ふいめいのにっき  北海道お忍び滞在記 



2003年1月10日

ひょんなことから話がまとまり、冬の北海道に行くことになった。
羽田から飛行機で1時間15分。その後快速エアポートで30分ほどで札幌着である。意外に近い。

さすがに札幌は雪が積もっていた。東京と比べると刺すような寒さである。しかし天気がよかったので、かなり幸せな気分でホテルに到着した。

北大到着後、クラーク像、ポプラ並木など一通り観光を済ませ、東洋史研究室に行く。とりあえずタイラーメンで腹ごなしをしつつ、東洋史の人々とジェンダー論を戦わせた。



夕方、キャルベ・アリー先生が高級ワインバーに連れて行ってくれたことは感謝の意をこめて書き記しておきたい。ただし、行く道すがら、先生は「ふいめいにはどう考えてももったいないとは思ったが、店主が企画ものがあると言うので仕方なく」行くのだと、あくまでも偶然の結果であり、例外的措置なのだということを強調しておられたことも付記しておきたい。(だから今後はないということです。あしからず。)



2003年1月11日

キャルベ・アリー先生の前での初発表に緊張したためか、6時前に目が覚めてしまった。仕方がないので、発表原稿を音読してみた。一時間半かかった。長すぎる。しかし、とにかく、寝不足はお肌に悪いのでもう一度眠ることにした。

10時半頃、目覚めた途端、

「札幌ラーメンを食べなきゃ・・・」

という想念でいてもたってもいられなくなった。天啓のようにある姦計が浮かび、まんまとN氏を連れ出すことに成功した。



かっこいいだけでなく、親切なN氏は札幌ラーメンのおいしい店をネットで探してきてくれた。ただし、第一位はすでに行ったことがあるし、第二位は遠いので、行くことになったのは、すすきのにある第三位の店「欅」である。

さすがは第三位らしく、店の前には長蛇の列があった。N氏とふいめいはしりとりをしながら40分寒さに耐えなければならなかった。手がかじかみ、耳はしびれ、唇はもはや機能しなくなる。そうこうしているうちに、とうとう席につくことができた。



濃厚な味噌ラーメンは思い通りのおいしさであった。われわれの冷え切った身体に脂と味噌が染み渡っていった。(左の画面を指でこすると匂いが楽しめます)



研究会での発表ははじめ、緊張で声が出ないというハプニングもあったが、なんとか無事に終えることができた。持参した「ブルカ」と「ニカーブ」が思いのほか好評で、我が子がほめられたような、ちょっと誇らしい気分になった。

発表中にもうすうす感づいてはいたのだが、飲み会の席で、この研究会のメンバーはイケメンぞろいであることに確信を持つに至った。うそだと思う人はとりあえず、このページを見ていただきたい。

それはさておき、結局12時半頃までもてなしてもらい、凍った道を歩きながら帰途に着いた。お祭りが終わったときのようなさみしさが残った。




道庁の前で。隣の娘がかわいい。


2003年1月12日

お忍び最終日。キアヌ・リーブスのようにさっそうと登場したキャルベ・アリー先生は、すてきなマイカーで小樽へと連れて行ってくれた。この日のできごとは先生の公式サイトに詳しく掲載されているので、こちらを参照していただきたい。

それ以外にも、キャルベ・アリー先生が、北一硝子のお店でしきりと「出会いのお守り」など恋愛運アップ製品をおすすめしてくれたこと、水虫のまる秘治療法を伝授してくれたこと、博多ラーメン屋のかわいらしい店員さんをナンパしていたことなどがとても印象深い一日だった・・・。


キャルベ・アリー先生、北海道中央アジア研究会のみなさん、どうもありがとうございました。

(2003/1/26記)




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