2006年2月の日記
 
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2006.02.28(火)

<<本日のお題:困ったときのアレ頼み日記 >>

きっぱりネタがない。つーことで、ウチに来た人が何を求めて迷い込んでしまったかを、検索ワードで探るアレをまたやってみたいと思う。よろしくお付き合いのほどを。ちなみに今回の調査期間は1月〜2月の2ヵ月である。

 

Gたれ「相変わらず『ポロリダッシュ』が強いでしねえ」

博 士「んむ、さすがに2月になってからは減ったが、1月なんか半数がポロリダッシュだったからなあ」

Gたれ「みんなそんなにポロリが好きでしか。じゃじゃ丸ピッコロが可哀想でし〜」

博 士「いや、そっちじゃないと思うが、あえて深く追求はすまい」

Gたれ「みゅう。他にはどんなのがあったでし?」

博 士「えーと、スキャンティ メンズ』『つける』『のだめという検索ワードが連続で」

Gたれ「三題噺でしね」

博 士「んむ。確かのだめはヒモパン愛好者だったから、筋は通ってるんだよな。メンズってのがアレだけど」

Gたれ「きっと千秋くんのを穿いてるのでしよ。仲良き事は美しきかな、でし」

博 士「う、美しいかなー、そうかなー」(悩)

Gたれ「後は …… みゅ?『チェーンソーの使い方』?」

博 士「むう、それなら知ってるぞ。夜明けに振り回しながら踊ったり、切り落とした右手の代わりに付けて『ぐるーびー』と決めゼリフを言うのが正しい使い方だ」

Gたれ「これ以上ないほどに間違ってると思うのでしが〜」

博 士「えー?それ以外の使い道なんてないしー」

Gたれ「ほっといて次いくでし。んと ……『小学生にこっそり飼われてる』高寺プロデューサー』

博 士「『響鬼』を降板した後どうしてるかと思ったら、そんなことに」

Gたれ「中学男子に眉毛を書かれたり、ちくわを食べられちゃったりしてるでしね。人生いろいろでし〜」

博 士「頑張って再起してほしいもんだねえ」

Gたれ「あい。他には ……『天道×加賀美』とギレン×アムロ

博 士「ぶばぁっ!げーほげほげほ!」(茶を噴いた)

Gたれ「みゅう『ゴジラ×メガギラス』みたいなもんでしかねえ?」

博 士「あー …… まあ、確かに組んずほぐれつはするだろうけど。んーむ」(汗)

Gたれ「争いごとは良くないでしよ。仲良くしないと」

博 士「いやまあ、仲良くしてると言えないこともないんだけど。んーむんーむ」(滝汗)

Gたれ「良くわからない反応でし〜。後は ……『芸能人』『連絡先』」

博 士「なんか、ものすごく正直というか素直な検索ワードだな、ソレって」

Gたれ「でしね。例によって、何のお役にも立てないわけでしが」

博 士「んむ、その点については自信があるぞ」← あるなよ


2006.02.27(月)

<<本日のお題:周回遅れアニメ鑑賞日記 >>

週末に実家で見たアニメの感想をダラダラと。基本的にアニマックスなどの CS 系チャンネルで録画したのを見てるんで、全部後追い鑑賞っす。つーか遅れすぎ。

 

[交響詩篇エウレカセブン]

第26話「モーニング・グローリー」〜 第29話「キープ・オン・ムービン」を鑑賞。エウレカと再会するために月光号へと戻るレントン。しかし一足遅く、エウレカはレントンを探すために月光号を飛び出していた。州軍に遭遇し攻撃を受けるエウレカ。レントンは彼女を救うべく、ニルヴァーシュで出撃する …… ってなわけでようやく再会し、お互いの想いを素直に伝え合うレントンとエウレカ。延々と続いた鬱展開の後だけに、なかなか感動的であった。いつもは観賞後に録画を削除してるんだけど、この回 (第26話) は保存決定。

しかし余韻に浸る間もなく、エウレカを憎悪するレイと、彼女の気持ちを最優先にするチャールズが月光号を強襲。一度は彼らの養子になろうとすらしたレントンは必死で止めようとするが、何もできないまま相次いで二人は死んでいく。底意地悪いっすねスタッフ。でもまあ、エウレカを守る事を決意したレントンはどうにか持ちこたえてるし、どうにもヘタレてたホランドも覚悟を決めたようだし、とりあえず今回見たエピソードは、どれも面白かったっす。

ただなあ、第3クール以降に関しては、悪い噂しか聞こえて来ないんだよなあ。うーん、どうなることやら。まあ自分の目で確認するしかないんですけどね、ええ。

ところで、以前のエウレカより、眉毛なくなってあちこちに筋が浮いてる今のエウレカの方が萌えるんですけど、それって私だけっすかね?

 

[ノエイン もうひとりの君へ]

未来世界。並行宇宙を浸食し同一化しようとするシャングリラと戦う竜騎兵たち。戦いの鍵となる「龍のトルク」を奪取するべく時空を超えた彼らは、現代の函館に現れる。だが龍のトルクとは、小学6年生の少女・ハルカであり、さらに竜騎兵の一人・カラスは、ハルカの友人・ユウの成長した姿であった ……。

参謀閣下一押しのアニメなので (アニマックスで) 見始めたんだけど、なるほど面白い。一歩間違えるとウジウジジトジトした話になりそうなんだが、ヒロインのハルカが芯の強い子なんで救われてる感じ。まあ、ユウの方には時々イライラさせられるけど、ハルカを守りたいのに力が足りないことで悩んでるんで、とりあえず許す …… って、偉そうだなオイ。

途中 (第12話) から見てるので、わからない部分もいろいろあるのだが、マクロなSF話の部分もしっかり練られてるようで見応えがある。ちょっとクセのあるキャラデザインと、大胆なパースをつけた動きがマッチしていて、アクション物としてもなかなか楽しめるし。

んで、この前のオフ会のときに、参謀閣下から序盤のエピソードを録画したものをお借りして見たんだけど、なぜか第2話だけ絵柄が全然違ってて目が点に。キャラデザと似ても似つかない「それなんてギャルゲー?」と訊きたくなるような絵であったよ。まあ昔から「谷口キリコ」とか「大張ドラグナー」みたいに、作画監督によって絵が変わっちゃうパターンはあったけど、これはちょっと極端。何でこんな事になっちゃったんだろうねえ。今度ナビさんにでも訊いてみるか。

 

[鴉 −KARAS−]

ナビさんから借りたアニメの第1話。タツノコプロ40周年記念作品だそうな。

冒頭からいきなり戦闘シーン。戦闘機同士のドッグファイトかと思いきや、鎧を着て日本刀を持った異形の戦士に変じてチャンバラを始める。「何だ何だ」と首をひねる間に話は進み、妖怪は出るわ、機械の化け物は出るわ、謎めいたキャラが何人も出るわ、説明はされないわで混乱する私。一応舞台は現代日本みたいだけど、なぜか変なデザインの漢字が使われてるし。んーむ、謎だらけ。でも一つ言えるのは、むちゃくちゃカッコイイということだ。すんません、頭悪い感想で。

アニメ版「カブト」といった感じの高速戦闘描写、ケレン味たっぷりの決めポーズ、凶悪なデザインの戦士&クリーチャーなどなど、変身ヒーロー物が大好物な私としては嬉しい限り。個人的には「ザンス言葉」がイカす鵺 (ぬえ) が好きだなあ。うーん、続きが見たい。でも DVD 高い。と言うわけで、これからもよろしくナビさん。← オイ


2006.02.26()

<<本日のお題:楽しみつつ余計なことも考える特撮鑑賞日記 >>

リアルタイムで「轟轟戦隊ボウケンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

先週の悪役であるゴードム文明の大神官・ガジャを、「ジャリュウ一族」が拉致。ゴードム文明の秘宝である「ゴードムの脳髄」を奪取しようとする。ボウケンジャーは彼らを追跡するのだが ……。

つーことで、この世界にはプレシャスを悪用しようとする組織 (ネガティブシンジケートと言うそうな) が複数存在するみたいっすね。いくつ出るかはわからないけど、お互いに足を引っ張り合ったり、呉越同舟で共同戦線を張ったりすると、なかなか面白いことになりそう。會川さんのお手並み拝見ってトコっすね。

んで、ボウケンジャー側も、イエローこと菜月が色々と訳ありなご様子。パターンとしては「実は古代文明のお姫様」とか「本人がプレシャス (またはその鍵)」なんつーのがあるけど、さて、どうなりますことやら。レッドが彼女をあっさりと「仲間だ」と言い切ってしまうのには、ちょっと引っかかったけど、「それぞれの理由でボウケンジャーに加わればいい」って考え方は、わりと好きかも。

その他のポイントとしては、やっぱボウケンジャーの基地かな。ああいういかにもな秘密基地は久しぶりなんで嬉しいぞ。色々とギミックがあったりすると良いなー。自爆スイッチはあるかなー (← 何を期待してるのか)。しかし、斉木しげるが出てると、ついついポワトリンとかトトメスとかいぱねまとかぱいぱいの登場を期待してしまうのだが。後、浦沢脚本も。

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

ZECT によるカブト捕獲作戦が始動。仕切るのは東という男。演じるのは「仮面ライダーアギト」の沢木哲也(仮名) こと小川敦史。でも、キャラ的には「ファイズ」に登場した南とほぼ同じっすね。役名からして、明らかに狙ってるし。アレだ、「ゾンバイオ死霊のしたたり」でハーバート・ウェストを演じたジェフリー・コムズが、「ガイバー」にドクター・イーストとして出るようなもんだな。← 喩えでわかりにくくする奴

