昔、撮ったビデオは、CD-Rに保存しましょう


昔、撮ったビデオの保存状態は、如何ですか? テープメディアは、そのままの状態で、長時間保存しておくと、転写現象と言って、となりのテープへ、 磁化が移る事があります。又、カビが生えたりします。その為、時々、巻き戻をしておく事が、必要です。
紐→皿→石へ
紐とは、テープ、皿とは、ディスク、石とは、半導体の事です。記録媒体の、歴史的な流れです。 それに、従って、ビデオテープから、CD-Rへ、コピーしました。
アナログ信号を、デジタル化したので、コピーを重ねても、劣化しません。 自分で撮ったビデオは、世の中に一つしかない貴重なデータです。 それを、今後の次世代メディアへ、受け継ぐ事が、出来るようになりました。

ビデオフォーマットと、それに、対応した、ディスクフォーマットとは
ビデオの画質を決める要素の一つとして、水平解像度(細かい縦線が、画面上の水平方向に 何本、見えるかを言う)が、あります。それぞれ、 ベータ、VHS、8mmは、250本。テレビ放送が、330本。S-VHS、Hi8は、400本。 EDベータ、DV(デジタルビデオ)は、500本。 ディスクでは、ビデオCDが、240本。レーザーディスクが、430本。DVDビデオが、500本と、 言われています。 よって、ベータ、VHS、8mmは、MPEG-1(エムべグワン)フォーマットの、ビデオCDに、デジタル化して、 CD-Rに、保存するのが、コストパフォーマンスの良いダビング方法と、言えます。

注-1:S-VHS、Hi8以降は、MPEG-2(エムべグツー)フォーマットの DVDレコーダー又は、同フォーマットで記録出来るパソコンが、画質を落とさないダビング方法です。

注-2:DUBBING(ダビング)とは、アフレコや 効果音を入れる事から、何らかの変換作業が入るCOPY(コピー)を言います。 よって、ここでは、アナログ信号を、デジタル信号にし、さらに圧縮するので、言葉を、 使い分けました。

注-3:デジタルビデオと、DVDビデオは、 どちらもデジタル信号ですが、デジタルビデオは、1枚の画面内で、圧縮しているのに対し、 DVDビデオが採用しているMPEG-2は、複数の画面に渡って圧縮しています。 よって、圧縮率が、大きいのが特徴です。つまり、記録フォーマットが違うので、互換性が、ありません。

使用機材
IO-DATA製 USB-MPGと言う、MPEG-1エンコーダー(ビデオ信号を、MPEG-1に、デジタル圧縮)を 使いました。これは、USBでパソコンと、接続します。ビデオデッキの置いてある部屋と、 CD-R搭載パソコンが、離れているので、ノートパソコンPCG-C1XFのハードディスクに、 一旦保存し、LAN接続で、VT-333MUへ、転送しながら、CD-Rへ書込みました。

MPEG01 MPEG02
USB-MPGと、PCG-C1XF   ベータと8mmのテープ、そして書き込んだCD-R

これらのビデオテープは、1983年〜1994年、ベータームービーと、Video8で撮影したものです。 20年近く前のカメラは大きかった。左からMV-MX2000、Video8、そして、ベータームービー。 既に、動かなくなってしまったので、この写真を撮って、廃棄しました。ご苦労様でした。

VIDEOCAMERA

USB-MPGへの、ビデオ信号の接続は、ビデオカメラからの再生信号を、Sケーブル接続すると、 画面が乱れましたが、同期信号を挿げ替えるタイプのビデオデッキで再生は、OKでした。 テレビ放送のS映像信号は、安定していました。 ビデオカメラで再生させての接続は、コンポジット信号(黄色いプラグ)のみ対応のようです。
最近、 Duron1300AVのDドライブにも保存しました。全部で、19.2GBになりました。現在は、このPCに 付いている TVチューナーボードと、ソフトウエアエンコーダーを使い、MPEG-1,-2の形式で、 保存出来ますが、S/Nが悪い(デジタルノイズのかぶりが有る)で、あまり使ってません。

VIDEO

次のステップ
DVD-R等へMPEG-1のまま、コピーの予定。これにより、7枚のディスクが、1枚になります。 たぶん、編集作業は、しないでしょう。保存の安心感のみ。 DVD-RAM, -R, -RW, +RWと、乱立してますね。暫く様子を見ましょう。

おまけ付き
マクロビジョン社製コピープロテクションシステムの入ったビデオテープを再生させ、 このUSB-MPGを通して、パソコンに記録し、それを再生すると、 コピープロテクションの、解除が出来ました。 マクロビジョンは、ビデオ信号中の同期信号に細工を施してありますが、MPEG信号に変換する時、 圧縮率を稼ぐ為に、そこは、切り捨て、ビデオ信号に戻す時、新たに、標準の同期信号を 加えているからだと思われます。

映像信号を、MPEGにエンコードするのに、約2秒かかっているようです。 又、音声の圧縮は、パソコン本体で行っているようですので、 一旦ハードディスクに保存する事が必要です。

出来上がったMPEGファイルを、パソコンで再生させると、それに接続されたUSB-MPGより出力される ビデオ信号には、コピープロテクションが無くなるので、ビデオに録画出来ると言う仕組みです。


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