藤野浩一・プロフィール


  東京音楽大学音楽学部器楽科卒業。在学中トランペットを金石幸夫氏に、

和声学を池辺晋一郎氏と三枝成章氏に、作曲と飲酒を細矢禊氏にそれぞれ師事したはずなのだが、

キャバレー勤め(「通い」ではない。) が祟り、殆ど授業には出ていなかった。

今から思えばこんな重鎮たちの授業を受けるチャンスを、目先の金のために失っていたと思うと悔やまれる。

 

 当時からキャバレーの踊り子さんたちの楽譜を書き始め、アレンジャーの道を目指す。

卒業後、本格的に作編曲家・キーボード奏者として多くの歌手の伴奏や編曲を始める。

とりわけ故・坂本九さんとの出会いは、その後の音楽活動に大変大きな励みとなった。

 

 1982年より中森明菜コンサートの音楽監督を7年間にわたって務める傍ら、

NHKレッツゴーヤング、ザッツミュージック、アイドル・オン・ステージ、紅白歌合戦など、

数多くの音楽番組のレギュラースタッフとして、作編曲活動をする。

紅白歌合戦では1996,1997,2002にオープニングの作曲を担当している。

また自らが作編曲した「お江戸でござる」(後に「道中でござる」に改題)のテーマは番組の人気・内容と共に好評を得た。  

 

 2004年にシリーズで放送された「BSあなたが選ぶ映画音楽」では音楽監督として、

東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、

神奈川フィルハーモニー管弦楽団を指揮する。また音楽監督として全ての編曲を手がけたNHK「青春のポップス」は、

国内はもとより海外のアーティスト達からも絶賛され、名実共にNHKナンバーワンの音楽番組となった。

現在NHK「歌謡チャリティーコンサート」の音楽監督を務めている。 

 

 映像関係では井筒和幸氏と20年以上に渡って、東宝映画「のど自慢」「ビッグショー! ハワイに唄えば」(指揮者役で出演も)、

松竹映画「岸和田少年愚連隊」「さすらいのトラブルバスター」、にっかつ映画「金魂巻」、

「ヒーローショー」などの映画作品を作り続けている。

 

 1997年11月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団「音楽の街づくりコンサート」で、オーケストラ指揮者デビュー。

以来2013年7月まで神奈川(財)フィルハーモニー管弦楽団・ポップスオーケストラ音楽監督を務めた。

 

 2011年と2013年、2日間で50,000人以上を動員した水樹奈々コンサートや、

ASKAとのビッグバンド・コンサート等々、日本を代表するシンガーとのオーケストラコンサート、

そして布施明、渡辺真知子、藤澤ノリマサらとのオーケストラ・レコーディング等、

音楽監督としてビッグネームからの信頼も厚い。

 

 現在、札幌交響楽団、山形交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、

セントラル愛知交響楽団、広島交響楽団とシリーズ化されたコンサートが進行中。

2014年1月より、東京佼成ウインドオーケストラ・ミュージックアドバイザーを務めている。

           


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