しかしなあ、東のキャラを立てるため&ZECTという組織の非情さを表現するためとは言え、ワームに人を襲わせて天道=カブトが現れるのを待つって作戦は不自然だろう。だって、岬は天道が怪しいと思って尾行してて、その最中に東が現れたわけじゃん?そういう流れからすれば、天道本人に張り付くのが普通だろうに。せっかく人物描写はそれなりにしっかりしてるんだから、そういう細かい描写にも気を配って欲しいっす。脚本家は反省するように。さもないと、アレ2号とか呼んじゃうぞ。

その他の注目すべきポイントは、加賀美の父ちゃんを本田博太郎が演じてること。んむ、父親が本田博太郎なら、そりゃ息子はグレるよな …… って、そんなところで説得力を感じてどうする。さておき、特撮には地に足の着いた演技のできる脇役が不可欠なんで、本田さんには頑張って欲しいものである。とか言いつつ、「ガメラ」の斉藤審議官とか、「北京原人 WHO ARE YOU?」のウパーみたいな演技も見たいわけですが。

んで、アクションの方はというと …… 前回の雨粒エフェクトで金を使いすぎましたか?まあ、毎回あのクォリティを求めるのは、いろんな意味で酷だからいいけど。


2006.02.25()

<<本日のお題:後半下品ですんません日記 >>

リアルタイムで「ウルトラマンマックス」「M32星雲のアダムとイブ」を鑑賞。超新星爆発で滅んだ惑星から飛来した宇宙生物と、彼ら(?)を拾った姉弟の物語 …… なんだけど、どうにも尺が足りない感じ。ほとんどドラマを描く間もなく、マックスの登場時間になっちゃってるんだよなー。姉弟たちとカイトたちの話を同時進行させてるせいで、足りない尺がますます足りなくなってる感もあるし。カモノハシみたいなホップホップのデザインは好きなんだけど。

て言うか、カモノハシ自体が宇宙生物っぽいよな。ほ乳類のくせにタマゴ産むし、クチバシあるし、体はカワウソで尻尾はビーバーだし、足には水かきだし毒まであるし。どういう突然変異と淘汰が繰り返されたら、こんなデタラメな生き物ができるのやら。インテリジェントデザインなんつーものを奉じている人々は、カモノハシをどう位置づけてるんだろうねえ。

 

Gたれ「インテリジェントなデザインと言うと、たれのことでしね」(えっへん)

博 士「いや、あのな。インテリジェントデザインってのは、元々は創造論って呼ばれてるもので ……」

Gたれ「このふっくらとしたほっぺと、ほっこりしたおしりが、深い知性を余すところなく表現してるのでし〜」(えっへんへん)

博 士「って、やっぱり聞いちゃいねえ」

 

話は変わってニュースネタ。いつも通りYahoo!ニュースをチェックしてたら「リオのカーニバル、ダンサーの本当のこだわりは靴」という記事を発見。

マジっすか?と疑いながら読んでみたら、「羽毛などで出来た髪飾りを除けば、衣装の中で最大のものが靴だから」という理由が書いてあって納得。ない物にはこだわれないわな。この水着みたいのを着て踊ってるわけだし。

だとすると、この全裸男のこだわりは股間のニワトリ人形だったという事になるのであろうか。

うーん、リオとトリノ、ダンサーバカの間に意外な接点が。←ないって

そして、「米俳優リチャード・ギア、ハーバード大でブラジャー姿」に関しては、両者の間のどこに位置づければ良いのだろうか?

……やっぱ、バカの方だろうなあ。


2006.02.24(金)

<<本日のお題:終わるものと始まるものと日記 >>

会社の帰りに「コミック新旭日の艦隊」(原作・荒巻義雄 作画・飯島祐輔 中央公論新社) の第22巻を購入。「架空戦記の皮をかぶった眼鏡っ娘マンガ」が、ついに完結。普通なら「衛星軌道上の最終兵器 VS 潜水戦艦」をクライマックスに持ってくるのだろうが、そこはコミック版。決着を着けるのはやはり亜由美であった。飛べ亜由美!超獣風味で空間を割って!砕け亜由美!必殺のネズミ男ビンタが炸裂だ!…… って、いや冗談じゃなく。ラブでコメなオチも含めて、見事に最後まで同じノリを貫いた飯島氏に乾杯。後、最後の最後までメカイラストで押し通した表紙も、立派というか何というか。最終巻だけ思いっきり萌えイラストにしてオチをつけるかと思ったんだけどなー。← 思うなよ

 

後、ニュースネタを一つ。「『ウルトラマンメビウス』主役に D-BOYS 五十嵐隼士」という記事を発見。

メビウスと言うと、胃腸の働きを助けるビール酵母の……って、それはエビオス。← 0点

ダジャレはともかく。うーん、ウルトラ兄弟復活ですか。出来はスタッフ次第かなあ。当たり前だけど。とりあえず、これまで人間体の出なかったゾフィーは良いとして、それ以外の兄弟の人間体は出さないでくださいませ。演じるのがオリジナルの俳優であれ別人であれ、悲しい思いをするに違いないので。いや私が

ところで、出るのはタロウまでって事らしいけど、レオとアストラは仲間はずれっすか?それって出身地差別では?


2006.02.23(木)

<<本日のお題:昔からバカでした日記 >>

会社の帰りに「映画秘宝」(洋泉社) の4月号を購入。「イーオンフラックス」主演のシャーリーズ・セロンが表紙を飾っていて嬉しいぞ。

んで、パラパラとめくって、まず目に付いたのが「サランドラ初回限定ツインパック」「デッドリー・スポーン」の広告。年季の入ったバカホラー映画ファンであれば出やがったなこんちくしょうめ」と思わず身構える2作品である。

「サランドラ」は、「エルム街の悪夢」や「スクリーム」でメジャーになったウェス・クレイブンが監督し、1977年に公開された映画。核実験に使われ放射能汚染された荒野に住む殺人鬼一家と、旅行中のバカ家族がガチンコで殺し合うというお話。まあ、内容は大したことはなかったのだが、日本における配給会社が東宝東和だったのが運の尽き。やれ「全米38州で上映禁止!」とか「牛の首をも斬り落とす、戦慄の凶器ジョギリ!」などと煽りまくり、乗せられて見に行った観客を思いっきりコケさせたのであった。だってジョギリなんて出ないし。いや、今となっては良い思い出ですけどね。そうやって何度も騙された結果、予告編やポスターでいくら煽られようと「だーっはっはっは、誰が信じるかボケ」と笑い飛ばせる立派な大人になったし。んで、見に行って「ほらやっぱり」と。

 

Pたれ「ふみゅ、笑い飛ばしても、結局見に行っちゃうんれしか?」

博 士「うん。ほら、何事も自分の目で確かめないと」

Pたれ「それは立派な大人の行動ではないのれは〜」

博 士「Pちゃんもそう思うか」← ダメじゃん

 

一方の「デッドリー・スポーン」は、ホラーブームの頃にビデオがリリースされた、C級モンスター映画。俳優も演出も音楽もひたすらチープではあったが、「こいつは食うためだけに生まれてきた!」というコピー通りのモンスターが妙に愛らしく、大爆笑のオチと相まって、バカホラー映画ファンの「心の一本」とでも言うべき存在になっているのであった …… って、それは私だけっすか?あー。そう言えば10年近く前に「そこはか通信」の藤井浩さんから、「今この世界でこれだけ『デッドリースポーン』について思いをめぐらせてるヒトは他にはいないかもしれません」って言われたことがあったっけ。(このページを参照のこと)

 

Pたれ「10年も前から、こーゆーネタをやってたんれしねえ」

博 士「はっはっはっは、実はそうなのだ。つーか、ここに投稿したのが、私の実質的なネットデビュー (笑) だったんだよなー。後、エヴァ系の掲示板」

Pたれ「そんなトコにも書き込んでたでしか?」

博 士「うん、みんなが真面目に議論してる横で、隙あらばボケようと

Pたれ「……『十年一日のごとし』とは、博士のためにある言葉れし〜」

 

とまあ、そんなこんなで、何だか懐かしい気分に浸ってしまったことだよ。んむ、とりあえず「デッドリー・スポーン」は買おうっと。あ、ちなみに「デッドリー・スポーン」は、私が生まれて初めて買ったビデオソフトだったりもするのだな、コレが。今は亡き神保町のホラービデオ専門店「ダンウィッチ」で。はっはっはっはっは …… ホントに成長してないなオレ。


2006.02.22(水)

<<本日のお題:今日で終了旅行記オンリー日記 >>

2/19(日)の日記をアップ。ようやく完結。あ、体調の方はどうにか回復しますた。ユンケルの高いのと、ウィダー in ゼリーと、睡眠で完治!…… って、その治し方はどうか。>自分

ともあれ、明日からは通常ペースに戻りますです。


2006.02.21(火)

<<本日のお題:今日も旅行記更新のみ日記 >>

2/18(土)の日記をアップ。いつもながら、書いても書いても終わりません。つーことでこれにて。


2006.02.20(月)

<<本日のお題:旅行記更新のみ日記 >>

2/17(金)の日記をアップ。力尽きたので、今日はこれにて。


2006.02.19()

<<本日のお題:ゴルコム温泉オフ日記その3 >>

温泉オフ最終日。7時に起きてダッシュで温泉に浸かり、7時30分から新番組の「轟轟戦隊ボウケンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

古代遺跡に眠る危険な秘宝・プレシャスを確保し、守るためにサージェス財団が結成した秘密組織がボウケンジャー。設定は、まんま「スプリガン」ですな。大がかりな組織に属する戦隊で、なおかつレッドが他のメンバーに「命令」を下す立場にあるってのは、21世紀に入ってからの戦隊シリーズでは初めて。ガオレンジャー〜マジレンジャーという、明確なリーダーがいない「横並び戦隊」を見慣れた目には、なかなか新鮮っすね。

