2005年10月の日記
 
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2005.10.31(月)

<<本日のお題:人は何故同じ過ちを繰り返すのでしょう日記 >>

ちょっと前の話になるが、Yahoo!ニュースで「元彌ママ参戦!『セッチー鬼瓦軍団』結成」という記事を発見。

和泉元彌がプロレスに出るって話は知ってて、「ああ、またバカをこじらせたんだなあ」くらいに思ってたんだが、まさか母ちゃんまで参戦とは。いやまあ、あの母子なら仕方ないとは思うんだけど、でも「衣装はキューティーなんとかかもしれません」は、さすがに勘弁して欲しいんですけど。つーか止めろよ永井豪。

だってさあ、キューティーハニーだよ?愛の戦士だよ?お尻の小さな&プクッとボインの女の子だよ?実写映画はサトエリだよ?いくら何でも無理があるっつーか、世の中には越えてはいけない一線があるっつーか、だって何だかだって節子なんだもんっつーか。何言ってんだオレ。えーと、お母様、悪い事は言いませんから止めておいた方がいいですよ?あ、そうだ。どうしてもハニー関連のコスプレをしたいんであれば、もっと良いのがありますよ。ゴールドクローって言うんですけどね、ええ。ゴージャスな黄金の鎧!破壊力抜群のゴールデンハンマー!息子さんを守って戦うお母様に、これほど似合うコスプレが他にあるでしょうか?ありませんですよ。お勧めです。もう是非とも。心から。後生ですから

まあアレだよなー。見なきゃ済むって気はするし、実際見るつもりは全然ないんだけど、うっかりコレがウケてしまったりすると、第二第三の殺人コスプレおばさんの登場につながりかねないんだよなー …… とか思ってたら!今日のYahoo!ニュースで「サッチー、映画の試写会にゲスト出演…女子高生に物申す」なんつー記事を発見しちゃいましたよお客さん!

いや、別にサッチーが女子高生に何を言おうと、んなこたぁどうでも良いんだけど、問題は彼女が「ブラザーズ・グリム」の鏡の女王のコスプレをしたという事実だ。なんかもう、許して欲しいんですけど。つーか、止めろよグリム兄弟。← 無理です

だってさあ、鏡の女王だよ?モニカ・ベルッチだよ?「イタリアの宝石」と呼ばれ、どんな映画に出ても男をたぶらかす役しかやらないお姉様だよ?「あずまんが大王」のにゃもが、思わず「えろえろよー!」と叫んじゃいそうな悩殺女優だよ?いくら何でも無理があるっつーか、悩殺と言うよりはだろうっつーか。赤ずきんも「おばあさんの面の皮はどうしてそんなに厚いの?」とか訊いちゃうよ?失礼だな赤ずきん。← ってオイ

あーでも、失礼と言えば、この記事の執筆者もなかなかですな。さりげなく「『鏡の女王』に変装したサッチー」とか書いてるし。変装って。いや、気持ちはわかるけど。

つーことで、嫌な予感ほど良く当たるという実例がまた一つ。願わくば、泉ピン子とか細木数子とかが、ここぞとばかりに後に続きませんように。幸せよ平和よ疾く帰れかし。


2005.10.30()

<<本日のお題:もう一つ盛り上がらないぞ特撮鑑賞日記 >>

いつものように「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

今週は総集編+新たな敵キャラである冥府十神の登場編。マジマザー (小津兄弟の母親) が生きていた理由の説明は、ちょっと苦しいというか、都合が良すぎるというか。ブレイジェルの記憶を失っていたウルザードが、無意識の内に息子たちを鍛えていたように、本人にも理解できないままトドメを刺せなかった、みたいな展開の方が良かったんじゃないかなー。

んで、冥府十神はというと、造形はなかなかカッコイイ。声優も上手い人を揃えてる ( スレイプニル:梅津秀行、ドレイク:矢尾一樹、ダゴン:大塚明夫、スフィンクス:寺瀬今日子、ゴーゴン:田中敦子、ワイバーン:佐々木望、ティターン:小形満、トード:平野正人、サイクロプス:置鮎龍太郎、イフリート:稲田徹 )。特に、大塚明夫と田中敦子の「攻殻機動隊」コンビが良いですな。淡いロマンスとかあったりするのか?← 多分ない

ただなー、10人ってのは、幹部キャラとしてはちょっと多すぎないかな。マジレンの場合、幹部でもどんどん死なせちゃうんだけど、ブランケンやメイミーの場合は、「ただ一人の大幹部」ってことで、ある程度特別な存在になり得てたんだよな。でも、10人となると、そうはいかないわけで。「ちょっと強いザコ敵みたいな印象にならないか、不安っす。鳴り物入りで出てきた「インフェルシア四底王」がそうだったように。

 

続いては「仮面ライダー響鬼」を鑑賞。今回のあらすじはココ

例によって井上テイスト全開!…… と思ったら、今回の脚本は米村正二という人だった模様。なんかアンパンマンの脚本を書いてる人らしいっすね。

しかし、別人が書いてるにしては、見事に井上脚本の嫌〜な感じを再現してますな。してどーするって気もするけど。ブラバン部部長の「君は必要ないんだ」とか、京介くんのセリフ全部とか。つーか、部長性格変わってないか?前に出たときは、明日夢の心情をもうちょっと考慮してたと思うが。ただ、明日夢ともっちーの会話を聞いた京介くんが、自転車でダッシュして「たちばな」へ先回り、なんつー描写が入ってる辺り、井上にはない細やかな表現かも知れない。

んー、それにしても盛り上がらないなあ。音撃がきかない魔化魍であるヨブコは、その強さと裏腹にデザイン・造形共にダメダメだし、例によって明日夢と響鬼たちのドラマは噛み合わないし、響鬼の声は相変わらずヘナチョコだし。まあ、最後のは直しようがないんだろうけど。なんつーか、叫びが全部ひらがなって感じなんだよな。「ていやー!」みたいな。

唯一良かったのは、甘ったれ愚痴こぼし大王ことトドロキが、ザンキに怒鳴りつけられたトコくらいか。そうだそうだ!もっと言ってやれザンキ!いっそクビにしちゃえ!← そんなに嫌いか


2005.10.29()

<<本日のお題:もう一息コープスブライド日記 >>

朝イチで映画を見に行くため、「ウルトラマンマックス」「アカルイセカイ」はパス。しかし、後に友人に聞いた話によると、なかなか面白かったらしい。何でも今回登場した宇宙人の「嫌なオヤジっぷり」が見事だったそうな。とりあえず実家の HDD レコーダーで録画はしてるので、後でじっくり見る事にしよう。

んで、今日見に行ったのは「ティム・バートンのコープスブライド」。9:30からの回を見ようと、渋谷のシネパレスに9時頃到着したら、チケット売り場にけっこうな行列が。人気あるんだなーと感心してたら、ほとんどが「機動戦士 Zガンダム II 恋人たち」の客であった。なんでもモーニング&レイトショーのみの上映だそうで、観客が集中したってことらしい。しかし、ガンダム映画の客層も変わったもんだなー。なんか普通のアベックが何組もいたぞ。デートで Zガンダム …… いかん、頭の中で単語が結びつかん。

まあ、それはさておき、「コープスブライド」の感想なのだが …… うーん、すごく惜しいって感じ。映像は文句なく素晴らしいんだけど、物語が弱い。ブライドが復活するまでは完璧に近いんだけど、その後が弱いのだ。ビクターはオロオロするばかりで何もしないし、ブライドも物語を引っぱりきれてない。冥府に連れ去られたビクターを救うべく行動を開始したビクトリアも、あっさりと連れ戻されてしまい、その後は目立った活躍をしないし。「ビクターをヒロイン (笑) とする三角関係のドラマ」としても「哀しくも愛らしいブライドの物語」としても中途半端なんだよなー。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の場合、クリスマスに向かって突っ走るジャックが、物語を力強く牽引していた。映画の中に一本の大きな流れがあって、観客はそれに心地良く身をゆだねる事ができた。でも「コープスブライド」はそうなってない。個々のシーンは魅力的でも、それが上手く噛み合わないというか、収束しないというか。

それと、「ナイトメア〜」では「グロテスクだけど魅力的なハロウィンタウン」と「美しいけどなんか嘘っぽいクリスマスタウン」という対比が上手く働いていた。でも「コープスブライド」では、それが逆転している。陰鬱で寒々しい生者の世界の方が、陽気でサイケな死者の世界より魅力的なのだ。あ、もちろん映像としてという意味であって、住みたいという意味じゃないけどね。バートンの持ち味である怪奇趣味が、生者の世界に思いっきりぶち込まれた結果、そっちの方が魅力的に見えちゃってるんだな。

もちろん、それ自体は悪い事じゃないんだけど、死者の世界が生者の世界に (映像的に) 負けた結果として、「ビクターが怯えながらもブライドに惹かれていく」というドラマが、上手く機能しなくなっちゃったわけで。バートンの資質が裏目に出たなあというのが、正直な感想である。

とまあ、いろいろ文句を付けちゃったけど、だからと言って「コープスブライド」が駄作だとは思わないで欲しい。繰り返しになるが、映像的には素晴らしいし、お話だって水準以上ではあるのだ。ただ「ナイトメア〜」があまりにも完璧すぎるんで、それと比べると見劣りしちゃうってことで。あまり私の言葉に惑わされずに、劇場へ行って自分の目で確認してくださいませ。

あ、それと細かい話だが、クリストファー・リーが声を当てた牧師はイイぞー。もう芝居がほとんどサルマン。あまりに声が良すぎて、ギャグになっちゃってるのが素晴らしい。

後、「デッド・オア・アライブ」でドンブリ飯3杯はいける胸揺れファンに朗報が。揺れてますぜブルブルと。ストップモーションアニメなのに。さあ映画館にダッシュだ!ただ、揺れてるのはビクターの母ちゃんの胸だけどネ!

 

Gたれ「Gたれは『コープスブライト』というネタを考えたのでしが、どうでし?」

博 士「いや『どうでし?』って訊かれても。どんな話?」

Gたれ「地面から死体のブライト艦長が甦って、ミライさんを死者の世界に連れていくのでし」

博 士「そっちのブライトかい!」

Gたれビクトリア役はカムランでし」

博 士「やなビクトリアだなオイ」

Gたれ「そして、カムランと結婚しようと企むのがスレッガーで」

博 士「男同士かよ!」

Gたれ「やっぱり、流行は取り入れないとウケないでしから〜」

博 士「なんだかなー」


2005.10.28(金)

<<本日のお題:武士の情けで店名と場所は秘密日記 >>

自宅の近くに、最近蕎麦屋ができた。うどんなしの蕎麦専門店で、落ち着いた内装の良い雰囲気の店だ。私はどちらかと言えばうどん派なのだが、時々無性に蕎麦が食いたくなるタチでもあるので、いずれチャレンジしなきゃな、と思っていた。

んで、上手い具合に夕食時に近くを通ったので入ってみることに。へえ、蕎麦だけじゃなくて、酒の肴も充実してるんだ。しかしまあ、それはまた日を改めて。さて、何を頼むかな?……おお、好物の舞茸の天ぷらを使った蕎麦があるじゃないか。よし、これを「かけ」で食う事にしよう。

待つ事しばし。出来上がった蕎麦は、かなり細身で白い。まずは七味や薬味を入れず、そのままずるずるっとすすって……私は硬直した。

 

すっっっっっっっげえ不味い

 

普通蕎麦は、すすり込むと唇の表面を心地良く刺激しながら、スムーズに口の中に収まるものだ。ところが、この蕎麦は思いっきり唇に引っかかる。いろんな麺類を食べてきたが、唇をこする感触が不快な麺は初めてだ。ある意味新鮮かつ貴重な体験かも知れない。知らないまま人生を終えたかった気もしますが。さておき、驚きながらとりあえず一噛み。

……コシがない。全然ない。なのに、妙な抵抗感があって上手く噛み切れない。おまけに、蕎麦同士がくっついて塊になっていく。なんつーか、粘土みたいな感触である。仕方ないので、噛まずに飲み込むと、のどにイヤ〜な感触が残る。

うーん、凄い。どうやったら、ここまで不味い蕎麦が作れるのだろうか。腹が立つより先に感心してしまいましたよ私は。つーか、自分で作った蕎麦を食ったことがありますか店主?その上で、納得して客に出してますか店主?いや、そもそも、何で蕎麦屋を始めようなんて思っちゃったんですか店主? ← そこまで言うか ← うん

とまあ、そんなわけで、不味さも極めれば人をして感嘆せしめるのだなあと思った次第である。と同時に「食べ物を残しちゃいけない」という親の躾の強固さを思い知った次第でもある。ええ、食べましたとも全部。表情一つ変えずに。ちなみに大盛りだったんですけどね。はっはっはっは …… 恨むぜ母ちゃん。(泣)

あ、もう一つちなみに、800円ですた。しかも大盛りは200円増しですた。

 

二度と行かねえ。


2005.10.27(木)

<<本日のお題:古典略語に新作略語日記 ← ツッコミ省略 >>

会社で技術シンポジウムなんつーものが開催された。具体的な内容を書くと、情報セキュリティの守秘義務が懲戒で免職だったりするので書けない。て言うか、それ以前に発表内容が難しすぎて書けませんが。んで、いろいろ質問したのだが、その 90%が「その略語はどーゆー意味ですか?」という頭の悪いものだったり。んーむ、私は一応テクニカルライターのはずなのだが。もしかしたら、実は擬態してるだけで、本物じゃないのかも。テクニカルライターモドキ。ほら、アリに擬態してるけど実はクモ、みたいな。うーん、生命の神秘。← バカ?

