06/09/08

ながめ余興場

ながめ余興場外観

所在
群馬県みどり市大間々町大字大間々1635
交通
JR両毛線桐生駅より、わたらせ渓谷鉄道「大間々」。駅からは出口のちょうど反対側にあたる。
浅草より東武電鉄の直通急行で終点「赤城」から約1km。
沿革
 1937年(昭和12年)の建設。群馬県の代表的な近代化遺産のひとつである。
 所在する「ながめ遊園地」は大正末期に開園したもので、劇場建設前には、毎年掛小屋を建てて芝居を行い入園者に見せていた。
 建設以来、芝居の他に、浪曲、映画、青年団活動などの行事に利用され、戦後は歌謡曲が加わったが、芝居は1968年頃に行われなくなり、その後はながめ 菊花園の余興場として1987年の閉園まで利用された。
 以降は空き家となっていたが、保存の声が高まり、1990年に町が買い取り、町やながめ余興場の保存支援ボランティア団体の「ながめ黒子の会」によって 催しが行われるようになった。
 1996・97年度には、回り舞台の復元や設備機能の向上などの改修工事が実施された。
 余興場の周りには同時期に造られたと思われるコンクリート製擬木のストリートファニチャーチュアが見られ、左官仕事の凝った作りである。
建物規模
間口 18.20m、奥行 27.30m (延889m2; 収容人員600人)
1階ながめ余興場1階2階ながめ余興場2階 舞台キー舞台
客席キー客席
客回キー客用設備
楽屋キー楽屋

スケール
舞台規模
間口 10.92m、奥行 9.10m (回り舞台径6.30m)
利用状況
 1997年10月に保存工事が完成し、同年11月には第5回の全国芝居小屋会議が開催された。
 月に1・2回程度、コンサートや演芸、講演等に使用されており、使用されていない場合は有料で見学が可能。一般300円、小・中学生150円。4月〜 11月は9時〜16時、12月〜3月は10時〜15時。

ながめ余興場内部

指定
みどり市指定文化財
ながめ黒子の会
保存支援・活用のボランティアグループであり、ながめ余興場を利用したイベントの主催や会報の発行などの活動と宴会を行っている。年会費 1000円。
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