ながいも(長芋)

やまといもの一つ。いもの形状から、長形種を長いも、扁平種をいちょういも、塊形種をつくねいもと呼んでいる。この三形態がナガイモと呼ばれているものの基本タイプである。

〈長いも〉
直径6cm前後、長さ40から70cmの細長い形で、皮は淡黄褐色、肉は白色である。粘質物が少なく、産地は青森、長野、北海道、秋田、山形、茨城、鳥取、宮城など。やまのいも栽培面積の63%を占めている。

〈いちょういも〉
扁平種は、通称いちょういも、仏掌(仏掌)いもなどと呼ばれ、いちょうの葉に似たいちょう形、ばち形、棒状などがあるが、一般的にはばち形が好まれている。皮は淡黄色、肉は白色、品質は長いもとつくねいもの中間。産地は、埼玉、千葉、群馬、茨城、神奈川など関東に多く長いも全体の26%を占める。

〈つくねいも〉
黒皮で球形の丹波いも、加賀いもと、白皮(淡黄褐色)で丸形の伊勢いもがあり、いずれも肉色は白で、粘質物も多く、濃厚である。黒皮は大阪を中心とした関西で多く、白皮は名古屋を中心に扱われている。長いもの11%を占める。

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