それにしても、アルファベットを使った略語が多すぎると思うぞ。MIMO とか言われたってわかんないっすよ。訊いたら「Multi Input & Multi Output」の略なんだそうな。そんなの「多入出力」とか言えばいいじゃん。何のために表意文字があると思っているのだ。ぶつぶつぶつぶつ。

まあ、「わかってる人同士」の情報伝達を効率よく行うのに、略語が有効なのはわかるんだけど。何しろ数が膨大だからなあ。記憶容量が乏しいオヤジには、なかなかツライものがあるんすよ。とりあえず「SWAT」が「Special Weapon And Tactics」の略だとか、「KISS」が「Keep It Simple, Stupid!(シンプルにしとけよ間抜け!)」の略だとか、そーゆーのは山ほど知ってるんだけどね。あ、それがいけないんですかそうですか。

でも、説明員の人も「えーと、つまりコレは、これこれこーゆーことを言いたいんですか?」と質問すると、しばしば固まってましたが。ひょっとしたらこの人たちも、技術者に擬態した何か別の生物なのかも。ナナフシとかコノハムシとか。ウチの会社は野性の王国か?

 

Gたれ「擬態といえば、パンダはたれぱんだに擬態してるわけでしが」

博 士「いや『わけでしが』って断言されてもなあ」

Gたれ「(聞いてない) 模様を真似してるだけで、たれ具合が再現されてないのが甘いでし」(ちっちっち)

博 士「んーむ、相変わらず唯我独尊というか何というか」(感心)

Gたれ「後、最近の例ではスラムダンクに擬態した ……」

博 士「いや、そのネタはいろいろアレだからやめれ」(汗)

Gたれ「みゅう、あれは擬態してる事を隠してたという、興味深い例でしのに〜」

博 士「作者も『あれはスラムダンクにインスパイヤされた以下略』とか言えば良かったのになあ」←良くないって

Gたれ「でし。その点、日立はいつでもウルトラマンを作れるでしね」

博 士「って、なんでいきなりそんな話に」

Gたれ「だって、日立はずいぶん前から『インスパイア・ザ・ネクスト』って言ってるでしよ?」

博 士「いや、アレはそういう意味じゃないから」

Gたれ「(やっぱり聞いてない) Gたれは草野仁がデュナミストじゃないかと睨んでるのでしが」

博 士「えーとえーと」(困)


2005.10.26(水)

<<本日のお題:30年目の驚愕日記 >>

補助輪なしの自転車に乗れるようになったのは、確か小学一年生のときだったと思う。ご多分に漏れず、父親に荷台を押さえてもらって練習したのを、かすかに覚えている。「手、放さないでよー」などと言いつつ必死でこいで、ふと気が付くととっくに父親は手を放してたりするアレですな。でもって、それに気付いたとたんコケたりして。

んで、その当時は、サドルにまたがった状態から「えいや!」とペダルを踏み込んでスタートしてたんだけど、私はそのやり方が嫌いだった。スタート時にハンドルがふらつくし、何だかモタモタした感じがして嫌だったのだ。

そんな私が憧れていた乗り方があった。自転車の左側に立ってハンドルを握り、左足をペダルにのせた状態で右足で地面を蹴って前進。勢いがついたところでひらりとサドルにまたがり、そのままスイスイと走るというアレだ。少年の私には、それがとても軽やかでスマートな乗り方に見えたのだ。

だもんで、何度もすっ転びながら練習して、ようやくできるようになった時は、実に嬉しく、誇らしい気持ちになったものだ。「この乗り方をマスターした以上、もう誰にも子供とは言わせんぞ」みたいな。思わず「どこが大人なんだコラ」と時空を超えてツッコミたい気もするが、まあ子供の言うことなんで勘弁してやってください。← 誰に言ってるのか

とまあ、BGM に井上陽水の「少年時代」が流れちゃいそうな思い出の日から三十余年の間、私は一貫してその乗り方を続けてきたのである。ところが、ところがだ。なんか知らない内に、この乗り方はダサイという事になってるらしいではないか。おばさんの乗り方だと言われてるそうではないか。あまつさえ「おばさんキック」なんつー呼び名まで付いてると言うではないか。なんなんだ「おばさんキック」って。必殺技。稼ぎの悪い亭主を一撃で倒しそうな名前じゃないか。

呆然としていた私は、さらに恐ろしいことに気付いてしまった。もしかしたら、私があの乗り方を覚えた当時、すでにアレはおばさんの乗り方だと、世間では認知されていたのでは?おお。おおおお。馬鹿な。そんな馬鹿なことが。だがしかし。もしそうだとしたら。私の、私の三十余年は。チェッカーズはかつて「ちっちゃな頃から悪ガキで」と歌っていたが、私は「ちっちゃな頃からおばさんで」ということに。そして15で更年期と呼ばれて。シワシワハートの子守歌。何言ってんだか。

つーことで、愕然としたっすよ。そんな風に思ったことなんて一度もなかったんで。しかし、そういったネガティブな評価に甘んじていては負けだ。ここは一つ「あの乗り方はすげえカッコイイ」というプロパガンダを展開し、一気に評価を逆転させねば。そのためには、やっぱイメージキャラクターが必要だな。んーと …… おお、そうだ。ガンを克服し、ツール・ド・フランス 7連覇という前人未踏の記録を打ち立てた、ランス・アームストロングに頼もう。ついでに、彼のカスタムバイクを製作した「オレンジ・カウンティ・チョッパーズ」の面々にも参加してもらえば完璧だ。んで、文句を付けるヤツは、ポール・シニア父ちゃん鉄拳制裁だ!ブラボー!というわけで、誰か交渉してください。← オイ

んー、クイーンのフレディ・マーキュリーが生きてれば、「バイシクルレース」を BGM にしてやってもらえたのになあ。← まだ言うか


2005.10.25(火)

<<本日のお題:スラムダンクは会社でも役立ってます日記 >>

昨日書いた PC のトラブルは解決したものの、それによって生じた仕事の遅れは如何ともしがたく、ヒイヒイ言いながら働くハメに。だが私はくじけない。ここんとこ繰り返し読んでいる「スラムダンク」の内容を思い出して、自分に気合いを入れるからだ。そう、ゴリだって足の痛みに耐えてダンクを決めたじゃないか!頑張れ俺!ウホホーッ

そして、昼休みは昼休みで、流川を見習って机で爆睡だ!何人たりとも俺の眠りを妨げる者は許さーん!この、どあほう!…… って、なんか私、間違った見習い方をしてますか?← 明らかに

それはさておき。机で瞬間的に熟睡し、昼休みの終了と同時に目覚めるという特技を持ち、上司や同僚から「あいつは只者じゃない、バカだ」と讃えられている (どこが) 私だが、眠ってるときは、かなり大きなイビキをかいているらしい。しかも、それが突然止まったりするんで「まさか睡眠時無呼吸ってやつでは?」と心配になるそうだ。んで、あんまり長く沈黙するんで様子を見に行くと、狙ったかのように再開するとか。「んごー、んごー、んご (ぴた) …………………… んごごー」みたいに。

「肩に手をかけようとした途端に再開するんで、ズッコケるんだよ。思わず『わざとかい!』ってツッコミ入れちゃったよ俺は」と、上司から恨めしそうに言われる私。んーむ、そうだったんですか。眠ってるときでもボケを忘れないとは、凄いじゃんオレ!← カケラも反省してません

 

Gたれ「すあま好きだ〜と 叫び〜たい♪ 明日も食べにいこう〜♪」

博 士「何を歌ってるかな、おまいは」

Gたれ「『スラムダンク』の主題歌ですあまだんく』という替え歌を作ってるのでし」

博 士「んーむ、そう来たか」

Gたれ「あい。ところで博士のイビキを使ったボケは、スラムダンク風味で言うとフェイク入りのボケ』って感じでしかね」

博 士「おお、そうだったのか。知らぬ間にそんなテクを身に付けていたとは。リョータくんもビックリだな」

Gたれ「今度は、イビキでボケて寝言でツッコむ、一人アリウープボケツッコミに挑戦すると良いでし」

博 士「なんか、いきなり難易度高いなー」

Gたれ「じゃあ、基本のドリブルツッコミとか、庶民ツッコミとか、合宿ツッコミとか」

博 士「具体的にどうすりゃいいんだソレは」

Gたれ「合宿ツッコミは、右手で正確にツッコむのがコツでし。左手はそえるだけ

博 士「なんだかなー。じゃあ、庶民ツッコミは置いてくる感なのか」

Gたれ「でしでし!その辺をマスターすれば、上司の人も『要チェックや!』『ヒーイズアンビリーバブル!』と感心してくれるでしよ〜」

博 士「いやまあ、アンビリーバブルなのは確かだろうけどなー」


2005.10.24(月)

<<本日のお題:チェィンジと発音するのが基本日記 >>

スイッチ〜オン!ワン!ツー!フリーズ←「ゴーゴー・キカイダー」のメロディで

そんなわけで、会社の PC が電源投入直後に固まった博士っす。急ぎの仕事があったんでパニックに陥りますた。しかし、パニックに陥りながらも、しょうもない替え歌は思いつくわけで。おまけに「電流火花が走らなかっただけマシだよなあ」と、とってもポリアンナな感想も抱くわけで。そんな自分が情けないやら頼もしいやら。

それはともかく。前から思ってたんだけど、「ゴーゴー・キカイダー」の歌詞は凄いな。何が凄いって、1番から4番までの歌詞の 75%がまったく同じなんだもん。「電流火花が体を走る」の部分と、「ダークロボット●●●●●」の「●」部分が変わるだけ。対費用効果抜群っつーか、互換性に優れてるっつーか。しかも作詞してるのが原作者だし。やるなー、石森先生。ちなみに「キカイダー01」も、やっぱりコストエフェクティブでコンパチブルでチェンジでゴーゴーっす。

でも、このシンプルな歌詞が渡辺宙明の曲と組み合わさると、繰り返し歌わずにはいられない名曲と化すんだから、音楽ってのは実に奥が深いですな。うんうん。さーて、PC 直すか。← ずっと現実逃避してたらしい

あ、ちなみに一番最初の「天才バカボン」の主題歌も、かなり互換性高いぞ。何せ歌詞の半分はボンボンバカボンバカボンボンだし。おまけに15まであるし。いっぺんカラオケで歌ってみる事をお勧めするっす。最後の方は、何だか脳内に変な分泌物が溢れてトリップできるぞ。ただ、よほど気心の知れた友人と一緒のときじゃないと、思いっきり顰蹙を買うけどね。← 経験あり


2005.10.23()

<<本日のお題:すっかりマジレンファンっすよ特撮鑑賞日記 >>

いつものように「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

父ちゃんエピソード完結編。ウルザードが父・ブレイジェルであったことに戸惑いつつも、父が生きていた事を喜ぶ小津兄弟。しかし魁のみは、頑なにウルザード=ブレイジェルを拒み続ける。そうこうする内にメイミーとキマイラが兄弟を急襲。メイミーはブレイジェルを連れ去り、再度洗脳してウルザードに戻してしまう。

キマイラを倒した魁は、兄や姉たちが止めるのも聞かず、ウルザードに戦いを挑む。そして、その戦いを通じてウルザードは再びブレイジェルとしての記憶を取り戻し、魁もようやく父と和解するのであった ……。

いやー、燃えるねえ。唯一父親の思い出を持たず、その悲しみゆえにウルザード=ブレイジェルを受け入れられない魁が、実に良いっす。んで、卑怯な戦いを嫌うウルザードの態度を見て、これまで彼が無意識の内に子供たちを叱咤し、鍛えてきた事を知るという展開がナイス。敵味方に分かれた父と息子の相克と和解。やっぱドラマはこうでないと!

