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ロイス・マクマスター・ビジョルド/作品紹介
ロイス・マクマスター・ビジョルド
Lois McMaster Bujold
作品の説明は SFマガジン 1999年 9月号臨時増刊号『星ぼしのフロンティアへ』 に掲載された
「《マイルズ・ヴォルコシガン》−−その生い立ちと世界」に付け加えたものです。
カッコ内は発表年を示す。
翻訳済み作品については オンラインブックストア bk1の各ページにリンクしました。
[《マイルズ・ヴォルコシガン》シリーズ]
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『自由軌道』(Falling Free, 1987年)
シリーズ本編以前の人類の宇宙進出の一コマ。遺伝子工学を駆使して無重力下の労働のためにつくられた子供たちと彼らの教育係が、彼らを「破棄」するという会社に反旗を翻す。ネビュラ賞受賞。
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『名誉のかけら』(Shards of Honor, 1986年)
マイルズの両親アラールとコーデリアの出会いを、のちのエレーナやグレゴールらを悩ませることになる出来事とからめて描いている。ボザリ軍曹やイリヤンなども登場する。
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『バラヤー内乱』(Barrayar, 1991年)
結婚直後のアラールとコーデリアが、テロ事件と皇帝の座をめぐる内戦に巻き込まれたマイルズ誕生前後。『名誉のかけら』に引き続き、コーデリアが大活躍する。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。
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『戦士志願』(The Warrior's Apprentice, 1986年)
士官学校の入試に失敗してバラヤーから旅に出たマイルズは、ネイスミス提督と名乗って傭兵隊を作り上げてしまう。マイルズが初めて登場した作品。
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『喪の山』The Mountains of Mourning, 1989年(
『無限の境界』(Borders of Infinity, 1989年)に収録)
士官学校の卒業直後、ヴォルコシガン卿として山奥での嬰児殺しの捜査に向かったマイルズ。彼はバラヤー人として自分が何に奉仕するのかを知る。ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞。
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『ヴォル・ゲーム』(The Vor Game, 1990年)
バラヤー軍で宇宙艦隊勤務のはずが、ネイスミス提督として星系間戦争の危機を防ぐはめになるマイルズ。ヴォルコシガン少尉との一人二役はここから始まった。ヒューゴー賞受賞。
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『天空の遺産』(Cetaganda, 1995年)
[PALANTIR review]
ヴォルコシガン卿として訪れた惑星セタガンダで、マイルズはセタガンダ帝国存亡の鍵を握る盗難事件に巻き込まれ、その謎を追うことになる。
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『遺伝子の使命』(Ethan of Athos, 1986年)
[PALANTIR review]
男性しかいない惑星エイソスに訪れた最大の危機。医師イーサンは悪の元凶、すなわち女性のいる外界への任務を命じられる。エリ・クインが登場するシリーズの番外編。
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『迷宮』Labyrinth,1989年(
『無限の境界』(Borders of Infinity, 1989年)に収録)
マイルズとデンダリィ隊のジャクソン統一惑星での大活躍。マイルズは作戦の途中でいかにも恐ろしそうなスーパー兵士タウラと出会い、彼女をデンダリィ隊に誘う。
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『無限の境界』Borders of Infinity, 1987年(
『無限の境界』(Borders of Infinity, 1989年)に収録)
マイルズは一万人もの捕虜の集団脱走を計画し、捕虜収容惑星にまさに身一つで潜り込む。ネイスミス提督としてのマイルズの活躍を描く。
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『親愛なるクローン』(Brothers in Arms, 1988年)
ヴォルコシガン中尉とネイスミス提督の一人二役がばれそうになったマイルズ。コマール人テロリストの陰謀に巻き込まれた彼は、自分にクローンの弟マークが存在していたことを知る。
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『ミラー・ダンス』(Mirror Dance, 1994年)
[SFM review]
マイルズの弟/クローンのマーク再び登場。重傷を追って記憶を失ったマイルズと、心に傷を追ったマークは、それぞれ本当の自分探しをする。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。
(上巻・
下巻)
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Memory(1996年)
[PALANTIR review]
大怪我の後遺症のため、軍を除隊し、デンダリィ隊とも離れることになるマイルズ。なんとか立ち直ったマイルズは、元上司のイリヤンを標的にした事件を、臨時帝国監査官として調査する。
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Komarr (1998年)
グレゴール帝のコマール人女性との結婚式が近付く中、惑星コマールで妨害工作かもしれない事故がおこる。マイルズは正式な帝国監査官に任命され、コマールへ赴く。
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Civil Campaign(1999年)
[review]
