2000年2月の日記
 
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2000.02.29 (火)
 
<<本日のお題:あれこれ購入日記>>
 

朝一番で税務署へ。去年までは書き方をその場で教えてもらっていたので、えらく時間がかかったが、今回は事前にヒイヒイ言いながら記入しておいたので、2分で終了。むしろ、銀行での支払いに時間がかかった。客は私を含めて3人しかいなかったのに、10分以上待たされたのである。何だかなー。

その後本屋で「ブギーポップは笑わない」(上遠野浩平 電撃文庫)、「獄門島」(横溝正史 角川文庫)、「幼年期の終わり」(アーサー・C・クラーク 早川文庫)を買う。統一性のない組み合わせだが、それぞれに購入の理由というものがある。

[ブギーポップは笑わない]

以前、この日記でブギーポップの略称をあれこれ考えたのだが、覚えているだろうか?覚えていたら、いつの日記かメールでお知らせください。あ、いや自分で調べるのが面倒だとか、そういうことでなく。なんつーかさ、オレって過去を振り返るのが似合わない男じゃん?振り返ろうにも、記憶が時系列通りに並ばなかったりするしー。いわゆるランダムアクセスメモリって言うんですか?

ま、それはともかく、その時に私はブギッポという略称を採用したのである。んで、我ながら愛らしい略称だと思って、ことあるごとに使用していたのだ。

ところが先日、おなじみの番長と話をしてるときに、ブギッポブギッポ言ってたら「その略称だけはやめれ」と言われてしまったではないか。私は如何にこの略称が優れているか(注)を力説したのだが、番長は理解してくれず、あまつさえこう言ったのだ。

「て言うか、その前にさっさと読みなさい。」

へ?・・・・そう言えばオレ読んだことなかったブギッポ。んー、本人も知らなかった意外な事実っすね。←ヲイ。

とまあ、そんなわけで私は「ブギーポップは笑わない」を買ったのだ。それともう一つ理由がある。番長は「『その前に』さっさと読め」と言ったわけで、これを論理的に解釈すると「買った後なら『ブギッポ』と呼んでいい」ってことになるわけっすね。うん。

つーことで、すでに読んだ人は、どんどんブギッポという略称を広めてくれたまい。

:「ブギッポはゲロッパにちょっと似てるからソウルフルで素晴らしい」というようなことを言ったのだが。なぜわかってくれないんだろう・・・・。

[獄門島]

ゴルコム総司令に勧められて購入。私は映画でしか横溝正史&金田一耕助を知らないのだが、総司令曰く「それではいかん」ということらしい。

ところで、本屋でこの本を発見したときに、思わずゴクモンゲットだぜ!」って言ってしまったんだけど、そんなオレってどうですかダメですか?←訊くな。

しかし、ゴクモンってカタカナで書くと、本来の意味がどっかへ行ってしまう感じだな。何かの略称にしか見えなくなると言うか。・・・・・極楽モンスリー←何だソレは。

[幼年期の終わり]

小学校高学年のときに読んだきりの作品。もう、内容もおぼろげにしか覚えていない。これに限らず、SFの古典的名作って、子供の頃に読んでそれっきりってケースがけっこう多い。

ところで、早川版は「幼年期の終わり」だけど、確か創元推理文庫版は「地球幼年期の終わり」だったよね。なんか早川と創元ってそういうパターンが多いような。「銀河帝国の興亡(創元) → ファウンデーションシリーズ(早川)」とか。SFじゃないけど「血の収穫(創元) → 赤い収穫(早川)」もそうだな。

早川に含むところはないけど、私としては「地球幼年期の終わり」の方がしっくり来るなあ。しょうがないから、サインペンで書き足しておこう。ちーきゅーう、っと。←するな。

でまあ、読み直そうと思って買ったわけだが、それにはきっかけがあった。日本随一、つーか日本で唯一のサイファイ作家・梅原克文氏が、ある場所でこの作品のことをボロクソにけなしていたのだ。

んで、私はそれを読んで思った。「この人がこんなにけなすんだから、きっと面白いに違いない」と。

言っておくが私は梅原氏に対して悪意を持っているわけではない。ただ、以前彼が同じように罵っていた神林長平の作品が、私にとっては非常に刺激的で面白かったので、また今度も同じパターンかなー?と思っただけである。

ちなみに梅原氏によると「幼年期の終わりは、人類の脳が永遠に進化するという誤った認識に基づいており、それを事実と信じ込んだSFファンに、歪んだエリート意識を抱かせる」からダメなんだそうだ。

あー、つーことはアレっすか?ガンダムのファンは、ニュータイプという誤った概念を信じ込んで、いずれは自分も額から火花を飛ばしたり、時が見えたり、ララァにはいつでも会いに行けたり、シロッコに魂を道連れにされてパーになったりすると思っちゃうんすか?ふーん。

悪意はない。少ししかない。


2000.02.28 (月)
 
<<本日のお題:海底少年トルマリン日記←やはり意味はない>>
 

そんなわけで、先週に続いて些末事研究所がお送りする、雑誌で見つけたオカルトアクセサリー広告紹介の時間である。今回のもスゴイぞ。その名もトルマリンブレスGハンカチに染み込ませて日常的に使うアレだね・・・って、それはホルマリン。てゆーか日常的に使うなそんなもん。話は逸れるけど、「ホルマリンブレス」ってのもスゴそうだよな。は〜って吹きかけられるとみんな意識を失っちゃうとゆー。昔の東宝特撮映画みたい。ホルマリン人間第1号」とか言ってな。←言うな。

さて、閑話休題。このトルマリンブレスG、一見何の変哲もないブレスレットに見えるが、その効果たるや想像を絶するものがあるのだよお立ち会い。パツパツのお姉さんが上に乗って踊ってますか?・・・ってそれはお立ち。←いつの話だよ。

想像を絶しているので、実例を挙げて説明しよう。中国河北省の王さん(25)が生まれ育った村は、これといった産業もなく、気候は過酷で土地も痩せているため、赤貧にあえいでいた。このままではいけないと考えた王さんは一念発起、日本へ技術研修留学をすることにした。だが、先立つものがない。そこで約300名の村人たちが、なけなしの貯えを出し合って集めた金が日本円にして122万円!端数の2万円がリアリティを増してるね!

涙ながらにそのお金を受け取った王さんは、決意も新たに村を旅立つ。それを見送る家族たちの写真が、広告には載せられている。苦しい生活に疲れきった顔とボロボロの衣服が涙を誘う。む、誰だ!今「食うや食わずの村に、よくカメラがあったな」とか突っ込んでるヤツは!そりゃ確かにみんな妙に血色が良いし、ほっぺたや服になすりつけましたっ!」って感じで泥が付いてたりするけど。それはアレだ、村の苦しさを見る人に理解させるための、言うなれば善意の改竄なのである。理解させてどうするのかはさておき。

さて、みんなの期待を背に受けて、98年に日本へ旅立った王さん。だがしかし、運命は彼にとって過酷であった。技術研修留学というのは真っ赤な嘘。安い賃金で奴隷のように働かされ、しかもその賃金すら大半がピンハネされる始末。村のみんなからもらった122万円は、日本への渡航費と留学費ですでに失われ、村に帰ろうにも旅費がない。まさに不幸の連打、アンハッピーコンボ(キャンセルで最大6発)と言えよう。

絶望する王さん。何よりも、村のみんなが血を吐くような思いで出してくれた金が、無駄になってしまうのがつらい。そんなある日、彼は雑誌の広告でトルマリンブレスGの存在を知る。藁にもすがる思いで申し込む王さん。すると奇跡が起こった!トルマリンブレスGを身に付けたその日から急激に運が上向き、何と1年足らずの間に、彼は東京、上海、ニューヨークに支社を持つ、国際的な商社の社長にまで上り詰めたのだ!アメイジング!これはもう「運が上向いた」なんてレベルじゃない、もはや運が直立してます!略して運直具体的に何があったかは何も書かれてないけど、大事なのは結果だよね!

どうっすかトルマリンブレスGのこのパワー。先週紹介したメテオの「宇宙的規模の幸運」を遥かに超えているね!エリザベス女王もこっちを贈ってもらえば良かったのに。気が利かないぞスイス政府!

お、まだ疑ってる人がいるな。しかし、これにはちゃんと証拠がある。北京に建てられた王さんの豪邸と、そのリビングルームに集まった家族の写真だ。著作権のアレがナニなので現物は見せられないが、1年前の貧窮ぶりがウソのような、幸せいっぱいの笑顔が眩しいぞ。小学生くらいの弟&妹が1年たっても全然成長してないとか、髪型も髪の長さも全く同じとか、そういう指摘は御法度(by 大島渚)だ。士道不覚悟なり!

当然のことながら、家族全員の腕にはトルマリンブレスGが燦然と輝いている(拡大写真付き)。加えて王さんは、故郷の村人全員にトルマリンブレスGをプレゼントしたそうだ。王さん一人でさえ、1年であれほどの幸運を手に入れたのだから、数年後には、中国は王一族&村人たちによって支配されることであろう。

こうまで証拠を示されても、まーだ信じない不届き者のために、この広告には科学的根拠も示されている。アメリカは「デトロイト国際鉱物分析研究所」のロバート・フューリック博士によれば、トルマリンブレスGに使用されているトルマリンの生命エネルギーは、通常の物の2.5倍もあると言うのだ。数値で言うと「0.15 mA」!・・・・・生命エネルギーって電流だったんだ。あ、それでカエルのに電流を流すとピクピク動くんだな、なるほどぉ。

この生命エネルギーは脳中枢に刺激を与え、空気中の水分をマイナスイオンに変換し、あまつさえ外線まで発生させるのだ。さらに、トルマリンをメスラットに装着したところ、オスラットが群がり、子孫繁栄に励んだという実験結果も報告されている。もはやガラナチョコの時代は終わったと言えよう。そんな時代があったかどうかは知らないが。←ちょっと疲れてきたらしい。

はあはあ、いいかげん納得してもらえただろうか?う、まだ冷たい目でこっちを見てるヤツがいるな。ではでは、これはどうだ。アメリカで発売されたときの写真である。見よ(アレがナニで見せられないが)、この長蛇の列を!列の先頭が写ってないことなんか気にするな!