でもって、ウルザード=ブレイジェルの最期も見事。成長した子供たちに後を託し、再度ン・マを封印して散る姿は、美しいとすら言える。インフェルシアの一員として行動して来た過去から目を背けず、子供たちの成長を見届け、彼らに道を示して死ぬ。なんつーか「かくあるべきダース・ベイダーって感じ。ルーカスはマジレンを見て心を入れ替えてはどうか。あ、手遅れですかそうですね。

それと、最後まで卑怯な悪役を貫いて死んだメイミーも良かった。やっぱ、ああいうヤツは改心しちゃダメだよねー。

つーことで、アクション、ドラマ共に非常に充実したエピソードであった。来週からの新展開にも期待するっす。

 

続いては「仮面ライダー響鬼」を鑑賞。今回のあらすじはココ

前回、あきらが副隊長化してると書いたけど、副隊長化してたのは朱鬼だった模様。つーことは、あきらは弧門ですか。いやまあ「ネクサス」と比べるのは何だけど、こうも似通った話をやられちゃうとなあ。

うーん、ヒビキがイブキに、ザンキがあきらに、それぞれ自分で答を見つけさせようとするのは良いんだけど、だとすれば朱鬼を退場させるのが早すぎるよなあ。あきらは、まだ次週以降も悩み続けるみたいだけど、イブキの方は宙ぶらりんになっちゃってるし。ザンキの演技が良かっただけに、もったいないっす。

後、もったいないと言えば、スーパー童子がシリアスキャラとして覚醒しちゃったのも、もったいないよな。あのバカっぷりが良かったのにー。つーか、君にはバカキャラのまま、がんがんじいになった京介くんと戦うという使命があったのに!← どこに


2005.10.22()

<<本日のお題:小ネタばかりでスマン日記 >>

リアルタイムで「ウルトラマンマックス」「氷の美女」を鑑賞。(以下ネタバレ注意)

…… うーんうーん。なんつーか、「10万年前の氷漬けの美女」「人類へ文明を与えた存在」「人類への断罪」「禁じられた恋」という、プロットのポイントだけを並べて、間のドラマを全部抜いちゃったような話だなあ。だから、ニーナが人類を断罪しようと、コバが苦悩の果てに彼女を撃とうと、こっちは何も感じようがないわけで。いやまあ、マックスの文明批判に中身がないのはいつもの事だけどね。

それにしても、ニーナは謎ですな。何で10万年も氷漬けになってたのか、なんでコバに撃たれたとき満足げな笑みを浮かべたのか、さっぱりわからないっす。つーか、一応神に等しい存在のくせに、撃たれたくらいで死ぬな

む、もしかしたらこれは「描かれなかったドラマを自分で埋めてみろや!」という、スタッフの挑戦状なのか?私の脳内補完能力を試そうというのか?ならば応えてやろう!えーとえーと …… 脚本家が何も考えてなかったに1票。← それは補完じゃないし

 

いろいろ釈然としないまま、上野&秋葉原のオタショップ巡り。マックスファクトリーの「覚悟のススメ」フィギュアがあったので購入。強化外骨格「零」と「雹」をゲット。さすがマックスファクトリーだけあって、造形レベルは高い。これでもか!とばかりにたなびいてるマフラーもカッコイイし。飾るとき邪魔だけどな。しかし、600円って価格設定は、コンプリートしようと考える者にとっては、かなりキツイよなあ。

それと、久々に SPAWN のフィギュアを購入。過去に発売されたフィギュアを今の技術でリメイクした「REGENERATED」シリーズの一つ「COMMAND SPAWN 2」である。拳銃2丁、マシンピストル、バズーカ、重機関銃、手榴弾、ナイフ2本、4種類の武器を一つにまとめた良くわかんない武器、そして大量の弾薬と、偏執的なまでの武装っぷりがイカス。どの武器にも合いそうにない弾薬が混ざってる辺り、さすがアル・シモンズ。悪いぞ

その後は、本屋に寄って「犬狼伝説 紅い足跡」(原作:押井守 漫画:杉浦守 角川書店) と、「ワールド タンク ミュージアム 図鑑」(モリナガ・ヨウ 大日本絵画) を購入。

「紅い足跡」は、映画「ケルベロス 地獄の番犬」のボツ脚本をベースにしたマンガ。「紅い眼鏡」の主人公・都々目紅一が、仲間を裏切ったかつての相棒を追ってさまよう話。「ケルベロス」はもちろん、「人狼」に流用されたと思しきエピソードもあって、なかなか興味深い。完全に犬顔のプロテクトギアもイカス。例によって押井節が全開なので、とりあえずケルベロスシリーズのファンだけにお勧めしておく。

「ワールド タンク ミュージアム 図鑑」は、食玩の傑作「ワールド タンク ミュージアム」に附属している、モリナガ・ヨウによるイラストエッセイ (?) を集めた本。戦車兵がいかに苦労したかを、コミカルに描いている。シリーズを買ってる人も、そうでない人も一読の価値がある本だと思う。あ、後「怪獣VOW」シリーズのファンだった人も買え。


2005.10.21(金)

<<本日のお題:ようやく再開、指輪ものがたれ日記 >>

[指輪ものがたれ第三部・たれの帰還 その1]

オスギリアスで指輪の魔力に囚われ、あやうくナズグルに捕まりそうになった "ふろたれ" ですが、宙を飛んできた "さむたれ" に救われ、かろうじて危機を脱しました。厳密に言えば、"さむたれ" を宙に飛ばしたのは黒子 (ボロ子) なのですが、まあそれはともかく。

オスギリアスを離れた一行は、荒れ果てた荒野をモルドールへ向かって進んでいきました。心を癒す緑もなく、鳥のさえずり一つ聞こえない荒れ地は、人の心を荒ませていきます。…… 普通の人ならね

 

黒 子「よくもまあ、こんな場所でスヤスヤ眠れるもんだ」

ふろたれ(Gたれ)「むにゃむにゃ、そのすあまは渡さないでし〜」

さむたれ(Bたれ)「… んにゅにゅ、ひとたれ、2個ずつ、でし」

ごらたれ(Fたれ)「うに、わしらふたれでし (ふたれでし)。だから4個だよでし〜 (4個だよでし〜)」

ふろたれ「却下、却下でし〜!」(じたじた)

黒 子「…… ホントに寝てるのかこいつら」(汗)

 

使命の重さも旅の困難さも感じさせない "ふろたれ" たちの脳天気さに、黒子は半ば呆れ、半ば感心しました。"ふろたれ" たち "ほびったれ" の行動は、武人として生真面目に生きてきた彼にとって、ある意味新鮮な驚きの連続だったのです。

本人も気付かぬ内に、黒子の口元には微苦笑が浮かんでいました。しかし、その笑みが不意に消えました。何かが彼の意識の隅に引っかかったのです。五感を研ぎ澄ませて、黒子はその原因を探りました。最初は何もわかりませんでしたが、やがて彼は気付きました。何かが聞こえるのです。地から湧き上がるような不気味な音、いや、声が。

 

謎の声「…… ゆびわかえす、ゆびわかえす、ゆびわかえす、ゆびわかえす ……」

黒 子「これは …… 指輪の声?」

 

そう、怪しい謎の声は、"ふろたれ" の胸元に下げられた「ひとつの指輪」から聞こえてくるのです。抑揚のないその声は、いつ果てるともなく続きながら徐々に高くなっていきました。黒子は思わず耳を塞ぎましたが、音は消えません。頭の中に直接響くように、その声は聞こえ続けます。かつて、アンドゥイン川でボロミアを支配し、オスギリアスで "ふろたれ" を誘惑した、これが指輪の魔力なのです。

何とかしようと焦りながら、打つ手を見いだせないまま黒子が立ちすくんでいた、そのとき ……。

 

指輪の声「…… ゆびわかえす、ゆびわかえす、ゆびわかえす、ゆびわかえす ……」

ふろたれ「んみゅみゅ、うるさいでし〜」

指輪の声「…… ゆびわかえす、ゆびわかえす、ゆびわかえす、ゆびわかえす ……」

ふろたれ「むにゃむにゃ、後 5分眠らせてでし〜」(ぺちっ)

指輪の声「…… ゆびわかえ (ぴたっ)

黒 子「…… あ?」

 

"ふろたれ" が指輪をぺちっと叩いた途端、延々と続いていた指輪の声が、ぴたりと止みました …… って、目覚まし時計かよ!いや、黒子はそういうの知らないんで、作者自らツッコミを入れてますが。ほら、思いついたネタは何としても使わないとね。それが男の心意気ってもんで ……

 

黒 子「いや、そんな自分語りはいいから」

 

むう、登場人物の分際で作者に意見するとは生意気な。ええい、仕返しノートに記入してやる!(書き書き)

 

黒 子「って、大人げない真似はやめんかーっ!」

 

などと作者と黒子が揉めるのをよそに、"ふろたれ" は何事もなかったかのように、スヤスヤと眠り続けるのでした。そして、遠くモルドールの中心部では ……

 

さうたれ(mたれ)「…… すぬーずいれとけば」

 

"さうたれ" が、指輪の基本設計に関して、深い後悔の念を表明していたのでした。いやだから、目覚ましじゃないんだから。

 

[続 く]


2005.10.20(木)

<<本日のお題:いろいろハマってます日記 >>

「スラムダンク」の余韻も醒めやらぬまま、「たれの帰還」のネタを考える。しかし、なかなか上手くいかない。何しろ頭の中が「スラムダンク」で埋まってるため、油断すると、ゴリがカタパルト代わりにミナス=ティリスに岩を投げ込んだり、破城鎚の先端に花道がくっついてて頭突きで城門を破ったり、滅びの山の火口で、指輪を巡ってリバウンド合戦が開始されたりするのだ。んで、どのシーンでも後ろの方でヒコイチが「要チェックや!」とか「ヒーイズアンビリーバブル!」とか叫んでるし。んーむ、仕方ない。とりあえず仕事をしよう。← ってオイ

 

気分を変えるために、先日購入した「ヒデ夕樹スーパー・ベスト」を聞く。いわゆるアニソン御三家 (子門真人、佐々木いさお、水木一郎) に比べると知名度では一歩譲るが、「海のトリトン」「快傑ライオン丸 (風よ光よ)」「人造人間キカイダー (ゴーゴー・キカイダー)」「ウルトラマンレオ (戦え!ウルトラマンレオ)」といった作品の主題歌を歌ってた人だと聞けば、「ああ、あの!」と膝を打つ人も多いだろう。ここで「ブロッカー軍団マシーンブラスター」とか「鉄人タイガーセブン」辺りを例に出しちゃうと、首を傾げたまま固まっちゃう人も多いだろうけど。

前述の3人のような派手さはないものの、深みのある声と確かな歌唱力は、今聞いても魅力的だ。特に「海のトリトン」は絶品。個人的な意見だけど、本編と対等に張り合えるだけのドラマ性を持った歌だと思う。何回聞いても飽きないぞ。

後、「風よ光よ」もいいよな。特に私の場合、「変われ獅子丸 ライオン丸に♪」まで歌ったところで、なぜか力と技の風車が回ってしまい、仮面ライダーV3 の主題歌になってしまうんで、フルコーラスを聞けるのは、大変にありがたいのであった。そんな理由で感謝されても困るだろうけど。

んー、なんか久々に替え歌でも作りたい気分になってきたぞ。「力石徹のテーマ」で、オタクの魂でも歌ってみるか。

 

ゆけ〜アキバを〜 おいら〜オタクさ〜

物欲ギラギラ〜 オタクの夢は〜

みんなはこの俺を〜 我慢無用と言う〜 店で吠える一人〜 ウォー!

親泣き処置なしの〜 名もないオタクは〜 グッズを買いきった! イェー!

 

…… イェーじゃねえっての。

さておき、価格も 2,100円と安いので、みんなもぜひ買うように。


2005.10.19(水)

<<本日のお題:全くもって今さらだがハマリまくりますた日記 >>

「スラムダンク」完全版の単行本、全24巻を読了。しばし言葉を失う。つーか、今も失い気味。このマンガの凄さをどう表現したらいいのか、途方に暮れているところである。なんつーか、どう書いても届かないっつーか。戦わずして負けっつーか。ああ悔しい。

正直、最初の内は「確かに面白いけど、アニメ版を圧倒するってほどじゃないよなー」と思ってたのだ。しかし巻が進むに連れ、あたかも花道の成長とシンクロするかのように絵が凄味を増していき、県大会決勝リーグの辺りからは、絵そのものがドラマを生み出すようになっていく。そして、インターハイの対山王戦に至っては、セリフや効果音すら不要なレベルにまで到達するのだ。

いやもう、最終巻なんか、読みながらずーっと背筋が震えてましたわ。特にクライマックスの、花道から流川へのパス!流川から花道へのパス!そして「左手はそえるだけ……」!あのシーンだけで、いったい何回読み返したやら。あーもーマジすげえっす。なんかどんどん頭の悪い文章になってるけど。

おまけに、もの凄くダイナミックに物語を展開させながら、隅々まで神経が行き届いてるんだよなー。たとえば花道。通して読むとはっきりわかるけど、作者は決して花道に実力以上のことはさせていない。物語の各時点において彼にできる事、できない事をきっちり把握して、それを踏み越えないように描いている。しかも、花道の能力と限界を、上手く物語に組み込んでドラマを盛り上げている。これは並大抵のことじゃないと思うんだよな。物語の勢いを殺さず、かと言って勢いに流されない。大胆さと緻密さの奇跡的な融合っつーか。

それと、県大会決勝リーグの対陵南戦で花道がダンクを決めて勝ったとき、実は「物語としては、ここがピークかな」と思ったんだわ。何せ、陵南は早い段階から登場したチームで、花道たちにとって (そして読者にとっても) 特別な存在だったわけで。それに対してインターハイで対戦する豊玉や山王は、馴染みのない新顔。彼らとの戦いを、陵南戦ほど盛り上げるのは無理なんじゃないかと。いや、作者を甘く見てました。負けました。申し訳ないっす

盛り上がった理由の一つは、それまでの戦いによる花道たちの成長が、豊玉戦や山王戦できっちり活かされてるからだと思う。異なる試合で、よく似たシチュエーションを繰り返しつつ、花道たちの成長に応じて結果を変えていく。それによって、読者は豊玉戦や山王戦を見ながら、同時に過去の戦いを重ね合わせて見ることになる。当然ドラマは厚みを増し、感動も深くなる、と。もちろん、相手チーム側のドラマをきっちり描いてることも大きいけど。

うーん、いかん。やっぱり書いても書いても届かんぞ。まあ、とりあえずはっきりしてるのは、1冊1,000円近い単行本を、1週間たらずで24冊買っちゃったけど、おまけに部屋の中が単行本の山でエライ事になってるけど、全然後悔してないって事だな。合計金額を計算するのは、ちょっと遠慮したいけどね!