ドラマの方も、メンバーが最初から変身した状態で登場したり、新人のブラックがいきなり裏切ったりといったハッタリの利いた展開で、見る者の興味を巧みに引きつけている。さすがは會川昇、上手い掴みですな。主人公たち5人の演技は正直言ってまだ拙いけど、まあその成長を見るのも特撮ものの醍醐味だし。これからに期待。ただ、ブラック役の兄ちゃんの歯並びの悪さが、やけに気になるんですけど。← スルーしてやれよ

アクション&メカ戦も、第1話からサービス満点。主人公たちの乗るゴーゴービークルは無骨なデザインで私好みだし、それらが合体したロボット・ダイボウケンも、武器がツルハシとシャベルなのがイカス。とりあえず私はドカチンロボと呼ぶことにしましたが。あるいはヨイトマケロボ。← やめれ

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

前回、ちらりと触れられていた加賀美の過去にまつわるエピソード。弟に擬態したワームを前に苦悩する加賀美。その加賀美の決断を促すべく、あえてワームの攻撃に身を晒す天道。んーむ、こういう話は大好きだ。日常描写も含めて、天道のキャラクターが徐々に掘り下げられているのもナイス。先週の日記でも書いたが、加賀美とのコンビネーションが良い方向に働いている感じである。

これまで、もう一つノリきれなかった戦闘シーンも、今回はバッチリ。雨による、静止した無数の水滴を弾き飛ばしながらのバトルは、映像的にも美しく見応えがあった。毎回こういう工夫を凝らすのは難しいと思うが、スタッフにはぜひ頑張って欲しいものである。

ちなみに、普段は特撮番組を見ないナビさんにも、今回の「カブト」は面白かったそうだ。ふっふっふっふ、そうでしょうそうでしょう。特撮者としては「してやったり」な気分であるな。だからって、私が得意がってどうするって気もするけど。

 

そんなこんなで、楽しい特撮タイムを過ごしたのだが、何だか体の具合がおかしい。胃が締め付けられるように痛み、胸焼けがして、微妙に悪寒がするのだ。むう、いったい何が原因で。どれもこれも美味いからと言って、調子に乗って食い過ぎたせいか?ワインと焼酎の口当たりが良いからと言って、調子に乗って飲み過ぎたせいか?はたまた温泉は体が温まるからと言って、調子に乗って薄着で過ごして湯冷めしたせいか?どれだ?どれが原因なんだー!…… って、全部ですかそうですかバカですか

つーことで、せっかくの美味そうな朝飯もほとんど食べられなかった。司祭さんとどんたれさんも、いささかバテ気味のご様子。ナビさんと総司令閣下は元気そうである。さすがはゴルコム随一の基礎体力を誇るナビさんと、海外でのコース料理責めで鍛えられた総司令閣下、タフでありますな。しかし胸焼けに苦しみながらも、大好物のだし巻き玉子だけは食いきった私も、ある意味スゴイと言えるのではあるまいか。いや、威張ることじゃないですが。

朝食後、出発ギリギリまで布団で横になっていたが、事態は改善せず、ヘロヘロになりながらチェックアウト。宿の車で送ってもらい、日田のひな祭りを見物。様々な店や資料館に飾られたひな人形を鑑賞する。

 

「廣瀬資料館」に飾ってあった享保時代のひな人形。

写真ではわかりにくいが、顔が艶のある硬質の素材でできている。

陶磁器かと思ったのだが、そうではなく、絹の上に貝を貼って作ったのだとか。

おひな様の冠も含め、どことなく中国風のテイストが感じられる。

 

同じ資料館に飾られていた絵。

「怪魚」と書かれていたが、どう見ても魚じゃないだろコレは

総司令閣下「これは廃棄物13号ですよ」(きっぱり)

私「むう、するとこいつがレイバーを着て大暴れを」

具合が悪くても、こういう会話にはノリノリで参加する私であった。

 

同じく資料館に展示されていた江戸時代の時計。ちゃんと動いている。

上に乗ってるのはベルだろうか?

 

その他、写真を取り損ねたが、千体を超えるひな人形を飾っている店もあって、なかなかに壮観であった。でも同時に「あ、なんか『ミニパト』のパタパタアニメみたいな、平べったい人形がありますよ?」「おお、ホントだ。ちゃんと棒も付いてるし。無駄に凝ってる辺りも似てますな」とか、「うわ、デカイひな人形が」「むう、十二単のボリュームが凄いっすね。なんか下から空気を吹き出してホバー移動しそう」「黒い三連びなとか言ってジェットストリームアタックを」などとバカ話をしてたわけですが。

一通り見終え、さてどうしようかと思った辺りで、急速に胸のむかつきが悪化。詳細は省くが、ゴルコムメンバーに迷惑をかける結果になってしまった。介抱や後始末をさせてしまい、すみません&ありがとうございました皆さん。それと日田の人々&観光客の皆さんも、お騒がせして申し訳ありませんでした。

どうにか日田駅まで移動して、待合室で休憩。特急「ゆふDX」で博多駅まで。移動中に眠って、少し回復。駅ビル内の喫茶店でココアを飲む。司祭さんが注文した「レッドグレープフルーツジュース」が、普通のグレープフルーツジュースにレッドグレープフルーツを添えただけの代物だったり、どんたれさんの頼んだロイヤルミルクティーが、ミルクにティーバッグを入れただけで出てきたりと、なかなかにナイス度胸な喫茶店でウケる。ホントに具合悪いのかオレ。

その後、地下鉄のホームで総司令閣下とお別れし、後の4人は空港へ。全員乗る飛行機が違うので、ここで解散。みんなに心配されつつ、何とか無事に帰宅した。

つーことで、最終日はいささか不本意なことになってしまったが、それでも楽しかったっす。唯一の心残りは鶴亀寿司のカウンター席に座れなかったこと。ふぐのから揚げや鱈の白子、鯖の握りも食べてないし、これは是が非でも再挑戦せねば。後、秋の天水 or かやうさぎにも泊まりたいし。てなわけで、懲りずにまた遊びましょう皆さん。つーか、オレは少し懲りた方が良いのでは。← 他人事みたいに言うな


2006.02.18()

<<本日のお題:ゴルコム温泉オフ日記その2 >>

朝目が覚めて、昨日の寿司の写真を1枚も撮ってないことに気付く私。あまりの美味さにすっかり忘れてしまったのであった。ああ、残念だ。写真があればみんなをもっと羨ましがらせることができたのに!← 魂どす黒発言

まあ、それはともかく。旅先でも習慣を変えない私は、「ウルトラマンマックス」「ようこそ!地球へ 後編」を鑑賞。前編に輪をかけてダメダメな脚本に萎えまくる。なんか、穴が多すぎて船幽霊除けのひしゃくみたいになってますが。いちいちツッコんでたらキリがないのだが、とりあえずあんなアイテムで改心させられるなら、最初からバルタン星でやれっての。後、不毛な核戦争に突入する前のバルタン星人の外見が人間そっくりで、ソフトフォーカス&お花畑な楽園で暮らしてたってのも、何だかなー。寓話としても安っぽすぎて「ケッ」ってなもんですよ。つーか、バルタン星人は最初からあの姿じゃなきゃダメだろ。

などとブツブツ言いながら身支度を調え、ホテルのロビーでみんなと合流。さて、今日はいよいよ温泉である。

 

Gたれ「Gたれもお出かけ準備完了でし!」

Pたれ「このバッグはアリアさんのれしけどね」

Gたれ「演出効果というやつでしよ。ドキュメンタリーでもありがちな手法でし」

Bたれ「…それは、やらせと言うのでは」

 

予約した電車の発車時刻まで時間があるので、まずは中洲川端へ。ここの商店街には何度も来てるんだけど、変化があるのは飲食店だけで、他の店は何年経っても全然変わらない。流行に対応するとかお客のニーズを探るとか、そういう営業努力が微塵も感じられない辺り、いっそ清々しいとすら言える。さすがは博多祇園山笠のためだけに生きる「山のぼせ」たちの街。なんか羨ましいぞ。

商店街を抜けて、山笠と縁の深い櫛田陣社へ。まずは巨大な飾り山を見物。昔はこのクラスの山を舁いて (担いで) たって言うから凄い。

 

櫛田神社に常設展示されている飾り山。

 

境内をうろついていると、神社に奉納された「力石」がズラズラ並んでいるのを発見。言っておくが「りきいし」ではない。「ちからいし」である。いやまあ、神社にズラズラと力石徹が奉納されてたら、それはそれで面白いと思うが。← 思うな

石には、それを奉納した人の名前 (主に力士) が彫られている。朝青龍とか貴乃花と言った横綱たちの名前が並ぶ光景は、なかなか壮観である。ちなみに力石の手前に「試し石」と掘られた (力石に比べれば) 小ぶりな石があったのでチャレンジしてみたのだが、ビクともしませんですた。んーむ、さすが相撲取りはパワーが違いますな。

んで、その力石の中でもひときわ大きかったのがコレ。

 

Bたれ「…曙は、この石より強かった、でしね」

んむ、でもボブ・サップやボビー・オロゴンには勝てなかったわけだが。

Bたれ「…この石を投げつければ、良かったでし、のに」

いや、それ凶器攻撃だし。(汗)

 

櫛田神社を出た我々は、今度は「博多町家 ふるさと館」を見学。私は2回目である。5年ほど前に来たときは、展示してあった博多にわかの面でシャアごっこをしようとしてゴムを切った思い出が。小学生かオレは。いわゆる一つの「認めたくないものだな (以下略)」というヤツですな。

今回の収穫は山笠の映像ルーム。15日間に渡る山笠の流れを20分ほどにまとめた、非常に勉強になるドキュメンタリーが見られる。猛スピードで突っ走る舁き山の映像は大迫力。これは確かに人々が夢中になるのもわかるなあ。ただ、舁き手には厳格なヒエラルキーがあるし、体力的にも精神的にもハードな祭だし、フンドシ (締め込み) だしで、後継者が減少しているそうな。んー、かと言って若者が参加しやすいように変えちゃうと、祭の本質が失われそうだし、難しい問題っすね。

