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Analog Science Fiction and Fact, September 2004
Serial
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An Old-Fashioned Martian Girl (Part 2 of 4) / Mary A. Turzillo
カルト教団はカペラの両親の研究を知りたがっているのだが、彼女は何も知らなかった。軟禁状態におかれたカペラは、友人となった少年の協力でナノアニーに助けを求める。
ナノアニーはカペラのことを両親に話すが、彼らはナノアニーの話にまったく取り合おうとしない。カペラの家で二体の死体が見つかるが、それはカペラの両親ではないらしい。ナノアニーはカペラの通信を聞いて、両親に内緒で彼女を助けに出かける。ナノアニーはカペラの兄のセコウに気に入られようしたのだ。ナノアニーはセコウにあったことさえなかったのだけれど。
〜25000語。最後にまとめて評価する。
Novelettes
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Trophies and Treasures / Jerry Oltion and Amy Axt Hanson
イギリスから王家ごと火星に植民をしている未来。主人公は火星の名家の御曹子で、従者とともに大事な名誉をかけたらくだレースに参加した。ところが、何者かの妨害で通信機器が壊されたあと、彼らは〈遊牧民〉の女性たちの襲撃にあい、らくだを奪われてしまう。このままでは戻ることはできないと、主人公たちは〈遊牧民〉を襲撃し返そうとする。その結果、彼らのらくだや装備と引き換えに〈遊牧民〉がレースを助けるという取り引きすることになる。だが、その過程で、主人公はこれまで見ていなかった現実に気づくのだった。
〜14000語。お金持ちたちによる従者や侍女つきのレースという、貴族的で封建的な、奇妙な未来の世界の一コマが描かれている。特権階級の若者がぎりぎりのところで生きている人々の姿を見てどのくらい恵まれているか気づくというのは、ちょっとありきたりな展開だ。それでも、古めかしくて未来的な火星の冒険のドラマは、どきどきしながら楽しむことができた。
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Viewschool / Rajnar Vajra
2034年の未来、教師の主人公はナノテクを利用した仮想空間上での特別クラスを担当している。六人の子供たちは頭はいいが、暴力的だったり、極度におびえたりと、それぞれ問題を抱えている。それでも、一人を除いて生徒たちが授業に熱心に参加するようになったころ、少年の一人が自殺を図ろうとする。主人公たちは仮想空間ネットでなんとかその少年の居場所を探す。
評価A-。〜17000語。バーチャルリアリティ上の学校を題材にしたSFといえば、マイクル・A・バースタインの「理想の教室」Teleabsenceがあるが、これも同じように感動させられる作品。子供たちの問題の原因が主人公の受け取った書類に記されていなかったことがあとで起こる事件に大きくかかわってくるのだが、学校の管理側との連絡はどうなのだろうかと気になった。そういうあたりがもう少し整理されていたら、もっと読みやすい作品になったのではと思う。
Short Stories
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The First Martian / Joe Schembrie
初めての火星有人探査(ただし片道)の宇宙飛行士に選ばれたのは、とりえのない元レンタルビデオ店員のチャーリー。彼はかなりドジを踏みながらも火星になんとか着陸し、初めての火星の植民者として暮らしはじめた。数年後、二人目として火星に到着した超優秀な宇宙飛行士に、チャーリーは尋ねた。「どうして自分が選ばれたのか」と。帰ってきた答えは……。
〜3100語。ショートショートでもいいくらいのユーモアSF。さまざまなミスや不運にまとわりつかれながらも、ぎりぎりのところで生き延びる主人公。そのぎりぎりさ加減が微妙におもしろい。
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Unbound / Dave Creek
レオは地球同盟の戦艦の保安部士官で、船の技術部員のマリーと恋人同士。レオは反乱分子との戦いで最終的に船を守って戦いに勝利を収めたものの、自分達の船を危険にさらすような行動を取っていた。そのことで提督に呼び出された二人は、軍法会議か、恋人であることを忘れる条件づけの実験台になることのどちらかをせまられる。
〜3000語。Analog誌2002年11月号 The Human Equations と主人公は同じらしいが、話につながりはない。以前に起きた事件が原因で主人公たちは軍法会議にかけられそうになるので、その事件を描いた前作があるのかと思ったが、そうではないらしい。
Essays/Articles
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Editorial: Is There a Doctor on the Planet? / Stanley Schmidt
火星(や他の惑星)の調査は無人ではなく有人探査をする方がいいのではないか、など。
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Science Fact: The Fifth Biorevolution / Stephen L. Gillett, Ph.D.
地球上での生命の進化の歴史をおさらいし、今起こっていると筆者が考えている「第五の進化」について語っている。
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The Alternate View: Problem Is...? / Jeffery D. Kooistra
子供向きSFの紹介。
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The Reference Library / Thomas A. Easton
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Upcoming Events / Anthony Lewis
(2005年4月3日)
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