THE 出産!! 〜Ver.YUZUKI〜


今回の出産、2人目だからと甘く見ていたけれど翼の時よりも大変だった・・・。


前駆陣痛
2003年10月30日(木)
夜8時頃から規則的な陣痛らしき痛みが始まった。
大体15分から10分間隔。
それほど強くなかったのでしばらくは様子を見て10時頃
病院に電話。今日の検診で子宮口が4cm開いていると
言われたというと「それは来てもらわないとダメね」と言われ、
10時半頃ジジに車で送ってもらって入院した。
11時半頃パパも来て準備万端。立会いにも間に合ったし。
いつでも来ーい、って状態だったのに・・・。

2003年10月31日(金)
あっさり日付が変わってしまった。陣痛はあまり強くならず
5〜20分間隔を行ったり来たり。後から来た妊婦さんが
分娩室に入って行き、ずっと大変そうだったのを聞きつつ
「眠れたら寝てね」と言われて陣痛の合い間にうとうと。
・・・なんだか陣痛も少し遠のいてしまった。

明け方、モニターをつけると少し陣痛が復活。5分おき位に
痛む・・・けどまだまだ本格的ではない。
朝食を食べて、お風呂に入るよう言われ、朝9時過ぎから
40分間位湯船に浸かっていた。でもその後も様子は変わらず、
子宮口の開き具合もそのまま。だいぶ薄くなってきてはいるから
進んではいる、とは言われたけど・・・。病棟内を歩き回ったり
3階から8階まで階段を昇り降りしたりしてみたけど
やっぱりダメだった・・・。

お昼ごはんを食べていると陣中見舞いに翼と母が到着。
翼はパパと公園に行き、ママはまたしばらく歩き回った後
モニターを付けられたけどまたも様子は変わらない。
・・・でもずっと痛いから辛い・・・。
翼たちが帰った後、14時過ぎに診察されて一度
家に帰るよう言われてしまった。
何度か促進剤の使用をお願いしてみたけれど許可しては
もらえなかった・・・。
結局もう一度入院予約をして3時に実家に帰宅。
パパは爆睡。私も横になっていたけど何分おきかに襲ってくる
陣痛のおかげで眠れなかった。
でもジジが釣りに行って鯛をもらってきたので夕食は病院で
食べるよりははるかに豪華だったから、帰って正解だったかも。


陣痛
2003年11月1日(金)
31日の夜、一向に間隔の縮まらない陣痛にイライラ。
仏壇に「今晩中に産まれますように!!」とくれぐれもお願いし、
お風呂の後には水天宮でもらった「飲む」お守りのことを
思い出して飲んでみた。紙ですっごく飲みづらかったけど、
もう神頼みに入ってきた・・・。
でもその効果か翼の隣で横になっているとしばらくして
陣痛が間隔も短く、痛みも強くなってきた。

日付が変わった頃からは5分〜2・3分おきに短くなった。
・・・けど今までの経過があったのでこの期に及んでまだ
様子を見ようか・・・と迷ってしまった。
でも2・3分おきなら病院行きなさい!と母に言われ、
病院に電話。0時45分位に到着した。
着替えてモニターをつけてもらうと波の形が今までとは
明らかに違う。診察してもらうと子宮口8cm!!
全然平気そうに歩いて来たのに・・・と助産婦さんも
びっくりしていた。・・・もう痛みに慣れたってこと??
即準備してもらい、1時15分には分娩室へ。長かった〜。


分娩室
2003年11月1日(金)
1時15分頃、分娩室へ移動。立会い出産を希望していたので
パパも一緒に分娩室に入った。陣痛は痛かったけど破水して
いないせいか翼の時の方がもっと痛かった気がする・・・。
分娩台に上ったけれど、まだ子宮口が全開じゃないからと
呼吸法で痛み逃しをさせられる。ふーっふーっと息をして
とにかく耐える・・・翼のときはこんなことしなかった。
でもだんだんいきみたくなってきた。
・・・そういえば翼のときは、あまりの痛さにいきみたくも
ないのに「いきみたいです!!」とウソついて無理矢理
分娩室に入ったんだった・・・。
軽くいきみながら痛みに耐え続け、2時15分ごろ破水。
その途端に痛みが倍増。痛い、痛い、痛いぞぉぉぉ!!!
2時半頃ようやく全開大になり、本格的に始まった。

