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DX クラスタ : 意外に役立たない、、、
●移動運用で車の中で DX クラスタ無しで 160m DX をやっていると、パイルアップになっているがその相手の周波数やコールサインが判らない場合等に、DX クラスタが有ったら有り難いと思ったことが幾度か有った。しかし、自宅で電波をワッチしながら DX クラスタを見ていると意外と役にたたない事がわかる。また、一晩を振り返ってワッチでの印象と DX クラスタのログを見ての印象はかなりちがう場合もある。 2008.12
夏 眠 : トップバンダーは冬眠でなく夏眠する?、、、
●三月末に二日間か ら三日間、USA東海岸が開けてJA局も盛んにCQを出していた。 その後一気に潮が引く様に何も聞えなくなりDXクラスタも閑散、ワッチをする気にもならず、桜は満開、トップバン ダーは夏眠に入った。 でも、きっとDXクラスタに珍しい局が上がったりDXペディションが行われればまた出てくる(これを、仮病ならぬ仮眠=ケミンとい う。 GVY)。
Eye Ball : 通りすがりのハムにアンテナ調整を手伝わす、、、
●160m ジャミング対策受信アンテナの試験の為に昼間に田んぼでアンテナを建てていた。 通りすがりの散歩人が興味有りげに横目で観ていたので『こんにちは』と挨 拶すると、その方は近くのハムで JF1XAE 大川さんとか。 台湾でのコールサインを持っているとの事で、被っている帽子を見れば正面に大きく BQ9P と書かれていた。
試験しようとしているアンテナは車から15m程離れた所の終端抵抗を調節してFB比を調整するので、面倒だと思っていた所に渡りに船でいい助っ人が来たとばかりに、Sメータの観測を頼んで、私は15m先の半固定抵抗器の調節にまわった。
観 客 : 二時間 半も観覧頂いたのにQSOは皆無でした、、、
● 夕方、アンテナを建てていると車が一台来て、『3.5MHzですか?』と聞かれ「1.9MHzです」と答えると『珍しいですね!』。 地元クラブのハムの 方でした。 アンテナの説明から始まり無線の話をあれこれした後に、車の中に入ってもらい観客になってもらった。 空電が強くJAを含めほとんど何も入感 しないので仕方なく、かろうじてW8JIが聞こえたので駄目元でコールしたり、1.9MHzで国内交信したりして間をつないだ。 二時間半も観覧して頂い たが、結局 DX QSO 皆無で、「見掛けたらまた立ち寄って下さい」ということで「お休みなさい」
AIR MAIL : QSL 返信用封筒に“AIR MAIL”と書いておくと、、、
●返信されてきた 封筒の“AIR MAIL”が消されている場合が良くある。 もしかしたら“AIR MAIL”と は書いてはいけないのかも知れない。 料金不足や経費節減で船便利用の為か、または“AIR MAIL”という言葉がその国で通用しないのか。 ロシアからの返信では、封筒が97mm程度の幅に小さく折られていたが、これも郵便料金の都合かも知れ ない。
IRC有効期限 : 郵便局 窓口の担当者も知らないIRCの有効期限、、、
●IRC(国際返信切手券)の有効期限は券面の裏表に印刷されているが、 郵便局で購入する時に係りの人に確認したら“有効期限はありません”との返事だったので、期限が印刷されているでしょうと言ったら、“そうですね”と帰っ てきた。 ちなみに在庫されていた物の有効期限は今年末日になっていて残りは一年未満だ。 別の担 当者が『販売日証明があればそこから二年間は有効だ』とのことで、券面左の“JP 150円”と書 いてある四角い枠の中に日付け入りスタンプを押してくれた。
実は後日、人に『そんなことはない』と言われてIRCを購入した郵便局で再確認したら『販売日証明があればそこから二年間は有効だ』は間違いであったとの弁。 当初、郵便局の言うことを鵜呑みにして失敗した。
なぜトップバンドか : 残って いるのはトップバンドDXくらいのもの、、、
●人に聞かれて改めて『なぜトップバンドか』を考えてみた。
結論からすると、『HF帯のアマチュア無線は既に開拓し尽くされていて、残っているのはトップバンドDXくらいのものだから。』である。
今更、タワーを建ててマルチバンドビームアンテナを上げて1kWでやっても大勢の中の出遅れた一局であり、自分らしさをどこに求められるというのだろう。
また、トップバンド以外では簡単にDXが出来てしまいすぐに飽きてしまうだろう。
そう、自分らしさを求めた結果、他の人があまりやっていない“トップバンドでしかも移動運用でDX”を行なうことで、自分なりのアンテナの工夫や、このバ ンドでのたった50WでのDXのノウハウを積み上げて、遠き道のりを楽しむのである。
運動不足解消 : 無くてはならない移動運用トップバンドDX、、、、
●日頃、運動はしない。