その他では博多織の実演コーナーも楽しかった。織機そのものの仕組みも興味深かったが、実演する爺ちゃんが、観光客のギャル (半死語) たちにノリノリで解説してたのがいとおかし。帰ろうとするのを全力で引き留めてたし。爺ちゃんナイスファイト。

 

入り口の前に止めてあった人力車でたれたちの記念写真。

 

例によって、人間の参加者よりたれの方が多い。

 

大正時代の博多の家を再現した展示で撮影。

しかし、たれは何と並べてもそれなりに馴染んじゃうなあ。

 

ふるさと館の見学を終えた後は、キャナルシティへ。立ち並ぶオシャレな店を無視して、オタクゾーンへまっしぐら。しかし、品揃えがドールやコスプレ系にシフトしていて、残念ながら私の物欲を刺激してくれるものはなかった。むう、前に来たときはガシャポンや食玩や各種フィギュアがこれでもかと並んでたのになあ。中洲川端商店街と違って、こちらは変化が激しいようだ。

キャナルを出た後は、カウンター席のみの小さな店で「焼きラーメン」なるものを食べる。博多ラーメンに使う極細麺を豚骨スープで炒め、ソースで味を調えたもので、焼きそばと皿うどんの中間のような味。上に目玉焼きが乗っていて、玉子スキーな私にはなかなか嬉しい一品であった。そう言えば、前に来たときは「焼きカレー」なんつーのも食べたなあ。そういう土地柄なのか。とりあえず「食べ物に焼きを入れる街・博多」というキャッチコピーを考えましたが、どうですか総司令閣下?← 即時却下

とか何とかやってる内に時間になったので、博多駅に移動して、いよいよ温泉に向かって出発。目的地は大分県の日田温泉。乗ったのはJR九州が誇る特急「ゆふいんの森」である。なかなか手に入らない切符をゲットしてくれた総司令閣下に感謝しますです。

しかし、「ゆふいんの森」に限らず、JR九州の列車はデザインと言いカラーリングと言い、無意味なまでにカッコイイなあ。メカ好き小学生みたいな私のハートを直撃っすよ。直撃過ぎて「JR九州車両トランプ」なんつーものまで買っちゃったし。ホントに小学生並みだなオイ。

 

これが「ゆふいんの森」。

外見もさることながら、中も快適。

今どき珍しいビュッフェがあって、美味しいコーヒーが飲める。

 

「ゆふいんの森」のシート。

ナビさんがトイレに行ったスキに撮影。

油断もスキもないとはこのことである。

 

1時間ちょっとで日田へ到着。駅に迎えに来てくれた車に乗って、今日の宿である「旅籠 かやうさぎ」へ。ここは、以前に天ヶ瀬温泉へ行った際に泊まった「山荘天水」と同系列の旅館である。共通しているのは、レトロさと快適さの共存。家具や調度品は本物の骨董品で揃えていながら、冷暖房やトイレ、TVなどは最新の物を使っている。しかも、両者が馴染むように様々な工夫が凝らされているのだ。何せ、壁の電源スイッチやコンセントを、プラスチック部分が露出しないように綺麗な布で覆っているくらいである。さすがに火災報知器や消化器まで覆ってるのはどうかと思うが。いや、ウケましたけどね。

 

泊まった部屋の床の間にあった物入れ。

Bたれ「…なんだか、落ち着く、でし」

Gたれ「ボーちゃんはジャパネスクたれでしからねえ」

 

部屋にあったコタツでしばしまったりした後、いそいそと温泉へ。今日の男湯は「ゆらぎ湯」。内風呂だが、気にならないほど気持ち良い。やっぱ明るい内に入る風呂はいいねえ。

たっぷり浸かった後は男部屋に全員集合して「BLOOD+」を鑑賞しつつオタ話。そうこうする内に夕食の時間になったので、階下の座敷へ。天水の食事は素晴らしく美味かったので、こちらも楽しみにしていたのだが、これが予想を遙かに超える美味さであった。献立は以下の通り。

 

前菜:茶振り海鼠、卯の花和え、雲子蒸し

椀物:葩餅・甘鯛・百合根の吸い物

刺身:寒鮃目、鮪赤身、ビラ貝

煮物:鯛の子、蕗、独活 (うど) の葛煮合わせ

焼物:鰆の若草焼き (筍と芽味噌添え)

鍋物:雪見鍋 (黒豚、白葱、牡蠣、水菜、焼き豆腐、白菜、油揚げ、ダシには卵白と山芋)

ご飯:日田米の白飯、牛しぐれ、赤だし、香の物

デザート:豆乳プリン、苺、キウイ、キンカンの砂糖漬け

 

えーと、何しろ全部美味しかったので、かえって語りにくいのだが、共通してるのは個々の素材の美味しさを引き出しつつ、素材の組み合わせでさらに味わいを深めていること。たとえば煮物だと、濃厚な味の鯛の子と爽やかな蕗・独活が、お互いの味を殺さず、むしろ高め合ってる感じ。デザートも、かなり甘味の強いプリンの味に、苺やキウイといった果物が全然負けてない。普通なら酸味ばかりが強調されてしまうだろうに、そうならないのだ。

さらに歯ごたえや舌触りといった食感も絶妙で、美味しいと同時に気持ち良い。上手く表現できないが、隅々まで神経の行き届いた脚本のドラマを見るようである。言わば「食べる小林靖子脚本(太田愛脚本でも可。アレは不可) って感じ。いやー、たまらんす。

特に凄かったのは雪見鍋。薄切りの黒豚は脂が多いのにまるでしつこくなく、牡蠣は身が引き締まって旨味に溢れ、白菜の厚い部分はさっくりとした歯ごたえで甘く、先端部はとろけるように柔らかい。そして、すべての具の旨味を吸ったダシがもうなんつーか (;´Д`) ハァハァ (← 落ち着け)。5人がかりで全部飲んでしまったほどである。

おまけに注文した白ワインが料理にジャストフィット。鰆の若草焼きを食べたときに、ちょうどそのワインが空になってしまい、「早く!早くお代わりを〜っ!」と叫んだくらいである。← 叫ぶなよ

と言うわけで、完璧な料理ですたよ。つーかですね、刺身のツマであるワカメまで美味いってのはどうよ。普通そういうのって彩りに過ぎないじゃん?言うなればジオングの足じゃん?「ツマなんて飾りです。偉い人には (以下略)」じゃん?なのに刺身に負けず劣らず美味いのだ。思わず「飾りじゃないのよワカメは〜♪ HA・HA〜♪」って歌っちゃうじゃん?「綺麗なだけでもいいのに〜♪ ちょっと美味しすぎるのよワカメは〜♪ HO・HO・HO〜♪」じゃん? ← やかましい

まあ要するにやりすぎなくらいに美味かったのであった。と言うわけで、またしても写真を取り損ねたのも無理はないと言えよう。← バカ

 

まだ理性のある内に撮影した前菜。

Pたれ「なんだか箱庭みたいで美しいれし〜」

 

んで、めちゃ美味の白ワイン。

Gたれ「ソムリエGたれでし」

 

たらふく食った後は、かやうさぎから300mほど離れた場所にある「夢山水」へ出かけ、露天風呂のハシゴ。その後はまた男部屋で、総司令閣下が持ってきてくれたレアな芋焼酎を飲みながらオタ話その2。またこの焼酎がビックリするくらい口当たりが良くて美味かった。ああ幸せ。でも、総司令閣下とどんたれさんが、調子に乗ってクイクイ飲む私を心配そうな目で見ていたのが、ちと気になったが。まあ、その顛末については、また明日。


2006.02.17(金)

<<本日のお題:ゴルコム温泉オフ日記その1 >>

と言うわけで、今日からゴルコムの温泉オフ。仕事を早々にブッチギって羽田空港にダッシュし、修学旅行の学生 (テンション激高) と出張サラリーマン (テンション激低) をかき分けて、ANA のボーイング777 に乗り込み、一路福岡空港へ。ホテルのロビーで、今回の参加メンバー (アリア総司令閣下、ナビゲータさん、司祭さん、どんたれさん) と合流した。総司令閣下の気象制御たれぱんだ "とくたれ" が頑張ってくれたおかげで、天気はまずまずで寒さも和らいでイイ感じである。

 

Gたれ「さすがはとくちゃん、いつもながら見事でしね」

博 士「うむ、どうやってるのかは、良くわからんけどな」

Gたれ「んと、降雨前線を手でうにっと曲げるらしいでしよ?」

博 士「う、うにっとか」

Gたれ「うにっとでし。でも、その反動がどこに出るかは、神のみぞ知るなのでし」

博 士「んーむ、スゴイと言うかコワイと言うか」

Gたれ「これぞ『かおすあま理論』に基づくばたれふらい効果』なのでし〜」

 

たれぱんだの神秘に思いを馳せつつ、総司令閣下お勧めの寿司屋「鶴亀寿司」へ。カウンター席が満席だったのでとりあえず座敷に上がり、刺身を肴にビールやそば焼酎を飲む。刺身はどれも新鮮でプリプリしており、しみじみ美味い。

 

Pたれ「プリプリピチピチのお刺身れし〜」

んーむ、写真を見ただけで思い出しよだれが出るなあ。

 

思わず追加注文したくなるが、寿司が食べられなくなると悲しいのでガマン。代わりに菜の花とトマトを注文する。トマトが大嫌いで「あんなものは、万物の霊長たる人類の食う物ではない」と思っている私は、菜の花ばかりを食べていたのだが、トマトを食べていた他のメンバーから「これなら博士も食べられますよ」「甘くて果物みたいですよ?」などと半笑いで勧められ、しばし抵抗した後に、恐る恐る食べてみる。む、こ、これは …… 美味いじゃん

