2003年5月の日記

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2003.05.31 () 

<<本日のお題:書籍買いすぎ日記 >>

台風4号の影響で豪雨。どれくらい豪雨かと言うと、月形半平太でも耐えられないレベル。「月様、雨が …」「春雨じゃ、濡れてげべごぼがばぐぶ」みたいな。なんか以前に似たようなネタをやった気もするが、まあそれはそれとして。

そんな雨にもめげずに本屋へ行く私。「これで面白そうな本が見つからなかったら悲惨だよなあ」などと心配していたのだが、それはまったくの杞憂であった。

まず、コミックスコーナーで「電脳炎」(唐沢なをき 小学館) のVer.4 と、「るくるく」(あさりよしとお 講談社) をゲット。続いてゲーム攻略本コーナーで「ソウルキャリバーII オフィシャルコンプリートガイド」(エンターブレイン) と「電脳戦機バーチャロンマーズ ザ・コンプリートガイド」(メディアワークス) をゲット。さらに雑誌コーナーで「超クソゲー Remix」(太田出版)、「別冊宝島788 特撮スーパーマシン大全」(宝島社)、「HYPER HOBBY」(徳間書店) をゲット …… って、誰かオレを止めろ

「電脳炎」は、あの悪名高き「Win 版」「Mac 版」(巻末コラム以外は全く同じ) をやめて「ハイブリッド版」に統一。まさかこのネタをやるために、あんな売り方してきたんじゃあるまいな。どうせなら「Linux 版」を作って、タダで配ればいいのに。もちろん、ギャグの書き換えやマンガの追加もオッケーで。

「るくるく」は、相変わらず毒がたっぷりで面白い。「おしかけ異世界美少女モノ」の定番である、主人公の幼なじみも登場。でも性格は歪んでたり。今後の展開が楽しみである。果たして「ワッハマン」終盤並みの暴走はあるのだろうか?ちなみに、以前日記で書いたのと同じダジャレが53ページに出てきて、ちょっと嬉しかったり。

「ソウルキャリバーII オフィシャル〜」は、まさに究極の攻略本。しかし、私が必要な情報は「ウェポンマスターモードの、勝利条件がわからないステージ」の攻略法だけだったり。我ながら贅沢な使い方ですな。

電脳戦機バーチャロンマーズ〜」は、ゲームを買う前に購入。量産機萌えの私としては、10/80VOX系 (特にLeeとLoo) がお気に入り。ああ、この飾り気のないデザインがたまらんす。まあ、実際にゲームをやったら、難易度の高さに泣くことになるんだろうけど。

「超クソゲー Remix」は、単行本に掲載されたレビューの傑作選といった趣。巻頭に「たけしの挑戦状」の攻略法が載ってるのが売りか。

「特撮スーパーマシン大全」は読んで字のごとし。特撮作品に登場した自動車が、これでもか!とばかりに紹介されている。個人的に嬉しかったのは「トリプルファイター」に登場したSATカー&SATバギー。意外なほどにしっかりしたデザイン&造形でビックリしたっす。だって「トリプルファイター」なのに。当時見てたけど、デザインはすっかり忘れてたなあ。デーモンカーが、黒く塗っただけのスバル360だったのは覚えてたんだけど。

「HYPER HOBBY」は、ファイズのパワーアップ版「アクセルフォーム」が紹介されていたので購入。いわゆるリミッター解除モードといった感じのデザイン。カッコイイ …… ような気がしないこともないような。まあ、本編での描かれ方しだいっすね。

一通り読み終えた後は、ネット上をウロウロ。風野春樹さんの日記で、ウェブログの略称がブログであることを知る。ウェブログに関しては、何も知らないも同然なのだが、とりあえずその略語はどうかと思ったり。

Gたれ「ブログというと、宇宙からの不明物体でしね」

博 士「って、それはブロブ!」

Gたれ「インターネットでブロロログ〜ブロロログ〜ブロロログ〜

博 士「いや、あのな」

Gたれ「書きまくるんだギュンギュギュン〜♪」

博 士「わけわからんつーの!」


2003.05.30 (金) 

<<本日のお題:「チャリズエンジェル」というダジャレはどうですか日記 >>

20数年ぶりに自転車を買うことにした。行動半径が広がるとか、けっこう運動になるとか、いろいろ理由は付けられるが、実際のところは、ただただ無性に欲しくなっただけだったり。ま、いつもの衝動買いパターンですな。

つーことで、自宅の近くにある自転車屋へ。これまたお馴染みの「デザインで物を買う」クセが出て、フラフラとマウンテンバイクに吸い寄せられてしまったが、価格とギア数の多さに恐れをなして退散。シフト段数が20以上って、コントロールすることを考えただけで気が遠くなるんですが。

んで、あれこれ悩んだ挙げ句、「アルサス」のベーシックモデル(3段変速タイプ)を購入。シンプルかつ力強いデザインがイイ感じ …… って、やっぱり形から入ってんじゃんオレ。とは言え、グリップを握ったままギアチェンジやライトのオンオフができたり、サスペンション付きで振動が少ないなど、実用性も高い。

あれこれ手続きを済ませて、さっそく乗ってみる。んむ、3段とは言え、ギアチェンジできると乗りやすいな。3速だとけっこうスピードも出るし。いやあ、楽しい楽しい。どれくらい楽しいかと言うと、意味もなく1時間も走り回ってしまうくらい楽しいのであった。小学生か貴様。

問題は、これからどうやってコンスタントに乗る機会を作るかだな。私は通勤に東横線とJR横浜線を使ってるんだが、とりあえず乗換駅まで自転車で行くことにするか。んで、慣れてきたら自転車通勤にチャレンジと。

しかし、自転車通勤だと読書する時間が減っちゃうのが痛いなあ。いや、二宮金次郎だって寸暇を惜しんで読書に励んだのだ。私も負けずにペダルこぎながら読書を!← 余裕で死ねます


2003.05.29 (木) 

<<本日のお題:たれとぅすとらはかく語りき日記その2 >>

というわけで、昨日の続き。真面目な文体で書くと疲れるので、いつものノリに戻しますが。

さて、昨日は「絵たれに個体差はないが、たれぬいにはある」「たれぬいが自我を獲得するには『たれ者』の存在が不可欠である」ってところまで書いた。つーことで、今日はその「たれ者」のお話を。

「たれ者」のライトスタッフをもつ者は、まず「たれぬい」の顔の違いに敏感である。しかもそれを単なる造形の違いとは捉えず、性格の違いとして捉える。要するに顔を見て

「あ、こいつは能天気だな」とか、

「こいつはボーーーーーッとしてるなあ」といった調子で、たれの性格を読み取るのだ。

さらに「たれ者」は、様々なアングルから「たれぬい」を眺め、その表情の変化を愛でる。手元に「たれぬい」がある人は、実際に試していただきたい。意外なほどに表情が変わることに気づくであろう。気づかない人はライトスタッフがないので、あきらめてください。← 何を

さて、そういった事を繰り返すことによって、「たれぬい」の「たれとなり(人となりのようなもの)」が、データとして蓄積されていく。そして、そのデータ量があるレベルを超えたとき、大いなる変化が訪れるのである。

そう、たれの声が聞こえるようになるのだ!

あっ、お客さん、なぜ引きますか!? て言うか、携帯を取り出して何をしようと? えっ?通報スタンディングバイ?ちなみに番号は3桁?ええい、コンプリートさせるわけには!やれ!9たれ!

9たれ「らじゃーでし!」

(ぽてぽてぽてぽてよじよじむぎゅううばたっ)

Gたれ「口封じ完了でし!」(敬礼)

博 士「んむ、ご苦労。具体的な口封じ方法については黙ってような」(ニヤリ)

Gたれ「あい、読者を脅えさせるのは本意ではないでしから。ふっふっふ、博士も悪よのぉでし」(にたれり)

博 士「めったな事を申すでないわ …… って、何やってんだまなも?」

まなも「え?あー、せっかくだから、このお客さんでちょっと人体改造を」

博 士「いいけど、ほどほどにね」

まなも「はーい」(ずるずるずる)

 

えーと、どこまで話したっけか。あ、そうそう「たれの声が聞こえるようになる」というところまででしたな。

さて、声が聞こえるとはいうものの、それが本当に「音」なのか、あるいは「たれぱしー」と呼ばれる精神感応の一種なのかについては、「たれ者」の間でも意見が分かれている。何しろ口が見えないので判断のしようがないのだ。だが、「非たれ者」には「たれぬい」の言葉は聞こえないという事実から、私としては「たれぱしー」説を支持したい。

また「たれぬい」は、時折「たれ者」の口を借りて「非たれ者」に自分の言葉を伝えることがある。一種の口寄せというか、イタコのようなもんであるな。この行為は、あくまで「たれぬい」の意志によるものであり、相手が潜在的たれ者であるか、あるいは遊んでもらいたい場合に行われるようだ。

余談だが、この事実に基づいて書かれたSF小説が、オーソン・スコット・カードのぱんだーのゲーム」およびたれの代弁者」である …… って、すみません、もう言いません。

閑話休題。

とまあ、そんなこんなで、「たれぬい」と「たれ者」のコミュニケーションは繰り返され、それにつれて「たれぬい」の自我は確立されていく。当然のことながら「たれ者」自身の個性が、確立される自我に与える影響は極めて大きい。言うなれば、自我を持った「たれぬい」は、共に暮らす「たれ者」の分身なのである。

つーことで、ウチの9たれはもちろんのこと、「おれは家長でしから」と威張るたれも、陰謀大好きなたれも、拗ねやすいたれも、ぱたぱた飛び回って「バカじゃないでし〜」が口癖なたれも、腹筋が割れてて寡黙な格闘家たれも、みんな「たれ者」の分身なのですよ、アリア総司令閣下&たれ飼育員さん。納得していただけたでしょうか?(にこやか&黒い笑顔で)


2003.05.28 (水) 

<<本日のお題:たれとぅすとらはかく語りき日記その1 >>

ご存じの通り、ウチのサイトには9たれの「たれぱんだ」が居候している。どいつもこいつも家主である私に対する敬意なぞカケラも持っておらず、好き勝手にボケたり、踊ったり、ボーっとしたり、熱血したり、ユニゾンしたり、尻で歩いたり、電波を飛ばしたり、てけてけ走ったり、おろおろしたりしているのであった。

我らがゴルコム総司令閣下や、たれ飼育員さんの所も似たような状況である。その個性の強さは、すでにオリジナルのたれぱんだから逸脱しているとすら思えるほどだ。いったい、いかにしてたれら(たれの三人称複数形) の個性は育まれたのであろうか。今日はそれを考察してみたい。

まず、オリジナルのたれぱんだについて考えてみよう。なお、ここで言うオリジナルとは、末政ひかるさんが描いたイラストのたれぱんだを指す(以下「絵たれ」と表記)。

ここで注目したいのは、末政さんの絵の安定度の高さである。実際にたれを描いたことのある人はご理解いただけると思うが、たれは、ほんのちょっとパーツの位置やサイズを変えただけで、まったく別の顔になってしまう。あの顔は、非常に微妙なバランスの上に成り立っているのである。

ところが、末政さんの描くたれは、どれも見事に同じ顔をしている。どのアングルから描いたどの絵も、破綻することなく同じたれ、なのである。これはつまり、「絵たれには個体差がないということを意味している。種としての「特徴」はあっても、個体としての「個性」がないのだ。当然のことながら、見る者もすべての絵たれを同一のものとして認識することになる。

しかし、ぬいぐるみのたれぱんだ(以下「たれぬい」と表記) は、事情が異なる。製作するメーカー、シリーズによって、明らかに顔が違うのだ。さらに、製造の際に生じるバラツキが加わり、結果として「どれ一つとして同じたれぬいは存在しない」という状況を生みだしているのである。つまり、たれぬいには明確な個体差が存在するわけだ。

だが、これだけなら単なる外見上の差異に過ぎない。たれぬいの個性を強化し、自我を持たせるためには、ある特別な資質を持った人間の存在が不可欠なのである。たれぬいとコミュニケートする能力を持つ者、すなわち「たれ者」である。

