6.31 プロペラシャフト
シャフトにガタ・金属の悲鳴がありましたら
ジョイント部分のユニバーサルが寿命です。
LJからSJ10−2まではシャフトごと交換しないといけませんが
SJ10−3以降は、ジョイント部分が交換できます。
シャフト自体を交換ですと費用は 困った事になる金額です。
交換作業は、非常にコツの要る作業で経験者にお願いするか
作業を補助してもらった方が良いです。
シャフト自体の交換の1/3の費用で済むのですが、作業は難しくないですが面倒でコツが要る。
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これ、SJ10のSJ10のプロペラシャフトのジョイント部分。
ミッション−トランスファー@ トランスファー−フロントデフA トランスファー−リヤデフB
以上、3本にジョイントが各2個 ベアリングが各ジョイントに4個 |
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| シャフト@ABすべて何らかの問題が有りました。
多かったのは、ベアリングが作動していなくて、ピンに虫食いが発生。 ベアリングが焼き付を発生していた物で、全24個のベアリングの内1/5に発生していた感じ。 1個所は、内部に水が入ったらしく錆びて固着していました。 (これが原因で今回の修理となったのです。ペラシャフト周辺から金属音がした)
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部品的には、SJ10−2からJA71まで同じ物が使用されていて、JA11からまた異なる品番になっています。 |
先ずは、シャフトを外します。
(ミッションオイルは抜きましょう。@シャフトを外すとオイルが出てきますので)
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SJ10のペラシャフト −2型までは、ジョイントが小さく交換不可能 -3以降ベアリングが大きくなって交換可能。
SJ30 上記と同様 もしくは 下記と同様
JA71 ベアリングの外側にもスナップリングが使用されていて抜きやすい。(SJ10は圧入してあって抜くのが面倒) |
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| 作業者 ヨシズ渡辺 | 指導を受けながら交換する作業者
先ず、フランジの内側にサークリップが付いていますので、取ります。 (JA71等では、外クリップも外す。) |
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作業場所 湘南支部 出川氏の作業場をお借りして |
ベアリングの大きさに合ったボスを当てて、圧入してあるベアリングを抜きます。
ベアリングが抜けてきますので、下側はベアリングが出てくる部分ニゲが必要です。 大きなハンマーで正確に水平降ろしを行って叩き抜くのです。 |
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| 斜めに叩くと、ベアリングが変形して抜けなくなります。写真の様にハンマーを2個使って、水平に抜くと良いらしい。シャフトも水平を保つ必要あり補助員が必要。
シャフトに圧を加えると曲がって使えなくなる。 ある程度、抜けたら 万力などで挟んで、引っこ抜けます。 (JA71等はここまで難しくは無い様です。) |
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| 指導 小森シニア
支部顧問 |
ベアリングが抜けても、ジョイントが知恵の輪
上手く取り出しましょう。
ベアリング24個 同じ事の繰り返しです。 |
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こんな感じで作業します。
| 外したら、今度は新品を入れる。
外すのは壊れても良いベアリングだから叩きますが、新品は絶対に叩いては逝けない。 今回は万力でゆっくりと、水平に圧入 左右同時に入れますのでジョイントがずれない様に注意 |
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| 水平に入れても、位置がクリップの入る所まで来ません。
抜く時に使ったボスを使ってジョイントの位置決めを行います。 |
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| 位置が決まったら、クリップを入れて完了。
これも24個 繰り返し
(JA71等は、入れるのも簡単らしい) JA71は、入れたら、外のクリップも付ける。 |
部品はジョイントセット・ユニバーサルで、 +文字のジョイント・ベアリング4個・内側のCクリップが4個セットで有りました。
当方、クリップは別に買うと思って購入してしまったが、部品に付属しています。
一箇所 クリップを入れるのに失敗 余計に使ったので良しとしました。
ベアリングには専用に使う非常に硬いグリスが入ってます。(特に他のグリスは必要なし)圧入するときに滑りよくする意味で、フランジに薄く塗るのに油が必要。
交換し終わったシャフト 見た目は汚いけど 機能は新品同様。
交換は、非常にコツが必要で、DIYでは結構厳しい作業でした。
作業経験者が居ないと難しいです。こういう時に仲間は非常に嬉しい。
作業に使った道具は
万力・ハンマー2・スパナ2・ボス(抜き駒)・抜き台・マイナスドライバー・グリス・潤滑スプレー・大プライヤー
こんなところで、簡単な工具ですが、使い方は難しく失敗は危険。
交換してわかった事
1.非常に静か。
80km/hでもシフトレバー・トランスファーレバー共に振動で揺れていたのが全く無い。
走行中に触っても小さなビビリを感じるだけ
2.4駆でも振動が少ない。
初めて体験。意外なことに4駆状況ではペラシャフトの振動は有る物と思っていましたが、
非常に小さな振動です。
3.音がしない。
金属音が小さくしていたのですが全く無くなった。
4.SJ10では、
ペラシャフトの振動が@とAで良く発生しますが、Bは余り発生したことを聞きませんでした
が、@Aはジョイントに角度が付いて結構動いている為で、Bは角度が無いのでジョイントが
動きませんので振動が出辛いだけです。 交換してみたら何所かしらシャフトのベアリングに
問題が有りました。
教訓 同じ機能の同じ部品 使用頻度も同じなら 寿命は同じ!。
壊れた部分を見て、同じ様な所は同時交換が良い。
ミッションやドライブシャフトのベアリングは、一箇所ダメならその周囲・同様のベアリングも同時交換を勧めます。確実に寿命真直と思って良いでしょう。今回の件でよく理解できました。
今回の写真は JCJ湘南支部長 小森氏が撮って下さいました。 感謝m(_ _)m