アメフト用語解説

バーチ(のVTR) vertical angle VTR
 スカウティング用語。フォーメイションの真後ろから撮影する。ラインの位置と動きを見るための資料、通常WR・CBは撮影しない。試合時、攻撃終了地点によってセンターの位置がずれるので毎回真後ろに移動して撮る。他チームのスカウティング部隊と熾烈な場所取り合戦が行われている。
パートリーダー part-leader
 各ポジションの長。練習メニューを組んだり、試合や練習中にメンバーの志気を高めたり、マネージャーを手伝って部費や合宿費を徴収する人たち。合唱部でも同じ用語が使われる、略称「パトリ」アメフトでは聞かない。ポジションリーダーとも言う。
パスインコンプリート pass-incomplet
 パス不成功。
パスプロテクション pass-protection
 通称「パスプロ」、アンテナメーカーみたいだ。パスプレイ時にオフェンスラインがQBを守る壁を作ること。
バックス backs
 フォーメイションの後方にいる選手。攻守チームでライン以外の選手達を指して言うことが多い。
バックペダル back-pedal
 主にDBの練習メニュー。パスカバーのために前を見ながら後ろに走る技術。重心が後ろに下がっては正しいバックペダルとは言えない、あくまでも目線は前方、体重は親指に。(某監督談) 器用だ!
バックワードパス backword-pass
 後方に投げるパスのこと。フォワードパスと違い、1回の攻撃の間に何度投げても良い。ラトラルパスとも言う。
パワープレイ power-play
 ボールキャリアの前に盾になる人(リードブロッカー)を走らせて、敵を押しのけ押しのけしながら前進するプレイ。まさに力技。
パント punt
 キッカーがボールを地面置かずにキックする事。攻撃権を相手に渡す替わりに、敵の攻撃を不利な位置からスタートさせるプレイ。
ハンドオフ
 QBがバックスの選手にボールを手渡しすること。
ピッチ pitch
 QBが横、または後方へ投げる短いパス。 アメフトではあまり聞かないが芝生もピッチという、スペルも同じ。
ファーストダウン
 1.4回の攻撃権のうち最初の攻撃の事。
 2.10ヤード以上の前進に成功して新たに4回の攻撃権を得る事。
ファンブル
 ボールをお手玉する事。手を離れたボールは拾ったチームに所有権がある。
フィールド
 試合を行う場所、長方形の白線で囲まれている。
フィールドキャプテン
 ゲーム中の判定についてフィールドにいる選手を代表して説明を受ける選手。ただし、抗議や交渉の権利はない(はずだが?)。攻撃チーム守備チームに1人ずついる。
FG (フィールドゴール)
 タッチダウンを狙わずに、キックで得る得点、ゴールポストの間を通過すれば3点。タッチダウンより点数は低いが成功する確率は高い。
フェアキャッチ
 キックオフやパントの際リターナーがキャッチミスやファンブルを避ける為、ボールを持って走らない事を条件に敵の選手のタックルを拒否するプレイ。ボールをキャッチする前に大きく片手を振って審判や周りの選手に合図しなければならない。
フェイク
 ×××すると見せかけて別のプレイを行い、相手の意表をつく作戦。
フォーメイション
 攻撃、もしくは守備の隊形。
フォワードパス
 前に投げるパスの事、1回の攻撃につき1度しか投げてはいけない。<逆>ラトラルパス(バックワードパス
ブーイング
 観客が試合内容などに対して不満を示す行為。 こぶしを握り、親指を立てて下に向ける。その手を上下に振りながら「BOOOOOOOO!」
ブラインドサイド
 プレーヤーの目の届かない背中側の事。
ブリッツ
 守備の戦術の名前。WRや守備網を潜り抜けてきたRBをつぶす為にポジションの後方にいる選手が、攻撃開始と共に前方に走り込み奇襲をかける守り方。意表を突かれ、攻撃チームはプレーを崩されやすくなる。
プレーアクションパス
 「ほーら、ランプレイをやるよー」と見せかけて敵がRBにつられて動いた所へ、別の方向にいるWRなどにパスを投げるプレイ。
プレビアススポット
 反則適用の際の基準点の一つ。反則がある前のプレイが開始された地点。(スポットオブファウル、サクシーディングスポットも参照の事)
ブロック
 ボールを運ぶ味方選手が捕まらないように自分の体を盾にして守る事。
プロボウル
 NFLのオールスター戦。
ヘイルマリーパス(Hail Mary Pass)
 試合残り時間が無い時に「ああ、マリア様!(キリストの母ちゃん)」とばかりにTD狙いで投げる半分やけくそのロングパス。
ポイントアフタータッチダウン
 TFPと同じ意味。
ホルダー
 フィールドゴールをキッカーが蹴る時 にボールを手で支える役目の選手。
ボールコントロール
