2000年5月の日記
 
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2000.05.31 (水)
 
<<本日のお題:久々ハイブリッドドラマ日記>>
 

例によって仕事が煮詰まってるときに、ふと「忠臣蔵・北の国から風味」というネタを思いついた。つまり、「北の国から」のモノローグのスタイルで忠臣蔵をやってしまうのだ。

時は討ち入りの夜。舞台は炭小屋。隠れていた老人の首を斬った主人公が、それが本当に吉良の首か、グジグジと思い悩むという、倉本テイスト溢れるお話だ。

「僕は吉良上野介の顔を知らないわけで・・・母さん、僕は困っています。」みたいな感じで。

さて、タイトルであるが、原典に敬意を払いつつ、かつ内容に即したものを付けなくてはならない。んで、熟慮の結果、私は以下のようにタイトルを決定した。

「北の国から」→「きたのくにかな?」→「吉良のかな?」

バンザーイ!バンザーイ!・・・って、いつの間に倉本聡が林家三平に?

んーむ、母さん、体だけは大事にしてください。←やかましい

ちなみに、正式なタイトルは「吉良のかな? '02 討入(注) である。←しつこい

[注:'02 討入]

赤穂浪士の吉良邸討ち入りは、1702年 12月 14日に行われた。


2000.05.30 (火)
 
<<本日のお題:田村信と佐分利信くらい違う日記←違いすぎ>>
 

「できんボーイ完全版」(田村信 BSP) の1巻を読了。いやー、面白かった。

「できんボーイ」は1970年代に少年サンデーで連載されていた、ハードコアギャグマンガだ。何がハードコアかというと、「ギャグを描くこと『だけ』を目的としたマンガ」って意味でハードコア。ストーリーの中にギャグが散りばめられている「シチュエーションコメディ」と区別するために、そう呼んでいる。

一応「今回はキャンプの話」みたいな状況設定だけはされているものの、それはあくまで「設定」に過ぎない。だから、話はちっとも前に進まず、ただひたすらにギャグが連打されるわけだ。

最近では、そうしたマンガを描く人はほとんどいない (4コママンガは除く)。せいぜい「とり・みき」と唐沢なをきくらいのものだろう。とは言え、田村信のマンガは、この2人のソレとはずいぶん毛色が違っているのだが。

とり・みきや唐沢なをきのマンガには、しっかりした計算が見える。マンガのどこに、どんなギャグを、どんなタイミングで描くか、ギャグとギャグをどう繋いでいくか、その辺が考えて描かれているのだ。多分。

さらに、ギャグに縛りが入っている。いや、そーゆー意味じゃなくてね (何がだ)。つまり、「BURAIKEN(唐沢)」の「うんちくギャグ」とか、「遠くに行きたい(とり)」の「サイレントギャグ」といった具合に、自らギャグに制約をはめて描いたりするわけだ。

特に唐沢なをきの場合は、「カスミ伝シリーズ」みたいに、1エピソードごとにギャグのスタイルを変えて描いたり、「怪奇版画男」のような木版画マンガ(!)を描く(彫る)など、自虐的なまでの縛りっぷりである。まさにギャグによる一人SM・・・って、自分から「そーゆー意味」に持っていってどうする。

対するに田村信に計算はない。ただただギャグを描き連ねるだけである。しかもギャグははっきり言ってワンパターン。テンションは始めから終わりまで上がりっぱなしで、ページがなくなったら強引にオチをつけて終わるのだ。

なんかネガティブな部分ばっかり書いてるけど、にも関わらず「できんボーイ」は圧倒的に面白い。繰り出されるギャグの破壊力、リズムの良さ、オリジナリティ全開の擬音(なにせ「ちゅど〜ん!」の考案者だ) などなど、天才としか言いようがない。平井和正はかつて言霊に導かれて小説を書いていた(過去形)が、おそらく田村信はギャグ魂」の命ずるままに描いてたんじゃなかろうか。

つーわけで、いろいろ書いてきたが、百聞は一見に如かずであるからして、とっとと買って読むように。ただ、何しろ600ページに渡ってギャグしか描いてないので、それなりに気力を充実させてから読まないと、かなり疲れるのでご注意を。


2000.05.29 (月)
 
<<本日のお題:街角ポエム日記>>
 

5/27(土)の日記をアップ。

GW前から引きずっていた仕事が、ようやく一段落。そんなわけで、祝杯を上げることとなった。セルフサービスで。某牛丼屋のハンバーグステーキ定食を食べながら、ビールで自分を労う私。何かだんだん悲しくなってきたけど、そこはそれ、勢いで乗り切るのだ。

プロージット俺!チアーズ俺!ボトムズアップ俺!カンペー俺!止まったら死にます←基本

地味目にお祝いを終えた私は、とぼとぼと家路へと向かう。途中でふと顔を上げると、賃貸マンションの壁にこんな貼り紙があった。

、有ります」

んーむ、どことなく詩的な響き。なんつーか「高村光太郎リバース」と言うか、「智恵子抄の逆襲と言うか。←どこが詩的やねん

以前「研究室」「空文化あります」という貼り紙を取り上げたことがあったが、不動産関係の独自の略語は、時として得も言われぬ味わいを醸し出すものであるな。これからも頑張ってもらいたいものだ。ただし狙ってやろうとすると、まず間違いなく外すんだけどね。←どうしろと言うのかオレ


2000.05.28 ()
 
<<本日のお題:煩悩日記>>
 

5/26(金)の日記をアップ。

映画秘宝の新しいヤツが出ていたので購入。今回の目玉は「インターネットで見られるインディーズ映画」。パロディものが中心で、特に「サウスパーク+マトリックス」なんてのは、なかなか面白そうだ。(残念ながら、これを書いている時点では、重くてダウンロードできず)

ブレア・ウィッチ・プロジェクトのパロディも相変わらず盛んだ。とりあえずウケたのは、アニメの白雪姫に「ブレア〜」の音声を重ねたもの。こりは意表を突くカップリングでナイスだねえ。ただ、素人とは言え、ディズニーをパロディにするのは、かなりリスキーなんじゃないだろうか。他人事ながら、ちと心配。

その他の特集は、特に言うべきことはなし。MI2のジョン・ウー監督のインタビューも載っているけど、この映画に関しては事前情報をシャットアウトするつもりなので読まなかったし。

あ、唯一、サラ・ミシェル・ゲラーの写真はオレ的ツボを直撃。おおおおじさんはね、おじさんはねー。←やめれ

さて、煩悩を静めるために、ビデオ屋で借りた「トラックス」を見る。これはスティーブン・キングの短編「トラック」を映画化したもの。突然、トラック(複数)が勝手に動き始めて人間を襲うという、自動車版・鳥みたいな話だ。

実はこの作品、以前に「地獄のデビルトラック」という邦題で映画化されている。しかも、キング自身の監督でだ。自作の映画化に不満を抱いていたキングが、ついに業を煮やしてメガホンを取ったのだが・・・出来はダメダメ

でまあ、今回のリメイク版も多分ダメだろうなあと思いながら見たら、やっぱりダメであった。何でそんな物をわざわざ見たかというと、主演がブレンダ・バーキだったからだ。と言っても知らない人が多いかとは思うが、あのいろんな意味で問題があった「ガンヘッド」のヒロインをやった女優さんである。

さすがに、いささか老けてしまっていたが、ああいった倦怠感のある大人の女性っつーのも、それはそれでそそられたりするのだな。うん。←煩悩静めるんとちゃうんかい。

唯一笑えたのは、事故で漏れた有毒物質の処理班が壊滅するシーン。彼らが乗っているトラックもおかしくなって、壁に掛けてあった化学防護服に、突然空気が注入される。何をする気かと見ていると、何と膨らんだ防護服が人間を襲うのだ!しかもオノ持って!!

いや、まあ、トラックのハンドルやシフトレバーが勝手に動くってのもアレなんだけどさ。それにしたって空気人形がオノ振り回すってのは、リアリティなさ過ぎるだろう?

あ、とか書いてたら、新しいホラー映画のアイディアを思いついてしまったぞ。えーと、冴えない兄ちゃんが主演で、それが何の弾みか彼女ができてしまう。んで、それまで使用していたオランダ人(直訳)を捨てるんだけど、ソレが意識を持って、復讐のために主人公を追い回すとゆー。

どうっすか、ロジャー・コーマン!あんたの舎弟なら、そーゆーの喜んで撮りそうじゃないっすか?←偏見


2000.05.27 ()
 
<<本日のお題:対象超限定日記>>
 

先日中古ゲーム屋で購入した「テストドライブ5」をプレイ。発売元はカプコンだが、作ったのは「ACCOLADE」という海外のソフトハウスで、元々はパソコン用のゲームらしい。

ジャンル的には公道レースゲームなのだが、選べる車の多くが '60〜'70年代のマッスルカー(注) なのが、アメ車ファンの魂を揺さぶりまくるのであるな。こう、ゆさゆさと。

そんなわけで、まずは '69年型ダッジ・チャージャーでプレイ。エンジンをレッドゾーンまでぶん回してスタート!おお、白煙を上げてホイールスピン!リアルだぜぇっ!・・・って、ぜんぜん進みませんが。

アクセルを緩めて再スタート。ライバルカーたちはずいぶん先に行ってしまっている。追いつけるのかなー、とか思いながら飛ばしていくと・・・おや、事故ってる。

そう、このゲームは公道レースだからして、一般の車両も走っているのだが、速度差が大きい状態で接触すると、いとも簡単にクラッシュしてしまうのだ。おまけにゲーム的な急加速ができないので、事故ってしまうとかなりのタイムロスになってしまうのだ。

複数のマシンが次々にクラッシュする様は、あたかも '70年代のカーチェイス映画のごとし。んーむ、カッコイイぜ。ちなみに一番派手にクラッシュしてるのは私のマシンだ。んーむ、カッチョ悪いぜ。

見た目の派手さとは裏腹に、操作はかなりシビアなので、勝つのはなかなか難しい。おまけにライバルカーは平気で後ろから突っ込んで来るので、自分がミスをしなくても負ける時は負けちゃうし。慣れない内はけっこうストレスが溜まるだろう。それと、洋ゲーにはありがちな事なんだが、読み込み時間が長すぎ。特にレースを中断して再スタートするときに、改めてデータを読みにいくのは勘弁して欲しいぞ。

とは言え、慣れればかなりスリリングなレースが楽しめるし、音楽もカッコイイので、極端に短気な人以外にはオススメだ。中古価格も安いし。ちなみに私は1980円で購入。なかなかにお得な買い物だと言えよう。

・・・とか思ってたのだが、秋葉原のミニカーショップへ行ったら、ゲームで使ったのと全く同じチャージャーが売ってたので、思わず衝動買いしてしまったよ。ちなみに1/24スケールで28,000円。とほほほ〜。