[続 く]

 

Gたれ「みゅう、なんか今日は難しい話をしてるでしねえ」

博 士「んむ、たまには私のシリアスな面も見せておかないとな。ふっふっふ」

Gたれ「て言うか『ミニパト』を再見したので、口調がうつっただけなのでわ?」

博 士「ぎくぅっ!」(図星)

Gたれ「どうにも単純でし〜」(やれやれのポーズ)


2003.05.27 (火) 

<<本日のお題:シットロト踊り復活記念日記 >>

お馴染みの猫好くんから「女性を守る8万ボルトの電気ジャケット」という記事の紹介が。むう、着るスタンガンみたいなもんですな。昔、日本にはが1万ボルトのお姉さんがいましたが、その8倍ですか。そりゃ強力だ …… って、何をどう納得してんだよオレ。まあ、暴漢のみならず、しつこいセクハラオヤジ撃退にも活用できそうなので、日本でも発売すると良いと思いますた。

んで、猫好くんは「ピカチュウの着ぐるみに埋め込みたい」そうな。うむ、そうするとスタチュー(ピカチュウのコスプレをしたスタパ斉藤) の完成度も、より高くなるわけやね。「より」も何も、そんな物はそもそも存在しませんが、まあそういうツッコミはさておき。

会社の帰りに「PAPUWA」(柴田亜美 エニックス) の1〜2巻を購入。「南国少年パプワくん」の4年後を描く続編である。第二のパプワ島を舞台に、パプワ、愛犬チャッピー、怪しげなナマモノたち、そして性格の歪んだ美青年たちが大暴れ …… って、全然変わってないなオイ。家事担当がシンタローからリキッドに変わっただけやん。

とは言え、卓越したギャグセンス(毒入り) は相変わらずで面白い。「訴えるよ!そして勝つよ !!」を始めとするナイスなフレーズも満載だし、お馴染みのキャラクターたちも個性はそのままに、よりパワーアップしている。アラシヤマの場合、パワーアップと言うよりは不幸のインフレって感じですが。

しかし、前作もそうだったけど、極端に女性キャラの少ないマンガだよなあ。オカマはやたらに多いのに。2巻でようやく一人登場したと思ったら、どうにもYou は Shock!な最終兵器彼女だし。見ただけで死にそうっす。

個人的に一押しのキャラは、ドクツルタケのコモロくん。ダルそうな態度で、露骨な大ウソをヌケヌケと言う姿が素晴らしいぞ。大好きだ。

んで、思ったのだが、もし実写版パプアくんを作るとしたら、やっぱコモロくん役は松田悟志で決まりだよな。もうピッタリ。つーか、どう見ても同一人物だし。


2003.05.26 (月) 

<<本日のお題:久々おまけ劇場オンリー日記 >>

 

[おまけ劇場:指輪物語たれバージョン・たれの仲間 その11]

モリア坑道、カザド=ドゥムの橋までたどり着いた "ふろたれ" 一行。しかし、彼らを追って巨大な怪物 "たれろぐ" (特別出演:アリアさん家まんたれ) が現れました。ムリヤリくっつけたような角と羽根、炎の剣 (たれている) と炎のムチ (やっぱりたれている) を手にしたその姿は、なんだかインパクト抜群です。

 

たれろぐ(まんたれ)「(ずーんずーん!) ふっふっふ、さあ、通行料を払うでし〜。それと、前回からだいぶ時間が経ったので、その間の拘束料もいただくでし〜」

ガンダルフ「ええい、何の話かわからんわ!」

たれろぐ「(聞いてない) この『炎のソロバン』で計算するでし。んとんと (ぱちぱち) 全部でこれだけになるでし」

ガンダルフ「いや、だから払わんと言うとろーが!」

たれろぐ「今ならダイナマイトキャンペーン中につき、"たれろぐ" のイラスト入り巾着袋をあげるでしけど?」

ふろたれ(Gたれ)「みゅ、そりわちょっと欲しいかも〜」

ガンダルフ「欲しがるなっ!いらんと言ったらいらんのだ!」

たれろぐ「むうう、こんなに譲歩してるのに、聞き分けのない爺ちゃんでし。こうなったらお仕置でし!」(ずーんずーん!)

 

地響きを上げ、炎のムチをぶんぶん振り回しながら "たれろぐ" が迫ります。

 

たれろぐ「爺ちゃんには、とっておきのお仕置きコース『松』をプレゼントでし!」

ぴぴたれ(Pたれ)「ふみゅう、お仕置きコースってなんれし?」

たれろぐ「内容によって『梅』『竹』『松』の3種類があるのでし。『梅』は、橋の下にポイ捨て、『竹』は、炎のムチ&剣でこんがりウェルダン。そして『松』は …」

めりたれ(Hたれ)「なんでしやろか?」

たれろぐ「この豊満なお腹で念入りに押しつぶすのでし〜!」(大いばり)

さむたれ(Bたれ)「…恐ろしい技、でし」

たれろぐ「さあ、楽にしてやるでし〜」

ガンダルフ「そうはいくか。私はアノールの炎の使い手!貴様などには負けん!たあ!」

 

ガンダルフはそう言うと、手にした杖で橋を激しく突きました。するとどうでしょう。橋の表面に亀裂が走り、"たれろぐ" の重さに耐えかねたかのように崩れ落ちたではありませんか!

 

たれろぐ「あ〜〜っ こういうアクションには危険手当が必要でし〜!」(ひゅうううう)

ぎむたれ「みゅう、スゴイでしガンダルフ!」

 

しかし、ガンダルフがホッとした表情できびすを返そうとした、そのとき!

 

(ひゅんひゅんひゅんひゅんばしっ!)

ガンダルフ「うおっ!?」

 

落下しながら振るった炎のムチが、ガンダルフの足首にからみついたのです。油断したガンダルフはたまらず橋から落ちかけ、必死でしがみつきます。

 

たれろぐ「それでは第二部『二つのたれ』でお会いするでし〜!ギャラは当然別計算〜〜!」(フェードアウト)

 

どうにかムチは外れたものの、ガンダルフは橋の縁にかろうじてぶら下がった状態で動けなくなってしまいました。 

 

ぴぴたれ「ふみゅう、爺ちゃんが大ピンチれし〜!」

ふろたれ「(ころころころ) ガンダルフ〜!これにつかまるでし〜!」

 

"ふろたれ" はとっさに、手にした鎖を投げました。ほびったれにしては珍しい、機敏かつ適切な行動です。ただ、その鎖の先端にあの指輪がぶら下がっていたのですが。

 

ガンダルフ「だから、それを近づけるなうわああっ!」

さむたれ「…あ、落ちた、でし」

ガンダルフ「この大バカ者〜〜!」

(ひゅうううううううう ……)

ふろたれ「あやや」

アラゴルン「『あやや』じゃないだろう、『あやや』じゃ」

ふろたれ「みゅう、いくらこの指輪が美味しくないからって、よけちゃダメでしよねえ」

めりたれ「好き嫌いしたらあかんちゅう教訓でしなあ」

アラゴルン「お、お前らって ……」

ふろたれ「だいじょうぶ、きっとガンダルフは無事でしよ」

ぴぴたれ「何しろ、中つ国で一番頑丈な爺ちゃんれしから〜」(うんうん)

さむたれ「…オリファントが踏んでも壊れない、でし」

ぎむたれ「みゅう、見事な信頼関係でし!感動でし!」

アラゴルン「ああああ、頭痛い ……」

 

導き手であるガンダルフを失った "ふろたれ" 一行。果たして彼らは使命を果たすことができるのでしょうか?いや、たれたちは全然気にしてないようですが ……

 

[続 く]


2003.05.25 () 

<<本日のお題:いまいち元気のない特撮鑑賞日記 >>

まずは昨日の日記の訂正。番長から掲示板に「ビキニもブリーフも空手じゃなくってカラテっすよ(大意)」という指摘が。おお、それで Google で検索しても見つからなかったのかあ。サンキュー番長。んで、ココが「ブリーフカラテ」のページなのだが …… うっわー …… (絶句)。

んで、ふと思ったのだが、このゲームを「スター・ウォーズごっこビデオ」で一躍有名になってしまったギラン君に贈ってはどうだろう。ブリーフファイターズの捨て身の勇姿が、彼に大いなる勇気を与えてくれそうな気がするのだが。「I'm not alone!」みたいな。(つーか、ギラン君みたいなことって、みんなやるよな。ついうっかり黄色のトラックスーツ(またはジャージ) 買って死亡遊戯ごっこやるとか。)

さて、話は変わって。いつもの通り「アバレンジャー」鑑賞。今回のあらすじはココ

うーん、前後編の前編なので、今のところ評価不能。三条がいかにして父親の呪縛を断ち切るか、その描き方によっては、かなり深みのあるドラマになるかも。後、凌駕だけ嫌いな物の幻覚を見なかったのは、「嫌いな物がないから」ってオチかも。ベタだけど、あの笑顔で言われると納得しちゃいそうだよなあ。

それと、らんるが幻覚に打ち勝つために、かつて覚えられなかった振り付けを特訓をするシーンは、なかなか前向き&可愛くて良かった。でも、それなら納豆の特訓もしないと。とりあえずドンブリ一杯にチャレンジだ!← 無理

さて、続いては「ファイズ」。今回のあらすじはココ

うーんうーん「似顔絵描きの少女」っすか。なんつーか「何時代の話?」って感じなんですが。そう言えばアギトの劇場版でも、肩たたきで金を稼ぐ少年が出てたなー。好きなのか井上。後は「靴磨きの少年/少女」が出れば完璧か。← 何が

真理が、バイト先で仁丹刑事の娘と知り合うってのもなあ。この作品の主要キャラって、ほとんど全員が「偶然に出会ってる」んだよな。それなしでフィクションは成立しないとは言え、物には限度があると思うぞ。まあ、今さら言っても詮ないことだけど。

その他のドラマ部分については、特に語るべきことはない。つーか、語りたくないっす。とりあえず、戦闘シーンを削ってまで描く話じゃないだろ、とだけ。← わりと語ってる


2003.05.24 () 

<<本日のお題:DVD鑑賞&ゴルコム集会日記 >>

先日購入した「スズメバチ」のDVDを鑑賞。

アルバニアマフィアのボスを乗せた護送車が、完全武装したマフィアの襲撃を受け、工場地帯の倉庫へと逃げ込む。軍隊並みの火力を持つ数十人のマフィア戦闘部隊に包囲され、外部との通信手段を失った警察特殊部隊のメンバーたち。彼らは、たまたま倉庫に侵入していた、5人の若者からなる窃盗グループ&倉庫の警備員たちと共に、必死の籠城を試みるが …… というお話。

一言で言っちゃうと、フランス版「要塞警察 (ジョン・カーペンター監督作品)」。大量の敵が無言のまま襲ってくるところなんか、そっくりである。後、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を思わせるシーンもあったり。

んで、感想なんだけど、んー、70点といったところだろうか。確かに銃撃戦は迫力があるし、けっこう緊迫感もある。しかし、籠城戦が始まるまでが長すぎ。無駄なシーンを削って90分くらいに縮めたら、もっと面白かったと思う。それと、意味のないエフェクト(「なんでここでスローモーション?」みたいな) が目立ったり。

しかし、襲い来るマフィア戦闘部隊はなかなかカッコイイ。終始無言(一部例外あり) なのも良いが、何と言っても暗視ゴーグルがイカス。私は昔から、暗視ゴーグルやガスマスクが好きで好きで。

Gたれ「みゅう、でわさっそくスタンプを押すでし」

博 士「って、何が『でわ』なんだ、何が」

Gたれ「だって、暗視ゴーグルは、眼鏡の親戚みたいなもんでし?」

博 士「いや、そうかも知れんけど、あくまでゴーグルそのものが好きなんであって」

Gたれ「でわ質問でしが、暗視ゴーグルを着けた気の強いお姉さんが、ピッチリしたレザースーツで立っていたら、なんて言って声をかけるでしか?」

博 士何なりとご命令…… はっ!」

Gたれ10個押すでし〜」(ぽむぽむ)

博 士「ぐあぁぁっ!思わず下僕回路が起動してしまったぁっ!」(←バカ)

 

などとやってる間に夕方になったので、ゴルコム月例集会へ出席するため、渋谷までお出かけ。今回の参加者は、番長、ナビゲータさん、楽師さん、私。さらに、参謀閣下が途中参加。

待ち合わせ場所で雑談をしていると、司祭さんが「ちょっと挨拶だけ」と登場。律儀だなあと感心してたら、ナビさんに「ゆめりあ」体験版と取扱説明書(製品版) を渡して去っていった …… って、そのために来たんかい!

