06/08/21

呉服座

呉羽座外観

所在
愛知県犬山市大字内山1番地 博物館明治村内
交通
名古屋鉄道「犬山」駅、名古屋名鉄バスセンター、よりバス
沿革
 呉服座は、1874年(明治7年)に豊島郡第1区、現在の大阪府池田市本町に創設された戎座を、1892年に猪名川にかかる呉服橋の約 60m下流の川岸、現在の池田市西本町に移設し、改名したと伝えられる。
 巡業芝居や芸能の小屋として親しまれるとともに、政治集会にも使用され、1930年頃には映画の上映も行われるようになった。特に、毎年5〜6月に行わ れた歌舞伎公演は、そら豆の収穫時期でそら豆入りの弁当持参で観劇する人が多く「豆芝居」と呼ばれて親しまれた。
 1945年から翌年にかけては鉄工所の倉庫として利用され、客席平場後半の床が一部撤去された。1946に芝居小屋として復活したが、土間はそのまま椅 子席とされた。
 1969年の「豆芝居」を最後に閉鎖されたが、解体の上、1971年にかけ明治村に移築・復元され、一般公開された。
 しかしながら、瓦屋根の重みによるものか構造上の傷みが見られるようになり、1996〜1997年に、屋根を杉皮葺に復元するなどの解体補修工事が行わ れた。
建物規模
間口 17.87m、奥行 25.67m (延593m2; 収容人員200人・1階のみ使用)
1階呉羽座1階2階呉羽座2階 舞台キー舞台
客席キー客席
客回キー客用設備
楽屋キー楽屋

スケール
舞台規模
間口 13.38m、奥行 7.64m (回り舞台径8.45m)
指定
国指定重要文化財
利用状況
 工事前は、入り口付近の土間までに立ち入りが制限されていたが、現在は、1日数回の内部見学が行われ、奈落にも立ち入ることが出来る。改装前は、5月と 10月の日・祝日に近隣の芸能等の上演が行わ れていたが、現在は不定期に公演が行われており、貸し出しも行われることになった。なお、内部の写真は改装前のもの。

呉羽座内部

工事前の様子
改装工事前の外観
池田時代の内部
池田時代末期の内部
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