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有名アーチストの代表曲に埋もれたシングル名盤(現在121曲)

Origi.はオリジナル、Compi.はコンピレーション Best はベストのアルバムでCD化)

日本盤シングル/収録アルバム

[Artists Index]

 A/B/C/D/E/F/G/H/I/J/K/L/M/N/O/P/Q/R/S/T/U/V/W/X/Y/Z


Adamo/A Demain Sur la Lune 

アダモ/明日は月の上で:68  
アダモとくれば、日本では「サン・トワ・マミー」「ブルージンと皮ジャンパー」「雪が降る」が有名ですが、アップテンポで哀愁を誘うロマンティックなこの曲は、シャンソン・ファンだけでなくポップス・ファンにも人気を広げた佳作。


Al Stewart/News From Spain Orig.

アル・スチュアート/スペインからの手紙:70/Orange(72)
初期の内省的な頃のシングル。地味ながら美しい曲。後期の「イヤーズ・オブ・ザ・キャット」のアダルトでオシャレな感じも良いが、この頃の「オレンジ」のアルバムも捨てがたい。「ノストラダムス」という「大預言」をテーマにした長篇もありました。この曲でフィーチャーされているピアノとオルガンは、リック・ウエイクマンでした。


Andy Williams/I Can't Help Falling In Love With You Best.

アンディ・ウイリアムス/好きにならずにいられない:70
プレスリーに比べれば、アンディ盤は流れるように早いテンポで歌い切っています。この後、「ラブ・ストーリー」や「ゴッド・ファーザー」の映画テーマのカバー曲を全米ヒット。


Angels/Till:61Best.

エンジェルス/ティル:61/And the Angels Sing
63年に「私のボーイフレンド」の全米1位を放った、シャングリラスと並ぶ白人ガールズの代表格。60年代のガールズ・ポップは、シュープリームスなどのモータウン勢が中心を占める中で、メロウでキュートなヒットを続けて、人気を博しました。このデビュー曲は、彼女たちがオーディションで歌った曲で、57年のパーシー・フェイス・オーケストラがオリジナルで、情感に満ちたヴォーカルと素晴らしいハーモニーで、いきなり全米14位まで上昇します。彼女らのLPは名盤です。All Time Top10Albums


Animals/Don't Let Me Be Misunderstood Best.

アニマルズ/悲しき願い:67
「朝日のあたる家」の大ヒットに続いた5枚目のシングル・ヒット。R&Bの雰囲気が濃厚な名曲。エリック・バードンの黒っぽいフィーリングが最高に活きている曲で、日本でも、尾藤イサオが、「誰のせいでもありゃしない。」とカバー・ヒットさせていました。


Arabesque/In For A Penny,In For A Pound Best.

アラベスク/恋にメリーゴーランド
70〜80年代の女性ディスコ・ミュージックをリードしたのは、ノーランズ、ドゥーリーズとこのアラベスクのヨーロッパ勢でした。アラベスクは、西ドイツの3人組で、日本でも78年に「ミスター・モンキー」が39万枚のビッグ・ヒットとなります。当時はディスコ・ミュージックそのもので片づけていましたが、今、聞くと、メロディーも豊富で、パワフルなキャンディ・ポップです。


Archies/Jingle Jangle Best.

アーチーズ/ジングル・ジャングル:70
シュガー・シュガー」の第二弾で結構ヒットしました。個人的には、こちらの方がチャーミングな感じの歌で好きです。ロン・ダンテのボーカルは、ちょいとハスキーで甘い美声でポップ向き。彼は、ソロアルバムや「青空を抱きしめよう」のソロ・シングルも出しましたが、トニー・バロウズ同様に、ソロヒットがないんですね。


Association/Along Comes Mary Orig.

アソシエイション/アロング・カムズ・メアリー:And Then ...Along Comes:66
L.A.で65年に結成された6人組。カート・ベッチャーがプロデュースした全米7位の初のビッグ・ヒット。カートのコーラス・アレンジがたっぷりまぶされたヘヴィーなサイケポップ。


Badfinger/Magic Christian Orig.

バッド・フィンガー/マジック・クリスチャンのテーマ:70/Magic Christian:70
ビートルズ解散後もポール・マッカートニーのテイストを継承したのが、アップルのこのグループ。「嵐の恋」「デイ・アフター・デイ」のオリジナルのビッグ・ヒットがありますが、ポール作のこの曲がデビュー・ヒット。アイビーズ時代も「メイビー・トゥモロウ」のヒットがありました。ニルソンの「ウイズアウト・ユー」は、彼等のオリジナルです。


Badfinger/Carry On Till To Tomorrow Orig.

バッド・フィンガー/明日の風:70/Magic Christian:70
バッドフィンガーは、ビートルズが主宰したアップル・レコードで、メリー・ホプキンと並んで最も成功したアーチストでした。70年にポール・マッカートニー作曲の「マジック・クリスチャンのテーマ」の映画音楽がヒットして有名となりますが、そのアルバムに収録されたフォーク調の美しいこの曲が、日本のみの静かなヒットとなりました。作曲は、グループのトム・エヴァンズとピート・ハム。


Bay City Rollers/I Only Want To Be With You/Best.

ベイ・シティ・ローラーズ/二人だけのデート:76/
イギリスの70年代後半のスーパー・グループは、「朝まで踊ろう」でデビューし、「バイ・バイ・ベイビー」の世界的な大ヒットで頂点に達しましたが、その後も多くのヒットを続けました。この曲のオリジナルは、ダスティ・スプリングフィールドで、全米12位、イギリス4位まで上昇して、日本でも人気のあったナンバーでした。


Bee Gees/Melody Fair Best.

ビージーズ/メロディー.フェア:70/Odessa:69
CSN&Yの「ティーチ・ユア・チルドレン」とともに「小さな恋のメロディ」の映画のテーマとなり日本のみの大ヒット。70年代後半にディスコ・ミュージックの王様として君臨する以前の「マサチューセッツ」や「ホリデイ」の頃の青春タッチのビージーズも、世界中で人気がありました。


BeeGees/Spicks & Specks/

ビージーズ/スピックス・アンド・スペックス:68
70年代後半のディスコ・ミュージックで脚光を浴びたせいか、70年前後の美しいヒットナンバーが忘れ去られているようです。ロビン・モーリス・バリーのギブ兄弟を一躍、有名にしたのは、67年の「ニューヨーク炭坑の悲劇」や「マサチューセッツ」の世界的ヒットでした。この曲は、イギリスからオーストラリアへの移民だった彼らが、67年に渡英した後に、オーストラリアで1位となった曲で、初々しさが印象的で、68年に、日本でも単独でヒットしましたが、全米ではシングル・リリースされていません。


Beatles/The Ballad Of John & Yoko Orig.

ビートルズ/ジョンとヨーコのバラード:69/Hey Jude:70
代表曲にあげる人は少ないけれどビートルズのこの曲、たまらなく好きです。シンプルで愛らしくピースフルな曲です。シングルは69年に全米8位。ジョンとヨーコのウエディング・アルバムも作成されました。この曲を聞くと、イマジンのアルバムの「オー・ヨーコ」も聞きたくなっちゃうのです。2000年に、彼の遺品を集めたジョンレノン・ミュージアムが「さいたま新都心」にオープンしました。


B.J.Thomas/Rock AND Roll Lullaby Best.

