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| たとえばこんなミステリ (青い文字をクリックすると各種データへ移動します) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■ 名 探 偵 の サ ダ メ |
探偵とあれば、かっこよく事件を解決しなくてはならない。はずである・・・(笑)。しかし、迷探偵が必ずしも真実にたどり着くとは限らない。中には、素質は十分あるのに、大事なときに失敗をして読者をハラハラさせたり、時には犯人に利用されて事件を複雑にしてしまう探偵がいる。(もっというと、大ドンデンガエシも有り得る)
ハードボイルドにかっこよく決めているのに、ちょっとドジで憎めないヤツ。そんな愛すべき迷探偵も魅力的なキャラだといえる。たとえ頼りない探偵でも、それが楽しいミステリになるのなら、読者としては大満足なのである。また、優秀な読者なら、迷探偵よりも一歩も二歩もリードできて優越感に浸れることだろう♪
とにかく、ヒトクセもフタクセもあるヤツが登場すると、探偵どころか読者まで惑わされ、ミステリの楽しさも膨らむのだ。
| ■ 脇 役 の 美 学 |
魅力的なキャラは決して主人公だけではない。たとえ脇役であっても、個性的なキャラが登場することで、ほどよくストーリを混乱させてくれる、貴重な存在だ。
もちろんこの場合にシリーズ化はありえないが、されど、あまりにも有名になると脇役とはいえ、ときにメインで活躍することもある。島田荘司作品「御手洗潔シリーズ」に登場する石岡和己はその一人で、「異邦の騎士」は彼のストーリだし、「龍臥亭事件」では御手洗を差し置いて事件に挑むハメになってしまう。。。
さて、ミステリの中では、悪役も大変重要である。きっちりした悪役がいるとストーリも引き締まる。これこそ「悪の美学」ってもんだ!
では、ここに名の挙がるキャラたちは犯人なのか? 確かに、実に怪しいヤツらばかりだが。しかし、真犯人は読んでみないとわからない!