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Kabuki Syndrome Network in Japan Newsletter 歌舞伎ジャーナル  第92号

<<平成20年3月23日>>

  特別支援学級の卒業式

 卒業式は学校行事の中でも最も重要なものの1つだと思 います。その証拠に同じことを何度も何 度も練習し、子どもたちのモチベーションを徐々に上げていき ました(重要なことほど何度も同じ練習 をする。例:避難訓練)。

  通学する特別支援学級の今年の卒業生は1人だけ(我が家の娘 )です。

  療育手帳がA判定の娘は卒業の概念が分かりません。周りの障 害児を見てみると概念の理解力は概ね次 のようになります。

  概念の理解力が優れている=知的障害程度が軽い>知的障害程 度が重い

T 知的障害児の交流会での卒業式の位置づけ

  歌舞伎ジャーナル 第87号 第91号でも報告しまし たように地域の知的障害児の交流会は年に数会開催されますが 、今回の交流会は『プレ卒業式』でした 。

  卒業式に限らず、特に知的に障害がある子どもは他の子ども達 より早くイベト練習を始める必要があり ます。この理由としては次のようなことが考えられます。

  @ 知的障害児のモチベーションを上げるのに時間を要する。

  A イベントは、組織全体で行うものであり、内容が充実した ものでなければならない。

  B 「特別支援学級」の文字そのものが現すもの。 など

  下のビデオは『かがやき卒業お祝いの会』のドキュメントです 。1つの中学校、2つの小学校の計13 人の子どもが集まり、比較的小人数で、自己紹介、器楽演奏、 調理実習(スウィート・ポテト作り)、 ボールを使った簡単な室内体操などが繰り広げられました。

 

再生開始後、画面下HQボタンをクリ ックすると高画質になります。
彼らは『辛抱すること』が得意ではありません。間を持たせる ために先生は大変苦労しています。

 

U 小学校での卒業式

  下のビデオは『小学校の卒業式』のドキュメントです。前半は セレモニーのダイジェスト(『別れのことば』は時間の都合で割愛します。YouTubeは最大10分まで しかアップロードできません)で、どこの学校もおそらく同じようなことをしているでしょう。

  後半は特別支援学級の在校生たちがわざわざ駆けつけてくれた シーンです。学校方針の『人と人との絆 』を大切にしている様子が窺えます。通級する特別支援学級『 えがお組』の教室には、すでに転校して いない梓の2人の同級生の名札が黒板に貼られたままになって います。先生の暖かな気持ちを汲み取っ てください。

 

再生開始後、画面下HQボタンをク リックすると高画質になります。

 

  

 特別支援学級「なかよし」の在校生や先生と記念写真を撮影し ました。

  バックの大木は『センダン』です。『栴檀は双葉より芳し』小 学校にピッタリの花木です。

  校庭に咲く『菜の花』の種は梓が蒔いたそうです。今年は桜が もう咲いています。

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