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Cravings / Laurell K. Hamilton, MaryJanice Davidson, Eileen Wilks, Rebecca York
Cravings / Laurell K. Hamilton, MaryJanice Davidson, Eileen Wilks, Rebecca York
Jove, June 2004.
吸血鬼や狼男、夢魔などを題材にしたファンタジイ・ロマンスのアンソロジー。ローレル・K・ハミルトンのもの以外は、ファンタジーというより、普通にパラノーマル・ロマンスらしい作品が集まっている。
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Blood upon My Lips / Laurell K. Hamilton
Anita Blakeシリーズ、12作目Incubus Dreamsの冒頭部分。81ページ。
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Dead Girls Don't Dance / MaryJanice Davidson
ヴァンパイアになってしまってまだ数年のアンドレアは、ある晩、彼女は大学時代に片思いをしていたダニエルにビーチで出会う。というか、彼が砂の中で眠っていたアンドレアを掘り出して、死体かと思っていた慌てているところに彼女が目を覚ましたのだ。新しいヴァンパイアの女王に表敬訪問を行うために、アンドレアが故郷の街に戻るつもりだということを知ると、ダニエルは家に戻るついでに彼女を送っていくことを提案する。旅の途中で、二人はお互いについて知り合うのだった。
Undead and Unwed シリーズの番外編。靴フェチで十字架に反応しない特殊能力を持ったヴァンパイアの女王様ベティがちょっとだけ登場する。ユーモアたっぷりでコミカル、でもセクシーな吸血鬼ロマンスである。72ページ。
作者は電子書籍や小出版社などでエロティックなパラノーマル・ロマンスを出版してきて、Sapphire賞、P.E.A.R.L.賞受賞の実力の持ち主。大手出版社にも認められ、ヴァンパイアやシェイプシフターもの、改変歴史もの(?独立国のアラスカの王子様かなにかが出てくるとか)などのパラノーマル・ロマンスや、セクシーな現代ものロマンスなどを次々と出している。このシリーズの長篇一作目の Undead and Unwed も最初は電子書籍の出版社から刊行されていたものが、改稿されてBerkleyから出版された。
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Originally Human / Eileen Wilks
モリーは呪いのためにセックスによって相手の男性からエネルギーを得る女夢魔にされてしまっていた。彼女はある日、怪我を負った男性を見つけて、彼を助ける。その彼マイケルは記憶を失っているが、さまざまな知識を持ち、魔法の能力を持っているようだ。モリーに呪いをかけた女神の信徒たちが彼を探していることを知ると、彼女は彼とともに身をかくすために旅に出るのだが……。
Moon Childrenシリーズの番外編。このシリーズはサンディエゴの女刑事と狼男が出てくる話らしい。このノヴェラではそれらしい狼男の人物が登場するけれど脇役だ。作者はハーレクインで現代ものやサスペンスもののロマンスを出しているが、最近はこのシリーズのようなパラノーマル・ロマンスも出しているようだ。100ページ。
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Burning Moon / Rebecca York
アンドレアはタロット占いの能力を持つが、数年前に視力を失って、故郷で民宿を経営している。彼女は自分に重大な変化が起こること、そして狼が人生にかかわることを占いで知った。そんな彼女の前に妻を殺した連続殺人犯を追っているグラントが現れる。彼は狼男だった。彼は犯人を探し出したら殺して妻の後を追うつもりでいたのだが、アンドレアに惹かれていく。そのアンドレアを犯人が狙っていた。
狼男の一族が登場するMoonシリーズ(Killing Moon (2003)など)の一作。心の傷を持つ同士の二人が出会い愛し合うようになる様子を、連続殺人事件に絡めて描いている。舞台は現代だが、どこか幻想的な雰囲気がある。作者はハーレクインでミリタリーものやサスペンスもののロマンスを出している人気作家だが、最近はそれに加えて他社からこのようなパラノーマル・ロマンスも出しているらしい。94ページ。
(2005年5月2日)
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