第12話 風の翼
なんとびっくり、着陸に失敗したらとんでもない撤去費用がかかるとな!?
これじゃいつまでたっても儲けがでないんじゃないの。
新庄を傭兵の皆さんがぼこっているのをキトリが発見して「仲間でしょ」
傭兵の皆さん「こいつは裏切ったんだ」
えーと…
真は「シャッターの音が変わった」と言って新庄をかばう。かばうっていうかどうでもいいことじゃん。確かにシャッター音違うよ、その音NikonF3の音じゃないもの。
椰子の木の下の周りに何もない建物、一体ここは何処。兵舎だとは思わなかった。
新庄が真の部屋を訪ねて行き成り自分語りを始める真、そして最後にちらっと「神崎は涼子と結婚するらしい」と告げて去っていく。その言葉に衝撃を受ける真。はあ?
脱走を決意したらしい真だが、御丁寧にマッコイに機体を注文して装備と燃料を依頼する。
原作でやけになって脱走するときは人の機体を奪って行こうとするのだが…。
そして離陸の許可も取らずに誰にも止められることなく離陸していく。だったら最初から機体買って脱走しろよ。
わざわざ機体を注文している割には思いっきり足の短い(航続距離のない)F-5を選ぶのも説得力がまったくない。
追い出される新庄は「この基地のことを発表したら殺すってラウンデルに脅された」と漏らす。では何故そんな秘密基地への取材を許可したのでしょうか。おかしいよ。
キトリが真を追いかける。真もひたすら逃げればよいものをミラージュと空戦を始めるし、どんどん燃料がなくなっていくよ。
そしてエリア88全機で真を追いかけてくる…。みんなナカマってか(悲)
基地がまたまた空っぽだヨ。
律儀に敵も超大編隊で向かってくるところで、「敵もエリア88の全機がいるとは思うまい」ってナンデスカ?
日本はいきなり結婚式の会場。
涼子が何故神埼との結婚を了承したのかがまったく不明。
真が死んだと証拠を突きつけられたから、父親に会社のためによろしくと説得されたからか。
原作での真と魂が呼び合っている涼子であればどちらの理由でも納得して結婚などしないと思うけど。
そして「ただの泥棒さん」のごとく花嫁の控え室に簡単に入っていく新庄。
「どなた」「ただのカメラマンです」「これを」と見せられたマーキングもなく小さいF-5の写真を見せられて真の生存を確信する涼子。昔二人で「戦闘機はF-5がイイヨネー」とでも語り合ったんですか(笑)
そして式場から舞踏会にでも出るのかというウェディングドレスのまま脱走する涼子。
「服は脱いだほうが」という新庄に「これは真との結婚式のためのドレスだからいいのよ」と言い放つ涼子。脱げよ。本意でない結婚式の為のドレスなんてすぐにでも脱ぎたいもんだろ、それとも真との結婚式の為に前もって用意していたドレスならそれを神崎との結婚式に使うのもおかしい。そんなに気に入ってるのかヨ、そのまま何処まで行くんだ涼子〜。
新庄を乗せたヘリだが、戦闘機で対面ですれ違ったら気流の乱れに巻き込まれてヘリ落ちるよ。
燃やされても使える丈夫なNikonのカメラはともかく、フィルムは何処にあったの?
今回のアニメ化の監督、脚本はこの原作をロボットアニメかなんかと勘違いしている。
最終回を見て、監督がどのように話をまとめたいのかは判ったが、至るストーリーも凡庸すぎるし、軍用機の運用、戦術をまったく理解も勉強もしていない。
スィーブに関係なくブリップが映り続けるレーダーとか、戦闘機が20機ぐらい大編隊組んで飛んでくるのがすごい攻撃だと信じているとか、秘密基地に日本から簡単に電話を掛けることができるとか、とかとか。
「エリア88」の名に惹かれて見る人はある程度の軍事オタ知識が備わっている人であるのに、作り手がそれ以下だから話にならない。かと言って原作を知らない人が見ても普通につまらないアニメだったと思う。
なんで、今ごろ「エリア88」だったんでしょうかね。
自分は久し振りに原作を読み直して、「あー、この漫画こんなに面白かったんだー」と連載時を思い出しつつ再確認しました。
第11話 砂の真実
冒頭、F-5のオレオの不具合をグスタフに指摘されるのが思いっきり見え見えの伏線で嫌になるが、いくら金が惜しいと言っても仮にもパイロットなら自分の機体を万全に整備するように心がける筈。ましてや脚の問題は離陸失敗もありえる。カザマ、パイロット失格。
場面変わって日本になると、いきなり大和航空の役員会議。会社は給料を払いすぎてるから人を切ろうとしている、それを諌める何故かこの席にいる神埼。パイロット組合の代表としているのかとも思ったが、マックスウェル社の融資の条件の件を考えても役員になったとしか考えられないがいつのまにそんなに偉くなったのだ?