私が苦手な青臭さはほんのわずかで、爽やかな甘味が口の中に広がる。しゃっきりとした歯ごたえも心地良い。むうう、これは本当にトマトなのか?なんか、みんなが「してやったり」って顔をしてるのが、ちとシャクだが、美味いもんは美味い。悔しいが今回は私の負けだ。だが次はこうはいかんぞ!…… って、何言ってんだか。

ちなみに、このトマトは桃太郎という名前で、元々甘味が非常に強い種類なのだそうな。しかも、青いところがまるでない、完熟トマト。小学校の給食で食べさせられたアレとは、物が違うということらしい。今はどうか知らないけど、私が子供のころの給食は「好き嫌い増幅装置」みたいなもんだったからなあ。

などと言いつつ、しばらく待っていたが、カウンター席が空きそうになかったので、テーブル席に移って、いよいよ寿司を食べる。まずは上寿司。ウニやトロももちろん美味いが、ヒットだったのはアナゴ。かすかに焦がした部分の苦みが、甘辛いたれとマッチしている。身は噛みしめるとふんわりと柔らかく、ひと噛みごとに頬がだらしなく緩む。ふと横を見ると、水槽の中に当のアナゴが。むう、なかなかに愛らしい顔付きですな。見て可愛く食べて美味いとは、まったくもって天晴れな魚である。アナゴがそれを聞いて喜ぶかどうかは別だが。

と言うわけで、幸せに浸る私であったが、それはまだプロローグに過ぎなかった。アリアさんのお勧めで注文した鰻と海老の握りが、ハンパじゃなく美味かったのだ。鰻は身が厚く、表面はさっくり中はふわふわ。脂は乗っているがギトギト感は皆無で、アナゴよりはるかに濃厚な旨味が口の中いっぱいに広がる。どれくらい美味いかというと「ほぇは、たふぁらはくふふぁひ」などと、まともに口がきけなくなるくらい美味いのであった。

んで、海老も負けず劣らず。でっかい車海老をボイルして握ってあるのだが、ゆで加減が絶妙。適度な歯ごたえを持たせつつ、あくまで身はしっとり。噛みしめるたびに頭がとろけるような旨味が溢れ出す。なんかもう、ビバ!旨味成分!って感じ。この辺になると、まともに口がきけないどころか、マジで泣きそうである。思わず、鰻と海老をもう一つずつ注文しちゃいましたよ私は。

その他にも、普通の店の倍はあるかと思える貝柱の握り (コリコリとした歯ごたえとシソの葉の香りが最高) や、トロを叩かずに作ったねぎとろ巻き (トロが口の中でとろけ、ネギの辛みがその味を引き立てる) や、山芋と梅の海苔巻き (締めに最適の爽やかな美味さ) などなど、どれもこれも素晴らしい出来であった。最後に出た具だくさんの赤だしも美味しかったし。ああ、至福。しかも、これだけのものを腹一杯食べて、一人1万円で済んだのだから、十分にリーズナブルと言えよう。連れてきてくれた総司令閣下に感謝である。

食後は、全日空ホテルのティーラウンジでお茶を飲みながら雑談。寿司を食べてるときは、「これがいかに美味いか」の話しか出なかったのだが、ようやく気持ちが落ち着いてオタ話が出るようになった。オタ魂をねじ伏せるとは、寿司恐るべしであるな。

 

Pたれ「やっといつもの博士たちに戻ったれし〜」

Bたれ「…さっきまでは、とろけきってたでしから、ねえ」

 

11時くらいまであれこれ話し込んで、本日はお開き。総司令閣下と駅でお別れし、ホテルへ。寿司の余韻に浸りつつ、シャワーを浴びて就寝。さて、明日は温泉である。楽しみ楽しみ。

 

Pたれ「ところで、なぜこんなのがここにあるのれし?」

Gたれ「空港に行く途中に見つけちゃって、ガマンできずに買っちゃったのでしよ」

Bたれ「…業が深い、でし」


2006.02.16(木)

<<本日のお題:持ち腐れな才能を発見日記 >>

愛読している「椎葉戯文堂」さんの2月1日の日記で、「メイドさんマスター適正テスト」というのが紹介されていたので、私もやってみた。したらば、こんな結果が。

 

奇妙愛博士さまがマスターとして適合する割合は 94 %です。

ランク:A

偏差値:63.8

順位:508位 (36437人中)

 

メイドさんのマスターに相応しい人物です。一度に大勢のメイドさんに仕えてもらうこともできるでしょう。公平な判断ができればよりよいでしょう。まさにメイドハーレム。 メイドさん同士のコミュニケーションも滞りなく円満な生活が送れそうです。一度仕えてもらったメイドさんは長く勤め上げる傾向にあります。メイドさんもマスターを心より信頼し、忠義を尽すでしょう。 短所としては規律が厳しすぎてついていけなくなるメイドさんもでるかもしれません。たまには無礼講でブレイクタイムも入れてあげるといいでしょう。 現実社会や古典のリアリティを追求するタイプです。

 

おお、私ってば正しいマスターの素質があったのか。うーん、生まれる時代と場所を間違えたかなぁ。ヴィクトリア朝のロンドンにでも生まれてれば、さぞや立派なご主人様になれたであろうに。あ、ちなみにこのテスト、脳内を「それなんてエロゲ?」なドリームでパンパンに膨らませて回答すると、ものの見事に適合率が1ケタになりますです。← 試してみたらしい

んで、念のために言っておくが、私は自分を偽って回答したわけではないぞ。私が萌える理想のメイドさんは「仕事を淡々と確実にこなし、なおかつ突発的な事態にも対応できる柔軟性を持った女性」なのである。媚びなんて求めてないし、ゴスロリ成分が混入した間違ったメイド服を着て欲しいとも思わない。要するに私は「静かな自信に満ちたプロフェッショナル」が大好きなのだ。そういう女性が働いてる姿を見ると、それだけで嬉しくなってゴハン三杯はいけちゃうぞ。← オカズにしてどうする

とは言え、そういう女性が、困ったり戸惑ったり恥じらったりする表情はもっと好きだったりするのだが。ゴハン5杯分くらい。しかもドンブリに山盛りで。んーむ、そういう方面の設問がなくて良かった。

えーと、ところで、この認定証をどこに持って行けば、理想のメイドさんが雇えますか?優待割引みたいなのはありますか?後、オプションで眼鏡を追加できますか?← 大バカ

 

あ、それはそうと、明日から日曜日まで、ゴルコムメンバーと温泉に行くので、その間は更新が停止します。ご了承くださいませ。


2006.02.15(水)

<<本日のお題:何だかまとまりのない日記 >>

最近、あちこちのブログや掲示板で「全米が泣いた」という表現を見る。言わずと知れた、ハリウッド映画予告編の定番コピーである。どうも全米ってのは四六時中泣いてるらしく、たいていの映画にこのコピーがくっついている。「酒と涙と男と女」って歌があるけど、ハリウッド映画の場合は「全米とアカデミー賞最有力候補No.1ヒット(1週間だけ)」って感じ。長すぎだっての。

しかし、全米も泣いてばかりじゃ芸がなかろう。もっと幅を広げる努力をしなくては。たとえば、スプラッター映画で「全米が吐いた」とか。あるいは、ご飯をテーマにした映画で「全米が炊いた」とか。もしくは通信社を舞台にした映画で「全米がロイターとか。自分でも何言ってんだかわかりませんが。

 

Gたれ「パンツの CMで『全米が穿いた』というのもできるでし」

博 士「あー、トリンプ辺りにやって欲しいなあ、それ」

Gたれ「後は、新東京国際空港を舞台にした映画で『全米が成田とか」

博 士「わけわからんなー」

Gたれ「少年ジェットをハリウッドリメイクして『全米がうーやーたーというのも良い感じでし」

博 士「すでに原型すら留めてないってばよ」

 

ところで、先日買った「ステルス」のパッケージを見たら「2006年 No.1 エア・バトル・アクション!!」って書いてあったんですが。2005年公開映画の分際で何を言ってるかな。まあ百歩譲って DVD 限定のコピーとして認めるにしても、今週末には「ナイト・オブ・ザ・スカイ」なんつー映画が公開されるのに。戦わずして勝利宣言っすか?まあ、言うだけならタダだけどなー。

まあ、それはさておき、「ナイト・オブ・ザ・スカイ」は見に行きたいな。何せ主役メカがミラージュ2000の映画なんて、そうそう作られないだろうし。デルタ翼、そしてエアインテーク内のショックコーン、もはやレトロとも言えるデザインだけど、やっぱ美しいわ。主人公がヒゲのオッサンだという辺りも、なんかフランスっぽくて良いぞ。ハリウッド映画では、ちょっと考えにくいキャスティングだよな。

 

Gたれ「この映画は『全仏が泣いた』ではないのでしね」

博 士「まあ、アクション映画だし。それに、何となく全仏は意地でも泣かないような気がするぞ」

Gたれ「そんなもんでしか。プライドが高いのでしかねえ?」

博 士「んむ、多分」

Gたれ「ところで、この水着を見たら、全米はどうするでしか?」

博 士「ん?どれどれ? …… ぶばぁっ!

