Kabuki Syndrome Network in Japan Newsletter 歌舞伎ジャーナル  第67号

<<平成19年5月31日>>

  歌舞伎症候群患者は「ポケモンショック(光過敏性発作)」に罹りやすい??

【ことのはじまり】

 先日、子供と一緒に犬(犬種:バセンジー,4歳3ヶ月,♀)の予防接種と ストロバイト結石の検診などを目的に動物病院へ行ってきました。 ストロバイト結石の状況を判断する方法は

 @尿検査

 A腹部エコーによる検査(人間と同じ方法)

があります。Aの検査と診察方法は、経験された方はご存知のことと思いますが 、暗い部屋でモニターを見ながら行います。モニターの画面は、常に強い光の点 滅や光の流れがあります。それを凝視していた結果「ポケモンショック(光過敏性 発作)」を引き起こしたと考えられます。その時の症状は顔面蒼白で生気がなくな り、立ち続けることができず、横になり、よだれの垂れ流し状態となりました(獣医さんが大変心配してくれました)。

 今までも数回、パソコンを集中して長時間にわたり操作したときに、似た症状 を起こしています。特に治療などは行わなくとも、一晩寝れば回復しています。

 なお、エコーの検査室へ入る直前の様子は→動画のとおりで、イヌを元気付けています。

【ポケモンショック(光過敏性発作)とは】

 強い光による刺激が、視神経を経て大脳皮質に伝わり、発作を引き起こす脳波が 誘発される。その結果、全身に痙攣を起こしたり、吐き気をもよおしたり、頭痛 やめまいなど の症状を引き起こす。

【ポケモンショックと呼称されるゆえん】

 1997年12月16日にテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ『ポケットモンスタ ー』第38話「でんのうせんしポリゴン」の映像である。この回の内容は、主人公 たちがコンピュータ内で起きている事件を解決するためにコンピュータ内部に入 り込むというものである。この回ではコンピュータの世界を表現するために、パ カパカを始めとするストロボ、フラッシングなどの光を激しく点滅させて表現す る技法を、25箇所にわたって1秒間以上連続して使用していた(後にテレビ東京が 配布した報告書「アニメ『ポケットモンスター』問題に関する記録」による数字 )。特に番組後半はこれらが連続して使用されており、このシーンの放送直後か ら各地で患者が病院に搬送されたことなどから、これらの激しい光の点滅を見て 、光過敏性発作が引き起こされたとされる。

【予防方法】

 刺激の強い画面をみないことは、勿論です。みるときは、画面から充分な距離を とること、部屋を明るくすることです。

 我が家の一例を以って、歌舞伎症候群の患者に発症する可能性が高いと述べてい るのではありません。自戒を込めて今後気をつけたいと思います。

出典

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

失敗百選 〜「ポケモン」パニック〜

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