つーことで、原作を読む事を強く勧めてくれた皆様に感謝いたしますです。さーて、もう1回通して読むかー!


2005.10.18(火)

<<本日のお題:指輪ものがたれ再起動継続中日記 >>

昨日は「明後日にでも」とか書いてしまったが、こういうのは勢いに任せて書くのが一番、つーことで、今日もキャラ紹介を継続。よろしくお付き合いのほどを。

 

[グループ4:"えおたれ" とローハンの人々]

"えおたれ (Sたれ)":ローハンの王、セオデンの姪。人間のはずなのだが、外見は明らかに "ほびったれ"。あらゆる事を独自の乙女回路で解釈する妄想暴走姫様。現在はアラゴルンに夢中。

常に剣の修行を怠らないため力持ち。また、彼女の作る料理は「食べる BC 兵器と呼ばれ、アラゴルンはもとよりヘルム峡谷に押し寄せたウルク=ハイの軍勢をも壊滅させた。それ以来「ローハンの鍋持つ乙女」として、中つ国にその名を轟かせることになる。"ぴぴたれ" と共に、ゴンドールにおける勝敗の鍵を握る存在と言えよう。

 

"セオデン&エオメル" :"えおたれ" の伯父と兄。映画では、誇り高き武人としての生き様を見せてくれたが、指輪ものがたれでは、そもそもまともな戦争をやってないので、どうにも影が薄い。「王の帰還」において、兵のみならず観客の血をもたぎらせたセオデン王のあの演説は、果たして描写されるのであろうか。いっそカットされた方が、本人にとっては幸せだって気もしますが。← お前が言うな

 

[グループ5:"さうたれ" 軍団]

"さうたれ (mたれ)" :「ひとつの指輪」を作らせた、この物語のラスボス。モルドール中心部の塔の上空で、巨大なメロンに乗って浮いており、様々な電波を発して、サルマンやオーク、ウルク=ハイ、ナズグルといった、恐ろしい連中を自在に操る。極端に口数が少ない上に片言でしゃべるため、何を考えているのかさっぱりわからない。もしかしたら、何も考えていないのかも知れない。

特技はメロンを使った拷問。相手に応じて、目の前で食べたり、逆に惜しげもなく捨てたりして、精神的ダメージを与える。

 

サルマン :魔法使いでも高位に属する「白」の二つ名を持つ男。映画では、圧倒的な存在感を見せつけていたが、指輪ものがたれでは、初登場した時点で酔った "ぴぴたれ" に倒されていた。まったくもって不幸な爺さまである。でもまあ、原作では落ち延びてシャイアを襲った挙げ句死んじゃうし、映画では後ろからグリマに刺されて死んじゃうわけで、それに比べれば生き残れただけラッキーと言えよう。

んで、第三部で彼がどうなるかは …… まあ、死ぬはずなのに死ななかった某キャラの例から、想像してみてくださいませ。

 

グリマ :またの名を蛇の舌。映画ではとことん情けない男として描かれていたが、指輪ものがたれでは、酔っぱらって "めりたれ" に愚痴を聞いてもらっていた。やっぱり情けないぞ。でもまあ、生き延びられたんだから以下同文。んで、第三部でどうなるかは以下同文。

 

"まんたれ"アリアドネさんちから特別ゲスト出演しているたれぱんだ。"たれろぐ (たれバルログ)"、"たれーる (たれトロール)"、"ムマキル (の前足)"、ウルク=ハイなどなど、様々な役で登場。ある意味八面六臂の活躍と言えよう。

お金をこよなく愛しており、そのためには労を惜しまない勤労たれ。しかし、儲かったという話はついぞ聞かない。根がお坊ちゃんな性格のため、がめついようで詰めが甘いのかも知れない。

第二部後半では、好き放題に遊び回る "ちびたれズ" に翻弄されつつ、けっこう面倒見のいいところを見せている。第三部でも活躍が期待される。

 

"いちろくたれ" :まんたれ同様、アリアドネさんちから特別ゲスト出演しているたれぱんだ。第二部では "たれーる"、"ムマキル (の後ろ足)"、ウルク=ハイとして登場。

体格はまんたれとほぼ同じだが、まんたれがお坊ちゃんたれなのに対し、こちらは苦労人たれ。パニックに陥りやすいまんたれを、常に冷静沈着にフォローしている。酸いも甘いも噛み分けた、大人のたれと言えよう。

 

"ちびたれズ" :ムマキル (まんたれ&いちろくたれ) の背中に乗った兵士として登場。以後、ふたたれと行動を共にしている。全員幼児と言ってよい年頃であり、ひたすら「みゅうみゅう」言いながら、好き勝手に遊び回り、まんたれたちを困らせている。行動パターンがまったく読めないため、第三部で何をしでかすか、作者にもわからない。どうしたもんか。

 

[グループ6:その他のたれ&人々]

"おーたれ (Oたれ)" :指輪ものがたれのオリジナルキャラクター。相棒の "うぶたれ" と共に飲食業を営んでおり、人 (エルフ、ドワーフ、オークやウルク=ハイを含む) が集まる場所には、どこからともなく現れて、敵味方の区別なく料理と飲み物を売りまくる。と言っても、働くのは "うぶたれ" で、こいつはひたすら踊っているだけだが。

しかし、どんなに遠くからでも、お祭り騒ぎをキャッチする超能力を持っており、それなりに売り上げには貢献しているようだ。第三部でも、全力で踊り続けることであろう。

 

"うぶたれ (Uたれ)" :指輪ものがたれのオリジナルキャラクターその2。相棒の "おーたれ" と共に飲食業を営む。広所恐怖症の気があり、普段は安心袋の中に潜り込んでいる。しかし、いざ商売となれば、料理・給仕・会計を一手にこなす働き者である。

"おーたれ" と行動を共にしている理由は謎だが、それなりに気は合っている模様。まあ、こっちの世界でも、明らかに性格の異なる者同士が、妙に息のあったコンビになったりするし。

 

"びるたれ (Jたれ)" :"ふろたれ" の伯父で、"ごらたれ" から指輪を奪った張本人。第一部冒頭に出演して以来、まったく出番がない。たぶん、第三部のエピローグに登場する予定。しかし、それがいつになるかは神のみぞ知る。← ってオイ

"ふろたれ" が言葉によるボケを得意にしているのに対し、こちらは挟まれる、振り回される、下敷きになるといった、体を張ったギャグが専門。第三部では、その実力を遺憾なく発揮 …… できるといいねえ

 

ファラミア :ゴンドールの執政・デネソールの次男坊。第二部では、"ふろたれ" たちに翻弄されつつも、ちょっとしんみりするドラマを演じたりして、比較的扱いが良かったキャラクターである。しかし原作である「王の帰還」では、特攻させられて死にかけた上、危うく焼き殺されそうになったわけで、「たれの帰還」でも恐らくロクな目には遭わないと思われる。加えて、恋人になるのがあのお方。いろんな意味で前途多難と言えよう。南無南無。

 

デネソール :ゴンドールの執政。とことん難儀な性格のオヤジ。映画では周囲に迷惑をまき散らしたあげくに自滅してしまったが、指輪ものがたれでは、そうそう好き勝手はできないと思われる。とりあえず、"ぴぴたれ" に酒を飲ませたら、その時点でこのオヤジは終わるぞ。なんか他人事みたいに言ってますが。

 

つーことで、どうにか主だったキャラクターは紹介できたものと思う。後は本編を書くだけだ!…… それが一番大変なんだけどねー。


2005.10.17(月)

<<本日のお題:指輪ものがたれ再起動日記 >>

さて、長い事放置していた「指輪ものがたれ第三部・たれの帰還」であるが、そろそろ開始しようと思う。ついては、肩慣らしということで、第二部終了時点における、各キャラクターの状況をまとめておこうと思う。

 

[グループ1:"ふろたれ" 一行]

"ふろたれ (Gたれ)":一応主人公。「たれの仲間」のラストで仲間とはぐれた後、"さむたれ" と共に鳥にさらわれ、巣で親鳥に養われていたが、ガンダルフの要請でやって来たグワイヒアに、強制的に指輪破壊の使命へと引き戻される。以後、指輪を追ってきた "ごらたれ"、成り行きでついて来た黒子 (ボロ子) と共に、モルドールへ向かって移動中。

世界の危機とか自分の使命の重さについては、まるで気にしていない様子。つーか、気にする以前に理解してないという説が濃厚。その上、自分が何のためにモルドールへ向かっているかも、しばしば忘れる体たらく。日々ボケ倒しつつ、のんきに旅を続けている。一応数回ピンチに陥ってはいるのだが、常に「まあ、何とかなるでしよ」という、お気楽極楽精神で乗り切っている。つーか、何とかしてるのは、たいていボロ子なのであるが。

 

"さむたれ (Bたれ)" :"ふろたれ" の従者 (のはず)。いかなる事態にも慌てない落ち着きの持ち主 …… のように見えるが、実際はボーッとしてて気付いてないか、無言のまま気絶してるかのどちらかだったり。

担当は料理で、すあまの食べ方について "ごらたれ" と揉めた事もある。とりあえず、何でもシチューにしてしまえば良いと考えてる模様。第一部、第二部では、これといった活躍はしなかったが、原作 (映画) 通りの展開になるなら、第三部では活躍するはず。…… 多分、原作通りにならないと思うけど。

 

"ごらたれ (Fたれ)" :かつて指輪を所持していたほびったれ (もどき)。人格と一緒に肉体まで分離しちゃった器用な奴。"ふろたれ" から指輪を取り返すつもりが捕まってしまい、道案内をさせられている。その後は何となく一行に馴染んでしまい、今のところ指輪を奪おうとはしていない。何か企んでるようにも見えるが、おそらく単に忘れてるだけだと思われる。

第三部におけるキーパーソンのはずだが、自覚がないのが困りもの。いや、困ってるのは作者ですけどね。ええ。

 

黒子 (ボロ子):"ごらたれ" と共に登場した謎の男 (笑)。黒ずくめの服を着て、顔も黒い布で隠している。中身は皆さんご存じの通り、某国執政の長男坊。"ふろたれ" 一行の「足」としてたれたちを運び、ピンチを救い、身代わりにヒドイ目に遭い、オモチャにされる不幸な人。彼がいなければ、"ふろたれ" は絶対モルドールには辿り着けないと断言できる、陰の功労者である。果たして、彼の苦労が報われる日は来るのか?

 

[グループ2:"ぎむたれ" 一行]

"ぎむたれ (Rたれ)" :熱血空回りドワーフたれ。常にヒーローたらんと心がけているが、上手くいった試しがない。アラゴルン、レゴラスと共に行動しており、"ぴぴたれ" & "めりたれ" 探索やヘルム峡谷の戦いで活躍した (と自分では思っている)。実はボケ属性だったレゴラスとは、息のあった良いコンビである。

エルフの女王、ガラドリエル様の大ファンで、彼女の肖像画を宝物にしており、毎晩枕の下に入れて寝てたりする。特に、逞しい上腕二頭筋腹直筋に惚れているらしい。

触れた者すべてを自分の分身に変える「ギムリがいっぱいコレクション」という必殺技を持っているが、「一度やったネタは使えないでし。おりわストイックでしから」という理由で封印している。

 

アラゴルン :レンジャーにして、ゴンドールの正統な王位継承者。生真面目な性格が災いしてか、この物語において、最もヒドイ目に遭ってる不幸な男。たれたちの行動のとばっちりを受けるのはもちろん、アルウェンに殴られて星になりかけたり、"えおたれ" の料理で死にかけたりと、女難の相も出ている。第三部でも、やっぱりヒドイ目に遭う予定。て言うか確定

 

レゴラス :エルフの貴公子。第一部では目立たない存在であったが、第二部で "ぎむたれ" に「ツッコミには道具を使うといいでしよ」とアドバイスされて「弓矢とか?」と真顔で応えるなど、実は天然ボケであることが発覚。また、この物語において、ほとんどヒドイ目に遭ってないという、強運の持ち主でもある。まあ、一度 "えおたれ" の料理で失神しましたが。

 

ガンダルフ :無敵の肉弾魔法使い。たれたちの扱いに最も長けており、着実かつ強引に話を進める頼りになる爺さん。しかし、「自分の見せ場を奪われると逆上する」という難儀な性格でもある。この物語に出て無傷で済むわけがないという、好例と言えよう。← 誰のせいだ

 

[グループ3:"ぴぴたれ" 一行]

"ぴぴたれ (Pたれ)" :ほびったれとしては珍しく、機転がきくしっかり者だが、酒乱。ひとたび酒を飲めば、ウルク=ハイだろうがエントだろうがサルマンだろうが、一撃で倒す恐るべき怪物と化す。アルウェン、"えおたれ" と並んで、この物語における最強の存在の一人。もちろん、酔ってる間のことは何も覚えていない。

第三部では、ガンダルフと共にゴンドールへと向かう予定。オークの軍勢より先にゴンドールを壊滅させないか、とても心配な今日この頃である。

 