ビリー・ジェイ・トーマス/ロックンロール・ララバイ:72/Billy Joe Thomas:72
日本では、バート・バカラック作の映画主題歌「雨にぬれても」(全米1位)があまりに有名。バリー・マン、シンシア・ワイル夫婦作のこの曲は通好みの淡々として暖かみのある大人癒し系のララバイ。この文句ない名曲は全米15位でしたが、75年に「心にひびく愛の歌」で全米1位にカム・バックしますが、その後は、ドラッグ漬けで生死の間を彷徨った後、宗教界に身を投じ、ポップ・シーンからは遠ざかってしまいます。


Tommy Boyce & Bobby Hart/I Wanna Be FreeBest.

ボイス・アンド・ハート/自由になりたい:68/
大好きなヤンキー・ポップの旗手で、「あの娘は今夜」や「アウトアンドアバウト」の自作自演ヒットがありますが、モンキーズと競作となった「自由になりたい」がエバー・グリーンな名曲。75年には、ドレンツ・ジョーンズ・ボイス&ハートとして、来日しますが、1994年にトミー・ボイスは、病気を苦にピストル自殺してしまいます。個人的にはラスト・ショットの「風にくちづけ」がAll Time Top 10 Singles


Byrds/The Ballad Of Easy Rider Orig.

バーズ/イージー・ライダーのバラード:69/The Ballad Of Easy Rider:69
イージー・ライダーの映画とくれば、ステッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」が有名ですが、この曲は、川の流れに乗るような感じの渋い味を出していました。後期のバーズは、枯れた味わいの感じの曲を発表するようになりました。


Byrds/My Back Pages Orig.

バーズ/マイ・バック・ペイジス:67/Younger Than yesterday:67
印象的な12弦ギターのイントロで始まり流麗で哀愁を感じさせるメロディアスな名曲。ボブ・ディランの曲を、「ヘイ・ミスター・タンブリンマン」と同様に、バーズ仕立てに見事に再生させています。デビッド・クロスビーが最後に参加した「Younger Than Yesterday」からのシングル・カットで、全米30位。


Bob Dylan/Take a Message To Marie Orig.

ボブ・ディラン/マリーへのメッセージ:70/Self Portrait:70
ボブ・ディランの日本だけのシングルカット。オリジナルは、エヴァリー・ブラザース。ほのぼのした感じが良く出たカントリー・ポップに聞こえるのですが、歌詞は、死刑囚が恋人に旅に出た自分を忘れてくれと他人に託した内容。


Brian Hyland /Gypsy Woman Best.

ブライアン・ハイランド/ジプシー・ウーマン:70/Brian Hyland:71
60年代に大活躍したブライアン。後期はオールディーズ風から粋なポップ系にうまく転身しましたが、最後のシングルヒットは、全米3位の久々の大ヒット。インプレッションズの有名タイトルのカバーで、デル・シャノンのプロデュース。押さえ目で、しゃれたポップなアレンジが古さを感じさせません。


Capricorn/Feeling

カプリコーン/恋のフィーリング:71
ピンキーとフェラス同様に、イギリスではさっぱりだった女性ボーカルのスー・アボリーを中心とした混声3人組。デビューの「ハロー・リバプール」に比べて、少し地味ながらもチャーミングなメロディーで、第3回世界歌謡祭のグランプリ曲。


Cascades/The Last Leaf  Best.

カスケーズ/悲しき北風:63
「悲しき」で始まる日本でのヒットは多いですね。梅雨時になると毎年ラジオで流れていた「悲しき雨音」の超ビッグ・ヒットは、全米では3位。風の効果音入りのこの曲も結構、ヒットしましたが、後は鳴かず飛ばず。


Creedence Clearwater Revival/Who'll Stop the RainOrig.

クリーデンス・クリアウオーター・リバイバル/フール・ストップ・ザ・レイン:70/Cosmo's Factory:70
このグループ、全盛時は、日の出の勢いで、AB面同時にヒット・チャートの上位を占めていました。この曲は、パワフルな元祖ロックンロールの名曲「トラベリン・バンド」のB面で、彼らにしては、ちょいと甘目の哀愁味を漂わせるフォーク・ロック風のナンバーでした。


Creedence Clearwater Revival/Cotton Fields:Orig.

クリーデンス・クリアウオーター・リバイバル/コットン・フィールズ:73
61年のハイウエイメンの全米13位がオリジナルのトラディショナルなフォーク。この曲は、日本のみのシングル・カットですが、ユニークなカントリー・ポップ調が人気があったのにも関わらず突然発売中止となり、73年に発売されました。この頃は、短いインターバルで、立て続けにAB面両面ヒットを放っていたことが理由かもしれませんね。


Chicago/Make Me SmileOrig.

シカゴ/僕らに微笑みを:70/Chicago:70
シカゴの日本初ヒットは、実質、セカンド・アルバムからのこの曲。この後「長い夜」で大ブレイクする訳ですが、野太いボーカルと荒削りなハーモニーがインパクトを持った曲で、結構、日本でもヒットしました。


Chi-Lites/Have You Seen HerBest.

チャイライツ/ハブ・ユー・シーン・ハー:71
シカゴの名門ソウル・グループは、12年の下積みを経て、71年にBrunswickに移籍して、スイートな名曲「オー・ガール」で全米一位を獲得してスターダムにのしあがります。
彼らのナンバーは、スイートなストリングスとジェントルなボーカルが、シンプルにきまっていますが、70年代中期から世界中を席巻したディスコ・ブームに押されて、チャート・シーンから消えていきます。


Classics 「/SpookyBest.

クラシックス・フォー/スプーキー:68/Spooky:68
デニス・ヨーストのけだるそうなヴォーカルと都会的で哀愁味を帯びた雰囲気で、根強い人気を持っているコーラス・グループ。サックスの間奏が入ったブルージーな初のヒット・ナンバーは、全米3位。この後「ストーミー」「トレイセス」のメロウな大ヒット・ナンバーが続きました。


Cliff Richard/Through Down The Line Best.

クリフ・リチャード/うちひしがれて:70

相棒シャドウズのハンク・マービン作。クリフにしては、エレキギターが面に出てちょいとダウンでハード・タッチで、印象が強く残る曲です。日本のみ大ヒットした健康ソング「幸せの朝」の後のスマッシュ・ヒット。


CSN&Y/Teach Your ChildrenOrig.

CSN&Y/テイーチ・ユア・チルドレン:70/Deja VU:70
個性が強いビッグ・ネームが集まり、一筋の閃光を放ったCSN&Y。緊張感が漂う程の完璧なハーモニー・ワークスが印象的でしたが、素朴で柔らかな暖かさを醸し出していたのが、ホリーズを脱退したグラハム・ナッシュ。「小さな恋のメロディ」の映画にも使われていました。


Curved Air/Marry AntoinetOrig.