[注:マッスルカー]

直訳すると筋肉。アメリカ独自の車のカテゴリー。明確な定義があるわけではないが、大ざっぱに言うと「'60年代半ばから '70年代半ば(排ガス規制前)にかけて生産された、快適性や豪華さよりも走りを重視した車」である。

ただし、シボレー・コルベット (スティングレー) のような純然たる2シータースポーツカーは含めない。またフォード・マスタングや、シボレー・カマロのような2+2 (後席が非常に狭いもの) の車も含めないことが多い。(この辺の車は「ポニーカー」と呼ばれる)

代表的なマッスルカーとしては、ポンティアック・GTO、同トランザム、シボレー・シェベル、同ノヴァ、マーキュリー・クーガー、ダッジ・スーパービー、同チャージャー、同チャレンジャー、プリマス・GTX、同ロードランナー、同バラクーダなどがある。ふうう、疲れた。

まあ、この注も「そんなもんか」くらいに思って欲しい。何せマニアの中には「ダッジやプリマスでも、ヘミ・エンジン (クライスラーが開発した、伝説的怪物エンジン) を積んでるヤツはマッスルカーじゃない。なぜなら高価すぎるからだ!」てな事を言う人もいるのだ。

何事であれ、マニアの世界では「○○か否か」という話題はトラブルの元なのである。


2000.05.26 (金)
 
<<本日のお題:あれこれ疲れる金曜日日記>>
 

ここんとこ、ずーっとやっていたマニュアル作成の仕事が終了。ウキウキと設計者に報告に行ったところ、彼はこう言った。

「あ、ゴメン。機能が2つ追加になったから

ひいいいいっっ!

これって、フルマラソンを走って、もうすぐゴール!ってときに「あ、ゴメン。距離まちがえてた。5km走ってね」って言われるのに似てるよな。いや、走ったことないけどフルマラソン。

どうにかスケジュールを再調整。ヘトヘトになりながら仕事を終えて歯医者へ。幸い懸念していた「キラーデンティスト」の話題は出なかったが、「虫歯を放っておくとこんなにヒドイ事になる」という説明を、微に入り細に入り写真入りでされてしまう。絶対サディストだなこいつ。

さらに疲労を深めつつ、実家に帰るために駅へ。すると、駅のトイレ付近で不審な人物を発見。外見はスーツを着た、ごく普通のサラリーマン。年齢は20代後半といったところか。つまり外見はまとも。不審なのは行動の方だ。

この駅のトイレは細い通路の奥にあるのだが、青年はその通路の途中に立っていた。そこへ一人の中年サラリーマンが登場。青年の横を通り過ぎようとした。すると次の瞬間、青年はニターっと笑うと、オッサンの顔に向かって鋭いパンチを繰り出したではないか!

すわ通り魔か!と驚く私。だが何やら様子が変だ。よく見るとパンチが当たっていない。オッサンが避けたのではなく、ギリギリで青年が手を止めたのだ。いわゆる寸止めである。

殴られかけたオッサンは驚き(そりゃそうだ)、次いで怒り、文句を言おうとして思いとどまった。青年の行動と笑みに、何やら危険なものを感じたのだろう。オッサンは、青年の存在を完全に無視してトイレに入っていった。

青年は特に後を追うでもなく、同じ場所に立ち、その後に通りかかった男性3人に対して、同様に寸止めパンチを放ち続けた。そして、4人目を迎え撃とうとしたところで、駆けつけた駅員に事務室へと連行されたのであった。暴れるでもなく、叫ぶでもなく、ただヘラヘラと笑いながら。

んーむ、いったい彼は何だったのだろう?動機も何もさっぱりわからないぞ。もしかしたら、ある種の五月病だったのかも知れないが。

とりあえず私は、彼の顔と行動を脳内ファイルに記録し、WASPというコードを付けて管理することにした。は?WASPって何だって?そんなの「笑うアイツは寸止めパンチャーの略に決まってるじゃないか。←決めるな

しかし、WASPの行動は謎だらけだが、多分、根は素直なヤツなんだと思う。だってほら、昔から言うじゃないか。寸止めの正直」って。←1点


2000.05.25 (木)
 
<<本日のお題:失われし言葉への鎮魂歌日記>>
 

仕事中にふと思いついたのだが、あの「カジュアルデー」というのは、いったいどこへ行ってしまったのだろうか。いや、何でそんなことを思いついたのか、自分でもさっぱりわかんないんだけど、それはさておき。

とりあえずウチの会社は制服があるので、カジュアルデーは採用されなかったのだが、通勤途中の様子を見ても、仕事で会う他者の人を見ても、アレが定着したという感じはしない。つーか知らない内に消えちゃったって感じ。

ひょっとしたらカジュアルデーって言葉自体を忘れちゃった (または知らない) 人もいるかも知れないので、簡単に説明すると、これはつまり「週に (または月に) 1日くらいは、スーツじゃなくてカジュアルな服装で会社に行こうよ」という日だ。一時期はTVとかでもたびたび取り上げられてたし、紳士服量販店が「カジュアルデーセット」(笑) みたいなものを売ったりしていた。また、決まりとして採用した企業もあったはず。

なのに、なぜこれが普及しなかったのか?まず考えられる理由としては、めんどくさいから」ってのがあると思う。スーツなら、ある物をそのまま着ればいいけど、カジュアルウェアだと、一応はコーディネートしなきゃなんないし。

んで、もっと大きな理由としては、「なんか落ち着かないってのがあるんじゃないかと。長年スーツ着て仕事をしてきた結果、あの着用感と仕事が分かち難く結びついてしまったとゆーか。

つまり、スーツを着たときの緊張感+ネクタイによる首への圧迫感があって初めて、「ああ、私は今仕事をしてるんだなあ」という気分になれるのではないか。言うなればスーツとネクタイは、仕事モードに入るためのスイッチの役割を果たしてるわけっすね。パブロフの犬にとっての鈴みたいな感じ。リンリンリン、よだれだらだら〜ってなもんで。←問題のある喩え。

ここまで読んで、「こいつもサラリーマンのはずなのに、何を他人事のように言ってるのだ?」と思った人もいるだろう。だが、実際他人事なのだ。なにせ私は、ここ10年ほどずーっとジーンズはいて通勤してるもんで。ようするに毎日がカジュアルデー。筋金入りのカジュアラーなのであるよ。

どのくらい筋金入りかと言うと、思わずマンガ原作書いたり女優を愛人にしたりレスラーを監禁したりするほどだ。これがホントのカジュアラー一騎なんてことを言いましてな。←0点

あー、つまりその何だ。ここまでの分析は、すべてこのダジャレのための前フリだったわけで・・・長すぎましたかそうですか。

それじゃあ、お詫びの印に歌など1曲。カジュアルデーへの鎮魂歌っつーことで。メロディは北海盆歌でどーぞ。

(えんやーこ−らやっと どっこいじゃんじゃんこーらやっと)

はあ〜 会社命令〜 (はーどーしたどした〜)

カ〜ジュア〜ル こりゃ デ〜イだよ〜 (はーそれからどした〜)

けれどな〜あ けれどなじめ〜ず こ〜りゃ

それさな〜 もと通りよ〜

お詫びになってますかダメですか?


2000.05.24 (水)
 
<<本日のお題:大人の日記>>
 

いきなりストレートな下ネタで申し訳ないが、asahi.com を見たら「勃起障害でお悩みの患者さんに」というファイザー製薬の広告が目に入った。何やらネタの匂いを感じてクリック。だがそこは、極めて真面目なページであった。まあ当然と言えば当然か。

とは言え、せっかくだから(何が?) 内容を読んでみる。ほお、最近はインポテンスと呼ばずにEDと呼ぶのか。んー、メンタルな要素の影響も大きいだろうから、呼び名に気を使うことも必要なんだろうな。おお、糖尿病や高血圧も原因になり得るのか。なるほどなるほど。

読み進める内に、興味本位で近づいたことを恥じる私。やっぱ、世の中のすべてをネタ元として見るのは問題があるかもだ。反省しようっと。

・・・でもね、一つだけ指摘するとだ。イメージキャラクターに佐野史郎を使うのは、いかがなものであろうか?いや、なんつーかさ、佐野史郎がEDだとした場合、糖尿病や高血圧じゃなくて、何か他に原因がありそうな気がするじゃん?特殊な趣味とか。←ホントに反省してるのかオレ。

あー、ついでだから、今日は下ネタで押し通してしまおう。

大喜利なんかでやってる「山号寺号」というのをご存じだろうか?「○○山 ××寺」の○○と××に、いろんな言葉を入れる遊びだ。んで今日、仕事が煮詰まったときに、ふと思いついたネタがあるのだ。どういうのかと言うと・・・

山 ボンデー

んーむ、名前からすると尼寺であろうか?何となく和魂洋才って感じで趣が深いですな。←どこが。

あ、より日本的な路線を狙うなら、山 緊縛寺」の方がオススメですか・・・って、誰に勧めてんだよオレ。

つーわけで、何か今日はとことん下品な日記になってしまった。すまん。


2000.05.23 (火)
 
<<本日のお題:マルタの馬鹿日記>>
 

俺の名は奇妙愛博士。某電機メーカーに雇われた、しがないテクニカルライターだ。メインの仕事はマニュアルの作成だが、今のご時世それだけじゃ食っていけない。種々雑多なドキュメントのチェックやリライトで糊口をしのいでるってわけだ。

だがな、どんなにチンケな仕事でも手を抜いたりはしないぜ。何せ俺のモットーその1は「獅子は兎を倒すのにも全力を尽くす」だからな。まあ、曜日によっては「獅子は仕事を千尋の谷に突き落とし、這い上がってきた仕事だけをやる」という、モットーその2を採用することもあるが。めったに這い上がって来ないので楽。

さて、今日の仕事は・・・カタログのチェックか。ふん、シケてやがる。まあいい、さっそく始めるとするか。

む?いきなりおかしな表現を見つけたぜ。「高寿命」だと?いつから寿命を高さで表すようになったんだ。「この製品の寿命は5メートルです」とか言うのか?「長寿命」に修正だ。

ち、また同じパターンか。今度は「高機能」と来やがった。一見正しいように見えるが、プロの目はごまかせねえ。「機能性が高い」とか「多機能・高性能」とは言うがな。高機能たあ言わねえ。修正だ修正。

よし、今度は英文のチェックだ。文章はもとより、スペルミスにも気をつけなきゃあな。ふんふん・・・むっ!こ、これはっ!

「PURINT」

どんがらがらがっしゃん!

