駄目人間日記


2004年9月6日(月) 晴れ
■駄目人間日記は移転します。

どんぶろぐ 駄目人間日記@丼部屋
http://donkey.web.infoseek.co.jp/blog/


 流行りに乗って(いまさら?)ブログ化することにしました。
 でもって、4日前に暫定オープンしたドンブリブックスのページはブログに一本化させることにしたので、あっという間の閉鎖だったり。

 そんなわけで、新生駄目人間日記「どんぶろぐ」をよろしく!
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2004年9月3日(金) 晴れ
■今日買った本

恐怖の宇宙帝王 暗黒星大接近!(創元SF文庫)
エドモンド・ハミルトン著・野田昌宏訳

 火星シリーズ、レンズマンときて、今度はキャプテン・フューチャーですか創元! 偉い! 前2シリーズは元々東京創元社の文庫で出ていたものだけど、これは早川から出てたものの復刊。野田大元帥のあとがきに、そのへんに絡む過去のいきさつに触れてたりします。
 で、創元の文庫なのに、カバーがPP加工されててツルツル! これって表紙イラストが売りっていう意思表明?
 その表紙イラストは鶴田謙二! 王道スペオペのイラストとしては、ちょっと繊細すぎるかな……って気がしないでもないけど、でも、すごくイイ! 早川版の水野良太郎のイラストはアメコミ調のイメージなんだろうけど、僕的にはいまひとつだったし。
 できたら口絵や扉絵以外の本文イラストも欲しかったな〜……ってのは、贅沢ですか?

 さっそく第一話「恐怖の宇宙帝王」を読む。キャプテン・フューチャーは昔、小学6年〜中学生の頃、何冊か読んでいるはずだけど、基本設定以外、実はもうあまり覚えてない。アニメ版(苦笑)も、それほど真剣に見ていなかった記憶が。
 で、今回「恐怖の宇宙帝王」を読み返して、もしかして、子供の頃より今の方がカッコよさがわかるな〜……と思ったり。ていうか、マジでカッコイイと思っちゃったよ。
 カッコイイだけじゃなく、生い立ちの章で、悪漢の襲撃で父親が殺され、母親が死の間際にまだ赤ん坊のカーティスを、サイモン、グラッグ、オットーに託すシーンでは、ちょっと涙がこみ上げて来ちゃったり。だ、大丈夫かオレ!?

 いや、ツッコミどころはいっぱいあるんだけどさ。でも、思ったより科学考証というかアイデアもしっかり(というのは言い過ぎかもしれないけど)してたのがちょっと驚き。
 たとえば「不可視放射線」という秘密兵器。これは自分の周りの光を屈折させることで透明化するアイテムなんですよ。この原理で行くと自分の目にも光が入ってこないので、使用者は真っ暗で何も見えなくなるっていう当たり前の事を、ちゃんとやってる。理屈を通している。なに当たり前のこと言ってるんだっていわれそうだけど、このたぐいの透明化装置を使いながら、相手から見えなくなるだけで、自分は周囲が見えるっていう都合のいいことやってるのを、キャプテン・フューチャーよりずっと新しい作品で何度も見ているだけに、さすがだな〜と。

 個人的にキャプテン・フューチャーっていうと思い出すことがあるんですよね。
 確か小学6年の時だと思うけど、学校の図書委員みたいのをやっていたんです。そこで、図書室で買う本をその委員が自分たちで選べる機会があって、みんなで本屋に行ってそれぞれいろんな本をラインナップしたんですよ。で、僕は当時ハヤカワ文庫で出ていたキャプテン・フューチャーのシリーズをひと揃え選んで買っていったんだけど……最終的に先生に却下されちゃって、図書室に並ぶことはなかったんです。
 学校の図書室に並べるような本じゃないって判断されたんだろうなぁ……と、ちょうどSFにハマり始めた小学6年生の僕は、それでちょっと傷ついたという……。

 あと、たぶん僕の人生で最初に買った同人誌って、宇宙軍(だったっけ?)が出していたキャプテン・フューチャーの解説というか設定(?)のだったんじゃないかな、今思い返すと。ていうか、今これ書いていて、記憶の扉がパカンと開いたっす。たぶんSFマガジン見て通販申し込んだんじゃなかったかな? もう1冊買って、それは宇宙船ビーグル号の本だったかなぁ? 当時は同人誌っていう認識なかったけど。

ソウルドロップの幽体研究(ノン・ノベル)
上遠野浩平著

 久しぶりに上遠野浩平を買ってみたり。ライトノベル以外のレーベルでどんなの書くのかちょっと興味があって。といっても、ノン・ノベルなのに折り込みの口絵があったりして、かなりラノベ寄りの作り? 講談社ノベルズとか特にそうだけど、ノベルズ系も最近はラノベ的な売り方が流行りつつあるってことかも。
 ノン・ノベル初だし非シリーズ物だと思ったのも、久しぶりに読んでみようと思った理由のひとつなんだけど、ぱらぱらっと見たらエピグラムが霧間誠一……もしかしてブギーポップ世界と繋がってる話?
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