カーブド・エア/マリー・アントワネト:72/Phantasmagolia:72
作曲とピアノのダリル・ウエイと女性ボーカルのソーニャ・クリスチーナを中核としたサイケデリックとクラシックを融合させたような神秘的な雰囲気の個性的なロック・グループ。この長篇の代表曲も、奥深く聞きこませ魅了していきます。のちにダリル・ウエイは「ウルフ」というグループを結成し、アーティスティックな作品を発表します。


Dawn/Candida Best

ドーン/恋するキャンディダ:70
「幸せの黄色いリボン」など世界的なヒットを続けたトニー・オーランド率いるドーンですが、デビューヒットがシンプルなこの曲です。「ライオンは寝ている」のトーケンズのハンク・メドレスの薦めで制作され、全米3位まで上昇するラッキーなヒットとなりました。このヒットで、トニーは、女性バック・コーラスの二人を、急遽、呼び寄せグループが実体化することとなり、「ノックは3回」の全米1位の大ヒットを生むことになります。


Dave Clark Five/Over & Over Best

デイブ・クラーク・ファイブ/オーバーアンドオーバー:65/Dave Clark Five:65
60年にロンドンで結成されたビート・グループで、ビートルズに続いて、アメリカで大きな成功を納めました。サックスとデイブのシャウトするヴォーカルと荒々しく迫力あるサウンドが特徴的でした。イギリスではR&B系の「グラッド・オール・オーバー」日本ではバラード調の「ビコーズ」が、アメリカでは軽快でポップな「オーバーアンドオーバー」が、それぞれの国で大ヒットする珍現象が起きました。ちなみにこの曲は、全米1位を獲得するもののイギリスでは45位どまり。


Delfonics/Didn't I(Blow Your Mind) Best

デルフォニックス/愛をなくして:69
68年の「ララは愛の言葉」の全米4位となった大ヒットで、スターの仲間入りを果たしたフィリー・ソウルの草分け的存在のデルフォニックス。この全米10位の大ヒットで、その地位を不動のものとします。作曲は、殆どの曲を手がけたグループのトム・ベルとウイリアム・ハート。フレンチ・ホルンで始まるスイート・ソウルのスタンダードとなったこの曲を、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが89年にカバー・ヒットさせました。


Diana Ross & The Supremes/Someday Will Be TogetherBest.

ダイアナ・ロス&シュープリームス/またいつの日にか:69
モータウンのトップ・グループのお別れシングルは、「またいつの日にか」のタイトルどおりの、名残惜しさがそこはかとなく表現された名曲。解散後は、ダイアナ・ロスは、大歌手の道を邁進。シュープリームス単独でも、いくつかのヒットを残しました。


Donovan/I Love My Shirts Orig.

ドノバン/僕の好きなシャツ:70/Barbajagal:69
ほのぼの、軽快なタッチの愛らしい曲。日本のみのシングルカット。この人、後期にも秀作アルバムを数々、出していますが、73年に書いた「ブラザー・サン・シスター・ムーン」の同名映画のテーマも美しい曲でした。


Dramatics/In The RainBest.

ドラマティックス/イン・ザ・レイン:72/Whacha See Is Whacha Get:72
雨音が静かに降り続くイメージを効果的に表現した印象的なソウル・バラード。20枚を超えるアルバムを発表した大ベテランとなった彼等がVolt レコードで発表したデビュー・アルバムの代表曲。


Dusty Springfield/I Close My Eyes And Count To Ten Orig.

ダスティー・スプリングフィールド/この目をとじて:67/Look Of Love:67
「この胸のときめきを」の大ヒットで有名なダスティーのこの曲は、日本の歌謡曲に近い感じのバラード。ブリッジの盛り上げ方も上手く、歌唱力はこの手のシンガーの中では抜群です。


Eagles/Lyin' Eyes Best.

イーグルズ/偽わりの瞳:75/One of These Nights:75
「魔女のささやき」のヒットで人気グループの仲間入りをしたイーグルスは、カントリー・タッチな曲が良く似合います。たんたんと流れるようなこの曲。結構、ヒットしましたね。大ヒットした「ホテル・カリフォルニア」の陰に隠れて、ちょい損。最近、オリジナルのCDが再発されました。


Edison Lighthouse/It's Happening Best.

エジソン・ライトハウス/涙のハプニング:71
トニー・マッコーレイ作の「恋のほのお」の世界的大ヒットで有名ですが、これは、イギリスのヒット・ライターチームのアーノルド・マーチン・モロウの作。マイナー・タッチの曲は、日本人好みで、結構ヒットしました。昨年、日本でもベスト盤のCDが発売。


Elvis Presley/Don't Cry Daddy Best.

エルビス・プレスリー/ドント・クライ・ダデイ:69
シンプルなイントロから、せつせつと歌い上げていく美しい叙情的なバラード。メンフィス・セッションの1曲で、この作品集が最近CD化。息子が母親の去った父親を慰めている歌です。


Elton John/It's Me That You NeedOrig.

エルトン・ジョン/イエス・イッツ・ミー:70/Elton John:70
「僕の歌は君の歌」(ユア・ソング)に続く71年の来日記念盤で日本のみ大ヒット。アメリカではシングル発売もされていない。 デビューの頃のエルトンは、内省的でリリカルな曲を続けていました。ちなみに日本でのデビューは、「人生の壁」。


The Fifth Dimension/Last Night I Didn't Get Sleep At AllOrig.

フィフス・ディメンション/夢の消える夜:72/Individually And Collectively:72
大ポピュラーなグループに再評価されたフィフス・ディメンション。最近、多くのオリジナル・アルバムが、CD化されました。この曲は、最後のTOP 10ヒットで、マリリンのボーカルを、フィーチャー。作曲は、トニー・マッコーレイで、帝国ホテルで眠れない夜にできた曲なんだそうです。ローラ・ニーロ作のWedding Bell Bluesを Top 10 Singlesに掲載。


The Fifth Dimension/One Less Bell to AnswerOrig.

フィフス・ディメンション/悲しみは鐘の音とともに:70/Portrait:70
バート・バカラックとハル・デビッド作。マリリンの情感こもったヴォーカルをフィーチャーした美しいスロー・バラード。ベル移籍後のアルバム「ポートレイト」に収録されたものの、レコード会社では当初シングル化の予定はなく、アルバムから「独立宣言」「パペットマン」「セイヴ・ザ・カントリー」がシングル・ヒット。半年以上経って後、ラジオでの反応から急遽、シングル化され、全米2位まで上昇。


Flancis Lay/ Du Soleil Plein Les YeuxOrig.

フランシス・レイ/さらば夏の日:71
映画音楽の巨匠と言えば、フランシス・レイ。南仏の観光地ニース生まれのレイは、1966年のクロード・ルルーシュ監督の「男と女」で、一躍、有名となります。その後は、グルノーブル・オリンピックの「白い恋人たち」エヴァー・グリーンの「ある愛の詩」と世界中のポップス・ファンも魅了し続けました。この曲は、70年の「雨の訪問者」のスリラー映画の大ヒットに続くルノー・ベルレー主演の青春映画の好印象なテーマ曲。


Flying Machine/Baby Make it Soon Orig.