Gたれ「みゅう、『全米が茶を噴いた』と」(メモメモ)

博 士「メモするなっ!つーかオレは全米じゃないってば」

Gたれ「なるほどでし。じゃあ『全米がコーヒーを噴いた』と」(メモメモ)

博 士「いや、そういう問題じゃないから」

Gたれ「そして『博士が写真を保存した』と」(メモメモ)

博 士「って、バラすなーっ!」(汗)


2006.02.14(火)

<<本日のお題:ロッテの監督ネタは禁止日記 >>

今日はバレンタインデー。英国の歩兵戦車バレンタインを偲び、戦争の悲惨さと哀しさに思いを馳せる厳粛な記念日である。もちろん不純異性交遊などもってのほかであり、その禁を破りし者には、いずこからともなく6ポンド砲が火を吹くと言われている …… って、このネタは前にもやったっけか。

つーことで「滅ぶべしバレンタインデー!」パターンのネタも尽きてきたんで、そろそろ許してやろうか (偉そうだなオイ) と思っていたら、「OLの7割『なくなって』 バレンタインデー調査」という記事を発見。むう、私の地道な啓蒙活動が実を結んだということか。(違)

ただ、記事を読むと、嫌がられているのは会社における「義理チョコ配布」のようだ。まあ確かに面倒だし、職場の男女比によってはコストも馬鹿にならないし、お返しも期待できないしなあ。もらう方も、どうしても欲しいってもんじゃないだろうし。いっそなくしてしまった方が、さっぱりするかも。いや、中には「義理がすたればこの世は闇だ!ギブミーチョコレートぉぉぉっ!(血涙)」な人もいるかも知れませんが。

ちなみにウチの会社では、けっこう前に「虚礼廃止運動」なんつーのが行われて、社員間での物品のやり取り (お中元やお歳暮も含む) は、「原則として望ましくない」というお達しがあったのだな。その結果、一部の職場を除いて義理チョコ配布もなくなっている。しかし、社内恋愛における本命チョコまでは、さすがに会社も口出しできないわけで、2/14になると社内でさりげなく受け渡しが行われているようだ。私も数回、現場を目撃したことがあるし。一度なぞは、男女がすれ違いざまに視線を合わせないままチョコを渡すシーンを目撃して、心の中で「スパイが情報交換してるんじゃないんだからさー」などとツッコミを入れたものである。

ただ、中には豪快かつ無謀な手段を取る女性もいる。我が社には社内メールというシステムがあって、専用の大型封筒に書類を入れて、社内の他部署へ配達してもらうことができるのだが、この封筒にチョコを入れちゃった人がいるのだ。なぜそれが発覚したかというと、数年前、集められた封筒を一時保管する部屋の暖房が強くて、チョコが溶けてしまったのだ。結果として、重ねられていた他の書類が、カカオフレーバーになったり、チョココーティングされたりしたのだな、コレが。ある意味、書類のショコラフォンデュ。冷めない内にどうぞ …… って、何を言ってんだか。

そんなわけで、社内恋愛中の皆さんも、渡し方には十分気を付けていただきたいものである。いや、個人的にはネタになればオッケーなんですけどね。← 「ね」じゃないっての


2006.02.13(月)

<<本日のお題:結局買っちゃいますた日記 >>

会社の帰りに本屋で「仮面ライダー響鬼特写写真集 魂」を購入。内容を「響鬼」に登場した鬼とその装備に絞り込んだ、ある意味とても男らしい写真集である。ちなみに、発売から購入までずいぶん時間がかかってしまったのは、私が数週間に渡って買うた止めた音頭」を踊り続けていたからだ。前の日記にも書いたが、鬼のデザインは好きだけど作品的には不満だらけだったんでな。税込みで 2,400円もするし。

しかし、掲示板で常連の K太郎さんや山形ミクラスさんから勧められた結果、とうとう買ってしまったのであった。つまり私に最後の一歩を踏み出させたのはお二人であり、万が一写真集の内容に納得できず金銭および精神的損害を被った場合、その責任の所在ももまたお二人にあるわけで、事と次第によっては訴訟も辞さずという覚悟を持ってって、いつまで勝手なことを言ってるかな自分。

まあそれはさておき、帰宅後にじっくりと見てみる。んーむ、やっぱ鬼のスーツは出来が良いなあ。素材の選択、パーツの構成、塗装を初めとする各種の質感表現などなど、よくもまあここまでと思えるほどの作り込みである。デザインと造形のガチンコ勝負って感じ。音撃武器などのアイテムも同様で、特に音撃管・烈風は「そんなトコまで作ってもTVじゃ見えませんってば」と言いたくなる凝りっぷり。なんか、「ロード・オブ・ザ・リング」における WETAワークショップを彷彿とさせますな。

ただなあ、スーツ&装備の出来が良いだけに、作品の出来がブツブツブツ …… と、また愚痴をたれ流しそうなのでやめておこう。ここは一つ、デザインを鑑賞しつつ、自分なりの「脳内オレ響鬼」を考えることにするかな。あー、でも響鬼・威吹鬼・轟鬼に関しては、さすがにイメージが固まってるからなあ。やっぱ斬鬼を主人公にするか。「斬鬼封魔行」とかいうタイトルで、現役バリバリの頃の活躍を描くのだ。おお、燃えるぜ!ではさっそく、TV本編での彼の勇姿を思い出して、妄想の起爆剤にしよう。えーと ………… 尻しか思い出せん orz

 

Gたれ「んみゅ、重症でしね」

博 士「うん。あまりにもインパクトが強すぎてなあ」

Gたれ「とりあえずタイトルを尻啖え斬鬼』に変えてみてはどうでし?」

博 士「って、司馬遼太郎かい!」

Gたれ「ダメでしか?ではいっそのこと、後継者として悩むトドロキちゃんを主人公にしては」

博 士「む、どんな話になるんだ?」

Gたれ「トドロキがイブキに言うのでし『死ヌトキ、ざんきサンハ尻ヲ出シテ視聴者ヲタイソウ驚カセタト言ウ。自分ニハソウイウいんぱくとガナイナート思ッテ』と片言で」

博 士「うーん、また『ギャグマンガ日和』ネタかー。通じる人ほとんどいないのに」

Gたれ「でも好きでし?」

博 士「んむ、大好きだ。やっぱあれか、キレちゃって『ヤッパ尻ダ!尻出スシカネェ!』とか叫ぶんだな?片言で」

Gたれ「でしでし。それと『全裸デ走ッタロカー!』の辺りは、そのまま使えるでしね」

博 士「絵ヅラを想像すると、かなり恐いなー。面白そうだけど」

Gたれ「あい。んでもって、タイトルは尻ッスインパクト』で決まりでし〜」

博 士「やなインパクトだなオイ」


2006.02.12()

<<本日のお題:もっと燃えさせてくれ特撮鑑賞日記 >>

さて、いよいよ最終回の「魔法戦隊マジレンジャー」。今回のあらすじはココ

とりあえず最も印象的だったシーンについて叫ばせてもらうと …… スフィンクス様、生きてたーーーッ!← そこかい

いやまあ、なんつーかですね。「魔法、それは勇気の証」な世界観なんで仕方ないんだけど、それだけで絶対神を倒されちゃうと、さすがに何だかなーと思うわけで。何となく、一昔前のコンシューマRPGのラスボス戦みたいなノリで、いまいち感動できませんですた。ゲームなら自分で操作できるから良いんだけど、見てるだけだとなー。

例えば、前回のブレイジェル&サンジェルの捨て身の攻撃で、ン・マの絶対の防御に髪の毛一筋ほどの亀裂が入っていて、それに気付いた魁が「父さんたちの戦いは無駄じゃなかったんだ!」って叫んで立ち上がり、ありったけの勇気と力を振り絞ってそこを攻撃とかさ。んで、形勢逆転と。そういう展開なら、もっと燃えられたと思うのだが。あるいは、ウチの掲示板で常連の山形ミクラスさんが予想したみたいに、ン・マの依代にされたティターンの魂が目覚め、それによってスキができるとかね。要するに「勇気+α」が欲しかったな、と。

ただまあ、スフィンクス様がマジレン側に付くってのは、これまでのドラマの蓄積があるんで、すんなり納得できた。最初は闇の戒律に最も忠実かつ厳格だった彼女が、マジレンジャーの戦いぶりを見続ける内に、勇気の力を認めていくって展開はナイスだったと思う。その細やかさが、ン・マ戦に活かされてれば、もっと良かったんだけどねー。

後、気の毒なのはダゴン。まさか回想シーンでやられて終わりとは。冥府十神の中で最もトホホな最期ではあるまいか。リーダー格だったのに。声は大塚明夫だったのに。横から見ると頭がまんまで可愛かったのに。← いや、それは関係ないだろう

その他にも、いつの間に「私の魔法使い様」が魁だと気付いたんだ山崎さんとか、蒔人の彼女は無視ですかそうですかとか、はっきりとは描かれてないけど、一年後の麗ってば妊娠してるみたいっすよおのれヒカル!とか、せっかく曽我町子さんを出すんなら、もっとはっちゃけて欲しかったなあとか、いろいろ細かい疑問点や不満点はある。でも、一番残念だったのは、ウルザードが格好良く死ななかったことだな。← まだ言うか

とは言え、新味のない展開と取って付けた家族ドラマで、どうにもパッとしなかった序盤を思えば、良くここまで盛り上げたものだと思う。何だかんだ言って、一年間楽しませてもらったっす。ありがとうスタッフ&キャスト。少なくとも響鬼よりはずっと面白かったぞ!← その比較対象はどうか

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

ワームの人間への擬態能力にスポットを当てたお話。前回までは、殺した相手に擬態するだけだと思ってたのだが、なんか見ただけで擬態できるようっすね。しかも記憶までコピーしてるし。やるなあ、ワーム。私に擬態して会社に行ってくれないかなあ

それはともかく。今回擬態されたのは「デカレンジャー」のウメ子こと菊地美香。どんな役かなーと思ってたら、「セレブの愛人になるチャンスが云々」とか言ってるバカ娘ですたよ。ダメじゃん!ウメ子みたいな良い意味でバカな子じゃないとダメじゃん!おまけに入浴シーンもないじゃん!て言うか、ダメなのはむしろ私ですかそうですね。

