2004年9月の日記
 
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2004.09.30 (木) 

<<本日のお題:なんだかやたらに長くてスマン日記 >>

しつこく「メカフィリア」の話。メカデザイナー批判はともかく、押井さんの「メカは作品世界におけるリアリティの基準となる(大意)」という主張には、私は全面的に賛同している。んで、その具体例としての「レイバーはね、飛ばないよ(大意)」という発言に関しても、一般論としてはその通りだと思う。なぜなら、あの世界においてレイバーを飛ばす「理由」がないからだ。レイバーは人型の作業機械であり、何らかの目的のために作られた工業製品である。そして、その目的の中に「空を飛ぶ」ことは含まれていない。飛ばすメリットもない。だから飛ばない、のである。

つーことで、その点について異論はない。そもそも私は、脈絡もデザインの連続性もなく次々に登場する「Zガンダム」の新型MSを苦々しく思っていた男であり、「装甲騎兵ボトムズ」のOVA「ビッグバトル」を見て「ATはね、宙返りしないよと断言した男である。異論などあろうはずがないのだ。そう、レイバーは飛ばない。だがしかし、作品内で実際に空を飛んだグリフォンだけは例外である。グリフォンは、作品内のリアリティを破壊することなく飛べる、唯一のレイバーなのだ。

その理由を説明する前に断っておくと、以後の考察はすべてマンガ版パトレイバーに基づいている。一番思い入れがあるから …… っつーか、実は劇場版およびTV版の数話を除いて、アニメ版パトレイバーを見ていないのだな私は。いやはや困ったもんだっはっはっは。← 笑うな

さてグリフォンである。マンガ版のほぼ全編に渡って、主人公の野明を始めとする警視庁特車二課と死闘を繰り広げた謎の黒いレイバー。その機体性能の高さと、パイロットであるバドリナート(=バド) の能力によって特車二課を翻弄し続け、さらに追い詰められると飛んで逃げるという荒技で野明たちの度肝を抜いた。

はい、ここポイント。グリフォンが飛んだとき、野阿たち特車二課のメンバーは驚いていた。つまり、彼ら/彼女ら(ひいてはこの世界の住人たち) にとって、レイバーが飛ぶというのは非常識なことなのである。押井さん同様、彼らもまた「レイバーはね、飛ばないよ」と思っていたわけだ。

では、グリフォンはなぜ、そのように非常識なレイバーになったのか。鍵は、グリフォンの生みの親、多国籍企業シャフトエンタープライズの問題中間管理職・内海にある。

内海が率いる企画7課は、シャフトの表沙汰にできないウラの企業活動を担っており、グリフォンはそのための道具の一つであった。同時に、運用の過程で得た各種データやノウハウを、表のレイバー開発へフィードバックする役割も持っていたと思われる。

当然のことながらシャフト製であることがバレてはまずいので、市販品のパーツは使えない。また、警察のレイバーを相手にすることを考えれば、それに対抗しうる性能は不可欠である。こうしたことを考慮すれば、グリフォンが高性能なワンオフ機となるのは、半ば必然と言える。ただ、これだけではグリフォンが空を飛ぶ理由にはなり得ない。何か一線を越えるための一押しが必要であり、それを行ったのが内海なのである。

内海は有能であり、他人を惹きつける魅力も兼ね備えている。だが同時に、彼はすべてを自分の思い通りにしたがる幼児性の持ち主であり、はた迷惑なユーモアセンスを持つ、破壊的なプラクティカルジョーカーでもある。彼がグリフォンに飛行能力を与えたのは、それが必要だったからではなく、「そのほうが面白いからだ。内海にとってグリフォンは、道具であると同時に愉快なオモチャなのだから。

もちろん、内海だけでそれが実現できたわけではない。彼と同じメンタリティを持つ、文字通りの子供であるバドと、(恐らくは) ありきたりのレイバー開発にフラストレーションを感じていた、どっかで見た顔のエンジニア2人。この三者が一つになったとき、世にも非常識なレイバー・グリフォンが誕生したのである。言うなれば彼らは、父 (内海) と子 (バド) と聖霊 (エンジニア×2) のトリニティ(三位一体) であり、彼らが「翼あれと叫んだことによって、初めてグリフォンは空を飛ぶ力を得たのだ。

ということで、結論。レイバーは飛ばない。しかしグリフォンは飛ぶ。なぜならグリフォンはレイバーじゃないから。グリフォンはレイバー=工業製品ではなく、内海が自分の立場とシャフトの潤沢なリソースをフル活用して作り上げたオモチャなのだ。だからこそ必要もないのに空を飛べるのである。

逆に言えば、ゆうきまさみはグリフォンを飛ばすという描写によって、同時に内海の人物像をも描写したのだな。「攻殻機動隊&イノセンス」のトグサが「特殊部隊のメンバーでありながらマテバを使うような奴」であるように、内海は「面白いってだけでレイバーを飛ばしちゃうような奴」なのである。ちゃんと演出上の意味はあるのだ。

ちなみに「飛ぶ」と言っても、グリフォンは自由自在に飛行できるわけではない。あくまでスラスターを使った長距離ジャンプであり、「トイストーリー」のバズ風に言えば「カッコつけて落ちてるだけにすぎない。その辺、ゆうきまさみのバランス感覚は確かであり、作品のリアリティを損なわないようキッチリ計算して描いている。

つーことで、「レイバーはね、飛ばないよ」という押井さんの発言は、一般論としては正しいが、ことグリフォンに関しては当てはまらないということが、ここに明らかになった(のか?)。しかし、仮にこれを読んだとしても、やっぱり押井さんは不屈の理論武装を駆使して「それでもレイバーは飛ばないよ」と主張するんだろうなあ。どうにも執念深いから。

Gたれ「みゅう、押井さんが執念深いのはGたれも同感でしが ……」

博 士「でしが?」

Gたれ「それに反発して『でもグリフォンは飛んでイイんだよ!いやむしろ飛ばなきゃダメなんだよ!』って何年間も言い続けてる博士だって、たいがい執念深いと思うでし〜」

博 士「ううっ、反論できない ……」(汗)


2004.09.29 (水) 

<<本日のお題:愛憎アンビバレンツ日記 ← 大げさ >>

「押井守・映像機械論 [メカフィリア]」(大日本絵画) を購入。月刊モデルグラフィックス誌に連載された「迷走ガジェットファイル」をまとめた本である。

以前の日記にも書いたかと思うが、この「迷走ガジェットファイル」に関して、連載当時の私はあまり良い感情を持っていなかった。と言うのも、押井さん自身が監督した「機動警察パトレイバー」のレイバー、およびそれをデザインした出渕裕をボロクソに批判していたからだ。いや、批判と言うよりは、むしろ個人攻撃というか、悪口雑言罵詈讒謗というか。あまりに一方的な物言いに「今ごろ (1999年) になって何を言い出すかな、このオッサンは」と呆れ、かつ腹を立てたものである。

あまつさえこのオッサン、その回の原稿を「ミニパト (2001)」第2話の脚本に丸々流用しているのである。なんつーか、ここまで来ると、その執念深さにいっそ感心してしまうぞ。

て言うかだねー。パラレルワールドとは言え、路面電車が走っている近過去の物語に装甲強化服を出したり(「人狼」)、より合理的なシステムがありながら、銃のバナナマガジンに固執したり(「攻殻機動隊」)、宇宙からの侵略者を迎撃する機体のベースにBACライトニングなんつー趣味性の高い機体をセレクトしたり(「NEXT (ボツ企画)」) した男に、レイバーの非合理性を批判する資格なぞあろうか。いやない。ないったらないのである。

結局のところ、自分が好きなモノであれば、どんな屁理屈をつけてでも出すんじゃん (注)。たまたまロボット物に思い入れがなかったから、ボロクソに言ってるだけなんとちゃうんか。困ったオヤジだなまったく。いやまあ、私も装甲強化服やバナナマガジンやライトニングは大好物だが。ゴハン3杯はいけるが。それはそれとして。

さて、ここまで読んで疑問に思った方もいるであろう。「腹を立てたとか言いながら、お前ミニパトのDVD買ってるやん」「つーか、メカフィリアも買ってるやん」「なんでやねんな」と。んむ、しごく当然の疑問と言えよう。だがしかし、これには深い訳があるのだ。その訳とはすなわち …… 面白いからである。← オイ

押井作品の魅力の一つに「過剰に饒舌なモノローグ」というのがある。「うる星やつら」のメガネを始めとする押井作品のキャラクターたちは、スキさえあれば手前勝手な主張を立て板に水のごとくまくし立ててきた。ジャーゴンを散りばめ、持って回った言い回しを使い、あらゆる金言・格言・警句を引用し、不必要に難解な接続詞を多用して、聞く者を圧倒し、威嚇し、煙に巻かんとしてきたのである。それはもはやモノローグと言うよりも演説、それもアジ演説と言うべきものであり、押井作品を見る者は「ああ、また始まったよ」などと思いつつも、いつしかそのアジ演説に聞き惚れてしまうのであった!ぜえぜえぜえ、ああ疲れた。

とまあそんなわけで、押井さんの文章に、読む(聞く)者を魅了する力があるのは、紛れもない事実なのだな。たとえ言ってる内容が多分にアレでも。思えば、太宰治の「桜桃」だって、内容は単なるダメオヤジの愚痴なのに、最後まで一気に読ませる力を持ってるもんなー。まったくもって天才ってのは難儀なもんである。

ただ、いくら面白いとは言え、押井さんの出渕批判が理不尽なのもまた事実。その辺を考慮したのか、「メカフィリア」の巻末には、編集者による出渕さんへのインタビューが掲載されている。これはとても良いことだと思う。やっぱ両方の主張を載せないとね。

他にもまだ書きたいことはあるが、だいぶ長くなったので今日はここまで。

 

[注:自分が好きなモノであれば、どんな屁理屈をつけてでも]

その好例と言えるのが、「イノセンス」における暴力団襲撃 (だよなアレは) のシーン。あのシーンでヤクザたちが持っている銃は、やけにバラエティに富んでいた。しかも、454カスールリボルバーとかブッシュマスターとかスチェッキンといった、いずれ劣らぬ珍銃ぞろいである。ストーリーから言えば、あそこでそんなマニアックな銃を出す「必要」はどこにもない。にも関わらず出したのは、要するに押井さんがガンマニアだから。それだけである。

ただ「ヤクザだから、実用性皆無なヘンテコ銃を持ってても不自然じゃないよねー」というエクスキューズをちゃんと用意してある辺り、いかにも押井さんらしいと言えよう。いやまあ、私もヘンテコ銃は大好物ですが。もちろんマテバも。


2004.09.28 (火) 

<<本日のお題:例によって脈絡のない日記 >>

最近流行の個人名スパムがまた来た。今度の送り主は「大石オブジョイトイ」。メールの内容はこちら。うーん、以前来た、筒井康隆が好きなフリーター・平田智美と比べると、ちと文章の練り込みが甘い感じ。つーか「あだ名がオブジョイトイってあり得ないだろ。呼びにくいってばよ。

多分、このメールのライターは「インリンオブジョイトイ」を「インリン・オブジョイトイ」だと思ったんだろうなー。オブジョイトイが名字 (ファミリーネーム) だと。でも実際には「インリン・オブ・ジョイトイ (Yinling of JOYTOY)」、つまり「ジョイトイというグループに属しているインリン」が正しいわけで。だから、あだ名だと言うんなら「大石インリン」とか「早苗・オブ・ジョイトイ」とでも名乗れば良かったのだ。

そもそも、仮に「インリン・オブジョイトイ」が正しかったとしても、「大石オブジョイトイ」じゃ両方とも名字だし。「佐藤山田」みたいな。その辺、もっとリアリティが出るように精進してから出直すように …… って、何をアドバイスしてるかな>オレ

 

先日購入したホビージャパン11月号に「ガンダム SEED DESTINY」のキャラクター紹介が掲載されていたのだが、その中にまたしても仮面のキャラがいるのを発見。ひょっとして、続編じゃなくてリメイクですか?「死霊のはらわた」と「死霊のはらわた2」みたいな関係で。あるいは、視聴者の個体識別能力の限界に挑戦しようとしてるとか。んーむ、謎である。

 