フライング・マシン/急いでベイビーちゃん:70
トニー・マッコーレイ作の第二弾は、「笑ってローズマリーちゃん」に劣らず、ポップの名曲ながら、イギリスでは、マーマレードのカバー盤が先にヒット。元祖のほうがクオリテイが高いにもかかわらず、全米90位台に顔を出した程度。本当に勿体なかったですね。


Francoise Hardy/Ma Jeunesse Fout Le Camp Best.

フランソワーズ・アルディ/もう森へなんか行かない:79
日本では73年の「さよならを教えて」のヒットで有名となったフレンチ・ポップスのアルディですが、フランスでは62年の「男の子と女の子」がデビュー・ヒットで、映画女優、ファッション・モデルと華やかな活躍を永く続けていました。この曲は、アンニュイな彼女の曲の中でも、さらに静かな曲で、79年のTVドラマ「沿線地図」の主題歌に取り上げられ、ヒットしましたが、もともとは、「さよならを教えて」のB面。


Gary Louis & The Playboys/Save Your Heart For MeBest.

ゲイリー・ルイスとプレイボーイズ/君のハートは僕のもの:65/A Session With Gary Lewis & the Playboys:65
大物コメディアンのジェリー・ルイスの息子ゲイリーが結成したバンドは、レオン・ラッセルやハル・ブレインの強力スタッフをバックに、デビュー作「恋のダイアイモンド・リング」が、いきなり全米1位を獲得。第3弾で全米2位に上昇したのが、Geld&Udell作曲の愛らしいこの曲でした。


Gary Puckett & The Union Gap/This Girl Is A Woman Now

ゲイリー・パケットとユニオン・ギャップ/ディス・ガール・イズ・ア・ウーマン・ナウ:69Best
ミリタリー・ルックがトレードマークで、メンバー全員に軍隊の階級がついてました。ソウルフルなラブ・バラードを得意としていました。「ウーマン・ウーマン」などの4曲すべてがゴールド.ディスクなのですが、どれも同じような曲調なのがたたって、69年で失速しますが、この曲は、アダルト・ムードなバラードで全米9位の最後のトップ10ヒット。解散後、ゲイリー・パケットがソロで独立。


Gerry & The Pacemakers/Don't Let The Sun Catch You CryingBest.

ジェリーとペースメーカーズ/太陽は涙が嫌い/64:Don't Let The Sun Catch You Crying:64
59年にリバプールで、セクシー・ヴォーカルのジェリー・マーズデンを中心に結成。ビートの効いたロック・ナンバーを多く英米でチャートインさせますが、「ハウ・ドウ・ユー・ドウ・イット」などのビート・ロックが連続して全英1位となるのと対比的に、味のあるバラード調の映画のテーマとなった「マージー河のフェリーボート」(全米6位)とこの曲(全米4位)が、アメリカで大ヒットとなります。


Glenn Campbell/Try A Little KindnessBest.

グレン・キャンベル/トライ・ア・リトル・カインドネス:70/Try A Little Kindness:70
ギタリストとして下積みの永かったグレン・キャンベルの70年の全米23位のスマッシュ・ヒット。キャッチーで軽快なノリで、歌詞は、街角の小さな親切運動という感じで爽やかな曲でした。代表曲はジム・ウエッブの「恋のフェニックス」が有名ですが、全米26位どまりで、70年代に入ってから「ラインストーン・カウボーイ」「哀愁の南」で、初めて全米1位を獲得します。


George Harrison/What Is Life

ジョージ・ハリスン/美しき人生:70/All Things Must Pass:70
ジョージは、ビートルズ時代も、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントル・ウイープス」などのウェットな気品のある美品を出していました、解散直後のビートルでも、一番元気があり「All Things Must Pass」の3枚組アルバムや「マイ・スイート・ロード」のシングルも、一位を独走しました。御機嫌なポップの仕上がりの第二弾でした。


Graham Nash/ChicagoBest.

グラハム・ナッシュ/シカゴ:71
ホリーズに在籍していたナッシュが、CSN&Yに参加したのが1968年。ティーチ・ユア・チルドレン、僕らの家などの暖かく優しい曲をつくりますが、ソロ・ヒット・デビューは、自作のこの曲。35位まで上昇し、70年代に8曲チャートインさせますが、これが最高のヒット。


Grassroots/Pain(恋の傷跡)

グラスルーツ/ペイン:70/Lovin' Things:69
この曲を知っている人は、ポップ通。イントロからハイパワーで流れを盛り上げていくこの曲は、日本のみのシングルカット。B面の「パーリー・スペンサーの日々」のカバーもGOOD。このアルバムのCD化希望。初期のフォーク・ロック風の名曲「冷たい太陽」が収録された1STは、最近、日本盤も発売されました。


Gigliola Cinquetti/Come Una Foglia

ジリオラ・チンクエッテイ/落ち葉の恋:70
「夢見る想い」「雨」の大ヒットと、日本では、チンクエッティが、カンツオーネとサンレモ音楽祭の女王でした。この曲は、地味で寂し気ながら曲の美しさで、そこそこのヒットとなりました。「つばめのように」「ロマンティコ・ブルース」「ズン・ズン」とヒットが続きました。


Herb Alpert& Tijuana Brass/Maltese Melody/Best

ハーブ・アルパートとティファナブラス/マルタ島の砂:70
代表曲は「密の味」。数々のメキシカンなアメリアッチ・サウンド。ハーブ・アルパートは、自ら稼いだ金を元手に、クオリティの高いA&Mのアーチスト達を世に出していきました。「ビター・スイート・サンバ」のオール・ナイト・ニッポンのテーマ曲も、彼等の曲。


Hamilton Joe Frank & Reynolds/Annabella  

ハミルトン・ジョー・フランク・アンド・レイノルズ/アナベラ:71Best.
鳴りもの入りで全米1位を獲得した「恋のかけひき」の第二弾で、アーノルド・マーチン・モロウのバラード。チャートをかけ登ることは、なかったのですが、美品でした。オリジナルは、デイブ・ディーのソロでした。


Hollies/Sorry Suzanne Best.

ホリーズ/ごめんねスザンヌ:69
グラハム・ナッシュが抜けて直ぐに出したシングル・ヒット。ヒット・メイカーのトニー・マコーレイの作。キャッチーで、ホリーズのハーモニーにぴったりな愛らしい感じの曲。この次の「兄弟の誓い」は、カバー曲の多い不朽の名作で、TOP 10 SINGLESに掲載。


Hollies/The Air That I Breathe Best.