いてててて・・・・。あまりに素朴な間違いなんでコケちまった。まさか今どき、こんなローマ字テイストなスペルミスにお目にかかるとは、意表を突かれたぜ。いかんいかん、とっとと直さねば。えーと・・・

「PURINTO

って、状況を悪化させてどうするオレ。んーむ、どうやら多少錯乱してるようだな。ここは一つ、気を取り直すために別のチェックを・・・。おお、そうだ。見出しやコピーは、デカイ分かえって見落としやすいからな。念入りに見ておかねば・・・・ん?

「高度な機能を容易操作できる、イージーオペレーションを実現」

長島茂雄かアンタは。

あーもーやってられねーや。今日はおしまい!店じまい!帰る帰る!

ってなわけで、ネタもないので日常的な仕事の様子を、ハードボイルドタッチ(どこが)で書いてみたのだが、どんなもんであろうか?プロの仕事の厳しさというものを理解していただければ幸いである。なんかオレ、無理な注文してますか?


2000.05.22 (月)
 
<<本日のお題:何だかマジメな日記>>
 

会社の帰りに「マンガ夜話 Vol.8」(キネマ旬報社) を購入。今回取り上げられているのは「ベルセルク (三浦建太郎 白泉社)」と「機動警察パトレイバー(ゆうきまさみ 小学館)」の2作品。

んで、まずは「パトレイバー」の方を読む。したらば、いずれゆうき作品について書こうと思っていた内容が、ほとんど書いてあっていささか複雑な気分に。

ゆうき作品の特徴の一つは「集団劇」であること。「突出した主人公がストーリーを引っぱっていく」という造りにはなっていない。複数のキャラクター同士の会話や、エピソードを丹念に積み重ねることによって、個々のキャラの描写を深めていく、というスタイルだ。

当然のことだが、こうしたやり方をするためには、長い連載期間が必要になるし、ストーリーを急速に展開させるのも困難になる。しかし逆に言えば、そうした(ある意味で)地味なやり方で描かれたマンガが、一級のエンターテインメントになっている事こそ、ゆうき作品の凄さを物語っているのではないだろうか。

注意すべきなのは、今回のマンガ夜話でいしかわ&夏目両氏が言っている、「キャラクターが印象に残らない(キャラが立っていない)」という発言である。この発言に関する説明が十分ではないのでわかりにくいのだが、これは「マンガ的な単体としてのキャラ立ち」を言っているのだと思う。と言うのは、両氏ともパトレイバーにおける、キャラクターのエピソードづくりの上手さは認めているからだ。

それと、岡田氏の「職業倫理もの」という表現は正鵠を射てると思う。従来の刑事物では、主人公はたいてい組織内のアウトローであり、偽善に満ちた(苦笑)社会システムに風穴を開けたり、あるいはシステムそのものを破壊したりする。だが、パトレイバーはそういう話ではない。「厳然と存在するシステムの中で、『職業』としての警官に何ができるのか?」という話なのだ。

98式イングラムに胸をときめかせ、傷を付けることすら嫌がっていた「女の子」の野阿が、最終巻ではイングラムを大破させながらグリフォンを倒す。TVのインタビューに「引き分けなら勝ちなんです」と答える野阿は、もはや女の子ではなく、自分の「仕事」に対して責任と誇りを持ったプロの顔になっている。

そこに安易なカタルシスはないが、より深い何かがあったのは間違いない・・・って、なんかオレらしくもないこと言ってますか?てへ。

あー、それと技術的な話だけど、ゆうきさんの「絵によるキャラクターの造形力」についても触れて欲しかったなあ。あのシンプルな線で、あれだけの数のキャラクターを、それも非常に広い年齢層に渡って、きっちり描き分けられるマンガ家って、そうはいないと思うんだが。

後、いしかわじゅんのオタクアレルギー的発言の多さも、ちと癇に障ったな。自分だってさんざん他のマンガのパロディ(かなりマニアックなもの)をやってたじゃんか。しかも単行本の巻末に解説まで付けて。

まあ、あの人の発言にいちいち腹を立ててたら、マンガ夜話なんて見られない(読めない)んだけど、オタクのカッコ悪さを云々する前に、いまどき「体制・反体制」って図式でものを見ることのカッコ悪さに気づいた方がいいんじゃないか。

それと、「イシカワ式」を読んで思ったんだけど、いくら原稿料をまともに払ってもらえなかったからって、いつまでも「みのり書房」にこだわるのは、止めた方が良いんじゃないですかいしかわさん?あ、大きなお世話ですかそうですね。


2000.05.21 ()
 
<<本日のお題:ネットアイドルまで何アクセス日記>>
 

「転送室」にリンクを2件追加。

「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」(ゆうきまさみ 小学館) の23巻を読了。今回のツボは、やはりヘビ少女ひづめ」。駿平&ひびきの「お馬さんプレイ」(誤解を招く表現) もなかなか。

んでもって、恒例 (何が) の「イカスおやじアワード」は、駿平の父ちゃん。駿平を悪く言うことで、母ちゃん自ら結婚・出産を認めさせてしまう手際はさすが。ほとんど「言葉の空気投げって感じですか。

特別賞は「ジャパンカップの会場にいた、背番号33のおやじ」。実に味わいのあるイイ顔のおやじである。きっちり8-12で当てたようで何より。再登場を望みます。

さて、話は変わって。実体があるんだかないんだか判らない内に、定着してしまった言葉に「ネットアイドル」というのがありますな。略してネッドル。なんかゴロが悪いな。じゃあネトドル。今度は糸引いちゃってる感じですが。←無理して略すなよオレ

それにしても、何をもってネットアイドルかどうかが決まるのだろう?やはり何らかの客観的裏付けが必要だと思うのだが。ちなみに、友人の話によると、某ネットアイドル (自称) は「(自分のページに)1日100以上のアクセスがあるから、自分はネットアイドルだ」と言っているそうだ。

この定義が正しいとすると、私のページのアクセス数は約60アクセス/日であるからして、後40アクセス増えたら、私もネットアイドルと名乗る資格を得るわけだな。んーむ、もう一息って感じか。

やっぱアレですか?ネットアイドルになっちゃったら、トップページに上目づかいで媚び媚びした表情の顔写真を載せないとダメですか?んでもって、次は水着写真っすか?あまつさえ最終的には、素肌にオーバーオールでハミ乳で悩殺ですか?なんか書いてる内に気持ち悪くなって来ましたが皆さんはどうですか?←訊くな

まあ、それはともかく。ネットには1日に100アクセスどころか、数千アクセスも稼ぐスゴイ人がいるわけで。そういう人はもはやアイドルではなく、ネットカリスマと呼んでしかるべきかも知れない。略してネッカマ。何となく意味が違って聞こえる気もしますが。←だから、無理に略すのはやめれって。


2000.05.20 ()
 
<<本日のお題:asahi.comにプレゼンしてみよう日記>>
 

いきなり昨日の話で恐縮だが、asahi.com にこんな見だしが載っていた。

恋文ウィルスに変種発見」

こ、こいぶみウィルス・・・。いや、言いたいことは判るし、間違ってもいないとは思うが、何も日本語に訳さなくてもいいんじゃないか?見出しの文字数制限が問題なら「LOVE ウィルス」とか書けばいいんだし。んーむ、さすがは掲示板というホームページと書いた朝日新聞。侮りがたし。

このパターンでいけば、「Disk Killer」は皿殺しウィルス」か。「Green Caterpillar」は芋虫ウィルス」で、「Jumper」は跳人間ウィルス」で、「MultiFace」は多面ウィルス」で、「Music Bug」は音楽虫ウィルス」で、「Stoned Family 」は石家族ウィルス」。(注)

いっそ、もう一ひねりして、こんなのはどうか?

  • 「Disk Killer」→「皿殺しウィルス」→番町皿屋敷ウィルス」
  • 「Green Caterpillar」→「芋虫ウィルス」→江戸川乱歩ウィルス」
  • 「Jumper」→「跳人間ウィルス」→Dr. 中松ウィルス」
  • 「MultiFace」→「多面ウィルス」→ダダウィルス」
  • 「Music Bug」→「音楽虫ウィルス」→ビートルズウィルス」
  • 「Stoned Family 」→「石家族ウィルス」→寺内貫太郎一家ウィルス」

どうっすかasahi.com。今ならダイナマイトキャンペーン中につき、同じ物をもう一つ・・・じゃなかった、タダで使わせてあげますが。ただし「命名者:奇妙愛博士って記事に入れて、ウチのトップページにリンクを張るっつーことで。あ、いりませんかそうですか。ちぇっ。

[注:Disk Killer 他]

念のため言っておくと、これらはすべて実在するウィルスの名前である。何せ、この日記を書くために、「シマンテック」のページまで行って調べてきたんだからして。こーゆーのを、ウィルス情報の有効活用と言うのだな。ふっふっふ。←威張るな


2000.05.19 (金)
 
<<本日のお題:続・歯医者で妄想日記>>
 

先週の金曜日に引き続き、居酒屋風歯医者で虫歯の治療。「奥歯は効きにくいから」と、二種類の麻酔をガンガン打たれて顔の左下1/4が完全にマヒ。まあ、自分の体(の一部)が、得体の知れない「物」になったような感覚はそれなりに楽しいのだが、うがいがマトモにできないのは困りものだ。

油断すると「だー」ってな具合に全部出ちゃうし。懐かしのドリフコントですかオレは。かと言って精一杯口を閉じようとすると、わずかなすき間から「ぴう」ってな感じで勢い良く水が飛び出すし。どのくらい勢いが良いかと言うと、今の私なら一人前のテッポウウオとして独り立ちできるほどだ。残る課題はエラ呼吸。

治療の合間に先生と雑談。どちらも映画好きだということがわかって、盛り上がる。先生はダスティン・ホフマンがお気に入りだそうだ。

「彼の出てる映画はみんな好きだけど・・・一番好きなのは『マラソンマン』ですねえ。」

って、何でそこで歯医者の拷問(注)がある映画を出すかアンタは。

「はい、じゃあ削ります。ちょっと痛いけどガマンしてくださいねー。」

ひょっとして、わざとやってますか先生・・・って、あだだだだだだだ!

そんなわけで、いつにも増してスリリングな治療を受けてしまった私であったよ。んーむ、次回の治療でキラーデンティスト」の話題でも出されたらどうしよう?