も一つ小ネタ。タカラから「アルフォンス・ミュシャ コレクション」なる食玩が出るそうな。原型は海洋堂。ミュシャファンの私としては、発売が楽しみである。

Gたれ「なかなか美しいでし〜」

博 士「んむ、海洋堂だけに出来の方はかなり期待できそうだな」

Gたれ「シークレットはあるんでしかねえ?」

博 士「あー、多分あるんじゃないかな。どんなのかは見当がつかないけど」

Gたれ「鎧を着たお姉さん型モビルスーツかも知れないでし」

博 士「何だソレは?」

Gたれミュシャガンダム

博 士「それは武者!」

Gたれ「あるいは、マクロスに出てた早瀬ミュシャとか」

博 士「そりゃ美沙!」

Gたれ「仲良きことは美しいミュシャ小路実篤という可能性もあるでし」

博 士「あるかっ!」


2004.09.27 (月) 

<<本日のお題:書き換えられた過去日記 >>

9/26(日) の日記をアップ。

9/23(木) の日記で、山形ミクラスさんから「1年前と同じネタを書いてますよ」という指摘を受けたことに触れたが、今度はどんたれさんから、同様の指摘をいただいてしまった。しかも今度は3年連続。2002年、2003年、2004年の誕生日(4/17) のおまけ劇場で、「博士の年齢は人間で言えば何歳でしか?」という同じギャグを書いてしまったのである。んーむ、我ながら見事な忘れっぷりですな。

んで、山形さんの指摘の際は、原文を残したまま追記で対応したが、今回はモノが「おまけ劇場」だということもあって、たれたちとも相談の上、改めてネタを考えて書き直すことにした。すでにアップしてあるので、興味のある方は読んでいただきたい。つーことで、どんたれさん、ご指摘ありがとうございます。


2004.09.26 () 

<<本日のお題:第二次神戸オフ日記その2 >>

神戸オフ二日目 …… なのだが、昨日書き忘れたことがあるので、まずはその話から。

昨日、チコリ総統閣下と合流した後、神戸市立博物館で開催されている「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を見に行く。ウィーン美術史美術館に所蔵されている絵画の内、16〜17世紀のオランダ・フランドル絵画を集めた展覧会である。

美術について疎い私だが、ファン・ダイクやルーベンスの絵には、やはり圧倒される。特に「キモンとエフィゲニア」や「マリアと福者ヘルマン・ヨーゼフの神秘の婚約」 は、暗めの背景から、光の当たった部分がくっきりと浮かび上がる様が実に美しい。重厚にして艶めかしい、とでも言おうか。いやまあ、「キモンとエフィゲニア」に関しては、艶めかしいと言うよりはエロエロよーっ!」って感じもしますが。ええ。

その他の作品では、写実的でありながらやけにキュートな「動物の習作」(ブリューゲル) や、コミカルな「猿の床屋に猫の客」(テニールス) などが気に入った。

だがしかし、何と言っても圧巻だったのは、やはりフェルメールの「画家とアトリエ」であった。順路の最後にわざわざ別室を用意し、さらに展示室の前には解説のパネルが並んでいるのを見て、「なんか、もったいつけてるなあ」などと思っていたのだが、現物を見た瞬間、そんな皮肉っぽい思いは吹き飛んでしまった。

何しろまず質感が凄い。描かれたすべての物の手触り、重さ、温度まで「実感」させてしまうのだ。しかも、単に写実的なのではない。上手く言えないのだが「現実の美しい部分だけを抽出してキャンバスに定着させた」ような、そんな作品なのである。多分、一日中眺めていても飽きないと思う。

んで、この感動を忘れないように、図版集を買おうかと思ったのだが、結局買わなかった。印刷されたソレが、現物とは比較にならないほど劣っていたからだ。かなり高価な複製原画(シルクスクリーン) もあったが、それでも現物には遠く及ばない。これほどまでに差が出るものかと驚いたほどである。

この展覧会は10/11(月) までやっているので、神戸に行く予定のある人は、何をおいても見に行くべきだと思う。それだけの価値は間違いなくある。いやマジでマジで。

つーことで、実に素晴らしい展覧会であった。いやあ、芸術は良いねえ …… とか書くと、何だか神妙に鑑賞していたようだが、そこはゴルコムメンバー。「キモンとエフィゲニア」に犬と猿とキジが描かれているのを見ては桃太郎はどこ?」と叫び、「農民の結婚式 (農民の喜び) 」を見ては「新郎、人相悪すぎ。『魚心あれば水心と言うではないか?うひひひ』とか言いそう」と言いがかりをつけ、「村への襲撃 (農民の悲しみ)」を見ては「こうなったらもう、侍を雇うしかねえだ」とアテレコを入れるなど、どんなときでもツッコミを入れるのは忘れないのであった。困ったもんである。← 他人事みたいに言うな

 

さて、ここから二日目の話。

眠い目をこすりながら7時に起き、「デカレンジャー」と「ブレイド」を鑑賞。感想は後日。その後、ロビーに集合して生田神社へ。結婚式やお宮参りの人々で賑わう中、ひたすらたれ写真を撮る私とアリア総司令閣下。参拝客の視線も何のその、である。

 

Oたれ「祭の場所はここでしかい?」

 

やけにカッコイイ狛犬

Oたれ「狛犬だ狛犬だ、お前は狛犬になるのだ!でし!」

Hたれ「『狛犬の穴』でしかいな。わかりにくいギャグでしなあ」

 

こっちはお稲荷さん

 

敷地内にある「生田の森」は、ここが都会であることを忘れそうになるほど緑が深く濃い。心黒きラララ科学の子である私も、思わずくつろいでしまう雰囲気の良さである。ああ、癒される。しかし、癒されつつもやっぱりたれ写真は撮るのであった。

 

なんかそのまま「指輪ものがたれ」に使えそう

Pたれたちも連れてくるべきだったか。

 

生田の森で気分をリフレッシュした後は、また三ノ宮界隈を散策。カメラ屋でデジカメをチェックしたり、ボークスを覗いたり、メイドカフェに行ったり(← またかい)。私は昨日もらった割引コインを使ったのだが、司祭さんは「そんなもったいない、できるわけないじゃないですかー」と、しっかり全額支払った上に新たなコインをゲットしていた。天晴れと言えよう。

昼過ぎまでウロウロした後、「老香港酒家」という広東料理の店で飲茶を楽しむ。ワゴンで運ばれる点心の種類は書ききれないほど豊富で、しかも全部美味い。特にエビをたっぷり使った餃子や焼売は絶品。海老はプリプリとした歯ごたえで、なおかつジューシィ。噛みしめると口いっぱいに旨味が広がる。ああ、思い出しただけで恍惚としてしまうぞ。

 

Oたれ「ジャスミン茶ってのも、けっこうイケるじゃねえでしかい」

 

喉の辺りまで点心を詰め込んだ状態で、腹ごなしにまたまた散策。昨日チコリ総司令閣下にご馳走していただいたパンのお店を覗いたり。したらば、そこで売られていた「Laguiole (ライヨール)」のソムリエナイフに一目惚れしてしまう私。滅多にワインなんて買わないんだから、と自分を戒めてみるも、その美しいフォルムにはいかんとも抗し難く、とうとう買ってしまう。ああ、ヲタグッズの誘惑には打ち勝ったというのに、結局衝動買いの女神様からは逃れられないと言うことか。

 

これがそのソムリエナイフだ!

 

開くとこんな感じ

 

さすがに歩き疲れて、「ケーニヒスクローネ」というお店で一休み。ここは本来ドイツ菓子のお店のはずなのだが、なぜか抹茶のお菓子が充実している。しかも、必ず小豆あんがセットになっているのであった。その徹底ぶりは、背後に何らかの深遠なる思想の存在を感じさせるほどである。それが何なのかは、さっぱりわかりませんが。

楽しかったオフ会もそろそろ終わり。三ノ宮の駅でチコリ総司令閣下とお別れし、新神戸駅へ。アリア総司令閣下はレールスターで博多へ。私と司祭さんはのぞみで東京方面へ。自由席キップを買った司祭さんは、もっと早い便もあったと言うのに、わざわざ私と同じ列車をセレクト。なぜかと問うと、彼は誇らしげにこう言った。

「そりゃもちろん、500系のぞみだからですよ!」

そう、司祭さんは萌えの人であると同時に、鉄の男でもあったのだ。まとめると「萌える鉄人。← まとめてどうする

つーことで、神戸オフは無事終了。参加した皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました。行けなかったゴルコムメンバーは、存分に羨ましがるように (ってコラ)。そして、次回こそ参加するのだ!


2004.09.25 () 

<<本日のお題:第二次神戸オフ日記その1 >>

ゴルコム総司令閣下であらせられるアリアドネさんが、神戸在住のチコリ総統閣下とお茶会をなさると聞いた私は、ゴルコム最先任下士官としてお二人を護衛すべく、新幹線で一路神戸へと向かった。ちなみに、両閣下のお茶会においては、「お茶」と書いて「ビール」や「ワイン」とルビを振るのは言うまでもないことである。← なら言うなよ

午前10時過ぎに新神戸駅に到着した私は、アリア総司令閣下と合流。駅近くの「喫茶店OB」という喫茶店へ。現役なのにOBとはこれいかに …… って、ベタなツッコミはさておき。この喫茶店、ブレンドコーヒーが300円とやけに安いにも関わらず、非常に美味しい。大ぶりのマグカップを使っているので、量もたっぷりあるし。

店の雰囲気も良く「さすが神戸だなあ」と感心していたら、隣の席のアベックのところへ、何だか得体の知れぬ物体が。良く見るとソレは、スイカと見紛わんばかりの巨大な球形のグラス(と言っていいのかアレは) に、なみなみと注がれたメロンジュースであった。しかも、ストローは1本しか付いていない。ひ、1人で飲むんすかソレを?つーか、2人でも飲めないだろう。最低でも3人、いや4人は欲しいところである。まあ、巨大なグラスを4人が囲んで、ストローでメロンジュースを飲んでる光景というのも、ちょっとアレですが。

「神戸もやはり関西なのだなあ(← どういう意味だオイ)」などと思いながら、総司令閣下と配偶者のQ大教授、そして私が宿泊するホテルのロビーへ。ここで司祭さんと合流。チコリ総統閣下は、所用により夕方の合流となるため、とりあえず3人で三ノ宮へ。

アリア総司令閣下が「ぜひメイドカフェを視察したい」と仰るので、三宮センタープラザ内にある「カフェレストラン KANON」へ向かう。初めて行く場所だがスムースに到着できたのは、ゴルコムにおける萌えのエキスパート、司祭さんのおかげである。ところで「カノン」と聞いて「46サンチとか思ってしまったのは私だけですか?いや、だって辞書にもそう書いてあるし。

中に入ると、メイドさんがお帰りなさいませ」と迎えてくれる。おお、これが噂に聞いた「メイドカフェ流あいさつ」というヤツか。何かちょっとこそばゆい感じだが、悪い気はしませんな。つーか、かなり嬉しいかも。「僕にはまだ帰れる場所があるんだ。こんなに嬉しいことはない(涙)」みたいな。「ララァにはいつでも会いに行けるから」みたいな。(違)

メイドさんの服装は「可愛らしくて上品」といった感じ。いわゆる「間違ったディティール満載の媚び媚びメイド服」では決してない。また店内の雰囲気も非常に落ち着いたもので、間違っても「スク水デイ」(スクール水着姿の女の子が給仕) とか「ブルマデイ」(ブルマ姿の女の子が以下同文) などというサービスは存在しない。は?私はもちろん、そんなサービスを求めてはいませんよ?家庭教師 (ガヴァナス) デイ」は欲しいけどね!当然、年齢は30歳以上で眼鏡は不可欠だね!← むしろ重症

それはともかく。紅茶(ダージリン) とメキシカンピラフをオーダーしたのだが、これがなかなか美味しかった。メイドさんの給仕も丁寧で好感度高し。アリア総司令閣下も「ちょっと緊張しながら一生懸命働いてるメイドさんは可愛い」と、いたくお気に入りのご様子。んむ、総司令閣下のお墨付きも出たことだし、このお店を「ゴルコム公認メイドカフェ」として認定しよう。あ、いりませんかそうですか。

レジで「KANONコイン」(次回来店時にこれを出すと100円割引) をもらい、メイドさんの「行ってらっしゃいませ」の声に送られて店を出る。ちなみに、KANONコインとは、こんな感じのモノである。

 

… ちょっと重い、でし

 

メイドカフェ視察後は、センター内のヲタ系ショップを回ったり、三ノ宮を散策したり。司祭さんが、あちこちにあるお菓子屋や喫茶店の女の子(および制服) に鋭くチェックを入れている姿が印象的であった。しかしまあ、それも無理はないと思えるほど、綺麗な女の子&制服が多い。

夕方、チコリ総統閣下と合流して、海辺まで出かけたり、アンティークショップをひやかしたりした後、ビアレストラン「ニューミュンヘン」へ。神戸の地ビールである「神戸ヴァイツェン」とギネスをブレンドした「ワンサード」が美味しい。料理のレベルも高く、特に「生春巻」や「赤どりの唐揚げ」が絶品である。つーことで、グビグビと飲み、アグアグと食べながらヲタ話で盛り上がる。もちろん、合間にたれ写真を撮るのも忘れない私であった。

 

生春巻を前に「食べてもええでしか?」と訊くHたれ(左) と、

「美味そうだぜでし!」と踊りまくるOたれ

 

これが赤どりの唐揚げ。

しかし、Oたれと一緒に撮ると、なんだかビアレストランと言うより居酒屋のノリだな

 

総司令閣下の "ミカたれ" と語り合うO&Hたれ。

ミカたれ「ミカちゃん、イケる口でし〜」

 

ニューミュンヘンで盛り上がった後は、チコリ総統閣下のご自宅へ。去年の神戸オフと同様に、赤ワイン、バゲット、各種ナチュラルチーズをご馳走になる。これがまた、どれも美味しい。96年と98年の赤ワインは、濃厚だが後味スッキリ。これにバゲットとチーズが実に良く合う。まさに三位一体の美味。「父と子と精霊の名において (゚д゚) ウマーって感じである。← どんなだ

 

飲みねえ飲みねえワイン飲みねえでし!

