水 虫



 

K男

「先生〜〜!足がかゆいよー!!何とかしてください。」

Docトム

「あれあれ、いきなり・・・・。」

K男

「かゆくてかゆくて、これじゃぁ仕事になんないですよ〜。」

Docトム

「はははは、そんなにかゆいですか?では靴下を脱いで、足を見せてください。」

K男

「・・・はい・・・。」

Docトム

「はは〜ん、これは見事な水虫ですねぇ・・・(^^)」

K男

「見事・・・ですか^^;」

Docトム

「この感じは、まず間違いないでしょう。でも念のために検査してみます。」

K男

「検査?」

Docトム

「そうです。皮膚の角質を少し削って、顕微鏡で見るんです。水虫菌がいるかどうか。」

K男

「じゃぁ、お願いします。」

Docトム

「やはり、いますね。白癬菌が・・・。」

K男

「あ〜〜〜、そうですか。水虫って治らないんですよね?先生。」

Docトム

「良くそのように言われますよね。でも治りますよ。」

K男

「治るんですか!?」

Docトム

「はい、でも根気よく治療は続けないとダメですよ。」

K男

「根気よく・・・ですかぁ。どのくらい続けないといけないのですか?」

Docトム

「そうですね、、、人によって違うのですが。見た目が落ち着いてから1-2ヶ月続けた方が
 いいでしょうね。」

K男

「そうすれば絶対に治るんですか?」

Docトム

「治ります。ただし・・・、水虫になりやすい足の人は注意していないと、また水虫がついて
 しまいます。それが水虫が治りにくい、治らないと言われる所以です。」

K男

「なるほど〜。では治るんですね、良かった・・。でも、先生水虫はしつこいですよね。」

Docトム

「ははは、そうですね。みずむしには3つのタイプがあるんです。」

K男

「3つですか。」

Docトム

「1つは指の間に出来やすいタイプ。これは痒いです。むちゃくちゃ痒いです。そして
 ジュクジュクしていることが多いですね。」

K男

「あ〜、私のヤツですね。うん痒い!」

Docトム

「2つ目が足の裏、特に土踏まずの周辺に出来やすくて、水疱を伴うタイプ。これも結構
 痒いんです。」

K男

「なるほど。」

Docトム

「最後の3つ目は、かかとに出来やすいんですが、痒くない。しかし角質増殖型といって足の裏
 などが分厚くなってしまうので非常に治りにくいです。」

K男

「へえぇ〜、言われてみるとそんな足はよく見ますねぇ。」

Docトム

「これらのタイプは単独でなく、組み合わせて起こることも多いのです。でもどんな水虫も
 白癬菌というカビの1種ですので、薬で退治することは出来るんですよ。」

K男

「そうかぁ、でもカビなら感染することもありますよね。うちの家族はみんな大丈夫
 かな・・・」

Docトム

「そう、感染することもあり得ますよ。でも、カビは水気の多いジメジメしたところで繁殖
 しますよね。ですから家の環境や足の環境を逆のからっとした状態にしてあげれば大丈夫
 なんですよ。」

K男

「予防というのはあるんですか?」

Docトム

「先ほども言ったように、水虫になりやすい人は白癬菌が繁殖しやすい条件を持っている人が
 多いんです。足の湿気や酸素濃度、酸性度などが関与しているようです。」

K男

「ふんふん。」

Docトム

「でも予防策として、足が蒸れたら靴下や靴を脱いで乾燥させること。身体のすみずみまで良く
 洗って皮膚にくっついた白癬菌を落とすこと。白癬菌のついていそうな物はまめに洗濯して
 乾燥させること。」

K男

「言われれば当たり前のことなんですね。」

Docトム

「そうですね、でも当たり前のことがなかなか続かないんですよ。」

K男

「・・・(^_^;、最後に先生、治療はどうすればいいんでしょうか?」

Docトム

「一番は、まず本当に水虫なのかどうかを専門の先生に診てもらうことです。似たような病気で
 水虫ではないことが結構あるので、ご自分の判断だけで決めない診てもらうことです。」

K男

「えっ!?水虫以外にも足が痒くなることってあるんですか?」

Docトム

「はい、それこそ原因はゴマンとあります。それを全て水虫の薬をつけると逆に悪くなって
 しまうこともあるので注意が必要ですよ。」

K男

「み〜んな水虫だと思っていた・・・。これはいいことを聞きました。」

Docトム

「次に、診断がついたら治療ですがこれは塗り薬が中心です。軟膏やクリーム、ローション
 タイプと色々ありますが、これはその状態によって使い分けます。」

K男

「飲み薬はないのですか?」

Docトム

「はい、ありますよ。あくまで付け薬が中心ですが、程度が強かったり、爪にまで白癬菌が
 ついた場合は飲み薬との併用をお奨めします。」

K男

「私の場合はどうなんでしょうか?」

Docトム

「このくらいでしたら、付け薬だけで大丈夫ですよ。毎日根気よくつけて下さいね。」
K男
「はい、分かりました。」

Docトム

「ではお大事に。」



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