赤ちゃんは順調に下りて来ているということだったけど、
骨盤の一番狭い所を通るという時からなかなか進まなく
なってしまった。頭が大きい上に少し回旋異常があって
横向きになっていて、余計に下りてこられなくなって
いたみたいだ。いきみ続けてさすがにかなり疲れてしまった。
昨日からほとんど眠れてなかったし。
いきむ合間に意識が遠のくことも・・・。

助産婦さんの話では「3時位には生まれるかな」ということ
だったけどとっくに過ぎ、もうフラフラ状態。
いきむのも限界かも・・・と思いながらがんばっていると
先生も分娩室に登場。助産婦さんと回旋異常について
話しながら診察してもらっているうちに、赤ちゃんは
ちゃんと向きを変えてくれたらしい。
・・・でもお産はなかなか進まず、出口も腫れてしまった
ため「少し切りましょう」と言われてしまった。
もうどうとでもして〜、って感じだったけど・・・。
私も体力限界になってきたのでとにかくがんばって早く
出そう、と軽く麻酔されてから2回目のいきみのときに
パッチンとやられた。
その後は先生にお腹をぐいぐい押されつついきんで、
痛さでもう死ぬかと思った・・・。
でもその甲斐あってようやく頭が出てきた。
・・・が、肩がたくましくて出てこない。
またお腹を上から押され、先生に怒られるように
励まされながらなんとかいきんでベビー誕生!!
私からは見えなかったけど、その大きさにみんな
びっくりしていたみたいだ。待望の女の子♪♪
体重を計った助産婦さん、「800あるよ!!」って・・・。
なんと3845gの超特大ベビーだった。
そりゃ、出てくるのも大変なはずだよ・・・。
経産婦じゃなかったら絶対帝王切開だったと言われたわ。


出産直後
2003年11月1日(金)

午前3時52分 女の子誕生♪
 体重 3845g  身長 52.5cm
 頭囲 36cm   胸囲 35.5cm

先生に「名前は決まってるの?」と聞かれ、しばし沈黙。
ママが考えに考えた候補「柚月」に決定でいいんだよね?と
パパに確認して公表した。秋らしい名前がいいな〜、と
歳時記めくって画数も見て、かわいい名前、と苦労したのよぉ〜。

やっと生まれた〜!と思ったら、そこから先がまた地獄だった。
出産よりもむしろこっちの方が辛かったかも・・・。
まずは胎盤を出すためにまたお腹をぐいぐい。
翼の時、胎盤なんて知らないうちに出てきてたのに。
しかも、まだはがれていないところがあるとかで先生に手を
突っ込まれ、掻き出された。これが死ぬほど痛かった。
もういい加減にしてくれよ〜状態のところに更に
残っている血液を出すとかでまたお腹を押される。

そんな最中に赤ちゃんを連れてきてくれて胸の上に乗せて
くれたんだけど、抱っこできてうれしいのと痛いのとで
なんだか複雑な状態。赤ちゃんはびっくりするほどおめめが
ぱっちりしていて大きい。翼になんとなく似ているような・・・?
でも連れてきてくれた助産婦さん、「うわー胸板厚いわー」
と言ったのを「あ、女の子だから豊満なボディーねえ・・・」に
言い直していた。生まれた時からぷっくぷく・・・。