伏線は何処に?
真は後1機撃墜させれば違約金の150万弗に達するようで、心晴れ晴れで「最後の朝か」とか言っている。自分が撃墜される可能性を考えていないのかよっ。
新庄は写真を撮る事の方が楽しくなったようで、自分がエリア88に来た本当の目的を真に話そうとするが、そのシーンはまるで 「喫茶店で女の子が勇気を出して一世一代の大告白しちゃいますう、ああっでもだめ勇気がでない、ちょっとお水でも飲んで落ち着いて、さあ言うぞお」 という描写でもう笑うしかない。お約束パターンで「俺がここに来たのは」と言いかけたところで基地の警報が鳴って真は出て行く。
んが、この後真とキトリがたった2機で出撃して行く。たった2機しか出撃しないのは、敵がいつもの定期便だからとキムがのんびり言うが、だったら警報がなって全員血相変えて食堂から出て行ったのは何故。
■ 空戦シーンへの突っ込み(笑)
離陸シーンだけは毎回勘弁してくれ。タイガーUとミラージュF1が同滑走距離で離陸するわけないだろー。
会敵前に真がキトリに指示を出すが、それはF-5Eよりでかいレーダー積んでいるミラージュF-1乗りのキトリの仕事だろよ。
翼端のサイドワインダーがレールランチャー装備されているのに翼下パイロンから離れるみたいにふわっと離れて飛んでった…スライドしてない…。(レールランチャーから滑るように発射されるのが正しい)
スタッフは戦闘機のビデオとかの資料を一本も見なかったのですね。ひゃひゃひゃ。
その後キトリを追いまわしていた敵機が発射したミサイルを右に左に峠道を攻めるかのような機動で避けようとするし。良いほうに解釈してシザースを正面で見た場合はこうなる…ならないな。
真は1機撃墜して自由になれるということだけを考えていて、これで人殺しが終わるという罪悪感の葛藤がまっっっったく感じられない。
さらに1機撃墜後、喜びのあまりかパレスチナゲリラがAK-47を天に向けて連射するかのように機関砲を撃ち尽くしてしまう。その理由が「戦闘中だということを一瞬忘れてた」ってさ…。普通の戦闘機パイロットなら僚機に気を配るとかすることあるだろうに、ここでも基地に無事帰るまでは何が起きるか判らないということをまったく予測していない人間に成り下がっている。
真が被弾して帰投する最中に、何故か秘密基地である筈のエリア88に神崎から電話がかかる。真の死に顔を撮影する件をキャンセルし、尚且つ涼子と結婚することをお知らせする神埼。その日本語で交わされたであろう会話を、電話を切って建物から出てきた新庄よりいち早くパイロット連中に伝える盗聴要員。
新庄の目的は「真の死に顔撮影」だったと知るや猛然と怒る傭兵パイロットたち。ハア?
「仲間だと思っていたのに、裏切られたあっ」といって新庄をぼこる。ハア?
誰がいつどうして皆仲間なんでしょか?
あなた達はお金で雇われた傭兵でしょ、他人の事には関らないような傭兵でしょが。
もっともそのような描写も一切無かった訳だが、反対に皆仲間でーすなんて描写も一切なかったのですが。(これがアスラン陥落後のエリア88なら納得がいくのだが…)
新庄を散々ぼこった後、わざわざ新庄の部屋からフィルムや現像道具(粉砕バットは入ってなかった)を持ってきてご丁寧に燃やしてしまう。あのー、真が被弾して帰投してくるのにそんなことしてていいのですかい?