"めりたれ (Hたれ)" :"ぴぴたれ" の相棒。付き合いが長いだけあって、"ぴぴたれ" が酒を飲み出した途端、安全地帯に隠れるちゃっかり者。しかし、酔い潰れた "ぴぴたれ" を介抱したり、散らかした食器を片づけたりと、面倒見は良い。特技は酔っぱらいの愚痴を聞く事

第三部では、"えおたれ" と共にローハンの軍勢の一員として、ゴンドールへ向かう予定。"ぴぴたれ" とは別の意味で厄介な "えおたれ" の面倒を見られるのか、その手腕が試されることとなるであろう。

 

木の髭 :エントの長老格の一人。第二部では、"ぴぴたれ" と "めりたれ" をエント会議に連れて行った。特技は6時間かかるパーティジョーク。たれに精神的ダメージを与えるという、ある意味スゴイ事を成し遂げた偉大なる存在である。

今回の戦争には不干渉の立場を貫こうとしたが、"ぴぴたれ" に酒を勧めてしまったのが運の尽き。結果としてアイゼンガルドを攻め落とすハメに陥る。

 

とまあ、ここまで書いた時点で、えらく長くなっちゃったので、続きは明後日くらいに書きます。← またそのパターンかい


2005.10.16()

<<本日のお題:エピ3は参考にしないで欲しい特撮鑑賞日記 >>

いつものように「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

先週に続いて、小津兄弟の父ちゃん・ブレイジェルの話。映像では初登場 (だよね?) のブレイジェルは、赤と黒を基調としたデザインがなかなかカッコイイ。フィギュア発売されないかなー。登場回数が少ないだろうから、無理かなー。んーむ。

んで、小津兄弟やヒカル、リンたちがブレイジェルの思い出に浸っているころ、インフェルシアではウルザードがフラッシュバックに悩んでたり。んむんむ、正体を明らかにする前フリっすね。んー、今回はどこまで明かすのかな?ピンチに陥ったマジレンを助けて、「なぜウルザードが?」と思わせて次回に続くかな?とか思いながら見てたら …… うお!いきなりブレイジェルになっちゃいましたよ!しかも人間体まで登場ですよ!磯部勉ですよ!生父ですよ!ちなみに生父は「なまちち」と読みますよ!← 読むなよ

んー、展開早いなあ。まあ、「なぜインフェルシアを封印したブレイジェルがウルザードになったのか」とか「つーか、マジレンの母ちゃんを殺したのはウルザードなんですけど」とか、語るべき話はいろいろあるから、これで正解なのかも知れないなあ。さて、どうなる事やら。「実は母ちゃん生きてました」パターンに持って行くのが、一番無難ではあるんだけど。んで、父ちゃんは子供たちに道を示して、後に半透明で登場とか。←「ジェダイの帰還」かい

まあ、何にせよ来週が楽しみである。話はオーソドックスでいいから、丁寧に真っ直ぐ描いてくれると嬉しいな。

 

続いては「仮面ライダー響鬼」を鑑賞。今回のあらすじはココ

ああ、何かもう京介くんはどうにもこうにも。つーか君、目的のために他人に取り入る程度の知恵も働きませんか。困った坊やだなー。後、オロナミンC の一気飲みで「勝った!」とか言われても。男ならコカコーラの1.5Lペットボトルにチャレンジせねば!(違)

いっそ、毎回毎回わけの判らない勝負をしかけては、一方的に勝利宣言するお笑いキャラとして、自己を確立してはどうか。カップラーメン一気食いとか、緩衝材のプチプチ潰しとか。トドロキ辺りをターゲットにすれば、多少は相手してもらえると思うぞ。何となく同レベルだし。

さて、お話の方はというと、鬼の鎧なんつーのが登場。鬼になれない者でも鬼の力が使えるという、ある意味アギトの G3シリーズみたいなアイテム。すると、強化型の鬼鎧-Xとか、誰でも使えるけど弱い鬼鎧マイルドとか、着ると死ぬ黒い鬼鎧なんつーのも登場するのだろうか。← しません

んで、この鬼鎧、デザインがまんま変身忍者・嵐。ファンサービス …… なのかなあ?対象年齢がえらく高いサービスだけど。んで、その割にはあっさり破壊されちゃうし。造形が良いだけに、使い捨てはもったいないぞ。はっ!ひょっとして嵐をリメイクする予定でもあるのか?あるいは、その企画がポシャったんで使い回しとか?← 勘ぐりすぎ

んで、こうなると「次はどの石森ヒーローが?」とか考えてしまうわけで。えーとえーと …… がんがんじい いや、鬼になれないことに業を煮やした京介くんが、自作したりすると楽しいかなーと。んで、魔化魍に、良くわからない勝負をしかけると。スーパー童子辺りをターゲットにすれば、多少は相手してもらえると思うぞ。何となく同レベルだし。← またかよ

鬼になれないと言えば、あきらも悩んでるご様子。「両親を魔化魍に殺された憎しみを、力にしてはいけないのか?」などと、どっかで聞いたような事を言ってます。副隊長か君は。するってえと、最終回では明日夢が最強の鬼に?んで、京介くんが操り人形なダーク鬼に?はっ!でも、その展開だともっちーが大変なことに!却下だ却下!つーか、テコ入れで路線変更した作品が、視聴率不振で放送短縮された作品を真似てどーする。

後、ザンキの師匠にして、鬼をやめさせられた女性が登場。トドロキの変身鬼弦・音錠で朱鬼に変身する。でも、この朱鬼のデザインが正直言ってカッコ悪い。女性的なスタイルにするのは良いとして、他の鬼とデザインが違いすぎるのはいかんだろう。せめて弦系列の鬼に共通したディティールくらいは入れないと。せっかく変身前の女性が魅力的なのに、台なしっす。


2005.10.15()

<<本日のお題:ウンパルンパに夢中日記 >>

リアルタイムで「ウルトラマンマックス」「わたしはだあれ?」を鑑賞。(以下ネタバレ注意)

生き物の記憶を失わせる怪獣が登場。オープニングで「宇宙化猫」という名前を見たときは、そのまま電源を切ろうかと思ってしまったが、実際に登場した怪獣を見たら、そう悪くはなかった。もつれた毛糸玉みたいな体、逆立った体毛、縦長の瞳孔の一つ目などなど、マヌケかつ不気味なデザインで、けっこう好みだ。まあ、モロに猫な尻&尻尾はどうかと思うけどねー。

さて、前述したように、こいつの能力は有機系生命体の記憶を失わせること。ただ、記憶を失ったダッシュメンバーやマックスの行動を見ると、明らかに知能も低下してるんですが。いやまあ、普段からわりとバカなんだけど、輪をかけてバカというか底抜け脱線バカというか。

んで、バカをこじらせたレギュラーメンバーによるドタバタは、ベタだけどなかなか面白かった。特に「お茶碗を持つ方の手です」とエリーに言われたマックスが、ゴハンを食べるジェスチャーをやってみせる辺りは、「しょうがねーなー、まったく」と思いつつ、ついつい笑ってしまったぞ。後、いきなりカレーを持って登場した黒部進が、スプーンではなくカレー皿の方を掲げるシーンとかも。日本中のオールドウルトラファンが「そっちかよ!」と TV に向かってツッコミを入れたことであろう。

ただなー、決着のつけ方がイマイチだったような。あれだけドタバタをやったんだから、勝ち方もマヌケなものにして欲しかったなあ。たとえば、使い方がわからず、ヤケになって投げ捨てたマクシウムソードが、あちこちに跳ね返ったあげく、怪獣の頭にサックリと突き立って倒しちゃうとか。んで、マックス呆然、みたいな。やはり最後までバカを貫かないと。

 

マックス観賞後は、みなとみらいのシネコンで「チャーリーとチョコレート工場」を鑑賞。ここのところ、出来がイマイチ (シン・シティ) だったり、ダメダメ (ステルス) だったりで、いささかめげてたんだが、コレは大当たり。バートン流の毒を散りばめた、ちゃんと笑えるコメディに仕上がっている。さすがはバートン&デップ、グッジョブですな。ラストがちょっと甘すぎって気もするけど、いろいろ邪悪な解釈 (ってオイ) をする余地はあるのでオッケーだ。

んで、いつもの事だが、徹底的に作り込まれた映像の美しさが絶品。セット、CG、キャスティング、メイク、衣装などなど、すべてが計算し尽くされてる感じ。しかもそれが、描こうとしている「物語」に見事にマッチしているのだ。やっぱ、「何のためにその映像が必要なのか」をきちんと考えないとダメだよな。とりあえず、いっつも絵が浮いてる GONZO 辺りには、その辺を学んで欲しいもんである。

イントロを聞いただけで「わはは、来た来た」と思わせるダニー・エルフマンの音楽もナイス。しかも今回は、いつものエルフマン節だけでなく、様々なテイストの曲を聴かせてくれる。思わずサントラが欲しくなる出来である。

キャストの方も見事。デップや、主人公チャーリーを演じたフレディ・ハイモアはもちろん、脇役の一人一人に至るまで、物語にぴったりハマる俳優をキャスティングしている。まあ、メイクや衣装の功績も大きいんだろうけど。ちなみに個人的なお気に入りは、チャーリーの4人の爺ちゃん&婆ちゃんたち。4人とも実に味わい深い良い顔&性格をしているぞ。

とまあ、いろいろと書いてきたわけだが、実はこの映画の最大の魅力は他にある。チョコレート工場で働く、ウンパ・ルンパ族こそが、この作品の真の主役とも言える存在なのだ。身長約75cm、カカオ豆が大好物で、歌と踊りをこよなく愛し、そして全員同じ顔のウンパ・ルンパ。しかも醤油で三日三晩煮しめたような特濃のオヤジ顔。同じ顔でオヤジ顔。韻を踏んでますが。← だから何

そんな、一歩間違えれば観客ドン引きな彼ら (あ、彼女もいます。でもやっぱりオヤジ顔) だが、歌と踊りは天下一品。エスニック、ディスコ、ビートルズ風味、クイーン風味と、様々な曲に合わせてノリノリで歌い踊る姿を見ている内に、あのオヤジ顔がキュートに見えてくるから不思議。つーか、最終的には「俺はこいつらを見るために、ここに来たんだ!」と思えてくるほどだ。いやマジで。

つーことで、ウンパ・ルンパを見るだけでも 1,800円払う価値はあるので、未見の人はとっとと見に行くようにね。


2005.10.14(金)

<<本日のお題:今日も買っちゃいましたよ日記 >>

昨日は完全版単行本を4冊買ってしまった「スラムダンク」だが、今日は6冊。ああああ、増えてるよ加速してるよ止まらねえよ一気読みだよ読み返しだよ面白えよ明日は10冊買っちゃいそうだよ勘弁してくれようわあああん!← 落ち着け

 

Gたれ「なんかもの凄い勢いでハマってるでしねぇ」

博 士「んむ、こうなるのが見えてたから、買うのを躊躇してたんだよなー。とほほー」

Gたれ「未来が予測できても、回避できるとは限らないわけでしね。奥が深いというか、業が深いというか〜」

博 士「ううう、言い返せないのが悲しい……」

Gたれ「それで、萌えキャラは誰でしか?木暮くんでしか?花形くんでしか?それとも安斎先生でしか〜?」

博 士「って、全員メガネ男かよ!

Gたれ「食わず嫌いはいけないと思うでし〜」

博 士「いや、そういう問題じゃなくて」

Gたれ「でわ、誰が好きなのでし?」

博 士「んー、やっぱ彩子ちゃんかなあ」

Gたれ「みゅう、相変わらず威勢のいい姐さんが好きなのでしね。判りやす過ぎるでし〜。もっとヒネるでし〜!