ハマってるという話は聞いていたが、ついに布教活動まで開始しましたか。んーむ、天晴れな心意気。でもガンパレの製品版を何枚も買って布教してた番長には及びませんな。より一層の精進を願います。← 煽ってどーする

ゲームと言えば、番長がハマっているのが「新世紀エヴァンゲリオン・鋼鉄のガールフレンド2nd」。ただしヘソがクラインの壺」と(私に) 呼ばれる番長だけあって、素直なハマり方ではない。そのダメっぷりを愛でているのである。

彼曰く「エヴァファンが求めているのはノスタルジー。だから舞台として『学園エヴァ』を選択したのは正しい。だがガイナックスのこだわりはそれだけではない。何と、ゲームシステムまで15年前のアドベンチャーゲームを忠実に再現しているのだ。移動はすべてテキスト選択式!リアリティ皆無のお使いイベント満載!秒間30フレームで描かれる静止画の数々!本家ガイナが作ったとは思えないヘタレた絵!素晴らしイィィッッ!」だそうである。(一部脚色あり)

なんつーか、80年代テイストのネガティブな部分を集めて煮詰めたような代物らしい。んーう、ちょっとやってみたいかも。金を出す気はないが。

他にも番長からはブリーフ空手」なる同人ゲームの情報も聞いた。なんか「ビキニ空手」に触発されて作られたゲームらしいのだが、残念ながらGoogleでは発見できなかった。やっぱ実写取り込みなんだろうなあ。田丸浩史のマンガみたいな味わいなのだろうか。ああ気になる。

それはさておき。落ち着いた雰囲気の飲み屋で、カケラほどの落ち着きもなく食いまくり喋りまくる我々。例によってマンガ、アニメ、映画などなどについて無駄に熱く語り合う。なんつーか、1カ月分のストレスが吹っ飛ぶ感じ。疲れるけどな。

つーことで、来月は門司港へ遠征だ。待ってろよフグ!


2003.05.23 (金) 

<<本日のお題:とても珍しいスポーツ観戦日記 >>

会社のレクリエーションで横浜スタジアムへ。「横浜×巨人戦」を観戦。

Gたれ「Gたれもこっそりお供したでし」

以前にも書いたが、元々スポーツ観戦に興味がない方なので「まあ、ネタが拾えればいいかな」くらいの気分で見たのだが …… いやー、面白かったっす。

試合そのものが、ホームランが7本も飛び出す絵に描いたような打撃戦だったって事もあるけど、何よりも球場の雰囲気が良かったと言うか。観客の熱気に引きずられて、自分まで昂揚してしまうのだな。やっぱ、ああいう場ってのは一種の祝祭空間なのだと再認識した次第。

残念ながら、私はどちらのチームにも思い入れがない(強いて言えば巨人嫌い) ので、熱狂するところまではいかなかったが、それでも十分に楽しめた。同僚たちが盛り上がったり落ち込んだりするのを眺めるのも面白かったし …… って、我ながらヤな奴だなー。

Gたれ「みゅう、Gたれは不満でし。こういう試合は邪道でしよ」

博 士「ん?Gたれは投手戦が好みなのか?」

Gたれ「て言うか、正しい野球というのは、ボールが消えたりバットを避けたり分身したりピッチャーがジャンプしたりエビぞったり回転したりジャコビニ流星だったりするもんでし〜!」

博 士「いや『するもんでし〜!』って力説されてもなあ」

Gたれ「ちゃんと文献をひもといて勉強したでしよ。Gたれの知識に間違いはないでし」(えっへんころぽて)

博 士「んむ、その文献は知ってる。よーく知ってる」

とまあ、それはさておき。「祭と言えばジャンクフード」ってなわけで、焼きそばやフランクフルトやたこ焼きをあぐあぐと食いながら、ビールをんぐんぐと飲む。んまい。ああ、やっぱり来て良かったなあ。某クレジットカードのCM風に言うと、

焼きそば …………… 400円

フランクフルト …… 250円

たこ焼き …………… 400円

ビール ……………… 520円

風に吹かれながら祝祭気分を満喫 …… Priceless

って、感じか。

Gたれ「博士、そりわちょっと間違ってるでし」

博 士「ん?何が?」

Gたれ「最後のは『椅子の下に置いたリュックが、上の席から流れてきたビールでグショグショになる体験 …… Priceless』でし〜」

博 士「へ?うわああああ!ホントにグショグショだあああっ!」

Gたれ「と言うわけで『ジャイアンツタオル …… 1,200円』も追加でし〜」

博 士「とほほほ〜」

Gたれ「まあ、ネタになったからいいじゃないでしか」(ぽふぽふ)


2003.05.22 (木) 

<<本日のお題:小ネタいろいろ日記 >>

会社の帰りにオモチャ屋で「SPAWN I」「SPAWN V」のセットを購入。定価は5,000円くらいするのだが、よほど売れなかったのか2,000円まで下がっていた。いやー、「買うたやめた音頭」を1カ月以上踊り続けた甲斐があったなー。お店にとってはいい迷惑だが。

しかし、こうして並べてみると、同じキャラとは思えないほどの変わりようだよな。「I」の頃は、まだギミック付きの「アクションフィギュア」だったけど、今じゃまるっきり「スタチュー(彫像/塑像)」だもんなあ。可動軸があるのが無意味だと思えるくらいだ。

ところで、どうでも良い話だが、スタチューと聞くたびに「ピカチュウのコスプレをしたスタパ斉藤を想像しちゃうんですけど。「電撃だよアニキ!電撃じゃなきゃダメなんだよブラザー!」みたいな。あ、オレだけですかそうですか。

話は変わって。サンダーバードの実写リメイクの主役は、なんとベン・アフレックだそうな。なんか、それを聞いただけで「もうダメぽ」な気持ちになる私。しかも、メカデザインは全部変わっちゃうらしいし。ああ、涙が止まらないよママン

んで、泣きながらネットを彷徨っていたら、今度は「エヴァンゲリオン実写化」という情報が。ひええええええ。

さっそく某友人とあれこれバカ話。とりあえず「シンジのアゴが割れてたらイヤだなあ」という点で意見が一致。しかも、日本語吹き替えは緒方恵美とか。映像とのギャップで精神崩壊しそうな感じ。

んで、友人のお薦めはイライジャ・ウッド。むう、良いかもしれん。なにせ困り顔がデフォルトだからあいつ。

問題は女性キャラのキャスティング。誰がやっても文句が出ることは避けられないだろうから。んむ、これはじっくり考えなくては……って、決定権ねえだろオレ。

まあ、どう考えても「あの話」をそのままやるとは思えないので、いっそ痛快な汎用人型決戦兵器アクション映画にして欲しいっす。ハリウッドの技術をフルに使ったエヴァと使徒の戦闘シーンをぜひ!もちろん発進シークェンスは省略不可だ!


2003.05.21 (水) 

<<本日のお題:歴史は繰り返す日記←なんか違う >>

本棚から「影武者徳川家康」(隆慶一郎 新潮文庫) を引っぱり出して再読。「国盗り物語」から始まって「竜馬がゆく」でようやく幕末までたどり着いたというのに、また関ヶ原まで戻る私。んーむ、やっぱ「魔天忍法帖」を間に挟んだのが原因か。一応タイムスリップで過去に行く話だし。んで、IFものである「影武者〜」につながると。んむ、辻褄は合ってるよな。← そうか?

しかし、これまた何度読んでも面白い小説だよなあ。隆さんの作品はどれも痛快で、しかも読後感が爽やかなのが良いっす。執筆期間が短かったのが、本当に残念だ。もっともっと読みたかったのに。

会社の帰りに「仮面ライダー龍騎」のDVD (Vol.6) を購入。蓮の迷走、手塚の死、真司の苦悩、そして浅倉の大暴れ。「この辺で龍騎というドラマの方向性が固まってきたんだなー」と思いながら鑑賞。

今のところ1巻4話なので、Vol.7 は浅倉の弟の話からタイムベントまで。んで、Vol.8 が令子の見合 → めぐみ登場 → 王者と少女、か。Vol.7 は良いとして問題は Vol.8 だよなあ。あの真夏の悪夢が甦るのか。まあ、スキップしちゃえばいいんだけどさー。(悲)

 

[おまけ劇場:今日の博士&Gたれ&Uたれ]

Gたれ「博士博士〜。Gたれはナイスアイテムを手に入れたでし〜」(得意げ)

博 士「ん?何かな?」

Gたれ「広いところだとおろおろしてしまうウブちゃんのための、安心袋くんグレートでし!」(じゃじゃん)

博 士「おお、ポシェットかあ」

Gたれ「でし。ではさっそく試すでしよウブちゃん」

Uたれ「あいでち」(ごそごそ)

すっぽり

Gたれ「具合はどうでしか?」

Uたれ「とっても落ち着くでち〜」(はふうう)

博 士「んーむ、ミノムシというかヤドカリというか」

Gたれ「おまけにベルトをこうすれば、おんぶもできるのでし!」

Gたれ「これでおでかけも安心でしよ。とりゃああああでし〜」(ずるずるずる…)

博 士「無理がある無理がある」

Gたれ「ぜえぜえぜえでし。というわけで、2,000円になりますでし

博 士「って、オレが払うんかい!」

Gたれ「当然でしよ。たれがお金を持ってるわけないじゃないでしか」(えっへん)

博 士「いばるなっ!つーか、金なしでどうやって手に入れたんだ?」

Gたれ「オンラインショップでクリック一発でし。なんならダイナミックキャンペーンということで、同じのをもう一つ」

博 士「買わんでいいっつーの」


2003.05.20 (火) 

<<本日のお題:下品で正直すまんかった日記 >>

相も変わらず「ソウルキャリバーII」をプレイ中。女性キャラを中心に、見栄えのいい技を連続で決め、美しく格好良く勝つことをテーマにして頑張っているのであった。んで、KO後はフットワークをきかせてを一揺らし、みたいな。←バカ

しかし、やり込んでみて判ったのだが、スタッフの「揺れ」に対するこだわりはハンパじゃないなー。まあ、キャラクターごとに揺れ方が違うのは当然だが(そうか?)、何と同じキャラでもコスチュームによって揺れ方が変化するのである!コスチュームの素材や締め付け度合いまで考慮した揺れ。まさに揺らしバカ一代」とでも言うべき匠の技であるな。

てなことを某友人に言ったら「それに気付くアンタもアンタだが」とか言われたり。はっはっはっは、褒めるなって。← オイ

で、この手の揺らし系格闘ゲームと言えば、忘れてならないのが「DOA (Dead or arrive)」シリーズである。DOAと言っても、哀川翔と竹内力が、体からバズーカ出したり元気玉出したり羽を生やしたり合体したりするアレではない。総ポリゴン数の半分がと言われる、まさに「揺らしっくアマゾネス」とでも言うべきゲームなのである。つーか、元ネタの「ジュラシックアマゾネス」なんて誰も知らねえってばよ。>オレ

最近では、登場する女性キャラのみを集めたビーチバレーゲーム「DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball」なんつーものまで出ており、識者をして「やはりDOAの本体はアレであったか」と言わしめた。誰だよ識者って。← 答:オレ

ところがこのゲーム、思いの外ありがたみを感じない。見目麗しい女性キャラが、水着姿で跳ね回っているにも関わらず、である。思うにああいうのは、あんまり前面に出しすぎてはいけないのではないか。こう、なんつーかスパイスのように、ピリリときかせる程度で抑えるのが肝要とゆーか。ピリリって言うよりは、プルルって感じですか。いやむしろふるるんか?← 大バカ