そしてトドメとして、アメリカのTVニュースでトルマリンブレスGが取り上げられた際の画面写真も載ってるぞ。ほらほら、ちゃんと「DOCUMENT TOURMALINEってテロップが出てるし。ブラボートルマリン!ビバフォトショップ!!←何が言いたい。

そんなわけで、君もこの奇跡のアクセサリー、トルマリンブレスGを手に入れるのだ!今がチャンス!完全限定、日本上陸だ!・・・って、じゃあ王さんはどうやって手に入れたのでせう?←わりとベタな落ち。


2000.02.27 ()
 
<<本日のお題:クウガ食われるか日記←特に意味はない>>
 

早起きして、友人から勧められていた「仮面ライダークウガ」を見た。と言っても、寝坊したため後半だけだが。

敵のデザインがいわゆる「怪物」ではなく、人のシルエットを色濃く残した「怪人」であるところが、懐かしいような新鮮なような。1作目のショッカー怪人が持っていた不気味さと同質の魅力を感じる。オフィシャルページ(←クリック)を見ると、「クモ種怪人」「カメレオン種怪人」「コウモリ種怪人」などが登場していることからも、スタッフが1作目を強く意識しているのは間違いないだろう。

怪人が、独自の言語でしゃべるのも面白い。「超時空要塞マクロス・劇場版」のように、文法まで設定されてたりすると楽しいのだが、さてどうなりますやら。

対するクウガのデザインは、んー、ちょっとスッキリしすぎてるような。怪人と向かい合ったときのバランスがイマイチ。それと、ドラゴンフォームなどの各形態も、それぞれの能力を視覚的にわからせるようなデザインにして欲しかった。まあ、その辺はスポンサーがらみの大人の事情ってヤツだろうけど。

アクションは、なかなかカッコイイ。CGもこれ見よがしにではなく、ポイントを絞って使っていて好感が持てる。

人間ドラマの部分は、ほとんど見られなかったのだが、セリフがよく練られている印象を受けた。それと、主人公の五代雄介の、のんきと言うか多分に天然ボケの入った性格がイイ感じ。実を言うと、彼は風貌と言い口調と言い、ゴルコムのメンバーで新米パパのダーリンによく似ているのだ。だもんで、見てると親近感が湧くとゆーか笑っちゃうとゆーか。

と言っても、ゴルコムメンバー以外には何の事やらわからないだろうから、ダーリンがどういう男なのかも説明しよう。えーと・・・・クウガの主人公みたいなヤツっす。(即死)

こういうのを循環論法」と言うのだね。良い子は真似しないように。

昼過ぎに洗濯&銭湯へ。コインランドリーで雑誌を読んでいたら、またまたナイスなオカルト系アクセサリーの広告を発見、大受けする。せっかくだから(何が?)、ネタとしてまとめて近日中に日記で発表しよう。

家に帰って、確定申告の用紙を書く。なんで会社員の私がそんなものを書くかというと、社内預金の利息に税金がかかるからだ。それにしても、記入内容や計算方法が複雑でわけがわからん。手引き書はほとんど役に立たないし。何でこんな苦労をした上に金を取られねばならんのか。ぶつぶつぶつぶつ。

しかし、比較的単純な私の税金でこうなのだから、自営業の人たちの苦労は並大抵じゃないだろうなあ。税務署の職員も「毎度ありがとうございます」くらい言えってんだ。

まあ、言われたらそれはそれでムカつくかも知れないが。(^^;


2000.02.26 ()
 
<<本日のお題:ヤマンバとバナナチョコとアメ車日記>>
 

昼までゴロゴロしてから渋谷にお出かけ。したらば、いわゆる「ヤマンバ」の女の子が10人ほどゾロゾロと歩いていた。なんか集団になると異様な迫力があるなアレは。ヤマンバと言うよりはドリフの爆弾コントとゆーか、南洋じゃ美人シスターズとゆーか。思わずアダモちゃんを探してしまったぞ私は。←古い。

んで、私の側に女の子(推定5歳)がいて、手にバナナチョコ(棒にさしたバナナの表面をチョコでコーティングして、キャンディーをトッピングした物)を持ってたんだけど、それとヤマンバーズを交互に指さして、そっくりー。」と叫んでいたのがいとおかし。

先週に続き、パルコの中にあるミニカーショップ「MARK」へ。例の\4,4000キャディラックはまだ売れていない。ああ、カッコイイ。でも高い。でも欲しい。でもでもでも。ショーウィンドウにへばりついて唸り続ける私。その間、10分。わりと営業妨害な感じっすか?

幸いにも衝動買いの女神が、ジュネーブ在住のゴルコム総統の所へ出張していたので、何とか買わずにすんだ。しかし、それで安心したのがいけなかったのか、近所の洋書屋で'50年代のアメ車の写真集を買ってしまう。ああ、このムダにゴージャスなところが好き〜。←処置なし。

買い物を終えて渋谷駅に戻ると、ヤマンバーズはまだたむろしていた。近くを通り過ぎるときに、こんな会話が聞こえた。

ヤマンバA「なんか最近調子悪くってー。」

ヤマンバB「あー、そう言えば顔色、超悪いって感じ?」

よくわかるな顔色が。つーか、君たちある意味で全員顔色すぎ。


2000.02.25 (金)
 
<<本日のお題:あれこれレビュー日記>>
 

会社の帰りに、本屋でBSマンガ夜話のVol.7を購入。今回取り上げられたのは「ナニワ金融道」「ぼくんち」「カイジ」の3作品。なかなかに濃いというかが深いラインナップですな。

この3作品の中で、最もシャープなのは「ぼくんち」だと思う。他の2作品は、作者が自分の作った世界にどっぷりと浸かっている(ように見える)のに対し、「ぼくんち」には、作者の恐いほどにクールな視線が感じられるのだ。どうしようもない登場人物たちを、冷たく突き放しながら、同時に許すような。

だから私は、「ぼくんち」に限らず西原作品がすごく好きなんだけど、ときどき読んでいてとてもつらくなるのだった。鋭い針で胸の奥を突かれるような、そんな気がして。んーむ、今日の私って、なんか叙情派って感じ?(^^;

さて、気分を切り替えて「ホビージャパン」&「電撃ホビーマガジン」のレビューを。

[ホビージャパン]

巻頭特集はバーチャロン。んで、いきなり言っちゃうけど、バーチャロンって模型向きじゃないと思うのだ。少なくとも、ガンプラ的(リアルロボット的)アプローチは、バーチャロンに対しては有効じゃないっしょ。

なんつーか、(ゲームにおける)3D CGが持っている、ある種の嘘っぽさが、あの世界、あのメカの大きな魅力だと思うのだよな。特集の全否定みたいで身も蓋もないんだけど。

その他に注目すべき記事としては、HGUCシリーズのグフのデザイン公開がある。カトキさんによるデザインは、オリジナルのグフと、08小隊版のいわゆる「B3型グフ」との中間的なもの。B3的なディティール表現を使いながらも、全体のバランスやシルエットは、まぎれもなくグフ!やっぱ上手いわカトキさんは。

もう一つ、個人的に大ウケしたのが、S.I.Cを使ったフォトストーリー「KIKAIDER 00」。今回は何と、あのガッタイガーが登場!以前日記で「次はガッタイガー?」って冗談で書いたら、ホントに出て来やんの。さては、スタッフ、ここを読んでるな!←それはない。

まさかとは思うけど、コレ発売するのか?ああ、買っちゃいそうな自分がコワイ。

[電撃ホビーマガジン]

巻頭特集は、お馴染み小林誠さんによる、オリジナルガンダム世界。どう見てもエヴァ初号機なサイコガンダムMK.IIとか、中に巨大な脳味噌が入ってるエルメスなど、相変わらずの暴れっぷりがいっそ心地よい。そう言えば昔もイデオンをデロデログニグニの生体メカとして描いたり、ニュータイプを「手術前のピノコみたいに描いた前科(ってオイ)があったっけなあ。

それと、これはホビージャパンにも載ってたけど、G-SAVIOURの記事も要チェック。実写+CGか。これって・・・オ○ガブースト←そういう言い方はやめれって。


2000.02.24 (木)
 
<<本日のお題:日常に潜む罠日記>>
 

立春も過ぎ、朝晩の冷え込みも徐々に緩みつつある昨今、野村沙千代の写真集順調に売れ残っているそうで、私としても「日本はまだ大丈夫だ」と胸をなで下ろしている次第である。なんか変な書き出しであるな。

しかし、売れてないからといって喜んでばかりもいられない。それはすなわち、アレが本屋に残り続けるということを意味するからだ。とっとと返品すれば良いと思うのだが、本屋が怠慢なのか、あるいは何かの呪いなのか、いっかな写真集の棚から消えようとしないのである。そう言えば、あの泥を塗りたくった顔は、何やら呪術的なパワーを感じさせるしな。んーむ。

近寄らなければ良いと思うかも知れないが、それではいつまでたっても、他の好ましい写真集が買えないではないか。それは困るのだ。つーことで私は一計を案じ、実行に移した。

まず、サッチーの写真集が視界に入らないように注意しながら棚に近づく。気分はメデューサ退治に向かうペルセウスである。そして、手近にあった写真集(この場合は優香の写真集であった)を、サッチーのソレの上に被せたのである。かくして、お世辞にも抜本的な対策とは言えないものの、当面の危機は去ったのであった。ふうう。

そんなこんなで、心安らかに本屋を出た私だが、もしかしたら、より大きな悲劇の種を蒔いてしまったのかも知れない。私の後にあの棚に向かった青少年が、「お、優香の写真集じゃん♪」と喜び勇んで手に取ったとする。するとその下からいきなりサッチーのアレが!

こ、これは恐いぞ。ほとんどブービートラップと言えよう。

シチュエーションとしては、ガールフレンドの部屋で、他愛のない会話をしながら徐々に彼女に接近し、スキを見計らって一気に「青春りっしんべん([C] 爆風スランプ)な行為に及ぼうとしたら、ベッドの下からいきなり彼女の母親が、ぐおおおと飛び出してくるようなもんか。

あるいは、同様の状況で、彼女がブラウスのボタンに手をかけたので、息を呑んで見守っていると、ブラウスはおろか、カツラと顔の皮膚さえ一気に剥ぎ取ってしまい、その下から彼女の母親が、ぐばああと現れるという「峰不二子リバースな状況だろうか?あ、そんな母親はいませんかそうですか。

いずれにせよ、罪のない青少年の胸に、深い傷を残すことになるのは避け難いであろう。まったくもって慙愧の念に耐えない。なら、最初からするなよって意見もあるが、それはさておき、不幸な青年の冥福を祈ることで、本日の日記に代えさせていただきます。←殺すな。


2000.02.23 (水)
 
<<本日のお題:今日はあっさり風味の日記>>
 

本屋で「異形コレクション Vol. 15 / 宇宙生物ゾーン」を買う。異形コレクションは、内容もさることながら、作品のバラエティに富みすぎている(婉曲な表現)ので、めったに買わないのだが、今回は下記の理由によって購入を決定したのである。

  1. 執筆陣が充実している。(梶尾真治、谷甲州、とり・みき、堀晃、山田正紀、他)
  2. 表紙&口絵を寺田克也が描いている。
  3. 「宇宙生物ゾーン」って響きがなんか「流星人間ゾーンと似てる。

なんつーか、我ながら頭の悪い理由で買ってるなあ。

んで、とりあえず、とり・みきの「宇宙麺」を読む。・・・・・(読んでいる)・・・・・

うひいいいいいいいいっ!!

はあはあはあ、基本的にはすげえバカなんだけど、とりさんの乾いた絵柄とクールな描写で、かなりコワイ話になってるっす。さすが。

さて続いては、一つ目の作品「宇宙ミミズ」を。・・・・・(読んでいる)・・・・・

別の意味でうひいいいいいいいいっ!!

はあはあはあ、こ、これは・・・ひどい。いや、身も蓋もない言い方で申し訳ないが、これで「星新一の衣鉢を継ぐ」とか言われてもなあ。化けて出るぞ星さん。レッツ反魂←まだ言うか。

まあ、他の作者に期待しつつ、ゆっくりと読むことにしよう。つーことで詳細な感想は、また後日ね。


2000.02.22 (火)
 
<<本日のお題:インターナショナルダジャレ日記>>
 

仕事中に「alias」(注1)という単語の読みについて同僚と揉めてしまった。私は「エイリアス」を、同僚は「アライアス」を主張して、どちらも一歩も引かなかったのである。以下はその口論の様子だ。

同僚「いや、英語的にはアライアスが正しいはずだ。」

 「だって業界ではエイリアスって呼んでるじゃん。」

同僚「じゃ何か?お前は『alive』をエイリブって読むのか。メガネをかけたら宇宙人が見分けられるのか?

