2005年11月の日記
 
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2005.11.30(水)

<<本日のお題:久々読書感想日記その2 >>

昨日に続いて最近買った本の感想を。

 

[GUNSMITH CATS BURST 第2巻] (園田健一 講談社)

相も変わらず銃の蘊蓄が満載で微笑ましい第2巻。今回はさらに BOSS 429 搭載の '72年型マッハ1まで登場して、病状はさらに深刻化。うーん、エレノアかあ。モノクロだからわからないけど、色はやっぱイエローなんだろうなー。しかし考えてみると、警官がエレノアに乗ってるってのも変な話ではあるわなー …… ってな具合に、極めてピンポイントな読者層に向けてのサービス精神に満ち溢れてるわけですな。

ただ、いつものことだが、展開は派手なのに絵の印象が地味。加えて蘊蓄がらみの説明セリフが多いのも相変わらず。まあ、それらも含めて園田マンガの「味」だと言えない事もないんだけど。ものがアクションマンガだけに、リズムが損なわれちゃうのは問題だよなあ。士郎正宗みたいに欄外で解説って手もあるが、アレは過剰なまでにみっちりと描き込んだ絵があるから成立してる (解説が邪魔にならない) わけで、スッキリした園田健一の絵だと、多分合わないだろうし。難しいとこですな。

それと、ご時世を反映してか、ずいぶんロリ度が低下してますな。ミニー・メイのそういう描写もないし。ただその反動か、表紙イラストがいささかアレなので、うっかり腰巻きを取らないよう注意すべきだろう。取っちゃうと、電車の中とかで読みづらくなるぞ。← 経験者は語る

 

[ウルトラマンネクサス ヒーローピクトリアル vol.2【千樹憐編】] (小学館)

ずいぶん待たされた上に、近所の本屋では速攻で売り切れてしまった Vol.2。アキバの書泉ブックタワーで、ようやく購入した。

本編の写真はもちろん、例によって小道具関連の写真も充実。憐の指輪、測定器、瑞生にあげた携帯ストラップ、チビリコの描いた絵、松永管理官の家族写真などなど、痒いところに手が届くというか、痒くないところまで掻きまくるというか。素晴らしいっす。

さらに、お馴染みのビースト三面写真に加え、デザイン画までカラーで収録。しかも準備稿まで載っているのが嬉しい。その他にも、イメージボード、造形写真、ノアとザギが登場する幻のオープニングの写真など、至れり尽くせりだ。

文章の方も充実。特に憐編の脚本を担当した太田愛さんのインタビューは読み応えがある。限られた話数でどれだけのドラマを描き込めるか、何を残し何を切るのか。わずか7話で憐というキャラクターを視聴者に深く印象づけ、なおかつネクサスという「ひとつの物語」の中に、浮いたりズレたりすることなく、ぴたりと収めた人だけに、その言葉には重みがあるぞ。改めて「ネクサス」はキャストもスタッフも、それぞれの「光を走りきった」作品なのだと再認識した次第である。んむんむ。

キャストの方では、溝呂木を演じた俊藤光利のインタビューが良かった。特に写真。本編の溝呂木と同一人物とは思えないほど、邪気の抜けた顔なのが味わい深いっす。本人も「溝呂木入れなきゃ」って表現を使ってるけど、やっぱ演じてるときは溝呂木が憑依してたんだろうなあ。役者ってすげえ。

さて、来年発売の Vol.3 は「凪・弧門編」。何と最終回のみで1冊作っちゃおうという、とんでもない企画である。ファン以上にマニアックな編集スタッフが、果たしてどんな本に仕上げてくれるのか、今から楽しみだ。きっと石堀=ザギの写真も満載なんだろうなー。ああ、早く読みてえ。


2005.11.29(火)

<<本日のお題:久々読書感想日記 >>

最近買った本の感想を書き忘れてたので、まとめて紹介。

 

[史上最強の弟子ケンイチ 第18巻] (松江名俊 小学館)

前半の主役はケンイチの師匠の一人・香坂しぐれ。人をして「剣と兵器の申し子」と言わしめ、オレをしてムチプリ2号」と言わしめた彼女の過去を描くエピソードである。言わしめてんじゃねえよって気もするけど、それはそれとして。ちなみに1号は美羽で、V3は連華ですが。← まだ言うか

んで、このエピソードの見所は、やはりチビしぐれの「う……に」と「く……り」であろう。小さい頃からそういうセンスの持ち主だったのだなぁ。なんか愛らしいぞ。ウチのボーちゃんと話が合いそうだ。んで、しぐれの父と口論しつつも、しぐれの発言を無視しない秋雨と、微妙な親バカぶりを見せるしぐれの父も良い感じである。こういう描写が上手いんだよなー、作者は。

後半は、新たなる敵である YOMI の刺客・スパークが登場。こっちはキサラに続くツルペタ2号」…… って、そのネタから離れろよオレ。

ケンイチとの本格的なバトルは次巻以降のお楽しみとして、この巻の見所は、次々にケンイチの名を騙りながら、ことごとく自白っつーか自爆していく新白連合の面々であろう。熱い友情に裏打ちされたバカっぷりが胸を打つぞ。

 

[鋼の錬金術師 第12巻] (荒川弘 スクウェア・エニックス)

エルリック兄弟 VS スカー、シン国の皇子・リン VS ホムンクルスと、ハードなバトルで盛り上がる第12巻。しかしこの巻で輝いていたのは、やはりウィンリィ、ランファン、ホークアイ中尉の三人娘であろう。一人、娘と言うには微妙なお年頃のお姉様も混じってるが、それはさておき。← なら最初から言うな

両親の仇と巡り会い、怒りと憎しみに呑み込まれそうになるウィンリィ、自らの役目を全うするために躊躇なく自らを傷つけるランファン、そしてついに眼鏡を着用したホークアイ中尉と、三者三様の活躍ぶりをみせてくれる …… って、ホークアイ中尉だけ、そんな理由で評価かよオレ。あ、でもレンズを抜いちゃったのは、眼鏡っ娘としては問題ですよ中尉。← しつこい

男性陣の方はというと、半身不随になりながら、なおも前に進もうとするジャン・"ボイン大好き"・ハボック少尉や、意外なほど優しげな表情を浮かべるラースことキング・ブラッドレイ、そしてエド・アル・ホークアイ中尉に「ジェットストリーム無能アタックを喰らって凹むマスタング大佐がナイス。

このところ荒れ気味だった絵も持ち直してきたようで一安心。まだまだ楽しませてくれそうであるな。んむんむ。

ただ、初回限定版の特典である「4コマ錬成編」はイマイチ。作者本人の4コマは面白いが、後半のアシスタントらによるリレーマンガは、正直なところ商業レベルに達してないと思う。しかも、リレーマンガの方が数が多いし。うーん、作者の4コマがもっと溜まるまで待った方が良かったんじゃないかなー。オマケとは言え、その分価格は上がってるんだし。

 

他にも「GUNSMITH CATS BURST」の第2巻とか「ウルトラマンネクサス ヒーローピクトリアル vol.2【千樹憐編】」なども買ったんだけど、長くなっちゃったんで感想は改めて。


2005.11.28(月)

<<本日のお題:また下ネタですまん日記 >>

最近の spam は、いわゆる逆援系 (女性が男性にお金を払う) ばっかりで、面白くない上にリアリティもない。だってさー、やれ女社長だの、セレブな奥様だのが「1回の H で30万あげます」とか言ってるんだよ?そんなもん、誰が信じるというのか。まったくもって工夫がないというか、ヒネリが足りないというか、オチが弱いというか。あ、別にオチはいりませんかそうですか。

ちなみに、金額以外の内容もリアリティがないぞ。一番ひどかったのは「あなたのサイトを見て、信頼できる方だと思いました」ってヤツ。をつくなッ!40過ぎのオタクでガンマニアでたれぱんだ好きでダジャレ好きで眼鏡っ娘萌えで青春時代をゾンビ映画に捧げちゃったような男のどこが信頼できると言うのだッ!私なんか本人なのに、列挙してる内に自分で自分が信頼できなくなったぞ!(泣)

とまあそんなわけで、最近の spam は不作なのだが、そんな中で例外とも言える一通を発見したので、全文を引用して紹介したい。こんなのである。

 

唯って言います。急にmailしちゃってご免なさい。

唯、Hするのにお金あげれません。唯のお家、貧乏なんです、ご免なさい。

でも唯、今週6回お惣菜屋さんでバイトしてます。

だからお金はあげれませんけどご飯ご馳走してあげます。

だから、もし良かったら、唯とHして下さい。

あ、ちゃんとホテル代も出します。ちゃんと先月分の

お給料1万5千円取って置いてあります。

お金の心配はしないで下さい。

唯とH、もし良かったらして下さい。   ─ 唯 ─

 

まず何と言っても、この逆援バブル時代に、あえて「貧乏」を前面に押し出しているところが味わい深い。しかもバイト先が惣菜屋!おまけに給料が週6回も働いて1万5千円!どんな惣菜屋だそこは!そしてトドメにお礼がお金じゃなくて (多分) 手作りのご飯!ああ、なんてけなげなんだ唯ちゃん!なんか涙が出てきたぞ!頑張れ唯ちゃん!オレ応援するよ!返信はしないけどね!

しかし何ですな、逆援系につきものの「割り切りすぎて身も蓋もない感じ」をなくし、なおかつ「男性に金銭的負担はかからない」というポイントは外してない辺り、なかなか上手いですな。適度にキャラも立ってるし。ナイストラップだ唯ちゃん。つーことで、「spam の殿堂フォルダ」に保存。← 何やってんだか

これだけで終わるのもアレなので、ニュースネタも一つ。Yahoo!ニュースで「瞑想続ける『釈迦の化身』少年の謎究明へ=ネパール当局」を発見。なんかネパールに、6ヵ月もの間、飲まず食わずで瞑想を続けてる少年がいるらしく、ネパール当局が「仏教徒の有識者委員会と科学技術学会に真相究明を要請した」んだそうな。

んーむ、確かに謎だ。実に不思議である。いや、何がって「少年は夜になると信者によりカーテンの中に隠される」って書いてあるじゃん。これ以上、どんな真相究明が必要なのか、その辺が謎で不思議。あ、誤解しないで欲しいんだけど、私は少年&仲間が嘘をついてるとは言ってないよ?だってほら、点滴なら「飲まず食わず」って条件もクリアできるしー。← 言ってるも同然では

 

Gたれ「確かに謎でしねえ」

博 士「だろ?Gたれもそう思うよな」

Gたれ「あい。6ヵ月飲まず食わずなんて、簡単じゃないでしか」

博 士「へ?」

Gたれ「要するに、長めの冬眠だと思えばいいのでしよ」

博 士「いや、思えばって言われても」

Gたれ「コツは好きなものの事を考えながら、イイ感じで放心することでし」

博 士「うーん、たれならそうかも知れないけどなー」

Gたれ「ボーちゃんなんか、花魁のことを考えながら数世紀は瞑想できるでしよ〜」

博 士「なんか、妙に説得力があるな、それって」


2005.11.27()

<<本日のお題:いろいろ見ましたよ日記 >>

いつも通り「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

もはや戦隊シリーズ名物と言えそうな、メンバー同士の人格入れ替わりネタ。芳香と魁の人格が入れ替わる事で、それぞれに欠けている部分が明らかになっていく …… ってな展開なんだけど、今回は前後編の前編なんで、その辺の評価は保留。

となると、今回の見所は入れ替わり演技ってことになるんだけど、うーんうーん。中身が芳香な魁が女子トイレに突入とか、中身が魁な芳香が BF 同士の修羅場にうんざりとか、予想の範囲内から一歩も出ない感じっすね。ドタバタ系のコメディとしても、テンポが悪くて笑えないし。ちと残念。

ただ、乱暴な少年言葉の芳香は、普段とのギャップが大きいだけにちょっと良かったかなーと。ただしこれは、私の偏った趣味嗜好が多分に混入した評価なんで、客観性は皆無っす。でもって、魁の方は …… あー、まあ、暖かい目でスルーしてやるべきかなあ、と。

 

さて、続いては「仮面ライダー響鬼」。今回のあらすじはココ

先週のラストでついに鬼に変身したあきら。そのときの日記で「井上のことだからアバンタイトルでちょこっと見せて、あっさり終了では」みたいな事を書いたんだけど、ちょこっとどころか一瞬で終わりますたよ。しかも顔すら映りませんですたよ。唯一の収穫は「轟鬼だけじゃなく、初心者の鬼はうっかり変身が解けると全裸になってしまう」ことが判明しただけっすよ。いや、肩から上しか見えませんでしたけどね。ダメじゃんそれじゃ。トドロキのときはもっと見せたじゃん。男女差別じゃん。ポリティカルがインコレクトじゃん。← しつこい

んで、その後の展開もなぁ。あきらがなぜ鬼になるのをやめたのか、全然描写されてないんだよなー。まあ、元々「親を魔化魍に殺されたことで鬼になる決心をした」って設定自体が、思いっきり後付けで不自然だったんだけどさ。とは言え、何も描かないのはひどいだろう。これまでのあきらの演技が、けっこう良かっただけに気の毒であるよ。

明日夢と京介の「結婚披露宴ケーキ入刀アタック」(長い上に意味不明) も、そこに至るまでの描写が足りないんで盛り上がらず。他の人の脚本で持ち直した部分を、着実に潰してますな井上。さすがだ。ある意味、見事とすら言えよう。

 

特撮観賞後は、録り溜めたアニメやら何やらをまとめて鑑賞。「BLOOS+」 (1〜2話) は、なかなか丁寧な作りで好感が持てる。オリジナルである「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の、寺田克也によるキャラデザインが好きだった身としては、絵柄に馴染めない部分もあるけどね。まあ、毎週寺田絵だと、それはそれで胃にもたれそうだし。

さらに「交響詩篇エウレカセブン」の17〜18話を鑑賞。なんか、どんどんレントンが気の毒な状態に。一生懸命やってるし、年齢からしたら上出来な成果も上げてるのになあ。なんかこう、見てて微妙なささくれを感じて楽しみきれない。おまけに私はアニマックスで見てるんで、地上波に対して 1クール遅れてんだよね。んで、地上波の方に関して悪い評判をいろいろ聞いてるわけで。困ったもんだ。

軽く落ち込んだので「ギャグマンガ日和」を連続鑑賞。したらば、登場する女性キャラの大半を、エウレカ役の名塚佳織が演じてることに気付いてビックリ。しかも「魔法少女誕生」では、魔法少女・ラーメン子がエウレカで、ラーメンの精がレントン (三瓶由布子) だったりして二度ビックリ。ああ、もう私は二度と、エウレカとレントンのやり取りをまともに聞けないっすよ。だって「ビューティプリティソサエティ!」だし「どさんこラーメンパワー、メイクアップ!」だもん。如何ともしがたいもん。

つーことで、みんなもココで 2人のやり取りを聞いて、同じ思いを味わえ。← オイ


2005.11.26()