大和航空は何故かマックスウェル社(飛行機メーカーだろ、おい)の融資を受けざるを得ない状況らしく、しかも融資の条件が神崎の社長就任と涼子との結婚。アリエナイー、戦国時代じゃないんだからさー。
神崎の目的は原作とは異なり真を殺したいわけではなく、大和航空の社長になることと涼子との結婚だというのだからスケールが小ちゃい小ちゃい。
結局、被弾した真の機体は着陸時にオープニングの伏線通りに脚を追って炎上大破してしまう。
主脚が折れた時点で機体は煽られてひっくり返るはずなのだが、何故か前脚を折って前のめりに滑走路を滑っていく。
続きは最終回へ。
第10話 運命のコントレール
ミッキーの過去話?
第9話 音速のタイトロープ
原作の「魔の山へ」、「地獄への100マイル」、「フラメンコ・サバイバー」、「88魂」が元。いきなり山中の基地のエピソードを持ってきた事にびっくり。
自軍の精油所が爆破されて敵の精油所を奪取する。
その為には狭い谷の間を飛行しなければならない。
損失者が必ず出るであろう危険な作戦である。
というネタだけを原作から貰っただけでまったく違う話になっていました。とひょひょぇ…。
まず原作ではラウンデルのアイデアによる敵精油所奪取作戦が総司令部からの命令になっている。
さらに谷の間をくぐり抜け、谷に戦闘機一機なら通れることを説明するラウンデルの役を、アニメでは新庄を呼びつけて谷の写真を見せて、谷を通ることが出来るのではないかということを新庄になんとなく説明させている。はっきり言ってこれから行う作戦の内容を見せて部外者に意見を聞くなんてありえない。
新庄を呼ぶ前まであれだけ資料揃えてみんなで何をしてたのと思うし、新庄を話に絡める為、無理矢理という感じがして見苦しい。
そんな訳で作戦の計画にまったく関与していないラウンデルを出撃させる為に、「正規軍最高のアタッカー」という名前をつけて先導機をさせる事となります。ひょーえー。
せめてラウンデルの乗機バッカニアは地形追随低空飛行が得意ぐらいどっかで説明してくれ。
「コールサインはオペレーション・タイトロープ」って何よ。ミッションコードはのマチガイじゃないのか。
そして原作では精鋭パイロットを選んで出撃のはずが、結局全機出撃するし。
谷を爆破されてたけど、下手すりゃ全滅するかもなのに何故に全機で出撃しますかあ。
■愉快な飛行機シーンについて
初登場バッカニア、タキシングしているのにタービン回ってないよ(笑)
ミサイルの描写は良くなったと思います。パイロンから離れて加速していくところがいいですね。
撃墜された味方機の破片が当ってた異物を吸いこむ危険のある描写がされていたけど、破片より爆炎で起きた上昇気流や煙を吸い込む方がエンジンにとっては危険です。
爆撃してましたが、MiG21はセンターパイロンにしか爆装できません。
この回の真はほとんど喋りませんでした。ものすごーく主人公としての影が薄いです。ここは原作通りですね(笑)
しかし、新庄が主人公状態でいるのは釈然としません。傍観者の視点で戦争を描いているところが腑に落ちないのです。
新庄が「パイロットのぢごく」とやらが見たいとミッキーのF-14に乗せてもらって作戦に同行しますが、「ぢごく」が見れたのかどうかよく判りませんでした。でもミッキーはカッコヨカッタ。でも出来れば後席に乗せないで欲しかった。
つか、新庄はどーいうフィルムを使って夜の飛行機を撮影していたのか謎。
最後に帰ってこなかったパイロットの為に彼らの席に食事を置いてあげるというのは、あまりにベタな展開で…くらくらしました。
最後に一言、ウォーレン出なくて本っ当にヨカッター。

バッカニアS.2Bです。曲線のラインがなんとも。
第8話 砂の銃弾
完全アニメオリジナルなお話。
なかなか面白い話でしたね。新庄がカメラマンであるという特性を生かしてストーリーに絡んでいました。