 「そりゃ、ゼイリブ(注2)や!したらばお前は『alien』をアライアンって読むのか。荒井注(ご冥福を祈ります)とアメリカ人女性の間に生まれた、『荒井アンさんか。」

同僚「そんな人がいるのか?」

 「(胸を張って)ふっふっふ、らん。

同僚「いばるなっ!」

 「戦場で行方不明になった二等兵を救出せよ!」

同僚「そりゃ『プライベート・ライアン』!

後輩「あのー、不毛な言い合いをしてないで、辞書で確かめたらどうでしょう?」

 「む、そりはナイスアイディア。つーか、もっと早く言いなさい。」

後輩「いや、なんか楽しそうだなーと思って。」

そんなわけで、さっそく英和辞典を引いてみたところ、やはり「エイリアス」が正しいことが判明。

 「ふはは!正義は勝つ!」

同僚「くっ、今日はこれくらいにしといたるわ!」

かくして、私の正しさが見事に実証されたのであったよ。ああ気持ちいい。だいたい「アライアス」なんて響きが悪くてダメダメだよな。なんか聞いた瞬間、「おカミさんにそんなことしてもらうわけにはいきませんや、自分のふんどしくらい自分で洗いやす」って恐縮する大工のさんが頭に浮かんだ(注3)もんな。オレって変?←かなり。

 

[注1] alias
元々は「通称、変名、偽名」といった意味だが、私が勤務している電子計測器の業界では、「ディジタルオシロスコープにおいて、サンプリング周波数の1/2以上の周波数成分を持つ信号を観測すると、実際の波形とは異なった波形が表示される現象」を指す。厳密にはエイリアシングと呼ぶ。原理から説明すると長くなるので省略するけど、別に知りたい人はいないっすよねえ?(^^;

[注2] ゼイリブ
ジョン・カーペンター監督によるSF映画。「アメリカは人間に化けた宇宙人によって密かに侵略されていた!」というのが大まかなストーリー。特殊なサングラスをかけると、宇宙人の正体が見えたり、看板に隠された「消費せよ」「服従せよ」といったサブリミナルメッセージが見えたりするなど、トンデモさん・ミーツ・ドラえもんなテイストが味わい深い。
最大の見せ場は、主人公と友人による数分間に渡る殴り合い。ケンカの理由はサングラスをかける・かけないでもめたため」(笑)。これってハワード・ホークス的演出ってヤツ?←多分違う。

[注3] 頭に浮かんだ
私の場合、こーゆー現象は日常茶飯事である。この前なんか「クレイジータクシー」で、ドライバーが「OK, Hang on!」と叫ぶのを聞いたとたん、頭の中に「『OK, 反魂!』と叫ぶ、陽気な阿倍清明が浮かんだもんなあ。やっぱオレって変?


2000.02.21 (月)
 
<<本日のお題:例によってとりとめが皆無な日記>>
 

クレイジータクシーで15,000$を突破。やってない人には何のこっちゃかも知れないが、これはちょっとすごいスコアなのだよ。ふふふふ。んで、ランクはSの上の「AWESOME」。日本語に訳すと「大寒」。実にこう、私にぴったりのランキングだね・・・って、そんな事を言うヤツは誰だ!あ、オレっすかそうっすね。つーか、それ以前に訳になってないし。

それとAWESOMEの耳はロバの耳〜。」とか「裸の大寒とか考えたんですけどどうですか?後の方は何となく意味が通ってるし。ダメ?

さて、それはさておき。会社の帰りに「電子ゲームコレクション70's & 80's」(厚木十三 水崎ひかる オークラ出版)という本を買った。どうでもいいけど、アポストロフィの位置が間違ってないかこのタイトル。

で、これが何かというと、ファミコン以前のTVゲームや、蛍光表示管や液晶を使った古いゲーム機を大量に紹介した本なのである。その総数なんと304機種!

読んでみると、かつて自分が持っていた物や、欲しかったのに買えなかった(買ってもらえなかった)物や、あるいは存在すら知らなかった物まで載っていて、懐かしいやら驚くやらで、なかなかに楽しめる。ちなみに私は「TV JACK 1000」を持っていたぞ。

ただ残念なのは、各ゲーム機の発売年がちゃんと書かれていないことだ。この手の本でそういった情報が漏れているのは、やっぱ問題だろう。せめて年表は欲しかったところだ。労作なだけにもったいないよなあ。

まあ、問題点はあるけど、古いゲーム機に興味のある人は、買って損はないと思う。本屋で探してみるべし。目印はやけにソウルフルな黒人一家の写真を使った表紙だ。父ちゃんのもみあげ&ヒゲもイカスが、何と言っても男の子のアフロヘアが眩しいぜ!これだけでも買いだね!←偏った見解。


2000.02.20 ()
 
<<本日のお題:老いも若きもみなライバル日記>>
 

いきなり三日前の話で申し訳ないが、長野にいる妹から電話があった。先日、妹夫婦の友人に会うために奥多摩に行こうという話をしていたところ、それをじっと聞いていた姪っ子(4歳)が、いきなり元気良くこう言ったそうだ。

姪っ子「ねえねえ、奥多摩は魔女?

んん〜む、身内びいきがあるかも知れないが、元の言葉からの飛躍ぶりと言い、舌足らずのしゃべり方を逆手に取るテクニックと言い、なかなかのダジャレであるな。さすがは我が姪、後生恐るべし。いずれ私の地位を脅かすのはこの子かも知れん。何の地位だ何の。

つーわけで、私は大喜びしたのだが、妹はそうでもないご様子。

「んーむんむ、よしよし、んーむ。」

「あーのーねー。」

「ん、何かな?」

「ウチの子になこと教えないでくれるー?」

「何でいきなりオレのせいにするかなお前さんは。」

「違うとでも?(思いっきり疑わしげ)」

「失敬な。オレは『奥多摩は魔女』なんて教えてないぞ。あー、ただ・・・。」

「ただ、何?」

「あの子が側にいるときに『奥様はマージョとか『奥様はマゾーンとか『奥様は麿でおじゃる〜とかは言ったけど。」

「やっぱりアンタかいっ!」

「なかなか応用力があるよね、あの子は。」

「やかましいわっ!」

とまあ、このように兄妹愛に満ち溢れたた会話が展開されたわけですが。んー、しかし妹も、の才能を摘むような事を言っちゃいけないよな。

さて、話は変わって、今日銭湯に行ったときのこと。湯船に浸かっていたら、近くにいた50代後半くらいのオッチャンが、気持ちよさそうに歌い始めた。深みのある声、見事なコブシの回し方、思わず聞き入るほどの上手さである。ただ一つだけ問題があるとすれば、歌ってるのがモーニング娘。の「ラブマシーンだということだろうか?なんつーか、ラブマシーンと言うよりは、「朝娘の恋愛からくりって感じ?←いや、「感じ?」って聞かれてもなあ。

あんたにゃ〜ぁ もぉったいない〜

わたしゃホント ないすばでばでばで

ばでばでじゃねえっての。

恋はぁ ひすとりぃ

って、いきなり恋を歴史にしてどうするかオヤジ。つーか、途中略しすぎ

うーん、美味しすぎるぞオッチャン。なんかちょっと悔しいけどオレの負けだ(何が)。だが次はこうはいかねえぜ!また会おう!ざばざばざば。←湯船から上がる音。

つーことで、思わぬライバルに出会った日曜の昼下がりであった。何言ってんだか。


2000.02.19 ()
 
<<本日のお題:毎度おなじみオフ会日記>>
 

今日は月例のオフ会。お馴染みの集合場所である渋谷のモヤイ像前に向かう・・・前に恵比寿の「ミスタークラフト」(模型・ミニカーの店)へ。ここんとこご無沙汰してたのだが、クレイジータクシーにハマったために、アメ車熱が再燃してしまったのだ。うう、いやな予感が。

予感は見事に的中。香港のミニカーメーカー「EAGLE'S RACE」の「'49年型マーキュリー・クーペ」と、「'66年型シヴォレー・コルヴェット・レーサー」、さらに洋書の「Cadillac century」と「BONNEVILLE SALT FLATS 」を買ってしまう。ああ、やっぱ古いアメ車には心を奪われるなあ。サイフからお金も奪われるけど。

とかやってる内に集合時間が迫って来たので、慌てて渋谷へ。どうにか5分前に到着。したらば、すでに番長がいるではないか。あの「遅刻大魔王」「伝説のチコッカーと呼ばれた番長が!いや、私が呼んでるんですが。

 「いやー、番長が私より早く来るなんて初めてじゃない?」

番長「そんなことはないでしょう。前にも1回はありましたよ。」

 「いつ?」

番長「・・・・・・・・・・・・」

遠いをしてどうするオイ。

続いてオフィシャル・ナビゲータさんが登場。まずはナビゲータさんお勧めのラーメン屋へ。排骨担々麺(字、合ってるかな?)を食べる。むむむ、スープのコクといい、麺といい、実に美味いぞ。さすがにゴルコムで一番良く歩く男、いい店を知ってるなあ。つーことで、ナビさんには「アルティメイト・ウォーキンガー」かおさんぽ一代男」の称号をあげませう。あ、いりませんかそうですか。

ところで番長の本日の所持金は3,000円。次の入金は火曜日。つーことでとりあえず私が立て替えておくことに。

番長「つまり、今日の博士は私のサイフですね。」

いや、立て替えるだけだってばよ。

番長「どうしてそういう小さな事を気にしますかねえ。」

こ、こいつ・・・。むう、こうなったら私にできることは、コレを日記のネタにする事だけだ!←しました。

さて、再びモヤイ像前に戻り、宮廷楽師さんと合流。レストラン紅花で楽師さんは食事。我々はお茶を飲む。楽師さんは「ダイヤモンドステーキ」なるものを注文。持ってくるまでの間、どの辺がダイヤモンドなのか、あれこれと推理する。「ブリリアントカットしたステーキなのでは?」「いや、金箔入りの酒みたいに、ダイヤの粉末がまぶしてあって。」「舌がズタズタになりそうっすね。」などなど。

そして、期待に目を輝かせる(せるなよ)我々の前に置かれたのは!・・・・コレって世間一般ではサイコロステーキって言いませんか?お、大人は嘘つきだっ!←35歳が言うな。

さて、食後はあちこちのお店を廻る。まずは「まんがの森」へ。ここで番長はアメコミを購入。楽師さんは楽器店へ。私とナビさんは近くの「まんだらけ」へ。私は「まんだらけ」初体験だ。それにしても、なんでこんなに地下深くにありますか?しかも階段にはストロボライトがチカチカし続けてるし。うう、頭痛くなりそうだぞ。

ナビさん「これはつまり、ここを通り抜けられた者だけが店に入れるわけだよね。ある意味で選ばれた者と言うか。」

えーと、それって嬉しいのか?

