1979(昭和54)年

潮の岬(和歌山県)

あんちゃん(37歳)  クローバー(34歳)

いちご(7歳)  しょう(5歳)  なつ(2歳)

 1日目は、鬼ヶ城を散策する。洞穴の中を通り、子ども達は鬼の人形を見て怖がる。
 たくさんある入り江で、泳ぐ。海底が、黒っぽい岩場で足の裏が痛い。魚が泳いでいるのが、見える。洗面器一杯ヤドカリを捕まえる。翌日にはすごく臭くなり、逃がす。
 すごく広い熊野灘の海岸で、碁石ようの石を拾っている人がいた。
 新車の白いローレルで行ったが、ガソリンがなくなりそうになった。当時、日曜日はガソリンスタンドが休みで、少しでもガソリンを使わないように、クーラーを切って走った。翌日、無事給油に成功。
 浜にいたおばさんに聞き、堤防の外にテントを張る。しょうが、「波が来たら起こして」と、心配しながら寝る。しょうは水が嫌いだった。唄にある“ここは串本、向かいは大島・・・”の、大島の灯が見える。

 2日目、いちごとなつは、早く起きて、貝やフナムシなどを見る。
 ワールドサファリへ行く。ちょうど開園1周年記念だった。バスに乗って、熊、バッファロー、ライオン、ゾウがいる中を通る。暑くて、どの動物もどたりと寝ている。チンパンジー、アシカ、イルカ、シャチ、クジラのショウを見る。演技がすごい。シャチのショーの時、「前列の方、水がかかるので後ろに下がってください。」とのアナウンスがあったが、あんちゃんとしょうは下がらず、おもいっきり水を浴びる。
 夜、潮岬で、車のライトをつけて、芝生の上にテントを張る。すごく暑く、汗をかき、近くの民宿にお風呂を借りに行く。一人100円(ちょっと高い)でかり、なつの分をまけてもらう。

 3日目は、潮岬の灯台や洞穴を見学。クローバーは、灯台が高く、真下に白波が立つ海を見て、展望台に出ることができない。
 雨に降られて、テントを張れず、急きょ宿を探したところ、旅館の女将さんが「キャンプの人なら向こうの旅館の方がお値打ちですよ」と、勧めてくれた。サンフラワー号が見える部屋だった。

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