クリスマス in パリ



 1993年の冬、パリのクリスマスを見たくてひとり旅をしました。
 ヨーロッパのクリスマスは家庭中心だから行っても面白くないと、周りの人に止められましたが、実際は華やかで楽しいものでした。
 私にとっては1年遅れの卒業旅行でした。
 また、はじめてカメラを買って風景を撮影し始めたのがこの旅だったので、いろんな意味で想い出がつまっています。

 では、これからパリの街並みとクリスマスを紹介していきます。

12月24日 クリスマスイブ

(写真をクリックすると、画像を拡大できます)
 パリのカフェです。ブロンドのお姉さんが白い犬を連れて散歩しています。
 お店の窓や屋根からクリスマスの飾り付けがあふれていて、徹底した美化活動に胸を打たれました。
 おもちゃ屋さんのショーウインドウには、クマワールドが展示されていました。
 どのクマも可愛くてほしかったのですが、貧乏学生だったため、写真におさめるにとどめました。
 お肉屋さんです。
 鳥モモや豚肉のピンクにクリスマスの赤緑の飾り付けが映えます。
 お肉の加工を店頭の目につくところでおこなっていて、仕事に誇りがあることがうかがえます。
 ルーブル美術館へ行って来ました。入り口はガラスばりのピラミッドです。
 生ミロのビーナス像です。こういう有名な像に会えるとついチェックしてしまうのがお尻。
 画像をクリックすると、ビーナスの半尻が見れるよ。
ルーブル美術館にはヨーロッパ美術の他に、世界の様々な美術品が集まっています。特に、古代エジプト美術品コレクションは見事なものでした。
 市場で適当に好きな食べ物を買ってきました。丸木のケーキやチーズでひとりわびしくクリスマスをお祝いしました。

 ここで一句
「彼氏なしイブのパリまで逃避行」


12月25日 クリスマス


 クリスマスの飾り付けが街のいたるところにあります。
 日本の温泉街がお盆に提灯を飾るのと同じのりなんでしょうか、、、
 地下鉄のことをメトロといいます。
 パリの地下鉄は、トンネルの丸い断面構造をそのまま残したホームになっています。
 驚いたのは、街が絵葉書とまったく同じ、石畳・石づくりだったことです。街の一部だけではなく、パリ市内のほとんどが、素材を統一した街並みを形成しています。
マレ地区のSt.Eustache寺院を訪れました。この付近は鉄柵で庭園を囲んでいます。色は深緑で統一しています。
 私には理解不能な芸術作品が転がっていました。この顔の大きさは、普通の大人の顔の100倍以上ありそうです。
またまたカフェの登場です。綺麗なので、何度でも登場します。
 清掃三輪車です。石畳に落ちている犬のふんを流すための車です。
 クリックして出てくる画像は、セルフガソリンスタンドです。
セーヌ川です。雨が降って増水していました。
 お約束のエッフェル塔です。エレベータで上まで行けますが、私はけちって階段を登りました。
 あの頃は若くて今よりずっと貧乏だったなぁ。。。
エッフェル塔から見下ろしたパリ市内です。
う〜ん、優越感。

 またまた一句
「極貧もこころは錦空の上」
念願のシャンゼリゼ通りです。月のように見えるものは、カメラのレンズについた水滴です。この後、右側車線で追突事故が起こり、車の流れが一時ストップしました。


12月26日 アフター クリスマス


 ベルサイユ宮殿へ行って来ました。宮殿は広くて広くて写真におさまりきる規模ではなく、大変でした。
 ルイ14世の地球儀。高さが1.5mぐらいあります。やっぱり金持ちはやることが違う!
 クリックして出てくる豪華なベッドは王妃の間にある歴代のクイーンが使ったものです。
 フランス式庭園は左右対称が基本型です。庭園のコア部分の4隅には、春夏秋冬の泉があり、黄金の像が飾られています。
 庭園は、丸や四角を組み合わせた論理的な造りです。
 しかし、遊びがない訳ではありません。このように、傘型に刈り取った樹木を並べ、微笑ましい情景を演出しています。
 幾何学模様の庭園です。目がまわりそう。
 宮殿は建物の大きさもさることながら、庭の規模がすごかったです。一日では歩ききれませんでした。
フランス革命で、庶民が超えた壁です。夕映えを受けて哀愁を漂わせています。
 パリ最後の晩なので、ノートルダム寺院を訪れました。途中に見えた劇場の照明がロマンチックでした。

 最後に一句
「灯が流るノートルダムの時計かな」

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