ところで、DOAに関するコンテンツを探してたら、こんなモノを発見してしまった。ゲームに登場する水着を、本当に発売してしまったのである。んーむ、コンセプトが読めない。コスプレ用 …… としては、着られるイベントが限定されてるだろうし、かと言って普通の水着としてはデザインがちょっと。特にスクール水着なんかどうしろと。はっ!まさかコレクターズアイテム!? ← 何かコワイ考えになっているらしい


2003.05.19 (月) 

<<本日のお題:両極端時代小説日記 >>

「竜馬がゆく」(司馬遼太郎 文春文庫) 全八巻を読了。結局10日足らずで読み終えてしまった。特に後半は、全力疾走する竜馬に引きずり回された気分。いやー、面白かったけど疲れたっす。

それにしても、司馬さん上手すぎ。彼の描く竜馬が、あまりにも「活き活きとした実体」を持っているが故に、フィクションだと判っていながら「なるほど竜馬ってのは、こういう奴だったんだなー」と納得してしまうのである。刷り込みっつーか、ほとんど洗脳されてますなオレ。

んで「竜馬がゆく」を読んでるときは「ええい、新撰組許すまじ!この保守反動がっ!」と憤るんだけど、「燃えよ剣」を読むと「イカスぞ土方!徹底抗戦だ!」とか思ってしまうとゆー。それもこれも、司馬さんが上手すぎるせいである。そうなのである。決して私がいい加減な性格だからとか、そーゆーことではないんだよ。んむ。←説得力ゼロ

さて、竜馬の次は「魔天忍法帖」(山田風太郎 徳間文庫) 。破天荒&荒唐無稽が売りの忍法帖シリーズの中でも、かなりの異色作だと思う。なにせ、いきなり江戸城炎上!徳川家康斬首!関ヶ原で石田三成率いる東軍が豊臣秀吉の西軍と激突!勝敗の鍵を握るのは明智光秀!…… あ、呆れてますねお客さん。

要するにこれはパラレルワールドSFなのである。ただし、この場合のSFは「すっげえふざけてるの略ですが。いやホントに。

んで、このハチャメチャな状況の中に、主人公の鶉(うずら)平太郎が放り込まれるのだが、この平太郎がまた、どうしようもないヘタレ。ただただ右往左往するばっかりで、全然活躍しないのであった。なんとなくファイズの啓太郎を彷彿とさせるなー。名前も似てるし。

しかもこの作品、まったくカタルシスがない。痛快な忍者バトルを期待すると、肩すかしを食らった挙げ句、勢い余って土俵下の客席まで転げ落ちる羽目になる。おまけにラストは夢オチ (← ネタバレ) だし。いいのかソレで。

まあ、はっきり言って、忍法帖としては出来が悪い方に属する作品なんだけど、内容の狂いっぷりに味があるので、興味のある人は一読することをお勧めしておくっす。


2003.05.18 () 

<<本日のお題:注文の多い特撮鑑賞日記 >>

いつものように「アバレンジャー」鑑賞。今回のあらすじはココ

うーん、悪くはないんだけど、なんかちょっと釈然としない話であった。一番問題なのは、伝次郎の呼びかけに応えて、アバレサウルスが攻撃を止めてしまうところ。それ、先週アスカがやったやん。むしろ、伝次郎がアバレサウルスの弱点(骨の折れた部分) を教えるって展開にした方が、良かったんじゃあるまいか。「自分の夢には自分でケリをつける!」みたいな感じで。

それと、なぜ化石発掘が伝次郎の「一生の夢」になったのかが、良く判らないのも問題かと。なんちゅーか「化石発掘=ロマン」という曖昧な等式を、説明不要の普遍的なものとして押し通しちゃったような。特に今回の場合、ストーリーに戦争を絡めてるんだから、なおさらその辺はしっかり描かないといけないんじゃないかなー。

後、細かいことだけど、気付いた点をいくつか。

 

  • アバレンジャーが爆竜に吸い込まれるアレは「フェードイン」と言うらしい(公式ページの記述より)。んで、アバレンオーのパーツ交換が「爆竜コンバイン」……。オトモダチの匂いがするなー。
  • 凌駕のアバレンオージという命名はわりと好き。
  • 化石が大切なのは判るけど、女の子をハンマーで殴るな伝次郎。いや、未遂だけど。

 

さて、続いては「ファイズ」。今回のあらすじはココ

えーと、感想を一言で言うと …… がっかり

馬くんの恋人の兄さん(森下)がオルフェノクになってしまう、という展開は良いと思う。ただ、その後の展開がダメダメ。

馬くんは、結局自分が恋人を殺したってことを言えないまま。しかも、暴走する森下のことを「人間じゃなくなってしまった」と断じてるし。違うだろソレは。人間が人間のまま憎しみで人を殺したり、強大な力に溺れたりすることなんて、いくらでもあるじゃんか。その辺を受け入れずに「人間が」「オルフェノクが」って言ってもなあ。まあ、受け入れちゃうと「自分が人のまま恋人を殺した」って事実と向き合わなきゃいけなくなるんだけどさ。つーか、向き合えよ主役なんだから。

んで巧。「迷ってる間にも人が死ぬ。だから戦う。それが罪ならその罪を背負う(大意)」ですか。んむ、立派な覚悟ですな。でもさ、それならオルフェノク2体を殺した後で微笑むな。笑える状況じゃないだろうに。まあ、啓太郎や真理は「オルフェノク=化け物」って認識しかないから、笑ってても仕方ないけどな。バカだしこいつら。

もちろん、この後のストーリーで馬くん&巧の「甘さ」がきちんと描かれるなら、今回のような演出もアリだとは思うけど …… あんまり期待できないなあ。ああ、また愚痴っぽくなってしまいますた。(苦笑)

 

[おまけ劇場:今日の博士&まなも&8たれ+1]

まなも「なんか、掲示板ではこの前の『さだれこ』が新たれじゃないかって説が出てるわねえ」

Gたれ「あい、あれはGたれが演じてたのでしが。ああいうボケはGたれの専売特許でしよ〜」(得意げ)

博 士「んむ、しかし半分は当たってるな」

Bたれ「… と、言うと?」

博 士「昨日シカゴを見たときに、池袋のゲーセンで新しいたれをゲットしたのだよ。つーことで紹介するぞ。名前はUたれだ」

Uたれ「初めまちてでち」(おずおず)

Pたれ「ふみゅう、初めましてれし〜」

Fたれ「なんだか(なんだか)、フカフカでツヤツヤな子でし〜(子でし〜)」

Rたれ「どうしてUたれなのでしか?」

博 士「なんか、全身が産毛で覆われてるみたいだから『うぶげたれぱんだ』でUたれ」

Jたれ「なるほど、ウブちゃんでぃしね」

博 士「だな。みんな仲良くするように」

8たれ「あいあい〜!」

Uたれ「よろちくでち」(ぺこ)

mたれ「かたこと」

まなも「うん。まあ、ムーちゃんもかなり片言だと思うけどー」

Hたれ「ところで、ウブやんは何か好きなものはありましのんか?」

Uたれ「狭いところが好きでち」

Gたれ「みゅ?なんででし?」

Uたれ「落ち着くのでち」

まなも「なんだか猫みたいな子ねえ」

Uたれ「(そわそわそわそわ)」

まなも「ん?どうしたの?」

Uたれ「ここは広いので、落ち着かないのでち」(おろおろ)

まなも「あらららら。えーと、すっぽり入りそうなもの …… うーん、見あたらないなあ」

Uたれ「(おろおろおろおろ)」

Gたれ「みゅう、ウブちゃんがピンチでし!ここはわれたれのチームワークを見せるとき!いいでしか、ああしてこうして…」(ごにょごにょ)

7たれ「らじゃーでし!」

Gたれ「でわいくでし!フォーメーション・たれかまくら〜!

(もふもふもふもふっ)

Gたれ「どうでしか?ウブちゃん」

Uたれ「とっても安心でち〜」

まなも「なんだかなー」


2003.05.17 () 

<<本日のお題:人生はラズル・ダズル日記←ところでラズル・ダズルって何? >>

池袋のシネコンへお出かけ。複数の知人・友人から複数の映画を勧められていたので、何を見るか悩んだのだが、上映期間が残り少ない「シカゴ」を見ることに決定。どうでもいいが、ウチのATOK様はシネコンを死ね今」と変換したり。呪いの映画館ですか。

んで、見た感想なのだが … うををををを、すげええええええ!

まず何と言っても音楽とダンスが素晴らしい。元がブロードウェイの名作ミュージカルだそうなので、当たり前と言えば当たり前なのだろうが、冒頭の「All That Jazz」からラストの「Nowadays」に至るまで、ひとつとしてハズレなし。個人的には、男を殺した6人の女たちが「He had it comin'!(あいつが自分で招いた結果よ、自業自得だわ!)」と歌い踊る「Cell Block Tango」がむちゃくちゃカッコ良くて好き。

おまけに、映画ならではの表現がふんだんに盛り込まれていて、単なる舞台の映画化で終わっていないのもナイス。特に、ミュージカル部分とドラマ部分のカットバックが巧み。ネタバレしちゃうとアレなんで詳しくは書けないが、弁護士ビリー・フリンが歌い踊る3つのシーンは必見である。

それにしてもこの映画の音楽&ダンスはすげえ。どれくらい凄いかと言うと、見終えた後に「いやー、感動的な物語だったなー」と錯覚させてしまうほど凄いのである。ないってそんな物語。騙されてるってオレ。

キャラクター&キャスティングも見事。何しろこの映画、善人が2人しか出てこない(もちろん主人公は善人ではない)。残りは、どいつもこいつもろくでなしばっかりである。しかも、誰一人として反省しないのが素晴らしいっつーか、なんつーか。

レニー・ゼルウィガーは、バカでキュートなヒロイン・ロキシーを好演。いかにも男に騙されそうな、可愛らしくもビンボくさい顔が素敵 … って、褒めてんのかソレ。

彼女のライバル、ヴェルマを演じたキャサリン・ゼタ・ジョーンズも、賞味期限ギリギリのゴージャス美女(何だそれは) って感じでナイス。意図的か偶然かわからないが、やや崩れ気味のプロポーションがキャラにマッチしているし。

悪徳弁護士ビリー・フリン役のリチャード・ギアも良い。私は彼のにやけた二枚目演技が嫌いだったのだが、今回はそれがプラスに働いている。「災い転じて福となす」っていうか。アレだ、君はもう一生そういう役だけやってなさい。

脇役たちも魅力的だ。個人的には、女看守長ママ・モートンを演じたクイーン・ラティファがお気に入り。過剰にダイナマイツなボディを揺さぶりながら歌う「When You're Good to Mama」は、思わずひれ伏したくなるほどの迫力である。あんたがママに良くしてくれるなら〜♪ ママもあんたに良くしてあげる〜♪みたいな。電話1本100ドルよ〜♪みたいな。← そんな歌詞はない

つーことで、とにかくパワフルでセクシーで猥雑でブラックな傑作である。もうすぐ公開が終わってしまうようなので、未見の人はぜひ。これは映画館で見た方が絶対いいし。


2003.05.16 (金) 

<<本日のお題:もはや恒例おまけ劇場オンリー日記 >>

 

[おまけ劇場:指輪物語たれバージョン・たれの仲間 その10]

オークの軍勢に追われる "ふろたれ" 一行は、必死で応戦しながら迷路のようなモリア坑道を逃げまどいました。ガンダルフは杖で殴り、ボローミアは剣を振るい、レゴラスは矢を射って奮戦します。そしてたれズはと言うと……

 

ぎむたれ(Rたれ)「必殺、大回転斧アタックでし〜!」(ぐるぐるぐるぐる)

 

激しく回転しながらオークを攻撃する "ぎむたれ" 。そのお腹にはロープが結ばれており、一方の端をアラゴルンが持って振り回しています。もちろん、思い付いたのは "ぎむたれ" です。

アラゴルン「なんで私がこんなことを…」(ぶんぶんぶん)

ぎむたれ「大活躍でし〜!たあああでし〜!」

(ぐるぐるぐるぐるすぽっ)

アラゴルンあ゛

ぎむたれ「(ひゅううううう) あう〜、世界の室伏(謎)でし〜!」

(ひゅるるるる …… ごい〜ん)

アラゴルン「ごいん?ま、まさか…っ」(顔面蒼白)

(ずどどどどどどどどどどど!)