<<本日のお題:揺るぎなく実相寺ですが何か?日記 >>

朝起きて「ウルトラマンマックス」「胡蝶の夢」を鑑賞。

怪しげな緑色の照明、微妙に傾いたカメラアングル、パチンコ屋の騒音と不安を煽る踏切の音、そしてひずんだモノラルの「ちょうちょ」と、開始数秒でジッソウジキターーーーーー ( ゚∀゚) ーーーーーーーーー!!!!」と叫んでしまう展開である。わかりやすいなー。

つーことで、我らが (笑) 実相寺昭雄監督の登場。「ティガ」の担当 2話がそうだったように、現実と虚構が境界も定かでないまま混じり合う、あざといまでの幻想譚。さらに「ウルトラマンマックス」の脚本家が主人公という、メタフィクション要素もトッピング。なんつーか「ああ、やってるやってる」と微笑ましく思いながら見ちゃいましたよ、私は。「相変わらずだなー、このオッサンは」みたいな。押井作品 (特に実写) を見るときも、同じようなことを思うけど。後、ジョン・カーペンターとかジョー・ダンテでも。つーか、私の好きな監督は、そんなんばっかりですか?← 多分

まあ、それはさておき。お話の方の感想はというと …… うーん、まあまあかなって感じ。いろいろと凝ってるんだけど、それが「幻想的」というよりは「幻想風味」というレベルに留まってるような気がする。前述したように、いささかあざとすぎるのも気になるし。ただ、脚本家を演じた石橋蓮司や、夢の女を演じた真田薫はさすがに上手い。特に真田薫はセリフ回しと言い、あの笑顔と言い、すげえ恐くて良かったぞ。

それにしても、ずいぶん大胆なエピソードを入れるなあ。ある意味、マックスという作品そのものの否定につながりかねない話だし。まあ、一話ごとの独立性が高い (連続性がない) マックスだからこそできた事かも知れないけど、混乱した子供も多かったんじゃあるまいか。しかし、そんなことを言いながらも、同時に「これを最終回に持ってきたら、ある意味スゴイよな」とか思ってしまう私。どうにも魂が黒ずんでますな。

つーことで、「面白い!」と思える出来ではなかったけど、なかなかに楽しめますた。つーか、最近のマックスは「今回はどんな変なことをやるのかな?」という期待を抱きながら見る番組になっちゃったなー。決して好きな番組とは言えないんだけどさー。


2005.11.25(金)

<<本日のお題:揺るぎなくバカですが何か?日記 >>

Yahoo!ニュースで「『スヌーピー ライフデザイン展』に『トリンプ』の『スヌーピー・ブラ』が登場!」という記事を発見。「おお、またバカブラか!」と思って内容をチェック

……バカじゃないじゃん。普通じゃん。て言うか美しいじゃん。いや「それのどこが悪いんだ」と言われたら、返す言葉もないわけだが、やっぱりトリンプが作るからにはバカであって欲しかったわけで。必殺シリーズのオープニングナレーション風に言うと、「あんたこのブラをどう思う。どうって事ねえか。あんたそれでもトリンプファンか。このスヌーピーブラぁ、美しくって実用性もある。いけねえなぁ。やっぱトリンプはバカであって欲しいんだよ。バカすぎて使えねえもんであって欲しいんだよ。聞いてんのかあんた」…… って、キリがないからやめますが。

具体的に言うと、片方のカップ全体がスヌーピーの顔になってて、丸い鼻が先端にポッチリ突き出てるとか。品がないですかそうですか。んで、隣のカップはウッドストックで。<まだ言うか

後は、両方のカップにペパミント・パティとマーシーが描かれてて、中央 (よくリボンが付いてるところ) でチャーリーが頭を抱えてるとか。あるいは、パッドの上端を細く尖らせてライナスに握らせ、安心毛布に見えるようにするとか。もしくは、歩くだけでホコリが舞い上がるピッグペンブラとか。それとも、シュローダーが描かれてて、指で押すとベートーベンの曲が流れるとか。何なら私が押しますが。← やめれ

つーことで、トリンプには本道に立ち返っていただいて、ひたすらバカなブラを闇雲に追求して欲しいものであるよ。その方が天国のシュルツも喜ぶし!← いや、それはどうか

 

Gたれ「博士はバカブラが好きでしねえ」

まなも「はぁ。その熱意をもっと有意義な方向に向けられないものかしらねー」 (呆れ)

Gたれ「それは危険な考えでしよ」

まなも「なんで?」

Gたれ「博士が有意義なことをし始めたら、この研究室は終わりでし〜」

まなも「うう、そんなことで終わっちゃうウチっていったい ……」(嘆)

博 士「(とことこ) んーむ、どうしたもんかなー」

まなも「何、まだ新しいバカブラを考えてるの?」

博 士「いや、『ガンダムパソコン アナハイム・エレクトロニクスモデル』ってのが出るってメールが来たんだけどさ」

まなも「あー、まだやってんのね、こういうの」

博 士「うん。まあ、出すのはいいんだけど、ポイントを外さないか心配でな」

まなも「ん?ポイントって?」

博 士「やっぱ壁紙とかアイコンにアナハイムらしさを出さないと」

まなも「あー、ゼータや0083系MSのブループリントを入れるとか、ニナのピンナップを入れるとか」

博 士「甘い!それじゃ当たり前すぎてインパクトがないだろォ」(片言で)

まなも「いや、そんな『ハリスインパクト』な口調で言われても。「ギャグマンガ日和」ファンにしか通じないし」

Gたれ「そりわさておき、どうすればインパクトがあるでしか?」

博 士「んむ。やはり外せないのは、メラニー・ヒュー・カーバインの壁紙だろう!」

まなも「ぶばぁっ!(茶を吹いた) げーほげほげほ!な、なんでそうなるのよ!」

博 士「だって企業モデルだもん。会長の写真は欠かせないだろう。講演する会長、工場を視察する会長、テープカットしてる会長と、ありとあらゆる会長のピンナップが満載だ!もちろんソフトフォーカスで、素敵に邪悪な微笑みを浮かべる会長も」

まなも「ううう、想像しただけで胸焼けが。でも、速攻で削除されるのがオチだと思うけどー」

博 士削除できません (あっさり)」

まなも「あう。じゃあ別の壁紙に変更して」

博 士「変更直後にウォンさんが出てきて、あっさり修正するのだな、コレが」

まなも「いや、売れないって、それ」

博 士「いいんだ、インパクトさえあれば!」(断言)

Gたれ「みゅう、これなら当分研究所は安泰でし〜」

まなも「す、素直に喜べない〜」(泣)


2005.11.24(木)

<<本日のお題:それでも「KILLZONE」日記 >>

「KILLZONE」の2周目が終わったんで、落ち穂拾い的な感想をいくつか。

まず、以前の日記で「ステージによっては、特定キャラでないとクリアできない」みたいな事を書いたけど、これは間違いですた。確かに先に進めなくなることはあるんだけど、それはキャラクター選択のせいではなく、単なるバグです …… って、ダメじゃん!もっとタチが悪いじゃん!

はっきりした原因はわからないけど、何かの拍子にイベントが発生せず、先に進めなくなることがあるのだな。例えば開くべきドアが開かないとか。とりあえず私は、3回ほど経験しましたが。んで、そう言う場合は、最後に通過したチェックポイントからリスタートすると、正常になる模様。ただ、このゲームの場合、「行くべき場所に到達してないだけ」なのか「バグで進めなくなってる」のか、その区別がすごくつきにくいんだよなー。困ったもんだ。

それと、バグとは言い難いんだけど、うっかりした場所に踏み込んじゃうと、そのまま一歩も歩けなくなることがあったり。文字通りハマリ状態。これは情けないぞー。足元のわずかな段差が越えられずにジタバタし続けたりして。この場合もチェックポイントからリスタートするしかない模様。すぐ前にチェックポイントがあれば良いけど、苦労して激戦を切り抜けた後だったりすると、マジ泣けるっす。

次は、キャラ関係の話。以前の日記でリコについて「据え付け型の機銃やグレネードランチャーが使えない」と書いたが、これも間違いですた。ちゃんと撃てます。でも、やっぱりハシゴは登れないけどね!後、これはいわゆる「バグじゃなくて仕様」なんだけど、リコ、射撃下手です。ヘルガストのアサルトライフルとか、ルーガー用サブマシンガンを拾って撃つと、他のキャラより明らかに命中率が低いっす。仕方ないんで、ヒイヒイ言って敵に近づいて、挙げ句の果てに地形にハマって動けなくなるという。ドジっ娘属性か貴様!走って角を曲がったら、ヘルガスト兵とぶつかってフォーリンラブか!← いや、誰も言ってないし

ついでに映像特典の話も。「KILLZONE」にはメニューに「エクストラ」って項目があって、オープニングや予告編などの映像特典を見る事ができるんだけど、その中に「バトルシーン」というのがある。これは何かと言うと、いくつか用意されたバトルフィールドで、複数のISA一般兵とヘルガスト正規兵が、ひたすら戦うのを眺めるというもの。カメラは兵士たちの一人を選択して、その後をついて回る。んで、そいつが死ぬと別の兵士を探して、そいつを追いかけるわけやね。

作戦の目的もわからぬまま延々と戦い続け、次々と倒れる兵士たち。激戦の末、一人で複数の敵を倒した猛者が、次の瞬間、飛来したグレネード一発で吹き飛ぶ様は、見る者に戦いの虚しさを感じさせずにはおかない。しかし、急ごしらえの橋を踏み外して転落死する奴を見たときは、なんか別の意味で虚しくなりましたが。しかも2人連続。バカだろうお前ら。

しかし何ですな。こうやってあれこれ書いてるわけだけど、ココを読んでる人のほとんどは「KILLZONE」なんてやってないんだろうなー。いや、そういうゲームをわざわざ選んでる私が悪いんだけどさー。なんかちょっと寂しいぞ。つーことで、君も私と一緒に戦わないか!プロテクトギアが好きで、ガンマニアで、隠密接敵が好きで、「プライベートライアン」のオマハビーチを何度も何度も何度も何度も見てしまう君!これは君のためのゲームだ!…… って、めったにいないだろう、そういう「君」は。(泣)


2005.11.23()

<<本日のお題:勤労疲労徒労日記 >>

今日は勤労感謝の日。ふと思い立って Wikipedia で調べてみたら「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」日だと書いてあってビックリ。た、互いに感謝しあうんですか?私、自分が感謝されることしか考えてなかったですよ!んーむ、そうか、そうだったのか。あ、だからと言って私を傲慢な男だとは思わないでいただきたい。なぜなら、一度たりとも感謝されたことがないからだ!なんか書いてて悲しくなってきましたが。

しかし「国民互いに」ってのは、いささかスケールが大きすぎて難しいと思うがどうか。「お米を作ってくれるお百姓さんに感謝」とか、そういうのだったら一方通行だから容易だが、インタラクティブ感謝ってことになるとなー。とりあえず身近で …… って、たれしかいないし。あいつら勤労しないし。んで、まなもに「互いに感謝しよう」って言ったら、「なんで?」って真顔で聞き返されたし。答えられなかったし。ええい、こうなったらネット上で無作為にメルアドを収集して、メールで感謝の念を無理やり伝えるしか!← それは普通 spam と言います

そんなわけで、早々と勤労感謝に挫折したので、部屋でゴロゴロしながら「スター・ウォーズ エピソード3」の DVD を飛ばし見。んーむ、グリーバス将軍の脚付き一輪バイク (って言うのかなアレは) は良いなあ。欲しいぞ。通勤に便利そうだし。渋滞に巻き込まれたら、えんやこらと車を乗り越えて進めるもんな。んで、乗り越えられない車は破壊。← するな

それにしても、戦争のシーンは、もうちょっと何とかならなかったんだろうか。なんつーか、技術レベルと戦い方がちぐはぐすぎて目眩がするんですけど。コルサントの衛星軌道上における戦艦同士の戦いなんて、ほとんど「マスター・アンド・コマンダー」のノリだし。いや、わざとやってるのはわかるんだけどね。ライトセイバーでビームを跳ね返す世界だから。でも、もうちょっと戦術みたいなもんを感じさせて欲しいんだよなー。

などどブツブツ言いながら、今度は特典映像を鑑賞。オビ=ワンとアナキンの決闘シーンのメイキングを見て、そのプロセスの複雑さ、投入されたリソース (人・物・金) の膨大さ、かかった時間の長さに、これまた目眩を感じたり。んーむむむ、すげえ。でも、だからと言って出来が良くなるとは限らないって辺りが、実にこう何とも。

思うに、ルーカスは画面上のあらゆるものに (均等に) 力を入れすぎてるんじゃあるまいか。映像に明確な「中心」がないというか。あるいはあったとしても、周囲のものに埋もれてしまっているというか。だから、描き込みすぎて何が描いてあるかわからない絵のように、散漫で混沌とした印象しか与えられないのだ。

皮肉な事に、予算や技術に制約の多かった旧三部作では、そういった印象は薄かった。なまじ金がかけられて、CG でいくらでも映像が加工できるがゆえに、新三部作はあんなになっちゃったんじゃないかなー、と思うのだ。えーと、「あんなに」ってのは、具体的に言うと「凄い映像のはずなのに、なんで眠くなるんだろう?」みたいな感じで。全然具体的じゃないっすか?

つまり、重要なのは「強調と省略」だと思うんだな。んで、ルーカスは、ありとあらゆるものを強調しちゃって、全然省略しなかったと。その辺、同時期に公開された「宇宙戦争」と見比べてみると、理解しやすいんじゃないかなー。「宇宙戦争」は「強調と省略」の効果を、徹底的に活用した映画だと思うので。

つーことで、結論としては「エピ3スタッフの勤労にはリスペクトできても、映画そのものにはできないなー」ということで。なんか無理やりこじつけてますか私。


2005.11.22(火)

<<本日のお題:地雷を埋めて自分で踏む日記 >>

会社の帰りに「スター・ウォーズ エピソード3」の DVD を発見。しばし悩んだが、結局買ってしまう。以前日記にも書いたように、あまり出来の良い作品じゃないと思ってるのだが、映像的な凄さがあるのは確かだし、好きな部分だってないわけじゃないのだ。たとえば各種クローントルーパーとか、グリーバス将軍 (死に方は除く) とか、ダース・ベイダーのヘルメット装着シーンとか。なんか、思い切り偏ってる上に、全然フォローになってないって感じですか?

あー、しかし何だかんだ言いながら、結局新三部作も全部買ってしまったなー。後は、DVD の機能と私の妄想力をフル活用して、「オレ脳内ダース・ベイダー伝」を完成させるだけっすね。これぞ究極の脳内補完。つーか、ほとんど捏造ですが、ええ。

話は変わって。帰宅後、例によって Yahoo!ニュースを眺めてたら「おメガネにかなうかしら、コスプレアイドル時東あみ」なる記事を発見。これまで私が萌えてきたのは、実写であれアニメ・マンガであれ、すべてフィクション内の眼鏡っ娘だったわけだが、そんな私が、果たしてリアル眼鏡っ娘に萌えられるのであろうか。我が事ながら、なかなかに興味深い。つーことで、さっそく彼女の公式サイトを覗いてみた。

んーむ、確かに可愛い。しかし、なぜかしっくり来ないものがある。何かが間違ってるような、そんな感じ。いったい何が …… む?むむむむ?こ、これは!…… レンズが入ってないじゃないかっっ!