何時何処からやってきたかさっぱり分らない狙撃手が、エリア88を離陸する戦闘機のタイヤを狙い、A-4は派手に横転炎上。滑走路は使えないので離陸できない、復旧するために人が出ると狙い撃ちされると基地は絶体絶命大ぴーんち。
新庄は整備兵や食堂で狙撃兵についての知識を披露しますが、当家的には知ってることをいちいち説明された感じで蛇足という気がしました。ちょっと軍事モノが好きな人には常識的なことでしたし、戦闘機パイロットに向かって、「あんたたちは生身の人間と戦っていない」とか言い切っているのもいまいち。原作では戦闘機対戦闘機の戦闘が人間同士の戦いであることを的確に描いています。
さて結局、潜んでいる狙撃手を見つけて攻撃するために、基地を真っ暗にしてサキを囮にしてその間に真がF-5にブースターを装備(ありえない翼の上面に)して短距離離陸、さらに基地の人員総出で銃口の火を見つけるという事になります。新庄は「バルブの一枚にかけるか」と不安定な屋根の上で撮影をすることに。
とてもいい展開なのですが、この「バルブ」で撮るということの説明がどっこにもないのです。これは一眼カメラをきちんと使っている人間でないと、まず判らない用語だと思うのですが。しかもバルブ撮影を手持ちで行うとはすごいよ。狙撃兵の説明にあれだけ費やしていたのに、バルブ撮影することで銃口の火が撮影できるかもということがカメラの知識のない人にはさっぱり判らんと思います。
あれだけの人数で監視したにも係わらず狙撃手の位置は発見できず、新庄の撮影したフィルムに頼り無事に位置を発見、撃たれたはずのサキは鏡いりゅーじょんで無事。
ちゃんちゃん。
■それでも突込んでみるトコロ
装甲車で狙撃手が潜んで居そうな所まで行って踏み潰しても良いし、迫撃砲ぐらいないのかと。
つーか、こんな時こそ滑走路の要らないハリアーの出番でしょ!?
つーか、斜め滑走路はなんのために存在するのか…。
※ バルブ:
一眼レフカメラのシャッターを任意の時間開けっ放し(長時間露光)にして撮影するモードのこと。飛行機マニアは夜間の地上展示機を撮影する時に使用します。使用時は三脚、レリーズが必須アイテムです。

ちょっと派手ですが、MiG21フィッシュベッドです。
第7話 スイート・ソルジャー
オープニングは変更済み (笑)
アニメオリジナルなお話。作戦設定がゲームみたいです。
冒頭でハリアーとミラージュF1とで模擬戦闘を行うのですが、ミラージュF1の動きがUFOみたいでとほほ。視認できる位置から格闘戦を行うのならハリアーの方が有利だと思うのですが。
キムの好物いちごジャムが中身はともかく瓶まで赤いのは気になるぞ。
話の本筋はビッグサミーというとってもレンジのでかいレーダーに敵機'(ベア2機)を発見、基地が爆撃される危険を察知、それから全員をミーティング・ルームに呼んで、燃料がないので真とキトリとキムだけを出撃させることを説明する。
えーと、こんな回りくどいことをする前に敵を発見したら3人呼んでさくっと出撃したほうがいいと思いませんか?
簡易掩体壕から3機がタキシング・アウトしていくのはかっこよかった。
さて、キムのハリアーはいきなり被弾して落とされます。しかし、その後地表付近(オアシスの上)でホバリングして即席のSAMサイトになって大活躍。
ホバリングって燃料ものすごく食べるのですけど、というかホバリング中にミサイルがシーケンス的に撃てるのでしょうか?(ここ突込みどころか)
最後にグレッグさん、セクハラです。

ハリアーGR7。イギリス空軍の機体です。
第6話 孤独の交差点
原作そのまま。
真の新しい機体がいきなりタイガーシャークかよ、と思ったらタイガーシャーク塗装のF-5Eタイガーでした。
それにしても神崎さん、なぜ尾翼のマークを見ただけで真だとわかったのでしょうか?
風間 真画伯の昔の絵が伏線なのかと思ったら違うし。
愛か?