アラゴルン「いやああああああああっ!

 

(中 略)

 

めりたれ(Hたれ)「いやー、まさかこんな所まで来はるとは思わなんだでしなあ」

ぴぴたれ(Pたれ)「でも、おかげで "ぎむたれ" ちゃんが無事帰ってこれたれし〜」

Rたれ「一時はどうなるかと思ったでしよ〜」

さむたれ(Bたれ)「…大事に至らなくて、良かった、でし」

アラゴルン「い、至ってるっつーの…」(ひくひく)

 

そのころ "ふろたれ" は、階段でオークたちと戦っていました。

ふろたれ(Gたれ)「たれぬき丸をくらうでし!たあ!」(すかっ)

オーク「ぐがげご!」(←「当たるかよ!」と言ってるらしい)

ふろたれ「たあ!たあ!たあ!」(すかすかすかっ)

オーク「ぐがははははは!… ぐごおおお!?」(転げ落ち)

ふろたれ「みゅう、いつの間にか階段をたらしてしまったでし〜」

 

そんなこんなで、どうにかオークたちを振り切った一行は、巨大な吹き抜けのような空間に出ました。人一人がようやく渡れる程度の細い橋が架かっており、その下は底すら見えません。

 

ぴぴたれ「ふみゅう、ここを渡るれしか〜?」

ボローミア「別の道を探した方が良いのでは?」

ガンダルフ「いや、そうも言ってられんようだ。あれを聞くがいい」

ふろたれ「みゅ?」

(ずーん、ずーん、ずーん!)

 

一行が耳を澄ますと、オークのそれとは明らかに違う、重い足音がゆっくりと近づいて来ました。続いて洞窟の壁に巨大で禍々しい影が映り、そして…

 

アラゴルン「あ、あれは……」

ガンダルフ「"たれろぐ" だ…」

ふろたれ「みゅう、なんだか親近感のもてるルックスでし〜」

 

たれろぐ(まんたれ)「(ずーん!) ふっふっふ、ここはタダでは通さないでし〜」

ガンダルフ「むう、戦えと言うのだな!?」

たれろぐ「いや、そうでわなく」

ガンダルフ「ん?どういうことだ?」

たれろぐ「あまりあからさまに言うのもなんでしので、婉曲的に言うと …… お金払うでし」(きっぱり)

ガンダルフ「おもいっきりストレートだっつーに!ええい、誰が払うか!」

たれろぐ「でわ、腕ずくでいくでし!」(びしっ)

 

そんなわけで肉体的&経済的に大ピンチな "ふろたれ" 一行。果たして彼らはこの危機を脱することができるのでしょうか?

ちなみに「まんたれって誰?」と疑問を感じたあなたは、アリアドネさんのサイトココココを参照のこと。出演依頼を快諾してくださったアリアさんに感謝です。

 

たれろぐ「通行料と出演料は別計算でし〜」

 

[続 く]


2003.05.15 (木) 

<<本日のお題:ネタがデフレスパイラル日記 >>

深刻にネタがない。私の妄想をエクシードチャージしてくれるような、ナイスなネタがスタンディンバーイされていないので、日記がコンプリートできないのであった。ああ、いつにも増して頭の悪い文章だこと。

しょうがないので、ネット上であれこれニュースを漁ってみる。とりあえず Yahoo!Japan で「ミイラと石棺のセット、記録的な高値で落札」という記事を発見。「石棺とミイラがセットになっている例はまれ」なのだそうな。うーん、やっぱ「欠品なし・美品」はプレミアが付きやすいと。これがホントのデッドストック」ってヤツですね、ミイラだけに。← 0点

んで今後の展開として予想されるのは、石棺からうっかり宝石を外しちゃって、ミイラが復活して、盗んだ奴にコケ(カビ?)生やして、最後には宇宙人に変身して故郷に帰ると。← どんな予想だ

もう一つは、お馴染みの猫好くんが教えてくれたネタ。スラッシュドットジャパンで紹介されたこのサイト。ありとあらゆる場所に出かけていって、闇雲にアイロンをかけまくる人々のページである。なぜアイロンなのか、何が彼(彼女)らをそうさせるのかは判らないが、とりあえず並みの熱意ではないことは確かであるな。ぜひ「南極点でアイロンがけ」とか国際宇宙ステーションでアイロンがけ」とかにもチャレンジしていただきたいものである。

つーことで、今日はこれだけ。また明日ー。


2003.05.14 (水) 

<<本日のお題:馬とイカ日記 >>

「竜馬がゆく」(司馬遼太郎 文春文庫) の4巻まで読了。一度読み出すとどうにもやめられない&止まらないという、かっぱえびせんを貪り食う山本リンダみたいな状態である。博士困っちゃう。← やめんか

それにしても、竜馬モテすぎだよなー。なにせ、登場する女性キャラのほとんど全員が彼に惚れてしまうのである。しかも労せずして。んーむ、一歩間違えるとギャルゲーのシナリオですな。18禁にも対応可能。つーか、大半の男性キャラも惚れ込んでるから、やおいもオッケーだ!← オイ

Rたれ「みゅうう、カッコイイでし竜馬〜。ぜひおまけ劇場でやるでし!」

博 士「『たれの仲間』以上に地獄を見そうなんだけどソレって」

Rたれ「(聞いてない) 当然、おりが主役をやるキニでし!坂本R馬でし〜!」

Gたれ「Gたれは勝海舟をやりたいのでしが、名前でダジャレができないのが問題でしねえ」

Bたれ「… Bたれは、西ボー隆盛、でし」

博 士「って、かんべんしてくれ〜!」(泣)

 

その後は「スリーピー・ホロウ」をDVDで再見。首なし騎士の問答無用のパワフルさが心地よい。それだけにラストのアレはちと不満だが。小脇に自分の髑髏(←一応隠す)を抱えるくらいにして欲しかったな。後、クリストファー・ウォーケンは、別に歯を尖らせなくても良いと思いますた。だって素顔だけで十分コワイ

女性キャラで一押しは、やっぱ主人公の母親を演じたリサ・マリーっすね。あの生身の人間とは思えない顔が活かされていてナイス。ああいう母親がいて、しかもああいう死に方をされたら、そらトラウマになるわな。

クリスティーナ・リッチは、持ち味を活かしてるような活かしてないような。終盤のどんでん返しを見ると、観客が彼女に持っている先入観がミスディレクションとして機能してるとも言えるし。そういった意味では持ち味を活かしてる …… のか?んーむ。

Gたれ「主人公のイカ坊ちゃんが、なかなか良いでし〜」

博 士「イカボットだってばよ。なんとなく合ってるような気もするが」

Gたれ「何と言っても、あのダイナミックなコケが見事でし〜」

博 士「って、褒めるポイントはそこかい!」

 

まあ、監督がバートン、主演がジョニー・デップとリッチという組み合わせにしては、普通すぎるって気もするが、面白いのは間違いないので、もし未見の人がいたらぜひ。


2003.05.13 (火) 

<<本日のお題:決して悪意はない日記←ホントか? >>

会社の最寄り駅では、いつもYahoo!BB の人たちがモデム入り福袋(違) を配っている。んで、今日もやってたのだが、なぜかお馴染みの白ブルゾン(?) ではなく、赤シャツに黒ジャケットだったり。むう、もしやココの影響ですか?まあ、白ずくめで公道を塞いでるって点では似てましたが。あ、別にYahoo!BB に恨みはないっす。ただ邪魔なだけ。← にこやかに笑いながら ← オイ

帰宅してから友人と電話でバカ話。主に映画関係についてあれこれ。今、一番期待している映画は「サラマンダー」だという点で意見が一致。なんつーかモロに怪獣映画って感じで良いぞ。B級っぽい匂いもするし。

んで、友人から「どう見てもワイバーンなのに、なんで『サラマンダー』?」という質問が。んむ、それはね。配給が東宝東和だからだよ。邦題に「ン」と濁音を入れるのが東宝東和の掟なのだ。

したらば「でも、『ワイバーン』も『ドラゴン』も「ン」と濁音が入ってるじゃん?」という指摘が。んむんむ、それはね。東宝東和の掟その2「邦題は内容と無関係でなくてはならない」のせいなんだよ。「サンゲリア」「ゾンゲリア」「サランドラ」「バタリアン」、ほーら関係ない。

しかし、公式サイトを見ると「サラマンダー菊川怜救出隊」とか「サラマンダー絶叫顔コンテスト」とか、キャンペーンも東和テイスト全開で素晴らしいよな。

話はそこから「バタリアン」へと移行。もしあれがリバイバル公開されたら、どんなキャッチコピーがつくかを考える。やれゾンビまっしぐら」とか「食いつきが違う」とか「トップブリーダーも推奨」などと言い合う。いや、ブリーディングしてどうするかは謎ですが。


2003.05.12 (月) 

<<本日のお題:なんだか良く判らないおまけ劇場オンリー日記 >>

 

[おまけ劇場:リング鑑賞記念]

そのビデオテープが、いつ、どのようにして私の部屋に現れたのかは判らない。

ある夜のこと、私は録画済みテープの整理をしていた。根が無精な私は、ろくにラベリングをしない。そのため、どのテープに何が録画されているか判らず、手当たり次第にデッキに放り込んでは再生していた。そして、数本目に再生したテープが「それ」だったのだ。

そのテープには、脈絡のない断片的な映像の羅列が録画されていた。ホワイトノイズの中に見え隠れする白い顔のようなもの、何ものも映さない漆黒の瞳、皿の上でかすかに震える薄桃色の物体、ゆっくりと身をくねらせる謎の生き物たち、そして古びた井戸。どれも、見る者に漠然とした不安を感じさせる映像だった。

だが、私を心底不安にしたのは、最後に映し出された言葉だった。のたくるような稚拙な文字で、こう書かれていた。

「このビデオを見た者は一週間後に」

一週間後?一週間後に何が?私はその後に続く言葉を待った。しかしその後は何も表示されず、ただノイズだけが。

言いようのない不安に苛まれながら、さりとて何をすることもできないまま、あっという間に時間は流れていった。そしてあの日から一週間後、あのビデオを見たのと同じ時刻。

突然、TVが点いた。

呆気にとられながらノイズに覆われた画面を見つめていた私は、慌ててリモコンを探し電源を切った。ノイズが、何かの形をなそうとしてるように見えたからだ。

だが、数秒の後、再びTVは点いた。ノイズは、今やはっきりとした映像へと変化していた。あの井戸だ。

私は魅入られたようにそれを見つめていた。画面は井戸を映したまま変化しない。いや、何かが井戸の内側で動いた。何者かの小さな黒い手が井戸の縁にかかったのだ。一つ、そしてもう一つ。

「それ」はゆっくりと自分の体を引き上げていった。無毛の白い頭が覗く。そして手と同じく黒い足が上がり、井戸の縁に … かかり … かか ……

あ、落ちた

 

どれくらい待っただろう。「それ」は再び井戸をよじ登ってきた。今度はどうにか片足もかけ、そのままずるずると井戸の縁を乗り越えて地上に落ちた。しばらくそのままの姿勢でじっとしていた「それ」は、ゆっくり、ゆっくりと画面の前方へ、私の方へと近づいてきた。

「それ」の移動方法は、私の知るどんな生き物とも違っていた。転がっているのだ。ゆっくりと、、一回転するごとに「ぽてん、ぽてん」と音を立てながら。

そして「それ」は画面にぺたりと張り付くと、次の瞬間、ブラウン管の表面を盛り上げるように実体化し始めた。

馬鹿な。そんなことが現実に起こるはずがない!