いかん!いかんぞ!レンズの光沢なくして、何が眼鏡か、何が眼鏡っ娘か。百歩譲って素通しの伊達眼鏡は許しても良いが、フレームだけなぞ言語道断笑止千万!そのような安易なやり方で眼鏡っ娘を名乗るなど、天地人ともにこれを許さず!先人の「眼鏡はフレームのみにして成らずという教えを忘れたか!そんな教えがあったかどうかはさておいて!← おくな

つーことで、時東あみ及びその所属事務所には、猛省を促す次第である。繰り返すまじこの悲劇を!…… って、力強く深々と墓穴を掘ってますね私は?

 

Gたれ「そんなことはないでしよ博士」

博 士「え?そうなのか?」

Gたれ「でし。博士は眼鏡っ娘萌えのダークサイドに堕ちることなく、正道を歩んでいるのでし〜」

博 士「んーむ、そう来たか。冒頭のエピ3話が、こんなとこにつながるとは」

Gたれ「ネタは単体で使うより、組み合わせた方が広がりが出るのでし〜」

博 士「有限のリソースだしねえ」

Gたれ「あい。さておき、これで博士も眼鏡っ娘パダワンを卒業して、立派な眼鏡っ娘マスターに」

博 士「喜んでいいのかなー、それって」(悩)

Gたれ「もちろんでし!評議会入りも近いでしよ〜」

博 士「って、あるんかい評議会が!」


2005.11.21(月)

<<本日のお題:前半だけ真面目な日記 >>

仕事で取扱説明書を英訳中。普通は翻訳業者に依頼するものなのだが、開発チームのリーダーから「翻訳費用が出せないんだよー」と泣きつかれたので、仕方なく私が訳しているのであった。そんなんで大丈夫なのかウチの会社は。

とは言え、しょせんは素人なので、日本語原稿の文章を翻訳しやすい形にリライトし、それを自動翻訳サイトで大ざっぱに英訳。そのままだと使い物にならないので、さらにリライト。加えて英辞郎 on the web で、より適切な単語や言い回しを探したり、キーワードになりそうな単語を Google に放り込んで、ネイティブが書いた技術系文書を探し出してパク …… あわわわ、じゃなくって、えーと、その、インスパイアをアレしてナニするわけっすよ、ええ。

お客さんが直接読むものだけに、みっともない文章は書けないので、なかなか疲れる。でもまあ、自分の勉強というか、スキルアップになると考えて頑張っておりますですよ。ああ、なんか仕事について真面目に書いたのって、初めてかも知れない。7年以上も日記書いてて、それはどうかって気もするが。

話は変わって。行きつけのチャット経由でこんなものを発見。こ、これは …… グロい。普通、こういうオブジェを作る場合は、可愛らしくディフォルメするか、あるいはモノトーンにして生々しさを消すもんだと思うのだが、コレは形状・色彩共にリアル指向。つーかリアルすぎ。「究極超人あ〜る」のベンジャミンが見たら、血相を変えて戦いを挑みそうである。あるいは、迂闊に名前を口にできない、某邪神の ……

 

Gたれあ、クーちゃんでし

博 士「ああ、やっぱり〜」

Gたれ「日本でも、崇めてる人たちがいるでしねえ。感心感心」(うんうん)

博 士「いや、あんまり感心しない方が」(汗)

Gたれ「写真で踊ってる人たちが信者でしね。きっと『ルルイエ音頭とかを歌いながら踊るのでしよ」

博 士「んーむ、聞きたいような、聞きたくないような」

Gたれ「あ、ふんぐるい〜♪むぐるうなふ〜」(ふりふり)

博 士「いや、踊らなくていいから」

Gたれ「と言うわけで、有明は日本のインスマウスになったでしね!」

博 士「にこやかに断言してるしなー。否定できんけど」

Gたれ「これはもう、実際に行ってみるしかないでしよ」

博 士「んむ、実は私もそう思っていた。次の博多オフをやるときに、スケジュールに入れたいものだな」

Gたれ「あい」

博 士「というわけで、とりあえず我々を呪わないように、話つけといてね」

Gたれ「まかせるでし!何せマブダチでしから〜!」

 

つーことで、いずれ現地を訪れ、その様子を日記に書く事に決めた私であった。それを有明町の人々が望むかどうかは別として。← 多分迷惑


2005.11.20()

<<本日のお題:なかなか楽しめましたよ特撮鑑賞日記 >>

例によって「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

先週からの続き。サイクロプスによって消された蒔人。彼に後を託された翼は必死で姉弟たちを守ろうとするが、その甲斐もなく芳香と麗が消されてしまう。苦悩し、自分を責める翼。果たして、反撃の糸口は見つかるのか?…… ってなお話。

翼役の松本寛也の熱演が光るエピソード。決して上手くはないんだけど、託された責任を果たそうとして焦り、自分の無力さに苦悩する翼を真剣に演じていて好感が持てる。戦隊シリーズの俳優たちは、その辺の一生懸命さが魅力ですな。んむんむ、良いぞ。

魁の言葉であっさり立ち直っちゃうのはちょっと安易だけど、まあご愛敬と言っていいと思う。また、一人だけで立ち向かうんじゃなく、魁とのコンビネーションで戦うのも良い感じ。サイクロプスが弱すぎる気もするが「接近されたスナイパーは無力」と考えれば、まあ納得できるかなー。

ちょっと残念だったのは、サイクロプスを倒したことで復活した蒔人と、翼の会話が多すぎること。復活直後は「『ちい兄ちゃんがやったんだぜ!』と叫ぶ魁 → それを聞いて翼を見る蒔人 → 蒔人の目を真っ直ぐ見返す翼 → 頷く蒔人 → 晴れやかに笑う翼」みたいに、セリフなしでやった方がドラマティックだったと思う。そうすれば、エピローグで語り合う2人のシーンが、もっと味わい深いものになっただろうし。まあ、わかりやすさを優先したのかも知れないけどね。

ともあれ、なかなか見応えがあって爽やかなエピソードだったと思うっす。

 

Gたれ「それは良いのでしが、Gたれとしては一つ確認したいことがあるのでしけど」

博 士「ん?何かな?」

Gたれ「スフィンクス様はどうだったのでし?」(ずいっ)

博 士「うっ!な、何の話かなー?」(汗)

Gたれクールな眼鏡姉様のスフィンクス様でしよ。どうだったのでしか?」(ずずいっ)

博 士「ど、どうって?」(大汗)

Gたれ「萌えたのでしか?」(ずずずいっ)

博 士「いやそれは ……」(滝汗)

Gたれ「どうなのでし〜?」(ずずずず、ずずずいっとな)

博 士「すいません、萌え死にました」(がっくり)

Gたれ「最初からそう言えばいいのでし〜」(勝ち誇り)

博 士「うう、だって、我ながらあまりにベタだからー」(泣)

Gたれ「だいじょぶでしよ。ここを読んでる人は、みんな博士のダメっぷりを理解してるでしから」(ぽふぽふ)

博 士「うううう、慰めになってないよー」(大泣)

 

それはともかく。続いては「仮面ライダー響鬼」。今回のあらすじはココ

あー、なんか井上脚本にしては、ずいぶん真っ当な。やっぱ、物語が大きく展開すると面白くなるよな。魔化魍を生み出してきた謎の男&女すら恐れるオロチとか、その前触れである木霊の森の出現とか、そういう話が好きだってこともあるけど。後、あきらの変身ね。あのシーンのあきらは、すごく良い顔をしてたっす。どんな鬼になるのか興味深いところだ。

ヒビキが明日夢の事をまた「少年」と呼び始めちゃった件に関しては、「弟子を取りたくない」という気持ちの表れだと思えば納得できる。明日夢がヒビキの弟子になる事を決意したことについては「遅いけど、やらないよりはマシ」って感じ。それから、例によって京介くんの行動や発言はアレなんだけど、それは今さら言ってもしょうがないんでスルー。

んで、次回はおやっさんと謎の男女が何事かを話し合うらしい。事態が事態だけに共闘ってこともあり得るのかなー。ちょっとだけ楽しみ。鬼になったあきらの活躍も …… でも、井上のことだから、アバンタイトルにちょこっとだけ見せて、あっさり終了って可能性も。何せ井上だから。ある意味、揺るぎない信頼感って感じ?思いっきりネガティブ方向にだけどなー。


2005.11.19()

<<本日のお題:KILLZONE雑感日記その2 >>

「KILLZONE」をクリアして以来、ちょっとした後遺症が出ている。街中や建物の中を歩くときに、無意識に遮蔽物を探したり、見通しのきかないコーナーを曲がる際に、思わずしゃがみそうになったりするのである。ほら、いきなり曲がると銃撃されるし。← されません

さらに、街中で車のバックファイアなんかが聞こえた日には、もう大変である。手近の遮蔽物の陰に身を隠し、音の方向を素早く確認し、「Covering fire!(援護射撃!)」とか「Keep shooting!(撃ちまくれ!)」とか「Medic!(衛生兵!)」とか叫びそうになっちゃうのである。衛生兵より救急車呼んだ方が良くないか自分。頭関連の病院の

んで帰宅後は、DVDで「プライベート・ライアン」とか「ブラックホーク・ダウン」とか「フルメタルジャケット」とか「エイリアン2」とか「プレデター」といった銃撃戦映画を見まくったり。んで、「カバーが甘い!そんなこっちゃグレネード一発で即死だぞ!」なぞとツッコミを入れたり。バカですかそうですね。

つーことで、一昨日の日記に続いて「KILLZONE」に関する雑感をダラダラと書かせていただく。興味のない人には申し訳ないっす。

 

[その3:無駄にカッコイイぞヘルガスト軍]

赤い暗視ゴーグルがチャームポイントのヘルガスト軍。特に正規兵は、ドイツ風ヘルメットにガスマスクという、某首都警 特機隊のアレを思い出させる外見で、非常にカッコイイ。思わず見惚れてしまうほどである。まあ、アップになるくらい近くで見惚れると撃たれて死ぬけどな。

また、母星であるヘルガンの環境の影響か、全員がスキンヘッドなのも特徴。それが大挙して襲ってくるのだから、テリー・サバラスやユル・ブリンナーといったハゲ頭に萌える人々には、たまらないゲームと言えよう。いや、私にそういう趣味はありませんが。スキンヘッドの女性は好きだけどね。つーことで、次回作ではヘルガスト女性兵士の登場を望みます。何言ってんだか。

 

[その4:凝りまくりの音響効果]

このゲームの場合、プレイ中の BGM が存在しない (メニュー画面やムービーは例外)。その代わり、各種の音響効果が充実している。寒々とした荒れ地では吹きすさぶ風の音、ジャングルでは鳥や虫の鳴き声、屋内では各種の機械が立てる動作音。時折遠くから聞こえる銃声や叫び声などなど。それらの音が、臨場感と緊張感を高めてくれる。

さらに凝っているのは、武器に関する音響効果。甲高いアサルトライフルの銃声、ミシンの様な発射音を立てる軽機関銃、重々しい重機関銃の咆哮など、銃の種類によって全部発射音を変えてある。おまけに、空薬莢が地面に当たる音や、弾倉交換時の音、弾丸が掠める際の風切り音、そして着弾音など、細かい音響効果にも手を抜いていない。着弾音なんか、当たった物の固さに応じて何種類も用意されてるし。「プライベート・ライアン」のオマハビーチも真っ青である。まあ、結果として、自分の体に銃弾が食い込む音を、思いっきり堪能するハメになるのだが。

 

[その5:やりすぎがステキな武器の数々]

その4からもわかる通り、このゲームのスタッフは、かなりのガンマニアである。SF 系ゲームに登場する武器には、けっこういい加減なデザインの物が多いのだが、このゲームの場合は、過剰なほどに細かく設定されている。

たとえば、ヘルガスト軍のアサルトライフルをリロードすると「弾倉上のカバーを開ける → 空になった弾倉を外して新しいものに交換 → カバーを戻す → レバーを引いて初弾をチェンバーに装填」といった動作が、しっかり映像表現されるのだ。すげえカッコイイぞ。ただまあ、純粋にゲームとして見ると、時間がかかる上に銃が視界を遮って危険なんだけどねー。でもいいんだ、オレ腐れガンマニアだから。

つーことで、主だった武器の特徴をご紹介。

アサルトライフル:ISA (自軍) のアサルトライフルは、銃身下部に単発のグレネードランチャーが付いているもの。一発の威力が大きく、集弾性も高いのだが、銃口の跳ね上がりが大きいので遠距離を狙う際には注意が必要。性能的には申し分ないけど、弾を補充するチャンスが少ないので、撃ちまくりにくいのが難点。

一方、ヘルガストのアサルトライフルは、銃身下部に単発のショットガンが付属しているタイプ。一発の威力は低めで集弾性もイマイチなのだが、銃口の跳ね上がりは小さいため当てやすい。近接戦闘で威力を発揮する銃ですな。んで、最大のメリットは、敵を倒せばいくらでも弾が手に入ること。弾切れを気にせずガンガン撃ちまくれるのは嬉しい。

両者とも照準のズームが可能なので、索敵のためにも一丁は持っておきたい。ちなみに両方とも、弾倉が引き金やグリップより後方にあるブルパップ方式を採用している。銃身長を保ったまま全長を短くできるのが売り。その代わり、照準長 (前後の照準器の距離) が短くなるんで、光学サイト (低倍率のスコープ) が付いてるのが普通。このゲームのアサルトライフルにも、当然のように付いている。まあ、ゲーム上は何の意味もないけどね、ええ。

さらに蘊蓄を傾けると、ヘルガストのアサルトライフルは、弾薬を螺旋状に装填するヘリカルマガジンを採用している。おまけに残弾数が見えやすい半透明タイプだ。んーむ、マニアック。これまたゲーム上は無意味なんですが。

サブマシンガン&ショットガン:どちらも ISA にしかない武器。サブマシンガンはルーガーの専用武器で、R2ボタンを押すと音を立てずに1発だけ発射できる。照準をズームしてこれを使うと、スナイパーライフル以上に強力な狙撃銃と化す。音がしないので、ターゲット以外の敵軍兵士に気付かれないのが最大のメリット。ある意味、最強武器と言える。その代わり、普通に撃った場合はあんまり威力がないし、弾がもったいないので、拾ったアサルトライフルと使い分けるのが吉。

ショットガンは近距離で絶大な威力を発揮するが、1発撃つごとにえんやこらと次弾を装填するんで、連射がきかない。弾数も少ないんで、わざわざ使う必要はないだろう。

軽機関銃:ISA の軽機関銃はリコ専用武器 (ゲーム内ではサポートウェポンと呼称)。前にも書いたが「エイリアン2」のスマートガンによく似たデザインで、銃身下部に単発のロケットランチャーを装備している。威力は抜群で弾数も多く、歩兵はもちろん装甲車などにも対応できるスグレもの。照準がズームできないのが、唯一の難点。あ、それと、弾数が多い代わりに補充用の銃弾 (アイテム) がなかなか落ちてないので、見逃さないよう注意。