博 士「いや、ヒネるでし〜って言われても」(困)

Gたれ「現状に甘んじていては進歩は望めないのでしよ」

博 士「うーん、あんまり進歩したくない気もするなあ。まあ、萌えじゃないけど、安斎先生や桜木軍団は好きだな」

Gたれ「んみゅ、博士は渋い脇役も好きでしからねえ。Gたれも安斎先生や高宮くんは好きでし」

博 士「それは、渋さとは関係ない選択基準では?」

Gたれ「あのほっぺやお腹のぽよよんとした感じが、親近感を抱かせるのでし〜」

博 士「まあ、わからんでもないが」

Gたれ「もうちょっと精進すれば、立派なたれぱんだに進化できるでしよ」

博 士「進化なのかなー、そうかなー」

Gたれ「ところで、アニメ版と比べてどうでしか?」

博 士「うん、作品の完成度は、明らかにマンガの方が上だと思う。試合の臨場感やスピード感の点から言ってもね」

Gたれ「実際に動いてるアニメが勝てないのでしか?」

博 士「実際に動かすからこそ難しい、ってことだろうなあ。ただ、セリフの掛け合いなんかは、さすがにアニメの方が良いと思うぞ。上手い声優さんを揃えてるし」

Gたれ「なるほどー」

博 士「だから、アニメの声をしっかり記憶してから、マンガを読むのがいいかもな。そうすれば自動的に脳内アフレコされるから」

Gたれ「誰でもできることではないような気が。博士みたいに、ニューロンやシナプスを無駄遣いしてる人でないと」

博 士「ううう、やっぱり反論できん」(泣)


2005.10.13(木)

<<本日のお題:結局買っちゃいましたよ日記 >>

ああああ、やっちまった。あれほど迂闊に手を出しちゃいけないと自分を戒めてきたのに、ついつい魔が差してフラフラと。へ?何の話かって?ほら「スラムダンク」っすよ。「スラムダンク」の原作

いやね、アニマックスで放送中のアニメ版にハマってるって話は、過去の日記でも書いたんだけど、それを読んだ人たちが、口を揃えて「原作の方が面白い」って言うんだよね。だもんで、気になってはいたんだけど、何せ分厚い完全版の単行本ですら全24冊。うっかり買っちゃった日には、金銭的にも部屋のスペース的にも地獄を見るのは明らかなわけで。

じゃあマンガ喫茶で読もうかとも思ったんだが、近所にないんだよなー。かと言って、わざわざ遠出するのも何だし。とまあ、そんな感じでウダウダしつつ「ま、金を使わないで済むなら、それはそれでいいか」などと考えていたのだな。

ところが、今日会社の帰りに本屋へ寄ったら、完全版の単行本が平積みになってて、うっかり手に取ってしまったのがまずかった。ほら、見たことある人ならわかると思うけど、完全版の表紙絵って凄いじゃん?なんかもう、見てるだけで血がたぎるじゃん?燃えるじゃん?欲しくなるじゃん?どんどん文章が頭悪くなるじゃん?あ、それは元からですかそうですね。

んでまあ、結局「と、とりあえず1冊だけ買おう。でもって、じっくり読んで残りをどうするか考えよう」ってな感じで、買っちゃったんですわ。んーむ、恐るべし表紙絵の魔力。

んで、それ持ってラーメン屋に行って、キムチラーメン食いながら読んで、そこで記憶がちょっと飛んで、気が付いたら単行本が4冊に増えていたという。かくして話は冒頭の嘆きにつながるわけですな。ああ疲れた。← 読む方はもっと疲れるのでは

しっかし凄いなこのマンガは。さすがに初期の巻だけあって、絵はやや拙いんだけど、勢いっつーか、躍動感がある。何人かの人から「実際に絵が動いてるアニメより動きを感じる」って言われてたんだけど、確かにその通りだと思う。これで巻が進んで画力が上がっていったら、どうなっちゃうんだろうか。て言うか、4巻でこんなにハマってる、私がどうなっちゃうんだろうって感じなんですが。ああ、みんなの思う壷。


2005.10.12(水)

<<本日のお題:「大奥」はネタの宝庫ですた日記 >>

先日紹介した「大奥」(よしながふみ 白泉社) は、私の周辺でも概ね好評で嬉しい限り。んで、そんな盟友の1人、司葉柾樹さんと某チャットで話す機会があり、さっそく「いやー、面白かったっすよねー」と盛り上がった。したらば、その場にいた皆さんが興味を示してくれたので、ここぞとばかりに宣伝を始める私と司葉さん。

だが、宣伝してる内につい悪いクセが出てしまい、いつの間にか大奥ネタ出し大会が始まってしまったり。んでまあ、せっかくのネタなので、チャット参加者の皆さんおよびチャットオーナーの了承を得て、ここで紹介したいと思う。快く使用を許可してくださった皆さんに感謝します。

 

[その1:あちきは男でありんす]

本編で「女性が子種を買う場所」として言及されている花街。当然、そこにいるのは男である。また、あるキャラクターが「吉原の太夫」について語っていることから、男の花魁が存在することは間違いない。いったいどんな着物を着て (この世界では男女の服装は入れ替わっていない)、どんな風に客をあしらうのか、ぜひ描いていただきたいものである。さぞ耽美かつ淫靡な世界が展開することであろう。

でも、男の花魁を「男おいらんって書いちゃうと、いきなり松本四畳半マンガの世界に突入してしまうわけですが。やっぱ、客と一緒にサルマタケ入りラーメンライスでも食べるんだろうか。← やめれ

 

[その2:どっちの大相撲]

本編でではまだ語られていない相撲。力士を職業として捉えるなら、ジェンダー反転によって女相撲が行われていてもおかしくない。おお、新東宝の世界!と大喜びしてしまった私。だが、司葉さんから「江戸時代の相撲は興行だけでなく神事の側面が濃かったんで、そのまま男がやってたのでは」という指摘が。むむ、そういうもんですか。

まあ作者の資質の面から言っても、女相撲はあり得ないだろうなあ。逆に、細身の美青年がまわし姿でがっぷり四つに組み合い、息を荒げながら切なげな表情を浮かべてる光景は、いとも容易く想像できてしまうわけですが。ある意味、作者の人徳の賜物。← オイ

 

[その3:ヅカ歌舞伎はあり得るか]

我々の歴史では、女性から男性へとバトンタッチされた歌舞伎。だが「大奥」世界ではどうだろうか。うーん、どっちもあり得るんだよなー。両方の性を希少価値の高い男性が演じ、それを女性が鑑賞するってのは、一種の「贅沢な娯楽」になりそうだし。一方で、男装した女性に、女性が倒錯的な憧れを持つってのも、十分あり得そうだし。その場合は女形ならぬ男形なんつーのが生まれるわけっすね。つーか、それって宝塚ですが

まあ、どっちにしてもビジュアル的に面白そうなので、これも描いてほしいもんす。

 

[その4:萌える八丁堀 (黒門町や神田明神下でも可)]

軍人としての武士は不要になっても、治安を守る町方同心や岡っ引きは必要だったはず。当然、そういった危険な職業は女性がやると思われる。と、ここまでは、司葉さんと私の意見は一致していた。だが、その後が違っていた。司葉さんが「ぞろりと黒羽織を着流した、八丁堀の姐さん」を想像したのに対し、私はドジっ娘風味の岡っ引き」を想像していたのである。人それぞれっつーか、何つーか。

しかしこのコンビ、意外に相性がいいかも知れず。「お、親分〜、てーへんですぅ!きゃあ!(コケ)」「なんだい五月蠅いねえ。あんたのてーへんは聞き飽きてるんだよ (煙管ぷかー)」みたいな。イメージとしては、「コミック新旭日の艦隊」の亜由美がドジッ娘岡っ引き、そして「鋼の錬金術師」のイズミ先生が姐さん同心って感じだろうか。ただその場合、肉屋の大将みたいな婿が「あんた、気をつけて」って、火打ち石をカチカチと。← 恐いぞソレは

 

[その5:悪代官に明日はあるか?]

あれこれ話す内に、司葉さんから「ちょっと待て各々方。時代劇最大のイベント、悪代官と娘のシチュエーションは?」という問題提起が。いわゆる「良いではないか×2」「あれぇお戯れを〜 (くるくる)」というアレである。んむ、確かに時代劇には欠かせない重要なイベントですな。

しかし、男の着物では、勢いよくクルクル回るのは無理っぽいし …… と悩んでいたところ、チャット参加者の TAKO'S さんから「マゲを引っぱってほどくのが、それに該当しませんか」という提案が。むう、それはちょっと面白いかも。「マゲは、マゲはご勘弁を!」「くくく、何を今さら恥じらっておるのじゃ。生息子でもあるまいに」みたいな場面が展開するわけっすね。ちなみに「生息子」はきむすこ」と読むわけですが。← 読むなよ

 

とまあ、こんな感じで、ジェンダーが反転したことで、様々なネタが生まれたわけっすね。作者のよしながさんには、ぜひこれを参考にイカス作品を描き続けていただきたいものである。いやまあ絶対読んでないとは思うが。


2005.10.11(火)

<<本日のお題:バカと馬鹿の微妙な違い日記 >>

予告編を見たときから「ステルス」は気になる映画だった。監督がロブ・大爆発・コーエン、いかにも胡散臭いステルス機のデザイン、そして何より「落雷で自我を得た AI が暴走」というプロット。バカだ。紛れもなくバカだ。今どき人工知能が人間に叛乱を起こすってだけでもアナクロなのに、ご丁寧に原因が落雷。そんなフランケンな設定、なかなか真顔では言えませんぜ。んーむ、久々に「映画に呼ばれてる」気がするぞ。私のバカ映画センサーがビンビン反応してるぜ!

と言うわけで、会社の帰りに見てきたのだが …… すいません、センサー誤動作してました。(泣)

つーことで、泣きながら感想を書くっす。例によってネタバレありなので要注意。

えーっとね、まず良いところを先に書こう。2種類のステルス機が飛び回るシーンは、さすがにカッコ良かったっす。空母への着艦シーンも違和感なく作ってあったし。まあ「おいおい有人戦闘機でそんな機動したら死ぬって」とか「空中給油飛行船ってコラ」といったツッコミどころは山ほどあるけど、その辺は「ツッコんだら負け」の世界だし。バカ映画では、むしろ味わいとして容認すべき描写だと思う。

じゃあ、何が問題かっつーと、それは脚本。暴走ステルス機と主人公たちのバトルに絞り込めば良いものを、余計なプロットをあれこれ入れちゃったもんで、話が散漫かつグダグダになっているのだ。とりあえず、ヒロインが北朝鮮を逃げ回る部分は、全部いらないっす。後、取って付けたような陰謀劇も。終盤、そっちに話が行っちゃうもんだから、派手な空戦が霞んでしまうのだ。ダメだろそれじゃ。

んで、何より問題なのが暴走 AI のエディ。つーか、暴走してないじゃん君。あんまり詳しく書いちゃうとアレなんだけど、自我をもった AI でありながら、あの程度で暴走とは片腹痛いわ。もっとガンガンいかんかい!HAL9000を初めとする偉大なる先達たちに、申し訳ないと思わんのか貴様!脚を開いて歯を食いしばれ!← どっちもありません

やっぱさあ、ちゃんとクライマックスでエディと主人公が戦わないと。あるいは、百歩譲ってエディと主人公が共闘するなら、もう1機無人ステルス機を出さないと。どっちにせよ、クライマックスが空戦じゃないって時点でもうダメなんすよ、こういう映画では。その程度のことに、何で気付かないかなー。

後ねー、この映画世界では、ロシアに領空侵犯して迎撃に上がってきたスホーイを撃墜したり、北朝鮮に領空侵犯して国境警備部隊にミサイル攻撃しても、国際問題にならないらしいぞ。いやまあ、フィクションだから「両国が悪さをしたんでこらしめますた」って展開ならアリなんだろうけど、この映画の場合、どちらの国も何一つ悪い事はしてないんですが。つーか、明らかに主人公たちの方が悪いだろ。

そんなわけで、せっかくの迫力あるCGも、脚本がダメだと台無しになるという見本みたいな映画であった。つーか、私は「バカ映画」が見たいんであって、馬鹿が作った映画」が見たいわけじゃないんですけど。


2005.10.10()

<<本日のお題:おみつこと久通さんも好きだ日記 >>

博 士「んー、連休最終日だってのに雨かあ。出かけるのも面倒だなあ」

Hたれ「(てけてけ) 伝令!伝令でしがな〜!」

博 士「お、珍しくヒーちゃんが飛脚らしいことを。どした?」

Hたれ「今日の Hたれは伝令兵なのでしわ。ゴルコム司令部からの命令書を持って来たんでし〜」(すちゃ)

博 士「おお、総司令閣下からか」

Hたれ「あい、では読み上げまっせでし。えーと……

発:ゴルコム総司令アリアドネ 宛:奇妙愛軍曹

白泉社より発売された、よしながふみの新刊「大奥」第一巻を直ちに購入、これを読了することを命ずる。SF者必読の名著なれば、如何なる手段を用いても入手すべし。財力をよしながふみの単行本に集中し作者を援護せよ!なお、死して屍拾う者なし (2回繰り返し)。

以上でし〜」

博 士「んーむ、大奥で SF?なかなか想像しがたいものがあるなあ。とは言え、閣下のご命令とあれば、さっそく実行しなくてはな。では行くぞヒーちゃん!」

Hたれ「はいな!あ、ちなみに『報告書は日記の記述をもって代えることを認む』とあるでし」

博 士「ううっ …… が、頑張る ……」

 

と言うわけで、買ってきましたよ「大奥」(よしながふみ 白泉社) の第1巻。以下の感想はネタバレを含むので、できれば本編を読み終えてから読んで欲しい。

原因不明の伝染病により男性の人口が女性の1/4まで激減し、男女の役割が逆転した、もう一つの江戸時代。一夫一婦制の結婚制度すら崩壊した世界で、唯一将軍(女性)のみが多数の男を独占していた……。

ってなわけで、ジェンダーが反転した世界での大奥を描いた、SF時代劇。戦乱が終わり、治世システムが確立し、鎖国状態にあった三代将軍家光の頃にジェンダーの切り替えが行われた、という設定が見事。もちろんツッコミどころはあるのだろうが、「ああ、これなら切り替えられるかもなー」と思わせるだけのリアリティを確保している。また、花街を「女性が子種を買う場所」とするなど、細かい設定も魅力的。んー、やっぱ SFたるもの、でっかいホラを細かいリアリティで支えることが大事だよね。

んで、そのイカス設定に、よしながふみお得意の巧みなストーリーテリング能力と、緻密な人間描写が加わるのだから、面白くならないわけがない。シリアスとコミカルのさじ加減も相変わらず絶妙。1コマ1コマを嘗めるように一気読みという、なんだかややこしい楽しみが味わえるぞ。とりあえず私はすでに5回読みますた。

さらに、当然のごとく登場人物も魅力的。特に将軍吉宗(女性)が素晴らしい。いやもう凛々しいわ美しいわ男を茂みに引っ張り込むわで最高っすよ。ああ、跪きたいっつーかひれ伏したいっつーか叱られたいっつーか。← 落ち着け

それにしてもこのマンガ、上手く展開させていけば、優れたジェンダー SF になり得るんじゃあるまいか。よしながさんの SF 魂に期待したいところである。いや、もしかしたら単に「ドキッ!男だらけの大奥世界!ポロリもあるよ!」をやりたかっただけかも知れませんが。何だよポロリって。

まあそれはさておき、面白い事は保証するので、よしながファンもそうでない人も本屋へダッシュだ!読まないとすっげえ損するぞ!


