ふいめいのにっき ここはアンマン?
岡山市立オリエント美術館


2003年2月1日

アフガン会議のために岡山にやってきた。

集合時刻より早く到着したので、とりあえず、駅前にくりだしたところ、 さっそく桃太郎像を発見。

とにかく腹ごしらえを、と思ったものの、名物料理というのが思いつかない。ああ、先に聞いておけばよかったと思いつつ、「岡山名物」という看板に惹かれてそば屋に入った(本当にそばが名物かどうかはいまいち不明)。




会議後、アフガン会議の議長のT博士とともにうわさの「岡山市立オリエント美術館」に直行した。

オリエント美術館の入場料はなんと、一般300円。
学割のあるふいめいは200円。中東並に良心的な値段である。


オリエント美術館は、学校法人岡山学園(故安原真二郎理事長)から、オリエントの美術品1947点が寄贈されたのを機に建設されたものである。

開館後も寄贈や寄託を受け、展示品は充実し、他に例の少ないオリエントの専門館となった。

常設展の展示場は二階建てで、一階は主に古代オリエント文明の出土品、二階はイスラーム美術品で構成されている。

すっきりした美しい造りで、じっくりゆっくり観ることができる。





もうひとつ、どうしてもおすすめなのは、ここの「試着コーナー」である。偶然にもふいめいが2002年12月にアンマンで見る+着る機会に恵まれた、ヨルダン・パレスティナの民族衣装が何点か置いてあった。


おお、これはエルサレムのね、マアーンのイカット柄だわ、などとインスタントな知識で感慨に耽りながら手に取っていた。

最初はT博士の手前、「いえいえ、試着は結構です」などと遠慮していたのだが、美術品を観ていくうちに、どうしても試着しなければいけないような気がしてきた。







そこでエルサレムの民族衣装を着せてもらった。

係の女性がクーフィーヤ(白と赤の男性用スカーフ)をかぶるようにすすめてくれたが、さすがにそれは遠慮させてもらった。

「光庭」と呼ばれる美しい空間で記念撮影。試着はもちろん無料である。

置いてある衣装はきれいに保存してあり、結構高級なものばかりである。もしも勇気があれば、全部着て写真を撮ることも可能であろう。考えただけでもわくわくする。



その後、T博士におすすめしていただき、後楽園に行った。野球場だと思っていた自分のあさはかさに愕然とした。数時間の岡山滞在だったが、T博士とオリエント美術館のおかげで、かなり充実したものとなった。




きびだんご