店内にはマンガ、アニメ関連グッズ、フィギュア、ガシャポン、古いオモチャなどが所狭しと並べられている。残念ながら洋物は扱ってないようだ。んーむデスレース2000年」のビデオが欲しかったのだがなあ。なぜないのだ、今年の話なのに。←理由になってません。

再合流した我々は、ビックカメラ→パルコ内のミニカーショップ→楽器店と廻る。ミニカーショップでは、また3台ミニカーを買ってしまう私。なぜみんな止めない。←オイ。

ホントは、'53年型キャディラックのすげえカッコイイのがあったんだけど、値段もすげえので(44,000円)、泣く泣く諦めたのだ。とりあえず今回。いやあの、ボーナスが出たらもう一度行ってみて、売れてたら諦めるってことで。ああ、ダメ人間なオレ。

買い物の後は「魚民」で飲み会。例によって濃度の高い会話で盛り上がる。個人的に一番面白かったのは、楽師さんが「彼氏彼女の事情」を見たときのエピソード。少女マンガが苦手な楽師さんは、見ている内にどんどん恥ずかしくなってしまい、その恥ずかしさを中和するために、思わずベースを激しく弾きまくってしまったのだそうだ。

「うををを〜!やめてくれえええっっ!!」べんばぼんぼんぼん。(チョッパー奏法)

なんか、すっげえ見てみたいっすライブで。

その他、アニメやら映画やらゲームやらの事をしゃべりまくったのだが、あまりに内容が多すぎて思い出せない私。単に記憶力が不自由だという説もあるが。

つーことで、参加者はちと少な目であったが、充実したオフ会であったことだよ。またやりませう。

あ、番長、早くお金返してねー。

番長「じゃあ、金額相当の物品を。」

いや、だから、そーゆーのじゃなくってさー。(^^;


2000.02.18 (金)
 
<<本日のお題:某電機メーカーの実態を赤裸々にレポート日記>>
 

コントローラも買い換えて、今日もクレタクは絶好調。現在の所、取得ライセンスはアーケードモードでクラスS。稼ぎも8,000$を突破。ふふふ、スゴイぜオレ。とは言え、ドリキャスの普及度の関係から、いまいち自慢としての有効性に欠けるのが残念だが。みんなもっと買えよドリキャス。良いゲームもあるんだからさー。「も」ってところが悲しいけど。

なんか、聞くところによると某ゲームショップでは、中古のシェンムーが2,500くらいで売られてたって言うしなあ。ちなみにウチの近所では3,500円。パッケージに貼られた「今、売れてます!」のシールが涙を誘うよな。つーか、売れてるなら3,500円にはしないだろ普通。(T-T

そんなわけで、セガの将来を憂いながら会社へ。今日も今日とてマニュアル作成だ。テクニカルライターと言えば聞こえはいいが、実態はただただ黙々とキーボードを叩く毎日である。

んで、私の周りでは、3人の同僚が同じように仕事をしているのだが、彼らの場合はあんまり「黙々」という感じはしない。なぜなら、3人とも非常に独り言が多いからである。それも三者三様の独り言だ。

1人目は、パソコンに向かって延々文句を言っている。トラブルが発生するとうめき声やら悲鳴やらを上げるし。年中聞いていた私は、最近では悲鳴の種類でトラブルの内容がわかるようになってしまった。実に応用が利かないスキルだなー。

2人目は、画面上の表示を全部音読してくれる。しかも、語尾に「〜かぁ?」とか「〜ときたもんだ。」といった言葉をくっつけるのである。「貴社ますますご清栄のこととお慶びを申し上げますときたもんだ〜。」みたいな。聞いてると力抜けるんすけど。

3人目は、自分の行動や思考の流れを逐一口に出す。もう、一挙手一投足を余すところなく微に入り細に入り。ほとんど「歩く火曜サスペンスドラマの音声」とゆーか、「完全密着取材・自分24時間レポート全て見せます聞かせます!」とゆーか。←例によって長すぎ。

そんな連中が集まって仕事をしている様子を一言で言うと、「にぎやかだけど会話のない職場」となる。なんかシュール。つーかわりと不気味。何となく吾妻ひでおのマンガを彷彿とさせるものがあるな。

で、かく言う私はどうかというと、独り言はあまり言わない。ただ、気づかない内に意味不明のを歌ってるらしいが。

あそれ、ウィンドウの「OK」ボタンをクリッククリッククリック〜

お父ちゃんもお母ちゃんもクリッククリッククリッククリック〜

みたいな感じで。つまり、ウチの職場をより正確に言うと、「にぎやかだけど会話のない歌声職場」となるわけですな。もはや不気味と言うよりは迷惑っすか?


2000.02.17 (木)
 
<<本日のお題:早朝ミュージカル日記>>
 

早起きして、元気に会社へ・・・行く前にドリキャスの電源を入れる私。例によってフレックス勤務の 悪用 有効活用である。「けしからん」と思う人もいるだろうが、それは誤解というものだ。頭と体に刺激を与えて活性化させ、その後の仕事を円滑に行うためにゲームをするのである。つまりコレは勤労意欲の現れなのだな。ちょっと目を逸らしながら言ってますが。

私の行動の正しさが証明されたところで、さっそく「クレイジー・タクシー」をプレイ。略してクレタク。こういう略し方をすると、なんか「クレタコ(クレクレタコラ)」みたいで、ちょっとプリティー。

クレクレクレ〜

クレイジィ クリャリカ クリャリンコ〜

チップを欲しがる〜 クレクレタクシ〜

そんな歌を口ずさみながらゲームに興じる、出社前のサラリーマン35歳独身。親が知ったら泣くぞマジで。

だが、今の私には、客を目的地まで送り届けるという使命があるのだ。見てくれ母ちゃんこのハンドル捌き!そしてこのジャンプ!かてて加えてこのドリフト!フィニッシュは華麗にスピンターンで決めるぜ、今だフルブレーキング!

めきっ。

ああ、またコントローラを壊してしまいまった。←2個目。

ク〜レよ クレックレッ クレタクシ〜

ダ〜メよ ダメッダメッ ダメタクシ〜

ズッコケ クレクレ クレクレタクシ〜 (ToT

そんな歌を口ずさみながら悲しみにくれる、出世に縁のないサラリーマン勤続15年。書いてて情けないぞマジで。

[本日の出費]
ドリキャスコントローラ×2+「ジオンの系譜」=12,000円


2000.02.16 (水)
 
<<本日のお題:隕石(ほし)に願いを日記>>
 

本屋で「絶対!ホラー狂時代!!」というムックを買った。「ほなガチャピンは買わへんかったんか」というベタなネタを思いついた人は手を上げるように。あ、オレだけですかそうですか。

国産ホラー小説&映画のブームによって、最近この手のムックが何冊も発行されているが、さすがに「別冊GON!!」だけあって、ページが少ない割りに情報量が多い。すげえ小さな活字が、空間恐怖を思わせる密度でギチギチに詰まっているのだ。読み応えがあるっつーか、読みにくいっつーか。

内容も良く言えばバラエティに富んでいる。悪く言うとごった煮状態。洋の東西を問わず、メディア(小説、コミック、映画、TVドラマ、実話、etc.)を問わず、これでもかと言うくらいに無秩序に並んでいるのだ。読み終わるには相当時間が必要だなあ。

つーことで、内容に関する感想は後日と言うことにして、今日はこの本に載っていたオカルト系広告の話をしよう。表2(表紙の裏)に、隕石を使ったアクセサリーの広告が載っているのだが、キャッチコピーがいきなりスゴイ。

「地球外惑星最強パワーストーン『モルダバイト』隕石で!宇宙規模の幸運をゲット!」

「地球外惑星」つーのがイマイチわかんないけど、さておき「宇宙規模の幸運」だ。アサリの中から小さなカニを見つけたり、卵を割ったら黄身が2入ってたりするような幸運とはケタが違うぜ。つーか、そんなことで喜んでるなよオレ。

んで、そのモルダバイトってのは何かと言うと、「約1480万年前に降り注いだ流星群が、地球にもたらした稀少メテオ」で、「宇宙の高周波バイブレーションを放つイパーパワーストーン」なのだそうだ。出やがったな「宇宙のバイブレーション」!肩こりには効くのか?どうでもいいけど「パイパーパワー」ってなんか可愛いぞ、言いにくいけど。

しかも、「モーゼの十戒石版、聖杯(アーク)伝説、(中略)ソロモン王の賢者の石、これら全てはメテオだったのだ!」ときたもんだ。すげえ。アークは聖杯じゃなくて聖櫃だと思うけど、それはそれとして!

さらにさらに、このモルダバイト、何と「スイス政府がエリザベス女王に贈呈した」という由緒ある代物。おかげで「今も幸福と平和の象徴として愛されている女王を支えていると、有名である」のだそうだ。なんか、読点の位置が悪くて文意が掴みにくいし、有名だという割には初耳なんだけど、そんなのは些細な事だね!後、支えてる割に、英国王室にはロクな事が起きてないような気もするけど、それはアレだ、モルダバイトがあったからあの程度」で済んでるんだよ。きっと。な?

何せモルダバイトは、別名「宇宙からきたファンタジーエメラルド」と言われてるんだから!いや、やっぱ初耳なんですが。でもほら、語感が「宇宙から来たツタンカーメン(注)」に似てるからオッケーだ!←何が?

そんなモルダバイトがもたらす、「宇宙規模の幸運」とは何か?もったいぶらないで早く教えてくれよメテオ受付センター!えーと、何々・・・?

「ギャンブル」「学業」「仕事」「閃き」「恋愛運」「結婚運」「人気UP」

・・・・・・・宇宙って、わりとっぽい?つーか「宇宙的規模の結婚運って何?

しかし、何しろモーゼでアークでエリザベスだから、並みのギャンブル運や恋愛運じゃないんだろう、きっと。

例えば、学業上の閃きでギャンブル必勝法をエウレカして天文学的な大金を手に入れ、それを元手に宇宙人相手に商売を始めて大儲け。さらに取引相手の令嬢(黒目がちで色白なグレイの美少女)に一目惚れされて、見事にゴールイン!その立身出世ぶりは「コズミック今太閤と呼ばれ、グレイのみならず火星人(ティム・バートン版)や3mの宇宙人やミレニアン(タコ)や物体Xやモスマンにも大人気!どれくらい人気かというと、3年先までアブダクションやインプラントやミューティレイションの予約でいっぱいなほどだ!・・・・っつーくらいの幸運。←長すぎ。

そんな宇宙規模の幸運をゲットすべく、誰か買いませんか「メテオドラゴンペンダント」もしくは「メテオイーグルペンダント」。今なら特別奉仕価格29,800円ですぜ。

私?私はいいっす。だってほら、私なんざ、しらす干しの中に入ってる小さなタコを見つけて、思わず幸せ感じちゃうような小市民っすから、ええ。

[注]「宇宙からのツタンカーメン」

かつて「日曜洋画劇場」で放映されたいろんな意味で伝説的な映画。あらすじはこうだ。

「ミイラの持っていた宝石が盗まれる。当然のように、それを取り返すべくミイラが復活。そこらをウロウロして数人を殺害した後、宝石を取り返す。ところがそのミイラは実は宇宙人で、宝石の力で元の姿に戻り、宇宙に帰って行きましたとさ、めでたしめでたし。」

・・・なんつーか、シベリア超特急並み」の大ドンデン返しが目眩を誘うよな。あらためて淀川長治さんのご冥福をお祈りする次第である。


2000.02.15 (火)
 