 

そんなわけで、あっと言う間にボトル2本を空けてしまう我々。バゲットもチーズも見る見る減っていく。いいかげん全員満腹なのだが、ついつい食べてしまうのだ。個人的にはフルーツとナッツを練り込んだバゲットと、黒胡椒をまぶしたクリーミィなチーズが特に美味かった。これが毎日食べられるなら、神戸に永住してもイイよなー。いや、本当に毎日食べたら体型がエライことになると思うが。

もちろん飲み食いだけでなく、ヲタ話も満喫。「イノセンス」をBGVに盛り上がる。一人で見ても楽しいが、みんなでツッコミを入れながら見る「イノセンス」はまた格別であるな。

また、チコリ総統閣下の愛猫であるブエノス&アイレスと再会できたのも嬉しかった。人見知りしがちなブエノスは近くに来てくれなかったが、アイレスはお腹や喉を撫でさせてくれたし。ああ幸せ。

つーことで、実に充実した一日であった。明日も楽しみである。


2004.09.24 (金) 

<<本日のお題:相変わらず話が進みません指輪ものがたれ日記 >>

[指輪ものがたれ第二部・二つのたれ その12]

死者の沼で、"ふろたれ" と "ごらたれ" がボケまくり、"さむたれ" が失神したり熟睡したりしている頃、アラゴルン、レゴラス、"ぎむたれ" の二人とひとたれは、エントの足跡を追ってファンゴルンの森を進んでいました。

森は昼なお暗く、木々のざわめきや枝の軋む音が、あたかも意志ある者の囁きや呻きのように不気味に響いています。

 

ぎむたれ (Rたれ)「なんだか、おどろおどろしい雰囲気でしねえ」(アラゴルンの頭の上できょろきょろ)

レゴラス「ここはとても古い森だからね。木々の感情がうずまいているんだよ」

ぎむたれ「木に感情があるんでしか?」

レゴラス「もちろん。私たちエルフが言葉を教えたから、話すこともできるよ」

ぎむたれ「おお。んと …… おっすでし!」(しゅた)

木々  「(しーん ……)」

ぎむたれ「みゅ?こんにちはでし〜」

木々  「(しーん ……)」

ぎむたれ「……… 切っちゃうでしよ」(ぼそっ)

木々  「うおおおおおおおおんん」(ざわざわざわざわ)

ぎむたれ「おお〜」(感心)

アラゴルン「って、挑発するなっ!」

レゴラス「やれやれ …… ん?」

 

呆れ顔で "ぎむたれ" を見ていたレゴラスが、急に表情を硬くしました。辺りを見回したくなるのを懸命に堪えながら、ゆっくりとアラゴルンに近づきます。

 

レゴラス「アラゴルン …… 背後に白の魔術師の気配が」

アラゴルン「!?」

 

レゴラスの言葉を聞いて、アラゴルンもその気配に気付きました。背後から見えないように気を使いながら、ゆっくりと剣の柄に手をかけます。レゴラスも同様に、弓へと矢をつがえます。"ぎむたれ" はというと、急にシリアスになった二人を見て、良くわからないまま斧を構えてみたり。

 

アラゴルン「いいか、相手に話をさせてはダメだ。魔法をかけられるぞ」

レゴラス「……」(頷き)

ぎむたれ「おりにまかせるでしよ」(すちゃ)

アラゴルン「先手を取るぞ …… 今だ!」

 

アラゴルンの合図と共に、二人とひとたれは一斉に振り向きました。ただ、"ぎむたれ" はアラゴルンの頭に乗ったまま振り向いたので、180度回転してしまいましたが。

しかし、ちゃんと振り向いた二人も、先手を取ることはできませんでした。なぜなら、背後に立っていた人影が、目も眩むほどの光を放ったからです。それでもレゴラスはどうにか矢を放ちましたが、あっさりと人影に払い落とされ、アラゴルンは抜いた剣が耐え難いほどに熱くなったため、取り落としてしまいました。

そして "ぎむたれ" は ……

 

ぎむたれ「ふふふ、口をふさげば話せないでし!たあ!」(ジャンプ)

ひゅるるるるるるぽてん。

ぎむたれ「みゅ?なんで誰もいないでしか?」

 

って、回転してることに気付いてなかったんかい。

 

ぎむたれ「んみゅ、ちこっと目測を誤ったでしね」

 

いや、あのな。

普通ならアラゴルンが突っ込むところですが、レゴラス共々今はそれどころではありません。

 

アラゴルン「お前は何者だ!」

 

アラゴルンの叫びに応えるかのように、謎の人影はゆっくりと歩み寄ってきました。それにつれて光が弱まり、徐々にその姿が明らかになっていきます。長い白髪、豊かな美髭、深い知性の光を宿した瞳、それはまさしく……

 

レゴラス「あなたは ……」

アラゴルン「まさか ……」

ぎむたれ「…… 誰でし

アラゴルン「(すってん) あたたた …… 何を言ってる?見ればわかるだろうに!」

ぎむたれ「全然見覚えがない人でし〜」

アラゴルン「いや、どう見てもガンダルフだろう!」

ぎむたれ「何を言ってるでしアラゴルン。爺ちゃんはこんなに真っ白で、キューティクルつやつやな人じゃないでしよ。(ガンダルフによじ登り) もっと灰色でモジャモジャなのでし〜」(ぺちぺち)

ガンダルフ「モジャモジャ言うなっ」(杖でフルスイング)

ぎむたれ「あうあう〜っ」(ぽむぽむぽむぽぽむぽむ ← 木々でピンボール状態)

(ぽむぽむころぽてりん)

ぎむたれ「みゅう、この感触は確かに爺ちゃんでしー」

アラゴルン「なぜそんなことで気付くかなお前は」

 

このままでは一向に話が進まないと考えたのか、レゴラスはとりあえず "ぎむたれ" を放置してガンダルフの前に跪きました。

 

レゴラス「お許しください、サルマンだと思ったのです」

ガンダルフ「ふむ …… そう、わしはサルマンじゃ」

レゴラス「は?」

ぎむたれ「みゅう、可哀想に、爺ちゃんボケちゃったでしねぇ」(しみじみ)

ガンダルフ「サルマンがそうあるべきだった姿 …… って、誰がボケ老人だっ!」(フルスイング再び)

ぎむたれ「あうっ、二打席連続ヒットでし〜!」(ぽむぽむぽむぽむ)

アラゴルン「それにしても、よくご無事で。ガンダルフ ……」

ガンダルフ「ガンダルフ …… そう呼ばれておったこともあったな」

ぎむたれ「ほらやっぱりボケてるでし〜」(ぽぽぽぽぽむぽむ ← まだ跳ねている)

ガンダルフ「違うというにっ!かつてのわしは『灰色のガンダルフ』であったが、今のわしは『白のガンダルフ』なのじゃ」

レゴラス「白のガンダルフ ……」

ぎむたれ「白と言うことは『ガンダルフキラー』とか『ガンダルフブレイク』でしね〜。どうせなら赤くなれば良かったでしのに〜」(ぽむぽむころころ)

ガンダルフ「わけのわからんことを言うなっ!」

 

とまあ、そんなこんなで、一行はガンダルフと感動の(どこが) 再会を果たしたのです。本当はガンダルフの回想シーンとかも入れる予定だったのですが、例によって長くなりすぎたので、続きは次回。

 

[続 く]


2004.09.23 (木) 

<<本日のお題:小ネタいろいろ日記 >>

今日は秋分の日。しかしATOK様はなぜか醜聞の日」と変換なさったり。イヤな祝日っすねATOK様。つーか、世の中は毎日が醜聞の日みたいなもんですが。あ、それだと毎日が祝日になっていいのか(違)。後「シュー分」って書くと「あずまんが大王」のよみが主張してた「シュークリーム分」の略語みたいで、ちょっとイイよな。いや、同意を求められても困るとは思うけど。

 

[2004.09.24 追記]

この日記をアップした時点ではまったく気付いていなかったのだが、掲示板常連の山形ミクラスさんの「2003年9月23日の日記をぜひお読みください」という指摘に従って見てみたところ、まったく同じダジャレを書いていたことを発見。しかも、二段オチの内容まで同じ。さらにタイトルまでほぼ同じ。うーん、不思議なこともあるもんですなっはっは。← 笑い事か

心配になって、それ以前の秋分の日の日記もチェックしたが、幸いネタはかぶっていなかった。んー、それにしても、1年前から全然成長してないのかオレ。まあ、それ以前にこのサイトを立ち上げた6年前から、一切成長してないって説もあるわけですがっはっは。← だから笑い事じゃないって

いっそのこと、毎年秋分の日に同じダジャレを言い続けるというのはどうか。もちろん「シュー分」も込みで。マンネリも究めれば伝統になるし。

というわけで (何が)、ご指摘に感謝します。>山形さん

 

それはさておき。家でゴロゴロするのも何なので、横浜までお出かけ。したらば、とある店の有線放送で「ドカベン」の主題歌が流れていて、思わずフルコーラス聞いてしまう私。しかし、この歌の「ああ青春のストライク」って歌詞は、よく考えると謎だよな。そもそもストライク投げたのは里中だし。ドカベンを主として歌詞を作るなら、やはりここは「ああ青春の牽制球」とか「ああ青春のパスボールとか、そういうフレーズを使うべきではなかろうか。今なら「プロ野球編」だから「ああ青春の労使交渉」とか「ああ青春のストライキとか。おお、タイムリーだ。← バカ

そんな妄想にふけりながら、いくつか店を回ったが、これと言って物欲を刺激するモノが見つからず、トボトボと帰宅。「スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX」の特典ディスクに入っているドキュメンタリー「夢の帝国」を見る。そしたら、カート・ラッセルがハン・ソロのオーディションを受けていたことを知ってビックリ。おおお、ラッセルのソロは見てみたかったなあ。「ニューヨーク1997」のスネイクと「ゴーストハンターズ」のジャックを足して二で割ると、イイ感じのソロになったんじゃないかなー。

さらに、エピ3に向けてトレーニングに励むヘイデン・クリステンセンの特典映像を見たり。うーん、頑張ってるのは認めるんだけどなー。「君は良い俳優であったが、君をキャスティングしたルーカスがいけないのだよ!(声:池田秀一)」って感じですか。

んで、見てる内に平面・クリステンセン」というダジャレを思いつく。ど根性ジェダイかよ。オビ=ワン、ヨーダ、メイス・ウィンドゥ♪ ジェダイもいろいろあるけれど〜♪ この世で一匹!♪みたいな。どっこい堕ちてる♪ 暗黒面〜♪ みたいな。どうでもいいけど「匹」って言うな。>オレ


2004.09.22 (水) 

<<本日のお題:アナキン in the U.K.日記 ← 特に意味はない >>

会社の帰りに「スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX」を購入。帰宅後、さっそく「ジェダイの復讐」改め「ジェダイの帰還」を鑑賞して、例のアレを確認。おお、確かに半透明なヘイデン・クリステンセンが!オビ=ワン(アレック・ギネス) &ヨーダと仲良く並んで!こ、これは …… 浮いている。← オイ

掲示板でK太郎さんから指摘されたのだが、これは「ジェダイだったアナキン=ヘイデンの姿で登場させることによって、彼が暗黒面からジェダイへの帰還を果たしたことを表現している」ということらしい。うーん、象徴的表現だってのはわかるんだけど、なんかこう釈然としないなあ。