 

[注:歯医者の拷問]

正確に言うと、「歯医者の拷問」というのは間違い。主人公が悪役に麻酔なしで歯を削られる、というシーンがあるのだ。うううう。


2000.05.18 (木)
 
<<本日のお題:日常に潜む謎日記>>
 

会社の帰り、乗換駅でのことだ。私の前を歩いていたお姉さんが時計を落とした。そのまま気づかずに行ってしまいそうだったので、拾い上げて呼び止め、手渡す。お礼を言うお姉さん。いえいえ、どういたしまして。

んで、少し歩いたら、今度はサラリーマンのおっさんが、定期を出すときにカギを落とした。すかさず拾って声をかける私。礼を言うおっさん。いやいや気にせずに。

そんで、乗換用改札を抜けてホームへ降りる途中で、別のお姉さんがキップを落とした。すかさず拾って・・・って、ちょっと待て。なんで、みんなそんなに私の前で物を落とす?2回ならまだしも、3連続ってのはちと多すぎるだろう。

不審に思い、足を止める私。辺りを見回すと・・・うっ!向こうではセーラー服の女子校生がキーホルダーを、そして別の場所では若いサラリーマンがハンカチを落としているではないか。こ、これはもはや偶然ではないって感じだ!

しかし、偶然でないとすれば何だろうか?ここは一つ冷静に考えてみよう。えーと、可能性としてあり得るのは・・・

1. 私が量子論的超能力に目覚めた

2. 謎の秘密結社による陰謀

3. なんか流行ってる

とまあ、こんなところか。さて、次はこれを検討してみよう。

[1. 私が量子論的超能力に目覚めた]

波動関数が拡散した状態では、起こりうる全ての可能性は重なり合って同時に存在している。だが、観測により、この内の一つの固有状態のみが選択され、それ以外の可能性は消失する。これが波動関数の収縮である。(多分) ←参考資料:宇宙消失

もしも、この選択を自由に行うことができるとしたら、それはすなわち「確率が0でないことなら、どんなことでも実現できる」ということになる。例えば、ぬるま湯を水と熱湯に分離させることだってできちゃうのだ。んーむ。

「宇宙消失」によると、そのためには、まず自分自身が拡散した状態になる必要がある。つまり私は無意識の内に拡散して、「前を歩く人間が物を落とすという固有状態」を選択していたのではないだろうか?そう言えば、さっきの私は何も考えずにぼーっとしてたしー。←拡散ってそーゆーものなのかオイ。

うむ、グダグダ考えていてもしょうがない。ここはやはり実験あるのみ!どうするかというと、拡散→収縮によって、「いきなり強風が吹いて婦女子のスカートをアレしてその下に隠された好ましい布状製品が見えるという固有状態」を選択するのだ!とりゃあああああっっ!!!

・・・・この案は、どうやら棄却した方がいいみたいですね。

[2. 謎の秘密結社による陰謀]

現代社会の崩壊を目論む秘密結社が、目的実現のために物を落としては人に拾わせているというのはどうか?んーむ、恐ろしい計画だ。どの辺が恐ろしいかというと、それが如何にして社会崩壊につながるか、さっぱり予測できないと言う点である。何か間違ったこと言ってますかオレ。

だとすれば、3回も落とし物を拾ってしまった私は、知らぬとは言え、結社の計画に荷担してしまったことになる。おおおお、何てこったい。すまん現代社会。

しかし、これからはそうはいかんぞ。貴様らの野望はオレが砕く!見ていろ「落とし物拾わせ団」め!

・・・は?ネーミングがそのまんま?もっとひねれ?いや、だって、は体を表す」って言うしー。←表しすぎ。

[3. なんか流行ってる]

何が流行するかわからない世の中であるからして、私の知らない内に「落とした物を拾わせるのがCOOL」ってな事になってるのかも知れない。ひょっとして、その気にさせる落とし方」とか「落とすアイテムで差をつけろ!」とか、マガジンハウス系の雑誌で総力特集やってますかやってませんかそうですか。

うーむ、残念ながら、結論は出なかったようだ。例によって、真実から懸命に目を逸らしてる気もしないでもないが。


2000.05.17 (水)
 
<<本日のお題:ワレワレハウチュウジンダ日記>>
 

まずはいきなり訂正から。5/15(月)の日記で私はこんなことを書いた。

ところで「順列都市」では、「使途連述」「術と試練」「受信裂渡」といった具合にアナグラムが使われてるんだけど、オリジナル(英語)ではどうなってるんだろうねえ?

ところが今日、下巻の解説を読んだら、ちゃんとオリジナルのアナグラムが書いてあるではないか。うーむ灯台元暗しってヤツですか。ああ恥ずかしい。

本編の方は、タイトルの「順列都市」がその姿を現したところまで読み進んだ。相変わらず面白い。この勢いのまま最後まで行ってくれるといいなあ。

さて、「順列都市」と並行して「ここがヘンだよ!宇宙人」(好奇心ブックス63 双葉社) も読む。フィクション・ノンフィクションを問わず、古今東西の宇宙人を取り上げてツッコミを入れるという本だ。内容的には、いつもの好奇心ブックスパターン。つまり企画は良いけどライターがムニャムニャってヤツ。

わりと気に入ったのは、「ジェスチャーで (子供に) 意志を伝えようとした一ツ目巨人型宇宙人」。身長3mにも及ぶ恐ろしげな宇宙人が、子供相手に一生懸命ジェスチャーをしてる光景というのは、なかなか微笑ましいものがあるではないか。

ただ個人的には、日本に来て、子供相手ではなく、旅の修行僧にジェスチャーを試みて欲しかったな。んで、修行僧が一方的に「参りました!」って降参しちゃうという。これぞすなわち「スペースこんにゃく問答」!なんか響きが「スペースコマンドー」に似ててSFっぽいし。←どこが。

妙に地球の文化に詳しい宇宙人がいるんだから、落語にチャレンジするヤツがいたって不思議じゃないと思うのだ。まあ、最初の内は上手く行かないだろうけど、繰り返しやってる内に、プロの噺家も脱帽するほどの腕前になるのではないか。

つまり何が言いたいかというと、「一ツ目」から「二ツ目」になって、最終的には真打ち巨人型宇宙人」に!・・・って、こんな事書いてるオレの方がよっぽどムニャムニャですか?


2000.05.16 (火)
 
<<本日のお題:痛快ふんどし日記>>
 

私が(一方的に)心の師として敬愛している、冬樹蛉さんのページ「A Ray of Hope」を読む。したらば、5月8日(月)の日記で、通販生活の『読者100人に聞きました「語尾上げ以外に不愉快な日本語って何ですか?」』というアンケートが取り上げられていた。

うひゃー、当てはまりまくってやがるぞオレの日記。「ってゆうか」(2位) 、「ボク的 (オレ的)」(3位)、「……っすね」(4位) 、「やっぱ……」(10位) 。ああああ、使ってる使ってる。

そっかー、オレってば不愉快なヤツだったのかー。やっぱ、ある意味、て言うか世間的には、逆に。ああ、自己嫌悪。あ、でもアレだ。これはつまり、私が精神的に若々しいということでもあるわけで。言うなればナウヤングフィーリングマッチしたイカスオヤジ」。←5連死語コンボ

一瞬にして自己嫌悪から立ち直った私 (早すぎ) は、続いて森奈津子さんのページ「白百合城」へジャンプ。んで4月某日の日記をドキドキしながら(笑) 読んでいたら、こんな記述が。

「手の人さし指と薬指の長さは、多くの人がだいたい同じくらい。しかし、なぜか同性愛者薬指のほうが長い傾向にあるらしい」(原文を要約してあります)

ほほお、そういうもんですかぁ、と自分の手を見ると・・・ぎゃああああああああっっ!! な、長いっ!薬指の方が1cmくらい長いいいいっ!!!

ぜえぜえぜえぜえ、最近ブエノス&アイレス君との接触 (←深読み禁止) も少なくなって、すっかり油断していたのだが、まさかこんな方向から攻撃を受けるとは。意表を突かれたぜ。

言っておくが、私は紛れもなくヘテロセクシャルである。そりゃもう、マイケル・ダグラスも土下座するほどの女好き。どこへ出しても恥ずかしくない、立派なエロオヤジなのだ。あ、それはそれで恥ずかしいっすかそうですね。

だいたいにおいて、やたらにゲイについて語る人間は、実はゲイではないのだ。昔から言うじゃないか、「多ゲイは無ゲイって。ああ苦しい。

そんなふうに、やや錯乱気味に脳内自己弁護をしていたら、友人が「どーしました?」と聞いてきた。かくかくしかじかと説明すると、彼はこう言った。

「ゲイでもいいじゃないですか。ほら昔からゲイは身を助ける』って言うし」

あんた、オレと同レベルや。

つーわけで、今日の日記は全面的に人様の日記に便乗してしまった。こういうのを「人のふんどしで相撲を取る」と言うのだろうか。つまり今日の私は、冬樹蛉さんと森奈津子さんのふんどし(デカイ字を使うな)で相撲を取ったわけだな。うーん、ある意味、耽美かつ倒錯的かも。←やめれ


2000.05.15 (月)
 
<<本日のお題:SF耽溺日記>>
 

5/6(土)の日記をアップ。今日で二本立て日記は終了である。やれやれ。

さて、今さらながら「宇宙消失」(グレッグ・イーガン 創元SF文庫) を読了。おおお、すっげえ面白いぞコレ。

厳重な監視体制の病院から、先天的な脳損傷を持つ患者(女性)が失踪、主人公が調査を依頼される。んで、この主人公が元警官で、しかもテロリストに妻を殺された過去を持つってんだから、これはもう、典型的なハードボイルド。

加えて、この作品世界では、脳神経を再結線 (モディフィケーション。通称:モッド) することで、各種アプリケーションを直接頭にインストールできる。この辺はサイバーパンクっすね。

まあ、それだけならよくあるガジェットSFなのだが、この話はそうではない。SFの醍醐味の一つとして「とんでもないホラを論理のアクロバットで納得させてしまう」というのがあると思うが、この作品はまさにソレである。ネタバレはしたくないので、これ以上は言わないが、読んで絶対損はないと保証するぞ。つーか、読まないとだ。←断言

裏表紙に「ナノテクと量子論が織りなす、戦慄のハードSF」とか書いてあるんで、50mくらい引いちゃった人もいるかと思うが、だいじょうぶ。何せ量子論なんかさっぱりわかんなくて、「量子力学戦士シュレディンガー!」とか「波動関数収縮クラッシュ!」とか叫ぶしかない私でも、十分に楽しめたんだから。叫ぶなよそんなこと。

そんなわけで、続いて同じイーガンの「順列都市」(早川SF文庫) も読む。まだ上巻を読んでいる途中だが、これまた面白い。

ところで「順列都市」では、「使途連述」「術と試練」「受信裂渡」といった具合にアナグラムが使われてるんだけど、オリジナル(英語)ではどうなってるんだろうねえ?