ホリーズ/安らぎの世界へ:74/Hollies:74
長年住み慣れたパーロフォンからポリドールに移籍した74年に放った全英2位、全米6位の大ヒット。ハモンド&ヘイゼルウッド作の美しいバラードで、70年代のホリーズの代表曲の一つ。この頃のホリーズは、ハイ・トーン・コーラスとメロディアスな曲づくりに、深く傾倒していきます。


Honeycombs/That's The Way

ハニー・カムズ/ザッツ・ザ・ウェイ:65 Best
女性ドラマーのハニーカムズは、ヒットした「ハブ・アイ・ザ・ライト」の他にも、多彩なポップ感覚の良い曲を多く残しています。この曲は、爽やかなデユエットハーモニーとキャッチーなメロディーが良くマッチした御機嫌なナンバーです。65年の来日記念盤、Love In TokyoもLPに収録。イギリスの奇才ジョー・ミークが力を注いだグループでしたが、彼の自殺を機に、活動も止まりました。


Jackie De Shannon/What's The World Is Now Best.

ジャッキー・デシャノン/世界は愛を求めている:65
ジャッキー・デ・シャノンの初のトップ10ヒット(全米7位)。69年には、自作の「恋をあなたに」が全米4位の最大のヒットとなります。彼女は、キム・カーンズの「ベティ・デイビスの瞳」の共作者でもあり、才能豊かな女性シンガーです。この曲は、バート・バカラックとハル・デビッドの作で、ディオンヌ・ワーウイックなどの競作があります。


Judy Collins/Amazing Grace Best.

ジュディ・コリンズ/アメイジング・グレイス/Whales & Nightingales:70
ジョーン・バエズと双璧の「青春の光と影」が代表作のフォークの女王。清澄な声で格調高く歌うこの曲は、賛美歌が元歌。無伴奏の異色曲ながら、全米チャートの上位に登り、広く支持を集めて、現在ではスタンダードに定着しました。


Lettermen/Goin' Out Of My Head・Can't Take My Eyes Off YouBest.

レターメン/愛するあなたに〜君の瞳に恋してる:67/The Lettermen!!...and"Live!":67
日本では「涙のくちづけ」の大カバー・ヒットで有名ですが、全米ではこちらが7位の最高ヒット。テディ・ランダッツオ作とボブ・クリュー作のメドレーで、自然な転調で盛り上がりも絶妙。華を感じさせるゴージャスな曲で、彼等の代表作。アメリカ・キャピトル盤は、オリジナル物ベストで、日本盤は再録物CD。


John Lennon & The Plastic Ono Band/Instant Carma/Best

ジョン・レノンとプラスティック・オノ・バンド/インスタント・カーマ:70
プラスティック・オノ・バンドとして「コールド・ターキー」に続いたシングル。ソロでは不朽の名作「イマジン」や「平和を我らに」「マザー」等、インパクトの強い曲が並ぶ中で、ロックン・ローラーとしてのジョンが、シンプルに表現された曲。


Lighthouse/One Fine Morning

ライトハウス/ある晴れた日:71
10人編成で、サックスやヴィオラ、チェロなどの8の楽器が揃ったカナダのトロントの大型グループでした。この71年のデビュー曲は、ブラスが全面に出た分厚いハーモニーのスケールの大きいドラムスのスキップの作曲。73年までに、3曲をチャート・インさせますが、この曲が24位で全米最高位。


Kinks/Lola Best

キンクス/ローラ:70/Lola Versus Powerman And The moneyground,Part One:70
デイビス兄弟が中心となって64年にイギリスのパイ・レコードからデビュー。3枚目の「ユー・リアリ・ガット・ミー」が全英1位、全米7位の大ヒット。ファズ・ギターが映えるキンキー・サウンドは、60年代に多くのヒットを連発。80年代まで長く活躍しますが、この曲は70年に全米9位と久々のトップ10ヒットとなりました。


Lou Christie /She Sold Me Magic Best

ルー・クリスティー/魔法:70
キャッチーで派手なイントロの日本のみ大ヒットのラスト・ショット。ファルセット・ボイスが持ち味でしたが、作曲のクオリティも高い実力派シンガー。「恋のひらめき」の全米NO.1HITもあり、長期間、ポップ・シーンで活躍を続けました。オリコン7位。


Lovin' Spoonful/Rain On The RoofBest

ラヴィン・スプーンフル/レイン・オン・ザ・ルーフ:66/Hums Of The Lovin' Spoonful:66
フォークからジャズ、ジャグ・バンド、カントリーまで「グッド・タイム・ミュージック」として、ユニークで才能豊かな日本でも人気の高いグループ。「サマー・イン・ザ・シティ」の全米1位や「魔法を信じるかい」が代表曲ですが、全米10位の素朴でアット・ホームなこの曲も、人気が高い。


Lynsey De Paul/Ooh I Do Best

リンジー・ディ・ポール/恋のウー・アイ・ドゥー:74
イギリスのリンジーは、ルックス、ウイスパーなヴォイスともにセクシーな美人ですが、実はソングライターでもありました。72年のデビュー・シングルの「シュガー・ミー」は、日英のヒットとなりましたが(全英5位、オリコン58位)、アメリカでのヒットがないのが不思議です。彼女の74年のワーナーへの移籍第一弾となったこの曲は、日本でも、再びのヒットとなりました。ベストCDが発売されています。


Manfred Mann/Mighty Quinn(Quinn The Eskimo)Best

マンフレッド・マン/マイティ・クイン:68/The Mighty Quinn:68
64年にイギリスで、南アフリカ生まれのオルガン奏者のマンフレッド・マンが中心となって結成されたビート・グループ。エキサイターズのオリジナルのDo Wah Diddy Diddyのカバーがいきなり全米上陸初の1位となります。
ボブ・ディラン作のユニークな曲調の5枚目のシングルは、全米10位まで上昇しますが、ホリーズもカバーしています。


Mark Lindsay/Miss America 

マーク・リンゼイ/ミス・アメリカ:70 Orig.
御存じレイダースのボーカル。「花咲くアリゾナ」のソロ・デビュー・シングルも良かったのですが、第二弾のバラードも、いぶし銀の輝きを放つ佳作で、「アリゾナ」のデビュー・アルバムに収録されています。You've Got a Friendなどの味な歌ほか、数枚のシングルを発表しました。


Melanie/Stop! I Don't Wanna Hear It AnymoreBest.

メラニー/悲しみの足音:70/R.P.M.:70
70年の映画R.P.M.のテーマ曲。彼女には珍しいドラマチックな感じの曲で、ハスキーな声が哀愁的なメロディーに良く調和して、とても好きな曲です。サントラが所属会社と違うBELLから出たために、オランダ編集のベストCDのみに収録されています。


Marmalade/Reflections Of My LifeBest.

