テクノストレス

 


 

C雄
「こんにちは、先生。」
Docトム
「はいはい。」
C雄
「先生、テクノストレスって何ですか?」
Docトム
「おやおや、いきなり本題ですね。」
C雄
「会社の研修で言われたんですよ、気をつけるようにって。」
Docトム
「C雄さんは、プログラマーでしたっけ?」
C雄
「そうですけど、でも何に気をつけたら良いんだか分からなくて・・・。」
Docトム
「分かりました。テクノストレスというのはVDT(visual display terminal)作業を扱う
 仕事の人に最近見られる、ある種の症状群なのです。」
C雄
「そうらしいですね。で、具体的には?」
Docトム
「テクノ不安症、テクノ依存症、テクノ眼症などがあります。」
C雄
「ふんふん。」
Docトム
「テクノ不安症は、周りからコンピューターを使うように強制されていると感じてる人が
 なりやすく、苦悶、不安、うつ状態、肉体的精神的疲労が起こり、その症状は
 かなり強いようです・・・。」
C雄
「なるほど。」
Docトム
「テクノ依存症は、コンピューターを専門にあつかう業種の人がなりやすく、自覚症状は
 不安症に比べ乏しいのですが、やはり不安、緊張、焦燥感、うつ状態などなどです。」
C雄
「自覚症状に乏しいのですか・・・。」
Docトム
「はい、依存症の人はコンピューター大好き人間で、いわゆる、コンピューターにのめり込み
 すぎて人間関係が煩わしくなり、しまいには人間嫌いになってしまうようですね。」
C雄
「つまり不安症の逆ですね。」
Docトム
「そうです、コンピューターへの過剰適応といえるかも知れません。最近はパソコンの普及が
 進んできて、この病気が増えてきています。」
C雄
「ファミコン中毒の子供たちは危ないですね。」
Docトム
「正にその通りです。最後のテクノ眼症は文字通り眼の症状です。」
C雄
「モニターの見過ぎですね。」
Docトム
「疲れ眼、肩こり、瞼の痙攣、手が重い、眼が痛い、いらいら、眼がぼける、などなどの
 症状があります。」
C雄
「なるほど、でも今の仕事からコンピューターは放せないし・・・一種の現代病ですね。」
Docトム
「そうなんです、現代病の一つです。しかしなかなか診断が困難なんですよ。専門の精神科の
 先生に診ていただけたら良いのですがね。」
C雄
「でも、治るんですよね?」
Docトム
「薬だけではなかなか・・。やはり職場の環境を変えるとか、職種を変えるとかしないと。」
C雄
「それじゃ、会社ではやっていけませんよ。」
Docトム
「だからこそ、予防対策が必要なんです。C雄さんの会社はそこに目を付けたのは大したもの
 です。」
C雄
「えへへへって私が照れることないか・・・。で肝心の予防はどうするのですか?」
Docトム
「まずは、仕事以外にも何か価値を見いだせるものを持つこと。」
C雄
「私には競馬がある。」
Docトム
「・・・・・・たとえば何かのスポーツなんかが良いですね。」
C雄
「そか。」
Docトム
「仕事中は、VDT作業の場合は4〜50分連続して作業したら必ず10〜20分休む。人間と常に
 接触する。つまり個人より団体で仕事をする。」
C雄
「なるほど。」
Docトム
「帰宅後は、入浴や音楽で一日の緊張を解きほぐす。家まで仕事を持ち込まない、
 などですね。」
C雄
「良く分かりました。つまりは、器械だけではなく人間と良くコミュニケーションをとる
 ということですね。」
Docトム
「そうです、ではお仕事ほどほどに頑張って下さいね。」




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