必死で自分に言い聞かせる私をあざ笑うかのように、「それ」の頭が、肩が、こちらへと現れる。私は壁に背中を押しつけながら、ただそれを見ている。腕が出た。腹も。そして … そして …

あ、が引っかかってる。

 

十秒ほどじたじたともがいた後に、「それ」はこう言った。

「お手数でしが、引っ張ってほしいでし〜

 

なぜ言うとおりにしてしまったのか、自分でもわからない。とにかく私は「それ」の脇の下を両手でつかんで引っぱり出した。「それ」はもっちりしっとりとした手触りだった。

「ふう、やれやれでし」

お … お前、誰?て言うか何?

「みゅう、ご挨拶が遅れたでし。たれぱんだの『さだれこ』という者でし」

さだれこ … さん?

「あい、難儀しているところを助けていただき、誠にありがとうございましたでし」(ぺこ)

あ、これはご丁寧にどーも。

「それはそれとして…」

はい?

呪い殺すでし」

って、なんじゃそりゃあっ!なんでアンタに呪い殺されにゃならんのだ!

「その辺は曖昧にしておいた方が、怖さが増すのでし。ホラーの基本でしね」

いや、そんなこと言われても。

「と言うわけで、さっそくいくでし」

わーっ!待て!待ってくれ!とりあえず話し合おう!

「聞く耳持たないでし!この『さだれこ』の呪いパワーで、あの世いきでしよ!たあああ、でし!」

うわああああっ!…… って、アレ?

「みゅ?どうかしたでしか?」

なんか、なんともないんだけど?

「呪いがきくまで、ちょっとだけ時間がかかるのでし」

ちょっとって、どれくらい?(恐る恐る)

「たったの100年でし!」(大いばり)

………… その前に余裕で寿命が尽きるんですけど?

「みゅう、人間はせっかちでし〜」

な、なんだかなー。て言うか、ビデオには一週間後って。

「それは訪問日でし」

だああああ。

「ところで、一つ質問したいのでしが」

は?何かな?

「これがホントの『さだれこののろいというのはどうでし?」

却下!

「あうあう〜」

 

というわけで、どうやら私は生き延びることができたようだ。

ところで、あの『さだれこ』がどうしてるかというと …… 実はまだウチにいるのです。

「つげ義春なオチでしねえ」

やかましいわっ!


2003.05.11 () 

<<本日のお題:笑姫主演の番外編希望日記 >>

毎度お馴染み「アバレンジャー」鑑賞。今回のあらすじはココ

江戸時代に飛ばされたアバレン3人。「どうやって元の時代に戻らせるのかな?」と思いながら見ていたのだが、「3人の子孫が自分たちをあっさり殲滅してしまう(歴史が変わってしまう)ことがわかり、あわててエヴォリアンが現代に呼び戻す」だったのは予想外であった。

主人公(たち)が過去や異世界に飛ばされるエピソードはいっぱいあるけど、敵が連れ戻してくれるってパターンは珍しいよなあ。しかも主人公は「決意宣言」しただけなのに。いや、素晴らしい。こういう意表の突き方は好きだぞ。

もちろん「写真から自分たちが徐々に消えていく」(怪談かよ!)とか「エヴォリアンが全滅した新聞記事を当のエヴォリアンが読んでいる」(どうやって?) といったおかしな描写はあるものの、まあその辺に突っ込むのは野暮ってもんだよな。← って突っ込んでるやんオレ

んで、話は前後するが、江戸時代編で輝いていたのはやはり「わらわはもっとスゴげなことがしたいのじゃ〜!」の笑姫(さきひめ)。単なるトラブルメーカー&足引っ張りになるかと思いきや、再生トリノイド相手に大活躍!強いぞ笑姫!つーかトリノイド弱すぎって気もするが。まあ、再生怪人が弱いのは自然の摂理だから。(違)

ああいう「特殊能力はないけど、勇気と機転で活躍するキャラ」ってのは好きっす。できればトリノイドのライフルを撃った後に「これはスゴげな種子島じゃ〜」とか言って欲しかったっす。後、眼鏡。← またかい

アスカは相変わらず孤軍奮闘。リジェにそっくりな少女の登場により、ジャンヌ/まほろとの関係にも変化が生じるだろうか?今後が楽しみである。

 

さて、続いては「ファイズ」。あらすじはココ

結花と再会した巧は、彼女の言葉を聞いてオルフェノクを攻撃できなくなる。この辺の描写は良いと思う。ただ、そういった事情をまったく語らず、カイザとも戦った状態で、啓太郎たちと暮らし続けているって状態は明らかに不自然。しかも2回飛び出して2回とも戻ってるし。放浪しろよ巧。

草加は着実に嫌な奴の本性を発揮。いやー、ここまで素直に嫌えるキャラって久しぶりだなあ。しかしまあ、草加に関しては「そういうふうに演出してるキャラ」だからオッケーなんだけど、問題なのは真理と啓太郎。普段の発言からにじみ出る、ボディブローみたいな無神経発言がキツイっす。しかも作り手が意図してるわけではない(多分)辺りが痛いんだよなー。何とかしてくれ。

馬くんは、一番触れられたくない過去を直撃されてますな。彼のは「人として人を守る」と言ってるわけだが、恋人をオルフェノクとして殺した時点で一線を越えてるんだよな。その辺をどう描くかが、彼のドラマのキモになってくるはず。変に逃げずに、きっちり描いてもらいたいもんである(結花も、ね)。

蛇くんは、どんどこバカをこじらせているようで、ちと心配。コミカルなのは持ち味だからいいけど、彼が本来持っている(はずの)繊細さも忘れないでほしいっす。

とまあ、いろいろ文句を言ったけど、今回はつなぎの話だし、来週で物語に一区切り着くようなので一応期待。でも期待しすぎるのは危険。← 何か痛い目にあったことがあるのかオレ ← わりと何度も


2003.05.10 () 

<<本日のお題:東西リング対決日記 >>

ハリウッドでリメイクされた「ザ・リング」(以下「Ring」) のDVDを購入。オリジナルである「リング」も併せて買った。いっちょ見比べてみようという算段である。リングはビデオで見てるんだけど、ずいぶん前のことなんで。

帰宅してさっそく「リング → Ring」の順に鑑賞。基本的なプロットはまったく同じ。カメラワーク、カット割り、効果音、音楽などもオリジナルにかなり似せてある。異なっているのは、高山竜二に相当するノアが普通の兄ちゃんであること、貞子に相当するサマラの基本設定、呪いのビデオの内容といった辺り。

んで、見比べてみた感想を項目別に書いてみる。Ring に関するネタバレがいくらか含まれるので、いっさいの先入観なしで Ring を見たい人は、見た後で読むことをお勧めする。

 

[呪いのビデオ]

とりあえず Ring の方は画質が良い(ってオイ)。映し出される映像もリングより具体的で、そのぶん不気味さは薄れている。個人的にはリングの方が好み。

 

[ショックシーンの映像]

リングも Ring もショックシーンの内容は、ほぼ同じ。犠牲者の死に顔が明らかになるシーンと、クライマックスのアレっすね。

死に顔に関しては、リングが役者の演技に頼っていたのに対し、Ring は特殊メイクを使用。どちらも大仰だという点ではいい勝負。まあ、怖がらせると言うよりは驚かせるためのシーンだし。メイクに頼らない分、リングに軍配が上がるかも。

クライマックスのアレに関しては、役者の演技はリングが、見せ方は Ring が上って感じ。貞子ウォーク&貞子アイは何度見ても不気味で良いっすね。ただ、シーンのラストが高山のアップ&モノクロ化というのは、手法として野暮ったいと思う。その辺の処理や水の使い方(←一応隠しておく) なんかはRing の方がスマートで上手い。

 

[ショックシーン「以外」の映像]

これは明らかに Ring が上。一つ一つの映像が、不安感をかき立てるように計算されており「何かとてもヤバイことが起きようとしている」という雰囲気を醸し出している。しかも厚みがあって美しい。制作費や制作年度の違いだけでは、この差は出ないと思うっす。

 

[音 楽]

これも Ring の方が上。リングの方は曲の使い方が乱暴というか、いささかあざとい。

 

[貞子とサマラ]

リングでは貞子に関する描写が極めて少なく、彼女がなぜ殺されたかも描かれていない。一方のサマラは、ある程度の人物描写がされており、殺された理由も明確である。では、絶対的な恐怖の象徴としての貞子/サマラを描く上で、どちらが正しいのだろうか。

この物語の場合「理解したと思っていたことが、実はとんでもない間違いだった」というところがキモだと思う。その点から見ると、リングは貞子の登場が終盤でなおかつ人物描写がほとんどないため、彼女を理解しようにもできないままクライマックスに突入してしまう。言ってみれば恐怖を熟成する時間がないのだ。

一方、サマラには人物描写もあり、観客が彼女に感情移入できる作りになっている。その分、クライマックスにおけるドンデン返しの効果が、より強まるわけだ。

ただしこれは「観客が原作を読んでいない」ことを前提としている。原作を読んでいると、見る際に「描かれていない部分」を無意識に補完してしまうからだ。

 

[で、結局のところ、どっちが恐いわけ?]

んー、原作を無視して、1本の恐怖映画として見た場合、私はRing の方が恐いと思う。どちらもショックシーンが少ない映画なので、それ以外のシーンでいかに恐怖を高めていくかがポイントになるわけだが、その点では Ring の方が上なのだ。リングは、恐いシーンはすげえ恐いが、そうでないシーンは全然恐くないんだよなー。

まあ、これはあくまで私の感想なので、「いや、リングの方が恐いってば!」と思う人は、ぜひその理由を聞かせていただきたい。できれば、あらためて連続鑑賞した上で。いや、前に見た映画っていつの間にか脳内美化されてるケースがけっこうあるんで。つーか、それってオレだけですかそうですか。


2003.05.09 (金) 

<<本日のお題:風太郎リスペクト(ホントか?)日記 >>

「魔界転生」(山田風太郎 角川文庫) を読み終えて、そのまま「柳生忍法帖」(同前) に突入。これまた一気に読み終える。どちらも「柳生十兵衛が」「可憐な乙女たちを守りつつ」「この世のものならぬ怪剣士たちと戦う」物語で、基本的には同じ話。「魔界転生」の柳生十人衆と「柳生忍法帖」の坊さんズの役割も同じだし、ラストもほぼ同じ。しかし、同じだろうと何だろうと面白いものは面白い。もし未読の人がいるなら、間違いなく損をしてるので即刻読むように。併せて「柳生十兵衛死す」(小学館文庫)も購入するとなお良し。

んで、思い付いたのだが、これらの作品を原作にして「鬼武者」みたいなゲームを作って欲しいなあ。何?「鬼武者2」?アレはポリゴン松田優作に十兵衛をやらせてる時点で終わってるので却下っす。

Gたれ「みゅう、博士は優作ファンではないのでしか?」

博 士「いや、ファンだからこそ却下なのだ。だって、明らかにミスキャストじゃん?」

Gたれ「なるほど。それならいっそGたれが十兵衛をやってあげるでしよ。つまり柳生G兵衛でしね」

博 士「いや『でしね』って言われてもなー」

Gたれ「愛刀、『三池典太れ』で悪人をたらしまくって大活躍でし〜」

博 士「それじゃ "ふろたれ" の『たれぬき丸』と変わらんてば」

 

後は、一連の忍法帖に登場する、キテレツ忍者たちを使った格闘ゲームなんつーのも良いかも。口から槍の穂先を飛ばしたり、全身から血の霧(毒入り)を噴出させたり、不死身だったり(オイ) と、なかなか壮絶なゲームになりそうである。魔界衆のなんかは「生前の本人」→「忍体の女性(パワーダウン)」→「転生後の本人(パワーアップ)」ってな具合に二段変身させると面白いのではなかろうか。

ただ、天草四郎の「髪切丸」なんかは、ちと厄介かもしれない。何しろ、使う前に女性とあんなこんなをしなきゃならないし。まあそれを言ったら、くの一系のキャラなんか、忍法そのものが18禁ですが。


2003.05.08 (木) 