<<本日のお題:アラビアンナイト日記>>
 

会社の帰りに本屋へ。「本当は恐いグリム童話」以来、「本当は○○な××」とか「大人のための△△」なんつーのが、雨後のタケノコのように出版されたが、今日発見したのは「ある意味」極めつけであった。その名も大人のための千一夜物語」!・・・・って、何考えてんだか。

だってさあ、「大人の」ってタイトルは、本来子供向けの物語に潜んでるエロティシズムや残酷さを引き出してみせるから有効なんであってさ。全編、欲望と冒険と残虐行為の見本市みたいな千一夜物語に付けてどうする。んーむ、いいかげんネタ切れなんだろうな。

私が初めて千一夜物語を読んだのは、小学5年生のとき。確かあれは親父が押し入れに隠していた、バートン版のハードカバーだったと思う。カラーイラストが満載で、特に全裸の女性が長い髪で体を隠してるイラストが、強烈に印象に残っている。髪の隙間からのぞく白い肌が、実にやーらしかったのであるよ。親父に見つからないようにこっそり読みながら、ドキドキしたもんだったなあ(遠い目)。

こうして思い出してみると、その当時から私ゃ筋金入りのスケベだったわけっすね。これはアレですか?栴檀は双葉より芳し」ってヤツですか?←「か?」じゃねえっての。

んでまあ、最初は内なるリビドーの命ずるままに読んでいた私だったが、すぐにその「やりたい放題」ぶりに夢中になってしまった。もう、人命なんか塵同然。反省なんかこれっぽっちもせずに突っ走る登場人物たちは、こう言っちゃなんだけど、痛快極まりなかったのであるよ。

そんでもって、夢中になった挙げ句、小学6年生の学芸会で「アリババと40人の盗賊」を企画。脚本&衣装デザイン&武器デザインまでやってしまったのであった。武器なんかちゃんと曲刀で、柄の部分がとぐろを巻いた蛇という凝りようだ。惜しむらくは、モルギアナ(アリババを助ける女奴隷)の衣装デザインがボツになったこと。ええい、露出度の低いモルギアナなんてモルギアナじゃないやい!←どんなデザインだったんだオイ。

その後も古本屋で岩波文庫版を買って、やたらに難しい漢字に七転八倒しながらも貪り読んだり。うーん、また読み返したくなってきたぞ。

それと、誰か原典に忠実な映画を作ってくれないかなあ?旬の女優さんをいっぱい出して。モンスターもてんこ盛りで。でも、あんまり忠実に作ると、18になっちゃいますか?(^^;


2000.02.14 (月)
 
<<本日のお題:ウチの会社は虚礼廃止で義理チョコなし日記>>
 

2/12(土)の日記をアップ。

会社の帰りに駅でよく見かける青年がいる。おそらくは大学生と思われる青年だ。元々記憶力に不自由な私が、しかも野郎なんぞの顔をなぜ覚えているかと言うと、その青年がいつも怒っているからだ。

何で怒っているのかは定かではないのだが、近くにいる友人に「男ってのはなあっ!」とか言いながら自動販売機とかに蹴りを入れてたりするのだな。どことなく長渕剛っぽいティストか。言うなればプチ・長渕剛。略してプチ

んで、その長プチ君を今日も見かけたのだが、なぜかいつもに増して怒っている。大暴れって感じだ。

怒りにまかせてパンチパンチパンチ! 壁を

憎しみ込めてキックキックキック! 柱に

勢い余って脚にダメージ。やりやがったな畜生! 自分で。

そんなセルフ・デストラクションな長プチ君、いったい何を怒っているのだろう。社会の理不尽さに対してか、はたまた汚れた大人への憤りなのか?思わず彼の叫び声に耳を傾ける私。

プチ「何がチョコだふざけんじゃねえぞオラ!」

はい、よーくわかりましたー。(笑)

さて、そんなわけで、今日は聖バレンタインデーである。かく言う私は、とりあえず1個ゲットした。いや、家に帰ったら、ポストに妹からのチョコがね。んで、包みを開けてみたらメッセージカードが入っていた。文面は以下の通り。

「リメンバー・ホワイトデー」

って、真珠湾かホワイトデーは。したらばお返しは虎屋の羊羹3個セットか。トラトラトラなんてことを申しましてな。あ、座布団持ってかないで〜。←って、これで終わりかい。


2000.02.13 ()
 
<<本日のお題:アメリカンニューシネマ考察日記←一部ウソ>>
 

2/11(金)の日記をアップ。

スポーツセンターで汗を流した後、本屋へ行くために裏通りをとっとこ歩いていたら、突然、洋食屋の通用口が勢い良く開き、中から従業員のオバサンが血相変えて飛び出してきた。見ると、手に「ゴキジェット(殺虫剤)」を構えている。当然のことながら、彼女の視線の先には、一匹のゴキブリが。

外に追い出したんだから、それでいいだろうに、オバサンは殺虫剤を撒き散らしながら執拗に追跡する。ゴキブリも殺られてはならじと逃げ回る。その素早さときたら、まるで黒い弾丸である。いささか油っぽい弾丸だが。

しかし、結局はゴキブリが勝利した。大通りに出る寸前で、オバサンがつまづいてしまったのだ。そのオバサンを嘲るように、いったん脚を止めるゴキブリ。そして、勝利を誇るように羽を開いて舞い上がり・・・・

次の瞬間、に跳ねられた。

猛スピードで走ってきたトラックに激突して、「ぴちっ」というかすかな音と共に宙に舞い、力無く地に落ちるゴキブリ。後を追った(追うなよ)私が見たものは、もはや物言わぬと化したゴキブリの姿であった。つーか、ゴキブリは普段から無口っすかそうですね。

その光景を見た私は思った。「なんかコレってアメリカン・ニューシネマみたいだよな。」と。

異論もあるかとは思うが、私にとってアメリカン・ニューシネマ(以下「ニューシネマ」)というのは、「主人公がいきなり&あっけなく死ぬ映画」なのであった。「イージーライダー」や「グライド・イン・ブルー」では、主人公がショットガンで撃たれてボロキレのようになって死んだし、「ダーティメリー・クレイジーラリー」では、警察の追跡を車で振り切ったと思った瞬間、貨物列車に突っ込んで爆死してたし。

子供の頃、そういう映画を見るたびに、あまりのあっけなさに呆然としたものであった。おまけに、映画館ならエンディングクレジットで気持ちを落ち着けることができるけど、TV、しかも昼間に12チャンネルとかでやってるやつだと、呆然としたまま二光お茶の間ショッピング」とかを見る羽目に陥り、なかなか立ち直れないのであったよ。

アレはいったい何だったのだろう。ちょっと似てるものとしては、「太陽に吠えろ!」のマカロニやジーパンの殉職シーンがあるけど、「理不尽なくらいあっけない死」という部分がないからなあ。ニューシネマ的殉職にするなら、事件解決後にやって来たパトカーに跳ねられて死んじゃうとか。←それじゃギャグだって。

あ、ギャグで思いついたのだが、ニューシネマ的突然死に一番近いのは、モンティパイソンの「いきなり落ちて来る16トンの重り」とか「巨大な足に踏みつぶされる人」とか「意味もなく爆発する人や動物」なのかも知れない。むしろ製作年からすると、モンティパイソンの方が早いのかも知れないぞ。

んーむ、旧来の価値観から脱却しようとして作られたニューシネマの源流が、彼らが捨てたはずのイギリスにあったとは。これを歴史の皮肉と呼んだら言い過ぎであろうか?←そうです。

[今日の教訓]

だから、思いつきだけで日記を書くのはやめれ。


2000.02.12 ()
 
<<本日のお題:ターザンの意志←0点>>
 

有楽町マリオンで、ディズニーのアニメーション映画「ターザン」を見た。で、その感想なのだが・・・

いやー、参りました。

なんか変な感想だけど、そうとしか言いようがない。予告編を見たときから、多分面白いだろうと思ってはいたのだが、期待をはるかに超えた出来であったよ。ご馳走さまっすディズニー。んまんま。

んで、どの辺が面白かったかについては後ほど書くとして。今回はいきなり例のセリフを叫ばせていただきます。

みんな見れ!四の五の言わずに大画面で見れ!話はそれからだっ!!

いや、マジで映画館で見ないと損するっすよ。それも予備知識なしで、何も考えずに「物語」に身を委ねちゃうのが吉。だいじょうぶ、俺を信じろ。自分でも説得力がないとは思うけど。

つーことで、よけいな先入観を植え付けないように、詳細な感想は別ページ(←クリック)に書いておく。くれぐれも見る前に読まないように。いいね。


2000.02.11 ()
 
<<本日のお題:こんにちは赤ちゃん〜 私が博士〜♪←歌うな>>
 

さて、本日は埼玉県は草加市までおでかけ。実は、我らが秘密結社ゴルコムのお局様が、2/7(月)に無事女の子を出産したのである。だもんで、私がゴルコム代表としてお祝いに行くのであった。

まずは、某やふーの路線情報で草加駅までの乗り継ぎをチェック。おお、何だ意外に近いじゃないか草加。なんか、イメージ的にすげえ遠くにある気がしていたぞ。←失礼

ルートは東白楽→横浜→東京→秋葉原→北千住→草加。ちと早く出すぎたので、秋葉原で時間をつぶすことにする。書泉ブックタワー→海洋堂→イエローサブマリン→ボークスと廻る私。んーむ、ボークスにも「S.I.C. ハカイダー4人衆」はないのか。しょうがない、それじゃ今度は上野に行って・・・って、何か忘れてますかオレ?←わりと実話。

どうにか当初の目的を思い出して草加へ。面会時間まで多少間があったので、とりあえずお局様がいる産婦人科の場所を確認。ダーリン曰く「○○ってゲーム屋の隣っす。」だそうだ。んむ、いかにも彼らしい目印だと言えよう。あ、あったあった。

いったん駅に戻って、同行予定のダーリン、宮廷楽師さん、給食委員さんを待つ。しかし、ダーリンは仕事の関係で、楽師さんは山手線で寝過ごして一周したため、それぞれ遅れる事が判明。ちなみに給食委員さんに至っては、約1時間後に「寝てましたー。まだですー。」との連絡があった。何だかなー。

面白かったのは、楽師さんと給食委員さんが口を揃えて「ところでお局様の本名って何でしたっけ?」と訊いてきたことだ。まあ、普段はハンドルで呼び合ってるからなあ、無理もないけど。その点、私は前日に結婚式の時の招待状で確認してるから大丈夫なのだ。つーか、ソレって結局オレも知らなかったって事ですか?←墓穴。

しょうがないので、とりあえず私一人で病院へ。部屋へ行くと検診中でお局様しかいない。待つことしばし、看護婦さんに抱かれて赤ちゃん登場。出産予定よりも1月早く産まれたので、ちょっと心配していたのだが、元気そうで安心する。

まずは抱っこさせてもらう。新生児特有の頼りないくらいの軽さと、裏腹の生命力を感じる。何つーか、「精一杯生きてますー」と全身で主張しているような、そんな感じ。

お局様に赤ちゃんをお返しして、何枚か写真を撮る。フラッシュを炊くのだが、赤ちゃんはまったく動じない。なかなか大物ですな。顔立ちはどちらかというとお局様似。手と足が新生児にしては大きくて、その辺はダーリン似かな。