アナキンがジェダイに帰還したとしても、彼がダースベイダーであった過去は消えない。しかし、帰還後のアナキンがヘイデンの姿になってしまうと、まるでベイダーだった過去がチャラになったかのように「見えてしまう」のだ。それだったら、オリジナルのタコ親父のままの方が良いと思うのだがなあ。エピソード2〜3との整合性を考慮したんだろうけど、それを言うならユアン・マクレガーがアレック・ギネスになっちゃう事の方が、よっぽど不自然だし

後、これはヘイデン・クリステンセンの責任ではないが、半透明になっても相変わらず目つきが悪いんだよなー。なんつーか、あんまりジェダイに帰還したように見えないんすけど。

とは言え、クリアな画質で好きなときに三部作を見られるのは嬉しい。今の目で見ても、やっぱ特撮シーンにはワクワクするし、ダース・ベイダーはカッコイイし。オリジナル版のビデオも持ってるんで、見比べて楽しむこともできそうだし。んむ、満足である。

 

話は変わって。ネット上をうろついていたら、「Shark Tale」という映画を発見。ドリームワークスによるフルCGアニメーションである。主人公は菜食主義のホオジロザメって、どっかで聞いたような設定ですな。ただ、「ファインディング・ニモ」よりも、擬人化の度合いが激しくなってるけど。ウィル・スミスが声を当てるオスカーなんか、すでに魚に見えないし。

んで、キャストを見てみると、声優がやたらに豪華。前述のウィル・スミスに加えて、ロバート・デ・ニーロ、ピーター・フォーク、アンジェリーナ・ジョリー、レニー・ゼルウィガーなど、錚々たるメンツが顔を揃えている。

キャラデザインは相当クセ、というかアクが強いのだが、予告編を見ると動きはかなり良い感じ。ピクサーとはひと味違う作品として期待が持てそうである。アニメのジャンルに新風を吹き込んで欲しいものだ …… って、あるのかそんなジャンル。えーと、ハゼドンとかハゼドンとかハゼドンとか。← 他に知らないのかオレ

ひょっとしてコレもそうか?(違)


2004.09.21 (火) 

<<本日のお題:過去に囚われたオヤジの繰り言日記 >>

ポシャッてくれないかなーと思っていた「実写版デビルマン」であるが、ハッと気が付くと、公開まで三週間足らずに。公式サイトを見ると、寺田克也デザインのデビルマンとサタンは、けっこうカッコイイですな。まあ「デビルマンへの変身は、もっと肉体がメリメリ裂ける感じじゃないと!」とか「中の人が二人とも唇厚すぎ!」とか「サタンにがないのはどーよ?」とか、いろいろ文句はあるけれど、変身後のアクションがちゃんと描けてれば、その辺は許す。← 偉そうだなオイ

しかし、問題はシレーヌである。いや、乳の話じゃなくて。乳も重要だけど。私が言いたいのは、なんで彼女だけ変身後も顔が変わらないのかってことだ。そんな緊張感も凄みも邪悪さもない顔がシレーヌと言えるかってんだべらぼうめ!今からでも遅くないから、顔をCGに置き換えやがれこんちくしょう!後、声は榊原良子さんが吹き替えなきゃ俺ぁ納得しねえぜこのすっとこどっこいが!ぜえぜえぜえぜえ。

んーむ、それにしてもどうするかな。原作至上主義者としては、行かないのが精神衛生上一番なのはわかってるんだが。ケチつけるだけつけて見に行かないってのもアレだしなあ。あえて地雷原に突入してみるか。ネタになるかも知れないし。← 結局ソレかお前は

 

話は変わって。行きつけのチャット経由でこんな記事を発見。良くやるなー。これで、記事の論調がクリンゴン的価値観に基づいていれば完璧なんだろうけど。誰か翻訳して確認してくれませんかね?

ところで、この記事を紹介してくれた司葉さんも指摘していたが、日本にも文法まで作り込まれた異星人語は存在する。「劇場版 超時空要塞マクロス」のゼントラーディ語である。TV版のゼントラーディ人は日本語をしゃべっていたのだが、映画版ではいきなり「ダス・ダカン・デ・メルトランチャーツ?(あの艦がメルトランディのものではないだと?)」などと言いだしたんで、予備知識のなかった私はビックリしたもんだ。

んで、そういうのが好きな私は、何度も映画館に足を運び、さらに書籍などもチェックしてゼントラーディ語を覚えたのであった。そりゃもう熱心に。おかげで公開から20年近く経った今でも「ゼントラン・テ・メルトラン・タルケ・ダカン」とか「キースー・マカ・ウケイ」なんつー言葉がスラスラ出てくるぞ。何の役にも立たないけどね!

ところで、マクロスではリン・ミンメイの歌が「ガドラザーン(音響兵器)」として使われたわけだが、安田成美の「風の谷のナウシカ」の方が兵器としては強力なんじゃないかと思ったり。ただ一つだけ問題なのは、人間側も同じだけダメージを受けるのだが。← ダメじゃん


2004.09.20 () 

<<本日のお題:アーマロイドレディにも叱られたいなぁ日記 >>

敬老の日でお休み。特に予定もないので「今日は押井守デー」と勝手に決めて、「機動警察パトレイバー2 THE MOVIE」「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」を連続鑑賞。さすがに疲れたので「ミニパト」で中和したり。と言っても、実は一番毒気が強いのは「ミニパト」だと思うけどな。

Gたれ「『ミニパト』のDVDに付いてるリーフレットは、何度読んでも面白いでし〜」

博 士「んむ、押井監督のキャラとしての美味しさが、存分に発揮されておるな」

Gたれ「あい。特に『ゆうきまさみのはしたない物語 出前版』が好きでし。足組んでタバコを吸う押井監督 (犬バージョン) が意地悪で良いでしねえ」

博 士「あのオチは(実話だろうけど) 秀逸だよなあ。でもなGたれ、このマンガのキモは実はそこじゃないのだよ」

Gたれ「みゅ?どういうことでし?」

博 士「このマンガにおいて最も重要なポイントは、南雲隊長から『そこに座ってちょうだい』と言われたゆうきさんが『わぁい、お説教だ!』とワクワクしてることなのだ」

Gたれ「言ってる意味が良くわからないのでしが」

博 士「これはつまり、ゆうきさんが『南雲隊長に榊原良子さんの声で叱られたい』という秘めたる願望をカミングアウトしてるのだよ」

Gたれ「それはまた、変わった願望でし〜」

博 士「そんなことはないぞ。同じ思いを抱いている同志はたくさんいるはずだ。私だって、ハマーン様クシャナ様インテグラに叱られたいし!

Gたれ「んみゅう、そんな偏った趣味を普遍化されても〜」

博 士「えー、みんなそう思ってるってー」

Gたれ「ヲタの人が言う『みんな』はアテにならないでし〜」

博 士「ううっ、否定できない」(汗)

Gたれ「それはさておき。榊原さんの声なら、どんなキャラでも叱られたいでしか?」

博 士「もちろんだ!」

Gたれ「『イノセンス』のハラウェイ検死官でも?」

博 士「…… えーと、フェイスオープン状態でなければ。多分」

Gたれ「あれは恐かったでしからねえ。では『超力ロボ ガラット』どすこい姉妹はどうでし!?」(びしっ)

博 士「あうぅっ!………… すまん、さすがにソレは無理だ _| ̄|○」

Gたれ「ふ、博士やぶれたりでし〜!」

 

とまあ、そんな感じ (どんなだ) の一日ですたよ。これだけで終わるのも何なので、某所で発見した画像ネタを紹介。

 

(゚д゚)ウマー

 

……… コレを抱けと?


2004.09.19 () 

<<本日のお題:エンヴィの声がフォルテと同じと今ごろ気付きますたよ日記 >>

昨日見た「鋼の錬金術師」第49話「扉の向こうに」の感想から。

ついにダンテと相まみえるエド。ダンテの行いを批判するエドを詭弁で翻弄するダンテ。いやー、見事な悪役っぷりですな。言ってることは「努力は必ずしも報われない。だから等価交換なんて存在しない」っていう、トンデモな内容なんだけどね。錬金術における等価交換は、質量保存の法則に類似した「物理法則」であって、「努力と結果」なんかと比較すること自体が間違ってるわけだし。

ただ、「何かを得るためには同等の代価を必要とする」と言うときの「代価」には、欲望を実現するための犠牲とか、エゴを通したことに対する罰といった、倫理的な意味合いが含まれており、人体錬成という罪を犯したエドにとっては、単なる物理法則と割り切れない部分があるんだよな。ダンテはそこを突くことでエドの冷静さを失わせようとしてるわけで、まったくもって狡猾というか悪辣というか、食えない婆さんである。

んで、気になるのはエドが送り込まれた「門」の向こう側。過去のロンドンらしいのだが、本当の過去なのか、ダンテが作り出した疑似現実なのか、現段階では判然としない。元々その時代に存在したホーエンハイムが、本人そのままの肉体を持っているのに対して、その時代にはいなかったエドが別人の肉体に入り込んでいることを考えると、本当の過去なのかなーとも思えるのだが、はてさてどうなりますことやら。つーか、残り回数も少ないというのに、このペースで話を進めて本当に終わるのか?

キャラクターに関しては、とりあえずロゼが無事で安心 …… できねえよ全然 (泣)。何しろ會川脚本だから。今はただ、彼女に安らげる未来があることを祈るばかりである。後、ラストを失ったグラトニーと、スロースを失ったラースが不憫であった。エンヴィはまあ、ああいう性格だから。

んでもって、そのエンヴィにいじめられてたアル。エンヴィが言ってることも、ダンテと同レベルの詭弁なんだからさー、気にするなよー …… って言っても無理だよなあ。まるで光明が見えない上に、劇場版ポスターに姿を見せないアルの明日はどっちだ!いや、冗談めかしてるけど、マジで不安っす。なんとかしてやってくれ會川さーん!← 血の叫び

あ、ちなみに第51話 (次の次ね) の放送開始時間は、通常より30分早い 17:30 からだそうです。見損ねて/録画し損ねて泣かないように要注意。← オレモナー

 

続いては「デカレンジャー」。今回のあらすじはココ

自分そっくりの王女様とウメコが入れ替わるという、ありがちと言えばありがちなお話。しかし、無意味な伝統を「決まり事ですから」で押し通す侍従と、それに唯々諾々と従ってきた王女に対するウメコのキレっぷりが痛快で、なかなか楽しめた。バンのまっすぐな正義感も心地よかったし。

しかし何ですな、ウメコの声は良いですな。一歩間違えるとキャピキャピ(死語) した五月蠅い女の子になりかねないのだが、あの澄んだ声質のお陰で、叫んでもタンカを切っても耳に心地よく感じられるのだ。ジャスミンもそうだが、声に媚びがないのもグッド。やっぱ声は大事だよなあ。ブレイドを見てると余計にそう思うっす。

 

さて、その「ブレイド」。今回のあらすじはココ

今回も會川脚本。つーか次回もそうらしい。いっそこのまま最後まで會川さんに任せてはどうか。あるいは来年のライダー(あるのか?) のメイン脚本&シリーズ構成を任せるとか。何だか情け容赦なく真っ暗なライダー作品になりそうですが。

ま、それはさておき。特撮史上まれに見る影の薄さを誇る(誇るなよ) 我らが主人公・剣崎くん。アウトサイダーとしての苦悩をカリス=始に持って行かれ、ヒーローとしての挫折と再生(いや、あんまり再生してませんが) をギャレン=橘に奪われ、若さゆえの暴走&迷走をレンゲル=睦月に取られ、何をしたらいいかわからずにウロウロしてるだけの剣崎くん。そんな剣崎くんにも、何やら大いなる秘密があるらしいっすよお客さん!テコ入れっすよテコ入れ!アレかな、仮面ライダーブレイドが、仮面ライダーブレイドジャイアントになるとか。← シルバー仮面かよ

まあ、過去の経験からして期待しちゃダメなのは間違いないけど、會川脚本が続いてる間は、多少なりとも見られるモノになるんじゃないかなーと、思ったり思わなかったり。脚本だけではどうにもならない部分もあるしなあ。役者とか役者とか役者とか。

それにしても天音はある意味スゴイな。あんなに短いシーンなのに、どうしてあそこまで「イヤなガキ」っぷりを見せつけることができるのだろうか。特に、苦しむ始に「ねえねえ始さん、何が食べたい?」って訊くシーンのはしゃぎようには、マジギレしそうになったっすよ。あれはどう考えても、間違った演技だろうに。監督は何を考えてんだか。

あー、いっそのこと、彼女がラスボスですた、という展開はどうか。最終回で邪悪な笑みを浮かべながら正体を現すですよ。納谷悟朗の声で。← 岩石大首領かよ!


