第2課 バスの中から文字を読もう

エジプト

2.ルクソール

ルクソールはカイロからナイル川沿いに上っていったところにあります。カイロからバスや電車で10時間近くかかります。暑い時期のバスはかなり大変。今回ハディジャとハマダはワゴンリー(寝台列車)に乗って行くことにしました。
すいませーん。
ルクソール行きの
チケットください。
あれれ、ルクソールと言っても全然通じません。試しに「アル・ルクソール」とか
「アッルクソール」とか言ってみましたが、やっぱりだめです。なぜでしょう?

الأ قصر

ルクソールはアラビア語で上のように書きます。フスハーで読んでみましょう。
ハムザの上に短母音 u がついていますから、
アル・ウクスル al-'uqSurとなりますね。
ق
カーフはフスハーでは q と読みますが、エジプト方言では
   アリフと同じ
音なります。
ع
قهوة
例えば、コーヒーを意味する左の単語はフスハーではカフワqahwaですが
エジプト方言では
アフワ 'ahwa となります。
では、同じようにルクソールを読んでみましょう。

الأ قصر

これで、エジプト方言の基本はマスターしました。ルクソールの町をぶらつきながら、
エジプト方言で読む練習をしましょう。
ただし、
القاهرة قرآن
 
は、il-qaahira, qur'aan, など、
有名な単語の場合、カーフを
q と発音します。
何はともあれ、ナイル川の西岸にある、「王家の谷」を目指すことにします。
七月の朝、すでに気温は40度近いのに、果敢にも自転車で王家の谷を目指す二人組に出会いました。

注:よっぽど体力自慢じゃない限り、よい子は絶対に真似しないで下さい!

وادي الملوك
ここが有名な「王家の谷」。
ツタンカーメン王の墓もあります。
هيكل حتشبست
さっきの二人組とまたもや遭遇。
さて、ここはどこでしょう?
معبد الأ قصر
夜のライトアップはかなり妖しい…。デートにおすすめ?
エジプト方言の読み方、とりあえずマスターしましたが、もっと練習したいですよね。
次はいったんカイロに戻って地下鉄の駅名で軽く練習をしてみましょう。
↑ここが墓の入り口
حتشبست
は、エジプト初の女王で、ここに
壮麗な壁画が残されています。
カイロ地下鉄ラリー2002
      はこちら。
مصر
ايتيران
موكوجي