JETA 企画書





JETA バックグラウンド

JETA (Japan Exchange Teachers in Afganistan(アフガニスタンでの日本語交換教師)は、アフガニスタンで教育的なインフラストラクチャーを再建し、新しい英語教師を訓練するのを目的に、JET( Japan Exchange Teaching(日本交換語学教師)プログラムのメンバーによって2002年結成されました。我々の究極的な目標はアフガニスタンと英語圏の若手教師との文化交流を図ること、教育水準を改善し、雇用を促すとともに持続的な収入源を確保することでアフガニスタンでの生活向上を図ることです。そのために新しい小学校の建設の援助、金銭や教材や筆記用具など学習用品の寄付、アフガニスタンのさまざまな地域においてアフガニスタン人教師たちのための教育会議などを行う予定です。

JETAは、アフガニスタンで教育を再建するために、いくつかのNGO、および国連機関とともに活動する予定です。NGOであるGRSP ( Ghazni Rural Support Program(ガズニ地方支援プログラム)SDF(Sanayee Development Foundation(産業発展のための基金)、ACT(Agency for Construction and Training(建築、およびトレーニングのための機関))、STAR(Save the Afghan Refugees(アフガニスタンの避難民を救えプロジェクト))、および「戦争のこどもプロジェクト」は、積極的に彼らの時間を割き、JETAに対して助力して頂きました。JETAはUNOCHA(The United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Aid)及びUNICEFと協力し、「バック・トゥー・スクール」プラグラムを発足させ、教育機関を再建し、新しい教師の育成に努めて参ります。

JETAのメンバーは、英語教育の経験豊富な教師であって、国際交流の促進に経験をもっています。42人にのぼるJETAのメンバーはアフガニスタンの学校の支援に向けた募金活動のためのイベントを行っています。またそのうち何人かのメンバーが、アフガニスタンにおける教育の発展をめざし、7月にアフガニスタンを訪れました。

JETAは、2000年の1月に青森でアシスタンタントティーチャーとして働いているアレックススミスにより結成されました。彼は、2000年以来アフガニスタン人の避難民や一般市民を救うべく活動しており、最近ではアフガニスタン人の窮状に関するレポート、および記録映画を製作しました。UNHCRのための募金活動に加えて、彼はアメリカと日本においてアフガニスタンの問題に関する知識を広めるためにいくつものイベントを開催しています。



アフガニスタンにおける教育

アフガニスタンの教育はこれまで20年間、女性の教育を禁ずるファトワー(イスラム法の解釈・適用をめぐって,権威ある法学者が提出する意見)、また、22年間の戦争の結果ともいえる貧困の結果、行き詰まった状態にありました。タリバンの政権下においては、女性の雇用は殆どの場合禁止されていました。女性教師は、初等教育の教師の75%を以前は占めていましたが、タリバンの禁止令により、教壇に立つことが出来なくなりました。それゆえ、大部分の男女学生が、全く公的教育を受けられない状況にありました。

女子生徒のための教育がタリバンに禁止される前は、アフガニスタンの農村地方では十分に資金がつぎ込まれず、また教育自体一般的なものではありませんでした。しかし中には、タリバンの政権交代の前では、小学校や中学校に通うことのできる女子生徒も存在しました。1987年では、中等教育の終了後さらに高等教育へ進んだ女子学生の割合は、男性学生のその割合を上回っていました。

面白いことに、2000年から2001にかけて、タリバン政権はカンダハールとカブールにある女子医学校、小学校の門戸を再び開きましたが、悲しいことに資金不足のためにその政策の恩恵を被ることもありませんでした。

教育は、多くの場合人々にとって80年代のソビエト侵攻を象徴するものとして捕らえられています。というのは多くの学校はナジブラの共産党政権時代に建てられたからです。教育はそれゆえに圧制的なものとして見られ、教育を受けた女性はソビエトに協力したとして捕らえられることもたびたびありました。

最近の政治的、経済的な変化によって、アフガニスタンの教育システムの再構築を再開することが可能になりました。暫定政府は「バック・トゥー・スクール」プログラムを開始し、新しい学校の建築や新しい教師の育成を行っていますが、資金はアフガニスタンにおける生活のあらゆる局面と同じように、大幅に不足しています。JETAのメンバーは、アフガニスタンが復興し平和な国家としての地位を守り通していくことを促進していくために、教育のインフラストラクチャーを再建していくことが重要だと思っています。



JETAのスポンサー

UNICEF
ユニセフ

ユニセフは、アフガニスタン政府と国民による「バック・トゥー・スクール」キャンペーンをサポートする上で主要な役割を果たしています。ユニセフの主要な役割は、学習の配達が100万人以上のこどものために教科書、ノート、筆記用具などの学習用品が確実に供給されるように手配することのほか、黒板と教材を供給し、またユニセフの後援のもとで教育機関によって組まれた新指導要綱にしたがって教師を育成することも担っています。仮設教室のためのテントを供給も役割のひとつです。ユニセフはこどもたちが彼らを迎えうけてくれてくれ、そして彼らが居心地がいいと感じられるような学校を提供するために何百もの大型テントを簡易トイレとともに供給しています。

GHAZNI RURAL SUPPORT PROGRAMME (GRSP)
ガズニ地方支援プログラム( GRSP )



SANAYEE DEVELOPMENT FOUNDATION (SDF)
産業・芸術開発基金( SDF )



Agency for Construction and Training (ACT)

建築および訓練のための機関 (ACT)



アフガニスタンでのJETAの活動

2002年7月19日〜8月4日までの間、JETAはパキスタンのペシャーワル、アフガニスタンのカーブル、ジョグリーにおいて、GRSP、SDFの協力により、公営の学校、私営の学校、大人の為の読み書き教室、カーペット織訓練学校などを見学、日本の小中学生や一般から集めた学用品の寄付を行うと共に、アフガニスタン人の生徒・教師との交流をはかりました。今回は、事前にアフガニスタンの状況を正確に把握していなかったため、戸惑うことも多く、今後の課題が山積みとなりました。今後もGRSP、SDFと協力しつつ、アフガニスタンの現状に関する広報に努め、日本・アメリカを中心にアフガニスタンの教育に対する支援に取り組みたいと思っています。(今回のレポートに関してはこちらをご覧下さい。)

今後は、アフガニスタンと日本の「姉妹校」作りと両国の子どもたちの交流を目指すとともに、引き続き不要な鉛筆、ノート、その他学用品、衣類などの寄付を広くお願いし、年に一度のペースでアフガニスタンに届けたいと思っています。

JETAとGRSPのメンバー
SDFの学校における活動
              お願い

JETAの活動や、姉妹校に関するご意見・お問い合わせ、不要な学用品などの寄付に関するお問い合わせは、JETA公式サイトができるまでの間、こちらまでお寄せください。
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