ヘルガストの軽機関銃は、ドイツの名銃・MG42によく似たデザイン。「人狼」のケルベロスが使ってるアレですな。威力はリコ用より少し劣るが、アサルトライフルよりは強力だし、敵の弾が奪えるのでそれなりに使える。リコ以外のキャラを使う場合は、持っておいて損はないだろう。

グレネードランチャー:弧を描いて飛び、着弾点の周囲にダメージを与えるグレネード (榴弾) を発射する武器。ISA のものは6連発、ヘルガストのは単発。威力は非常に高いのだが、放物線を描いて飛ぶので当てにくい。なのに、敵が使うと信じられない命中率で当ててくる。敵に回すと恐ろしいのに味方になると弱くなる、ジャンプマンガの悪役みたいな武器である。

ロケットランチャー:装甲車両に対抗するための武器。ISA のものは単発のバズーカ型で、R2 ボタンで発射するとロックオンした敵をホーミングする。ヘルガストのは 3本の発射筒を束ねた形状で、R2 ボタンを押して撃つと 3発同時に発射できる。装甲車や戦車が行く手を塞いでる場合、近くを探すとたいてい落ちている。逆に言えば、コレを拾ったらそういう敵が出てくると考えて良い。凶事の前の黒猫みたいなもんですな。(違)

 

ああ、やっぱりこの手の話になると、長くなっちゃうなあオレ。本当はこの他にもいろいろあるんだけど、さすがに顰蹙を買いそうなのでここまで。← 手遅れだと思う


2005.11.18(金)

<<本日のお題:仮面ライダー THE FIRSTネタバレ感想日記 >>

以前の日記にも書いたが、私の脳内記憶領域はしょうもない情報で埋め尽くされている。最近なんかだと、キッズステーションでやってる「ギャグマンガ日和」の事で頭がいっぱいだったり。どれくらいいっぱいかと言うと、エピソードの一つである「ハリスインパクト」のセリフを全部言えるくらいである。「旧約聖書のアダムとイブにちなんで、巨泉と名付けた」とかな。しかもちゃんと片言の日本語で。そんな事にニューロンとシナプスを無駄遣いしてどうするんだオレ。

つーことで、内容を忘れちゃう前に「仮面ライダー THE FIRST」のネタバレ入り感想を書いておく事にする …… って、長い前フリだなオイ。

 

[その1:仮面ストーカー本郷猛]

オリジナル版では IQ300 の頭脳を誇った本郷猛。今回の映画でも、研究に没頭する大学院生として登場。しかし研究テーマは水の結晶。いきなりトンデモです。しかも「水は美しいものに反応して美しい結晶を作る」とか言ってるし。

いやまあ、フィクションだし、実際水の結晶は美しいんだけどさ。でもなあ、わざわざトンデモを持ち出さなくても。雪の結晶で何ら問題はないわけだし。ショッカーに改造された本郷の洗脳が、雪を見て解けるシーンがなかなか良かっただけに、ちと残念。つーか、私の頭の中で「本郷=トンデモビリーバー」という等式が成立しちゃって、「美しいものを守りたい」という彼の言葉に共感できなくなっちゃったんですけど。

しかも、その「美しいもの=命」がヒロインに限定されちゃってるし。おまけに、無言でヒロインをつけ回すし。ストーカーっすよそれじゃ。やっぱさー、ヒーローは恋心を表に出しちゃいかんすよ。淡い思いは胸に隠して、すべての命のために戦わないと。

 

Gたれ「『水からの伝言』は流行ってるでしからねえ」

博 士「うーん、そうなんだけどな。あんまりああいうトンデモを広めて欲しくないし。つーか、人体の6割は水 → 人間は美しいものに反応する → だから、水も美しいものに反応するって、論理になってないっつーの」

Gたれ「みゅう、では脚本をいじってプロテインの伝言』ということにすれば良いのでわ?」

博 士「へ?」

Gたれ「人間の体にはタンパク質がいっぱいあるでし?だったら、お肉に美しいものを見せれば、反応して美味しくなるはずでし!

博 士「いや、あのな?」

Gたれ「たとえばお肉に G たれの写真を見せれば、きっと立派な霜降りに」

博 士「なんか二重三重に間違ってる気がするが」

Gたれ「そして、本郷猛はすき焼きを食べてる内に、洗脳が解けるのでし〜」

博 士「い、いかん、だんだん見たくなってきた」

 

[その2:井上テイスト全開な一文字隼人]

シャンパン持ってスポーツカーに乗って、薄っぺらいセリフで強引にヒロインを口説くという、井上作品には欠かせない (いや、できれば欠かしたいんだけど)、激安キザ男くんと化した一文字隼人。洗脳ではなく、自分の意志でショッカーにいるって設定は悪くないんだけどなー。まあ、魅力的な設定を考えながら、自分でそれをダメにするのが、井上作品の基本ではあるんだけど。

 

Gたれ「あ、仮面ライダー・ライアこと手塚ちゃんでしね」

博 士「んむ、せっかく『初めて2人のライダーを演じた男』になったのに、これじゃなあ」

Gたれ「仮面ライダーカイザこと草加ちゃんみたいに、アクの強いキャラにした方が面白かったかも知れないでしね」

博 士ストーカーとサイコのダブルライダーかい。嫌な組み合わせだなオイ」

Gたれ「じゃあ、改造への拒否反応も出てることでしから、仮面ライダーギャレンこと橘ちゃんのラインを狙うとか」

博 士「ううっ、光明が見えない〜」(泣)

 

[その3:愛と死と改造人間を見つめて]

本郷たちのドラマと並行して語られる、難病を抱えた若い恋人たちの物語。生き残る唯一の方法は、ショッカーの改造人間になることだけ。ベタと言えばベタだし、例によって薄いセリフのやり取りはあるものの、彼らが改造人間になった理由を、本郷たちが知らないまま終わるのは良かった。接点は戦いだけにした方が、悲劇性がより高まるし。

でも、恋愛ドラマはこっちだけにして、本郷たちの三角関係話をカットしてくれれば、もっと良かったのになー。

 

博 士「この辺に関しては、Sたれの専門分野かなー」

Gたれ「みゅう、でも Sたれちゃんは『本郷と一文字とコブラで三角関係〜』とか言いながら、くるくる回ってたでしよ?」

博 士「ううっ、やっぱりそっちに行くのか」(困)

 

[その4:アクションは良かったぞ]

出渕裕によってリファインされたライダーは、文句なしにカッコイイ。実写だとどうかなと心配していた、仮面&クラッシャー装着シーンも、意外なほど絵になっていた。アクションの方も、バトルごとに様々なバリエーションを見せてくれて飽きないし。1号が、悪の改造人間ホッパーとして行動してるシーンがあるのもイイ感じ。つーことで、アクションに関しては、ほぼ文句なし。うーん、これ目当てに DVD 買ってもいいかもなあ。

 

Gたれ「仮面はかぶるけど、コスチュームはいつの間にか着てるでしね」

博 士「うーん、一応設定上では『変身』じゃないはずなんだけどねえ」

Gたれ「実は、ものすごい勢いで着替えてるというオチはどうでしか?」

博 士「って、オチをつけてどうする」

 

んーむ、なんだか褒めてんだか貶してるんだか、良くわからない感想文になってしまったぞ。まあ、いろんな意味で微妙だったっつーことで、ひとつ。


2005.11.17(木)

<<本日のお題:KILLZONE雑感日記その1 >>

11/7 (月) の日記で紹介した「KILLZONE」のキャンペーンモードをクリア。総プレイ時間は20時間といったところ。真っ当なレビューはこちらにお任せして、私はいつも通り思いつくまま雑感を書き連ねていきたい。

 

[その1:深く静かに侵攻せよ]

このゲームの場合、敵の攻撃力に対して自キャラのヒットポイントが非常に少ないため、何も考えずに突撃しようものなら、あっという間にあの世行きになってしまう。したがって、プレイ中は常に索敵を怠らず慎重に前進し、少しでも早く敵を発見することが重要になる。そして敵を見つけたら、遮蔽物を最大限に利用してダメージを防ぎつつ、焦らず確実に仕留めるのだ。

つまりこのゲームは、爽快感ではなく緊張感を楽しむものなのである。スタローンやシュワルツェネッガー気分で敵の前に飛び出すなぞ愚の骨頂。相手に気付かれぬまま忍びより、物陰から静かに狙いを付けて倒すことこそ至高。岩や瓦礫、樹木などの遮蔽物に身を潜め、敵をじっと見つめるその姿は、戦場の明子姉ちゃん@巨人の星と呼びたいほどである。ダメですか呼んじゃ。えーと、じゃあ古き良き少女マンガのヒロインとか。恥ずかしくて彼の前になんて立てないの。だからこうして木陰からそっと見つめるだけ。ああ、届いて私のこの思い。バーン!(即死) ← やめれ

 

[その2:イカすプレイヤーキャラ列伝]

プレイヤーキャラは全部で4人。最初は主人公のテンペラーしか使えないが、シナリオが進むに連れ、一人ずつ増えていく。では、戦場を駆けるプロフェッショナルたちの横顔を紹介しよう。

テンペラー:一応主人公。初期装備はアサルトライフルとハンドガン。取説には「万能タイプ」と書いてあるが、逆に言えば器用貧乏。これと言った特殊技能がないため、仲間が増えると全然使われなくなってしまう可哀想な男。でもまあ、NPC としてはそれなりに役に立つ。

ルーガー:迷彩マスクに暗視ゴーグル、手にはサイレンサー付きサブマシンガンにナイフという、隠密戦闘のエキスパート。声を聞くまで気付かなかったが、実は女性。ハスキーボイスのクールなお姉様である。日本製のゲームならまず間違いなくムチプリにしてしまうところだが、さすがは KILLZONE、そういう媚びは一切なし。作品全体の印象だけでなく、女性キャラのプロポーションまでストイックである。それはもう、何でそこまでってくらいストイック。あ、そうか、ムチプリにしちゃうと、NPC として行動してるときについ見惚れて敵に殺られちゃうからか。うーん、親切設計。(違)

しかしルーガー姉さん、腕の方はピカイチ。特にR2ボタンで行えるサブマシンガンによる狙撃がすげえ強力。何せアサルトライフルより遠距離から当てられる上に、頭部に命中すればほとんどの敵を一撃で倒せるのだ。しかもサイレンサー付きなので、他の敵はまるで気付かない。呆れるくらい気付かない。目の前で倒れてるのに気付かない。ひょっとしてバカですか?

つーことで、とりあえず彼女を選んでおけば、たいていの敵には対応できる。ただし、隠密戦闘のプロだけに単独行動も多くなるので、より慎重な行動が必要になることに注意。

リコ:某宇宙の戦士の、某機動歩兵みたいな名前の兄ちゃん。階級は軍曹。軍曹なので口が悪い (決めつけ)。初期武装は「エイリアン2」のスマートガンみたいな軽機関銃。装弾数が多い上に威力も抜群。おまけにロケットランチャーまで付いており、圧倒的な火力で敵を粉砕できる。その代わりと言っては何だが、異常なまでに不器用。据え付け型の機銃やグレネードランチャーが使えないのは、まあ百歩譲って見逃してやってもいいが、ハシゴが登れないってのはマズイだろう軍人として人として。

ハッカ:敵軍に潜入していた特殊諜報部員。見た目は顔色の悪いツルピカハゲ丸。皮肉屋で、脳味噌筋肉なリコとは犬猿の仲。初期武装はアサルトライフル。敵軍の対人センサーに引っかからない上に、敵の武器を使った際の命中率が高いという特殊技能を持つ。ぶっちゃけ言っちゃえば、テンペラーのバージョンアップ版って感じ。ルーガーが使いにくいと思う人は、彼を使うと良いだろう。

 

んーむ、まだ敵であるヘルガストの皆さんや、各種の武器についても書きたいのだが、何だか長くなっちゃったので、今日はここまで。続きはまた日を改めて。


2005.11.16(水)

<<本日のお題:どうにもスケベオヤジ風味ですまん日記 >>

風邪の方はだいぶ良くなってきたが、まだ予断を許さない状態。だもんで、今日も軽めの日記でお茶を濁させていただく。すまんす。

さて、寒いときには暖かいネタっつーことで、「地球温暖化防止をおしゃれに取り組む『ウォームビズブラ』披露」という記事をご紹介。こういうことをやるのは、もちろんトリンプである。いつもながら流行り言葉に敏感というか、節操がないというか。

今回のポイントは、やはりボア素材。モコモコのフカフカで、確かに暖かそうではあるが、こうなるとすでにインナーとしては使えないと思うがどうか。マフラー型ストラップなんつーのも付いてるし。となると、記事の写真みたいな着方をするしかないわけだが、そうすると結局寒いわけで。本末転倒ではあるまいか。つーか、何を真面目に論評してるかなオレは。

んでもって、電子レンジで温められるパッドなんつーのまで付いてるんですな。加熱の加減を間違えると、エライことになりそうだけど。具体的に言うと、えーとえーと …… ホットパイができちゃうとか (オイ)。万が一市販化された場合は、くれぐれも低温やけどに気を付けていただきたいものである。とりあえず、温めるときに「舟歌」の替え歌を歌って戒めにすると良いかも。パッドはぬるめの燗がいい〜♪みたいな感じで。どんな感じだ。

しかし何ですな、最近のブラはパッドを標準装備してるんですな。昔はオプションだったと思うのだが。おまけにこのブラの場合、ボア素材を使ってるからただでさえ厚いわけで。そこにパッドが追加された日には、ほとんど不当表示というか、JAROまっしぐらというか。うっかりすると詐欺罪が適用されるんじゃないかと思うんですが、どうですか。私なんか思わず「大東京音頭」の替え歌を歌っちゃいますよ。豊胸〜豊胸〜大豊胸〜♪みたいな感じで。だからどんな感じだソレは。

後、トリンプのブラなんで当然のように光ります。今回のは温度センサー付きで、20℃を超えると光るとか。おまけにブザーも鳴るとか。やっぱアレですか、電車の中や映画館で周りの迷惑にならないように、マナーモードが付いてますか?し、振動しますか?て言うか、なぜオレは声が上ずってますか?← バカ

それと、鳴りっぱなしじゃ困るだろうから、止めるスイッチもいると思うんだけど、どこに付いてますか?な、何なら私が止めますが。いや、あくまで親切心の表れとして。← やめれ


2005.11.15(火)

<<本日のお題:この程度は書けるくらいの風邪日記 >>

風邪引きますた。今のところ症状は軽いんだけど、会社など周囲の様子を見てると、こじらせるとヤバそうな雰囲気なので、今日は早めに寝ますです。それではー。

 

 

Uたれ「そんな事もあろうかと、かぜ薬とユンケルを用意しておいたでち」

Oたれ「これ飲んで暖かくして寝れば、風邪なんて吹っ飛ぶぜでし!」(ちゃんかちゃんか)

博 士「おお、優しいなぁふたれとも。サンキュー、ウブちゃん、オーちゃん」

Uたれ「どういたしましてでち。ところで ……」

Oたれ2,500円いただくぜでし!」(ちゃんかちゃんか)

博 士「って、金取るんかい!」

Uたれ「優しさは優しさ、お金お金なのでち」

Oたれ「今ならダイナマイトキャンペーンにつき、おいらの踊りをプレゼントだぜでし!」(ちゃんかちゃんかちゃんかちゃんか ← 踊り増量中)

博 士「とほほほほ〜」


2005.11.14(月)

<<本日のお題:別に石坂ちなみに罪はないけど日記 >>

この日記を読んでる方には今さらだろうが、私はガンダム (いわゆるファーストガンダム) ファンである。15歳のときに受験生でありながらTV 放送にハマった直撃世代であり、いまだに「一年戦争以外認めん!」とか叫んでる心情的ジオン軍人であり、理想の男性像はランバ・ラルであり、理想のモビルスーツは旧ザクだったりする大バカ野郎なのである。

最初の映画が公開されたときは、前日から並んで徹夜したし、三部作はそれぞれ劇場で5〜10回は見た (当時は入れ替え制じゃなかったんで、1回の入場で3回くらい見てたのだ)。加えて、オリジナル音声が収録されてないという理由で、劇場版 DVD を買わなかった男である。自分で言うのも何だが、筋金入りというか、ホンマモンというか、狂信者というか。

だがしかし、いつものようにYahoo!ニュースをチェックしていた私は、「石坂ちなみはガンダムっぽい?“お宝商品”で登場」という記事を見て愕然とした。なぜならそこには「グラビアアイドル、石坂ちなみ (21) の人気がガンダムファンの間で急上昇だ」と書かれていたからだ。

い、いつの間にそんな事に?聞いてないぞ私は。つーか、それ以前に、石坂ちなみって誰?はっ!つーことはアレか?人気はおろか、石坂ちなみの存在すら知らなかった私は、ガンダムファン失格の烙印を押された事になるのか?そうなのか?

