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アイコン探偵 【Myジャンル】 -HOME- アイコン探偵
異 色 キ ャ ラ 物
 
たとえばこんなミステリ (青い文字をクリックすると各種データへ移動します)
名キャラクタ 著者 シリーズ or タイトル
1. 朝永嘉夫

鞠小路鞠夫
我孫子武丸 鞠夫シリーズ
人格障害(謎?)の腹話術師。主役は推理する人形・鞠夫か?
2. 青江 東野圭吾 十字屋敷のピエロ
性格の片寄ったこの男。一番の被害者は彼だったのかもしれない
3. 錏和博 筒井康隆 ロートレック荘事件
名前も性格もキョーレツなこの男の登場で、話しにヒトクセ加わるのだ
4. 瀬川修一

加賀良三
岡嶋二人 解決まではあと6人
この探偵コンビは性格が正反対。でも、その掛け合いは絶妙!
5. 吉祥院

桂島
貫井徳郎 連鎖する数字 (「ABC」殺人事件より)
隙あらば嫌みを忘れない素敵な性格の先輩と、従順でかわいい後輩
6. 中谷譲次 高木彬光 人形はなぜ殺される
彼の一言が皆に不安と閃きを与えるが、その心中は誰にもわからない
7. 京極堂

榎木津
京極夏彦 姑獲鳥(うぶめ)の夏
美形である。変人でもある。しかし名探偵ではないから仕方ない(笑)
8. 田代くん 横溝正史 不死蝶
ミステリ界では”人のいいヤツ”というのは、ある意味異色である(笑)
 
■ 名 探 偵 の サ ダ メ

 探偵とあれば、かっこよく事件を解決しなくてはならない。はずである・・・(笑)。しかし、迷探偵が必ずしも真実にたどり着くとは限らない。中には、素質は十分あるのに、大事なときに失敗をして読者をハラハラさせたり、時には犯人に利用されて事件を複雑にしてしまう探偵がいる。(もっというと、大ドンデンガエシも有り得る)
 ハードボイルドにかっこよく決めているのに、ちょっとドジで憎めないヤツ。そんな愛すべき迷探偵も魅力的なキャラだといえる。たとえ頼りない探偵でも、それが楽しいミステリになるのなら、読者としては大満足なのである。また、優秀な読者なら、迷探偵よりも一歩も二歩もリードできて優越感に浸れることだろう♪
 とにかく、ヒトクセもフタクセもあるヤツが登場すると、探偵どころか読者まで惑わされ、ミステリの楽しさも膨らむのだ。

■ 脇 役 の 美 学

 魅力的なキャラは決して主人公だけではない。たとえ脇役であっても、個性的なキャラが登場することで、ほどよくストーリを混乱させてくれる、貴重な存在だ。
 もちろんこの場合にシリーズ化はありえないが、されど、あまりにも有名になると脇役とはいえ、ときにメインで活躍することもある。島田荘司作品「御手洗潔シリーズ」に登場する石岡和己はその一人で、「異邦の騎士」は彼のストーリだし、「龍臥亭事件」では御手洗を差し置いて事件に挑むハメになってしまう。。。

 さて、ミステリの中では、悪役も大変重要である。きっちりした悪役がいるとストーリも引き締まる。これこそ「悪の美学」ってもんだ!
 では、ここに名の挙がるキャラたちは犯人なのか? 確かに、実に怪しいヤツらばかりだが。しかし、真犯人は読んでみないとわからない!


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