キトリが新庄の部屋で写真を見て「シンの写真ばっかし」の台詞に、ORUは間髪いれずに「あんたホモ」と突っ込みをいれていた…。それは言わないオヤクソク♪。

F-5EタイガーII。この機体はパトルイユ・スイスの塗装です。
第5回 勝気なルージュ
とうとう出た、オリキャラの女性パイロット、キトリ。ミラージュF1が乗機。
どういう扱いかと思ったらサキの叔父の娘さんとのこと。つまりザク国王の娘??
真は自分の機体はなし。だがF-4で出撃してアトールをバルカンで横から撃つなんてアリエナイ。
というかこのアニメのミサイルは何かに当たるまで執拗に機体を追いかけていきますが、ミサイルの燃料にも限りがあるのですが…。
それからキトリさん、無理な強行着陸はやめましょう。あとから降りる機体の迷惑です。機体を撤去して滑走路の状況確認して元に戻るまで最低一時間はかかるんですよ。
キトリへの贈り物の「俺の宝、砂漠の薔薇だ」はギャグデスカ〜。
フーバーとキャンベルがでたけど名前だけで顔はなし。出さないでくれ、そうしてくれ。
この回は特に絵がひどかった…。演出もひどい、キトリがひとり部屋で喋ってるのが独り言なのか壁向こうの真に語りかけてるのかまったくわからんかった。
オープニング画像サブリミナル疑惑でコマ送りして見てしまいました。裸の女性が横になっている絵がありましたが、あれは子供のように見えます。他にも謎の巨人のシルエットとかが織り込まれていましたがコマ送りしなくてもよく見れば見える程度の映像です。(エヴァのオープニングの所為で目が慣れているのさ(笑)
むしろ最後の光の点滅の方がヤバイのではないかと。
※ 砂の薔薇 :
新谷かおる先生の代表作。

ミラージュF1です。確かに機動性はそれなりだが、自慢するほどの飛行機ではナイと思ふ。
第4回 裏切りの空
1巻「はてなき砂丘」、F-8で墜落する話。
この回から敵機が高性能のMiG21になった。
いや、MiG15よりは優秀だけど、MiG21はあんなに小回り利かないよ。
翼端からベーパーが出るようになって、ちょっとリアリティが増した。でもベーパーは翼端から発生するだけじゃないんだよおう。
F-8でテールスライドは無理っす。
脱出降下の際の真の台詞「くるうーせいだーの破片か」が笑えた。
(普通はクルーセイダー、原語に近い発音だとクルセイダー)
あいかわらず笑えるF-14とハリアーの編隊離陸の同時脚上げ。
探しに行くって戦闘機じゃ速度が速すぎて見つからないし、二機いっしょに行動することはないでしょう。
しかし、原作とは結末が違いすぎる。
探しに行ったグスタフに簡単に発見されるなんて。
原作の適当に歩いて途中まで何が何でも生きぬくと思っていたのが、最後に何もかも諦めた筈だったのに結局基地に戻っていたという運命の皮肉さがまったくない。
(OVAアニメ(Vol.2)ではこのシーンがラストシーンになっていてとても良かった。ただ、さっきまで死にかけて倒れこんでいたのに基地に着いたとわかった途端、しっかり立って歩き出したのはナンデダヨとは思ったが)
グスタフが真をわざわざ探しに行く理由がまったく不明で納得いかない。
「理由」らしき事を新庄に語っていたが、意味不明。
新庄が一人で探しに行くのではいまいちなのでに都合よく出てもらったとしかとれない。
実は涼子の依頼で真を守っていたなんて設定だったら泣く。
実は神埼が差し伸べた真抹殺の刺客だったらなんて落ちならさらに泣く。
実は真の生き別れの親父の親友とか…(以下略
実は真のことが好きだっ…(以下略
砂漠を放浪しながらエリア88に来るきっかけの「外泊証明書にサイン事件」の回想。
(みんなも親友と二人での深酒は気をつけよう。何にサインさせられるか判らないからね)
涼子が出た。ピンクの髪は止めてけれ。それに童顔過ぎる。
キムとミッキーが執拗に真の捜索に行きたがるのも説明不足。
アニメだけ見てるとそんなに親しいように見えないんですけど。
原作だとミッキーは「真は優秀だし、自分も優秀だから一緒に居て損がない」という関係からお友達に。
キムは真に空中戦の教育を受けたので先生と思って尊敬している、という事なのだが。
僅か数秒の食堂シーン「ミッキー」「ウルセー」はいったいなんなのか。あまりに短くて何かのマチガイかとも思えるほど。

F-14B
トムキャット。日本ではもう見られない…ううっ。
注:
念の為、この写真の機体は日本には来てませんです。
第3回 蒼空のファインダー
原作の2巻「カラスたちの午後」がベース。
輸送機がベア(中ボス?)