おおお、何と言う事だ。これではまるで、突然ガンダムから降ろされることを知ったアムロのようではないか。知らない間に勝手に決められて。んで、ブライトが「賛成してほしいな、ミライ」とか言ったりして。ええい許すまじブライト!どさくさに紛れてミライさんの肩に触れてるんじゃねえぞ、このセクハラ艦長め!← 錯乱して論点がズレてます

などと、うろたえながら記事を読んだら、現在開催中のガンダム展に彼女の写真が出品され、さらにポスターやカードが完売したと書かれている。…… えーと …… それだけただそれだけで「ガンダムファンの間で人気急上昇」って事になっちゃうの?それはちょっと納得できないぞ。

て言うかですね、「アッガイのイラストが描かれたレコードが収納された棚をバック」にした写真を、ガンダムアートだと主張する事自体、納得がいかないんすけど。そんなん、あらゆるロボットアニメに対応可能じゃん。認めん。私は認めんぞ!ガンヲタの栄光!このオレのプライド!長くなるので以下略!← オイ

どうしても認めてもらいたいのなら、石坂ちなみに全身タイツを着せて鼻を赤く塗れ!アッガイを使う以上、それくらいの事はして当然である!月に雁!富士に月見草!そしてアッガイに赤鼻!両者は切っても切れない間柄なのだから!それができたら、私も認めてやるぞ!あ、別に私の認可はいりませんかそうですか。

それにしても「そのままアニメに出てきそうな、キラキラ光る大きな瞳がチャームポイント」(グラビアアイドル評論家)とか、「ちなみちゃんは目も大きくてアニメチック。実写化されるときにはぜひ出演してほしい」(ガンダムファン)とか、この記事って、すげえ胡散臭いんですけど。誰だよグラビアアイドル評論家って。そして「アニメチック」とか言うガンダムファンって。言わねえよアニメチックなんて。ひょっとして、記事を書いた記者本人のことなんじゃないのか?

つーことで、この記事は拙劣なプロパガンダであると、オレ的に大決定。石坂ちなみを知らなくても、私は歴としたガンダムファンであると、高らかに宣言するものである。

まだだ!まだ終わらんよ! ← それはファーストのセリフじゃないし


2005.11.13()

<<本日のお題:もう一つノリきれない特撮鑑賞日記 >>

例によって「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

マジグリーン=蒔人が、自分の夢を捨ててまで「長男の責任」にこだわる理由を描いたお話。うーん「自分の留守中に魁が瀕死の重傷を負った」のがきっかけってのは良いんだけど、その原因が「動物園から逃げ出したクマ」だっつーのは、ちょっとなあ。蒔人は留守を任せた翼を責めてたけど、でもクマだし。見る側としては、どうしても「そこまで求められてもなー」って気分になってしまうのだ。仮に翼がいたとしても、相手がクマじゃ為すすべがないだろうし。

それと、弟や妹に降りかかる危険を全部自分で受け止めてしまうことが、長男としての責任を果たすことになるとは、どうしても思えないんだが。それで自分が倒れてしまったら、その後はどうするの?って話になるわけで。そういう近視眼的な自己犠牲を、讃えるべき勇気として描くのって良くないと思うぞ。

まあ、次回に続いてるんで、今の段階でダメダメと断じてしまうのは早計っすね。つーことで、評価保留。

続いては「仮面ライダー響鬼」。今回のあらすじはココ

あー、なんかやけにまとも。ヒビキの過去話はまあ置いておくとして、自分の未熟さを受け入れてあきらに接するイブキ、ザンキに依存するのを止めて自分の足で立とうとするトドロキ、そしてようやく響鬼の戦いに積極的に関わろうとする明日夢。「おお、なんかヒーロー物みたいじゃん」とか思ったり。まあ、39話にもなってやる話じゃないとは思うけどねー。

ヒビキが初めて明日夢を名前で呼ぶってのは、大人&若造のドラマとしては定番なんだけど、割とサラッとした描写になってて、なかなか良かったと思う。惜しむらくは、ヒビキ自身があんまり大人に見えないんだよなー。なんつーか、大人子供ってイメージが強いんだわ、ヒビキって。これまた、何を今さらな感想なんだけどねー。


2005.11.12()

<<本日のお題:マックス&ライダー鑑賞日記 >>

昨日の日記に書いた通り、太田愛脚本の「ウルトラマンマックス」「怪獣漂流」を鑑賞。うーんうーん、脚本は悪くないんだけど、レギュラー陣の演技と噛み合ってない感じ。「アカルイセカイ」のシャマー星人を見てもわかるように、コミカルな演技は難しい。セリフを言うタイミングがほんの少しズレただけで、同じギャグがまったく笑えないものになってしまうのだ。実際、今回のエピソードでも、赤星昇一郎や、ゲストの家族が演じたシーンはなかなか面白かった。それに対して、レギュラー陣のコミカルな演技は、どうも浮いていたように思える。

むしろ、DASH は真面目な演技を貫いた方が、かえって面白くなったんじゃあるまいか。特に宍戸開。元々決して上手い人じゃないんで、「いま私、面白い事やってますよー」みたいな演技になってしまい、見ててツライのだ。本人はあくまで真剣、でも結果として間抜けに見えるって演出の方が、彼には合っているように思えるんだがなー。黒部進も同様。ああいうキャラは、お茶目な行動を取らせちゃダメっすよ。

ただ、レギュラー陣でも、ミズキはなかなか面白かった。特に、カイトが変身できるように、しばしば気絶するという彼女の仕様 (ってオイ) を逆手にとったギャグは良かったぞ。

 

Gたれ「ミズキちゃんにはこれからも、気絶芸に磨きをかけてほしいものでしねえ」

博 士「んむ、いろんなシチュエーションで気絶してもらいたいもんだな」

Gたれ「カイトがわざと気絶させようとして、失敗したかと思ったら数秒後に気絶するとか。一人時間差気絶でし〜」

博 士「んー、基本だが、効果的だよな」

Gたれ「でし。後、クラウドスには再登場を望むでし」

博 士「んー、どんな風に?」

Gたれ全然関係ないエピソードで、背景の後ろの方をプカプカ浮きながら横切るとか」

博 士「登場するごとに、寝相が悪くなるっつーのも味わい深そうだなー」

 

マックス観賞後は渋谷へ行って、「仮面ライダー THE FIRST」を鑑賞。ライダーのアクションについては、ほぼ文句なし。CG の使用を最小限に抑え、生身のアクションの面白さを追求している。シーンごとに殺陣も工夫されていて見てて飽きないぞ。ライダーはもちろん、怪人たちのデザインも良いし。

ドラマの方はというと、んーむ、悪くはないけど好みじゃないってトコかなあ。私の「ヒーロー観」にフィットしないと言うか。あくまで好みの問題だから、否定する気はないけど。あ、でも本郷たちのドラマと並行して描かれる、ある若い恋人たちのドラマはなかなか良かったっす。

んー、ネタバレなしだと感想が書きにくいなあ。改めてネタバレありで書きますです。とりあえず、一見の価値はあるとだけ言っておこう。


2005.11.11(金)

<<本日のお題:マックス見直したぞ日記 >>

仕事の後、実家へ。見損ねていた「ウルトラマンマックス」「アカルイセカイ」を鑑賞。おおお、これは確かに面白いぞ、マックスなのに!なぜ!← 失礼

まず何と言っても、シャマー星人 (人間体) が素晴らしい。ニヤニヤ笑いながらすべてを嘲弄し、DASH のメンバーたちを苛つかせ手玉に取る様子は、役者の巧みな演技もあって、素敵に嫌らしいぞ (褒め言葉)。巨大シャマー星人のふざけた攻撃スタイルと、それによる破壊の激しさ&悲惨さのギャップもナイス。微妙にねじれた BGM も効果的だ。

しかも、それが単なるおふざけではなく、ちゃんとシャマー星人の作戦になっているのが上手い。それに気付いたカイト=マックスとミズキ隊員のコンビネーションもイイ感じ。「わたしはだあれ?」がコメディのためのコメディだったのに対し、「アカルイセカイ」はコメディであると同時に、ヒネリの効いた侵略 SF になってるわけっすね。んむんむ、こういう話は好きだなー。

しかし、シャマー星人 (人間体) を演じた役者さんは上手いなあ。20分を、ほぼ一人で支えきってるもんな。ほとんどシャマー星人オンステージって感じ。んで、狂騒的な演技をしながら、視聴者に不快感を与える一歩手前で抑えてる辺りも見事。やっぱ、練った脚本と上手い役者が噛み合ってると、見てて心地良いぞ。

ラスト、しっかり逃げ延びてるのも良いですな。かつてのウルトラセブンを思わせるナレーションも洒落ている。ぜひ再登場を願いたいものだ。サブタイトルは「逆襲のシャマーで。「ならば、今すぐ愚民に叡知を与えてみれば〜?」とか言いながら。なんか、どっかで聞いたような気もしますが。後、「俺がシャマーだ!とか。← 番組が違います

さて、明日のマックスは、何と太田愛脚本だ!ネクサスの憐編において、わずか数話で圧倒的な密度のドラマを描き、「アンビリーバブルや!何でこんな脚本が書けるんや!」と言わしめた (誰に) 太田愛である!きっと「すごいの!太田さんの脚本がすごいのよう!」と叫ばせる (だから誰に) ドラマを見せてくれるであろう。要チェックや!← 全部お前か


2005.11.10(木)

<<本日のお題:コアラまた失礼しました日記 ← 0点 >>

なんか「コアラ課長」なる映画が公開されるそうで。タイトル聞いた時点で「叶井俊太郎か?」と思ったら、本当にそうだった。しかも監督は河崎実。うーん、懲りない人たちだなー。

叶井俊太郎と言えば、かつてアルバトロス・フィルムという配給会社で「えびボクサー」(シャコだけど) とか「ザ・キャッチャー」(ドカベン殺戮編) とか「クイーンコング」(出来が最低なんで吹き替えに広川太一郎と小原乃梨子を起用するも大ゴケ) といった海外ダメ映画を次々買い付け&公開した御仁。アルバトロス退社後は、ファントム・フィルムを経てトルネード・フィルムを創立。海外作品の買い付けだけでなく、「いかレスラー」「兜王ビートル」「立つ動物物語」といったオリジナル作品の制作も行っている。なんか、書きながら「オリジナルって何なんだろうという深い疑念を抱いてしまいましたが。まあ、それはともかく。

先日の日記に書いた「配給会社なんて嘘つきばっかり」という言葉をそのまま体現したような人なんだけど、この人の場合、持ってくる映画が映画なんで、嘘がモロバレっつーか誰も騙されないっつーか。そういった意味では、大手の配給会社に比べて罪が軽いような気がする。トルネードの公式サイトによると、「ヅラ刑事」「東京ゾンビ」「少林キョンシー」「こっくりさん 日本版」なども控えてるそうで、これで騙されたら、騙される方が悪いよなあ。ちなみに、叶井俊太郎がやめた後のアルバトロスも「ホネツギマン」とか「チアリーダー忍者」なんつーのを出していて、叶井スピリッツは綿々と継承されている模様。

一方の河崎実はというと、「地球防衛少女イコちゃん」を初めとして、「まいっちんぐマチ子先生」「まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー」などを監督。えーと、まあ、そういう人です。もうちょっとわかりやすく書くとエロのない中野貴雄」って感じ。全然わかりやすくないですかそうですか。

でまあ、そういうコンビの作る映画なんで、内容がすっぽこぴーなのは、ほぼ確定。なんか、コアラ着ぐるみらしいし。タイトルからは唐沢なをきの「けだもの会社(カンパニー)」のトキ課長&ネコ課長を連想させるけど、あんな感じになるのかなあ。うーん、やっぱ飲み屋で部下に絡んだりするんだろうか。「俺のユーカリが食えないってのか?」みたいに。ちなみにユーカリは有毒ですが。んで、コアラ課長が女性だったりすると、ユーカリの葉を半消化状態にした離乳食を体内で作り、それを部下に無理矢理食わせちゃうとか。ちなみに離乳食は尻から ← やめれ

あ、でも公式サイトを見ると、ホラーだって書いてあるぞ。ごく普通の (いや、普通じゃないって) コアラ課長が、連続殺人事件に巻き込まれるんだそうな。どんな巻き込まれ方をするんだか。アレか、犯行現場にユーカリの葉が落ちてたのか。あるいは被害者の口いっぱいに「コアラのマーチ」が詰め込まれてたとか。もしくは、被害者が「犯人はコア(以下判読不可能)」ってダイイングメッセージを残してたとか。んで、真犯人はコアジサシ専務だったというのがオチで。どんなオチだそれは。

それにしても「サイコアラ・ホラー」って、「コ」しか合ってない上に、すげえ語呂が悪いぞ。私だったら「世界初!有袋類ホラー!!」ってコピーで売るがどうか。いや、訊かれても困るだろうけど。


2005.11.09(水)

<<本日のお題:何だかとりとめがなさすぎる日記 >>

朝起きたら、いつも置いてある場所に眼鏡がなくて焦る。あれがないと日常生活のあらゆる行為に支障が生じるわけで。ネットとか DVD 鑑賞とかゲームとかゲームとかゲームとか (← 仕事も入れてやれって)。んで、うっかり踏みでもしたら目も当てられないので、這いつくばって「メガネメガネ」とか言いながら、必死で探す。まるで往年の横山やすし師匠のようである。えーと …… おお、あったあった。ふう、良かったぁ。

 

Gたれ「みゅう、博士は甘いでし」

博 士「へ?甘いって何が?」

Gたれ「そういうときは一度メガネに触れてから、気付かないフリをするのが作法というものでし!」(ぷんすか)

博 士「いや、作法って言われてもなあ」

Gたれ「そんなことでは、一人前のやすし憑きとは言えないでしよ!」(びしっ)

博 士「なんかキツネ憑きみたいな語感だな。つーか、憑依されてるのかオレは」

Gたれ「その程度では、せいぜい太平サブロー憑きどまりでし」

博 士「いや、サブロー生きてるから」(汗)

Gたれ「(聞いてない) せめて、額の上に乗せておくというトラディショナルなボケをやるとか」

博 士「いや、それじゃ波平だし」(困)

 

まあ、それはさておき。例によって Yahoo!ニュースをチェックしてたら「『ワイルドバンチ』リメイク、監督決定」という記事を発見、目が点になる。

えーと、正気っすか?だって「ワイルドバンチ」だよ?ペキンパーが撮って、ウィリアム・ホールデンとアーネスト・ボーグナインとウォーレン・オーツが出た、あの「ワイルドバンチ」だよ?あんな凄い作品を、何でリメイクする必要があるの?

