06/09/08

八千代座

外観

所在
熊本県山鹿市大字山鹿1499
交通
熊本(駅前・バスセンター)、JR鹿児島本線「玉名」・「瀬高」よりバス
沿革
 1910年に「劇場建設組合」が設立され同年に建設された。翌年1月1日に落成式、同11日から初芝居が行われた。
 建築以来、1965年頃まで様々な催しに利用されていたが、以降は休眠状態となり、建物の傷みもすすんだ。
 1980年に八千代座は八千代座組合から市に寄付され、1985年には市の文化財に指定された。この頃から八千代座を復興させようという機運が盛り上がりはじめ、1986年からは老人会の瓦一枚運動もあって、1987年には屋根の葺き替えが行われた。
 1990年には、坂東玉三郎舞踊公演が始まり、八千代座桟敷会が結成され、復興が本格化することになる。
 しかし、各部の傷みが激しいため、1996年度より半解体修理が行われ、2001年には工事が完了し、天井広告やシャンデリアが復元され、5月17日には竣工式、18日〜20日に、片岡仁左衛門、愛之助らの出演でこけら落とし公演が実施された。
 坂東玉三郎舞踊公演も11月に復活。
指定
国指定重要文化財
建物規模
間口 29.5m、奥行 35.4m (延1,487m2; 収容人員6〜700人)
1階八千代座1階2階八千代座2階 舞台キー舞台
客席キー客席
客回キー客用設備
楽屋キー楽屋

スケール
舞台規模
間口 13.4m、奥行 10.5m (回り舞台径8.45m)
利用状況
 修理工事に着手される前までは、毎年秋の坂東玉三郎舞踊公演の他、観光協会による郷土芸能公演、コンサート、現代劇、集会・公演とさまざまの催しが年間約60日行われていた。
 修理工事完成後、各種の行事に使用される予定。6月からは、行事のない日の見学も可能。

内部の様子

八千代座桟敷会
八千代座の保存・活用のためのボランティア団体で、公演の主催、広報誌の発行など多様な活動を展開している。
工事時の様子
工事中の内部、従来の根太の間に補強用の根太を入れている
復現された天井
工事によって復元されたシャンデリアと看板
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