女であるということ

 うちの会社は外資系。だから男女の区別なく全ては実力がものをいう社会・・・なはずである。が、しかしうちの会社(というか支店)は変な所だけは日本の会社で、まだまだ女性の地位 は低い。まぁ女性は出世しないだろう。その前にこの会社にそう長くいるつもりもないのでそんなことは私にとってはどうでもいいことなのだけれど。ただ、男ってそんなに偉いんか? という素朴な疑問は残る。

 でも、私は男に生まれたかった。「女の子」という存在が余り好きではなかった。女ばかりの集団の恐ろしさを少し知っていたから。あのねちっこさは性に合わない。だからできるだけ女の集団を避けるようにして、クラブだの学校だのを選んでいった。女子校なんて死んでも行きたくなかったし、私が理系の道を選んだのもその関係は否定できない(その前に「社会が覚えられなかった」という悲しい理由もあるんだけど^_^;;)。おかげで同性の友達が少ない。私に合コンの話をもちかけても無駄 だったりする(笑) でも男ばかりのMRの中では同じ女性であるというだけで話すきっかけになったり、そこから友達になったりしたため同性の友達が増えていった。社会人になってからは男友達よりも女友達の方が増えたように思う。女の子だけで遊びに行く、という経験がそれまで余りなかったけれど、最近増えてきた。いい傾向なのだろう、たぶん。

 そして選んだ仕事が営業。最近では女性MRも増えてきたとはいえ、やはり男性社会である。営業相手の医者も大抵は男性。だから女性であるということで得することは多いかもしれない。医者の中には女性に甘い人もいるし、実際、とある病院で「先生、一生のお願い。申請書書いて(;_;」と言ったらそれだけで申請書を書いてもらえて薬が採用になったこともある。別 に薬について納得のいくディテールをしたわけではない。本当に、ただかわいく迫ってみただけ。楽だけど、簡単だけど、はっきりいって釈然としないものがある。でも使えるうちに使えるものは使っておけ、みたいな気にもなっている。どうせこんなのが通 用するのは若いうちだけだから。


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