マーマレード/リフレクションズ・オブ・マイ・ライフ(万華鏡)/Reflections Of Marmalade:70
「オブラディ・オブラダ」「ラビン・シングズ」などのカバー・ヒットが多く、センスの良さが光るマーマレード。イギリスの中堅ポップ・グループとして永く活躍しました。この曲は、デッカへの移籍第1弾で、ホリーズ・タイプの地味なれど秀作なバラードで、会社の心配をよそに最終的に全英1位を獲得。


Mary Hopkins/Temma HarbourBest

メリー・ホプキン/夢見る港:70
悲しき天使」やポールの「グッドバイ」の大ヒットも最高でしたが、ミッキー・モストが制作したこの曲も、軽快でメロウな感じが良かったですね。オリビア・ニュートン・ジョンが歌っても似合いそうな曲です。


Michel Polnareff/Love Me, Please Love MeBest

ミッシェル・ポルナレフ/愛の願い:71/ Polnareff:71
66年に「ノンノン人形」でデビュー。日本では、「シェリーに口づけ」と「愛の休日」が2大ヒット。この曲は、綺麗なピアノのイントロで始まる初々しさをたたえた情感溢れるバラード。中期にも「渚の思い出」「哀しみの終わる時」「忘れじのグローリア」など美しいメロディーの曲が続きました。近年、やっと日本でもCD発売。


Monkees/Steppin' StoneBest

モンキーズ/ステッピン・ストーン:67/
黒っぽいフィーリングのいかしたポップで全米20位。ライターはヤンキー・ポップの旗手ボイス&ハート。ポール・リビア&レイダース盤も必聞もの。74年に一時的に結成したドレンツ・ジョーンズ・ボイス&ハートの「新宿ライブ」(日本でも最近CD化)でもこのナンバーは超受けしていました。


Moody Blues/Melancholy Man Orig.

ムーディ・ブルース/メランコリーマン:70/The Qustion Of Balance:71
このグループ、プログレの代表格なのだけれど、結構、ポップ・ファンにも人気がありました。この曲は、タイトルどおり、センチメンタルで美しいメロディーが分厚く繰り返し盛り上がっていくところが圧巻。


Moody blues/Nights In White Satin

ムーディー・ブルース/サテンの夜:67/The Days Of Future Passed:67
クラシックとロックを融合させたプログレッシブ・サウンドの代表格のムーディー・ブルース。デビューは、63年の全英NO.1ヒット「ゴー・ナウ」でした。この幻想的で美しい曲は、メンバーのジャスティン・ヘイワード作曲で、彼らを一躍有名にした67年発表のアルバム「Days Of Future Passed」に収録されて、全米2位を記録しました。


Mountain/For Yasgar's Farm Orig.

マウンテン/ヤスガーの農場:70/Climbing!:70
「ミシシッピ・クイーン」や「ロール・オーバー・ベートーベン」のヒットで有名なパワフル・ロックの彼等の2枚目のシングル。叙情的なメロディーが印象的な佳作でしたが、ちょいと地味で小ヒット。


Neil Sedaka/Super BirdBest.

ニール・セダカ/スーパーバード:72/Emergence:71
70年代復活はシリアスな感じのこの曲からでした。これを聞くとクラシック音楽院卒というのもうなづけますね。この曲は日本のみヒット。アメリカでの本格的な復活は、76年の大ヒット「雨の微笑み」で、華を感じさせる傑作でしたね。


The Original Caste/Ain't That Telling You People

オリジナル・キャスト/虹を架けよう:70/One Tin Soldier:69
オリジナル・キャストが、「天使の兵隊」や「ミスター・マンデイ」をヒットさせた後に、彼らのプロデューサーのランバート&ポッターが最後に書き下ろしたシングル。全米117位、オリコン57位のスマッシュ・ヒットでしたが、「天使の兵隊」に近いドラマテッィクな構成で、クオリティの高いナンバーでした。この後は、ロジャー・ニコルズの「朝やけの二人」を発表しますが、曲のインパクトが弱く71年に解散します。


The Partridge Family/I'll Meet You Harfway/Best

パートリッジ・ファミリー/いつか会う日まで:72
パートリッジ・ファミリーは、アメリカABCテレビのファミリー・コメディシリーズの主役でした。デビュー・ヒットの「悲しき初恋」が全米1位と快調なスタートを切りました。中心は、長男役のデビッド・キャシディと母親役のシャーリー・ジョーンズ。この二人は、私生活では、 実の継母子の関係でした。
シャーリーは、「オクラホマ」のミュージカルの主役で、ベテラン女優でした。この曲の作者のW.Farrell,G.Goffin。Farrellは、マッコイズの「ハング・オン・スルーピー」などを作曲し、カウシルズなども手がけました。


Paul Anka/I Don't like To Sleep Alone Best.

ポール・アンカ/ひとりぼっちはいや:74/Times of Your Life:75
70年代のニール・セダカとポール・アンカは、秀作を多く発表していました。74年全米1位の「二人の絆」もありますが、同年のこの曲も、心に染み入るバラードでした。


Peter Paul & Mary/Leaving On A Jet Plane

ピーター・ポール・アンド・マリー/悲しみのジェットプレイン:69
「悲惨な戦争」「パフ」など、幅広い層に親しまれたフォーク・グループ「P.P.M.」の最後のシングルは、彼等の最初で唯一の全米1位というのは意外です。マリーが気に入ったジョン・デンバー作の郷愁を誘うこの曲は、最初にアルバム用として収録されましたが、ラジオのエア・プレイが好評で、レコード会社がシングル発売にふみきりました。


Peaches & Herb/Re-United

ピーチェス・アンド・ハーブ/恋の仲直り:79
ワシントンD.C.出身の黒人ソウル・デュオ。男性のハーブ・フェイムに3人の女性がメンバーチェンジしています。初代のフランシーヌとは、67年のClose Your Eyesを全米8位に、そして3代目のリンダ・グリーンと79年に、このスイートでセクシーな全米一位の名作をリリースします。66年から80年まで、16曲もチャート・インさせています。


Pickettywitch/Sad Old Kinda Movie Best.

ピケティウイッチ/恋の面影:70
「恋はフィーリング」で印象の濃い紅一点のグループですが、同じくマッコーレイ作の第二弾のほうが、クオリテイが高いポップの名作。ヒラヒラ舞うように歌うポリー・ブラウンのボーカルは絶品。


Pinky & The Fellas/Let's The Music Started

ピンキーとフェラス/スタート・ザ・ミュージック:69
「マンチェスターとリバプール」が日本で大ヒットしたスコットランドのグループ。女性ボーカル、ピンキーを中心にしたコーラス・ポップで、この曲はアップ・テンポでキャッチーなメロディーで、日本では2曲目の大ヒットとなりましたが、イギリスでは、無名のまま終わりました。ハーモニー・ポップの多いイギリスに良く見られるパターンです。


Pink Floyd/Julia Dream Orig.

ピンク・フロイド/夢に消えるジュリア:70/Echoes:71
アルバム・アーチストながら、シングルでは、「吹けよ風、呼べよ嵐」が大ヒット。このビューティフルでサイケな超美品は英米ではIt Would Be So NiceのB面。60年代の最初は「シー・エミリー・プレイ」などシングル・アーチストだったのです。


Procol Harum/Skip Softly Best.

プロコル・ハルム/月の光
67年に青い影の世界的ヒットで一躍有名になったプロコルハルム。その後は、Salty Dogなどの名作アルバムを発表しますが、アメリカでは、同年のハンバーグのスマッシュ・ヒットのみ。この曲は、日本のみのシングル・カット。唸るようなオルガンのバッキングに、ゲイリーの渋いヴォーカルが重なり盛り上がりを見せるスケールの大きい曲。



Rasberries/I Wanna Be With You Best.