2004.09.18 () 

<<本日のお題:日本語吹き替えでザマスとかフンガーとか言わせてはどうか日記 >>

渋谷で「ヴァン・ヘルシング」を鑑賞。んー、良くも悪くもスティーブン・ソマーズ映画ですな。ダレ場を作らず、ひたすらアクションで押していく演出スタイルはサービス満点だが、どうしても重みと深みに欠けるっつーか。「ザ・グリード」のトリート・ウィリアムス (元・ゾンビコップ) や、「ハムナプトラ」のブレンダン・フレイザー (元・原始のマン) のように、主人公のノリが軽ければそれでオッケーなんだけど、ヒュー・ジャックマンだと、ちょっとキツイ感じ。

だもんで、ヴァン・ヘルシングのキャラクターが非常に中途半端なものになっている。何やら重い過去の因縁を背負ってるらしいんだけど、本人ちっとも悩まないし。失われた記憶へのこだわりもないようだし。かと言って、戦いのスリルを楽しんでる風でもないんだよな。なんつーか、危険を冒してモンスター・ハンターをやってるモチベが見えないのだ。何がしたいんや君、みたいな。

アナ王女役のケイト・ベッキンセールもなー。じっとしてればキレイなんだけど、動くと途端にダメになってしまう。「アンダーワールド」でもそうだったが、何しろ動きが重くてキレがないのだ。正直言って、アクション映画には向いてないと思う。まあ、かと言って「パールハーバー」のバカヒロインみたいのをやられても困るわけですが。

じゃあ悪役の方はどうかと言うと、これもイマイチ。特にドラキュラに気品も色気もないのが致命的っす。たとえステレオタイプと言われようとも、ドラキュラの名を使う以上、この二点は絶対に外してはいけないと思うのだ。

ドラキュラの花嫁トリオはまあまあ。ただ変身後の姿に「おぞましくも美しい」って雰囲気が欲しかった。なんか肉襦袢着てるみたいなボッテリ感が残念。ドリフのお相撲さんコントじゃないんだからさー。

そんな中、唯一良かったのが、ヘルシング用の武器を作ってるカール君。あのファラミアと同じ役者がやったとは思えない、お気楽ちゃっかり野郎っぷりがナイス。吸血鬼の襲撃にオタオタしながらも、助けた村娘とよろしくやっちゃうし。つーか、美味しいトコ全部持ってってないかお前。

それでは、ストーリーの方はと言うと …… えーと、あのオチはアリなんすか?ネタバレになるから文字反転して書くけど、「ヒロインが目をひん剥いて死んじゃう」ってのはどーよ?しかも、ラストシーンは「大空に笑顔でキメ」だし。田丸浩史のマンガかお前は。つい頭の中で「ヒロインは死んじゃったけど、正義のタメだし気にするな!ドンマイヘルシング!」ってナレーションが流れちゃったじゃないか。← わりと言いがかり

つーことで、つまんないとは言わないけど、「ビデオ(DVD) のレンタル待ちで十分だったかなー」というのが、正直な感想である。


2004.09.17 (金) 

<<本日のお題:「何も足さない、何も引かない」をキボン日記 >>

すでにあちこちで話題になっているが、もうすぐ出る「スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX」の「ジェダイの帰還」において、ダースベイダーの中の人が、エピ2のアナキン役であるヘイデン・クリステンセンに変更されているそうな。う、嬉しくねえ ……

いや、エピ1〜3との整合性を取るためなのは理解できるんだ。私とて、オリジナルのタコ親父に満足してるわけじゃないし。でもなー、あんまり手を加えすぎると、作品全体のバランスがどんどん崩れてしまうと思うのだが。いいじゃんもう、アレはアレでさー。そっとしておこうよジョージ。← ツレかお前は

つーか、どうしても変更したいと言うのなら、いっそストーリー自体を変えて欲しいのだが。前にも書いたかも知れないけど、やっぱダースベイダーはダースベイダーのまま死ぬべきだったと思うのだよ。

具体的に言うと、デススターでダースベイダーが皇帝を殺すところまでは、オリジナルのままでオッケー。問題はその後。私の脳内エピ6では、ベイダーは失神したルークを抱きかかえ、Xウィングのコックピットに押し込むのだ。んで、旧知の間柄であるR2-D2がベイダーに何事か語りかけるわけやね。こう「一緒に行こう」みたいな感じで。だが、ベイダーは静かにかぶりを振ると、Xウィングを発進させる。そして、崩壊していくデススターの奥へと消えていくのであるよ。マントをひるがえして。くうううっ!燃えるぅぅっ!あ、もちろん素顔なんて見せちゃダメっす。な?絶対その方がいいって。そうしようよジョージ。← だからツレかっての

まあ、つまりアレですな。どうせ変更するならチマチマやらないで、ドーンとやれってことですな。レイア姫をナタリー・ポートマンに差し替えるとか、ボバ・フェットをもっと活躍させるとか、勢い余ってエピ2のアナキン役を別の俳優に変えちゃうとか。← オイ

Gたれ「そこまでいじるなら、Gたれにもリクエストがあるでし」

博 士「ん?何かな?」

Gたれ「エピ6のイウォークを、全部たれぱんだに差し替えるのでし!」(どどーん!)

博 士「な、なんだってー!」

Gたれ「ILMの総力を挙げてたれぱんだの動きを再現するのでし。愛らしさが大幅にアップして、売り上げ倍増でしよ〜」(えっへん)

博 士「んーむ、いやまあ、確かにイウォークはあんまり可愛くはないけどねー」

Gたれ「ついでに、ストーム・トルーパーも、全部すとーむ・たれーぱーに」

博 士「戦争にならんなー、ソレは」

Gたれ「平和で何よりでしー」


2004.09.16 (木) 

<<本日のお題:イノセンス、それは犬っち日記 ← 苦しい >>

会社の帰りに「イノセンス」のDVDを購入。帰宅してさっそく鑑賞。質感の違いによって生じる違和感を残したまま組み合わされたCGと手描きの絵。電脳化と疑体化によって自ら「人形」との境界線を曖昧にしていく人間たち。解像度のあくなき向上によって現実を浸食する疑似記憶。脳内Google (違) によって際限なく引用される金言・格言・警句。とまあ、例によって押井節が炸裂。いくらでも深読みが可能とゆーか、考えれば考えるほどわからなくなるとゆーか。見て頭を抱えた人も多いのではあるまいか。

んで、私はどうかというと、そもそも「理解しよう」という気が全然なかったり。いや、理解してどうなるもんでもないし。何も考えずに、圧倒的な映像の迷宮にどっぷり浸かるってのが、この映画を一番楽しめるやり方なんじゃないかなー。ほら、ブルース・リーも「考えるな、感じるんだ!」と言ってるし。

んで、今回DVDを見て「あれっ?」と思ったのは、いくつか覚えのないシーンがあったこと。むう、これはアレだな、劇場で鑑賞中にゴーストハックされて記憶を改竄されたのだな!…… って、すいません、劇場でちょっと寝てました。いやでもほら、押井作品は「現実と夢が混ざり合う」のがお約束だし。つまり私は、鑑賞中にあえて眠ることによって、自らを作品の一部とし、より深く作品にコミットしたわけですよ!…… ってのは、どうですかダメですかそうですね。

後、再確認したのは、バトーの犬の愛らしさ。なんかもう、惜しげもなく枚数を使ってバセットハウンドの魅力をアピールしてますな。ある種のプロバガンダ映画かと思うほどに。実際、欲しくなったし。なんか飼うのは大変らしいけど。

えーと、つまりこの作品を一言で要約すると「押井丼の特盛り、犬だくで」って感じですか。どこが要約だと言われたら、返す言葉もありませんが、ええ。


2004.09.15 (水) 

<<本日のお題:メイドアラカルト漫画日記 >>

ようやく涼しくなってきたので、久々に自転車通勤。したらば、携帯メールを入力しながら車道の右側を自転車でフラフラ走る馬鹿と遭遇。死ぬ気ですかコイツは?マッドマックスに出てきたナイトライダーですか?人力推進装置付きの自殺マッシーンですか?夜空を見るたび思い出してやるから、一人で玉砕してください。いやマジで。

先日購入した「シャーリー」(森薫 エンターブレイン) を読みながら昼食。ちなみにリンク先のカスタマーレビューで「作者は男性なんだけれど」と書いてる人がいますが、森薫は女性です。まあ、後書きマンガの自画像を見ると、男性に見えないこともないけど。全裸だし。真っ平らだし。← 何が

話を「シャーリー」に戻すと、これは作者が同人誌に描いたマンガを集めた短編集。当然のごとく主人公はメイド。サブキャラも含めて、正統派ストロングスタイルのメイドが4人登場している。13歳少女メイドのシャーリー、眼鏡っ娘メイド (略してメガメイド ← 略すな) のネリー、コケティッシュな金髪メイドのノーマ、そしてクールで口の悪いメイドのメアリ。4人とも、とてもチャーミングである。

内容はというと、彼女たちの日常を淡々と、かつ細やかに描いている。大きな事件は起こらないが、キャラの仕草や表情が丁寧に描かれていて楽しめる。何度読んでも不思議と飽きない、しみじみ味わい深い作品集である。北海のヴィクトリアン・司葉さんや、ゴルコムの萌えキング・司祭さんがハマるのもむべなるかな。

Gたれ「(ひょこ) それで、博士はどのメイドさんに萌えたでしか?」

博 士「んーむ、Gたれの期待を裏切るようだが、一番好きなのはメアリかなあ」

Gたれ「んみゅう、さては『気の強いお姉さんに叱られたい』が再発したでしね?」

博 士「って、病気扱いかい。否定できないのがアレだが」

Gたれ「メガメイド (← だから略すなって) のネリーちゃんには萌えないのでしか?」

博 士「んー、いや、普通に可愛いけどねえ。どっちかというと、ノーマさんの方が好きかな」

Gたれ「みゅう、『博士は金髪がお好き』でしか。新たにセクシー方面の修羅道へと踏み出す気でしね」

博 士「いや、あのな。私としては、セクシーさと思慮深さを兼ね備えているところに惹かれたのだが」

Gたれ「(聞いてない) セクシー修羅道の名前を決めたいでしね。んと、ノーマさんはマリリン・モンローがモデルでしから『ぷぷっぴでどうでし?」

博 士「なんだかなー。まあ、それはさておき、私の眼鏡っ娘萌えも大したことはないってことだな。うんうん」

Gたれ「そりわ違うでしよ。きっと並みの眼鏡っ娘では飽き足らなくなっちゃったのでし。重症でし〜」

博 士「いや、しみじみと断言されても」

 

ちなみにシャーリーに関しては、萌えと言うよりは「頭をかいぐりかいぐりしてやりたい」って感じかな。あ、それを萌えって言うんですかそうですか。


2004.09.14 (火) 

<<本日のお題:一発ネタオンリー日記 >>

いきなり古い話で恐縮だが、「ギレンの野望」シリーズの「ジオンの系譜」では、ゲルググの代わりにギャンを正式採用できた。そうするってえと、量産型ギャンとか、高機動ギャンといったMSが開発できるわけだ。後、ギャンキャノンも。兵器開発でダジャレを言ってどうするんだジオン軍。いや、好きだけど。

さらに、こうした量産機だけでなく「ジョニー・ライデン専用ギャン」みたいな「○○専用ギャン」も色々と開発できる。んで、ここからが本題なのだが、「ギレンの野望」の新作を出す際には、ぜひこの部分を強化して欲しいのだ。具体的に言うと、すべてのMSとMAで「○○専用機」が作れるようにして欲しいのである。

もっと具体的に言うと、私は「シャア専用ザクレロ」が欲しいのだ!「黒い三連アッガイ」で戦いたいのだ!ランバ・ラルを青いビグロに乗せて「ザクレロとは違うのだよ、ザクレロとは!」と叫びたいのだ!ララァをジュアッグに乗せてジュアッグよ〜ん」と言わせたいのだぁっ!← 言いません

とまあ、そんなことを思いついて、一人で盛り上がる午後三時。← 仕事中かよ


2004.09.13 (月) 