お局様といろいろ話してると、彼女のお母さんが登場。何やらベビードレスの枚数について揉めている。そのやり取りを聞いていると、「なるほど、お局様のお母さんだねえ」と感じる。さっぱりしてて気が強いって感じ。さすが血は水よりも濃いとゆーか、娘から麻雀で容赦なくかっぱぐ人は一味違うなとゆーか。←バラしてんなよオレ。

そうこうする内にダーリン登場。恐る恐る赤ちゃんを抱っこする。何でも、まだ2回目なんだそうで、思いっきり体が硬直している。

ダーリン「う、動けん・・・・。」

いや、そんなに緊張しなくても。

ダーリン「角度はこれでいいのかな?頭をもうちょっと上げた方がいい?」

だいじょぶだいじょぶ。

ダーリン「あ、顔をタオルに埋めてる。できるのかな?」

いや、だから、赤ちゃんだって苦しけりゃ自分で顔の向きを変えるよ。

ダーリン「ああっ、鼻が変な音。だいじょぶ?」

・・・・・・。(^^;;;

たいていの父親は、最初の内、赤ちゃんを抱くときに緊張するもんだけど、ダーリンのはちと極端だねえ。まあ、その辺がダーリンらしいんだろうけど。んで、思わず追い打ちをかける私。

   「今からそんなで、お風呂入れるときとかどうすんのさ。」

ダーリン「お、お風呂入れなきゃいけませんかぁ?」

   「だってほら。」

と私が指さした先には、「育児をしない父親は父親とは言えないというポスター(モデル:SAM)が。ますます硬直するダーリン。額には汗がにじんでいる。あはははははは、動揺してる動揺してる。←喜びすぎ。

ダーリンにプレッシャーをかけて遊んでる(ってオイ)間に、楽師さんとダーリンのお母さんが登場。育児についてあれこれ話をする。独身の私が妙に育児に詳しいので、お母さん2人はいささか怪訝そうである。まあ、無理もないよな。(苦笑)

この病院では、原則として母乳だけで、ミルクは使わないそうだ。また、母親の食事内容についても細かい指定がある。例えば「牛乳は1日400ccまで。(アトピーの原因になるから)」とか「油っ気の多い魚はダメ。(乳腺が詰まりやすくなるから)」とか。うーん、かくして私はますます育児に詳しくなるわけやね。不自然なくらいに。(^^;;

2人のお母さんは、我々より早くお帰りになった。したらば、お局様のダーリンへの接し方に微妙な変化が。どういうことかというと、2人がいる間は言葉だけで突っ込んでいたのが、帰った途端にが出るようになったのだな、コレが。なるほど、一応気を使ってたんだなはははは。←だから喜びすぎだってばよ。

まあ、そんなこんなで、母子共に健康で何より。赤ちゃんの名前が決まる瞬間にも立ち会えたしね。しばらくは大変だけど、頑張れダーリン&お局様!不肖、この奇妙愛博士、いつでもオムツ抱えて手伝いに行く所存なりよ。お友達料金で!←金取るな。


2000.02.10 (木)
 
<<本日のお題:言霊日記>>
 

音の響きに引きずられてしまう言葉がある。本来の意味は全然違うのに、音の響きに幻惑されて誤ったイメージを抱いてしまう言葉。いきなり何を言い出すかと思った人もいるだろうが、私の日記はいつもこんな感じなので、いいかげん慣れようね。←何様?

さて、アフォリズムという言葉がある。日本語では「警句」と訳される。「友情とは、晴れた日には2人乗れるが、雨の日には1人しか乗れない程度の大きさの船。」とか「良い○○は死んだ○○だけだ。(○○にはあなたが嫌いなものを入れよう)」みたいなアレだ。たいてい、意地の悪い事が書いてありますな。

んで、それはいいのだが、先日ある人の本を読んでいたら、このアフォリズムが「アホリズム」と書いてあったのだな。

アホリズム

これを読んであなたの頭にはどんなイメージが浮かんだろうか?とりあえず私はアホっぽいリズムというイメージが浮かんだ。例えばへっぽこちゃかりき ぽ〜いぽい」みたいな。←どんなだ。

と同時にリズミカルアホというのも浮かんだ。思うにアホには「ぼーっとしてるアホ」と「ご陽気なアホ」の2タイプがあって、「リズミカルなアホ」というのは、恐らく後者であろう。たとえば、かのアホの坂田のような。

かくして私の頭の中には、アホの坂田が集団で「へっぽこちゃかりき ぽ〜いぽい」と踊りまくる光景が、ありありと浮かぶことになるのだ。

そんな状態で「男たちの弱さが女たちの力になる。(ヴォルテール)」とか、「いちばんだましやすい人間は、すなわち自分自身である。(エドワード・ジョージ・ブルワー・リットン)」とか、「スイス500年の平和が(中略)ハト時計さ。(ハリー・ライム)」などと言われても、最早まともに受け取ることは不可能ではないか。だってアホの坂田が踊ってるんだから。ほっぺを赤く塗って。

ことほどさように、音の響きというものには強い力が備わっているのである。みなさんも文章を書く際には十分に気を付けていただきたいものだ。つーか、そんなイメージを浮かべちゃうのってオレだけっすか?

[補 足]

上記の「アホリズム」に1文字加えてあかほりズム」にしても、ほぼ同様のイメージが喚起されるものと(オレ的には)思われる。踊ってるのがあかほりさとるになるだけで。ほっぺ赤く塗って。


2000.02.09 (水)
 
<<本日のお題:恐怖のバレンタイン日記>>
 

海外に出張していた同僚から、ゴディバのチョコレートをお土産にもらった。何でも非常に有名かつ高価なチョコレートらしいのだが、私はそーゆーことに疎いので、今一つありがたみがわからないのだった。どのくらい疎いかと言うと、「ゴディバってバッグとか作ってるブランドじゃなかったのか、へー。」ってくらい疎いのである。すんません同僚。

んでまあ、この手の聞きなれない言葉を聞いた場合、とりあえずそれでダジャレを考えるのが奇妙愛家のしきたりとなっている。と言っても、オレが創始者で後継者はまだいませんが。誰か受け継いでみれ。

そんで、思い付いたのがゴディバ2000ミレニアム」とかゴディバ亀有公園前派出所」とか「私〜は科学者〜♪ 宇宙猿人ゴディバのだ〜とか。歌ってんじゃねえよって感じですか?

さておき、ゴディバは高い、らしい。何か聞くところによると○万円もする物もあると言うではないか。何でまたそんなに。金箔でも入ってますか。それともカカオ豆を一粒一粒選りすぐった上に、霊能者がサイキックパワーで念を込めてあるとか。コレを食べたおかげで長年の病気が治ったとか彼女ができたとかが伸びたなどの喜びのお便りが殺到してますか。あ、してませんかそうですか。

まあ、何だか良くわからないながら「ありがたいもんだなや」と食べていた我々だが、雑談をする内に、いつのまにか恐ろしい計画が完成してしまった。話の流れを箇条書きにすると、こうである。

  • もうすぐバレンタインデー。
  • ウチの課長は「俺はチョコもらったら、必ずホワイトデーに3にして返すよ」と高言していた。
  • ゴディバは高価。

おわかりになるであろうか?つまり我々の計画とは「みんなでカンパして、数万円のゴディバのチョコを買い、バレンタインに課長に渡し、ホワイトデーに3倍(現金)で返してもらって宴会バリバリっすよ本気と書いてマジですよ」というものなのだった。名づけてゴディバの逆襲(モノクロ)」計画!サブタイトルは「地獄のホワイトデー・ゴディバのチョコに秘められた罠とは?そのとき課長は・・・」だ。主題歌は「1、2、3倍、ゴディバで丸はぎ〜(歌:高見山)でどーよ?そーゆーものの必要性はさておいて!

つーわけで、悪魔の計画は動き始めた。何も知らぬ課長の運命や如何に?


2000.02.08 (火)
 
<<本日のお題:珈琲牛乳汚れなく道けわし日記>>
 

銭湯でじっくり体を温めて脱衣場に出ると、一人の青年が腰に手を当てながらコーヒー牛乳(ビン入り)を飲んでいた。

「うむ、正しいコーヒー牛乳の飲み方を知っているとは、なかなか感心な青年ではないか。」と思ったのだが、よく見ると、何かが違う。かすかな違和感を感じるのだ。私はその理由をさぐるべく青年をじっくりと観察し、そして発見した。

そう、腰への手の当て方が間違っているのである!

彼は軽く握った拳の甲の部分を、ちょこんと腰に当てている。しかもよく見ると、わずかに腰をひねっているではないか。いかん、間違ってるぞ青年よ。腰に手を当てればそれで良いと言うものではないのだ。

良い機会なので、ここで「風呂上がりの正しいコーヒー牛乳の飲み方」について解説しよう。読者諸兄もしっかり覚えていただきたい。

  1. 親指と人差し指の間がL字型のカーブを描くように左手を開く。このとき、残りの指は人差し指に揃えて伸ばしておく。
  2. 親指が後方、残りの指先が前方を向くようにして、腰に左手を当てる。位置は身体の側面、骨盤の出っ張りの上が正しい。
  3. 足は肩幅に開いてしっかりと立つ。体はまっすぐにして背筋を伸ばすこと。
  4. 右手でしっかりと牛乳ビンを握る。このとき、流派によっては小指を立てる
  5. 静かにビンの口を自分の口にあてがい(歯にぶつけて音を立てないように!)、顔とビンの動きを同調させて上を向いていく。ビンだけを上げてはいけない。また、視線は顔の向きに合わせること。初心者はビン底の縁を見つめると良い。
  6. 途切れることなく喉を大きく鳴らせて飲み干す。息継ぎは最大のタブーである。
  7. 飲み干した後はビンを勢い良く降ろし、顔を定常の位置に戻しながら、腹のから「かーっ!」または「あー!」と声を発する。前者の場合はやや高目の声で、後者は低い声で発音すること。
  8. にこやかに微笑みながら、ビンを番台に返す。

十分に理解していただけただろうか?このように、「風呂上がりコーヒー牛乳道」は奥が深いのである。

そもそも、人間は風呂に入ると大量に体内の水分を失う。失われた水分は速やかに補給されねばならない。したがってその飲み方は、豪快かつ迅速であることが求められる。上記の作法は、その精神に基づいて考案され磨きをかけられた、まさにの飲み方なのだ。しかるにあの青年は、うわべの形だけをなぞり、その精神を理解していない。それでは真の男とは言えないのである。

ここで異議を唱える人もあるかと思う。「男の」とは何事だ、それは性差別ではないかと。もっともな話である。無論私もポリティカルコレクトネスについて無関心ではない。

しかし、残念ながら私には「女性が風呂上がりにどうコーヒー牛乳を飲むか」についてのデータが不足しているのだ。研究者たるもの、不十分なデータを推測で補って発言するわけにはいかないではないか。

とは言え、私もこの問題を放置する気はない。早急に女湯に赴いて調査を行い、その実態をちぶさに、あ、いや、つぶさに観察し、記録し、発表する所存である。

ここで再び異議を申し立てる人もいるかも知れない。何も自分で赴かなくても、女性にインタビューすれば良いではないかと。しかし、だ。しょせん伝聞は伝聞に過ぎない。発言者の主観や恣意によって、情報にバイアスがかかる恐れは十分にあるのだ。やはり、私自らの目で見、自らの手で触れてこそ真理の扉は開かれるのである。なお、なぜ触れる必要があるかについては、「今はまだ語るべき時ではない」とだけ言っておこう。

嗚呼、だがしかし、そんな私の学術的な熱意を、法律と世間と銭湯の壁が邪魔するのだ。ベルリンの壁が崩壊して久しいと言うのに、なぜ銭湯の壁は崩れないのか。沖縄サミットにおける最重要議題として取り上げてくれることを切に願う次第である。

今の私の心境を都都逸にするとこんな感じだ。

地位も家庭も名誉も捨てて わたしゃ行きたやあなたの元へ

なのに二人の間をはばむ 銭湯の壁がチョイと憎らしい

自分でも何書いてるのかさっぱりわからなくなったが、とりあえず墓穴を掘っちゃったのは良く判るな。つーことで今日はこれまで。


2000.02.07 (月)
 
<<本日のお題:身体言語考察日記>>
 

今朝、のったらのったらと駅に向かって歩いていると、私の横を一人のオジサンが走って追い抜いていった。まあ、ラッシュ時には珍しくもない光景なのだが、そのオジサンが腕組みをしたまま走っていたとなると、これはちょっと、いやかなり珍しいのではないだろうか?