でもって、彼女がご執心のセレブを見て、デジャヴに襲われる私。こいつの顔はどこかで見た気が …… あぁっ!「ファイズ」の草加雅人じゃん!灰になって死んだと思ったら、こんなところへ転生してたのか (違)。あのネットリしたしゃべり方じゃなかったから、なかなか気付かなかったぞ。元気そうで何よりだ。ワームに襲われてるけど。

とまあ、脇道で遊ぶのはその辺にして。本筋の方のポイントは、ワームの能力描写と加賀美の過去ってところか。とりあえず、ワームは姿だけでなく記憶もコピーできて、なおかつ会話だけでは見破れないだけの知性はあると。「SFボディスナッチャー」のサヤニンゲン (← その呼び方はどうか) みたいなもんかな。果たして、どれくらいの数のワームが、どのレベルまで浸透してるのか、その辺の描写に期待しよう。んで、加賀美の方はワームに個人的な怨みがある模様。来週は、その詳細が語られるようだけど、はてさてどうなりますやら。

その他の描写に目をやると、天道と加賀美の掛け合いはわりとイイ感じ。もう少し演技の息が合えば、面白いコンビになりそう。天道自身も、無茶な行動をしてるようで、ZECT の影響力なんかを色々計算してるのが良いな。傲慢だけど馬鹿じゃないってキャラは好きだ。これまた役者が上手く天道のキャラに馴染めば、魅力的な主人公になれるやも知れん。

アクションの方は …… うーん、まだ試行錯誤中ですかね。前回同様、クロックアップ状態が長く続いた際のメリハリがいまいち。「ファイズ」のときは、ポイントを絞った短時間の加速だったから良かったけど、「カブト」の場合は、それがメインだからなあ。まあ、平成ライダーシリーズのアクション班は能力が高いんで、今後に期待しようっと。


2006.02.11()

<<本日のお題:なんか脱力しますたよマックス鑑賞日記 >>

リアルタイムで「ウルトラマンマックス」「ようこそ!地球へ 前編」を鑑賞。ウルトラシリーズ史上、最も有名であろうバルタン星人が登場するエピソードなのだが …… あー、どこからツッコんだら良いものやら

確かにマックスは個々のエピソードが独立していて、相互のつながりがない。登場人物たちは、(前後編構成のエピソードでない限り) 前回の話すら覚えていない。某数式を愛した博士の記憶持続時間は80分だが、DASH のメンバーはわずか30分である。でも、あの世界がこれまで散々怪獣や宇宙人に侵略されてきたのは確かな事実だ。いくら DASHのメンバーがバカでも、それくらいは覚えてるだろ。自らのレゾンデートルに関わることだし。

なのに、そういう世界で「ほとんどの人間は宇宙人の存在を信じていない」とか言われてもなー。おまけに、これまでは「生物の数が増えすぎると、自然が天敵を出現させる」とか「溶岩怪獣がいるなら、正反対の冷凍怪獣がいるのは自然の摂理」などと、自然が聞いたら気を悪くしそうな発言を繰り返していたヨシナガ教授が、今回に限って「単なる見間違い」とか「集団ヒステリーによる幻覚」とか言ってるし。どうしたんですかヨシナガ教授。まるで、コンノケンイチが大槻教授に変身しちゃったかのような変わりっぷりじゃないですか。どっちにしろトンデモですけどね、ええ。

そう言えば、どの特撮番組かは忘れたが、「怪獣がいる世界なのに、恐竜の生き残りがいると主張するとキチガイ呼ばわりされてしまう」話があったなあ。その辺の、大らか (いい加減とも言う) な昭和特撮へのオマージュなのだろうか。でも、どうせやるなら「ウルトラマンA」の北斗みたいに、本編で子供たちと主題歌を合唱するくらいの事はしてほしいな。自分の正体をバラす歌を熱唱する主人公。素敵にバカだ。あ、マックスの主題歌はカイトの名前が出てこないからダメか。

閑話休題。穏健派バルタン星人ことタイニーバルタンも、なかなかに行動原理が謎。「カイト隊員を巻き込みたいんだ」とか言ってるけど、だったら直接会いに行けばいいじゃん?あれだけ神出鬼没なんだし。「ダークバルタンに見つかったら大変」とか言いながら、やたら目立つ事をしなくても済むし。

それと、確かにアーサー・C・クラークは「十分に発達した科学は魔法と区別がつかない」と言ったけど、だからと言って「ばるるー♪」って呪文を唱えたり、ホウキで飛んだりするのはいかがなものか。魔女っ子ですか君は。しかもボクっ娘ですか。人間体を演じてる半田杏ちゃんは14歳ですか。ボクっ娘で魔女っ子で正体は宇宙人でホウキに乗って飛ぶ14歳の女子中学生 …… いかん、萌えてしまった。○| ̄|_ て言うか、これでメガネさえかけてれば完全体だったのに。← 何だソレは

まあアレだ、別に本気で怒ってるとか、そういうんじゃないけど、もうちょっと頭使って脚本を書いて欲しいよなー。特撮パートの出来がかなり良かっただけに、なおさらそう思うっす。


2006.02.10(金)

<<本日のお題:どっちにしろロクなことは覚えません日記 >>

まずは昨日の日記の訂正から。うっかり「『レジェンド』のジェニファー・コネリー」などと書いてしまったが、これはもちろん「『ラビリンス』のジェニファー・コネリー」が正しい。なぜ間違えたか自分でも良くわからないが、ファンとして恥ずべき行為なのは確かであるな。反省せねば。

 

Gたれ「みゅう、こりわ問題でしね」

博 士「んむ、年がら年中ジェニファージェニファー言っていながら、この体たらく。我ながら情けない限りだ」

Gたれ「んと、そうでわなく」

博 士「ん?」

Gたれ「博士の取り柄は、人生に役立たない知識を無駄にいっぱい持ってることでしのに、それが危うくなってるでしよ。大ピンチでし!」

博 士「全くもってその通りだが、はっきり言われるとキツイもんがあるなオイ」

Gたれ「(例によって聞いてない) 研究所の存続に関わる問題でしよ。ただでさえ、日記に書いた事を忘れて、同じネタを何度も書いたりしてるでしのに」

博 士「あーねー。3年連続で同じ日に同じネタを書いたこともあったな。書き直したけど」

Gたれ「歴史の改竄でしね」

博 士「過去の改変と言ってほしいな。タイムトラベルSFだと思えばいいわけで」

Gたれ「そういうもんでしか〜?」

博 士「そういうもんだ。それに忘れっぽくなるのにもメリットはあるのだぞ」

Gたれ「何でし?」

博 士「昔見た映画や読んだ小説を、あらためて新鮮な気持ちで楽しめるのだ!」(大いばり)

Gたれ「そして、同じ本を何度も買っちゃったりするでしね?」

博 士「う、それはつまり、えーとその、低迷する日本経済の活性化に貢献してるということでごにょごにょごにょ」

Gたれ「ダメだこりゃでし〜」

 

さて、自己正当化が済んだ (済んでねえ) ところで、話は変わって。cnn.co.jp をチェックしてたら「バービーの『元恋人』ケンが復活 破局から2年」という記事を発見。そうか、帰って来たのかケン。バービーに捨てられたときは、このまま消えてしまうかと思ったのに。て言うか、どこへ行ってたんだケン。やっぱアレか、片眉を剃って山ごもりとか (違)。できれば、その旅路を映像化して見せて欲しいものだ。ほとんど「チーム★アメリカ」の世界になっちゃいそうだけど。

しかし、この記事の見所は、やっぱ写真だろうなあ。'70年代から現在に至るまでのケンの変化が、ありありとわかって面白いぞ。つーか、こんなに変わってたんだな君。んー、個人的には、あからさまに投げやりな造形の '80年代バージョンが好きだな。髪の毛一体成型だし。モノコック構造か君の髪の毛は。んで、次点は '70年代バージョンだな。でっかい襟のシャツに、ネッカチーフが眩しいぞ。写ってないけど、下はきっとパンタロンに違いない。腹に変身ベルト巻くと、すげえ似合いそう。

それと、広報担当者の「2人の恋が再燃するかどうかは見守っていくしかない」という発言も味わい深いな。でも、確かバービーはケンと別れた後に、オーストラリアのサーファーと付き合ってたんじゃなかったっけ。アレはもう終わったのか?

後、2年前の「ロマンスは終わりを告げるが、友人関係は維持する」って公式発表も良かった。ハリウッド俳優同士の離婚記者会見かっつーの。まあ、バービーとケンには、エリザベス・テーラーとリチャード・バートンみたいに、くっついちゃ離れを延々繰り返していただきたいものである。んで、そのたびにケンが「自分探し」をして、どんどん逞しく変わっていくと。めざせ、サムソンとアドン級!

でもって、記者会見もなく、いつの間にか消えてしまったリカちゃんの彼氏・わたる君にも頑張って欲しいものである。終始一貫して一体成型モノコック構造だった髪の毛を植毛し、肉体を鍛え上げ、イカスファッションセンスを身に付けて、リカちゃんをフランス男の手から奪い返すのだ!なんかすでに子供まで産んじゃってるけど、気にするなゴー!