<<本日のお題:どうにも脈絡のない日記 >>

週末にキッズステーションで見た「ニニンがシノブ伝」の感想を書き忘れていたのでちょっとだけ。えーと、とりあえず音速丸の声に若本規夫を起用したのは、大正解だったと思う。音速丸ってのは、一歩間違えるとかなり鬱陶しくなっちゃうキャラなんだけど、若本さんの落ち着いた声質のおかげで、だいぶ中和されている感じ。もちろん「あずまんが大王」の「おとうさん」で見せた(聞かせた) 名調子も健在。実質的な主役でもあることだし、頑張っていただきたいものである。

んで、忍の方はというと …… うーんうーん。いや、可愛いんだけどさー。あの独特なセリフを、声優さんの可愛らしい声で言われちゃうと、ほとんどバカにしか見えないとゆー。慣れれば「そこがイイ!」って思えるようになるのだろうか。んーむ。

それと、噂には聞いてたけどムチムチですな。なんつーか「ケロロ軍曹」アニメ化の際に切り捨てられたムチムチが、全部こっちに来ちゃったかのようにムチムチ。ムチムチ ムチムチ ムチムチ〜♪ ムチムチ大行進♪ わ〜い♪ って歌っちゃうくらいムチムチ。← バカ

 

話は変わって。今日は会社で避難訓練があった。んで、ウチの会社では全員に防災ヘルメットが支給されているのだが、私のは他の人とちょっと違っている。どう違うかというと、こうである。

 

 

名付けてランバ・ラル専用ヘルメット!同僚がモノアイ部分を作ってくれたのである。何を考えてるんだか同僚は。いや、大喜びでかぶる私も私ですが。

Gたれ「みゅう、いわゆる『ザクとは違うのだよ、ザクとは!』ってヤツでしね」

博 士「んむ、そのそれだな」

Rたれ「異議ありでし!二人とも間違ってるでしよ!」

博 士「へ?なんで?」

Rたれ「良く見ると、モノアイの両側に支柱があるでし?グフには支柱はないでしよ」

博 士「おお、言われてみれば」

Rたれ「つまりこりわ『ランバ・ラル専用C型ザク』でしね」

博 士「なるほどー。しかし、詳しいねロッちゃん」

Rたれ「あい、おりわラル大尉を尊敬してるでしので。男の中の男でし〜」

博 士「んむ、その点に関しては同感だねえ」

Rたれ「これで赤ければ完璧でしのに〜」

博 士「って、やっぱり最終的にはそこにいくのか」

Gたれ「みゅう、つまり結論は『ザクとは違わないのだよ、ザクとは!』ということでしね?」

博 士「う、その言い方はちょっとなー」

Gたれ「でわ『ザクなのだよ、ザク!』で」

博 士「そんなこと力説してどーする」


2004.09.12 () 

<<本日のお題:いまいちパッとしない特撮鑑賞日記 >>

昨日CSで放送された、北野武版「座頭市」を鑑賞。んむ、なかなか。たけし=市の金髪も、思ったほど気にならなかったし、ラストのタップダンスも「ハレの場である祭」の表現としては、十分にアリだと思うし。剣戟シーンも、北野映画特有の「無造作な暴力の凄み」と、チャンバラのケレン味が上手いことミックスされて、見応えのあるモノに仕上がっていた。ま、ちと効果音と血しぶきに頼ってる感はあるんだけど。

ちょっと惜しいな、と思うのは、用心棒・服部 (浅野忠信) や旅芸人姉妹(ホントは姉弟ですが) と市との間に、ほとんどドラマが生じていないこと。ほんのわずかでも彼らとの心の交流が描かれていれば、最後の戦いにもっと深みが出たと思うのだが。

とは言え、映像の美しさや緊張感のある絵づくりなど、魅力的な要素も多いので、未見の人はぜひ。ストーリーがないって批判もあるけど、まあ、その辺は本家も似たようなもんだったしー。

 

続いては「デカレンジャー」。今回のあらすじはココ

うーん、今どきコギャルっすか。しかもこの宇宙コギャル、全然魅力がないし。なんつーか、いろんな意味でキツイ。キツすぎ。演じた女優さんには申し訳ないが、私がバンなら撃ってます。容赦なく。んで、不可抗力で無罪。← そこまで言うか

今回のストーリーからすれば、視聴者が彼女に感情移入できるような作りにしなきゃいけないのだが、正直なところ自業自得にしか見えないのだ。んで思ったんだが、いつも通りの着ぐるみアリエナイザーを使った方が、感情移入しやすかったんじゃあるまいか。元々カリカチュアされたキャラクターなんだし。着ぐるみならではの愛嬌も期待できるし。

 

最後は「ブレイド」。今回のあらすじはココ

脚本が會川さんということもあって、単体のエピソードとしては良くできていたと思う。ただ、いかんせんキャラの性格がコロコロ変わる「ブレイド」では、せっかくの良い脚本も活かしようがないわけで。ああ、もったいない。

それにしても、すっかりカリス=ジョーカーが主人公ですな。何も背負ってない剣崎がいくら頑張っても、どうにも太刀打ちできないとゆーか。思わず「あんた誰 主人公 なんでいるの〜♪と歌ってしまう影の薄さである。いや、一緒にしたらあ〜るが気の毒だけど。


2004.09.11 () 

<<本日のお題:ショックを受けたらそれもネタにしろ日記 >>

9/8の日記に関して、掲示板常連の山形ミクラスさんから「レッツゴー三匹じゃなくて、レツゴー三匹ですよ」というツッコミが。おおお、言われてみれば確かに。つーことで、訂正しました。んで、ただ訂正するだけじゃ芸がないんで、ダジャレも追加しときました。指摘してくださった山形さんに感謝です。

さて話は変わって。昨日紹介した3D-CGアニメの「スパイダーマン」の第13話「さらばスパイダーマン」を鑑賞。したらば、これがすげえ暗い終わり方。テレパシーを使う悪人に幻覚を見せられたとは言え、スパイダーマンがガールフレンド(MJではない) をビルの屋上から突き落として、昏睡状態に陥らせてしまうのだ。んで、失意のピーターが、スーツを川に沈めてしまうところで終わり。

こっちとしては、当然この後にスパイディの復活劇があるもんだと思い、「間違いなく録画せねば」と番組表をチェック。ところが、どこを見ても次回の放送予定が載ってない。イヤな予感がして今回放送分の表記を番組表で確認したら、サブタイトルの後に [終] の文字が。さ、最終回こんな救いのカケラもないエピソードでおしまいっすかぁ!?

いや、いくら何でもソレはないだろう。アレだ、これはいわゆる第1シーズンで、第2シーズンへの興味をつなぐために、こういう終わり方をしたんだろう。んで、第2シーズンの冒頭で、ガールフレンドは元気になり、スパイディも復活するのだな。うん、そうだ。そうに違いないぞ。

というわけで、友人の協力も得ながら調査してみますた。その結果、やはりアレは第1シーズン (アメリカでは2003年に放送) の最終回であることが判明。そして第2シーズンは作られていないことも判明。うひいいいいいいいいいいっ!(絶望)

あー、クリフハンガーで次シーズンまで引っ張ろうとした挙げ句、シリーズそのものが打ち切りってパターンかあ。アメリカのTVシリーズでは時折あることらしいけど。宙ぶらりんにされた視聴者 (そしてキャラクター) は、たまったもんじゃないよなあ。

それにしても、今回のコレは後味が悪すぎる。何しろヒーロー本人が (不可抗力とは言え)、大事な人を再起不能(多分) にしてしまったのだから。ああもう、今からでいいから作ってくれよ続編。フルシーズンとは言わないから。スパイディ復活編だけでいいから。なんかアレっすよ、今の私はエヴァ第19話のシンジの気分っすよ。作ってよ作ってよ続編作ってよ!今じゃないと、今作らないとダメなんだよ!みたいな。本当に悲しんでるのかオレ

こうなったら、日頃鍛えた脳内補完の技を使うしかないようだ。えーと、基本的にはガールフレンドをいかに助けるか、ってのがポイントだよな。となると、まず考えられるのは「銀の三角方式」。実は、彼女を突き落としたってこと自体が、悪人のテレパシーによる幻覚だったってパターン。延々とくり返される幻覚攻撃を (できればMJやガールフレンドの尽力で) 切り抜けて反撃。ご都合主義ではあるけれど、演出次第で燃える展開になりそうだ。

二番目は「シェンロン方式」。ドラゴンボールを集めてガールフレンドを生き返らせる …… って、いきなり飛び道具か。いやほら、アメリカでもドラゴンボールは大人気だしさー。視聴者も納得するかなーって。← しねえって

んでもって、三番目は「宇宙戦艦ヤマト完結編方式」。ガールフレンドの主治医が佐渡先生で、「いやあ、ワシの誤診じゃったよ」(一同笑) で大団円 …… ああっ!物を投げないでお客さん!すいませんもう言いません痛い痛い痛い。← 大バカ


2004.09.10 (金) 

<<本日のお題:あれこれまとめて鑑賞日記 >>

仕事の後で実家へ。心配していたデジタルチューナー&HDDレコーダーによる録画は、無事成功。それは良いのだが、録画する番組を数本増やしただけで、見るのがエライ手間に。なるほど、これが衛星+HDDレコを手に入れた者が必ず歩むという、録画修羅道というヤツだな。ふふん、上等だ。この奇妙愛博士、オタクとして生まれてきたからには、喜んで修羅の道を歩んでくれる。よしんば道半ばにして倒れるとしても、そのときは前のめりに倒れてやるさ。ふふ、ふふふ、ふははははははははははははぁ!

Gたれ「博士博士」(つんつん)

博 士「ん?どしたGたれ?」

Gたれ「高笑いしてるヒマがあったら、サクサク見た方が良いのでわ?」

博 士「あ、そだね」

 

というわけで、サクサク鑑賞。まずは「プラネテス」第7話「地球外少女」。月生まれ月育ちのルナリアン少女、"のの" のエピソード。初期宇宙開拓の英雄でありながら(あるいは、であるがゆえに)、宇宙から拒絶されるローランド、現役のアストロノーツであるハチマキ、そして新たなる「宇宙世代」の魁である "のの" 。三つの世代の対比が味わい深い。原作でも特に好きな話だけに、丁寧に作られているのは嬉しい限り。しかも原作と違って、"のの" は今後もストーリーに絡むとか。楽しみである。かないみかの声も良いし。

 

続いては「ギャラクシーエンジェル」。相変わらずの投げっぱなしギャグが楽しい。ノーマッドとフォルテが「あしたのジョー」をやる話も良かったが、個人的にはAパートに登場したカイザ村上に大笑い。村上幸平が、カイザ=草加雅人のときと同じ、ねっとり&ハイテンションな演技で間抜けな殺し屋を楽しそうに演じている。声優の仕事は初めてらしいが、けっこう向いてるんじゃあるまいか。これからも、いろいろやって欲しいもんであるな。

Gたれ「個人的には、本編よりもアイキャッチの『ジャンケン十三房』が好きでしー」

博 士「アレはいいよなー。特に今回の『ヒゲ』なんかは、勝敗を度外視してるっつーか、すでにジャンケンでも何でもないっつーか」

Gたれ「ムダに凝ったアイディアと、やる気のないセリフ回しのバランスが絶妙でし。参考にせねば」(メモメモ)

博 士「ちょ、ちょっと芸風違うんじゃないかなー?」

 

その後は、アニマックスの「スパイダーマン」。3D-CGアニメで、背景とかわりとラフなのだが、スパイディのアクションが抜群に良くて痛快。キャラクターも、中途半端にリアル方向に振らず、コミックの味わいを活かしながら3D化してあってイイ感じである。やたらにコストをかけずとも、ツボを押さえれば面白いものはできるという好例っすね。

ピーターは、実写の劇場版と比べると顔立ちがシャープで、いくぶん男前になっている。当社比で30%アップって感じ。一方のメリージェーンは、通常の三倍 …… って、あわわわわ。いやその、ほら赤毛だし。赤いと三倍ってのはお約束だから。それにアレだ、実際は三割増し程度なんだけど、見た目には三倍に思えるだけで。← フォローになってません


2004.09.09 (木) 

<<本日のお題:3にはたれぱんだも出してくれ日記 >>

先日購入した「トイストーリー」「トイストーリー2」を鑑賞。1は再見、2は初見。いやいやいやいや、実に楽しいっす。絵の美しさ、動きの心地よさ、見せ方の上手さなどなど、ピクサーの凄さを存分に堪能できる。声優の演技も素晴らしく、彼ら/彼女らのセリフの掛け合いを聞いてるだけでも楽しめるぞ。

あまりにも「お手本通り」なストーリーを嫌う人もいるだろうが、ピクサー作品に関しては、変にひねるよりもシンプルな話の方が良いと思う。動きの良さと声優の演技で十分ドラマは生まれているんだから。