腕を組んだ状態で走るのは非常に難しい。私が自分でやってみた上で言うのだから、これは間違いのない事実である。つーか、やってみなくても判りますかそうですか。

にも関わらず、オジサンは腕組みをして走っていた。いったい如何なる理由があったのであろうか。それを考察してみよう。そのためにはまず、「腕組みとは何か?」について明らかにする必要がある。

腕組みの意味を身体言語の見地から考えてみると、これは「熟考」を表している。それも内側に向かうタイプの熟考である。ちなみに外側に向かう熟考の身体言語は、「右手のヒジを曲げ、伸ばした人差し指で頬に触れながら、左手で右手のヒジを支えて小首をかしげる」というものになる。すなわちスーパーにおいて、品物を見ながら献立を考えているオバサンのアレである。

さておき、腕組みが「熟考」を表す身体言語であることはご理解いただけたものと思う。だが、たとえ熟考中であろうとも、それだけにかまけてはいられない。特に社会人はそうだ。考え込んで電車に乗り遅れるわけにはいかないのだ。

通常はここで腕組みを解き、走り始めることになる。つまり、腕組みを解くという行為は「とりあえず思考を中断する」という身体言語による意思表示でもあるわけだ。ところがオジサンは腕組みをしたまま走った。すなわちこれは「電車に乗り遅れるのは困る。だが、続けていた熟考を中断するわけにもいかんのだよ山田君。」と身体で語っているのだ。誰だよ山田君。

それほどまでして考え続けねばならないテーマとは何であろうか?「21世紀における日本の有るべき姿」なのか「失われゆく熱帯雨林への対策」なのか「同じく失われゆく自分の頭髪に対する苦悩」なのか。それは神ならぬ私には知る由もない。

そんなオジサンに幸多かれと祈る私であったが、そのとき不意に、今までの考察をすべて覆す可能性に気づいてしまった。あのオジサンは熟考していたのではなく、「いついかなる時も練習を忘れない、熱心なコサックダンサー」だったのかも知れないのだ!そう言えばオジサンは何となくオーチンハラショーな顔立ちだったし。どんな顔立ちですかソレは。←訊くな。

かくして、私は思考の迷宮に迷い込んでしまったのであった。私はオジサンに言いたい。もしあなたがコサックダンサーなら、ちゃんとしゃがんだ状態で走って欲しいと。紛らわしくてかなわんじゃないか。←わりと言いがかり。


2000.02.06 ()
 
<<本日のお題:週末オレシカ日記>>
 

朝起きて、とりあえず部屋の掃除。「人の振り見て何とやら」というヤツである。の振りを見ているかはあえて語るまい。いわゆる武士の情けですな。

部屋の中がスッキリしたところで、今日も「俺屍」。ついに最後のも倒し、ラストダンジョンに入れるようになった。エンディングも目前といった感じである。属性付きの強力な武器も揃い始めたし、いくつかのパラメータが最大値(999)まで育つ子供も出始めたし、うむ、我が一族も強くなったものだ。

そんなわけで、家系図を眺めて思わず感慨にふける私。まあ、ゲームの家系図を見てしみじみするのもどうかとは思うが。しみじみがダメだとしても、「しみ」もしくは「じみ」の単品なら世間様も文句は言うまい。

はあ、しみ〜・・・何か物足りないな。んじゃ、じみ〜・・・うう、やっぱおさまりが悪いぞ。ああ、こんなことなら最初から「しみじみセットを選んでおくべきだった〜。(T-T ←バカ?←わりと。

わかりにくいボケを続けていても埒があかないので、とりあえず番長からもらった氏神様を我が家へとお迎えする。ウチの氏神様と仲良くやって欲しいものだ。きっと濃くてデタラメでダメダメな話で盛り上がることであろうな。「今度出た絵草紙はどーよ、買い?」「んー、立ち読みで十分じゃないっすか?」みたいな。どんな神様だソレは。

分社の儀が滞りなく済んだところで、ラストダンジョンへもぐる。最初の内は大して敵が強くないのでスイスイ進むと、○の河原の桟橋でいきなり中ボスの脱衣婆が登場、命かアイテムを置いていけと言う。当然返事は「どっちも嫌」である。したらば襲いかかって来たので返り討ち。ふふふ、愚か者め。正義は勝つ!

ボコボコにした脱衣婆に命じて船を出させる。どーでもいいけど、脱衣婆と「夏エヴァ」ってちょっと似てるよな・・・って、ホントにどうでもいい話だなオイ。

川の途中で「○○地獄と××地獄のどちらに堕ちたい?」と聞かれる。んー、何かどっちも行きたくない感じ。「女油地獄」みたいに文学的な地獄はないのか婆さん。あ、ないっすかそうですか。しょうがないので「○○地獄」の方へ。おお、この辺の鬼はいいアイテムを持ってるじゃないか。よし、命かアイテムか、どちらかを置いていけ。何?どっちも嫌?ならば両方とも頂くまでよ!でえい!ざくざくざく。

ふ、最初から素直に置いていけば良いものを。正義は勝つ!・・・って、自己矛盾してますかオレ?

つーことで、ラストダンジョンのアイテムをすべて略奪するまでは、ラスボスとの決戦はお預けになりそうだ。なんか、どっちが悪か判らないけど、ま、これってそういうゲームだからー。←誤読


2000.02.05 ()
 
<<本日のお題:第二次番長宅襲撃日記>>
 

今日は友人の「歌って踊れるけど掃除は苦手な翻訳家」こと、番長(ゴルコム内役職名)の家に遊びに行く事になった。まずは出発前に、持っていく物をセレクト。先日のオフ会で好評だった「おフレンチ北斗の拳」やドリキャスのゲームなどをあれこれバッグに詰め込む。

一通り準備を終えたのだが、何か忘れているような気がして悩む。だがしばらく考えても心当たりがない。まあ、無理に思い出そうとするとかえって思い出せないので、とりあえず「俺屍」をプレイして気分転換を図ることにした。結論を言うと、この作戦は見事に効を奏した。すなわち「何かを忘れているという事を忘れてしまった」のである。問題解決。←してません。

そんなわけで、荷物を背負って番長の家に。最寄り駅で電話をするが、なかなか出ない。んで、やっと出たら声がへにゃへにゃしている。む、さては寝ていたな。

途中で甘栗を土産に買って、番長宅に到着。中に入ると・・・・エライになっている。何つーか、前回来たときに「散らかってるなあ」と思ったのだが、今思うと、あれはとても良く片づいていたのだな。だって今回はほとんど床が見えないし。わずかに見える床には、ミカンのが散らばってるし。いわゆるガーデニングってヤツ?←どこが。

番長「んー、わりと最近に掃除したんですがねえ?」

 「いつ?」

番長一週間前。」

 「どこが最近やねん。」

番長「だいたいアレですよ、博士がこんなに朝早く来るのがいけないんです。」

 「って、昼過ぎてるんですけど。」

番長「そんなもん、私の目が覚めたときが朝に決まってるじゃないですか。(どきっぱり)」

 「・・・・。(^^;;」

そんな和やかな(そうか?)雑談の後、近所のラーメン屋で昼食。アニメなどの話題で盛り上がる。

その後は、部屋に戻って、持参した「Crazy Taxi」をプレイ。アメリカ西海岸(風)の街を、オープンカーのタクシーで爆走し、どれだけ多くの客を運び、金を稼げるかを競うゲームだ。

やってみると、操作はシンプルなのだが時間制限がシビアで、なかなかスコアが上がらない。しかし、スピード感と言い音楽と言い、非常に痛快で面白い。当たりだねコレは。

歩道を走ったりすると、通行人から英語で罵声を浴びるのだが、その時の番長のリアクションが面白かった。私は英語がわからんので聞き流せるのだが、なにせ番長は翻訳家。「うるさいっ」「黙れ」轢くぞコラ」などと、いちいち言い返すのであった。んー、こういうのも職業病と言いますか?

んで、逃げまどう人々を見てる内に、あるアイディアを思いつく私。さっそく番長に御注進。

 「あのさー、このゲームのシステムを流用してさー。」

番長デスレース2000年』を作ろうって言うんなら却下ですよ。」

 「ぐっ・・・貴様エスパーかっ?でも、何で却下なの?」

番長「博士が私より早く思いついて悔しいから。」

 「お子様か君は。」

とまあ、そんな心温まる(まらねえよ)会話を交わしつつ、我々は「Crazy Taxi」を堪能したのであった。気に入ってもらえて何より。

さて、次は「ベルセルク」だ。こっちの方は以前日記で書いたように、いろいろとナニがアレなゲームなので、どう反応するか心配していたら、案の定ストレスが溜まってるご様子。まあ、何しろバランスの悪いゲームだからなあ。特にマンドラゴラの根を避ける部分。

一応1回クリアしたところで終了し、かねてからの約束であった「俺屍」の氏神様をもらう。感謝。

その後、「俺屍」のデザイナー、枡田省治さんのRPG「リンダキューブ・アゲイン」を少しだけ遊ばせてもらう。初めはその懐かしささえ感じるグラフィックのチープさ(オリジナル版が古いからね)に驚くが、すぐにそんな事は気にならなくなる。枡田さんらしい「クセが強くてクセになる」ゲームだと思う。流石。

その後(こればっかりだな)、近所のファミレス風うどん屋で夕食を食べながら、枡田さんのゲームに潜むやーらしさ等について語り合う。どこがどうやらしいのかは、各自ゲームを購入して確認するように。←偉そう

食後にゲーム屋で、さっそく「リンダキューブ・アゲイン」を購入。広告ビデオで「ジオンの系譜」をやっていたことから、駅への道すがら、ガンダム関連の話になる。

番長「ガンダムのTRPGのルールブックに、製作者が考えたガンダムの変な設定解釈が載ってるんですよ。」

 「例えば?」

番長「ジオンのモビルスーツの名前って変じゃないですか。アレは実はジオンの方言なのだそうです。士気を高め、同時に連邦への情報漏れを防ぐための。」

 「むう、まるで幕末の薩摩藩が、幕府の隠密に対抗するために生み出した隠語のようだね。ジオンぼっけもんか。」

番長「とまあ、そういう豆知識が、んでもいないのに満載されているのでした。」

 「それは豆知識と言うより、ダメ知識なのでわ?」

番長「ガンダム関係の知識って、全部ダメ知識じゃないんですか?」

 「・・・・(考えている)・・・なるほど。」←納得していいのか。

とまあ、極めて学術的な(いいかげんにすれ)会話をしている間に駅に到着、今回の番長宅訪問は終了したのであった。いや、実に有意義・・・と言うにはいささかアレだけど、楽しかったのは間違いないな。また遊ぼうぜ番長。


2000.02.04 (金)
 
<<本日のお題:映像の暴虐について考えよう日記>>
 

いつものように、タイマーをかけたラジオの音で目覚めた私は、朦朧としながら番組を聞いていた。「聞いていた」とは言っても、パーソナリティの言葉は、ほとんど意味のない音の羅列として、私の頭の中を通り抜けていくばかりであった。そう、あの言葉を聞くまでは。

パーソナリティ「いやー、出ましたねぇ、サッチーの写真集が。」

何!?