んで、私も懐かしのエヴァのサブタイトルで一つ作ってみた。

「使徒襲来」→「ライト収支」

んー・・・・小商いって意味?←訊いてどうする。


2000.05.14 ()
 
<<本日のお題:週末疲労日記>>
 

5/5(金)の日記をアップ。ようやく八戸オフの日記を書き終えた。はふうう。

その他、10,000 & 15,000 ヒットのお礼イラストにフォトショップで色を塗ったり、掃除洗濯したりしてたら、また1日が終わってしまいまった。ああ、多忙な週末。

まあ、これでようやく一息ついてのんびりできる・・・って、ああっ!溜まった掲示板の書き込みにレス返すの忘れてたあ!ひいいいいいい。

つーわけで、今日はこれまで。すまん。


2000.05.13 ()
 
<<本日のお題:一歩も家からでなかったぜよ日記>>
 

5/4(木)の日記をアップ。

八戸オフの写真をスキャナで読み込んで加工したり、ウチの10,000 & 15,000 ヒットのお礼イラストの下描きをしたり(遅すぎ)、日記を書いたりしてたら1日が終わってしまいまった。つーかもう翌日だし。うううう。

asahi.comを見たら、「女優・若村麻由美さん『ストレッチングで表現に幅』」とかいう記事が載っていた。幅ですか・・・、NHK教育テレビで「ストレッチウーマンをやるとか?「ほーら、ここにストレッチパワーが溜まって来たでしょう?おーっほっほっほ!」みたいに。全身タイツで。だとしたら応援しますけど。


2000.05.12 (金)
 
<<本日のお題:歯医者で妄想日記>>
 

5/3(水)の日記をアップ。毎度のことだが、オフ会があった日の日記は書いても書いても終わりゃあしねえ。はふううう。

会社に行く途中、ガム(表面が糖衣で覆われてる硬いヤツ)を噛んだら、異音と共にが欠けた。どうやら以前治療した歯がまた虫歯になっていたらしい。慌てて近くの歯医者に駆け込み予約を入れておく。

んで、会社の帰りに治療してもらいに行ったのだが、この歯医者がちょっと変。診察室に入ると、10人以上のスタッフが一斉に挨拶するのだ。帰るときなんか声を揃えて「またどうぞ!」とか叫ぶし。一瞬居酒屋に来たのかと思ったぞ、ウソだけど。

なんつーか、「歯を治療してください」って頼んだら喜んで!」とか言われそうでちょっとイヤ。

おまけに私の担当医が、やたらとおしゃべり。それだけならともかく、治療中にあれこれ質問をしてくる。それも「はい/いいえ」では答えられないような質問ばかりするのだ。歯削ってる最中に「どんなお仕事をなさってるんですか?」とか聞くなっつーの。

 「ほいあふはいへふふぇいひょをふふっへはふ。(取扱説明書と作ってます)」

医者「ははあ、なるほどー。」

ホントにわかったんかコラ。

ちょっと面白かったのは、口の中を接写できるデジカメがあったこと。虫歯の様子が手に取るようにわかってしまうのだ。手に取りたいかどうかはさておき。

うーん、これを使って、新種の羞恥プレイができるかも。見目麗しいお姉さんの口の中をムリヤリ撮影して、その場で本人に見せてしまうのだ。

「ふふふ、こんなに食べカスがつまってるじゃないか。いけない子だ。」

「いやぁん、恥ずかしい・・・」

って言うか、こんなこと書いてるオレの方がよっぽど恥ずかしいっすか?


2000.05.11 (木)
 
<<本日のお題:肩書き死すとも自由は死せず日記←意味不明>>
 

5/2(火)の日記をアップ。

asahi.comで、またもや変な表現を発見。こんな見出しだ。

お笑いリーダーとフジ社員を強制わいせつ容疑で書類送検」

お、お笑いリーダー・・・。

本文を読めば、これが「お笑いグループのリーダー」の略だということはわかるのだが、何もわざわざこんなマヌケな略語を作ることはないだろうに。どのくらいマヌケかと言うと、「輝け!第52回全日本付けられたくねえ肩書き大賞」でグランプリを取れそうなくらいマヌケ。

しかも容疑が強制わいせつだからなあ。もはや逃げ道なしって感じだ。まあ、あえて本人の名前は伏せておくが。

なんつーか、「コメディアン」と言えばすむのにわざわざ「お笑いリーダー」って書く辺りに、記者の悪意が見えるような気がするぞ。その辺どう思うよネプチュ−ンの残り2人?←伏せてねえじゃんオレ。


2000.05.10 (水)
 
<<本日のお題:ゴジラ応援日記←ウソ>>
 

5/1(月)の日記をアップ。

asahi.comを見たら、例のバスジャック少年がWEB上の掲示板に書き込みをしていた、という記事が載っていた。まあ、それはいいんだが、記事の中の「掲示板というホームページって表現はいかがなものか。ウケつつも脱力してしまったぞ。

話は変わって、先日ゴルコムの参謀殿から「ゴジラ2001」の情報を聞いた。何でも今回は「お台場決戦」だそうだ。うーむ、決戦という言葉の持つ緊迫感を、お台場という言葉が台無しにしてるような。まあ、フジテレビの社屋を破壊してくれるなら許すが。

んで、今度の敵は何とメガヌロンなのだそうだ。知らない人のために簡単に説明すると、メガヌロンってのは要するにヤゴだ。巨大ヤゴ

しかし、何が悲しゅうて怪獣王がラドンのエサと戦わなきゃならんかなー。前作ではタコ型宇宙人と戦ってたし。うーん、タコ→ヤゴか。するってえと、その次は・・・マコマコなのか?青い瞳に涙が光り白い素足に血が滲む魔法のマコちゃんと戦うのか?←それはない。

加えて、人類側の武器として人工ブラックホールが出てくるとか。ゴジラを消滅させるための兵器だそうだが、勢い余って地球を消滅させないかソレって。

さらに未確認情報だが、次作の舞台は、大阪が首都のパラレルワールドだとか。マジ?

参謀閣下の「巨大食い倒れ人形ロボとかが出たら面白いでしょうね」という言葉に大ウケする私。でも、どうせなら最初から巨大ロボットとして造るんじゃなくて、道頓堀のあの食い倒れ人形が、正義の心で巨大化した方がいいよな。言うなればジェットジャガー2001。

そんでもって、子門真人が「ゴジラと食い倒れでパンチパンチパンチでんがな!」という歌を歌えば完璧。うーん、公開が楽しみだね!←だから、それはないってば。

 

[追 記]

この日記を書いている途中で、声優の塩沢兼人さんが亡くなったことを知った。享年46歳。心からご冥福をお祈りします。


2000.05.09 (火)
 
<<本日のお題:神林リスペクト日記+α>>
 

4/30(日)の日記をアップ。

「魂の駆動体」(神林長平 ハヤカワ文庫JA)を会社の昼休みに読了。しばし余韻に浸る。遠い目でうっとりしながら、「ほぉ」とかため息ついてるオヤジってのも絵的にアレだが、まあ、それくらい面白かったということで。とりあえずクルマが好きな人は (SFファンじゃなくても) 必読だ。

あっ、今になって気付いたのだが、この小説って実質的に女性が1人も出てないじゃないか。登場するのは、じーさんに鳥人間 (性別なし) に犬 (メンチカツ萌え) に猫だけじゃん。

んーむ、特A級エロオヤジの異名を持つ私をして、そうと気付かせずに一気に読み切らせるとは、恐るべし神林長平。ご本人がそういう形での賞賛を望んでるかどうかは別として。

それにしても「魂の駆動体」ってのは良いタイトルだよねえ。いや、この作品に限らず神林作品のタイトルは、どれもこれも実に決まってるのだ。「敵は海賊」だろ。「狐と踊れ」だろ。「七胴落し」だろ。「言壷」だろ。なんつーか、タイトルを聞いただけで頭の中にぱーっとイメージが広がるじゃんか。さすがは言葉使い師。

基本的に私は、「プロ」に対する敬意を忘れないようにしたいと思っている。んで、作家っていうのは、すべてを言葉で表現しなくてはならないわけで、それだけに言葉の選び方については、素人では太刀打ちできないほどの鋭さを持っていて欲しいと思うわけだ。

だから、言葉の選び方がずさんな作家に対しては、ほとんど憎悪に近い感情を抱いてしまうのだ。三流アジ演説みたいな書簡を恥ずかしげもなく公開するサイファイ作家(自称)とか、過去50年間、この世に一度も存在しなかったような女の子のモノローグを書くベテラン作家とかな。具体的な作家名はあえて挙げないけど。ヒントは。←言ってる言ってる。

まあ、「そういうお前はどうなんだ」という声もあるかとは思うが、ほら、昔から言うじゃん。「卵は産めなくても卵の味はわかる」って。


2000.05.08 (月)
 
<<本日のお題:怒りを込めて振り返れ日記>>
 

4/29(土)の日記をアップ。

今日から仕事。しかし引っ越しのドタバタで思うようにはかどらない。おまけに引っ越すたびにどんどんオフィスが狭くなっていく。んーむ、やっぱ儲かってない事業部はツライなあ。誰か私を助けると思って計測器買ってくれませんか。オシロスコープなら30万円くらいからありますが。←高すぎ。

まあ、そんなことはともかく(ってオイ)、問題なのは引っ越しに伴い、喫煙室がなくなってしまったことだ。一応喫煙していい場所はあるのだが、屋外(玄関脇)で、しかも自前の灰皿を持参しなければいけないという状態。当然のことながら椅子など存在しない。

結果として、いい大人が雁首そろえて玄関脇にしゃがんでタバコを吸うことになるわけである。今はまだいいが、梅雨とか夏になったら地獄だなこれは。むう、なんつーか、もはや喫煙者に人権はないって感じ?

