6.6 ハンドリングの修正2

 

ハンドルがある一定の速度でぶれだす場合、考えられるのは、タイヤ本体とステアリング系です。

タイヤ(ホイール)に問題が無い場合

 右の矢印の部分を点検しましょう。

赤い矢印6.4 ハンドリング SJ10で指摘した個所です。SJ10ですがSJ30等でも、同じような部品が使われています。

青い矢印は今回、点検した所です。

 

ハンドルの指令は、色々なリンクを介して、左右の前輪に伝わりますが、リンクの各所にボールジョイントがありまして(右の写真のような所)、分解するとジョイントの先はテーパーになっています。

SJ10では、6個所のジョイントがあり、ネジはすべてコッターピンが入って緩み防止がしてあります。

外すのには多少コツが要りますし、正式には特殊工具が必要です。ピンを外してもテーパー状のシャフトが抜けません。無理にハンマーで叩くとねじ山が壊れます。如何しても自力で外す場合、ハンマーで叩いても惜しくないナットを締めてから叩いて外すこと。

 

危険性が高いので専用工具で作業をしてください。

確認して欲しいのは、写真上の中央のジョイント部の様に、ばらして

 動きに遊びがあったり、簡単に動かせたりしていないかです。

 

正常な物は、結構動かすのに渋く感じます。

 遊びがあるものは交換です。

 

また、交換したときは、ゴムのカバーを交換することをお勧めします。

写真下のように、カバーの役目を果たしていない場合、砂などでジョイント部分が壊れやすくなります。

今回交換したカバー

手前の物は原型をとどめていますが、、、、

奧の物は、腐っていました。

ゴムは、生物分解しやすいので要注意です

今回交換した部品の中身

ゴムのカバー。

ビニール袋に入ったグリース。

固定用の針金。

作業方法、手順書(作業はこれを見ながらでOK)

(箱の中にセットになっていました。親切スズキ!)

 

ちなみに、SJ10のものを交換しましたが、SJ30の部品で取りました。問題無し!

 

タイヤもホイールも、今回のジョイントも問題なかったら、、、、、、、

ステアリングギヤボックスを疑うしかないのですが、、、、分解できません!

 アッセンブリーで交換したほうが良いです。

 

 あと、可能性は少ないですが、SJ10までのジムニーとSJ30のフリーハブ無しは、フロントのタイヤ中央がハブでなくナットです。

これが緩んでいると、ブレーキが擦れて、音が出ますし、、、、ハンドルもぶれます。

 ナットのまし締め(コッターピン外してから作業) 最悪時はナットの交換です。(嬉しいことにナットは500円くらいです。)オスネジ側が逝かれたとの報告は聞いたことありません。壊れる場合ナットです。

 このナットをまわすソケットは個人では買うのに清水寺から飛び降りる価格になります。もっている人に借りるか、修理工場で行った方が安い!(交換時間は10分程度でOK)工賃も安いはず。

 

 

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