ただ、そういった意味では、2の「子供の成長によるオモチャとの蜜月時代の終わり」というテーマは、いささか重かったような気が。ラストに至っても、根本的な問題は解決してないわけだし。まあ、これを見た子供たちの中に、自分のオモチャを大切にしようという思いが芽生えるならオッケーかも。て言うかアレだ。子供たちが成長しても、いい年こいてオモチャが捨てられないような大人 (私だ) になれば、何も問題ないじゃん。つーことで、少年少女たちよ、みんなオタクになってしまえ!← 極論

問題が解決したところで (それはどうかな?)、キャラクターについても少し。主人公であるウッディとバズのコンビは無論良いのだが、個人的に好きなのは1のフリーキーなオモチャたち。最初はかなり不気味に感じるのだが、話が進むにつれ、たまらなく愛しくなってくる。2に登場しないのが残念なほどである。幸せに暮らしていればいいんだがなー。持ち主が持ち主だからなー。

2ではカウガールのジェシーが、やはり良いですな。最初に声を聞いたときは「うひゃー」と少し引いたけど、これまた話が進むにつれ、とても愛らしく見えてくる。まあ、あざといと言えばあざといんだけど、やっぱ上手いわ。それと、ツアーガイドのバービーもキュートですた。エンディングの素に戻ったところも含めて。マテル社はピクサーと契約して、彼女を主演にした映画を作ってもらうべきだと思うぞ。売り上げアップ間違いないっすよ。つーか、オレが買うし

とまあ、そんなこんなで、オレ的にはほぼ絶賛と言える出来。未見の人は、今なら1,800円でDVDが買えるので、ぜひ見るべし。んで、ついでと言ってはなんだが、「裏トイストーリー」とでも言うべき「スモール・ソルジャーズ」も見ると良いぞ。だいぶ毒っ気が強いけど。でもって、さらに毒の強い「イルブリード」(ドリームキャストのゲーム) の「インダくん地獄へ行く」をプレイすれば完璧だ!← 何が


2004.09.08 (水) 

<<本日のお題:ゲイツ人形はないのだろうか日記 >>

例によってネットでネタ探し。したらば「ポケットサイズの『スティーブ・ジョブズ』、世界を行く」という記事を発見。ジョブズそっくりの衣装を着せたGIジョー人形が希望者の元へと郵送され、受け取った希望者はジョブズ人形の写真を撮って、次の希望者へと送るというシステムだそうな。かくしてミニ・ジョブズ君は、デュラン・デュランのメンバーと記念写真を撮ったり、雪かきをしたり、「マイクロソフトは邪悪だ!」とプラカードで主張したりするわけである。んーむ、これって日本へも送ってもらえるのかな。「ちびたれズ相手にプレゼンをするジョブズ」なんつー写真を撮りたいのだが。

Gたれ「んみゅ、たれぱんだの魅力を世界に発信するわけでしね」

博 士「まあ、世界と言っても Mac ファン限定だろうけどねー」

Gたれ「あるいはジョブズ萌えの人たち」

博 士「萌え …… なのかな?うーん」(悩)

Gたれ「やっぱり日本のファンは、この人形のことを『ジョブズたんと呼んで (;´Д`)ハァハァ したりするんでしかねえ?」

博 士「そ、それはちょっと …… 私は遠慮するが」

Gたれ「そりわ、マカーとしての愛が足りないでしよ、愛が」(びしっ)

博 士「って、タナベかお前は」

 

そんなわけで(何が)、なかなかに味わい深いプロジェクトなのだが、一つ残念なのは人形の顔がGIジョーのままだということ。せっかく世界規模でやってるプロジェクトなんだから、やっぱ顔もソックリに改造して欲しいもんだよな。あ、でも、そうすると肖像権の問題が出てくるのか。んーむ。

Gたれ「みゅ?『しょうぞうけん』でしか?意味がわからないので、ATOK様に訊いてみるでし (かたかたかた)。…… 正蔵拳?

博 士「なんじゃ、そりゃ?」

Gたれ「んみゅう、こりわ、林家正蔵師匠によって編み出された伝説の武術でしね。またの名を彦六

博 士「いや、伝説って言われても」

Gたれ「全身を細かく震わせながら、相手の意表を突くタイミングで攻撃するのでしよ。『ばかやろぉ〜〜』という気合と共に」

博 士「なんか、微妙にヤバそうな拳法だなオイ」

Gたれ「大丈夫でし。当たっても痛くない安全な拳法でしから」

博 士「意味ないなー」

Gたれ「近い門派に、レッツゴー三匹のメンバーが編み出した長作拳』というのも」

博 士「そりゃ著作権!伸ばしてどーする伸ばして!」

Gたれ「相手が『三波春夫でございます』と言った瞬間に攻撃するのが極意でし〜」

博 士「って、言わなきゃ攻撃できないんかい!」

 

(ここから9/11追記分)

 

mたれ「(ふよふよふよ) ごちゅうしん」

博 士「お、どうしたムーちゃん?」

mたれ「レッツゴー、ない」

博 士「へ?」

mたれ「レツゴー、ある」

Gたれ「みゅう、つまりレッツゴー三匹でわなく、レツゴー三匹が正解だと言いたいのでしか?」

mたれ「あたり」(からんからん ← 鐘)

博 士「おお、そういえばそうだったか」

mたれ「みくらすさんじょうほう」

博 士「あ、ホントだ。掲示板に山形ミクラスさんからの情報が」

Gたれ「バッファローズじゃなくてバファローズ、みたいな感じでしね」

mたれ「きやのんも」

博 士「あーねー。固有名詞には気を付けないとな。つーことで、山形さんありがとうございます」

Gたれ「そういえば『子連れ狼』に柳生レツゴーという人が」

博 士「それは烈堂!」


2004.09.07 (火) 

<<本日のお題:カゼ少し良くなりますた日記 >>

昨日書いた掲示板の件だが、いろいろ調べてみた結果、原因は自分にあることが判明。ただ、書き込み容量制限とか、いろいろ不便な部分も多かったので、これを機会にレンタル契約を解約することにした。当面は昨日リンクを張った掲示板を使っていき、いずれもっと使いやすい掲示板に移行する予定。まあ、私のやることなんで、気長にお待ちくださいませ。(各ページのリンクは、すでに新しい掲示板に飛ぶよう、修正してあります)

カゼの方は、ボーちゃんのしりのおかげか、はたまたGたれの怪しいおまじないが効いたのか、完調とは言えないまでもだいぶ良くなってきた。薬のせいか時々無性に眠くなるが、よく考えたら仕事中に眠いのはいつものことなので問題なしである。← あるって

ともあれ、無理をして悪化させてはいかんので、定時でサクッと退社。帰宅途中にDVDショップで「トイストーリー」「トイストーリー2」を購入。これが1本1,800円で買えるってのは、嬉しい限りである。日本のアニメや特撮も、少しは見習ってほしいもんであるな。

帰宅後は、例によってネットでネタ探し。したらば、こんな記事を発見。…… ウ、ウルトラファイトUSA(違)

んーむ、どことなくメキシコのルチャ・リブレ (つーかむしろルチャ映画の方か) を彷彿とさせる、味のあるチープさですな。覆面プロレスならぬ、着ぐるみプロレス。でも、公式サイトを見てみると、日本語を正しく使ってるし、「Sentai Jin (戦隊人?)」「Uchu Chu (宇宙虫?)」「Gomi-man (ゴミマン)」なんつーレスラー(もとい怪獣) がいるし、ちゃんとセットも組んであるしで、チープの一言では片づけられないパワーを感じたり。なかなか侮れないバカであるな。

とりあえずサイトの内容をじっくり読むことにしよう。新たな発見(ネタとも言う) があったら、日記でも紹介するつもりである。


2004.09.06 (月) 

<<本日のお題:カゼひきますた日記 >>

なぜか、ウチの掲示板がアクセス不能 (403 Forbidden) になってます。掲示板をレンタルしている「愉快堂出版インターネットサービス」のサイトを見ると、どうもサーバーのトラブルが多発している模様。とりあえず無料掲示板を借りましたので、そちらを使ってくださいませ。

 

話は変わって、みなさんお元気ですか?私は病気です。いや、なんか夏カゼ、じゃなくて残暑カゼを引いたらしくて。ちょっとフラフラしております。つーことで、今日の日記はこの辺で。すまんす。

Bたれ「… おでこを冷やす、でし」(ぺと ← しりのせ)

博 士「んむ、いつもすまないねえボーちゃん」

Gたれ「でわ、Gたれもお役に立つでしよ。頭にニンジンをくくりつけて、たらいの中で踊るでし〜」(ぱちゃぱちゃ)

博 士「なんなんだソレは?」

Gたれ「んと『母をたずねて三千里』で、コンチェッタ姉さんがカゼを引いたときに、ペッピーノ親方がやってたおまじないでしよ」

博 士「懐かしいなオイ」

Pたれ「ふみゅう、効果あるんれしかねえ?」

Gたれそれはともかく、なかなか楽しいでし〜」(ぱちゃぱちゃ)

博 士「って、いきなり主旨を見失ってないかお前」

Gたれ「臨機応変と言ってほしいでし。あ、なんならGたれが代わりに日記を書いてもいいでしよ?」

博 士「Gたれのタイプ速度じゃ、打ち終わる前にカゼ治っちゃうってば」

Gたれ「そこはそれ、口述筆記をすればオッケーでし」

博 士「………… 筆記は誰がするの?」

Gたれ博士が」

博 士「がーーーっ!意味ねーーーーーっ!」

Bたれ「… 興奮すると、熱が上がる、でし。落ち着く、でし」(ぽふぽふ)

博 士「ぜえぜえぜえ。とにかく、もう寝るから。日記はお休みってことで」

Hたれ「それはええねんでしけど」

博 士「ん?何かなヒーちゃん」

Hたれ「何だかんだ言って、けっこう長々と書いてますやんかでし」

博 士「へ?…… ああっ!いつの間に!」← 大バカ


2004.09.05 () 

<<本日のお題:あんまりオチてない特撮不鑑賞日記 >>

朝目が覚めたら「デカレンジャー」が終わってますた。あああああ、またやっちまったよオレ。目覚まし3つも使ってるのに、何で寝過ごすかなオレ。まあ、実家のHDレコーダーに録画してある(はず) だから、いずれ見られるんだけど、やっぱ悲しい。つーか、自分が情けない。あ、でも、今回の私はひと味違うぞ。なぜなら「ブレイド」も見逃したからだ!普段はなぜか間に合ってしまうのに!← なぜかってオイ

つーことで、落ち込みながら掲示板のレスと昨日の日記書き。でもって、今日の日記のネタを求めてネット上をウロウロ。したらば昨日の大雨で、衛星放送の受信障害が多発したというニュースを発見。げげげ、実家の方は大丈夫だったのだろうか。ヒストリーチャンネルの「現代の驚異 FBI科学捜査研究所」を録画予約してるのだが。んーむ、不安。

Gたれ「そーゆーときは、ムーちゃんに頼めば良いのでわ?」

博 士「ムーちゃんに?」

Gたれ「あい、ムーちゃんは電波のプロでしから。時々衛星放送を受信して楽しんでるでしよ」

mたれのうないてれび」(微妙に得意げ)

博 士「デコーダー内蔵だったのかムーちゃんは」

mたれろくがきのうつき」(さらに得意げ)

博 士「うーむ、便利というか、怪しいというか」

Gたれ「さらに電波を発信してもらえば、他の人も見られるのでし」

博 士「おお、それはありがたい。えーと、昨日の午後6時の番組なんだけど、頼めるかなムーちゃん」

mたれ「まかせる」(ゆんゆんよんよん)

博 士「うお、確かに映像がありありと …… って、こりゃ妖怪人間ベム』じゃんか!」

mたれ「なかせるめいさく」

博 士「いや、その点には同意するけど。つーか、キャラクターがみんなたれてるのはなぜ?」

mたれ「のうないびか

博 士「び、美化なのか。えーとえーと」(困)


2004.09.04 () 

<<本日のお題:ゲームレビュー&月例オフ会日記 >>

暇を見つけてはゾンビを斬りまくる日々。全6面の内、4面までクリアしたのだが、面が進むに連れて群がるゾンビの数はどんどん増え、さらに暴走状態でないと倒せない敵も現れるなど、急激に難易度が増していく。ただし、一度クリアした面は何度でもプレイでき、経験値を溜めて能力値(注) を上げることができるため、先に進めなくなって困ると言うことはない。

 