こうなったら、オレたちゃもうグレちゃうよ。具体的には、えーとえーと、タバコ吸うとか。←意味なし。

後はトイレの個室に入るたびに紙を1ロール使い切るとか。あまつさえ流さないとか。そうでなきゃ仕事中に日記の原稿書いちゃうとか。あ、これはすでにやってるな。←オイ。

んーむ、どうもグレた経験が少ないので、今ひとつパッとしないなあ。つーか今256くらいパッとしませんかそうですか。

あ、そうだ。そこら中に無意味に印鑑を押しまくるというのはどーか?これがホントの理由なきハンコとか言って。←0点


2000.05.07 ()
 
<<本日のお題:愛燦々日記>>
 

4/28(金)の日記をアップ。

5/3(水)〜5/5(金)の八戸旅行の疲れが今頃になって出たらしく、ひたすら眠い。起きなきゃいけないと思いつつもこんこんと眠ってしまう。そんな私はまるで「眠れる森の美オヤジって感じですか?ちょっとよだれ出てますが。←それ以前の問題

とは言え、いくら待っても美しいお姫様のキスはもらえそうにないので、どうにか自力で起きて自宅へ。んで、10日ぶりにメールをチェックしたら、30通も来ていた。しかも半分がいわゆるスパムメール。アダルトとかマルチとかアダルトとかチェーンレターとかアダルトとかアダルトとか。

んーむ、私のように清廉潔白な人間に有料アダルトサイトの宣伝を送りつけるとは、何たる無礼な振る舞いであろうか。だいたいアダルト画像なんてものは無料サイトで十分・・・あわわわ、そうじゃなくてもう見飽きた・・・あうあうあう。←自滅。

それはそうと、例の「I LOVE YOUウィルス」は今のところウチには来ていない。むうう、私が愛を告げるに値しない人間だと言いたいのか貴様!いや、別にウィルスが欲しい訳じゃないが、なんかムカついたのでな。うむ。

それにしても、誰とも知れない相手から、しかもこんな露骨に怪しいタイトルのメールをもらって、何で添付ファイルを開こうとするかなぁ?なんぼなんでも見え見えだろうに。やっぱみんな愛に飢えているのか。ALL YOU NEED IS LOVE なのか。CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE なのか。ぅあいがすぅべぇてすぁ (by ハウンドドッグ) なのか。←歌うな。

なんなら私が分けてあげますが。性別と容姿と年齢にいくばくかの制限付きで。あ、いらねえですかちぇっ。


2000.05.06 ()
 
<<本日のお題:忘却日記>>
 

この日記は、実際には5/15に書いている訳だが、さすがに10日近くも過ぎてしまうと、何があったかまるで思い出せない。いや、一応その日あった出来事を、メモに残すようにしてはいたんだけどさ。大学ノートに小汚い文字で「塩カルビとしか書いてない状態で、何を思い出せと言うのか。

よく刑事ドラマとかで「去年の○月○日はどこにいた?」とか訊いてるけど、あれもムチャな質問だよな。覚えてるわけないじゃん。もしあんな質問にスラスラ答えられるヤツがいたら、まず間違いなくそいつが犯人だ。もしくはダッカーのメンバー。←わかりにくいボケ

かすかに覚えているのは、八戸で食べたウニの味を反芻してた事くらいか。いや、物理的でわなく。

しかし、それと「塩カルビ」がどうつながるかは依然不明だ。んーむ、このままこの言葉の謎は歴史の闇に葬られてしまうのだろうか?そんなもの葬られても、歴史の闇が迷惑だろうけど。

まあ、そういうことって誰しもあるよな?←同意を求めるな。


2000.05.05 ()
 
<<本日のお題:ゴルコム北へ・その3>>
 

八戸オフ最終日。朦朧としながら目を覚ました私は、あることに気が付いた。そう、今回の旅行では、寝てる間に1度も跳ね起きたり叫んだりしなかったのだ。おお、やればできるじゃんオレ!やっぱ、かけるだけで金縛り気分が味わえる「スーパーヘビーかけ布団」が決め手だろうか?ありがとう布団!

そんなわけで、極めて個人的な幸せに浸りつつ朝食。

食休みの後、旅館を出て蕪島というところに行く。ここは日本一のウミネコの繁殖地なのだそうだ。その数、4万羽。ひええええ。

行ってみると、そこは見渡す限りウミネコ。しかもこいつら、天然記念物で危害を加えられないのを良いことに、全然人間を恐れない。今はちょうど繁殖期で、そこら中に巣を作って卵を暖めているのだが、近づいてもまるで警戒しないのだ。普通、卵を抱いてる親鳥ってのは、すごくナーバスになるもんじゃないのか?んーむ。

ウミネコたちは道路にも溢れていて、車が近づいてもギリギリまで逃げようとはしない。それどころか、「なんかくれニャー」といった感じで寄ってくる。

 ←クリック

だが、うっかりエサをあげるのは危険である。こいつらは鳴き声で仲間を呼ぶからだ。RPGなら経験値が稼げるところだが、ここではヒッチコックの「鳥」を疑似体験するのが関の山である。まあ、ティッピ・ヘドレンの気持ちを知りたいのなら止めませんが。

圧倒されながら歩いていると、突然「やられた!」とという叫びが。む、さてはゴルコムに敵対する組織のヒットマンの襲撃か !? えーと、とりあえず二等兵を盾にして・・・と、冷静に(オイ)対策を練りながら振り返ると、そこにはウミネコのフンの直撃を受けたお奉行が、呆然と立ちすくんでいるのであった。

数分後、私と総統閣下は傘をさして歩いていた。やはり悲劇から教訓を学ぶのが一人前のオトナというものであろう。そうでなければお奉行も浮かばれないし。君の貴い犠牲はムダにしないぞ。安らかに眠れ。←殺すなよ

ウミネコを堪能した我々は、海岸沿いの遊歩道を散策。しかし、素直でないゴルコムメンバーは、すぐに道を外れる。特に健脚を誇るナビさんとお奉行は、波打ち際の岩場にずんずん入り込んでいくではないか。うーむ、いい大人が何をやっているのか。ここは一つ年長者の私がお説教を・・・と思いながら私もずんずん岩場へ。いやほら、近くまで行かないとお説教できないしー。

岩場を抜けた我々は、今度は砂浜を歩く。したらばお奉行が、波の届くギリギリのところを、波と戯れるように歩き始めた。うーむ、そういうのは小学生とかがやると絵になるけどねえ。やはり私が行ってお説教を・・・おおっと波が来た来た来た!わーい←バカ

ぜえぜえぜえ、調子に乗ってはしゃぎすぎたぜ。ああしんど。しかし、ここの海はいいねえ。何がいいって、若いアベックがいないのが素晴らしい。もしいたら、万物の源である母なる海に、強制的に帰してやろうかと思っていたのだが。

たくさん歩いてイイ感じで腹を空かせたところで、昼食。名前を忘れてしまったが、海産物やら土産物やらを売っている、でっかい店(頭悪すぎな表現)で、弁当を買って食べる。ちなみに私はネギトロ寿司とウニ弁当(またかい)。ここのウニ弁当は、ウニを卵でとじてあるという珍しい物。なんか不思議な味だ。

食った後は土産物を物色。私は実家向けに、南部せんべいの詰め合わせを買った。ふと振り向くと、ZEROさんが両手に抱えるほどの南部せんべいを買い込んでいる。そんなにいっぱいどうする気だろうか。

一方、お奉行はオモチャ屋に貼ってあったゾイドのポスターにご執心。「いや、すっげー欲しいっすよコレ。」だそうだ。んむ、気持ちはわかるぞ。カッコイイもんなあ。でも、すっげえ不審そうにこっちを見てる店のオジサンの気持ちもわかる私であった。

さて、全員が何かしらお土産を買い、そろそろ行こうかとということになったとき、ZEROさんがおずおずとこう言った。

「あのー、お土産に酒も買いたいんですが」

まだ買いますかあなたは。

酒を選ぶZEROさんの目は真剣そのもの。まるで獲物を狙う鷹のようだと言ったら、やっぱちょっと過言ですね。←じゃあ言うなよオレ

その後、お奉行が巨大なシュークリームを食べたり、みんなでたこ焼きを食べたりと、相も変わらぬ食欲魔人ぶりを発揮。実際、この三日間で我々の胃は確実に肥大化したはずである。

お奉行のリクエストで米軍のサープラスショップに寄った後、ゲーセンで遊ぶ。私はデイトナUSAで二等兵さんと勝負して全勝。ふふふ、サーキットの慣性の法則(何だソレは)と呼ばれた私は、誰にも止められないのだよ。

電車で帰るお奉行を駅まで見送った我々は、一路三沢空港へ。出発までにはまだ余裕があるので、屋上の送迎デッキ(有料、100円)に登ってみる。ところが滑走路は静まり返っている。実は、三沢空港にはJASしか運行していないので、我々の乗る最終便が到着するまでは、1機の飛行機もいないのだ。

でも確か三沢には空自の基地もあって、滑走路を共用してるはず・・・と二等兵さんに聞いてみると、こんな返事が返ってきた。

「いやー、子供の日でお休みなんじゃないですか?」

そ、そういうもんなんですかぁ?んーむ、大丈夫なのか日本の守りは。

国防問題に思いを馳せつつロビーへ。んで生理的欲求を催した私がトイレに行って帰ってくると、ZEROさんがいない。どこに行ったかと総統閣下に訊ねると、彼女は笑いながら一方を指さした。

なんでまたお土産売場にいますかZEROさん。

事情はこうだ。これまでのお土産の買いっぷりを面白く思った総統閣下が、「ほら、そこにもお土産屋があるよ」とそそのかした。するとZEROさんは「いやあ、さすがにもう買わないですよ・・・でもまあ、どうせ買わないから見てきてもいいですよね」と言ってお土産屋に向かったのだそうだ。

理由になってるのかソレ。つーかレジで金払ってますけど。

この瞬間、ZEROさんのゴルコム役職名が決定した。トレジャーハンターである。「トレジャーハンターZERO」とか言うと、なんか特撮ヒーロー物みたいでカッコイイぞ。実体は土産物マニアだけど。

そうこうしてる間に出発の時間。二等兵さんにお別れを言って、飛行機に乗り込む。

こうして3日間に及ぶ八戸オフは、無事終了した。三日間世話になりっぱなしの二等兵さんに感謝。妹さん、お母さん、お父さんにも感謝。本当にありがとうございました。

さて、次はどこに行こうか。まずは美味い物が食える地方でメンバーをスカウトしないとなー。


2000.05.04 ()
 
<<本日のお題:ゴルコム北へ・その2>>
 

八戸オフ会2日目。朝食を食べた後、二等兵さんの家へ。彼の部屋はフローリング張りで、なかなか快適そうだ。二等兵さんいわく、夜中にカギを忘れて帰宅して、窓からこの部屋に入ったこともあるとか。でもここ2階なんですけど。

二等兵さんのお母さんが作ったお弁当を頂き、我々は一路「寺山修司記念館」へ。まずは彼の著書を見て回る。横尾忠則や宇野亜喜良のサイケデリックな表紙イラストが、時代を感じさせる。

そう言えばこの辺の本は、私のオヤジがいっぱい持ってたなあ。なんつーか「子供が読んじゃいけない本」という匂いがプンプンして、小学生だった私は、こっそり隠れて読んだものだった。何が書いてあるか良くわかんなかったけど。

メインの展示室には、いくつも机が並んでいる。それぞれの机にはテーマ(映画、写真、演劇、競馬など)が割り振られ、引き出しの中にそのテーマに関係するアイテムが並べられている。展示室は照明を落としてあるので、備え付けの懐中電灯を使わなければならない。なかなかに凝った趣向だ。やっぱ、寺山に覗きは付き物ってことっすか。←失礼