ラズベリーズ/明日を生きよう:71
「ゴー・オール・ザ・ウエイ」のデビュー曲は、ハードなイントロに甘いボーカルと、なんとも不思議で魅力的な曲でしたが、この曲は、アップ・テンポで初期のビートルズを思わせるロックン・ロールでした。エリック・カルメンは、その後、「オール・バイ・マイ・セルフ」のデビュー・シングルで、ソロ・アーチストとして大活躍を続けます。


Raiders/Indian Reservation

レイダース/嘆きのインディアン:71 Best
60年代にポール・リヴィア率いるレーダースは、「ルイ・ルイ」など、数多くのヒットを続けますが、70年頃になると、ヴォーカルのマーク・リンゼイが「花咲くアリゾナ」などのヒットで、ソロ活動を始めます。そんなレイダースが最後に放ったこの曲が、彼らの唯一の全米1位のビッグ・ヒットとなります。ドン・ファードンのチェロキー・インディアンをテーマにしたオリジナルですが、強烈なオルガンのイントロで始まり、セクシーなマークのヴォーカルが渋くはまった快作。


Raymond Lefevre/Adajio Cardinal Best.

レーモン・ルフェーブル/哀愁のアダージョ:69
ポール・モーリアと人気を二分したフランスのイージー・リスニングの巨匠。「シバの女王」が代表曲ですが、これは、クラシックの「アダージョ・カルディナル」をスペインの「マミー・ブルー」で有名なポップ・トップスがポップス化してヒットさせた曲。このルフェーブルのカバー・バージョンは、なんとも言えない哀愁と気品を漂わせています。


Ringo Starr/Beaucoups Of Blues Orig.

リンゴ・スター/ボークー・オブ・ザ・ブルース:70
カントリー・カバーを集めたリンゴ2枚目のアルバムからのカット。ほのぼの地味な味わいが出た秀作ナンバー。しかし、あまりに地味過ぎて、このシングルは全米87位に留まります。その後は、一転して「想いでのフォトグラフ」「ユア・シックスティーン」など、ジョージ・ハリスンやポール・マッカートニーのバックアップで、ポップナンバーの全米No.1ヒットを続けました。


Rolling Stones/Let It Bleed Orig.

ローリング・ストーンズ/レット・イット・ブリード/Let It Bleed:69
リアルタイムの頃は、ビートルズ。今は、ストーンズが好きなのです。「ダイスを転がせ。」「ギミー・シェルター」「悲しみのアンジー」「ホンキー・トンク・ウイメン」など、ポップ性の高い名曲がきら星のごとくありますが、あえてストーンズらしさが押し出たこの曲をあげたいと思います。ブライアン・ジョーンズ最後の、同名の名作アルバムからのカッティングですが、アメリカでは、シングル・リリースされていません。アルバムは、全米では3位に止まりますが、音楽的なクオリティからすると、ストーンズ最高の傑作だと思っています。


Simon & Garfunkle/Sounds of Silence Orig.

サイモン・アンド・ガーファンクル/サウンド・オブ・サイレンス/Wendensday Morning,3:66
タイトルと曲調がピッタリなスタンダード・ナンバーともいえる名作は、66年に全米一位となっているのですが、日本では68年になってから、映画「卒業」のサントラ盤に「ミセス・ロビンソン」や「スカボロ・フェア」などと同時に使用されたことを機に、オリコン一位の大ヒットとなりました。


Sandpipers/Come Saturday Morning

サンドパイパース/土曜の朝には:70 Best
66年の「グアンタナメラ」の全米9位のビッグ・ヒットを放ったフォーク・グループのサンドパイパース。そのソフトで繊細なコーラス・ワークは、A&Mの都会的なセンスと重なって、独特の甘い味わいを醸し出しています。全米19位まで上昇したスローなこの曲のほかにも、「サント・ドミンゴ」「涙の天使」などのカバー・ヒットを続けました。


Sly & The Family Stone/Thank YouBest.

スライ・アンド・ファミリーストーン/サンキュー:70/There's a Riot Going On:70
「スタンド」「アイ・ウオント・テイク・ア・ハイヤー」など、「鳥人スライ」としてウッドストックの寵児となったスライことシルヴェスター・スチュアート。サイケデリック・ソウルと評された彼らのサウンドは、挑発的で心を煽るものがあります。若くして成功し破滅的な生活に陥り、寡作となった後期のこの曲は、リズミックでポリフォニックな傑作。シングルとアルバムはバージョンが異なります。


Smith/The Weight Orig.

スミス/ウエイト:68/The Group Called Smith:68
スミスといえば、ゲイル・マコーミックの女性ボーカル、曲は、「ベイビー・イッツ・ユー」なのですが、ザ・バンドと競作となった、イージー・ライダーで使われた曲。こちらは、フォーク・ロック調で、捨てがたい味を出していました。


Spanky & Our Gang/Sunday Will Never Be The Same Orig.

スパンキー・アンド・アワギャング/想い出の日曜日:/Spanky & Our Gang:67
女性ボーカル・スパンキーを中心とした実力派のコーラス・グループ。フォーク風からジャグ・バンド風まで、幅の広い華やかで粋なハーモニー・センスが光りました。ジェリー・ロス制作の、このデビュー曲は、全米9位。スパンキーは、ママ・キャスなき後の、ママス&パパスにも参加しました。


Scott Engel/The Seventh SealOrig.

スコット・エンゲル/最後の封印:70/Scott4:70
母国アメリカよりもイギリスと日本で抜群の人気を誇ったウオーカー・ブラザース。フェイスとボーカルともに貴公子的な雰囲気がありました。スコットは、日本で「行かないで」「ジャッキー」等、ヒットを連発しましたが、中世をテーマにした風格あるこの曲が最後のスマッシュ・ヒット。


Seekers/Georgy Girl Best.

シーカーズ/ジョージー・ガール:66/Gerorgy Girl:66
最近もコマーシャルに流れ、ベストCDが発売されました。オーストラリア出身の紅一点ジュデイス・ダーハムを中心としたフォーク・ロック風の清涼感の溢れるポップ・グループ。この曲の他にも「二人の世界」「朝の街に陽が登る」などのヒットを続けました。


Shanglri-Las/I Can Never Go Home AnymoreBest.

シャングリラス/家へは帰れない:65
ニューヨーク出身のウエイスとギャンサーの二組姉妹で、ハイスクールからのブロンド・カルテット。レッド・バード・レーベルからの2枚目のシングル「黒いブーツでぶっとばせ〜リーダー・オブ・ザ・パック」がいきなり全米1位となりますが、64年から66年までHOT100に11曲をチャート・インさせました。この曲は、8枚目のシングルにあたり、全米6位と久々のビッグ・ヒットとなりました。ギャンサー姉妹は、70年代にマリー・アンが20歳代、90年代にマージが40歳代の若さで亡くなっています。 


Stevie Wonder/Yester-Me Yester-You Yester-DayOrig.