2005.10.09()

<<本日のお題:ザンキの性格を変えるのだけはやめてんか特撮鑑賞日記 >>

例によって「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

インフェルシアの細菌兵器、殺人カビ "冥菌獣モールド" が登場。感染した長兄・蒔人を救うべく、魁たち4人は必死でウルザードと戦うが、思いが空回りするだけで歯が立たない。それを知った蒔人は、病をおして彼らの元に駆けつける …… ってなお話。

父親が蒔人に言った「強くなれ」の意味がとても良い。諦めず、今自分ができる事で最善を尽くす「心の強さ」こそが大事なんだという、極めて真っ当な教えである。いわゆる「悪しき精神主義」とは違うのがポイント。まあ、蒔人の応援で一気にパワーアップってのは、安易と言えば安易なんだけど。少なくとも、響鬼の「鍛えてますから」の空虚さよりは、はるかに説得力があると思うぞ。つーか、皮肉でやってますかマジレンスタッフ?

しかし何ですな、父ちゃんの声が明らかにウルザードと同じですな。これで「ウルザード=父ちゃん」説は、ほぼ確定か。後は、そのドラマにどう決着をつけるかだな。スター・ウォーズみたいな、グダグダな展開にならない事を祈るばかりである。

 

続いては「仮面ライダー響鬼」を鑑賞。今回のあらすじはココ

先週に続くラブコメ話の完結編。先週に比べるとマシに見えるのは、お食事ギャグがないせいか?まあ、あくまで「先週に比べれば」であって、面白いわけじゃないのだが。て言うか、女の子に「光り物が欲しい」って言われてカツオ持ってくってのは、いくらトドロキが無神経バカでもあり得ないだろ。光り物って言われたら、やっぱナイフだよな。← お前もバカだし

 

Pたれ「ふみゅう、それ以前に、女の子は『光り物』って言い方はしないと思うのれしが」

博 士「あ、そういうもんなの?」

Pたれ「あい。たとえば『小さくてキラキラした物が好きかなー』とか、そんな感じで言うと思うれし」

博 士「それはそれで曖昧な表現だねえ」

Pたれ「れしね。でも、それをちゃんと読み解いて、相手の好みにあったプレゼントを渡さないと、怨まれた上に根に持たれるのれし〜」(どよよーん)

博 士「こ、恐いね女の子ってば」(汗)

Pたれ「男としてのセンスが問われるのれしよ」(うんうん)

博 士「んーむ」

Sたれ「欲しいのはモノではなく愛!燃える想いこそ最高のプレゼントなのでし!具体的には …… いやん、恥ずかしくて言えないでし〜♪」(くるくるくるくるりん)

博 士「…… ああいう意見もあるようだけど?」

Pたれ「…… Sたれちゃんを基準にするのは危険だと思うれし」

Sたれ「危険な香りの魔性の女だなんて〜♪」(くるくるくるくるりん)

博 士「言ってない言ってない」

 

それはともかく。バトルに目を向けると …… うーん、これまた微妙。魔化魍がすっかりただの怪人になってるしなあ。なんか「楽勝!ハイパードール」に出たセミマンみたいなんすけど。おまけに公式ページを見たら、名前が港区のウワン」だって書いてあるし。「港区の」って言われてもなあ。深夜放送でお便り読んでるんじゃないんだからさー。

んで、せっかく轟鬼&威吹鬼が復活したのに、彼らの活躍シーンがほとんどないってのはどーよ?過去のスタイルを切り捨てるんなら、せめて活劇としての面白さくらいは見せて欲しいもんだ。これじゃあ、テコ入れ前のファンも浮かばれないってもんだよ。← 殺すなって


2005.10.08()

<<本日のお題:珍しくマックスを褒めてます日記 >>

リアルタイムで「ウルトラマンマックス」「第三番惑星の奇跡」を鑑賞。(以下ネタバレ注意)

突然宇宙から飛来した謎の白い物体。危険はないと判断したダッシュはナパームで焼却しようとするが、物体はグロテスクな怪獣に変形、炎を吐いて反撃してきた。さらに、ミサイルによる攻撃にはミサイルで、ビームにはビームで反撃してくる。この怪獣・イフは、敵の攻撃をコピーしてそのまま返してくるのだ。マックスのマクシウムカノンすらコピーしたイフを止められる者は、もはやいないかと思われた。だが……。

ってなわけで、問答無用に強い完全生物イフ。コピーの仕組みやイフの正体などには一切触れず、畳みかけるようなパワーアップで押し切る展開がナイス。この辺はさすが三池崇史って感じ。マックスで初めて「絶望的状況」ってヤツを見た気がするなあ。て言うか、「えーと最終回ですか?」とか思っちゃったんですが。

んで、無敵のイフを止める唯一の方法が「少女の笛」だってのは、まあ思いっきりベタなのだが、「作品内でちゃんと首尾一貫している」「イフは別に女の子の『心』に応えたわけではない (まあ、そうとも取れるけど)」「楽器の集合体になったイフに、モンスターとしての不気味さがちゃんと残っている」などなど、甘いだけの展開にしなかった辺りは好感が持てる。女の子も頑張って良い演技をしてたし。んむんむ。

つーことで、こういうレベルのをコンスタントに作ってくれれば良いんだけどねー。でも次回は「わたしはだあれ?」なんつーサブタイトルなんだよなー。また過去の名作をコケにされそうな嫌な予感がするなー。とほほー。

 

Gたれ「褒めたり落ち込んだり、忙しいでしね博士も」

博 士「まあ、一本まともだったからって安心できないのが困りものでなあ」

Gたれ「んみゅ、そういうときは失敗を恐れず、ガンガン攻めて作品作りをすべきでしね」(うんうん)

博 士「おお、なんか Gたれが凄くマトモなことを」

Gたれ「ふっふっふでし。アレでしよ、ボケがすべっても負けずにボケ続ければ活路が開けるのと同じでし〜!」(びしっ)

博 士「…… あー、やっぱソコにいくのね、お前は」

Gたれ「当然でし!」(大いばり)

 

それはそれとして、マックス観賞後は渋谷まで出かけて「シン・シティ」を鑑賞。フランク・ミラーのアメコミを原作とする、暗黒街ハードボイルド映画 (オムニバス) である。内容はというと、いわゆる「黄金のハートを持った娼婦と、彼女のために (何の得もないのに) 命を張る男」という、由緒正しき通俗ハードボイルドの世界である。

んで、感想はっつーと …… うーん、微妙。いや、面白いし好きなんだけど、なんとなくバランスが悪いっつーか。俳優、演出、映像などなど、各パーツの出来はいいんだけど、それが一つにまとまったときに、今ひとつ一体感がないっつーか。その象徴がモノクロ映像の中で使われてるパートカラー。狙いはわかるけど、あんまり効果が出てない。むしろ邪魔な印象が強いんだよな。全編モノクロにするか、逆に極彩色で押すか、いずれにせよ徹底した方が良かったと思うぞ。

演出の方も、リアリティとカリカチュアのバランスが中途半端な感じ。どっちかに思いっきり振った方が映画として面白くなったと思うのだ。んー、もったいない。とは言え、一見の価値はある映画なので、興味のある人は映画館へゴーだ。


2005.10.07(金)

<<本日のお題:地道な努力が実を結ぶ……?日記 >>

例によって、ネタがないときは spam 頼りの私。今日紹介するのは「オメデトウ3000円*当選!!」というメール。「懸賞で 5等が当たったので、リンク先のページで権利を確定しろ」って内容だ。昔だとハガキで「厳正な審査の結果、あなたにプレゼントが当たりました!ついてはこちらまで電話を」ってパターンだったヤツだな。んで、電話すると呼び出されて、何かしら売りつけられると。ある意味、由緒あるトラップですな。

んで、1〜4等の賞品は何かと言うと「1等:ハワイ島5日間の旅」「2等:液晶TV AQUOS 40型」「3等:電動アシスト自転車」「4等:iPod nano」。うーん、1〜4等と5等の落差がすげえ。しかもよく見ると、3000円の後にアスタリスク (*) が付いてるし。えーと、どれどれ……「*提携サイトのポイントとなります」…… 現金じゃないんかい。(;´д`)

実はこのメール、届くのは2回目だ。そのときは「ネタとしては弱いかなー」と思ったんで、ここでは紹介しなかったのだが、今回のを見てちょっと考えを変えた。最初は「またか、芸がないなあ」と思ったのだが、よく見ると細かい部分が変化していたからだ。えーと、前回は「懸賞ザクリ」だったのが、今回は「懸賞ゾロリ」に。……「まじめにふまじめってヤツ? ひょっとして、詐欺師ですっていう自己申告?

アレかなあ、前回某所で「そのネーミングはどんなもんか」ってツッコミを入れたんだよな。それが功を奏したのかなあ。← いやそれはないし。← て言うか、奏してないだろ功を

でもって、賞品の方をチェックしてみたら、4等の「ipod nano」が「前回は「ipod mini」だったことを知って、ちょっと感心。一応、細かくアップデートしてんだねえ。その努力に感じ入ってクリック …… はしないけどな、やっぱり。


2005.10.06(木)

<<本日のお題:それにしてもザ・ロック痩せたなあ日記 >>

まずは昨日の日記の補足。「ヘイロー」の映画だが、PJ は監督ではなく製作総指揮に回るのだそうな。監督は現在のところ未定。んー、ちょっと残念なり。

さて、今日もゲーム原作の映画を紹介する。一人称主観型シューティングの古典を映画化した「DOOM」である。舞台は火星の研究ステーション。研究中に発生した何らかのトラブルにより、突然通信が途絶。その原因を探るため、重武装の宇宙海兵隊分隊が派遣される。だが、そこに待ち受けていたのは、彼らの想像を絶する敵だった …… ってな話。

うーん、とりあえずプロットと予告編だけ見てみたのだが、2万回くらい見たようなストーリー、遺伝子操作による微妙なデザインの敵、どこで死ぬかまでわかりそうなキャラと、すべての要素がB級ですが何か?」と言ってるみたいで素晴らしいぞ。おまけに主演はザ・ロック。ある意味、完璧と言える構成だ。きっとクライマックスでは、ヒロインと二人だけ生き残ったザ・ロックが、素手でボスキャラと戦うに違いないぞ。

 

Pたれ「ふみゅう、博士には予知能力があるれしか?」

Gたれ「でわなく、そういう映画ばっかり見てるから、パターンが読めるようになったのでしよ」

Pたれ「言われてみれば、ダメっぽいホラー映画を見てるときも、『あ、次はこいつが死ぬな』とか言って、良く当ててるれし〜」

Gたれ「あい、限りある脳細胞を、ダメ映画のムダ知識で埋め尽くした成果なのでし!」(びしっ)

Pたれ「すごいれし〜」(ぽふぽふ ← 拍手)

博 士「…… なんか、凄くヒドイ事を言われてる気がするんだが」

Gたれ「気のせいでし〜」

 

まあ、それはさておき。過剰な期待をしないで済む分、けっこう楽しめるんじゃないかと思うのであった。ただ、予告編ではゲーム同様の主観映像がやたら多いのが気になった。ああいうのは、ポイントを絞り込んで使わないと、鬱陶しいだけだと思うんだが。

 

さて、これだけで終わるのも何なので、また spam ネタを一つ。「新しい HPを紹介します」というタイトルのメールが来た。タイトルからするとアダルト系だろうなあと思いながら本文を読むと、「高画質の多くの無修正童話を紹介します」という文章が。

無修正童話って …… 「本当は恐い●●」みたいなヤツ?あるいは「赤ずきん」ってタイトルのを見てみたら、中身は「人狼」だったとか。


2005.10.05(水)

<<本日のお題:後半下ネタばっかで申し訳ない日記 >>

例によって Yahoo!ニュースでネタ探し。したらば「人気ソフト『ヘイロー』映画化、ピーター・ジャクソン監督ら起用」という記事を見てビックリ。「ヘイロー」が映画化されるという話はすでに知ってて、「ゲームの映画化かぁ。たいてい失敗するんだよなー」と、全然期待してなかったんだが、まさか PJ が撮るとは。

しかもスタッフは「ロード・オブ・ザ・リング」のチームだそうな。つまり WETA が参加する可能性が高いっつーことだよな。うーん、WETA の技術と PJ の演出で繰り広げられる、対エイリアン戦争映画っすか。こ、これは見たいぞ。できれば「バッドテイスト」や「ブレインデッド」の頃の PJ に戻って撮って欲しいもんであるな。

話は変わって。相も変わらず大量に届く spam だが、またしても私、競り落とされてしまいますた。しかも今回の落札金額は 206万円。今までの最高金額である。んーむ、喜ぶべきなんだろうか、これは。なんかこう、オークションと言うよりは奴隷市場って感じですが。すると私はモルギアナ。← やめれ