屋外に出て、文学碑を見に林の中を歩く。木は上の方だけを残して枝を切り落としてあるため、目線の高さから見ると、枯れ木が立ち並んでいるようにも見える。霧雨で視界がけぶっているせいか、どこか荒涼とした印象すら受ける。んむ、こういう雰囲気は嫌いじゃないな。

記念館に戻って、5枚組のポストカードを買う。宇野亜喜良による天井桟敷のポスターを使用したものだ。エロティックでデカダンな宇野のイラストも魅力的だが、書かれているスタッフ・キャストやコピーも味わい深い。

たとえば「ブラブラ男爵」(このタイトルもイカスが) のキャストを見ると、クニ・河内、トメ・河内、ペペ・吉弘、ポポ・篠原といった、バカにしとんのか貴様ら的な名前が並んでいる。んー、ぺぺ・穂積とか、チチ・松村とか、ボボ・ブラジルとか、ミミ・萩原とか、ココ・山岡とか、ねね・秀吉夫人なんつーのも紛れ込んでそうだな。←ないって。

記念館を出た我々は、車の中でお弁当を食べる。それぞれ、鮭とイクラが入った「海鮮親子おにぎり」が美味い。特にイクラは甘塩で絶品。キュウリの醤油漬けもんまんま。二等兵さんのお母さんに心から感謝っす。

さて、今度の目的地は恐山。そう、あの、イタコが口寄せして「わしじゃ、わしがジェームス・ディーンじゃよ〜」とか言っちゃうアレだ。なんか認識まちがってますかオレ。

途中、横浜町のお土産屋で休憩。菜の花ソフトクリームというのを食べる。一方、二等兵さんはなまこアイス」なるものを食べている。これはバニラアイスの中に乾燥なまこチップが入ってるという、観光地にはまま見られる「暴走自爆系ご当地食品」だ。

二等兵さんによると「なまこチップを口の中で転がすと素材本来のぬめりが次第に甦ってくる」のだそうで、聞いた我々は思わず食感を想像してしまい悶絶。だが、そんな我々をよそに、平然と食べ続ける二等兵さん。すげえ、あんた漢だぜ!

食べた後は土産を物色。すると、手頃な大きさの棍棒を発見、購入する。20cmほどの柄の先に、無数のイボイボの付いた球が取り付けられてい、いわゆるメイスというヤツだ。しかも、柄の途中が板バネなので、より強い打撃力が得られるようになっている。うむ、さぞかし名のある武器職人が作ったのであろう。銘も入ってるし。「ぽんぽんマッサージャーって。←オイ

それともう一つ。こんなものを発見した。

 ←クリック

なんでモザイクがかかってるかは、クリックしてみれば判ると思う。そうか、これがいわゆるスカイラ○○ダーというやつだな。←違います。

うーむ、いくら悪と戦うためだとは言え、ここまで自分を改造しなくてはならないのか。正義の重さをひしひしと感じるな。さすが石森ヒーロー。←だから違うっつの。

その他、ここには写真を載せられないが、金色に輝くチ○コ型キーホルダーも売られていた。それもただのチ○コではない。何と先端からおみくじが出るのだ!しかも試しに出してみたら」!! 恐るべし。

さらに、「動くカーマスートラみたいなキーホルダーもあったのだが、具体的な形状を説明するだけで問題がありそうなので、深くは語らないことにする。

なお、二等兵さんからは「これを青森独特のお土産だと思われると、県民として困る」というコメントを頂いているのだが、私としては「意味が良くわかんないす」としか言いようがないのが残念である。

さて、お土産屋を後にした我々はいよいよ恐山へ。雨のため、イタコの姿が見えないのは残念だが、硫黄の臭いが立ちこめ、あちこちに賽の河原のごとく石が積み上げられた光景は、さすが日本三大霊山の一つに数えられるだけのことはある。いや、他の二つが何かは知りませんが。

だが、お奉行は「思ったより普通の場所ですね」と、やや拍子抜けした様子。いったい彼は何を期待していたのだろうか。とりあえず私は、こーゆーものが見られたので満足したのだが。

 ←クリック

一通り見て回った後は、やはりお土産屋へ。総統閣下をそそのかして般若心経巾着袋」を買わせる。あ、私っすか。買ってません。いや、わりと高かったから。←ってコラ

恐山をから旅館へ戻る。途中で買い込んだ酒をかっくらいながら、今夜はトランプで大貧民大会。なんか修学旅行ノリで楽しいよな。


2000.05.03 ()
 
<<本日のお題:ゴルコム北へ・その1>>
 

と言うわけで八戸行き。今回の参加者は、私、総統閣下 (♀)、ナビゲータさん (♂)、お奉行 (♂)、ZEROさん (♂)、そして現地在住の二等兵さん (♂) の6名。

まずは飛行機組の総統閣下&ナビさんと合流するため羽田空港へ。待ち合わせ場所は「JASのカウンター前」という非常にアバウトなもの。まあ、ウロウロしてれば見つかるだろうと思ってたら、これが大間違い。とんでもねえ人混みである。いわゆる「ナントカを洗うよう」ってヤツだな。えーとえーと・・・赤貧←なぜそっちへ行く。

うーむ、行楽シーズンの空港を甘く見ていたなあ。なにせゴールデンウィークに旅行した事なんてないも同然だし。まったく誰だ、待ち合わせ場所いいかげんに決めたのは!←正解:オレ

とりあずウロウロせずにカウンター近くの喫煙所で一服。したらば、まずナビさんが、そして総統閣下が登場。うむ、やっぱ日頃の行いがいいからスムースに出会えるわけやね。、まあ、私がヘビースモーカーだから居場所が予想しやすかっただけって説もあるけど。

まあ、何にせよ無事に合流した我々は、JASのちっこい飛行機で三沢空港へ。天気予報では雹が降ってるとか言ってたんで心配していたのだが、問題なく到着。ただし、羽田の滑走路が混んでいたため、30分ほど遅れてしまった。

きっと二等兵さんは待ちくたびれているだろうなあと、急ぎ足でロビーに出て見ると・・・いやしねえし。

何かあったのかと電話をかけたら「今、車でそっちに向かってます〜」というお返事。むむむ、寝坊でもしたのだらうか?

注:後日判明したところによると、車で家を出た後にサイフを忘れたことに気づき、取りに戻って遅れたのだそうだ。サザエさんか君は。うーむ、罰として次のオフ会では「あの髪型」にしてくるか、お魚くわえたドラ猫を裸足でアレしながら登場してもらうことにしよう。

待つことしばし。「ゴルコム御一行様」と書かれた紙を持ったウシのぬいぐるみと共に二等兵さん登場。再会を喜び合う。ちなみにこの牛は、以前総統閣下が二等兵さんにプレゼントしたもの。お腹を押すとヨーデルを歌うというスグレ物だ。は?どの辺が優れてるか?えーと・・・脳味噌むき出しの火星人が攻めてきたときに護身用に使えるし。←0点

電車でやって来るお奉行とZEROさんを迎えに、車でJR八戸駅へ。駐車場に車を止めて、駅までとっとこ歩く。途中で何人かの女の子とすれ違ったのだが、どーも何かが心に引っかかる。なんつーか、どの子にも共通したオーラを感じるのだ。

注:駅ビルに入って理由が判明。実はここで同人誌の即売会をやっていたのだ。なるほど、あのオーラはそーゆーアレだったのか。いや深い意味はないが。ちなみにレイレイ(ヴァンパイアシリーズ)のコスプレをしている女の子がいた。胸元の開き具合がまだまだ甘かったな、うん。←何批評してんだか。

無事、お奉行&ZEROさんと合流した我々は、駅ビルへ。駅ビルの名は「ユートリー」。うーむ「ユートリー=ゆとり」っすか。コンサドーレのネーミングですな。

駅ビルに入ると、八戸の物産展みたいなものをやっている。菓子などをぼーっと眺めていると、突然NHKの撮影隊が登場。我々にこう言うではないか!

「すいません、ちょっとサクラをやってくれませんか?」

あまりにも爽やかなヤラセの要求に一瞬絶句する私。だがしかし、世界征服を目指す以上、マスメディアを無視することはできない。つーことでにこやかにサクラを演ずる我々。ああっしまった!こんな事なら「ゴルコム御一行様」の紙を持った牛を持ってくれば良かった。そうすればゴルコムの名を全国に轟かせる事ができたのに!←やめれ

さて、TV初出演を果たした我々は、昼食を食べに「八戸大橋」のたもと、居酒屋やま文へ。ここの名物のすいとんを食べようかと思ったのだが、メニューの中に「ウニ丼」の文字を発見して急遽予定を変更。したらば時価という文字も発見しちゃったけど、ここで怯んではウニ原理主義者過激派の名がすたる。死ぬ気でGO!合い言葉はUNI or DIE!」だ!

だいぶ待たされて、ようやくウニ丼が登場。一口食べると、トロリとした食感と、濃厚な磯の香りと、ウニの甘みが口の中で渾然と一体になって、しばし陶然。ああ、幸せ。ちなみにお値段は2,500円であった。

だが、そのときの私は、このウニ丼がたんなるプロローグに過ぎないことに、まだ気づいていなかったのだった・・・。

満腹になった我々は、二等兵さんが予約してくれた「新むつ旅館」へ。ここは102年の歴史を持つ建物で、元は遊郭だったという。外見は「オイオイ大丈夫かここ」という感じなのだが、中に入ってみると非常にいい雰囲気。

確かに古いし、廊下もギシギシ言うのだが、きちんと手入れをしながら使い続けた建物だけあって、非常に気持ちが落ち着く。陳腐な表現だが、初めてなのに懐かしいって感じだ。これで艶っぽい遊女の幽霊なんか出ると嬉しいんだが。あ、「ぼっけえきょうてえ」なのは遠慮しますけど。

それとこの旅館は、トヨエツ&真木蔵人主演の映画「傷だらけの天使」のロケにも使われたそうで、壁に出演者の写真が飾ってあった。まあ、それはいいんだけど、アルバムや台本や写真集や新聞記事の切り抜きまで、わざわざ部屋まで見せに来るのはどうかと思うぞ。記事なんか、旅館の名前にいちいち赤線が引いてあるし。

部屋にはすでに布団が敷いてあったので、とりあえずもぐり込んでみる。したらば、これが昔ながらの綿の布団で、すっげえ重たい。寝返りを打つのも難しそうだ。だが、そのとき私はあることに気づいた。

私はこれまでの宿泊オフ会で、毎回「叫びながら跳ね起きる」という、極めてはた迷惑な行動を取っていた(記憶なし)のだが、これだけ布団が重ければ、跳ね起きようにもできないのではないだろうか?

