1981(昭和56)年

高知・徳島

あんちゃん(39歳)  クローバー(36歳)

いちご(9歳)  しょう(7歳)  なつ(4歳)

 8月11日、新車のワンボックスで行く(当時は珍しい)。家を午前3時出発。大阪に午前6時半に着く。午前9時に出航の船に乗る。船賃2万4千円。
 太平洋に出ると、うねりがあり、いちごが酔う。船にあきたので、子ども達に初めてマンガを買う(いちごが週刊チャンピオン、しょうが週刊マガジンを買ってもらう)。父と母はビールを飲んで寝る。
 およそ9時間船に乗り、午後7時に高知のキャンプ場に着く。亀が産卵する浜の近くで、テントを張る。人が多い。亀が産卵に来たら、知らせたもらえると聞き、安心して寝る。

 8月12日、高知市内を観光する。高知城へ行く。お城の庭で食べたアイスクリンがおいしかった。
 坂本龍馬の銅像を見に行く。なつがこけ、けがをする。知らないおばさんに傷テープをはってもらう。
 闘犬場があり、行こうとしたが、残酷なシーンを子どもに見せたくなくて、止める。しょう、見たいとすねる。桂浜へ行く。
 食事しに商店街にいったところ、よさこい鳴子踊りに出くわす。エレキの伴奏ですごい迫力。鳴子と踊りの音楽テープを買う(学校の運動会で踊る)。
 緑亀をしょうが欲しいと、またすねる。
 海で泳ぐが、水が冷たい。
 夜、知らせがないので寝ていたら、亀が産卵に来ていた。がっかり。

 8月13日、徳島の母の友達に連絡したところ、阿波踊りに案内すると言ってくれたので、ヒラメ宅へ行く。
 阿波の人形浄瑠璃の館を見学。父が初対面なのに、シャワーを借りたいと言う。母ビックリ。でも借りる。さっぱりしてよかった。お盆のお供えが、果物や野菜などいっぱいしてあり、ビックリ。お寿司やゆでた海老などご馳走になる。 車を徳島大学に駐車し、阿波踊りを見物。カンカンチキチキと、すごい音で、踊る阿呆に見る阿呆と唄うことはなく、おはやし(三味線、鉦、太鼓)に合わせて、ひとりが「踊りは」と言うと、踊り連みんなで「酔狂」とか自分の踊り連の名前を掛け合いでいいながら、踊り進む。
 高知に戻る。戻る途中に産卵地に行くと、亀が卵を産んで、海へもどるところだった。涙を流して、少し歩き、また止まり、少し歩き、海へ帰っていった。

 8月14日、ヒラメ夫婦と一緒に渦潮を見に行く。お土産に踊りの下駄をもらう。
 鳴門大橋がかかる予定の場所を見る。
 淡路へフェリーで渡り、タマネギ畑の中を走る。再びフェリーで西宮に渡り、夜中に帰宅。とても、充実したキャンプだった。

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