スティーヴィー・ワンダー/イエスタミー:67
盲目の天才アーティスト、スティービーは、63年のフィンガーチップスから現在まで65曲もチャートインさせて、10曲の1位を記録させています。最大のヒットは、82年のポール・マッカートニーと競演したエボニーアンドアイボリーですが、この曲は、67年に7位まで上昇した美しいメロディーでスケール感のあるソウル・バラッド。


Tokens/She Let's Her Hair DownBest.

トーケンズ/朝もやの中で:70/Both Sides Now:70
ライオンは寝ている」のドゥー・ワップで有名なグループ。ラスト・ショットのこの曲は、綺麗なファルセット・コーラスのバラード。心地よい寝覚めを保証する曲。彼等は、ハプニングス等の制作も手掛けました。個人的にはこの曲が一番好きです。


Three Dog Knight/The Family Of ManBest.

スリー・ドッグ・ナイト/ファミリー・オブ・マン:72/Harmony:71
3DNは、ダンヒルの看板スターとして、最も成功したポップ・グループでした。60年代は、「ワン」「イーライス・カミング」などのブルース・フィーリングの曲が続きましたが、70年代に入ると「ママ・トールド・ミー」「喜びの世界」などのパワー・ポップが、世界中のポップス・ファンの多くの支持を集めます。彼らは、同時に多くのライターを発掘しますが、「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」「ファミリー・オブ・マン」や「アウト・イン・ザ・カントリー」はポール・ウイリアムスの作曲でした。


Tom Jones/Without Love Best.

トム・ジョーンズ/悲しき呼び声:70
日本での大ヒットは「ラブ・ミー・トゥナイト」イギリスでは「思い出のグリーン・グラス」で超有名なセクシー・シンガーですが、この曲は、語りかけから始まり、ドラマティックなエンディングにむけて盛り上げていくトムにぴったりのバラード。


Tommy Roe/Jamm Up And Jerry TightBest.

トミー・ロウ/ジャム・アップ:70
持ち前の選曲のセンスが光ったトミー・ロウ。60年から70年代まで、永く数多くのヒット曲がある実績を見てもわかります。「シェイラ」「ディジー」などの全米1位に加えて、「エブリバディ」「スイートピー」「ヘイゼル万歳」などのバブルガム調のヒットを連発します。この曲は、トミー最後のトップ10ヒット(全米8位)で、珍しくアップ・ビートのいかしたナンバーでした。


Tremelose/Suddenly You Love Me Best.

トレメローズ/虹のたつ丘:68
ブライアン・プールのバックバンドだったトレメローズが、独立活動を始めたのが、66年。分厚いコーラスと美しいメロディーの2枚目のシングル「サイレンス・イズ・ゴールデン」が、世界中で大ヒットしましたが、その後も活動を続けて、これが4枚目のヒット・シングル。バックの手拍子やかけ声が賑やかなアップテンポの曲は、原曲がカンツオーネで、後にフランスのジョー・ダッサンも、「野ばらの人」のタイトルでカバーヒットさせました。


Turtles/ElenoreOrig.

タートルズ/エレノア/The Turtles Present the Battle of The Bands:68
「ハッピー・トゥゲザー」の全米一位が有名なタートルズ。続くキャッチーで明るいリズムの「She'd Rather Be With Me」も全米3位の大ヒットとなりました。その後、ロック色が強くなり、チャートでは低迷を続けますが、68年にキャッチーでハーモニー・ワークスの美しいこの曲で6位に見事カムバックしました。


Uriah Heap/July Morning Orig.

ユーライア・ヒープ/七月の朝:Look At Youself:71
「対自核」のアルバムがビッグ・セールスとなったブリティッシュ・ハードロック・グループ。Look At Yourselfが、日本でも大ヒットしました。この曲は、このアルバムのハイライトとなるメロディアスでドラマチックな長篇でした。


Ventures/ Kyoto Doll Best.

ベンチャーズ/京都の恋:70
次に出た「京都慕情」とあわせ、渚ゆう子がカバーして、結構、歌謡曲としてもヒットしました。「二人の銀座」「雨の御堂筋」とかもホントに彼等の作曲なんでしょうかと思っちゃいますよね、あまりに日本的なんで不思議な感じがします。


Ventures/Blue Star

ヴェンチャーズ/ブルー・スター
一説によると、ワイルド・ワンズの「想い出の渚」の原曲とのことです。確かに甘酸っぱいセンチなメロディーは、良く似ています。テレビシリーズ "Medic"のテーマ曲で、シャドウズの曲をヴェンチャーズが、カバーさせています。この手の曲は、ホント日本人好みですね。


Vanity Fare/Hichin' A Ride Best

ヴァニティ・フェア/夜明けのヒッチハイク:70
クリフ・リチャードが日本で、69年に大ヒットさせた健康ソング「幸せの朝」は、英米では、彼らの2枚目のヒットでした。(英8位米12位)67年に結成されたイギリスのポップ・グループで、デビュー曲は、アイ・リブ・フォー・ザ・サン(全英20位)。イントロから明るい覚えやすいメロディーの3枚目のシングルが、世界中の大ヒットとなり、日本でも一発ヒットとなりました。(全米5位全英16位)


Vicky/ Ouvre Les Yeux Sur Le Monde Best.

ヴィッキー/悲しみが去って幸せが:70
70年発表のシャンソン・ポップ。アンニュイで寂し気な感じの綺麗なメロディーの曲。「恋は水色」や「カーザ・ビアンカ」等、ヒット曲の多いヴィッキーですが、彼女の持ち味が良く出た、日本でのスマッシュ・ヒット。


Zager & Evans/Listen To The People 

ゼーガーとエヴァンズ/自由への叫び:70
「西暦2525年」の一発ヒットで有名ですが、彼等の第3弾。「自由への叫び」の日本題は、デビュー曲を相当意識したプロテスト・ソング。ドラマティックな展開の迫力のある曲でした。


ZOMBIES/Time Of The Season Orig.

ゾンビーズ/二人のシーズン:69/Oddesey& Oracles:69
「シーズ・ノット・ゼア」「好きさ好きさ好きさ」などのヒットを連発したイギリスのビート・グループ。シュールで寂し気な味わいが個性的で、メロディアスな曲が詰まった2毎目のアルバムの「Oddesey& Oracle」からの「ため息」が効果的に挿入された代表曲。ボックスCDセットが発売中。


Zombies/She's Not ThereBest

ゾンビーズ/シーズ・ノット・ゼア:64/The Zombies:65
イギリスの4人組、ゾンビーズの代表曲は、名作「オデッセイ&オラクル」のアルバムに納められた「二人のシーズン」。この曲は、彼等のデビュー曲で英米(2位)で大ヒットとなります。
ロッド・アージェントの作で、後にサンタナが、カバー・ヒットさせたことは、あまりに有名。


1910 Fruitsgum Co./When We Get Married Best.

1910フルーツガム・カンパニー/愛の設計:70/Hard Ride:70
日本で大ヒットした「トレイン」の次に出たヒット曲。ソフト・ロックに近い彼等には異色のスローなハーモニー・ポップ。この曲の後、彼等の活動は、風船ガムのように、急速にしぼんでいくことになります。


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