グレゴール帝の結婚式にバラヤー関係のこれまでの登場人物が勢ぞろい。マイルズ、マイルズのクローンで弟のマーク、それに彼らのいとこのイワンが、恋やちょっとした計画のためにそれぞれがんばる。次々起こる事件の数々。
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Winterfair Gift, 2004年(Irresistible forces, ed. by Cathrine Asaro (2004年) に収録)
マイルズ・ヴォルコシガン卿の結婚式が近づいた。ヴォルコシガン家の若い親衛兵士Roicは、惑星外から訪れたマイルズの友人のひとり、タウラに興味をひかれていく。結婚式直前で慌ただしい中、二人はマイルズ暗殺の企みに気づく。
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Diplomatic Immunity (2002年)
新婚旅行中のマイルズは、突然の任務でクァディーのコロニーへと向かう。ちょっとした外交上のトラブルかと思っていたら、セタガンダのスパイを巻き込んだ大事件となり、懐かしい友人とゆっくり再会を喜ぶ暇もない。
[中篇集など]
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『無限の境界』(Borders of Infinity, 1989年)
『無限の境界』(Borders of Infinity, 1987年)、
『迷宮』(Labyrinth,1989年)、
『喪の山』(The Mountains of Mourning, 1989年)を含んだ中篇集。
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Test of Honor(1987年)
『名誉のかけら』(Shards of Honor, 1986年)と
『戦士志願』(The Warrior's Apprentice, 1986年)をあわせたもの。
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Vorkosigan's Game(1990年)
『ヴォル・ゲーム』(The Vor Game, 1990年)と
『無限の境界』(Borders of Infinity, 1987年)をあわせたもの。
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Cordelia's Honor(1996年)
『バラヤー内乱』(Barrayar, 1991年)と
『名誉のかけら』(Shards of Honor, 1986年)をあわせたもの。
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Young Miles(1997年)
『戦士志願』(The Warrior's Apprentice, 1986年)、
『喪の山』(The Mountains of Mourning, 1989年)、
『ヴォル・ゲーム』(The Vor Game, 1990年)をあわせたもの。
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Miles, Mystery and Mayhem(2001年)
『天空の遺産』(Cetaganda, 1995年)、
Ethan of Athos(1986年)、
『迷宮』(Labyrinth,1989年)をまとめたもの。
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Intergalactic Mercenaries(1996)Sheila Williams & Cynthia Manson 編集
『迷宮』(Labyrinth,1989年)を含んだアンソロジー。
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Irresistible forces(2004)Cathrine Asaro 編集
Winterfair Gift を含んだアンソロジー。
[シリーズ以外のビジョルドの著作]
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『スピリット・リング』(The Spirit Ring, 1992年)
[review]
中世風ファンタジー。魔法使いで錬金術師で金細工師の父親に魔法を学ぶフィアメッタは「真実の愛の指輪」をこしらえる。黒魔術師に父親の仕える公爵が殺されて逃げ出した彼女だが、ひょんなことから彼女の指輪は一人の若者の指に……。
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The Curse of Chalion(2001年)
中世風ファンタジー。ぼろぼろになって故郷に帰ってきたもう若いといえないカザリルは、国王の妹のアイゼル王女の教師となって、彼女を政治の陰謀から守る役目を引き受ける。だが、王宮では、国を我がものにしようと狙っている彼の仇敵だけでなく、暗黒の呪いと神の試練が待ち受けていた。
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Paladin of Souls(2003年)
The Curse of Chalion の続編。王家にかけられた呪いは解かれ、アイスタ皇太后も狂気から解放されたが、心の平安からはほど遠かった。巡礼の旅に出た彼女を、さらなる神の試練が待ち構えていた。
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Dream Weaver's Dilemma(1996年)
短篇やエッセイなどを収録。短篇は The Adventure of the Lady on the Embankment, Barter, Garage Sale, The Hole Truth, Dreamweaver's Dilemma, The Mountains of Mourning。The Adventure of the Lady on the Embankment にはコーデリア・ネイスミスが登場する。Dreamweaver's Dilemma は《マイルズ・ヴォルコシガン》シリーズ以前の時代の話。ベータ植民地が話題に出ている。
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Women at War (1995年)
Lois McMaster Bujold と Roland J. Green の編集によるアンソロジー。ビジョルド自身の作品は含まれていない。
(2000年10月23日)(2004年2月27日修正)
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