つーか、出演者どうする気なんだろう。ホールデン、ボーグナイン、オーツに対抗できる役者っているのか?作品の内容からして、絶対若い俳優にはやらせられないぞ?だってあの映画は「時代の流れに取り残された男たちの、最後の抵抗」を描いてるんだから。かと言って年配の俳優で固めたら、客が入らないだろうしなー。

作品の質的にも、商売的にも、あまりに無謀な試みだと思うんだがなー。どうしてもやりたいなら、あのゆるゆるスパイアクション映画「キラーエリート」辺りで我慢しといた方がいいのでは。とりあえず「ワイルドバンチ」と「戦争のはらわた」と「ガルシアの首」には、手を出さないで欲しいっす。頼むから。

 

Gたれ「Gたれとしては、むしろ『ベッカム夫人「日本は第2の故郷」』の方が気になるでし」

博 士「へ?なんで?」

Gたれ「これはきっと林家こん平が憑いているのでし!」(びしっ)

博 士「いや、重ね重ねすまんが、こん平も生きてるし」

Gたれ「(重ね重ね聞いてない)『日本で生まれてイギリスで育ったビクトリアが、久方ぶりに故郷に帰って参りました』とか言う気なのでし」

博 士「それじゃ『第2の故郷』じゃないじゃん」

Gたれ「それは記者が聞き間違えたのでし」

博 士「いや、あのな?」

Gたれ「きっと彼女の帰りの荷物には、まだ若干の余裕があるに違いないでしよ」

博 士「おーい、Gたれ〜?」

Gたれ「(いかんともし難く聞いてない) そして、笑点のレギュラーに返り咲くつもりなのでし。危うし林家たい平!

博 士「ダメだこりゃー」


2005.11.08(火)

<<本日のお題:後半グチになっちゃいますた日記 >>

朝、会社近くのコンビニに寄ったら、「宇宙戦争」の DVD を発見。即座に購入。店を出て、そのまま帰宅してしまおうかと本気で悩む。幸か不幸か上司が声をかけてきたので会社に行ったが。ちっ。← ってオイ

しょうがないので、うりゃうりゃと仕事を片づけて、ダッシュで帰宅。大急ぎでプレイヤーにぶち込んで鑑賞。おお、おおおお、やっぱ素晴らしい〜!劇場で見ているにも関わらず、息苦しいほどの緊張感と恐怖、そして圧倒的な破壊の快感を味わう事ができた。すげえ、やっぱすげえよスピルバーグ。(ちなみに劇場で見たときの感想はココ)

前にも書いたけど、音の使い方が抜群に上手い。たとえば弾けるような落雷の音、重々しいトライポッドの歩行音、鈍く唸るプローブ、それらが止まることによってかき立てられる不安と恐怖。ふと気が付けば、トム・クルーズやダコタ・ファニングと同様に、息を殺し身を強ばらせている自分。そして、絶妙なタイミングで轟くトライポッドの咆哮。ああもう、たまらねえっす。

もちろん、映像も凄い。大地を、あるいは水面を割って現れるトライポッドの巨大な「顔」、瞬時に瓦礫の山と化す都市、灰となって消滅する人々、主を失いヒラヒラと舞う無数の衣服、火を吹きながら走り続ける列車、異星の植物によって血のように赤く染まっていく大地。そのすべてが、登場人物と観客に「絶望」を突きつける。恐ろしくも美しい地獄絵図である。これを見るだけでも、十分に値段分の価値はあると思うぞ。「丘の向こうの戦闘」をあえて見せないセンスも素晴らしい。

しかしなあ。言っても詮無いことだが、ネット上にはピントはずれのレビューが満ち溢れてるなー。やれ「ストーリーがない」だの、「言いたい事 (テーマ) がわからない」だのと。じゃあ訊くけど「激突!」にストーリーがあったか?あれに何か「言いたい事」があったとでも?「ジョーズ」は?「プライベート・ライアン」は?どれもこれも、ストーリーなんてあってなきがごとしじゃん。でも、どれもこれも圧倒的な演出力で観客を引きずり回す力を持ってるじゃん。それで十分だろうに。

たとえば最初の「ゴジラ」は、水爆や戦争の恐ろしさを描いてる「から」名作になったわけじゃない。描き方が圧倒的に上手かったから名作になったんだ。極論を承知で言うけど、重要なのは「何を描くか」ではなくて、「どう描くか」なんだってばさ。んで、前にも書いたけど、宇宙戦争」は「一般人から見た戦争」を見事に描ききっている。あずかり知らぬところで始まり、理不尽な破壊と殺戮をまき散らし、断りもなく終わる、そういう戦争を。その中で、一般人がどんな目に遭い、どんな風に傷つくかを。そこから何を読み取るかは観客の問題だと思うんだがなー。

ああいかん、なんかエキサイトしてしまったぞ。いや、レビューの中に「カッコつけ演技のトム・クルーズが今回も世界を救う話」とか言って揶揄してる奴がいたんで。救ってねえっつーの。カッコつけ演技もしてねえっつーの。いったいあの映画のどこを見たらそんな発言が出るんだっつーの。ああああ、落ち着けオレ。しかし何だなー、アリア総司令閣下が、あまりの評判の悪さに「もしかしたら私たちが見たのとは別の『宇宙戦争』が公開されてたのかも」と仰っていたが、こういうレビューを読むと、本当にそうかもって思っちゃうよな。んーむ。

後、宣伝コピーやタイトルから、見る前に「こんな映画だろう」と予測して、それと違ってたからって文句つける人が多すぎ。まあ、これは配給会社の責任もあるんだけど。でもなあ。見て予想と違ってたら、評価基準となるモノサシを切り替えれば良いのに。つーか、配給会社なんて嘘つきばっかりなんだから、信じちゃダメっすよ。いやマジで。


2005.11.07(月)

<<本日のお題:敵兵に見とれて死にまくり日記 >>

地球を侵略者の魔の手から救った私。今度は植民惑星ベクタを守る特殊部隊に転属。突如襲ってきた異星人・ヘルガストと戦うことになった …… てなわけで、またゲームやってます。タイトルは「KILLZONE」。世間は「ワンダと巨像」で盛り上がっているというのに、背を向けるように洋ゲーですよ。おまけに、あちこちのサイトや掲示板を見ると、あんまり評判が良くないですよ。でも買ったんですよ。だって、敵がプロテクトギアだし。← そんな理由かい

ゲームのジャンルは、いわゆる「FPS」(一人称視点シューティング)。「THE地球防衛軍2」みたいに主人公の後ろ姿が見えるタイプではなく、主人公の視界がそのままゲーム画面になってるアレですな。んで、プレイヤーは戦場をえんやこらと歩いて、敵を倒しつつミッションをクリアしていくわけ。とまあ、わかったような事を言ってるが、実は私、FPS は初体験である。だから、このゲームが他の FPS と比べてどうなのかは、さっぱりわからない。そのつもりで以下の文章を読んでいただきたい。

つーことで、さっそくストーリーに沿ってミッションを進めていく「キャンペーン」をプレイ。使用可能なキャラは4人だが、最初は主人公的存在であるテンペラーしか使えない。アサルトライフルを構え、塹壕を進 …… 進 …… 進めねえよ、オイ

左スティックで移動するのだが、正面を向いたまま前後左右にしか動けないのだ。旋回するには右スティックを使わないといけないのだな。だが、初心者である私は、二つのスティックを上手く連動させる事ができない。おまけに、銃を正面に向けていると足元が見えないので、しばしば障害物に引っかかってしまう。ええい、面倒だ。ならジャンプで跳び越えて …… って、ジャンプできねえじゃん。臑の辺りまでしかない障害物すら跳び越せないとは、貴様それでも軍人か!

仕方ないので、視点を下げて (これも右スティック)、足元に気を付けつつヨタヨタと前進。爺さんかオレは。えーと、どこへ行けばいいのかな?あ、味方兵士が「案内します」という申し出を。それはありがたい。じゃあ後をついて行って …… って、速いよ!もうちょっとゆっくり歩いてくれないと、追いつけないよ私は!ああ、見えなくなっちゃった。えーと、確かあっちの方に …… あ、いたいた。おーい …… ん?何だあの赤い目は …… って、敵だよオイ!どどど、どうするんだ!えとえと、右スティックで照準を合わせて …… んーむ、ロックオンなんて便利なもんはないのか。ええい!ちょろちょろ動くな!て言うか撃つな!痛い痛い痛い!あああ、銃のトリガーは …… これか?あ、手榴弾投げちゃった。どーん!おお、敵がまとめて吹っ飛んだぞ!オレも吹っ飛んだけどネ!← ダメじゃん

と言うわけで、あっと言う間に死にますた。何せ、手が「THE地球防衛軍2」のノーマルモードに最適化されてるもんで、ついつい違うボタンを押してしまうのだな。んむ、これがいわゆる戦闘後遺症というヤツか。(違)

しかし、悪戦苦闘してる間に、どうにかまともに動かせるようになり、基本的なテクニックもおぼろげながらわかってきた。常に周囲に気を配りながら、遮蔽物から遮蔽物へと移動。敵を発見したら、とりあえずしゃがんで身を隠し、冷静に一人ずつ倒していく、と。んーむ、この緊張感は、なかなか良いな。気分は SAS かデルタ・フォースって感じ。ジャンプできないけどね

ステージが進むにつれて仲間が増え、キャラを切り替えてプレイできるようになる。選択しなかったキャラは、NPC としてプレイヤーの後方に位置し、独自の判断で援護してくれる。とりあえず今はステージ4で、テンペラーに加えて隠密戦闘のエキスパート・ルーガーと、重火器を使いこなすリコの3人が使えるようになった。

各キャラは初期装備とスキルが異なっており、選択によってステージの進め方が変わってくる。しかし、キャラ選択はステージ開始時にしかできないので、誰を選ぶのが正解かは、やってみないとわからない。おまけに、特定キャラでないと行き詰まってしまうステージもあったりして、この辺、いささか不親切であると言えよう。まあ、何とかなるけどな。

現状で一番使いやすいと思えるのはルーガー。初期装備はサブマシンガンとナイフで、いささか貧弱に見えるが、このサブマシンがかなり使える。照準の拡大倍率が通常のライフルより高い上に命中率も良いため、遠距離から相手の頭を1発で撃ち抜くことができるのだ。おまけにサイレンサーを使えば、他の兵士に気付かれる事もない。バリバリ撃ちまくる爽快感はないけど、密かに接近してワンショット・ワンキルと言うのも、なかなかカッコイイ。お勧めのキャラである。

他の武器としては、そこそこの威力と照準拡大ができて、サブウェポンとしてグレネードやショットガンが使えるアサルトライフル、威力が大きく総弾数も多いが、照準が拡大できない軽機関銃、威力は絶大だが当てにくいグレネードランチャー、射程は長いが扱いが難しいスナイパーライフル、めったに手に入らないロケットランチャーなどがある。初期装備以外は落ちてるのを拾って使うのだが、最大で3種類しか持てないので、選択が難しい。まあ、それも楽しみの一つではあるが。

つーことで、けっこう面白いんだけど、いろいろ問題点もある。まずは初期装備の弾が切れやすいということ。これも落ちてるのを拾うんだけど、めったに落ちてない上に、背景に溶け込んでしまって見つけにくいのだ。結果として、一番多用するのは敵の武器ということになってしまう (倒した敵の弾を奪えるので)。

それと、洋ゲーにはありがちなことなんだけど、どこへ行って、何をすればいいかがわかりにくい。NPCの発言を注意深く聞いて (字幕を読んで) おかないと、フィールド上で途方に暮れることになるのだ。前述したように、特定キャラでないと上手く進めない場面もあるし。この辺の不親切さは、移植の際に改善して欲しかったなあ。けっこうストレスがたまるぞ。

まあ、ともあれ、緊張感のある戦闘を楽しみたい人や、「紅い眼鏡」や「人狼」といったケルベロスシリーズが好きな人にはお勧めのゲームだ。興味を持った人はぜひプレイして欲しい。んでもって、攻略法を私に教えてね!← 頼るな


2005.11.06()

<<本日のお題:今週は半分だけ特撮鑑賞日記 >>

いつものように「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

マジトピアの言い伝えにより、冥府十神とは戦うなとマジシャイン=ヒカルから言われて困惑&反発する小津兄弟。そんな中、冥府十神の一人、イフリートが地上界に現れる。マジシャインは、一人イフリートと戦おうとするが …… ってなお話。

掟を破ってでも戦おうとするマジレンジャーと、掟のためなら仲間すら殺す冥府十神という対比のさせ方は、なかなか上手いと思う。同時に、マジレンジャー&マジシャインでは、正面から戦っても冥府神には勝てない事も描写しており、先週の日記に書いた「冥府十神がちょっと強いザコ敵に見えてしまう」ことを回避してるし。ただ、毎回それをやるわけにはいかないだろうしなあ。次に登場するサイクロプス戦以降をどう描くのか、興味深いところだ。

「仮面ライダー響鬼」は駅伝でお休み。まあいいか。

ここのところ日記には書いてなかったが、「THE地球防衛軍2」の難易度 NORMAL と HARD をクリア。高層ビルと同じ大きさの超巨大グモとか、ビルよりも遙かにデカイ超々巨大怪獣ソラスキングとか、レーダーが真っ赤に染まるほど多数の砲台を装備した、超々々巨大母船アダンなど、「大きいことはいいことだ」な山本直純イズム (古すぎ) に貫かれた敵が続々登場。いや、堪能させていただきました。まあ結局、たった一人の男/女に壊滅させられちゃうわけですが。