グレッグがゴキブリ呼ばわりされてるよ。鼻かんで捨てたの台詞がなくて残念。
ランディの顔が原作と違っていたのでグレッグ以外のサブキャラパイロットは出演しないようである。いや、出ないで欲しい(切実)。
皆で金探しに出かけるシーンで、滑走路は使わないかもしれないけどハリアーはVTOL離陸からいきなりひねりはうてませんヨ。
真はF-4で新庄とお出かけ。原作ではF-5。F-4でミサイルをよけてF-4より熱量の少ないMiG15にブチあてるという素晴らしさ。そういえばMiG15にアフターバーナーついてたっけ?
やっとこの戦争が内乱だと説明あり。だけど原作より真が「内乱が終わったかも」という言葉にショックを受けている。
この回で新庄から神崎の名前が出る。
この話あたりから、なんでもかんでも首を突っ込んで来て写真撮ってる新庄が見ていて鬱陶しくなってきた。兵士でない新庄を絡めた方が話を持っていきやすいのだろうが、ウザイ。新庄の回想という形から出番が多いのだろうが、新庄が主役で他の人達は話の為に動いているだけという感じでつまらない。戦争という現実離れした話だから、見る人に新庄という民間人に感情移入して見て欲しいという意図かもしれませんが、感情移入できません。
この回からオープニングがサブリミナル版に変更されました(笑)。

旧式じぇっと戦闘機 MiG15。 クルセーダー相手じゃちょっとつらいかな。

正しいお相手(笑) 朝鮮戦争の再現、F-86(下)対MiG15(上)
第2回 夕日の墓標
原作1巻「その男、ボリス」の話。
短い話を引き伸ばしている為、ボリスの米海軍時代の過去や「対地攻撃の天才」がついてる。原作では元英空軍少佐なんだがなー。しかし、「最後のガンファイター」と言われたF-8クルセイダーで何故、対地攻撃するかな。
当家では#1のエンディング前の予告でボリスを見た瞬間、吹出して大爆笑してしまった。
昔見たエリハチのパロディ漫画でボリスの最後の台詞「シン、帰ったら俺の部屋の電気消しといてくれ」が、「シン、帰ったら俺の部屋の電気消しといてくれ、あとミサイルの代金払っといて、それからポーカーの負け払っといてくれ、それから、それから…」 ちゅどーん。「さよならボリス」。
と、その印象が強烈に焼きついてしまっているのです。
すまない、ボリス。

SAAB RF35
ドラケン。真の機体としては登場しないのかな?
