ふいめいのにっき  アフガンナイト in 恵比寿



2003年1月28日

民族音楽センターというグループの方から掲示板にお知らせをいただき、恵比寿までラバーブを聴きに行くことになった。心の友まゆこ氏と、シンガポールから旅行で来ているTくん(明らかに彼はこの企画に巻き込まれた)、ふいめい、という豪華?メンバーである。



会場となったLa tcarfというお店は恵比寿駅北口を出て徒歩4,5分の雑貨屋fractalの奥にあるカフェバーである。

お店の名前の由来(というか読み方からして分からなかった)を聞いたところ、雑貨屋fractalを逆から読んだということであった。なるほど。

二十人も入れば身動きが取れなくなるくらいのバーだが、かなりムーディーである。(しかも値段は良心的。デートにも使えそう。)

入り口の横に小さなステージが設置されていた。ここでラバーブが演奏されるらしい。




早く着きすぎたので、とりあえず腹ごなしをすることにした。まゆこ氏はキッシュを、あとの二人はタイ風カレーを注文した。



そうこうしているうちに、演奏家の若林氏と民族音楽センターの人々が到着。しだいに雰囲気も盛り上がってくる。


演奏を始める前、氏はおもむろに刺繍付アフガンベストを羽織った。これが「スイッチ」らしい。そうして、二つの太鼓、ダールとゼルバガリーのリズムと共に、激しいラバーブの音がバーに響き渡った。


氏は20年前から独学でラバーブを学び始め、その後、アフガン難民演奏家に師事したということである。ラバーブを演奏するだけでなく、パシュトー語、ダリー語で朗々と歌う。


さらに、歌の合間にトークをはさみ、観客にアフガニスタンという国や音楽、イスラムを紹介する。ちょっとした言葉のはしばしに、氏の「アフガン愛」を感じた。



狭いがゆえ、バー全体がラバーブの音色と一体化し、目をつぶるとアフガニスタンのテントにいるような気分だった。寒空の日本にいるとは考えられない熱気が私たちを包んだ。


夜遊びは面倒だと思いがちな出不精ふいめいだが、こういう夜をたまに過ごすのもよいな、と思った。


(2003/1/30記)





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