<<本日のお題:あ!日記 >>

お馴染み猫好くんからネタの提供。まずはコレを見てもらいたい。

すわ実写ドラマ化か?と思って、あずまきよひこのページ「雑文(2003.5.7)」を見に行くと …… ウソかい

いやまあ、怪しいなとは思ったのだが。「ちよ」と「とも」のキャスティングがけっこうそれらしかったので、一瞬信じそうになってしまいますたよ。

でも榊さんが加藤夏希ってのは、かなり無理があるよな。具体的にどこが無理かは指摘しないが、彼女じゃ大阪も「ええなっ」とは言わないし、ともも8cm下がって」もらう必要性がなくなるし。← 思いっきり指摘してます

同様の理由で神楽もダメ。大阪は …… うーん、ボーっとしてると言っても、この子のソレは種類が違うような。

んで、最も重要な「よみ」に関しては、写真だけでは判断ができない。とりあえず、あの制服とニーソックスを着用の上でオーディションだ!彼女のプロポーションに関しては、私は一家言あるぞ!もちろんツッコミの技術も必須だっ!…… って、お前はプロデューサーか。>オレ

まあ、マンガが原作のドラマはダメなのがデフォルトなので、デマで幸いだったと言えよう。ネタにもなったし。猫好くんに感謝。

つーことで、アニメの「あずまんが大王」を見直すので、今日はここまでー。


2003.05.07 (水) 

<<本日のお題:長くなったのでおまけ劇場のみ日記 >>

 

[おまけ劇場:指輪物語たれバージョン・たれの仲間 その9]

モリア坑道までたどり着いた一行でしたが、入り口の扉を開けることができず、立ち往生してしまいました。扉を開けるための合い言葉が判らないのです。一行の知恵袋であるガンダルフが懸命に考えますが、なかなか見つけることができません。しかし、お気楽な "ほびったれズ" は、焦ることなくお茶会モードに突入するのでした。

 

めりたれ(Hたれ)「なんや、ガンダルフはん苦労してはりましなあ」(ずずずず)

ぴぴたれ(Pたれ)「しかたないれしよ、もう、おじいちゃんれしから〜」(あむあむ)

さむたれ(Bたれ)「…ボケも始まるお年頃、でし」(ずずー)

ふろたれ(Gたれ)「みゅう、天然ボケでしか。ネタを作り込むタイプの "ふろたれ" にとっては強敵でし〜」(はぐはぐ)

ガンダルフ「誰がボケだ誰が!」

ぎむたれ(Rたれ)「みゅうう、まだるっこしいでし!こうなったらおりが、この斧で扉をぶち破るでしよ!というわけでアラゴルン殿 … あ、いないでし〜!」

ボローミア「…… 人の後ろで何をしているのだ、貴公は?」

アラゴルン「すまん、しばらくかくまってくれ」(汗)

ガンダルフ「ええい、お前らみんなうるさい!もういい!わしは向こうで考えてくる!」(すたすた)

 

キレたガンダルフは、一行から離れた場所へと移動し、必死で考え続けました。そしてたれズが3杯目のお茶を飲み終わる頃、ついに答を見つけました。

ガンダルフ「そうか!合い言葉は『友』だったのか!わはははは!見つけたぞおおおお!」(ずどどどどどどど)

ぴぴたれ「あ、お帰りなさいれし〜」

ガンダルフ「みんな聞け!扉を開ける合い言葉は …」

ふろたれ「て言うか、もう開いちゃったでし〜」

ガンダルフ「どわあああっ!」(どんがらがらがっしゃん)

ふろたれ「みゅう、年齢を感じさせないダイナミックなコケ。見習いたいもんでし〜」(感心)

ガンダルフ「好きでコケとるわけじゃないわ!それより、どうやって開けたのだ!?」

ふろたれ「それは、"びるたれ" からもらった魔剣たれぬき丸』のおかげでし!」(すらりへろろん)

ガンダルフ「た、たれぬき丸?」

ふろたれ「あい。この剣でチクッとされると、どんなものでもたれきってしまう、素晴らしい剣なのでし」(ぶらんぶらん)

めりたれ「頑丈な扉も一撃でむにむにでしわ」

ぎむたれ「おまけに美味しくなってしまうのでしよ」(むぐむぐ)

ガンダルフ「って、扉を食べるな!ああ、わしの苦労はいったい……」

ボローミア「まあ、何にせよ開いたのだから良いではないですか」

ガンダルフ「うむ、そうだな。ではさっそく行こう …… って、何を寝とるんだアラゴルン?」

さむたれ「…たれぬき丸のテスト、の結果、でし」

ふろたれ「貴い犠牲でし〜」(合掌)

アラゴルン「お、お前らなー……」(ぐったり)

 

多少の犠牲を出しつつも、首尾良くモリア坑道に入った一行。中は複雑に入り組んだ迷路のようになっています。

 

ガンダルフ「むう、これは簡単に出られそうにないな」

ふろたれ「そんなことはないでしよ。きっとすぐに出られるでし」

ガンダルフ「なぜそう思う?」

ふろたれ「昔から言うじゃないでしか。『遠くて近きはダンジョンの中』って」

ガンダルフ「って、ダジャレかい!」

 

(どんがらがらがっしゃん)

 

ふろたれ「おや、どこかで誰かのコケる音が」

アラゴルン「我々以外に誰かいるということか?」

さむたれ「…もう一回、ボケてみては、どうでし?」

ふろたれ「んとんと…ダンジョン雇用機会均等法』〜」

 

(うげごがー!)

 

ガンダルフ「あれは …… オークの声だ!」

ぴぴたれ「なんて言ってたれしかねえ?」

ふろたれ「たぶんアレはツッコミを入れてるんだと思うでし。『なんやそれー!』みたいな」

ガンダルフ「のんきな事を言ってる場合か!逃げるぞ!」

 

ガンダルフ、アラゴルン、ボローミア、レゴラスは、"ほびったれズ" & "ぎむたれ" をひっつかむと、懸命に走りました。その後を地鳴りのような足音が追ってきます。

 

アラゴルン「かなりの数がいるようだな」

ふろたれ「オークて近きはダンジョンの…」

アラゴルン「もういいっつーの!」

 

[続 く]


2003.05.06 (火) 

<<本日のお題:やっぱり森宗意軒は今回も無視ですか日記 >>

着メロサイトで「オタスケマンのテーマ」発見したのでダウンロード。しかし会社で鳴らしたところ、同僚たちから「全身の力が抜ける」「仕事をする気が失せる」と大不評。ええい、物の値打ちがわからん愚人どもめ!仕方ないので「トッカータとフーガ」にしたら「それ嘉門達夫やん」と突っ込まれたり。それじゃあってんで「ツァラトゥストラはかく語りき」にしたら進化しそうだからやめて」と言われたり。どういう理由だソレって。つーか、わざと突っ込まれそうな選曲をしてますかオレ?

退社後、晩飯を食べながら「魔界転生」(山田風太郎 角川文庫) を読む。すでに十数回読んでいるが、やはり面白い。定冠詞を付けたくなるくらい荒唐無稽な話でありながら、不思議なリアリティを感じるのは、描写の鮮やかさと、登場するキャラクターたちが活き活きと作品世界で「生きている」からであろう。特に柳生十兵衛の格好良さは絶品。サンマは目黒だが、十兵衛は風太郎に限りますな。

んで、気になるのが映画の「魔界転生」。原作の面白さは、十兵衛と魔界衆との凄絶な一騎打ちの連続にあるわけで、2時間足らずの映画ではそもそも尺が足りないんだよなー。どうしても個々の魔界衆(ひいてはバトルそのもの) の印象が弱くなってしまうから。掲示板常連の蒟KITさん(映画鑑賞済み)も「大河ドラマでやってくれないもんですかねー」と言っていたし。

つーことで、原作ファンとしての私の理性は「見に行くべきじゃない」と警告を発しているのであった。しかし、些末事研究所長としての私の本能がネタになるかも〜」と誘惑してくるわけで。んーむむむ、どうしたもんか。千葉真一&ジュリー版と比較するって手もあるしなー。

て言うか、クララお品の入浴おんぶシーンがあるんなら、問答無用で行くけどね!← バカ


2003.05.05 () 

<<本日のお題:ネタがないので短め日記 >>

GW最終日。6月に予定している「ゴルコム門司港上陸作戦」の準備をあれこれ。門司港で本場モノのフグをたらふく食った上に、現地を征服しようという計画である。ちなみにゴルコムルールでは、「一歩でも足を踏み入れたら、そこはゴルコムの領地」ということになっている。どことなく小学生論理というか、童心を忘れないというか、少しは忘れろというか。

Gたれ「門司港というと、藤子不二雄先生が描いたマンガでしね」

博 士「って、そりゃモジャ公

Gたれ「小さな『ャ』しか違わないでしよ。ニアリーイコールでし〜」

 

それと今回の遠征では、熊本県の大牟田まで足をのばして「三井グリーンランド」「ヒーロー最強列伝」を見ようという計画があったり。いや、計画を立てたのは私ですが。だってすげえ面白そうだしー。アリアドネ総司令閣下絶賛だしー。

Gたれ「つまり、博士が強く希望したでしね?」

博 士「んむ、まあそういう事になるかな」

Gたれ「それで、ゴルコムの皆さんはなんて言ったでし?」

博 士「えーと …『止めてもムダでしょうねえ』と」

Gたれ「よく判ってらっしゃるでし〜」(感心)

 

んーむ、まあアレだよな。ヒーローショーを見るために福岡県を縦断するってだけでも、やる価値はあるよな!なんかこう、イイ感じにバカじゃん?ネタのためには労を惜しまないってのがゴルコム魂だし。← それは単なる「オレ魂」では


2003.05.04 () 

<<本日のお題:今週はかなり良かったぞ特撮鑑賞日記 >>

GW中も変わらず「アバレンジャー」鑑賞。今回のあらすじはココ

敵に操られる新爆竜ディメノコドンは、背中に回転ノコギリが付いているナイスデザイン。まずノコギリ部分だけが地中から現れて暴れまくるというのも、特撮モノとして実に正しい演出である。やっぱ燃えるなあ、こういう展開は。ティラノたちのバトルも、なかなかの迫力で満足。

一方、アバレン3人組が江戸時代に飛ばされる部分は、一転してコミカル。子連れ狼は、ちとベタすぎて笑えなかったが、笑姫&スケさんは似合っててOK。ノリとしては「あんみつ姫」っすかね。それも竹本泉バージョンの

ただ、爆竜ズ&アスカがシリアスに苦闘してるのと交互に描かれるせいか、ちとコミカル部分が浮いてる感じもする。つーか「のんきすぎるよお前ら」とツッコミたくなるとゆーか。相変わらず不幸だよなあ、アスカ。

んで、今週はピンチのまま終了。次週のタイトルは「アバレてチョンマゲ!」って、そのタイトルは今どきどーよ?