しかし、不満点もないわけじゃない。ミッション数が71もあるので、さすがに後半はダレてしまうのだ。どうしても似通ったミッションが増えてしまうし、ミッションごとの難易度にもバラツキが多くなるし。もちろん、2,000円でこれだけ遊べれば御の字なんだけどねー。

極々個人的な希望を言わせていただくなら、主人公のヒットポイントが増えるに連れ、外見が人間離れしてくれると楽しいかな、と。段々機械の部分が増えていくとか。最後はほとんどロボット化しちゃったり。強大な敵を倒すため、自らそれ以上の怪物と化していく主人公なんつーのは、かなり燃えると思うんだがなー。コスト上がっちゃうからダメかなー。んじゃ、ある数値を超えると外見がアドンまたはサムソンになるとか。← やめれ

あ、でも女性主人公でそれをやるのは問題か。んーむ、では逆にダメージを受けてヒットポイントが下がると、服が破けちゃうとか。肌も露わに戦い続ける女戦士!これはこれで萌えるものが。それ見たさにわざと回復させないことでゲーム難易度上がってしまい、結果としてスリリングな戦闘が楽しめて一石二鳥だし …… って、性根が腐り気味ですか私。


2005.11.05()

<<本日のお題:やけに長いぞ月例オフ会日記 >>

今日は月例のゴルコム集会の日。でも、その前に「ウルトラマンマックス」「扉より来たる者」を鑑賞。モロボシダンとハヤタの共演ということで、ちょっと期待したんだけど、老眼鏡を使ったウルトラアイネタの他は、これといった見せ場もなく残念。もっと二人が本筋に絡まないと「お互い年を取ったなあ」とか、あの辺の会話が生きないと思うのだが。もったいないっす。

ターラ星人も、単なる恩知らず&思い上がり&逆恨み野郎で、その復讐も今ひとつ盛り上がらず。うーん、やはり今回のキモは、アクティブモードで起動したエリーと言う事になるのかねえ。なんかタンクトップ姿が、見事なまでに幼児体型でしたが。アレはやっぱり設計者の趣味なのか。いずれ出てくるのかな設計者。個人的には、ナレーションを担当してる佐野史郎にやってほしいんですが。

 

さて、観賞後はいよいよオフ会。今回は我らがアリア総司令閣下が上京されるので、気合いを入れてお迎えせねば。では行くぞ!ゴー!(どたどたどたばたんがちゃがちゃだだだだ)

 

Gたれ「あう、博士、待つでし〜 …… って、行っちゃったでし」

まなも「あら、置いてかれちゃったの?」

Gたれ「あい、スラムダンクの単行本は持って行ったのに、たれを忘れるとはけしからんでし!」(ぷんすか)

まなも「あー、一度に二つの事を考えられないシングルタスク男だからねえ。オッケー、帰ってきたら折檻してあげるから」

Gたれ「よろしくでし (ぺこ)。でも、オフ会行きたかったでしよ。どんな風に楽しんでるでしかねえ」

mたれ「(ふよふよ) まかせる」

まなも「ん?何かアイディアでもあるの?ムーちゃん」

mたれたれぱしーあんどでんぱ

Gたれ「みゅう、なるほどでし。たれぱしーと電波で、博士の見たものを中継するでしね。でわ、さっそくお願いするでし」

mたれ「らじゃー」(ゆんゆんよんよん)

まなも「あ、なんか見えてきた …… って、何よコレ?

 

 

Gたれ「んみゅ、いわゆるひとつの小便小僧ちゃんでしね。ずいぶん勢いが良いでし〜」

mたれ「いいだしっぷり」

まなも「頭痛い …… (すう) 何やってんのアンタはぁっ!」(たれぱしー怒号)

博 士「ぐわっ!頭の中で怒りの叫びがっ!」

Gたれ「博士〜、聞こえるでしか〜?」

博 士「おお、Gたれ。すまんすまん、ついうっかり忘れてしまってな」

Gたれ「反省するでしよ。今回は、ムーちゃんのたれぱしー&電波で、博士の五感を実況生中継してもらうので良いでしが」

博 士「オッケー。悪いが今回はそれで我慢してくれ」

Gたれ「あい」

まなも「て言うか、何なのソレは」

博 士「んむ、浜松町駅のホームにある小便小僧だ。なんか味わい深いので鑑賞してたのだ」

まなも「何やってんだかなー。とっとと待ち合わせ場所に行きなさいってば!」

博 士「あうあう、わかったから脳内で叫ぶのはやめてくれ」

 

と言うわけで (長いよ)、脳内をムーちゃんにジャックされつつ、浜松町駅のモノレール改札口へ。ここで、たれ飼育員さんと合流。さすが "たれ者" の先輩、私のように忘れたりせず、ちゃんとたれを連れてきている。

 

 

Gたれ「あ、こたれちゃんでし。やっほーでし〜」

まなも「たれにしては、精悍な顔つきの子ねえ」

Gたれ「あい。こたれちゃんは、武闘家たれぱんだなのでし。割れた腹筋がチャ−ムポイント。必殺技はかかと落としなのでし」

まなも「えーと、たれのかかとって …… どこ?」

Gたれ「それは、神秘のベールに隠されているのでしよ」

mたれ「とっぷしーくれっと」

まなも「うーん」(悩)

 

たれ飼育員さんとスラムダンクの話で盛り上がってる内に、アリア総司令閣下と配偶者の Q大教授 (またの名を『通りすがりの教授』) が無事到着。教授は、教え子の結婚式に出席するために上京したのであった。会議に学会に結婚式にと、日本中 (海外もあり) を飛び回っておられるのである。大変だなあ。

そうこうする内にお局様からメールが。待ち合わせ場所がわからないようなので、メールで返信の上、迎えに行く。んで、戻って来たら教授の姿が見えない。「もう式場に行かれたんですか?」と訊くと、「あっち」と指をさす総司令閣下。そちらを見ると、教授が小さなカウンターで、何か熱心に書いている。事情を聞くと、結婚祝い金の表書きをしているのだそうな。なんか、祝い金のことをすっかり忘れていて、気付いたのが昨日の23時だったとか。んーむ、やりますね教授。オフ会にたれを忘れる私より、結婚式に祝い金を忘れそうになった教授の方が、スケールが大きいような気がする。負けました。← 勝負してどうする

教授が式場に行くまでの間、みんなで喫茶店へ。注文後、さっそくたれ写真を撮影。今回総司令閣下が連れてきたのは、お馴染みの "おおたれ"、"ちゅうたれ"、"あさたれ"、そして新顔の "蓄光たれ" の4たれである。

 

 

Gたれ「みなさん、お久しぶりでし」(ぺこ)

mたれ「しゅくさいかい」

まなも「今回はかろうじて人とたれの数が同じねえ。いつもはたれの方が多いのに」

Gたれ「みゅう、Gたれたちを連れてけば勝てたでしのに!」

まなも「いや、勝ち負けの問題じゃないし」

 

この喫茶店のウェイトレスさんはなぜかメモを取らず、注文を全部記憶してしまう。アレか、みんなで記憶術でも習ってるのか。こう、関連づけて覚えるためのアクション入りで。んで、その流れから「MONSTER のルンゲ刑事がウェイターの喫茶店があったら恐い」という話に。指をパタパタさせながら「私は客 … 私は客 … 私なら何を注文する?」とか言って超推理を。

したらば、たれ飼育員さんが、なぜか夜泣き喫茶」なんつーことを言い出したり。どんな喫茶店ですかソレは。屋台を引くのか。やっぱ器はドンブリなのか。勘定を払うときは「何時だい?」と訊くのがマナーなのか。んでもって、追い打ちをかけるように総司令閣下が「夜泣き喫茶の店主が子泣きじじいというのはどうでしょう?」と言い出して、状況はさらに混迷の度合いを増すのであった。いやウケましたが。

バカ話で盛り上がる内に、司祭さんが合流。式場へ向かう教授と再会を約して、我々は池袋へ向かう。そして、総司令閣下の宿泊するウィークリーマンションでチェックインを済ませた後、司祭さんお勧めのメイド喫茶へ。しかし、人気店のせいかすぐには入れず、席が空いた時点で電話してもらうことに。で、待つ間プリンスホテルのティーラウンジでケーキセットを食べる。喫茶店の入店待ちのために喫茶店に入るってのは、ちょっとシュールでいいかも。

1時間弱 (だったかな?) ほど待って、ようやくメイド喫茶へ入店。TNG ファンとして、当然のようにアールグレイをホットで注文。ウェイトレスさんの制服は、いわゆるミニスカの間違ったメイド服ではなく、ロングスカートの落ち着いたもので好感が持てる。店内のインテリアも、アンティークな小物を置いたりして良い雰囲気。ただ、トータルコーディネートと言う点では、ちょっと弱いかなー。(個人経営なので、予算的に厳しいということらしいが)

んで、あれこれヲタ話をしてる最中にアクシデントが。メイドさんが、司祭さんの服とバッグに水をこぼしてしまったのだ。幸い中身は無事だったが、バッグはびしょ濡れ。司祭さんの服もかなり濡れている。当のメイドさんはもちろん、他のメイドさんたちもやって来て大慌てで水を拭く。ちょっとした騒ぎである。

とは言え、コーヒーや紅茶じゃなかったのは不幸中の幸いだなーと思う私。しかし同時に「そうか、このメイドさんはドジっ娘属性か。日記のネタになるな」とも思う私。魂黒ずんでます。でも考えてみれば、司祭さん美味しいよな。だって、普段は見つめるだけ&ちょっとした会話を交わすだけのメイドさんに、密着状態で服を拭いてもらえるんだよ?これを幸運と呼ばずして、何と呼ぶのか。て言うか、オレにも水かけてくださいメイドさん。← やめんか

でもって、みんなして「これは、この店の定番サービスとして売りにできますよ」とか「水をかけてもらえるのは、一日に一人だけにして希少価値を高めて」などと盛り上がる我々。みんな魂黒ずんでます。

つーことで、すっかりネタにしてしまったので、あえて店名は書きません。て言うか、すいません、マジで店名忘れました。なんか、その付近は通称「腐女子ストリート」と呼ばれてるらしいですが。あ、も一つ忘れてたけど、お茶は美味しかったっす。

いろいろ楽しんだ後、池袋パルコ8階の「えん」へ。ここで残念ながら司祭さんとお別れ。一方でダーリン、ナビゲータさん、参謀閣下、番長、楽師さんが合流。総勢9人で、例によってヲタ話で盛り上がりながら飲み会。人数が多い事もあってコース料理にしたのだが、普段なら注文しないような料理を食べられた上に、どれも美味しかったのでオッケー。特に、牛スジと大根を白味噌で煮込んだ鍋料理が絶品であった。

予約が2時間のみだったので、今度は終夜営業の喫茶店に移動してヲタ話を続行。楽師さん&総司令閣下と仕事の大変さを真面目に語り合ったり、楽師さんからサクソフォンや木管&金管楽器に関するレクチャーを受けたり、参謀閣下・番長・ナビさんたちと「ラブコメの主人公(男)は、いつから優柔不断になったか」といった考察をしたりと、楽しく語り合う。日頃のストレスが発散され、元気が湧いてくる。やっぱこういう集まりは大事にしないとなーと、つくづく思う私であった。あ、もちろんたれ写真も撮ったぞ。

 

 

Gたれ「ワイルドあさたれちゃんでし。シカの置物にチャレンジでしね」

mたれ「なかよし」

まなもかぶりついてるようにも見えるけどねー」

 

 

Gたれ「みゅう、こたれちゃんのかかと落としが炸裂でし!」

mたれ「たのもしい」

まなも「やっぱり、どこがかかとかわかんない……」(悩)

 

そうこうする内に、23時。名残惜しいがお開きとなった。総司令閣下をタクシーに乗せ、池袋駅で解散。私は番長と一緒に東横線で帰宅。途中、総司令閣下から電話があって、タクシーの運転手が走行中にカーナビをいじったり、「あれ?」とか言い出したりして、なかなかスリリングだった模様。そう言えば、閣下が乗って地図を渡したとき、老眼鏡かけてチェックしてたなあ。まあ、無事に着いて何よりである。

と言うわけで、皆さんお疲れ様でした。閣下も楽しんでいただけたようで良かったっす。今度はぜひ教授も飲み会に参加を。

あ、それと備忘録として。誰かさんに1,100円貸しました、と。早く返してねー。


2005.11.04(金)

<<本日のお題:呪いだ!ペッ!日記 >>

会社の帰りに「ブラザーズ・グリム」を鑑賞。それにしても、公式ページは何でこんなに重いんだか。

公開直後なんで、ネタバレなしに感想を書くが、んー、ギリアム作品としては「(比較的) 普通のエンターテインメント映画だねえ」って感じ。「バンデットQ」や「未来世紀ブラジル」みたいな、毒気の強いファンタジーを期待すると、肩すかしをくらうかも知れない。私としても、もうちょっとグリム童話の血生臭さを出して欲しかったな、という気はする。(全然ないってわけじゃないけどね)

しかし、映像はさすがに凄い。「ホーリー・グレイル」(テリー・ジョーンズとの共同監督作品) の頃からそうだけど、泥まみれで陰鬱で重苦しいヨーロッパの風景を、実に魅力的に撮るんだよなぁ、ギリアムは。今にも崩れそうな田舎の家とか、実に良い。見てて頬が緩む緩む。それと、グリム童話のキモである「昼なお暗い森」も、イイ感じに描写されているぞ。

特撮の方はというと、これもなかなか。特に泥人形が素敵にグロくて魅力的で萌え。出番が少ないのがもったいないほどだ。それと、ほんの短いシーンだが、ヒキガエルの婆ちゃんがナイス。セクシーポーズでマット・デイモンを悩殺だ!

