クラニオセイクラル〜脳の高次の機能を引き出す

東京門前仲町・札幌・関西
レッスン、クラス開催

予約随時受付中!

Cranio self treatment

クラニオ・セルフトリートメント
Lesson3(初心者向け)ラムダ縫合の膨張と収縮


今回は初心者向けですが、とは言ってもまったく知識ゼロでは、やはり理解できないでしょう。基本的な部分は書籍「頭蓋骨をユルめる!」「首をユルめる!」を読んで頭に入れておいてください。

この操作方法は以前、月刊誌「セラピスト」にも掲載されて好評だったのですが、なにしろ誌面が限られていたので、ここでは連載して様々な操作に展開していくことにしています。

それで後頭部には後頭骨と頭頂骨を接続しているラムダ縫合というのがあります。
ラムダの頂点、つまり左右の頭頂骨と後頭骨の3つの骨が集まっている部分ですが、ここを中心にして後頭部は膨張と収縮を繰り返すわけです。

そして後頭部の動きに合わせて、背骨は連動します。

 後頭部が膨張すると→背骨は弓形に反り返る
 後頭部が収縮すると→背骨は弓形に丸まる

この動きを手でラムダ縫合に伝えることによって、本来、体にある周期的な動き(CRI)を引き出して、それを増幅させるのです。言ってみると、ちょうど人口呼吸のクラニオ版といったとこです。

それでは後頭部に両手を貼りつけます。そして両肘を左右に開くと、自動的に両手で頭皮を左右に広げるようになりますね。




これと同時に背中を反り返らせていくんです。
頭皮をゆう〜っくり広げながら、ラムダ縫合が解放されて後頭部が膨張するのをイメージします。それと連動して背中を反り返らせます。

このときには脊髄液は仙骨から背骨に沿って頭に送られると考えられているので、これを上昇モードといいます。




それでは両手の動きを反転させて、今度は真ん中に頭皮を寄せ集めるように操作します。

後頭部が収縮してラムダ縫合の頂点に向かって隆起するのをイメージしてください。
このとき背骨は弓形に丸まっていき、脊髄液は頭から仙骨に向かうので、これを下降モードといいます。




これをゆう〜っくりと4,5回繰り返します。

よいですか?
後頭部が広がるときに背中は反り返るんですよ。
よく後頭部を広げながら逆に背中を丸めている人がいますが、
これをやると体のバランスは崩れます。
操作を間違えないでください。

次回はコロナル縫合をやります。