移動運用でもやらないと家で一日中ゴロゴロしているので運動不足になり体調が悪化する。
移動運用トップバンドDXは、ジュラポルを縮めたままで地面上に組み上げたアンテナをタイアベースに立て る所からが力仕事で満身の力を込めてジュラポルを伸ばしたり最遠80mの距離の有る四箇所のステーアンカー間を走って行き来して張り具合を調整したりで凍 り付くような寒い時にも汗をかく。
私の運動不足解消に移動運用トップバンドDXは無くてはならない。
逆ブイ・アンテナの同調 : 何だっ たのか、、、、
●時々、逆ブイ・アンテナのSWRが極端に悪化する時があり、同軸ケーブ ルを車のパワー・ウインド・ガラスに挟んでいるのでそこが断線したのかと思っていたらそうではなく、途中の中継コネクタの所でコネクタが緩んでいた。
以前は 1.8MHz に同調していた逆ブイ・アンテナだが、そこを直した後ではなぜか同調が 1.8MHz と 1.9MHz の中間になってしまった。
これは、今までこのアンテナの実力が出ていなかった可能性もあり、それまでの数ヶ月間のDX QSO は何だったのか判らなくなった。
収納出来ないファイバー振り出し竿 : 何とか成ったが、、、、
●ファイバー振り出し竿は温度が上がると緩んで落下してくるが、温度が下 がると逆に収納出来なくなる。
KCJトップバンドコンテストで夕方にアンテナを上げる時に冷え込んでいたのでそのことを考えたが下手に緩く しておくと落下する危険もあるのでスットン対策をせずに普通のキツさで伸ばした。
アンテナをしまう時に、やはりファイバー振り出し竿の一番下のつなぎ目が緩まずに収納出来なかった。
幸いにそのままでも車には積めたので翌日に気温が上がってから収納した。
UA4UDF : QTHは何処だ、、、、
●トップバンドでUA4UDF(QTHはMoldova:モルドバ共和 国、と思える)
が時折 PM10時から PM11時頃の早い時間帯にも現れる。
日本との日没時刻の差は7時間程度なのでかの地の日没よりも早い時刻なのはなぜか。
実際のQTHは異なるのかも知れない。
2005年7月 QSL 到着、リグは HM 10W + Amp 100W + Amp 1kW + Amp 10kW ! ! ! ! !。
ベバレジは 300m, 600m, 1200m ! ! ! ! 。
まるでカキ氷 : ジュラポルに付着した霜が、、、、
●寒さの一番厳しい時期、移動運用トップバンドDXを終えて撤収する時に アンテナ部品は全て真っ白く霜に覆われている。
ジュラルミンポールを縮める時に手袋の中で滑らせて降ろすとジュラポルに付着した霜が手袋の上にまるでカキ氷 の様に積もる。
滑り止め付きの軍手を使っていても霜で滑って少し危険だ。
この霜の水分により、雨が降った訳ではないが次にジュラポルを建てると下の方から水が流れ出る。
CQの効果 : CQを出すべし、、、、
●トップバンドDXではあまりCQを出さないのが常識なのか礼儀なのかコ ツな のか判らないが、大方の局はあまりCQを出さないし短い回数でそれを停止する局が多い。 CQよりもワッチなのかも知れないし、その回数でコールが無いと コンデションを判断して停止するのかも知れない。 もっとも、kWクラスでCQを連続されたらたまったものではない。
自分の場合にはたかが50Wだし、お互いにワッチし合っていてもしようがなくQSOは始まらないと思いCQを 良く出す。
トップバンドDXを始めたばかりの局にはCQを出すことをお勧めする。 コンデションが悪くなければ W8JI(ジョージア州)や VK3ZLなどから呼ばれる事だろう。 何しろこのバンドでは何時も同じ局ばかりで、例えそれが雑魚のカントリーであっても新しい局を求めている局も居 る。 私も呼ばれた。
先日もCQで、ある局に呼ばれたが、私のQSOが終わった後でコールした局は、間違い無く信号は届いていると 思えたが、応えてもらえなかった。
きっと、自分の電波の飛びを確認する為のQSOであって、私とのQSOで目的を果してしまえば雑魚のカント リーは無視したのかも知れない。
ある日バンド内で何も聞こえない時に、チョット不思議ではあったが1日か2日前にQSOしたばかりの USAの局からCQで再び呼ばれた。 通常USAから頂くレポートのRSTは精々559から良くて579程度であるが、この時のレポートは何と599で信 じられなかった。 その時、相手はQRPだと言い、最後に『kWにQROした』と言って来た時には何と599+30dBで受信出来たのには本当にビックリ した。 こんなコンディションにはシーズンに幾度お目に掛れるのだろう。 (2004年秋)
CQを出さずにひたすらワッチする人と、CQを出す人の二つのタイプがあると思うが、CQを出さない人同士は 永遠に巡り会えないかも知れない。 あなたが交信したいと思っている未交信の地にひたすらワッチする人が居るかも知れないが、それでもあなたはひたすら ワッチし続けますか。