処置は進み、今度は切れた所を縫う作業に入った。
なんで麻酔してくれないっ??!
産んだ後までこんなに痛いなんてヒドイ。
糸が通る感触が伝わってくるのも気持ち悪いし・・・。
何度ももっと足を開けと怒られながら、どうにか縫うのは終了。
糸3本使ったらしい。
・・・そしてやっとほっとしたのに、またまたお腹の中に
残っている血の塊を出すと言われ、お腹を押された。
もう泣きそうだよ・・・先生が何かしようとするたびに
恐怖だったわ。・・・でもようやく痛い作業も終わった。

胸の上の赤ちゃんは少しだけどちゃんとおっぱいを吸って
くれた。産まれたてでもぐいぐいと力強くてさすが、
大きく産まれただけのことはある。
そのまま2時間位赤ちゃんを抱っこしたまま過ごして、
点滴をされてとりあえず陣痛室へ戻った。
傷が痛くてあんまり眠れなかったけどとりあえず休息。
あーーー大変だった!!


産後
2003年11月1日(金)
長〜〜い出産が終わり、陣痛室で休息。
1時間くらい過ごしたら病室へ移動、と言われていたのに
一向に移動する気配はなく、何だか落ち着かない。
お産中、手を握ったりお茶をくれたり団扇で扇いでくれたり
していたパパもさすがにお疲れで、コンビニで買ってきた
朝食を食べた後は突っ伏して寝ていた。
しばらくして朝食が運ばれて来たけれど、まず起き上がるのが
大変。ドーナツクッションに座り、ベッドの背を上げてもらって
起き上がって食べたけど、全く食欲ナシ。
食欲がなくなったのなんて、妊娠して以来初めてのことだ。
少しだけ食べて横になったけれど、傷が痛くて眠れない。

病室に戻る前にトイレまで歩行してみましょう、と言われ
なんとか立ち上がってみるとふらふら。
パパにつかまったけれど気分が悪くなって、座ってもダメ。
車椅子にも乗れなくてお小水用の管を付けられることに
なってしまった。・・・あとで母子手帳を見てみると、
出血量が1300ml以上。・・・歩けないはずだ・・・。

管をつけるのにもまたしばらく待たされ、パパはタバコを
吸いに行ってしまった。・・・が、いつまで経っても
帰ってこない。なんでだろー?と思ってる間に看護婦さんが
来て管を付ける作業開始。その間に翼を初めママの家族が
お見舞いに来た。ギリギリ陣痛室にいたから何とか翼にも
会えたけど、すぐに車椅子で病室へ移動になったので
母児同室で6歳未満の子供は入室禁止の病室には翼は
入れず、もちろん歩けないママは出ることもできず、
「ママんとこいくー」と泣いている翼がかわいそうだった。
・・・でもジジが翼を抱っこして病室に入れてしまった。
ダメだって言ってんのに・・・結局みんなすぐに帰ってしまった。

病室で1人横になっていると昼食が運ばれて来た。
看護婦さんにいろいろやってもらって食べていると
どこからかパパが戻ってきた。どこへ行っちゃったのかと
思っていたら、1階の椅子で寝てしまっていたらしい。
1時間以上は行方不明だったよ・・・探しようないし。
昼食もほとんど食欲なしで終わり、食事が終わったらパパも
家に帰った。14時頃妹がお見舞いに来たときにはちょうど
授乳のために赤ちゃんが連れて来られている時だったので
近くでじっくり見ることができて喜んでいた。
ぼちぼちながらも赤ちゃんはおっぱいも吸ってくれて、
一緒に横になっているとすやすや寝てて、かわいいっ。
妹が帰った後にパパの家族もお見舞いに来てくれた。

疲れていてずっと眠りたかったんだけど、傷が痛んで眠れず、
夕食もあまり食べられなかった。薬を飲んだ後に看護婦さんに
お願いして痛み止めの座薬を入れてもらい、それが効いてきたら
一気に眠気がきて気づいたら明け方だった。
いつ消灯されたかも分からなかった・・・。
そのまま朝までぐっすり寝たらやっと元気も回復したみたいだ。




11月2日の日記につづく・・・。