つーわけで、さっそく試してみる私。寝た状態から一気に起き上がろうとするのだが、ジタバタするだけで起きあがれない。よしよし、オッケー!・・・って、何でみんな呆れ顔でオレを見ますか。

しばらく雑談の後、「信寿司」という寿司屋へ向かう。ここは酒の持ち込みができるということなので、途中であれこれ買い込んでいく。しかし予定より早く着いてしまったため、近所のコンビニで時間つぶし。私はここで使い捨てカメラを購入し、その辺の怪しげな看板を撮る。これはいずれ「研究室」にアップする予定だ。

寿司屋に戻って座敷に入ると、おお!タラバガニが2匹!伊勢エビも2匹!マグロ、カジキ、鯛、ホタテ、ホッキ貝、カツオのタタキといった刺身がいっぱい!後、キンキダイの煮付けやら、アンコウの共あえやら、とにかく魚介類のオンパレードである。ブラボー!

さっそく乾杯して食べ始める我々。んんんんめえ!さすが八戸!歓喜しながら食べていると、寿司が登場。どれも美味そうなのだが、何と言ってもすごかったのは、ウニの軍艦巻きであった。何しろ、ウニが溢れるほどに乗っているのだ。はっきり言って積載量オーバー沈没寸前って感じ。

無論、ウニ原理主義者過激派の私は、真っ先に突撃を敢行。ちょいちょいと醤油をつけて、一気に口の中へ。

・・・・・なんかオレ、泣きそうあまりに美味くて。

なにせ、噛んでもウニばっかりでなかなかシャリに到達しないのだ。もはや口の中はウニまみれ。まさに食べる桃源郷。あるいは狂暴なる美味。昼食べたウニ丼も美味かったが、これはちょっとケタが違う。

他のメンバーも、みな陶然としている。ナビさんなどは「私は食べるのに集中するため、しばらく喋りません」と宣言する有り様。終いには「いまならゴルゴ13に狙撃されてもいい」と全員の意見が一致する始末。恐るべし。

その後に出たサガ(白身の魚)とホタテの唐揚げも美味。特にホタテは悶絶もの。さらにタラバガニのミソで昇天。

そこへ、二等兵さんの妹さんが登場。笑うと目がなくなるところが二等兵さんそっくりで、さすが兄妹と感心。しかし何だね、料理の美味さにヘニャヘニャになっている我々を見て、さぞ変に思っただろうなあ。

注:後日二等兵さんに聞いたのだが、妹さんの感想は「話は解らなかったが見てておもしろかった」だそうだ。簡潔にして的を射た感想と言えよう。

酒と料理ですっかりハイになっているところへ、今回参加できなかった総司令閣下から電話。みんな順番に話をしたのだが、なにせみんなラリラリ状態だったので、「食い物が美味い」ということしか言えない。加えて、総司令閣下はスポーツジムで運動した後、まだ食事をしてない状態での電話。さぞや空腹に堪えたことであろう。大変に申し訳ないっす。

さて、妹さんを交えて宴はさらに続く。驚いたことに、妹さんはウニがあまり好きではないと言う。なんてもったいない。だがしかし、それはすなわちウニの軍艦巻きが余るということだ。くくく食いてえ!よしんばそのためにの雨が降ろうとも!←ってオイ。

表情は平静を装いつつ、いかにしてウニを強奪しようか策を練る私。だがその時、寿司屋の大将が新しい皿を持って入ってきた。そしてそこには、ぎっちりとウニが詰まった巨大な手巻き寿司が8本も!うっひゃあああああっっ!

大将いわく「妹さんへのサービス」だそうだ。イカスぜ大将!女神と呼ばせてください妹さん!おかげで流血の事態は避けられました・・・って、本気でヤルつもりだったんかい。←うん

そんなわけで、通常なら1年分以上のウニを1日で食べた我々。どれくらい多かったと言うと、手巻き寿司が食べきれなくて残してしまったほどだ。後で消化が進むにつれ、えらく後悔したのだが。

パンパンに張った腹をさすりつつ、妹さんと別れた我々はゲーセンへ。「RAVE RACER」(ナムコ)四人プレイで盛り上がる。

その後は宿に戻って夜中までUNO大会。ウニからウノへ。筋が通ってるよな。←「な」じゃねえってば。

かくして、八戸の夜は更けるのであった。続く。


2000.05.02 ()
 
<<本日のお題:ゴルコム興亡史日記←滅ぼすな>>
 

明日から三日間、八戸に行くことになった。何で八戸かと言うと、ゴルコム結成メンバーの1人二等兵さんが住んでいるからだ。数年前から「一度八戸オフもやりたいですねえ」と言いながらもなかなか実現しなかった企画が、ついに陽の目を見ることとなったのだ。んむ、めでたい。

ちなみに結成メンバーとは、総司令、二等兵、そして私(軍曹)の3人だ。その後徐々に人数が増え、現在では18名を数えるほどになった。何と当社比で6倍である。←会社組織なのかオイ。

順不同・敬称略でメンバーを挙げると以下の通り。

総司令、総統、元帥、お局様、参謀、番長、ナビゲータ、楽師、司祭、監察官、給食当番、ダーリン、お奉行、天皇、二等兵、軍曹、たかつかさ(役職未定)、ZERO(役職未定)

基本的にこの日記ではメンバーを「ゴルコム内役職名」で呼んでいる。別に入会が早ければいい役職名がもらえるわけではなく、他のメンバーが思いつきで勝手に付けてしまうことが多い。たとえば「ダーリン」というのは、元々愛称だったのだが、ある日「ダーリンの役職、何にしますか?」という話題が出たときに、私がダーリンの役職はダーリンと発言したために、そうなってしまったのだ。本人の希望などは全く無視されるという、恐ろしい命名システムなのである。ほら、一応悪の秘密結社だから。

また原則的に昇格もない。なにしろ二等兵さんなんか、結成メンバーであるにも関わらず、ずーーーーっと、二等兵なんだから。ただ、「二等兵マークII」とか「Z 二等兵」というように、細かいバージョンアップは認められている。恐らく最終的にはヒゲ二等兵」になるのではないかという意見が大勢を占めているようだ。いや、何の大勢かは知りませんが。

しかし何だな。こうやって役職名を書き並べてみると、いっそ清々しいほどに訳のわかんない集団だよな我々って。このままだと、いずれは「役職名:なんつーメンバーも登場するかも知れない。でも一番下っ端だったり。


2000.05.01 ()
 
<<本日のお題:犬の生活日記>>
 

目が覚めたら昼過ぎ。寝過ごしちゃったなあと思ったら、母親に「あんた、朝起きてゴハン食べてたじゃない」と言われてしまった。マジ?全然覚えてないんですけど。でも、言われてみれば確かに全然腹が減ってないなあ。

首をひねりながら部屋に戻ると、何とドリキャスの電源が入っている。昨夜寝たときには間違いなく切ったはずなのに。つーことはアレか。私は朝ゴハン食べて食後にゲームやって、しかもそれを全部忘れちゃったわけか。んーむ、これはカサブランカ型記憶力が極限まで達したか、あるいは寝ながら行動するスキルを身につけたのか。どっちにしても人として問題なのは確か。

そんなこんなで、自分の人生を省みたりしながら散歩。すると、98年10/10の日記で紹介した雑種犬、サスケが珍しく歩いている。しかも口に手提げ袋をくわえて。むう、これはいわゆるお使い犬ってヤツ?

しかし、「元気になるのはメス犬が近くにいるときだけ」という、あのサスケが買い物とは、さすが世紀末だけのことはあるな。よし、ヒマだから後を尾けてやれ。犬を尾行する30男というのもアレだけど、どうせオレなんか人間として問題があるし。←なんかスネてるらしい。

寄り道もせず、一定のペースで歩いていくサスケ。だが、1本の電柱の近くまで来て、いきなり足を止めた。そして、しばし鼻をヒクヒクさせてから、おもむろに片足を上げる。

ああ、マーキングかと思ったのだが、なぜかサスケは突然ハッとしたように足を下ろすと、名残惜しそうにしながらも、その場を立ち去ってしまった。んー、何があったのだろう。よし、ここは一つ、脳内ドリトル先生を起動して、彼の心理をプロファイルしてみよう。

む、この臭いは別の犬のオシッコ!ぬうう、このワシのテリトリーにマーキングするとはいい度胸ダス。

だがしかし!こんな臭いは、ワシがひとたび足を高々と上げて放尿すれば、一瞬にして消滅するダスよ。言うなれば消える魔臭ダス!意味は良くわかんないけど。

ふっふっふ、さあワシの黄金水を食らうダスよ・・って、ハッ!しまったダス!ワシはご主人様から「道草食うんじゃないぞ」と固く言いつけられていたダス。ううう、主人の命令は絶対。しかし、挑戦を受けて立たないとあっては、人として大切な何かを失ってしまうダス!犬だけど。

ああ、これぞまさしく社会性動物ゆえの二律背反ダス〜。

なんかドリトル先生と言うよりは、脳内いなかっぺ大将というか、マンガ版イダテン (本名:木こりのジョニー in 超兄貴) って感じだが。

何はともあれ、再び歩き出すサスケ。すると今度は前方からキュートなメス犬が!町内の奥さん達にも評判のスケベ犬サスケにとって、これはまさに大ピンチである。

だが、意外なことにサスケは、そのメス犬を見ないようにして先に進むではないか。そうか、買い物という使命を全うするために、あえて彼女を無視しているのだな。ううむ、実にストイックだと言えよう。カッコイイぜサスケ!後は、そのちぎれんばかりに振ってるシッポを何とかすれば完璧だね!

では、再びプロファイリング。

おお!前からちょいと小股の切れ上がった美犬がこっちに来るダス!どこが小股かは一考の余地があるダスが〜。フラフラ〜。

はっ、いかんいかん。そうやってまとわりついて鼻を噛まれた事を忘れたダスかワシ!(実話)

やっぱあれダス。男はそっけないくらいがモテるダスよ。ハードボイルドダス。いや、内藤陳でわなく。ここは一つ「ふっ、流れ者に女はいらねえダス。しかし、どうしてもついて来たいのなら、ワシとてやぶさかでないダス」みたいな感じを漂わせるのが吉。

ふっふっふ、どうダスこのクールな歩きっぷりは・・・って、はううっ!シッポがワシの思惑を裏切ってブンブンと!ああもう、ワシのシッポのバカバカ!これじゃまるで犬畜生ダス!いや、実際そうなんダスが。

その後サスケは、噛んで遊ぶのにイイ感じなボールとか、集団で追っかけてくる幼児とか、後を尾けてくる怪しいオヤジ(オレだオレ)などの様々な危機を乗り越えて、無事買い物を済ませたのであった。もちろん、そのたびに脳内ドリトル先生が活躍したことは言うまでもない。

おめでとうサスケ。そしてありがとうサスケ。いや、ネタになったから。