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 イギリスの料理はマズイ、という話はよく聞きます。
 でも実際食べたら結構美味しい。ビールと一緒なら最高!
[ イギリス料理はパブで食べる ]
ステーキパイ
ステーキパイ
 ビーフシチューの上にパイが乗っていて、つぼ焼きのように崩しながら食べます。
 コレがロンドンで最初に食べたモノなんですが、ビールに合うし、「なんだ、結構ウマイなぁ」と思いました。
 ロンドンでは、昔ながらのイギリス料理を出す店は、案外少ないようです。
 中華、イタリアン、インド料理は沢山あるんですが、イギリス料理となると(高級店は除き)なかなか見つかりません。
 「イギリス料理はマズイ」という評判はホントなのかも…と思わせるに十分な少なさですね。

 でも、せっかくだからそういうモノが食べたいな、という時にはパブの料理がオススメです。


プラウマンズ・ランチ
プラウマンズ・ランチ
 "農夫のランチ"と呼ばれるメニュー。
 生野菜、チーズ、パン、チャツネ(甘辛い漬け物のようなモノ)など、火を使わないで出来る料理です。
 やたらにデカいチーズが二切れも付いてます。
 ドラッグストア・BOOTSのサンドイッチコーナーには、"チーズ・プラウマン・サンド"という、 野菜とチーズとチャツネのサンドイッチもありました。(イマイチでしたが…)
 街を歩けば、看板に"Foods Available All Day!"とか書かれたパブがどこにでもありますので、そういう店に入ってみましょう。
 向こうの人は食べるのと飲むのは別なのか、パブで何か食べている人はほとんどいません。食事を出すパブでも、1Fは飲むだけ、食事は2Fのレストランで、という店が多かったですね。

   パブと食事が兼用の店では、料理も先にお金を払います。席がどこか聞かれ、待っているとテーブルまで運んでくれます。
 2Fのレストランで食べるときは、後払いになります。
 メニューを指さして注文するのが確実ですね。多少カッコ悪くても、何も食べられないよりマシ。
 パブの営業時間は23:00までですが、料理は21:30前後でラストオーダーになるので要注意。

アイリッシュシチュー
アイリッシュシチュー
 St. Patrick's Day スペシャルメニュー。
 シチューというより肉じゃがに近い。
 店の女の子に「初めて作ったけど美味しい?」って聞かれました。
 どれも5ポンド(\1000)前後ですが、ボリュームは十二分。やたらに多いです。
 とりあえず揚げる、焼く、茹でる、パイ、といった、ドサっとまとめて作れるモノが多いですね。
 割とビールには合うので、個人的にはそれでも問題ないのですが。

 ただ、飲まない人や小食の人には、コレばっかりでは確実に飽きるでしょうねぇ。
 特に付け合わせが単調で、茹でグリーンピースがどっさり、とか、人参どっさり、とか、ポテトどっさり、とか、同じようなモノが大盛りなんですよね。味は悪くないのですが、コレのおかげで何となく給食っぽい雰囲気になっているのがもったいない気がします。

フライドシュリンプ
フライドシュリンプ
 ヒースロー空港・出発ロビー内のパブで。
 コレなら待ち時間も全然苦になりません。
 調味料でポピュラーなのはモルトビネガー。濃い茶色の酢です。
 日本ではめったに見ません(売ってるのは銀座の明治屋位?)が、イギリスではどこにでもあり、安く買えます。
 あまりツーンとしない、癖のない酢で、揚げ物にレモン代わりにかけて食べるのですが、まぁ、とりたてて美味いってほどでも無いのですね(笑)。
イギリスっぽい気分には浸れますが。

 他にはラムシチュー?の上にマッシュポテトを乗せてオーブンで焼いた、グラタンのようなシェファーズ・パイや、大きなソーセージとマッシュポテトをオーブンで焼いた。ソーセージ&マッシュなどもありました。
 でも、個人的にマッシュポテト系はイマイチでしたね。
 イギリス料理にジャガイモはつきもので、実際美味いのですが、大量のマッシュポテトはさすがに単調すぎ。なんだか食事というより餌?でも食べているような気になってきます。

[ 島国のシーフード ]
フィッシュアンドチップス
フィッシュ&チップス
 イギリス料理の代名詞とも言える、白身魚のフライ。
 レストランによっては、魚の種類(コッド、ハギスなど)が特定されている所もあります。
 イギリスも島国なので、シーフードが充実していました。
 フィッシュ&チップスのように揚げるか、オーブンで焼くか、と調理法は相変わらずシンプルですが、特にエビ類や貝類などが美味しかったですね。

 ただ、やっぱり気を付けたいのは生モノ
 ロンドンのWaxy O'Corner'sというカッコいいアイリッシュパブは、地下がシーフードレストランだったのですが、 調子に乗って生ガキ(こちらのカキはホタテみたいに丸い)まで頼んでしまいました。
 ワインと生ガキは最高だったんですが、翌日は最悪…。
 なんかイヤな汗が出て動けなくなってしまい、1日ベッドで寝込むハメになってしまいました。
 一緒だった妹は全然問題なかったので、慣れない旅の疲れが一気に出ただけなのかもしれませんが。

[ 謎の日本料理 ]
ワガママ
wagamama
 やけに人気のある、学食風和食レストラン。
 開店前から行列、店の入り口も行列に対応した細長いものでした。
 和食も(そう呼んでイイか微妙なモノも含めて)一応あります。
 ロンドンに数件あるラーメンのwagamamaは、長蛇の列が出来るほどの人気店でした。
 店が明るくキレイで広々しているし、客層も若いので結構お洒落なカンジです。
 学食のような大きな長いテーブルにイギリス人がズラっと座って、chicken ramenやyasai cha hanを食べてる様子jはなかなか微笑ましいものがあります。

 料理名はyaki soba、カレーもkareなど、ローマ字にするコトで日本を強調しているようなのですが、zasai gohan(ザーサイご飯?)やらamai udon(甘いうどん?)やら、聞いたことの無いモノが。

 レシピや盛りつけも、全体的に何となくエスニックっぽい雰囲気です。エスニック料理を、和食+中華の調味料でまとめたような。
日本でも和食と中華の境目は曖昧ですし、それにエスニックが一緒に並んでいても全然問題ないとは思うのですが、イギリスに渡る途中でうっかり全部混ざっちゃったカンジです。  イギリスのスーパーでは、、日系デパートなどを除いて醤油くらいしかなく(醤油も溜まりっぽいらしい)、エスニック系材料は日本の数倍充実していたコトなども考えると、向こうの好みに合わせるとこうなるのかもしれません。

メニュー
料理名はローマ字
 yaki sobaはイイとして、amai udonって何?
 大きな画像はこちら
 この他にも、スシバーなどはよく見かけましたし、ナイツブリッジのお洒落系デパート、Haevey Nicholdsには回転寿司もあり、どこもソコソコ流行っているようでした。
 外からよく見える、カッコイイお店が多かったのですが、ソコが微妙なズレ具合を生んでいるようでした。

 日本食系はちょっと高いし、味もそんなでもないので(まずくはありませんが)、わざわざ行くほどでも無いように思うのですが、ズレ具合を楽しめるなら面白いかもしれません。
   もちろん、駐在員の行くような日本人経営の高級和食もあるにはあるようですが、旅行者に用は無さそうですね。 

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