浴びせられる QSY, QRT, Lid, Imo, Hi : 昨シーズンの出来事、、、、
●昨シーズン('03秋-'04春)、トップバンドDXに関心を持ってか ら二年目で移動運用でバルーンアンテナや10m長釣竿の垂直DXアンテナを織り交ぜて4MLA28アンテナを試していた頃に、お空で色々と言葉(CW)を 浴びせられた。
QSYとかQRTと言われた時には、自分の耳が悪くて弱いDX局が出ている所に自分のCQが被っているのかと 思ったが、その後その周波数でQSOが始まる訳でもないし、そういうことではないと思える。
多分、DXのメインストリート周波数である20から25kHzでコールが無いCQを何時までも出し続けた為だ ろう。 『うっとうしい』ということなのだろう。
Lid と言われた時には何のことか判らずQRZ?と返したが、Imo(イモ)と言われてその意味が分かった。 自分のCQに対してDXがコールしていたのに耳が 悪く認識出来なかったのか、または上記と同じことなのかも知れない。
思い返してみると、これらの時にはバルーンアンテナを使っていた時のように思える。
もしも、そうだとするとこのアンテナは良く飛ぶアンテナであったのかも知れない。(耳は悪いが)
韓国の局をコールして拾ってもらえない時には Hi と笑われた。
今シーズン('04秋- )は反省して、あまり長時間のCQは控えて、CQを出してコールが無い場合には暫くバンド内のワッチをしてから再びCQを出すことにしている。
また、近い周波数で局が出ている場合を除いて、CQを出す周波数は固定して、かつ少し遠慮して 1821.2kHz にいる。
バンド内をワッチしに行くのには都合が良い周波数だし、混信も少ない周波数だし、周波数を固定した方が何らか の御利益が有るかもしれない。
今シーズンは今の所、言葉を浴びせられることは無い。 (2004年秋)
人それぞれ : 脇を通り過ぎる人の目、、、、
●移動運用で公道や場合によっては田畑やあぜ道に踏み入る が、それを目にした人の反応は人それぞれだ:
散歩やジョギング、単に通り過ぎ、田んぼの様子を見に来た農家の人、公園に遊びに来た人など自分が20mもの高さの有るアンテナを建てている脇を通り過ぎ る人の反応は人様々である。
大体の人はおおらかで好意的だ。
良く有る質問は『何をしているのですか?』、『何処まで飛ぶのですか?』、『無線ですね?』、など。
朝、ジョギングに来る人に幾度か出会ったが、最初は『スゴイな!』、2回目からは『オハヨウ御座います』と挨拶をして通り過ぎる。
田んぼの様子を見に来た農家の人には『スズメ取りでもしているのですか?』と言われ、田んぼの中に立ち入っていても叱られる事は無かった。 でも農家の人 が来ている時にはなるべく、あぜ道にも立ち入らないようにしている。
通行の邪魔になっていた訳ではなかったと思うが、自転車で通り過ぎた人に、『こんな所(公道)で何をしているのだ!』と怒られたが、一緒の奥さんは『作業 の邪魔をしてスミマセン』という様な笑みを浮かべながら申し訳なさそうに通り過ぎて行った。
釘付け : 強風でジュラルミン・ポールを降ろせない、、、、
●何とかならないのか、このジュラポル:
午前4時、アンテナを上げる前から少し風が有ったが何とか18メートルのポールで上げる事が出来た。
このまま風が強くならなければと思いつつSWRを確認後バンド内の状況を確認した。
その頃になると風が強くなり始めて、先端のグラスファイバー・ポールがまるで蛇の様にクニャクニャ踊っている。
危険かなと思って、ジュラポルを全て縮めて、更にタイアベースから降ろそうとしたが風圧で倒されそうになり無理だ。
風速は10から15メートル以上は有りそうでそのまま釘付けになった。
(昼のニュースでは東京で最大風速17mを観測し、木枯らし一号だったそうだ。)
このままでは不安なので風上にステーを二本張って日の出を待ち、一時的に風の弱まるタイミングを見てステーによる支えを頼りになんとかタイアベースから降 ろす事が出来た。
このタイアベースからジュラポルを降ろすには一時的にジュラポルを浮かさなければならなく、その時は何の支点も無くなる為に、ジュラポル2メータ とその先の8メータのグラスファイバー・ポールとアンテナ・エレメントが受ける風圧と17kg程度の重量を手で支えなければならない。
例え風が無くてもタイアベースへの着脱時は危険を伴ない、移動運用で一番緊張する瞬間だ。
バッテリー上り : 調子に乗ってCQを出し続けると、、、、
●USA 二局から呼ばれているのにバッテリー上りで Power Down:
CQ でUSAの二局から呼ばれたがバッテリーが上がってしまい送信できなくて焦った。
緊急バッテリーを取り出してエンジンをかけてから、先ほど呼んでくれた局をコールしたらまだ聞いていてくれて何とか一局はQSO出来た。