俳優はどうかと言うと、マット・デイモンもヒース・レジャーも頑張ってるなあ、という印象。逆に言うと、頑張ってるマット・デイモンにしか見えないという問題点があるわけで。できれば、あまり手垢の付いてない役者さんにやって欲しかった気がする。まあ、それをやっちゃうと客が来ないんだけどねー。

あ、モニカ・ベルッチ姐さんは、相変わらず美しゅうございました。いいなあ、ヒース・レジャー。ほっぺスリスリしてもらえて。んで、モニカ姐さんなので、当然のように胸の谷間はオープンでございますた。年中無休、24時間営業。開いてて良かった胸の谷間。これはもはや仕様というか、ベルッチ規格というか。つーことで、たいそう素敵ですたよ。ただ、もうちょっと暴れて欲しかったかな。

他のキャラでは、グリム兄弟の監視役・カヴァルディが良かった。拷問は好きだが殺しは嫌いなナイスガイ。多分、ギリアムも一番気に入ってるキャラなんだろうな。後、ギリアムのこの手の映画には欠かせない、イイ感じにキチガイな婆さんも出てて、妙に嬉しかったり。

あ、ところで勘違いしてる人がいるとマズイんで書いておくけど、この映画に「史実に忠実なグリム兄弟」を期待したらダメだからね。言うなれば、実在のグリム兄弟にインスパイヤされつつ、ギリアムのオリジナリティを付加したアレってことで。どうかひとつ。

とまあ、いろいろ書いたんだが、結論としては「多少食い足りないところもあるけど、金出して見た甲斐はあったかな」ってとこ。DVD でもいいけど、できれば劇場の大画面で見る事をお勧めするっす。


2005.11.03()

<<本日のお題:お役に立てずすんません日記 >>

今日は文化の日。何もネタを思いつかないので、アクセス解析の「検索ワード」をチェック。世の人々が、何を求めてウチのサイトに流れ着いたかを知ろうという算段である。チェック範囲は10月。さて、栄えある (ないと思う) 最多検索ワードは ……「恋のミニスカウェポン (14人)」だ!← 叫ぶなよ

 

Gたれ「みゅう、ウルトラマンマックスの『恋するキングジョー』がミニスカートをはけば、ピッタリでしね」

博 士「あんまり想像したくない絵面 (えづら) だなー、それって」

Gたれ「ジオン系モビルスーツも、だいたいミニスカでし」

博 士「ゲルググは、ちょっとキュロットっぽいけどな …… って、何の話だ」

Gたれ「まあ、それはさておき。他にどんなのがあったでしか?」

博 士「うむ。『無修正童話』もけっこう多かったな。やはりあのメールには、みんな首をかしげたと見える」

Gたれ「童心を失わない人たちなのでしねぇ」

博 士「いや、むしろ童心を失いまくってるんじゃないかと思うが」

Gたれ「Gたれには、良くわからないでし」

博 士「まあ気にするな。えーと、他には ……オスカル VS ラスカル』?

Gたれ「意外なマッチメイキングでし〜」

博 士「意外すぎるよなー。つーか、何を期待してこんな検索ワードを」

Gたれ「まあ、プロレスラーと狂言師が戦う時代でしから」

博 士「妙に説得力があるな。んじゃ次は ……『長澤奈央 異性関係』…………」

Gたれ「ハリケンブルーの七海ちゃんでしね」

博 士「んむ。なんか噂でも聞いて、ファンが心配になって検索したのかな。ウチに来てもそんな情報はないわけだが。お役に立てず申し訳ない。芸能界方面は疎くて」

Gたれ「て言うか、役に立つ情報が載ったことなんてあったでしか?」

博 士「うう、反論できねえ。さて今度は ……ポロリダッシュ』?

Gたれ「何でしか?それって」

博 士「いや、私にもよくわからんが。その隣に『女相撲』とか『まわし姿』が並んでるのが気になるなあ」

Gたれ「『にこにこぷん』のポロリが、まわし姿の女力士にダッシュというのはどうでし?」

博 士「どんなポロリなんだソレは」

Gたれ「後、『貴様』『俺の』『無修正』『主観映像』というのが並んでるでし」

博 士「並べると、なんか怪しいオーラが漂うな」

Gたれ「あ、また『女相撲』でし。今度は前に『がっぷり』が付いてるでし」

博 士「んーむ、ひそかに人気なのかも女相撲」

Gたれ「つまりまとめると、オスカルとラスカルが女相撲で戦っていると、そこへポロリ画『長澤奈央の異性関係はどうなってるんだー!』と叫びながらダッシュする童話なわけでし」

博 士「どういうシチュエーションなんだかなー」

Gたれ「そしてその様子をミニスカのキングジョーが空中から主観映像で」

博 士「もういいっつーの」


2005.11.02(水)

<<本日のお題:いや面白いんだけどさ日記 >>

本屋で「ドクター秩父山」(田中圭一 アスペクト) 「ドクター秩父山だっ!!」(同 ぶんか社) と、「昆虫物語 ピースケの冒険」(同 アスペクト) を発見したので購入。最近では「手塚治虫の絵柄で下品なギャグを描くマンガ家」としての芸風を確立した田中圭一だが、これらの単行本の頃は「劇画調の絵柄で下品なギャグを描くマンガ家」であった。どっちにしても下品なんですけどね、ええ。

似たようなことをしてるマンガ家としては、大友克洋の絵柄で下品なギャグを描くことから始めて、安彦良和の絵で下品なギャグを描くに至った "トニーたけざき" がいるわけだが、トニーがシリアスなマンガも描いているのに対し、田中圭一は下品なマンガしか描いていない。終始一貫して下品というか、徹頭徹尾下品というか、天上天下唯我独下品というか。ある意味尊敬に値すると言えよう。

しかし、ドクター秩父山って、いったい何度目の復刊なんだ。なんか、その度に買ってるような気がするのだが。いや、なぜか毎回単行本をなくしてしまうのだ。もしかしたら、夜中にケロタンが私の部屋に忍び込んで、こっそり持ち出してるのかも知れない。ついでに私の秘蔵のアレやコレを「んんんんん …… やらしい ……」とか言いながら熟読したり鑑賞したりしてるとか。ふ、不潔だよケロタン!← 言えた筋合いじゃないし

まあ、それはさておき。前述の通り、ひたすら下品なのでお勧めはしないっす。特に女性は読まない方が良いと思います。つーか読まないでお願い。どうしても読みたい人は自己責任でどーぞ。

これだけで終わると、あまりに何なので、先日買った「S.I.C. 仮面ライダーカイザ&デルタ」をご紹介。デルタの方は、ほぼ劇中と同じイメージだが、カイザはマスク部分にアークオルフェノク風のアレンジが施されている。元々、ファイズ・カイザ・デルタはアークオルフェノクを模して作られたという設定なので、筋が通ってると言えよう。ストレートな格好良さはなくなったが、不気味さが加わって個人的には好きなアレンジである。

しかしこうなると、アークオルフェノクそのものも欲しくなるなあ。後、ホース、スネーク、ドラゴン、ローズ辺りも。あ、劇場版に出たサイガやオーガも …… って、全部買う気かオレ

ちなみに S.I.C. の次回作はアクマイザー3。S.I.C. 匠魂の VOL.2VOL.3で出たものと、デザイン的にはほぼ同じになる模様。これまた買っちゃいそうである。どこに置くんだ。特にガブラとか。玄関に置くと魔除けになりそうではあるが。


2005.11.01(火)

<<本日のお題:妙に長くなりますた指輪ものがたれ日記 >>

[指輪ものがたれ第三部・たれの帰還 その2]

"ふろたれ" が、指輪の呼びかけをぺちっと止め、"さうたれ" が指輪の基本設計について後悔している頃、アイゼンガルドでは、"ぴぴたれ" がたらいの船に乗って、何やら探していました。

 

ぴぴたれ(Pたれ)「ふみゅうん、お酒がなくなったれし。どっかに落ちてないれしかねえ …… みゅ?」

 

きょろきょろと辺りを見回していた "ぴぴたれ" は、水中に沈んだ奇妙な物体を見つけました。一見するとそれは水晶玉のようでしたが、中では光が踊るように揺らめいていました。じっと見ていると、吸い込まれてしまいそうな妖しい輝きを放っています。

 

ぴぴたれ「… みゅ!ピンと来たれし!あれはきっと珍しいお酒が入っているのれしね!」

 

根拠のない直感でそう確信すると、"ぴぴたれ" は必死でオール (おたまですが) を漕いで、その珠に向かいました。しかし、もう少しで真上にたどり着こうとしたとき、足早に近づいたガンダルフがその珠を拾い上げ、ローブの袖でくるんで隠してしまいました。

 

ぴぴたれ「ふみゅう!爺ちゃんズルいれし!それは "ぴぴたれ" が先に見つけたんれしよ!」

ガンダルフ「これは、お前が思ってるような物ではない。とても危険な物なのだ、"ぴぴたれ" よ」

 

ガンダルフは厳しい表情でそう言うと、その場を離れて行きました。"ぴぴたれ" は、納得がいかない様子で、その後姿を見送りました。

 

数日後、ローハンではヘルム峡谷戦の勝利を祝う宴が催されていました。エールを酌み交わし、料理に舌鼓を打つ騎士たちの顔には、一様に明るい笑みが浮かんでいます。中つ国の戦乱はまだ終わってはいませんが、味方に倍する敵を打ち倒したことと、何よりセオデン王が復活したことが、彼らの士気を高めていたのです。

そんな明るい喧騒の中、勝利の立役者とも言える「鍋持つ乙女」 "えおたれ" は、今日は酒瓶を手にとてとてとアラゴルンの後をついて行き、「お酌 → 熱視線浴びせ → 乙女妄想全開 → 赤面いやんいやんダンス → 振り出しに戻る」という無限コンボを展開していました。アラゴルンも微苦笑を浮かべながら付き合っています。まあ、彼女の手料理を食べさせられることに比べれば、命の危険がないだけはるかにマシですし。

実を言うと、"えおたれ" は「パーティの料理は私が作るでし!腕によりをかけるでし〜 (くるくるりん)」とノリノリだったのですが、セオデン王を初めとする全員が「いや、今日の主賓はお前 (あなた) だから」と必死で止めたのでした。何せ相手は「食べる BC 兵器」、食べたらそれこそぬ」と書いて必死ですから。かくしてローハン騎士団は、危うく全滅の危機を回避したのでした。

閑話休題。すっかり無礼講状態になった広間の一角に、人だかりができていました。その中心にいるのは、レゴラスと "ぎむたれ" でした。二人の前には、空になったエールのジョッキが山のように積まれています。どうやら飲み比べをしているようです。

 

ぎむたれ (Rたれ)「うぃっく。いいかげん、降参したらどうでし、れごらひゅ〜?」

レゴラス「そっちこそ。紅白だった顔が、全部になってるじゃないか」

ぎむたれ「ふっふっふでひ、おりわ赤ければ赤いほど強くなるのでひよ。厳密に言うとマルーンとピンクでひ。通常の三倍れひ〜!」(ふらふら)

レゴラス「何を言ってるのか良くわからないけど。さて、もう一杯いこうか?」

ぎむたれ「おうれひ!(んっくんっくんっく)」

レゴラス「(こくこくこくこく)」

ぎむたれ「(んっくんっくんっく……) ぶばぁれひ〜!」(ばったり)

レゴラス「(こくこくこく) ふう。どうやら僕の勝ちのようだね」

ぎむたれ「まらら、まら終わらんれひよ。サボテンに花が (ぐー)」

 

謎の寝言を発しつつ熟睡する "ぎむたれ" にマントをかけてやると、レゴラスはその場を去ろうとしました。そのときです。黒くて白くて小さな影が宙を飛んで、テーブルの上に着地しました。

 

ぴぴたれ「待つれしレゴラスちゃん!」(しゅたっ)

レゴラス「ん?」

ぴぴたれ「今度は、この "ぴぴたれ" と勝負れし!」(びしっ)

レゴラス「ふむ。構わないけど、"ぎむたれ" との勝負でずいぶん飲んだからね。そのまま始めるのは、いささかアンフェアじゃないかな?」

ぴぴたれ「安心するれし。ちゃんとハンデをつけてあげるれしよ。おいでませ、サル子ちゃん!

レゴラス「サル子?」

 

"ぴぴたれ" の呼びかけに応えて、一人の男が現れました。純白のローブを着て顔まで白い布で覆い、ご丁寧に布の下からは白い髭まで覗いています。彼は、何やらブツブツと呟きながら大きな酒樽をテーブルの上に置きました。

 

レゴラス「?……誰だっけ?」

ぴぴたれ「特に名を秘す白子のサル子ちゃんれし。"ぴぴたれ" のアシスタントなのれしよ」

サル子 (?)「なぜワシが、こんな小さな者の言いなりに……」(妙に良い声でぶつぶつ)

ぴぴたれ「(じろり) なんか言ったれしか?」

サル子「(ぎくぅっ) い、いえ、何も」(妙に良い声でおたおた)

レゴラス「!…なるほど、そういうことか。本名は内緒なんだね?」

ぴぴたれ「れし!個人情報保護の時代れしから〜」

 

"ぴぴたれ" は得意げにそう言うと、サル子に樽の蓋を開けさせました。中は縁いっぱいまでエールで満たされています。"ぴぴたれ" はサル子の体をよじよじと登ると、肩の上にすっくと立ちました。

 

ぴぴたれ「でわ、行くれし!たぁ!」(ジャンプ)

 

ひゅるるるるるるぽっちゃん

サル子の肩から跳んだ "ぴぴたれ" は、綺麗な放物線を描いて (伸身宙返り入りで) エールの中に飛び込みました。そして、レゴラスたちが目を丸くして見守る内に……

んっくんっくんっくんっくんっくんっくんっくんっくんっくんっく……

樽の中から、のどを鳴らすような音が響き、そして……

 

ぴぴたれ「ぷはぁっ!今れしサル子ちゃん!」

 

"ぴぴたれ" の合図と共にサル子が手にした杖で樽を殴ると、どういう仕組みかタガが弾け飛び、樽板がまるで花びらのように開いて倒れました。そして、その中央には "ぴぴたれ" がポーズを決めて立っていました。ちなみに、エールは一滴も残っていません

 

レゴラス「……いったい、あれだけのエールが、どこに入ったんだい?」

ぴぴたれ「ちちちれし。お酒は別腹なのれしよ〜。うぃっく。でわ、ハンデをつけたところで勝負れし!」(びしびしっ)

 

……そして、数分後。

うず高く積まれたジョッキの傍に、レゴラスが端正な顔のまま失神していました。その上で、"ぎむたれ" がぐーぐー寝ています。良く見ると、どんなとばっちりを食らったものか、サル子や数人のローハン騎士まで倒れていたり。

そして "ぴぴたれ" はと言えば、離れた場所にあるテーブルの上で「緑竜亭のエールがなんたら」と歌いながら、"めりたれ" をぶんぶん振り回して踊っていたのでした。

 

めりたれ(Hたれ)「あうあう、ようやく出番やと思ぅたら、この有様でしやんか〜!助けてんかグレ子は〜ん!」(ぐるぐる)

グレ子 (?)「あぁっ!"めりたれ" 殿〜!」(おろおろ)

 

全身&顔を灰色の服と布で覆った謎の男が、何とか "めりたれ" を助けようと手を伸ばしました。しかし、次の瞬間、

 

ぴぴたれ世界の室伏〜!」(ぱっ)

 

何やら意味不明のことを叫びながら "ぴぴたれ" が手を離したため、勢い良く飛び出した "めりたれ" はグレ子と呼ばれた男の顔面にカウンターでヒット。衝撃で倒れたグレ子は、後頭部を床に強打して失神してしまいました。それでも、両手で "めりたれ" の体を押さえて離さなかった辺り、天晴れな忠義心と言えましょう。

 

めりたれ「あぁっ!グレ子はん!しっかりしなはれでし〜」(ぺちぺち)

ぴぴたれ「きゃはは!きゃははははれし〜!」(くるくるぴょんぴょん)

 

かくして、ローハンの宴は際限なく盛り上がる (って言うのかコレは) のでした。こんな調子で、ちゃんと話が進むのでしょうか。いあまあ、これまでもちゃんと進んだ事はないような気もしますが、それはそれとして。そして、突然登場したサル子とグレ子とは、果たして何者なのでありましょうか。いやまあ、バレバレだって気がしますが、それもそれとして。

 

[続 く]