アシスタント「何でも入浴写真もあるとか。」

ひえ?

パーソナリティ「・・・それはつまり、ヌー○写真ってことですか?」

ぎゃああああああああっっ!!

受けた衝撃のあまりの大きさに、私の繊細な脳は完全なパニック状態に陥った。ヌ、ヌ、ヌ・・・ヌルハチ?ヌクレオチド?正三?

「何を言ってるんだこいつは」と思われただろうか?しかし、私には「野村沙知代」と「ヌー○」という単語が、どうしても結びつけられないのだ。と言うか、「結び付けてはいけない」と私の自我が叫んでいると言った方が適切か。結び付けたら最後、何かが終わってしまうような。たとえば世界とか。それはあたかも、クトゥルー神話の邪神を目撃してしまった人間が、自我の完全な崩壊を避けるため、記憶を封印してしまうのに似ているかも知れない。大げさっすかそうっすか。

さておき、混乱した私の頭の中では、いくつもの言葉がぐるぐると駆け巡っていた。「真の2000年問題」とか「遅れてきた恐怖の大王」とか「ぼっけえ、きょうてえ・映像版とか。だが、そんな私をよそに、パーソナリティは楽しげに話を進めている。

パーソナリティ「タイトルは『生涯青春』とか言うそうですが。」

青春?

それを聞いたとたん、私の心象風景の中で、青春という言葉が団体で輪を描きながら駆け巡り始めた。よく見ると、その一つ一つにぼうりょくとルビが振られている。輪の中央ではビューティ・ペアが熱唱し、そして輪の外では、星飛雄馬が号泣しながら「そんな青春いらん!終われ!!」と叫んでいるのであった。心から賛同の意を表したい。

それにしても、だ。この写真集くらい製作者の意図が見えないものも珍しい。いったい誰に売るつもりなのだろう?

気が付くと、飛雄馬の隣にロバート・デ・ニーロ演ずる人造人間が現れ、なぜ造った。」と問いかけている。だが、答える者は、ない。

ラジオではパーソナリティが、とある本屋のコメントを紹介していた。

「大量に仕入れたんですが、売れ行きは芳しくないです。売れると思ったんですがねえ。」

なぜ思う

力なくツッコミを入れてラジオのスイッチを切り、私は家を出た。とりあえず、本屋の写真集コーナーには近づかないようにしようと心に決めながら。(注)

駅に向かって歩いている内に、私の胸に新たな不安が生まれた。まさかとは思うが、勘違いした出版社が便乗(または対抗)企画として浅香光代写真集」を出したりしないだろうか?タイトルは「生涯青春でござんすとか言って。いや、いくら何でも。そんなバカなことが。

だが、私の不安は消えなかった。なぜなら、私の心象風景の中で、志村喬がこう呟いていたからだ。

「あれが最後の写真集とは思えない。」と。

[注]
写真集のコーナーに近づかなければ安心だと考えていた私が甘かった。会社の帰りに行きつけの本屋に寄ったら、入り口を入ってすぐの展示台に、いきなり現物がオカルト、いや、置かれていたのだ。まるっきりの不意打ちであり、目をそらすことすらできなかった。

それにしても・・・・泥パックしたサッチーの顔を表紙に使うか?ここまで来ると製作者の悪意すら感じるな。誰に対してのものかは知らないけど。


2000.02.03 (木)
 
<<本日のお題:やっぱりシリアスは2日と続かないぞ日記>>
 

さて、今日は節分である。邪気を払い福を呼び込む神聖な行事であるな。ちなみに11時に豆をまくと心身共に健康になるらしい。これを専門家は「節分イレブンいい気分」と呼ぶ・・・って、ああっ、豆をぶつけないでください皆さん!

とは言え、だ。豆をまくと後が大変だし、床に落ちた豆を食うのもいささか気が引ける。いや、ホコリが多くてねえ。←掃除しろよオレ。

そんなわけで、私は画期的な豆まきを考え付いた。名づけて「俺の屍でをまけ」である。

やり方は簡単。「俺屍」を立ち上げて、一家総出で迷宮に向かう。どこでもいいけど、やっぱ神事だから鳥居千万宮が適当だろうか。んで、近くをうろついている鬼を背後から襲撃。大筒士は散弾で、他のキャラはツブテの術で攻撃すればオッケーだ。もちろん攻撃の際は「鬼は外〜!」と叫ぶことを忘れずに。

ダメージを上手く調節して、全員が攻撃したところで戦闘が終わるようにするのが肝要。トドメは魔王陣なんかが派手でおめでたいぞ。ぬ、誰だ、お前の頭のほうがおめでたいなどと抜かす輩は!あ、オレですかそうですか。

ただ、この豆まきには一つ問題がある。知っての通り、俺屍のキャラの寿命は最長で2年。これでは豆が2までしか食べられないではないか!キャラによっては1個の半分しか食べられないぞ!かわいそうね、さっちゃん!(号泣)←錯乱気味。

それにあれだよな。1個と1/4とか食べちゃうと、いったん小さくなった後にの動物になっちゃうかも知れないし。←メルモちゃんか。(注)

つーことで奇妙愛家の節分は、豪快かつしんみりと行われるのであったよ。

ここで一首。

一粒の豆をかりりと噛みしめて

儚きものは我が身とぞ思う

お粗末。

[注]
メルモちゃんのキャンディは組み合わせて食べることにより、いったん胎児に戻ってから別の動物として成長することが可能。これは、人間の胎児が成長の際に、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類という進化の過程を辿る(ように見える)ことに基づいた設定。んーむ、子供の頃は「おお!」とか言って感心していたが、なかなかにトンデモな設定であることだなあ。ちなみにコレを実写でやったのが「アルタード・ステーツ」かも知れない。


2000.02.02 (水)
 
<<本日のお題:今日はギャグがないぞすまん日記>>
 

会社の帰りに本屋で、「犬狼伝説 完結編」(押井守&藤原カムイ 角川書店)、「ヒカルの碁」5巻 (ほったゆみ&小畑健 集英社ジャンプコミックス)、「DER MOND 普及版」(貞本義行 角川書店)を購入。

「犬狼伝説 完結編」は、ケルベロスこと首都警特機隊の壊滅までを描いた作品。実を言うと私の「好み」による押井作品ベスト3は、「劇場版パトレイバー2」、「紅い眼鏡」「ケルベロス・地獄の番犬」だったりするのだな。まあ、パト2はともかくとして、残りの2つは「押井さんに自由に作らせるとロクなことにならない」って事の見本みたいな作品なんだけど、でも好き。

つーことでこの作品も、そのダメダメな部分(過剰かつ暴力的なセンチメンタリズム←何ソレ?)も含めて好きなわけっす。あー、なんか思いっきり説明不足なんだけど、ちゃんと説明しようとするとキリがないので、知りたい人は作品を読んで(見て)くださいませ。←怠慢。

「ヒカルの碁」は相変わらず面白い。佐為っていうのは、言ってみれば絶対にバレない究極のイカサマカードみたいなもんなわけで、ヒカルが囲碁に興味がない頃はそれでOKだった。けれどヒカルが囲碁にのめり込んで行くと、佐為の強さが逆にヒカルを苦しめることになる。自分の弱さを否応なく思い知らされるから。その辺の描き方が巧いんだよなあ。んー、これからもじっくりと続けていって欲しいもんである。

「DER MONDE」は、エヴァを中心とした画集。貞本さんの色使いが好きな私としては、なかなかのご馳走であった。しかし、ちと気になることがある。普及版は3,000円で価格的にリーズナブルだと思うが、限定豪華版の1,3000円と言うのは(内容に違いがあるにせよ)、いささか高すぎないだろうか?

「DER MOND」に限らず、最近はこの手の豪華本が増えてるんだけど、いずれも高すぎると思う。特に「寺田克也全部」みたいに、あれだけの内容で3,000円を切るものを見てるだけに、なおさらそう思うのだ。なんつーかさー、頼みもしない付加価値をいっぱい付けてる感じなんだよな。んで「それでもファンは買うだろう。」みたいな。考えすぎっすかね?

つーことで、今日は中途半端に真面目な日記になってしまった。ま、そういう日もあるってことで。


2000.02.01 (火)
 
<<本日のお題:今日も今日とてバカ日記>>
 

ふと思いついて「俺屍」の家系図を紙に書いてみた。プレイした人は知ってるだろうけど、ゲーム画面での家系図は全体像が掴みにくいのだ。んで、書き写した家系図を眺めて何となくしみじみとする私。現在のところ、キャラクターの総数は55人(源太&お輪を除く)。意外なほどに個々のキャラを覚えていることに驚く。「こいつは弱いくせに前に出たがったよなあ」とか。

しかし、まだ黄川人の髪が3本(←ネタバレ)も残ってるしな。先は長そうだ。つーことは、さらに屍の山を積み上げないといかんわけか。南無南無。んでもって、最後にはその頂上で一言、「捧げる」と。←やめれ。

その後、友人と電話でバカ話。ゲームの話題などで盛り上がる。たとえば「主人公一族が第三の(←ネタバレ2)朱点童子っつーことはアレか?朱点童子V3(発音はブイスリャー)ってこと?」みたいな感じ。つーか、ギャグの振りにネタバレを使うなよオレ。

んでまあ、いろいろ話している内に、私の頭はダジャレ回路が直結状態になってしまい、下記のようなマヌケな会話が展開されたのであったよ。

(エスパーの話題が出て)

「エスパーと言えば、なんつっても年を取らない、緑色の髪の人だよね。」

「む、それはいわゆる『超人フォークだな。」

「あ?」

「じゃなくて『超人ヒップホップ』?あるいは『超人レゲエとか。」

「ロックだっつーの!」

「ところでエスパーと言えば、ハイブリッドTVシリーズとしてバビルパン3世』というのはどーよ?」

「いや、どーよ?って言われてもなあ。だいたい、2世と3世じゃ一致してないじゃん。」

「んー、じゃあ中を取って『バビルパン2.5』っつーことで。」

「中を取るなっ。」

ろぉでむちゃぁ〜ん』とか言ってな。」

「・・・・・」

うーむ、つくづくバカだなオレって。感心感心。←するな。