Kabuki Syndrome Network in Japan Newsletter 歌舞伎ジャーナル  第53号

<<平成18年5月3日>>

 春の遠足(校外学習)

 

 5月1日は小学校の遠足(正式には、校外学習という)。学校側の要請(理由は単に手がかかる)により父親も同行した。

  今年度の特殊学級の学級経営方針は、特別支援教育の一環で、普通学級と特殊学級の境界域の子供をなるべく早い段階でケアしていこうとするもので、具体的には、少人数学級(30人以内)で、なおかつティーム・ティーチングを実施しているにもかかわらず、遅れ気味の子供を前年度の特殊学級の担任が、個別指導にあたるというものです。ですから、今年の担任は転任されたばかりの先生です。

  遠足の目的地は、「犬山浄水場」と隣接している「ひばりが丘公園」

 名古屋の水道水は大都市にもかかわらず美味しいとされている。その理由は、水源を木曽川としているところによる。3000メートルを超す山々に降り積もった雪や雨水がいったん地下に浸透し、その後、地表に現れ、木曽川の水となって流れてくる。

 社会科の学習の一環で市内の小学4年生はほとんどがこのコースと聞いている。

  4年生の特殊学級の子供は2名。他の子供や引率の先生は、地元駅から犬山駅までは名鉄電車を利用し、その後は徒歩で目的地まで行く。

 スケジュールは次のとおりであった。

  9:00 自宅出発(左側は出発前写真)

9:10 自宅を出発する時間が少し早すぎた。そのため、途中で親戚のこいのぼりを見ながら大回りをして目的地に向かった。(写真右)

9:55 愛知県犬山浄水場に到着。みんなは遅れて10:15頃到着しました。犬山駅から浄水場までは3キロ〜4キロあるそうです。

  浄水場の方に、分水井〜沈殿池〜ろ過池〜浄水池〜管理棟という順番に案内をしていただいた。

  分水井へは、木曽川の水を取水口からポンプアップして導水しているという説明で、標高差にして約80メートルのポンプアップという説明であった。(この説明は間違っている。担当者の説明および説明パネルによると取水口の標高は36メートル、分水井の標高は112メートルと表示してあったが、大字継鹿尾字氷室の取水口の標高はそんなに低くない。立場上、異議を唱えることはできなかった。この程度のことは教師が事前に下見に行っているため、気がつかなければならない。)

 沈殿池〜ろ過池は、感覚的に非常にわかりにくいものがある。木曽川のきれいな水をくみ上げて、その中に含まれているゴミなどをいったん沈殿させ、次にそのうわ水に薬品を混ぜ、よく混ぜ合わせて不純物を塊とさせて沈殿させていくというもので、最初に見た水と最後のほうで見た水とは透明度において、明らかに違いがあり、体験的にはよくわかるものであった。正しく諺の「百聞は一見にしかず」を表しているものと感じた。

 浄水池は、地下に隠れているため、直接見るわけにはいかなかった。しかし、高台の上から、説明があった。この日の天気は今年の一番暑い日のためと黄砂のせいか少々霞んでいたが、想像するに空気の澄んだ日であれば、遠くは、鈴鹿山脈の御在所岳や釜ケ岳、近くは名古屋駅のツインタワーがはっきりと見られるであろう。

 管理棟の中では、安全管理システムと水質管理の説明をしていただいた。美味しい飲み水が細心の注意の元、いかに供給されるかがよくわかった。

  最後に会議室で復習として全体のお話をしていただきました。しかし、貴重なお話をしていただき、ほかの子供さんたちもまじめに聞いていらっしゃるにもかかわらず、うちの子は寝そべって、鼻くそをほじりだしたものですから中座させていただきました。浄水場の職員さん、同じ学年の方々にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ないと思っております。

  12:20 浄水場でのスケジュール終了後お隣の「ひばりが丘公園」に行きました。ここでの目的は、お弁当を食べることと普段の学校生活では体験できない遊びを通した子供同士の交流の進展です。

  我が家のお弁当の中身は「竹の子ご飯」「から揚げ」「ゆで卵」「卵焼き」「バナナ」などでした。オムスビの変わりに「竹の子ご飯」です。丁度タケノコが採れはじめた頃で、実家からいただきました。

 次に遊具で遊びました。長〜い滑り台に4回乗りました。床面がローラー式のため、ダンボールを敷いて滑りました。私も一緒に滑りましたが、大人は体重が重いため、ダンボール1枚では荷重オーバーとなり、結果、尾てい骨辺りの皮が一枚剥けてしまいました。上の写真の真ん中は滑り台で先行する梓です。他の子供のように体を90度起こしたままの姿勢を保つことはできず、どうしても仰向けになって寝そべってしまいます。それでも喜んで『もう1回、もう1回』とせがんできました。

 13:35 記念写真を撮っておしまいになりました。

 

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