 勝っているチームが残り時間を消費して逃げ切るために、ランプレイなどを多用して自軍の攻撃時間を長くすること。
ボールデッド
 プレイが止まっている状態。
マウスピース mouthpiece
口腔外傷、脳しんとうを防ぐために噛む防具。お湯で柔らかくしてから噛んで自分の歯形に合わせて使うが、型にシリコンを流し込んで完全オーダーメイドで作る物もある。就寝時のいびき・歯ぎしりの防止にもなる優れもの。
マンデーモーニングQB monday morning QB
 月曜になると前日の試合のことをあれこれと批評したがる人。
メインスタンド main stand
 フィールドの縦に長い辺に平行に作られたスタンド席のうち、放送室や貴賓室などがあってなんだかリッチに見える方。
モチベーション motivation
 意欲、気合い、やる気。
モビリティー  mobility
 試合の流れ。有利に運んでいるか、不利な状況か。
モメンタム  momentum
 試合の主導権、勢い。 
やぐら
 金属製のパイプと板で組み立てられたスポッター席の俗称。立て付けが悪くとにかく揺れる、高所恐怖症のスタッフには鬼門である。製品名「指導者塔」
ヤード  yard
 1ヤード約 0.914メートル。
ヤードチェーン yard-chain (画像)
 試合中10ydを計測する必要が出たときに登場する小道具。
ヤードライン表示板 (画像)
 サイドラインに置かれているオレンジ色の三角。柔らかいので踏んでも平気、ヤードマーカーとも言う。
ライスボウル ricebowl
 学生チャンピオン、Xリーグチャンピオンによるアメフト日本一決定戦。 米国では大きな試合にはその地方で取れる産物を大会の名前につける、故に日本は「米」bowlは「競技場」。ちなみに「おにぎり」はriceball。
ラッシュ rush
 相手のQBに対してディフェンスの選手が突進してびびらす事。ボールを手放す前にサック(捕まえること)してしまえば上出来、相手QBに威圧感を与えることでミスを誘う効果もある。
ラテラルパス lateral pass
 後方に投げるパスのこと。バックワードパスとも言う。
RB(ランニングバック) Running Back
 ポジションの後方に位置しQBから受け取ったボールを持って走る選手。
リカバー recover
 ファンブルしたボールを確保すること、確保したチームが攻撃権を得る。
リターンタッチダウン   return touchdown
 1.キッキング時にボールを受けたリターナーが、あれよあれよと言う間にディフェンス網を突破しタッチダウンを決めてしまうこと。
 2.インターセプトやファンブルリカバーでボールを確保したディフェンスの選手が、あれよあれよという間に…(以下同文)
リバース reverse
 ボールキャリアが走りながら逆方向に走りこむ味方にボールを渡すプレイ。カウンタープレイの一つ。このプレイを続けて行い、走り込む方向を2度変えるプレイをダブルリバースという。
両面(りゃんめん)
 通常、選手は攻撃・守備のどちらか一方を担当するが人数不足などの理由で両方に出場する事。
リリース release
 ボールを投げたときにボールが手から離れること。
レイトヒット late hit
 すでに倒れてしまったランナーにタックルをする反則。
ロス loss
 攻撃チームが陣地を後退してしまうこと。
ロールアウト  roll out
 ディフェンスをさけるためQBが大きく弧を描いて逃げ回ること。
ロングゲイン long gain
 オフェンスのプレーが通常よりも大きく前進すること。ランプレー1回で1stdown更新したとか、パスプレーで自陣から敵陣の奥深くまで前進できたとか。
ロングスナップ long snap
センターとスナップを受ける相手(QB/K/P)との間が離れているときに行われるスナップ。
WR(ワイドレシーバー)
 ポジションの前方に位置しクオーターバックから投げられたパスを受けて走る選手。
ワイド(のVTR) wide viewe VTR
 スカウティング用語。攻守フォーメイションにいる全員の動きを収録した資料用VTR、WRやDBにとっては重要度大(だってタイトには映ってないから)。 (参)タイトのVTR・バーチのVTR
ワイルドカード Wild Card
 地区優勝チーム以外でリーグ総合優勝決定トーナンメントに出場できる権利を得たチームのこと。勝率上位3チームが選ばれる。
WLAF (ワールドリーグ オブ アメリカン フットボール)
 1998年シーズンにNFL Europe(NFLE)に改名。
 

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