2009.賀正




 昨年は大変お世話になりまして、ありがとうございました。



冬晴れの新年を迎え、また日本テリアの日時計が新たな時を
刻み始めました。 刻々と日差しを求めて西から東へと太陽と
逆方向に移動していきます。 高い所に猫のようにジャンプす
るのを見るとこちらの方が怖くなります。

昔、ドーベルマンの繁殖家のお店で、二メートル程の高さの棚
を歩く小さな白い犬を見かけ、驚きました。 それが日本テリア
だったのです。 余りに印象が強烈だったので未だに鮮明な記
憶として残っています。

きっと其処が一番暖かく、安全な居場所だったのでしょう。長居
をしている内に丸くなって寝込んでしまいました。 本当に小さ
な可愛いらしい犬でしたし、細かい仕草のひとつひとつが今は
理解できます。 何故、当時その犬種を求めて来なかったのか
分かりませんが、遅れ馳せながらその子孫にあたるテリア犬
が、今は、手近にいるという充足感に浸ることができます。   
マイナー犬で思うように個体数の増加は見込めませんが、
細々でも健全な系統を繋いでいけたら幸いです。

   本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。