サッカーのフォーメイション

ポジションの説明を「4−3−3」というフォーメイションで説明してみましょう。最初はイラストのユニフォームに書かれている4つのポシションを覚えれば大丈夫です。

 

FW(フォワード)得点をあげる事が一番の仕事。シュート力はもちろん、チャンスに最大限の力を発揮できる集中力が必要。

MF(ミッドフィールダー)「ハーフ」とも呼びます。主に守備をサポートする「ディフェンシブ・ハーフ」と攻撃をサポートする「オフェンシブ・ハーフ」がいて近代サッカーでは最も重要視されているポジションです。

DF(ディフェンダー)主に守備を担当するポジションですが、近年では敵陣に攻め込み攻撃をサポートする事も求められています。試合が終わるまで集中力を持続させる事の出来る人が適任。

GK(ゴールキーパー)チームで最もサッカーが上手い人は実はこの人です!筋力、瞬発力、ゲームの読み、サッカーにおけるあらゆる能力が求められます。ペナルティーエリア(ゴール前の大きい外枠)を出て敵のFWからボールを奪う事もあるので足技が下手では勤まりません。

 ***更に詳しくポジションを説明しましょう。***

センターフォワード FWが3人以上いるフォーメイションの時に真ん中にいるFWの事をこう呼びます。後方からロングパスを受ける時にわかりやすいように、身長の高い選手が担当する事が多いです。

ウイング 「右ウイング」「左ウイング」と呼び分ける事もあります。中央はディフェンスが厚く攻め込むのが難しいので、ウイングの選手が攻撃の幅を広げる為に活躍します。

ボランチ 日本ではここ数年前に使われるようになった言葉です。MFの最後方に位置して敵の攻撃の流れを読み、DFが守りやすいように相手選手の動きをコントロールする事が仕事。ボールを奪ったらすばやく攻撃の流れを組み立て、反撃に出ます。ボランチは「車のハンドル」の意味。

サイドバック 「右サイドバック」「左サイドバック」と呼び分ける事もあります。DFとしての仕事はもちろん、味方がボールを奪った時はすばやく前線に駆け上がり攻撃参加するのも大事な仕事。俊足の持ち主でなければなりません。

スイーパー GKの前に位置し、DF陣をかいくぐって侵入した敵のFWのシュートを妨害したりゴール前にこぼれたボールを安全な場所に蹴飛ばす(クリアする)事が仕事。スイーパーは「掃除人」の意味。

リベロ 守備の際はスイーパーとして働くが、チャンスと見るや攻撃に参加しFWにパスを送ったり自らシュートして得点を上げたりする。フィールドを縦横無尽に走り回るので「ポジション無きポジション」といわれる。リベロとはイタリア語で「自由人」の意味。発祥も’50年代のイタリアから。

 

●フォーメイション紹介

 

4−3−3フォーメイション

攻守にバランスが良く全員攻撃、全員守備を意図したフォーメイションではあるが、MFの人数が少ない為に攻撃のバリエーションに乏しく攻撃パターンが読まれやすい欠点を待つ。

 

 

 

 

 

4−4−2フォーメイション

近代サッカーでは定番となったフォーメイション。攻守のバランスも良く、オフサイドトラップもかけやすい。ただしサイドバックの選手、攻撃を担当するMF、FW選手のスタミナを激しく消耗する。また、スピードのある選手がいないとフォーメイションの利点を生かせない。

 

 

 

 

 

4−5−1フォーメイション

極端に守備的にしたフォーメイション。格上のチームと対戦する時、ゲーム終盤接戦で1点とれば勝てる時、怪我人続出でFWが一人しかいない時(大昔のガンバはこうだったのよ…^_^;)に登場する。飛びぬけて能力の高いFWが必要だが、攻撃をサポートする人数が少ないので得点能力はがた落ち、カウンターアタックでしか攻撃できない。借金返済、自転車操業、大幅減収…とにかく余裕の無い戦い振りになる。

 

 




  

3−4−3フォーメイション

 4−4−2フォーメイションを攻撃的に改良したもの。攻撃に人数を割く為攻撃能力の低いチームでも得点能力が高くなるが、その分ディフェンスに負担がかかるので能力の高いDFがいないと簡単にカウンターアタックを決められてしまう。ゾーンプレス向き。

 

 

 

 

 

3−5−2フォーメイション

4−4−2フォーメイションの発展形。全体に能力の高い選手が多いチームに向いており、FW、DFといった攻守の専業選手の人数を減らし中盤の人数を増やす事で攻撃のバリエーションが豊富になる。ただし、能力の低い選手が多いチームがやると中盤でいたずらにボールがぐるぐる回るだけで誰もシュートを打てず、隙を突かれてカウンター攻撃を食らうのがオチ。

このフォーメイションが出来るチームは一流といえる。ゾーンプレス向き。

 

  

 

 

5−3−2フォーメイション

これもカウンターアタック向きのフォーメイション、4−5−1フォーメイションを基本としており超守備的。FWを二人にしてFWが孤立するという4−5−1の欠点をカバーする分、MFの人数が少ないので攻撃パターンにバリエーションが無い。格上の相手と対戦する時には有効だがこのフォーメイションを多用するチームに未来はない。

 

 

 




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