第1回 砂漠の翼
今更、何で、この時期に「エリハチ」なんでしょう。
さあ、良かった探しの旅に出よう。
■ オープニング (小フーガ)
…「時空転抄ナスカ」かと思っちゃった。子安も出てるし(笑)
神崎の顔アップの瞬間「何この潰れたカエルみたいな人」と思った。女の子パイロットが出てきて一瞬セラかと思ったけどどうやらオリキャラみたい、不安。
まあ戦闘機がびゅんびゅん飛んでて良いんではないかと思った。
■ おはなし
原作のロッキーの役を従軍カメラマン新庄 真(アニメ用オリキャラ)がやってる。
話の冒頭は新庄真の部屋(?)のシーン。現在と過去を繋ぐアニメ用のオリジナルキャラクターとのことでエリア88にきたカメラマン。話は全て新庄の回想という形をとるらしい。そうでなければ12話でエリハチを終わらせられないだろう。
新庄がサキにフィルムをすりかえて相手に提出してしまうというエピソードは良かった(実際やってるし、先輩がたに手口を聞いた(笑)。
どうやら新庄は神崎に真が死んだところを写真にとって来いという要請を受けている様子。
原作を読んでいる人だけを対象にしているアニメという気がする。
エリア88パイロット登場人物も途中から出てくる筈のキム、ラウンデルが最初からいる。
他に固定されている登場人物はミッキーとグレッグのみみたい。
アニメ・オリキャラとしては新庄の他に整備員としてグスタフという人がいる。これはマッコイの役割を分ける為にも必要でよいと思う。原作ではナンデモ屋すぎて武器屋なのか整備屋なのかわからんとこがあったし。
第1話ではアスラン王国の激戦区ってだけで、戦争背景の説明がまったくなし。これではアニメだけ見た人は???が多過ぎて続けて見ようという気が起きないのでは。
舞台が日本とか異世界とかでないから、もう少し説明をいれるべきでは。
特に真が何考えているのか、どういう状況に置かれているのかが把握しにくい。
■ 真
髪の毛がド金髪、染めてるのか(笑)。せめて薄茶色にして欲しかった。
ORUは子安ファンなのに真の声が誰か判らなかった。ファン失格。
声の出演者は前回のOVAの方が良かったと思うのだが、再現不可能なのがつらひ。
パイロットスーツはさすがに青のまだら迷彩ではないけど、変な色だ。せめて現実にあるパイロットスーツの色の中から選んで欲しかった。そう言う意味ではOVAのオレンジは賢明かも。
■ ミッキー
ミッキーのパイロットスーツも黒じゃないので違和感ありー。
しかも顔が変だ。つーか真以外は格好良くしようという気がないのか。
ミッキーが出撃拒否して真を見習って良かったという件もミッキーがエリア88に来たばかりという設定だったから「あんたについててよかった」になるのに何かはしょってあるので???。
ミッキーが新入りの設定になってないのは命令拒否のミーティングシーンで、名も無いパイロットからミッキーと呼ばれている事から確か。
ミッキーは最初からF-14に乗っている。すーぱーせいばーは?
そして、分かっていても言いたい、F-14のナビゲーターは何処にいるのよ、ミッキー。
■ キム
なんでここにいるのか説明なし。キャラ表を見ろってか?
■ 戦闘機
戦闘機は3Dで動かしているんですが、離陸のシーンが見てられないほどあり得ない。
脚が離れるまではいいのだが、あんな急角度で上昇しない。
離陸後、脚をたたまないし。
F-14とA-4で編隊離陸しているのに、同じタイミングで脚が離れるなんて、あーりーえーなーいー。
ふらふら着陸するA-4がラダーはともかく、フラップも降ろしてないなんて、あー(以下略。
特にトムキャットとクルーセイダーの離陸滑走距離が全然違うし、上昇角も異なる。
それよりなにより、離陸しても着陸しても旋回しても、飛行機の動翼がまったく動かない事が一番の違和感。プラモデルがくるくる動き回っている感じで「飛んでいる」感じがまったく見えない。ここでリアリティが欠けているので戦闘機シーンが楽しめないのだ。空気のある空を飛んでる感じがない。
それから飛行シーンは、離陸でもただの飛行でも戦闘中でもどんなときもアフターバーナー全開状態に見えるのが気になる。実際はバーナー焚いても回りが明るいと見えないものです。
登場した戦闘機は確認した限りではF-4、ドラケン、A-4、F-14、ミラージュF1。
キムもハリアーを最初から持ってる。
字幕で飛行機の解説でもつければいいのにと思ったが、下手な事を書くと型式が違うとか飛行機マニアから文句がきそう。
反政府軍使用の敵機はMiG15。
■ エリア88基地
このエリア88基地は漫画よりめっちゃくっちゃ広いですねー。施設も立派です。パイロットも飛行機もたくさん。

F-8
クルセイダーの着陸姿勢はこうです。
これはフランス海軍の機体です。
※ 動翼
:
フラップ、水平尾翼、ラダー、スラット、フラッペロン、差動水平尾翼等の飛行機を操縦すると働く小さな翼のこと。
※ 『時空転抄ナスカ』 :
テレビ東京で深夜やってたアニメ。内容は『天空戦記シュラト』のバ○リ。OPが同じ曲を使用している。
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