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8/14新幹線等を乗り継いで正午上高地入り。ホテル白樺荘で前もって送っておいたザックを受け取り、山支度に着替える。14:00上高地発、横尾山荘に向かう。空は晴れているが雲が低い。16:45横尾山荘着。
8/15 6:00横尾発。今日の予定は涸沢経由穂高岳山荘まで。出発後間もなく雨になる。高度を上げるに従って雨足が強くなってくる。10:00涸沢小屋到着。この頃には風雨ともに強く、横殴りの雨となり気温も14℃と下がってくる。ザイテングラーデの登りを諦めて、今日は涸沢小屋泊と早々と予定変更。同室になった広島の親子4人連れの山本ファミリー、名古屋の若い山本夫妻、和歌山の高山夫妻(奥さんが一日50食限定のラーメン屋さんを経営)、いずれも雨による急な予定変更の皆さんでで話が弾む。
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8/16昨日とはうって変わって快晴。気温16.7℃。山本ファミリーと山下夫妻ははスケジュールの関係で奥穂高岳登山を諦めて、下山とのこと。6:00出発。追い越されることはあっても追い越すことのないいつものペース。8:10ザイテングラーデ到着。ここで大休止。下方に涸沢ヒュッテとテント村が一望できる。数回の休憩を挟んで10:15穂高岳山荘到着。今夜のねぐらを確保して(今夜は蒲団1枚に二人とのこと)、11:45奥穂高岳に向かう。いきなりの梯子で上り下りが混雑して、おとなしく待っていると一向に前に進まない。
13:00奥穂高岳頂上到着。この頃よりガスの流れが速くなり、雨粒が混じるようになる。視界はほぼ0に等しい。それでもガスの中に見え隠れするジャンヌダルムの険しい岩肌が圧倒的な迫力をもって迫ってくる。ジャンヌダルムから一人の軽装の若者が軽々とこちらに向かって歩いてきた。一見、登山家の野口健さんに似ている。下山途中この若者と30分ほど話し込む。鹿児島出身で24歳。鹿児島実業を卒業後松本に就職し、4年前から登山をはじめたとのこと。今朝新穂高温泉発6:30で登り、西穂高岳・ジャンヌダルムを縦走してきたとのこと。これから白出沢コースで下山すると明るく話してくれた。
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今年の北アルプスはどうやら天候が不順のようだが、昨年に比べれると高山植物が沢山花を咲かせていた。涸沢からザイテングラーデの間にも沢山の高山植物が見られるが、奥穂高岳への登山道沿いにも沢山の花が見られた。ヨツバシオガマ、イワギキョウ、チングルマ、シシウド等、可憐な姿で登山者の目を楽しませてくれる。この写真は涸沢よりの絶壁に咲いていたイワギキョウとチングルマである。
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これも奥穂高岳への途中で見られたミヤマソバ(?)の群落である。バックに涸沢側の残雪が残っている。このよう環境にもかかわらず、健気に咲く高山植物は登山者にとって最高のプレゼントである。
幸いにして奥穂高岳からの下山時も雨に降られることなく無事山小屋へ帰り着く。小屋へは昨日の悪天候によって予定の遅れた登山者が続々と上がってくる。山小屋でのお互いの話題はもちろん山の話に終始する。しかし、我々夫婦とは異なり、皆さん大キレットを縦走してきた人たちばかりで、いささか肩身が狭い。
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17日は雲が多いが晴れ。三時過ぎには奥穂高岳での御来迎を見るため早起きする人達の動きで目が覚める。4:30起床。小屋の外に出て御来迎を撮影。思ったほど奇麗な朝焼けが現れてくれなかった。
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小屋の裏に回ると、朝日に輝く笠ケ岳が美しい姿を見せてくれた。5:30朝食。6:00下山開始。気温22℃。太陽が上がるに従い雲が切れて快晴を思わせる天気になってきた。ザイテングラーデの下りは思ったより急で、慎重に足を運ぶ。今日の予定は一気に上高地までの長丁場。しかし時間はたっぷり有るのでゆっくりと写真を撮りながら下る。
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ザイテングラーデからの穂高連峰。青空と白い雲をバックに峨々たる山容がアルプスという名にいかにも相応しい。
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ザイテングラーデからの涸沢槍の威容。
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ザイテングラーデからの前穂高岳。今回の山行の予定は前穂高岳を経て岳沢に降りる予定であったが、初日の雨のために同じコースの往復となった。次回の山行を楽しみに・・・。
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涸沢のお花畑から見た穂高連峰
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