Gたれ「んみゅ、明らかに間違ってるでしよね」

博 士「お、Gたれもそう思うか?」

Gたれ「語尾をチョンマゲにすると、大泰映画村じゃなくて日光江戸村になってしまうでし〜」

博 士「って、そっちがツッコミどころかい」

Gたれ「アバレンジャーのピンチを『にゃんまげ』が救うなら、それでもいいでしが」

博 士「それは … ちょっと見たいかも」

 

続いては「ファイズ」。今回のあらすじはココ

ここんとこ、ずーーーーーーっと文句ばっかり書いてきたファイズだが、今回は何を間違ったか面白い。← 激失礼な誉め方

鳥ちゃんこと結花に助けられた巧が、オルフェノクが単なるモンスターではないことに気付き、悩み始める辺りがとても良い。んで、啓太郎に「彼女のことは諦めろ」と言ってみたり、問答無用で鳥ちゃんを痛めつけるカイザを攻撃したり …… どうしようもなく不器用だなーお前。なんつーか、第15話にして初めてこいつに感情移入できたっすよ。

さらに、草加は着実に嫌な奴っぷりを発揮。北條(まだ言うか) が終始一貫した嫌な奴なのに対し、草加は表裏のある嫌な奴ですな。なんかもうすっげえ嫌いなんすけど、こういう奴って。なまじカイザがカッコイイだけに、よけい腹が立つとゆーか。ええい、何とかせんかラッキー・クローバー!スカした会話を楽しんでる場合じゃないぞ!でもなー、当分死なないんだろうなー。んで、真理と啓太郎はコロッと騙されるんだろうなー。

んで、そのカイザとファイズのバトルだが、これが実に素晴らしかった。チャンバラから始まって、オートバジンの援護、そしてカイザの専用マシン・サイドバッシャーの乱入と、文字通り息もつかせぬアクションが展開する。CGとライブアクションの合成も良好だし、いやー良いものを見せてもらいました。こういうのを毎週見たいよなあ。

つーことで「そろそろ見捨てようかなー」と思っていた私だったが、もう少し付き合うことに決定。頑張れ巧!戦えファイズ!とりあえず草加をやっつけろあ、カイザはカッコイイので、ベルトは壊さないようにねー。← オイ


2003.05.03 () 

<<本日のお題:揺るぎなき信仰日記 >>

「北海の購入魔人」あるいは「物欲の永久機関の異名を持つ (いや、私が今ムリヤリ持たせたんですが) 盟友、司葉さんが、物欲の神に勝利したそうである。その克己心、自制力はまさに賞賛に値するものと言えよう。

だがしかし、ここには大きな落とし穴が潜んでいる。なぜなら「欲しいという想い」が消えたわけではないからだ。いや、むしろ一度諦めたがゆえに、想いはより深く激しくその身を灼くのである。そして、ついには再び店へと足を運ばずにはいられなくなるのだ。

だが、一度逆らった者に物欲の神は冷たい。往々にして「やっぱり買おう」と思ったときには、売り切れているものだ。これまさに神罰。同じ神を信仰する者として、司葉さんが一刻も早く正道に立ち返ることを願わずにはいられない私であった。昔から言うではないか。「まず『買い』から始めよ」と。言いませんかそうですか。「汝、右のグッズを買わば左のグッズも買うべし」だったかな?← やかましい

とまあ、自己正当化を済ませたところで、神の名の下に買い物にでかける私。まずは本屋で「ニニンがシノブ伝」(古賀亮一 メディアワークス) の1〜2巻と「家政婦が黙殺」(篠房六郎 ビブロス) を購入。

「ニニンがシノブ伝」は、くのいち見習いの忍が主人公のギャグマンガ。面白いんだけど、一人を除く全員がボケ属性で、なおかつギャグが「痛い系」なため、読んでて気持ちの休まるヒマが全然なかったり。判りやすく言うとハートウォーム成分がゼロなケロロ軍曹」って感じ。むしろ判りにくくなってますか?

一方の「家政婦が黙殺」は、番長&ナビゲータさんから強くプッシュされた短編集。これまた面白いんだけど、えーとえーと。(困)

いわゆる「記号的ギャグ絵」を全くと言っていいほど使わず、終始シリアスな絵で繰り広げられる身も蓋もないギャグ。なんつーか、確固たる画力に裏打ちされた下ネタとゆーか。そのギャップが強烈。判りやすく言うと「高寺彰彦の絵にトニーたけざきと田中圭一と山浦章のギャグを足してあんまり割らなかった」ようなマンガ。だから判りやすくないっつーの。>オレ

個人的には、「仁義なきときメモ」とでも言うべき「男一発六尺魂」が破壊力抜群で良かったっす。いろんな意味で死にそうになったし。ええ。

さて、続いてはオモチャ屋巡り。まずは某ファイズの(現段階における) 主役、馬くんのソフビをゲット。プロポーション、ディティール共に申し分なし。しかし、できればケンタウロス状態のも出して欲しいなあ。それが無理なら、せめて剣を付けて欲しかった。今後もオルフェノクは次々と発売されるみたいだから、それぞれを象徴するアイテムを付けて欲しいっす。たとえば、サボテンフェノクにはファイズの変身ベルトとか、ワニフェノクにはチャコとか。

後は「CURSE OF THE SPAWN II」「WINGS OF REDEMPTION SPAWN」がセットで売られていたので購入。

とまあそんなこんなで、今回もたっぷりと神への信仰を深めてしまった私であった。つーか殉教しちゃいそうで自分が恐いんですが。


2003.05.02 () 

<<本日のお題:「しめしめ団」とか「萌え萌え団」があっても良いような日記 >>

携帯の着メロサイトをチェックしたら死ね死ね団のテーマ」があったので、速攻でダウンロードして再生。あそれ、死ね 死ね 死ね死ね死ね死ね死んじまえ〜♪ …… って、思わずノリノリで歌ってしまう私。意外に脳天気なメロディと、「黄色い豚めをやっつけろ」「金で心を汚してしまえ」「世界の地図から消しちまえといった歌詞との組み合わせが強烈である。こんなのが毎週TVから流れてたんだよなー。リアルタイムで「レインボーマン」を見てた私でも信じがたいって感じ。

「レインボーマン」関係の歌でもう一つ印象的だったのが「ヤマトタケシの歌」。主人公の心情をストレートに歌い上げているのだが、ストレートすぎて精神にダメージを受けそうな名曲である。何せいきなり「どうせこの世に生まれたからにゃ お金もほしいさ 名もほしい 自分の幸せ守りたい」と来たもんだ。暗い。あまりにも暗い。この暗さに対抗できるのは「タイガーマスク」のエンディング「みなしごのバラード」くらいであろうか。つーか、もっと暗くしてどうする。いっそ「どうせこの世に生まれたからにゃ わたしゃも少し背が欲しい」などと歌った方が良いのかも知れん。← 古すぎ

しかしまあ、ヤマトタケシが愚痴るのも無理はないのだ。だってレインボーマンになった経緯からして理不尽なんだから。簡単に書くとこんな感じ。

妹が重い足の病気に犯される

手術費用を稼ぐため、プロレスラーになることを決意

修行のためインドへ

師匠のダイバダッタによって無理矢理レインボーマンにされる

「死ね死ね団」の野望をうち砕くのだ!(by 師匠)

ところで報酬は?

んなもんあるかボケ (by 師匠)

・゚・(ノД`)・゚・ ウワアアアアン!

 

んーむ、悲惨だ。このような悲劇を繰り返さないために、我々は何を学ぶべきなのだろうか。それは多分「プロレスラーになりたくてもインドへは行くな」という教訓であろう。ヤマトもメキシコでルチャ・リブレを学べば、こんな目に遭わなくてすんだろうになあ。その代わり、エル・サントやミル・マスカラスと共に、低予算な宇宙人や吸血鬼やゾンビと戦うハメになったかも知れないが。あんまり変わりませんかそうですか。

 

[おまけ劇場:指輪物語たれバージョン・たれの仲間 その8]

ガンダルフの巧妙な策略(腹話術とも言う) によって、"ふろたれ" は仲間と共に指輪を葬る旅へ出ました。とは言え、"ほびったれ" やドワーフの移動速度ではお話にならないので、"ふろたれ" はガンダルフに、"めりたれ" と "ぴぴたれ" はアラゴルンに、"ぎむたれ" はボローミアに、そして "さむたれ" はレゴラスに乗って出発しました。

 

(ぱからんぱからんぱからん)

ぴぴたれ(Pたれ)「速いれし〜。快適れし〜」

めりたれ(Hたれ)「ところで、どういうルートでいきましのん?」

アラゴルン「うむ、山越えか、あるいはモリア坑道を抜けるか ……」

(ぱからんぱからんぱからん)

ぎむたれ(Rたれ)「おりとしてはモリア坑道がオススメでし!」

ガンダルフ「いや、それは危険すぎる。まずは山越えを試してみるべきだろう」

(ぱからんぱからんぱからん)

アラゴルン「それが無難でしょうな」

(ぱからんぱからんぱからん)

ガンダルフ「では決まりだ。ところで "ふろたれ"、お前はさっきから何をしとるのだ?」

ふろたれ(Gたれ)「みゅ?見ての通り、二つ割りのココナッツを鳴らしてるのでしが?」(ぱかぱかぱからん)

ガンダルフ「いや、それは判っとる。なんでそんなことをしてるのかと訊いておるのだ」

ふろたれ「歩いて旅をするときはココナッツを鳴らすべしと、グレアム・チャップマンが言ってたでしよ」

ガンダルフ「誰だそれは?」

ふろたれ「偉大な王様だったり、裏声のオバチャンだったり、オカマの軍人さんだったりする人でし」

ガンダルフ「むう、わけが判らんぞ」

ふろたれ「勉強が足りないでしよじいちゃん。そんなことでは立派なツッコミになれないでし〜」

ガンダルフ「なりたくないわっ!」

 

などと言い合いながら山を登っていく一行。しかし、激しい吹雪と寒さが彼らの行く手を阻みます。

 

ガンダルフ「これはいかん。こうなったら危険を覚悟でモリア坑道へ向かうしかないか」

ふろたれ「この程度の吹雪がなんでふぃか!恐れずに進むでふぃー」(もごもご)

ガンダルフ「って、人の服にもぐり込んで言うなっ!」

 

仕方なく彼らは山を降り、モリア坑道の入り口へと到達しました。果たしてその中では何が待ち受けているのでしょうか?彼らは無事に通り抜けることができるのでしょうか?そして後何回でこの話は終わるのでしょうか?海は死にますか山は死にますか風はどうですかオレもそうですか?← コワレかけてます

 

[続 く]


2003.05.01 () 

<<本日のお題:スポーツつながりと言えないこともない日記 >>

鈍った(とゆーかゆるんだ)体を何とかすべくジョギング。5kmほど走って、ストレッチと筋力トレーニングをやったらヘトヘトに。むうう、体力が落ちてるなあ。ところで、どうでも良いことだが、ウチのATOK様は「きんりょく」を「金力」と変換なさった。金力トレーニング …… したことないな。つーか、してみたいので誰か元手をくれって感じ。少額だったら実戦経験は豊富なんだけど、金力といえるレベルのお金は使ったことないし。

まあ、それはさておき。私はなぜかジョギング中に犬に追いかけられることが多いのだが、今回もまたやられてしまった。しかも今回の犬は、なぜか怒りの咆吼を上げつつ追ってくるのであった。何なんだいったい。

まあ、怒ってると言ってもシーズーだったんで危険性はゼロなのだが、道行く人々に「お座敷犬に追われて逃げ回るオヤジ」と思われてしまうのは、いささか不本意。つーことで、そんなオバQ的汚名を回避すべく、いきなり反転して威嚇する私(オイ)。したらば、よほど驚いたのか「ギャン!」とか叫びながら腰を抜かし、あまつさえ失禁するシーズー。マンガみたいなリアクションだなーお前。つーか、腰抜かすくらいなら最初から追っかけてくるなよ。

そんなわけで私は「お座敷犬に追われて逃げ回るオヤジ」から「お座敷犬を威嚇して失禁させるオヤジ」へとレベルアップを果たしたのであった。アップしてるのかソレって。

帰宅後、ふと思い付いて「エースをねらえ!」(山本鈴美香 集英社漫画文庫) 全18巻を一気読み。根底を流れる思想に、いささかついていけない部分もあるのだが、やはり圧倒的に面白い。何しろ、もうかれこれ20回くらい通読してるのに、読み飛ばすことができないのだ。1コマ1コマ、なめるように読み、なおかつ良いシーンは数ページ戻って読み返しちゃったりするのである。言うなれば感動の反芻っすね。←「ね」じゃないって

どこがそんなに面白いのか色々考えてみたのだが、このマンガの魅力は文章にあるのではないだろうか。読んだ方はご存じかと思うが、このマンガ、やたらと文章が多い。モノローグ、ダイアローグ、そして詩を中心とする文献の引用などで、ページが埋め尽くされていることすらある。

にも関わらず、読むのがちっとも苦痛ではない。それどころか快楽ですらある。文章そのものが上手い上に、吹き出しなどによる区切り方やコマ割りが巧みだからだ。マンガを褒めるのに「文章が上手いっす」ってのもどうかとは思うけども。

つーことで、皆さんも一度そういう視点で「エースをねらえ!」を読み返してみてはいかがであろうか。んで「お前は間違ってる!」と思った人は意見を聞かせてもらえるとありがたいです。← あんまり自説に自信がないらしい。