02/01/19

朝日座

朝日座外観

所在
福島県原町市大町
交通
JR常磐線「原ノ町」
沿革
 建設請負契約では1923年9月末までに落成とされている。
 12人が株主となって旭座組合を設立し、工事費1万3千円で映画館兼劇場として建設された。戦前は、映画の他、歌舞伎や新派、少女歌劇、町の集会にも使 用され、後に映画専用館となったが、1950年代までは浪曲や歌謡ショー、町の演芸会なども行われていた。
 1952年に65万円で、全株を布川雄幸氏の父が取得し、朝日座と改名。畳敷客席を土間の椅子式に、屋根の改装により屋根飾りも小さくなった。1959 年の改装工事では、暖房効果のため2階席や桟敷席が閉鎖された。
 舞台は前端部約1間が撤去され客席となっているが、回り舞台部分のみ張り出している。奈落も残るが閉鎖されている。
 現在も、農業試験所を辞して1956年以降の映画興行を継いだ布川氏が管理しているが、所有者は移転し、年に数回、映画が上演される以外は使用されてい ない。
利用状況
 内装は映画館当時のまま。入り口ロビーや客席等は建設当初と全く様相が違っているが、2階客席や桟敷席の遺構が一部残っている。舞台裏の楽屋や大道具置 き場も残り、当初の状況が推測できる。

朝日座内部

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