[注:能力値]

生命力、攻撃力、スピード、リーチ、コンビネーション、???の6つ。とりあえず生命力と攻撃力を上げておけば、攻略が楽になる。???を最大値まで上げると、何かご褒美がある模様 (未確認)。

余談だが、ATOK様はいきなり「脳緑地と変換なさった。草でも生やすんですか脳に。それって寄生されてるのでは。んで、もう一回変換したら「能力血」。まあゾンビを斬りまくって血みどろになりながらレベルアップするわけだから、ある意味正解かも知れない。

 

問題は、延々と経験値を上げるモチベーションを維持できるかどうか。基本的に「ゾンビを斬る → 閉鎖されている扉のカギを入手して先へ進む」の繰り返しだし、武器は1種類だけだし、攻撃パターンもそれほど多くないし、敵はみんなゾンビだしで、飽きる人は早い段階で飽きてしまうかも知れない。キャラクターの強化と、ひたすらゾンビを斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って (息の続く限りくり返す) 斬りまくることを楽しめない人には、向いてないゲームだと言えよう。は?私ですか?いや、とりあえず能力値を3つほどMAX まで上げましたけどね、ええ。

同じ SIMPLE 2000シリーズの「THE 地球防衛軍」は、「マップ上の敵をすべて殲滅するだけ」の、異常にシンプルなゲームであった。にも関わらずヒット作になり得たのは、プレイヤーを飽きさせない工夫がふんだんに盛り込まれていたからだ。巨大アリ、怪獣、歩行戦車、円盤といった多彩かつB級SFテイスト溢れる敵。絵になるシーンの連続 (ビルの壁面に張り付いてこちらを見下ろす巨大アリとか、瓦礫の中をゆっくりと向かってくる歩行戦車とか)。そして、特性の異なる様々な武器を使いこなすことの楽しさ。そういった要素が、このゲームを面白くしていたのだ。

そういった意味で「THE お姉チャンバラ」は、プレイヤーを遊ばせ続ける力に、やや欠けていると言わざるを得ない。せめて、武器の種類がもうちょっと多ければなー。ショートソードの二刀流とか、弓矢(弾数制限あり) とか、ゴーゴーボールとか。しかしまあ、ソレをやっちゃうと主人公のモーションを増やさないといけないんで、この価格では出せなかっただろうけど。(「THE 地球防衛軍」は飛び道具ばっかりなので、モーションは少なくてすむ)

とは言え、2000円という価格を考えれば、十分に面白いのは事実だ。全身を血に染め、荒く息を吐きながら戦い続けるヒロインの姿は、ほとんど女ガッツ。黒い剣士ならぬエロい剣士 (← 0点) である。そーゆーのが好きな人 (私だ) とか、ゾンビが好きで好きでああもうたまらんという人 (私だってば) は、ぜひ買うべし。

 

ゾンビ狩りを堪能した後は、秋葉原&上野のヲタショップ巡り。「エイリアン VS プレデター (AVP)」のフィギュアがあったので、その内の「スカー (マスクあり)」「ケルト」を購入。おそらくこのスカーがプレデター側の主人公で、人間と共闘するんじゃないかと思われる。んで、ケルトの方はスカーと対立する役なんじゃないかと。いや、見た目のイメージだけで言ってますが。正解だったらみんなで褒めてください。不正解だったら知らんぷり。← オイ

 

買い物の後は、渋谷でゴルコム定例集会。今回の参加者は参謀閣下、ナビゲータさん、監察官さん、たれ飼育員さん&邦人Zさん。久々に参加した監察官さんの携帯には、赤ちゃん(息子) の写真がしこたま入っており、順調に親バカへの道を歩んでいる模様。何でも息子さんは「グランセイザー」や「デカレンジャー」を見るのが大好きだそうな。やはり血は水よりも濃い(つーか特濃) ってことですな。後は、「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」並みの低温ギャグを会得すれば、立派な監察官jr. になれることであろう。

んで、例によってアニメ・マンガ・特撮などについて、熱く濃くとめどなく語り合う。内容は「最近は脚本やシリーズ構成がダメダメなアニメが多くないか」といった真面目な話から、「アストロガンガーの主題歌を歌えるのは普通かそうでないか」といった「結論を出して何になる」な話題まで。

後、マッドテープ (主としてアニメの主題歌やセリフをコラージュして作ったギャグテープ) の話でも盛り上がったな。しかし、「俺たちゃ裸が売り物さ〜♪」(アパッチ野球軍) とか、「燃える街にウルトラチョップ〜♪」(帰ってきたウルトラマン) とか、「プロペラぶるるん〜♪ デストロン〜♪」(がんばれロボコン+仮面ライダーV3) などと飲み屋で元気良く歌うのはいかがなものか。いや、一番元気が良かったのは私ですが。


2004.09.03 (金) 

<<本日のお題:10-4 10-4 妖怪!日記 ← それは了解 >>

大映の怪奇映画「妖怪大戦争」を角川がリメイクするそうな。オリジナルは、バビロニアの吸血妖怪ダイモン(daemon か?) と日本妖怪との戦いを描いた作品。怪奇映画と言っても、日本妖怪の描き方がかなりコミカルだった記憶がある。恐いと言うよりは、楽しい映画だったような。んーむ、さすがに記憶が曖昧になってるなあ。

んで、リメイクするのは良いんだけど、いくつか気になることが。まず第一に監督が三池崇だということ。この人はどんな映画でも撮れちゃうので、逆に出来上がりが予想しにくいんだよなあ。オリジナル通りコミカルに仕上げるのか、「殺し屋1」みたいに過剰なバイオレンスで押すのか、「DOA」みたいにオチで全部ひっくり返すのか。期待半分、不安半分って感じである。

二つ目は「悪霊に仕える妖怪」として、あの栗山千明が出演すること。むう、やっぱアレか、「妖怪鉄球回し」とかいう名前なのか。あるいは「妖怪空飛ぶギロチン娘」とか「妖怪地獄コギャルとか。何でも「妖怪」って付ければ良いと思ってないかオレ。← うん

三つ目は、リンク先の記事に「日本古来の妖怪たちと人間の対決を描く冒険ファンタジー」と書かれていること。えー?日本妖怪、悪者っすか?それだと、オリジナルとはずいぶんかけ離れてしまうんだけど。つーか、ダイモン出ないの?それじゃ「妖怪大戦争」のリメイクとは言えないと思うのだが。

心配になって、原案担当の「怪」のサイトを覗いてみたら、キャストに「怪編集部員役」なんつーのが。現代劇なの?なんかもう、わけわかりませんな。オリジナルとは全然関係ない映画と思うしかないのかも知れないなあ。んーむ、困ったもんだ。

しかし、竹中直人の油すましと、忌野清志郎のぬらりひょんには、ちょっと期待。久々に竹中のハジケた演技が見られそうだ。ところで記事には載ってないけど、子泣きじじいはやっぱ赤星昇一郎ですか?(違)

Rたれ「みゅう、ダイモンが出るかどうかは、重要な問題でしねえ」

博 士「おや、ロッちゃん、ダイモン知ってるんだ?」

Rたれ「当然でしよ!おりわ大ファンなのでし!」

博 士「へー、意外だなあ」

Rたれ「目を閉じれば、ダイモンの勇姿がありありと浮かんでくるでし」

博 士「ふむふむ」

Rたれ「圧倒的な強さで敵を粉砕するダイモン」

博 士「確かにムチャクチャ強かったなあ」

Rたれ「男らしい角刈りにレイバンのサングラス

博 士「は?」

Rたれ「そしてみんなから団長と慕われているのでし〜!」

博 士「って、それは『西部警察』の大門だってば!」

Rたれ「みゅ?もちろんそうでしが」

博 士「いや、私が言ってるのは妖怪のダイモンでね」

Rたれ「妖怪 …… みゅう、読めたでし!パート3で殉職して妖怪になったでしね?」

博 士「なるかっ!」

Rたれ「だとしたら、それはニセ大門でしよ。だって団長は唯一無二の大門なのでしから!」

博 士「えーとえーと」

Rたれ「ただし、黒岩というコンパチキャラはいるでしけどね」

博 士「そりゃ『大都会 PART2』!」


2004.09.02 (木) 

<<本日のお題:カケラも脈絡のない日記 >>

会社の帰りに本屋で「劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE 完全攻略ガイド」(角川書店) なるムックを発見。表紙に、ブレイドの新フォームの写真が載っているのだが …… 顔がチューリップ。しかもジャックフォームにも増して全身が金ピカ。さらにゴテゴテと装飾が追加されて、どうにも成金テイストに。アレだ、君は今日から「仮面ライダー聚楽と名乗りなさい。んで、マリリン・モンローのあんまり似てないモノマネをしながら「聚楽よ〜ん♪」とか言ってなさい。命令。

まあ、ブレイドには思い入れがないからいいんだけど、それにしても格好悪いなあ。その点に関してだけ、龍騎サバイブを超えたかも知れない。比べたら真司が可哀想だけどな。ちなみに、ネットでは画像を見つけられなかったんで、興味のある人は本屋でチェックをよろしく。いや、見たからって良いことは何もないですが。

帰宅後はネット上でネタ探し。したらば「ととべんきのうた」なんつーのを発見。何でも、20年以上に渡ってボーイスカウトの間で歌い継がれてきたのだそうな。う、歌い継いでますか便器の歌を。しかもTOTO限定で。INAXの立場は?

んでまあ、歌詞そのものは他愛のないものなんだけど、問題は振付。元気が良いのはけっこうなのだが、「お尻をふいたその紙を♪」と歌いながら、頭上で手を振り回すのはいかがなものか。子供が自宅のトイレで真似したらと思うと、戦慄を禁じ得ないのですが。← 思うなよ

おまけに「きっずの声」というページを見ると、YMCAでも歌われていたとか。歌ってましたかヤングマン!「さあ出しやがれよ ヤングマン 今飛び出そうぜ♪ ヤングマン♪ もう悩むことはな・い・ん・だ・から♪」みたいな感じで?← いや、全然違うし

他にも、スケッチブックにたくさん便器の絵を描いちゃう、便器大好きな4歳児くんのお手紙も載ってたりして、なかなかに味わい深いサイトである。皆さんも隅々までチェックしてみてはどうか。きっと新たなネタ、じゃなかった発見があると思うぞ。


2004.09.01 (水) 

<<本日のお題:バーサークは魔を斬る〜♪ヘイヘイホー♪日記 ← 大バカ >>

PS2で「ベルセルク」のゲームが出ることを知る。タイトルは「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章」(情報料はこっちの方が多いかも)。ベルセルクのゲームというと、'99年にアスキーから発売されたドリームキャストの「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章」ってのがありましたな。アレは色々と問題のあるゲームだったなー。「一番面白いのは、雑誌に付いてた体験版」とか「剣が引っかかりすぎてプレイヤーがバーサーク」とか「最強の敵は根っこ」とか。

新作の画面写真やムービーを見る限りでは、雰囲気はドリキャス版にけっこう似てる感じ。うーん、良いところだけ似てて欲しいものだが。妙なリアルさを盛り込むと、ゲームとして面白くなくなっちゃうからねえ。近頃はライバルも多いんだし。「三国/戦国無双」とか「どろろ」とか「THE お姉チャンバラとかさ。

んで、ドリキャス版と違う部分はと言うと、まずはストーリー。ドリキャス版は番外編的なオリジナルストーリーだったが、今回のは原作のエピソードを、ほぼそのまま使うようだ。単行本で言うと24巻の辺りか。

システム的な違いとしては、お助けキャラの存在が挙げられる。イシドロ、シールケ、パック、セルピコが、ガッツを援護してくれるそうな。一人で戦う狂戦士ガッツが好きな身としては、いささか複雑な気分だが、プレイに幅を持たせるという意味では正解なんだろうなあ。

ただ、他のキャラはわかるんだけど、パックの援護ってどんなのだろうか。普通に考えれば「回復」や「目くらまし」なんだろうけど、ここはやはり「妖刀ざっくり丸」で戦って欲しいものである。基本的にノーダメージなんだけど、1/256の確率で相手が即死するとか。あるいは、敵が脱力して攻撃力が一時的に下がるとか。あ、イシドロを盾にしたり突っ込ませたりってのも、ぜひやって欲しいぞ。シューティングゲームのオプション並みの扱いで。← ひでえ

つーことで(何が)、多分発売と同時に買ってしまうであろう私であった。まあ、あんまり期待しちゃうと痛い目に遭うだろうから、ダメ元くらいの気持ちで待つことにしよう。ダメだったらネタにすればいいし。← 結局ソレかい