んで、さらにメールをチェックしてたら、今度は「月給と考えています」という spam を発見。いわゆる逆援助交際ものなのだが、「できれば月4、5回程度で月給にしようと考えていますが、相場を正直に教えてほしいですね」というビジネスライクな表現が、なんかツボを刺激。少なくとも、本人のあずかり知らぬところで競り落とされるよりは、なんぼか良心的って感じですな。後は、ボーナス有給休暇がもらえると素晴らしいのだが。← 絶対あり得ねえ

んで、このspamを読んだ瞬間、「そうか、これがホントの性社員採用ってヤツか」と思った私。すんません、下ネタの上にダジャレで。


2005.10.04(火)

<<本日のお題:ちよちゃんの『やるき〜でろ〜』パワーが欲しいぞ日記 >>

なんか疲れが溜まってるのか、テンションが下がり気味。ああだるい。ネタもない。困ったもんである。

 

Gたれ「テンションというと、清里にあったりする」

博 士「そりゃペンションだってば」

Gたれ「上がったり下がったりするペンションがあると、泊まりにくいでしねえ」

博 士「引っぱるねお前」

Gたれ「ネタは有限のリソースでしから」

博 士「んむ、その点に関しては同意するが」

Gたれ「ところで、博士はペンションに泊まったことはあるでしか?」

博 士「いや、どうもあの微妙にメルヘン入った雰囲気が苦手でなー」

Gたれ「みゅう、つまり博士はペンションを知らない子供たち』なのでしね!」(びしっ)

博 士「って、今度はそっちに振るんかい!」

Gたれ「ただ、このネタの問題点は、博士はどう見ても子供じゃないってことでしが」

博 士「なら言うなって。つーか、元ネタを歌ってた連中も、子供って年じゃなかったけどな」

Gたれ「博士の場合、中身はかなり子供だから、まだしもでしね」

博 士「そういうのを、まだしもって言うのかなー?」(悩)

Gたれ「類似ネタとしては、南北ペンションとか、ベトナムペンションとか、一年ペンションとかも」

博 士「最後のは、何かすぐ潰れちゃいそうだが」

Gたれ「(聞いてない) シェークスピアも『皆転がしの雄叫びを上げて、ペンションの犬たちを解き放て』と言ってるでし」

博 士「どんなシェークスピアかそれは。つーか、単なる迷惑行為だと思うぞ」

Gたれ「んと、飼い犬に自由を与えようという、グリーンピースな思想ではないかと」

博 士「なんだかなー」

Gたれ「それはさておき、博士にはテンションをあげてもらわないと困るでしよ」

博 士「ん?何で?」

Gたれ「だって、そろそろ『たれの帰還』を始めないと〜」

博 士「ううっ!それに関しては、私としても忸怩たるものがもごもごもご」

 

えー、というわけで、現在テンションを高めるべく、DVDを見返しております。期待されている方々、もう少々お待ちくださいませ。


2005.10.03(月)

<<本日のお題:なんか今ひとつノレない日記 >>

月に一度の総合朝会で1時間近く立たされてヘトヘトに。しかも大半が、別の会場でやってる製品の出荷式を、音声だけ聞かされるという「どないせえっちゅーねん」な内容。朝から社員の勤労意欲を低下させてどうする。んで、仕事の方も午前中は他人のトラブルの後始末、午後はメールチェックと内容への対応で終わってしまい虚しさが募るばかり。ああ、きっとこれは夢なんだよ。目を覚ますとそこはシアトルのホリディインで、「Hooters」のジョアンナさんたちが私を待っていてくれるに違いないのだ。うふ、うふふふ、うふふふふふふふふふ。← 恐いからやめようね

とまあ、白昼夢に耽っても事態は好転しないので、「でぇりゃおおぉっ!」と力業で仕事を終わらせて帰宅。途中で買った「コミック新旭日の艦隊」(原作:荒巻義雄 作画:飯島祐輔 中央公論社) の第21巻と、「ベルセルク」(三浦建太郎 白泉社) の第29巻を一気読み。

「新旭日の艦隊」は、この巻を含めて残すところ後 2冊。奇天烈な新兵器を連発してきたこの作品だが、今回登場したのは、まんまジェットモグラ。名前も「土竜 (モグラ)」って、ヒネリがないぞヒネリが。コミック版オリジナルキャラである、先天性ドジオタ超能力眼鏡っ娘・亜由美も、今回はいるだけで活躍しないし。いかんなあ、読者はおろか原作者まで置き去りにして、オタクネタを炸裂させてきた心意気はどこへいったんですか飯島先生。次巻こそは我々をあっと驚かせてください。いやむしろ、ギャフンと言わせてください。あなたならできる!← 褒めてるのかソレは

「ベルセルク」は、シールケのラブコメ話と、ファルネーちゃんの里帰り話が中心。ガッツに憧れつつもイシドロもちょっと気になる、お年頃のシールケちゃん …… って、これはホントにベルセルクなのか?まあ、今さらなツッコミだけども。つーか、何よりビックリしたのは、ガッツが誰も斬ってないという事実だ!いや、叫ぶ事じゃないのかも知れないけど、でもなあ、ガッツなのに。なんか、ほとんど寝たきりだし。寝たきり狂戦士。んーむ、どこへ行こうとしてるんだ作者。ここまで来たら、最後まで付き合うけどさ。


2005.10.02()

<<本日のお題:井上 (悪い意味で) 本領発揮特撮鑑賞日記 >>

今週はちゃんと起きて「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

先週手に入れた (いや見てませんが) レジェンドパワーに有頂天のマジレン5人。だが、パワーが大きすぎて制御が追いつかず、日常生活に支障をきたすようになってしまう。さらにルナジェルから「レジェンドパワーを使いすぎると天空聖者になってしまい、人間だったときの記憶をすべて失う」という警告が。兄弟や母の記憶を失う事を恐れ、レジェンドパワーを封印するマジレンジャー。だがそこへ、これまでよりはるかに強力な敵、冥機ゴーレムが襲来。如何にして立ち向かうマジレンジャー!…… ってなお話。

んむんむ。やっぱ強い力にはペナルティがないとね。んで、「天空聖者になり、人としての記憶を失う」って制約は、なかなか良いと思う。単なる肉体ダメージより深みがあるし。しかも前にやった「兄弟の絆を斬られたマジレンジャーの心がバラバラに」ってエピソードがここで効いてきて、制約の重さが見る者にも実感できるわけやね。うーん、考えて作ってるなあ。

まあ、最終的には「兄弟の勇気へのご褒美として、レジェンドパワーを制御する魔法をゲット」という、いつものパターンに落ち着くんだけど、記憶を失うことを覚悟の上で戦う姿が美しかったんでオッケーだ。本当に、最近のマジレンは頑張ってるな。良きかな良きかな。

でもって、レジェンドマジレンジャー用の新しいロボット、マジレジェンド (まんまですな) は、ちょっと中華入ったデザインでなかなかカッコイイ。ただ、魁を除いた4人が一体の獅子にいきなり合体ってのは、ちょっと無理があるよなー。まあ、オモチャの都合だってことは、重々承知してますが。

 

続いては「仮面ライダー響鬼」を鑑賞。今回のあらすじはココ

あ、オープニングが布施明の歌になってら。んで、エンディングはなしという、アギト以降の平成ライダーパターンに戻っちゃいましたな。んーむ、そこまでやるか白倉P。

だが、お話の方はもっとアレですた。えー、トドロキが日菜佳とデートに行きます。高級レストランです。はい、皆さんもうおわかりですね?そう、井上脚本名物「お食事ギャグ」の時間です!ベタベタです!カツオです!走ってます井上!全力疾走です井上!つーか暴走特急です!ブレーキなんて最初から付いてません!ああ!テコ入れ前のファンが次々と轢かれて!← やめれって

んで、それを見た私の感想については、古くからあることわざ (?) で、伝えたいと思う。すなわち……、

 

「名物に美味いものなし!

 

以上。しっかし、この腐れラブコメみたいな話を来週に引っぱるか。おまけにサブタイトルが「惑わす天使」って。………… まさか、来週でも片が付かないんじゃあるまいな。(不安)


2005.10.01()

<<本日のお題:今までで最長マックス感想日記 >>

早起きして「ウルトラマンマックス」「恋するキングジョー」を鑑賞。

話としては前回の続き。監視用衛星を破壊して地球に侵入した4機の宇宙戦闘機。その内の1機をダッシュバードが追跡するが、翻弄されたあげく逃げられてしまう。まあ、それは良いのだが、逃げる宇宙戦闘機が空に煙で「キングジョー」と残していくのを見て、TV の前で固まる私。カタカナかよ!しかも公式ページ見たら、花火だって書いてあるよ!職人芸かよ!匠の技かよ!ぜえぜえぜえぜえ。

うーん、それにしても何がしたいんだゼットン星人。示威行為なのか。どっちかと言うと自慰行為って気がするぞ。それならいっそのこと「キングジョー参上」くらい書けばいいのに。あるいは金具錠参上」とか。どうせバカなんだから、せめて徹底しないと。

一方カイトは休暇の名目で、ゼットンの娘・夏美を護衛する。んで本当に休暇だと思ってたミズキが、夏美といい雰囲気のカイトを見て「デートなの?」と落ち込んだり。いや待てミズキ。休暇でデート中の隊員の様子を、基地のディスプレイに映すか?変だと思うだろう普通。つーか隊長も最初から「特命の任務だ」って教えてやれよ。隠す意味ないじゃん。まあ、マックス世界の住人は、みんなちょっと知能に不自由してるようだから、仕方ないんだろうけど。← ひでえ

要するに、ミズキの「微妙に揺れる乙女心」ってヤツを描くための方便なんだろうけど、それなら他にもやり方はありそうなもんだが。例えばカイトが夏美に密着して警護、それを陰からミズキがバックアップとか。んで、楽しそうなカイトを見て「何よあいつ鼻の下伸ばして」と心中穏やかでないミズキとかさ。ベタだけど、なんぼか自然だと思うぞ。

しかも、カイトと夏美は実際かなり親密になるのに、ミズキの方の態度が全然首尾一貫してないんだよな。まあアレだ、あんまりその辺を突き詰めると、後々まで引きずることになるんで曖昧にしたんだろうけどさ。しょせんゲストキャラだし夏美。でも、そういう「作り手の都合」が見えすぎる脚本ってどーよ?

後、すごく気になったのが、夏美の住む下町の風景。天秤棒かついだ金魚売りが歩き、子供たちはメンコに興じ、おばさんは井戸端で洗い物。どこですかココは?そしていつですか今は?バトルシーンのセットにはチンチン電車まで走ってたし。ひょっとして私が知らないだけで、今でも日本のどこかにこんな町が存在してるのか?うーん、センス・オブ・ワンダー。(違)

話を戻して。夏美の勤める幼稚園をカイトとミズキが訪ねると、そこには身長2mのラジコンロボットが。その名はキングジョー。花火メッセージと同じ名前に訝しく思う2人 (そりゃ思うわ)。このキングジョー、町の発明家みたいな兄ちゃんが設計・製作したのだが、実はそれもゼットン星人に操られてのこと。突然コントロールを受け付けなくなったキングジョーは、竜巻を起こしながら巨大化!キングジョーのボディはゼットンチウム (だったと思う) という材質でできており、自由に大きさを変えられるのだ!4機の戦闘機に分離して大暴れするキングジョー!…… って、ちょっと待て

確か4機の戦闘機は宇宙から地球に侵入したって言ってなかったか?それに、何でわざわざ町の兄ちゃんに設計・製作させたの?何でわざわざ幼稚園を回らせたの?何でわざわざ事前に名前を告知したの?何の意味があるの?アレか?ひょっとして単なる愉快犯なのかゼットン星人。準備に数万年もかける愉快犯。スケールのでかいバカだなオイ。まあ、そう言う事なら、夏美のミニスカ忍者コスプレも納得がいくが。あれもきっと誰かを操って作らせたコスプレ衣装なんだろうな。あるいはドンキホーテで買ってきたとか。

そして夏美が乗り込んだキングジョーとマックスのバトル。CG による分離合体シーンは、それなりにカッコイイ。ただ、CG に着ぐるみを合わせたらしく、ロボット形態のディティールが寂しいのが残念。後、夏美が降りた途端にでくのぼうみたいになっちゃうのが謎。無人で分離してるときは、あんなに強かったのに。ついでに言うと、マックスギャラクシー便利すぎ

んで、キングジョーを倒したマックス=カイトが夏美に駈け寄ると、そこへゼットン星人登場。カイトを殺せと命じる。いったんは操られかけた夏美だが、脳裏をカイトとの思い出が走馬燈のように駆けめぐり、自らの意志を取り戻す。そして振り返りざまゼットン星人を斬る夏美。かくしてゼットン星人は倒れ、夏美の体内からゼットンナノ遺伝子も消えたのだった …… って、もうツッコミを入れるのも疲れたわオレ。

つーことで、頭からシッポまでツッコミどころだらけという、サービス満点の鯛焼きみたいな話であった。いや、そんなサービスいりませんが。しかし、今回最大のツッコミどころは「んで、いったいどこが『恋するキングジョー』だったの?」ってことだったり。やれやれ。

それにしても前回はゼットンで今回はキングジョー。「マン」「セブン」の最強クラスの敵を、よくもまあこんな扱いにできたもんだ。ここまで来ると、わざとじゃないかと思えてくるぞ。