 

Gたれ「みゅ、オーストラリアのサーファーとか、リカちゃんの夫がフランス人とか、そういうのは覚えてるでしね」

博 士「んむ、何でか知らないが覚えてた」

Gたれ「おまけに、ネタの役に立たない指数も高いでし。ちょっと安心したでし〜」

博 士「うう、なんか素直に喜べないなー」


2006.02.09(木)

<<本日のお題:思いつきで墓穴を掘る日記 >>

先日中古で買った「ステルス」の DVDを飛ばし見。具体的に言うと、戦闘機が出てくるシーンだけ鑑賞。とても面白い。ビデオテープ全盛時は、わざわざ編集して名場面集を作ったりしたもんだが、DVDだと簡単にスキップできるので楽だ。まあ、そういう見方をされるのは、スタッフ的には不本意かも知れないけど、飛ばさなきゃ見るに堪えないような映画を作るのが悪いっつーことで。血も涙もないですか私。

んで、気付いたのだが、こういう風に美味しいシーンだけしか見ない DVDってけっこうある。ざっと挙げてみると、

 

  • 「マトリックス・レボリューションズ」のザイオン攻防戦

  • 「スター・ウォーズ エピソード2」の "ジャンゴ=フェット VS オビ・ワン=ケノービ" と "クローントルーパーズ VS ドロイド"

  • 「プライベート・ライアン」のオマハビーチとタイガー戦

  • 「エイリアン VS プレデター」のプレデターが出てるとこ

  • 「チャーリーズエンジェル・フルスロットル」のタイトルが出るまでと、キャメロン・ディアスのビキニ

  • 「フレディ VS ジェイソン」のフレディ&ジェイソンの大暴れシーンと、ヒロインの

  • 「スターシップ・トゥルーパーズ」のバグ大暴れシーンと、デニス・リチャーズの胸

  • 「ガメラ1、3」のガメラ大暴れシーンと藤谷文子

  • 「ラビリンス」のジェニファー・コネリー

  • 「ロケッティア」のジェニファー・コネリー

  • 「ハルク」の以下同文

 

えーと …… なんか自分で列挙して呆れてますが。元々見る映画が偏っている上に、飛ばし見するときは自分の快楽原則に忠実な見方をするんで、この有様。ダメじゃんオレ。いろんな意味で。

一方、何回も見てるのにスキップできない DVDもある。「劇場版パトレイバー2」とか「ビューティフルドリーマー」とか「ULTRAMAN」とか「ターミネーター」とか「ダークシティ」とか「遊星からの物体X」とか「ゾンビ」とか「ブラックホークダウン」とか。やはり名作は何度見てもすべてのシーンが面白いのだな。ただ「ブラックホークダウン」に関しては、全編戦闘シーンしかないんで、飛ばしようがないんですけどね、ええ。


2006.02.08(水)

<<本日のお題:ファンタジーつながりと言えないこともない日記 >>

会社の帰りに「庭先案内」(須藤真澄 エンターブレイン) の第1巻を購入&読了。1話16ページの連作短編集で、お馴染みの「ご近所ファンタジー」を堪能できる。ヘンテコなアイディアと、絶妙なタイミングのギャグと、ほどよくブレンドされた明るさと哀しさ。んでもって、イカス爺婆ズ。まあ、いつも同じっちゃあ同じなんだけど、気持ちいいからオッケーだ。個人的には、ローテンションで動じない姉&ハイテンションで不幸な妹のエピソード2つと、「虹の泉温泉郷」、「遠方より来たる」が好み。いやー、やっぱ方言でしゃべる女の子は萌えるなあ。← ポイントはそこか

帰宅後は「チャーリーとチョコレート工場 特別版」の映像特典を見る。興味深かったのは、原作者であるロアルド・ダールのミニドキュメンタリー。作品の引用、遺族や関係者のインタビュー、そして本人の生前の映像を使って、ダールの人となりをコンパクトにまとめてある。私は作品でしかダールを知らなかったのだが、なかなか魅力的な人物だったようだ。適度にひねくれてて、悪戯好きで、子供に多少の悪事を教えてくれて、そして何より山ほど楽しい話をしてくれる、「こういう爺ちゃんがいてくれたら、子供は幸せだよなあ」と思える、そんな人。うーん、二人の孫が羨ましいぞ。後、孫娘の方は、ちょっと好みだぞ。← 誰も訊いてねえ

他では、やはりウンパルンパ関連のメイキングが良かった。パンフレットを読んで知っていたが、原則として CGを使わず、画面に映っているウンパルンパすべてをディープ・ロイが一人で演じているのだ。つまり 10人映ってたら、最低10回は異なる演技をして、それを合成してるのである。どれだけ手間がかかるのか、考えただけで気が遠くなるぞ。バンドのシーンなんか、一人一人髪型もコスチュームも違うし。ああ、とんでもねえ。

んで、素顔のディープ・ロイも、なかなかチャーミングな御仁であった。もっといろんな映画で活躍して欲しいもんである。あ、それと、部分的に使用されたアニマトロニクス・ディープ・ロイも、かなりリアルで不気味可愛いっす。うーん、'84年版ゴジラのときにこれだけの技術があったら、もっとリアルなアニマトロニクス沢口靖子が作れただろうに …… って、何か間違ったこと言ってますか私。


2006.02.07(火)

<<本日のお題:意外に早く書けますた指輪ものがたれ日記 >>

[指輪ものがたれ第三部・たれの帰還 その5]

"ぴぴたれ" とガンダルフが水晶玉を巡って大騒ぎした翌日。すったもんだの末に事情を確認したガンダルフは、"さうたれ" の軍勢がゴンドールの都ミナス=ティリスを狙っていることを察知しました。その危機を報せるため、同時に "さうたれ" にマークされたであろう "ぴぴたれ" を保護するために、ガンダルフは "ぴぴたれ" を連れてシャドウ・ファックスに跨り、ミナス=ティリスへと旅立ちました。ちなみに、"ぴぴたれ" のアシスタントにされた白子 (別名:サル子) も一緒です。

"ぴぴたれ" の相棒である "めりたれ" は、グレ子 (別名:グリ子 …… って、あんまり変わらないっすね) の頭の上にぽてんと座り、傍らに立ったアラゴルンと共に、遠ざかっていくガンダルフ一行を心配そうに見送りました。

 

めりたれ (Hたれ)「みゅう、大丈夫でしやろか ……」

アラゴルン「これまでの旅で知ったが、"ほびったれ" は悪運が強い。心配はいるまい」

グレ子「そうですよ "めりたれ" 殿。ガンダルフも一緒ですし」

めりたれ「いや、そゆこととちゃいましねん」

アラゴルン「ん?」

グレ子「どういうことです?」

めりたれ「ぴぴたれちゃんが飲みすぎて、うっかりミナス=ティリスを壊滅させへんか、それを心配してましねん」

アラゴルン「そ、それは ……」

グレ子「ない、とは言い切れませんねぇ……」(思い出し汗)

めりたれ「せめて矛先がオークに向かいますように。まんまんちゃんあん、でし〜」

 

さて、"めりたれ" たちがミナス=ティリスの行く末を案じているころ、とある一行が森の中を歩んでいました。彼らは中つ国を去り、船で西の国へ渡ろうとするエルフたちでした。西の国へ渡ったエルフは、二度と中つ国に戻ることはありません。それは「エルフの時代」の終わりを告げる、静かで美しくそして哀しい光景でした。

そのエルフたちの中に、アルウェンがいました。彼女は、普段の暴走鉄腕姫君っぷりが嘘のように、物憂げな表情で馬に揺られていました。と、その彼女の目の前を、一人の幼い少年が駆け抜けて行きました。不思議な事に、少年は足音を立てず、周りのエルフたちも彼に気付いた様子がありません。どうやら少年は、アルウェンの目にしか見えないようです。

アルウェンは、少年を目で追いました。その髪の色、そして顔立ちに、彼女は見覚えがありました。アルウェンが見守る中、少年は、森の中にあるテラスへと駆け込んでいきました。そのテラスは、木々に半ば溶け込むようにして存在していました。そう、それは現実の光景ではなく、アルウェンだけに見える幻だったのです。

テラスには、ひとりの屈強な男性が背中を向けて立っていました。駆け込んできた少年に気がついた男は振り向き、笑顔で彼を抱き上げました。アルウェンは彼の事を知っていました。振り向く前から彼が誰だかわかっていたのです。彼女が唯一愛した男、そして彼女の元を離れていった男。

 

アルウェン (まなも)「…… アラゴルン ……」

 

アルウェンが口の中で小さくつぶやいたとき、それが聞こえたかのように少年が振り向きました。不思議そうに、しかしまっすぐに彼女を見つめる少年。その胸には、彼女がアラゴルンに贈ったペンダントが、静かに揺れていました。

 

エルフの若者「アルウェン様 ……?」

 

彼女を呼ぶ声を聞いて、アルウェンは我に返りました。声のした方を見ると、彼女の従者が心配そうに見上げていました。

 

エルフの若者「お急ぎください。もう時間がありません」

アルウェン「……」

 

従者の言葉に応えず、アルウェンは少年のいた場所に顔を向けました。しかし、幻はすでに消え、そこにはただ木々が静かにざわめいているだけでした。

 

エルフの若者「アルウェン様 ……?」

 

従者は、怪訝そうにもう一度呼びかけました。アルウェンはその言葉が聞こえないかのように、思案に沈んでいました。しかし、従者が半ば見惚れながら見守るうちに、彼女の柳眉がきりきりと逆立ち、こめかみにはヒクヒクと青筋が浮かび上がりました。そして、驚いた従者が再度呼びかけようとした瞬間、

 

アルウェンあのクソ親父ぃぃぃぃっ!

 

森の魔物もショック死しそうな雄叫びと共に馬首を返すと、シャドウファックスもビックリの速度でアルウェンは来た道を駆け戻っていきました。従者は呆然としながら、見る見るうちに遠ざかるアルウェンを見送るしかありませんでした。

 

場面は変わって裂け谷。すっかり人気 (と言うかエルフ気?) のなくなった城で、エルロンドは物思いに沈んでいました。と、彼の耳に地鳴りのような音が聞こえてきました。それが疾駆する馬の足音だと気付いた次の瞬間、

 

アルウェン「ぅお父様ぁぁぁぁっ!」(ばりばりばりどっかーん)

エルロンド「アルウェ … おわぁぁぁぁぁっ!

 

馬ごと飛び込んできたアルウェンに吹っ飛ばされたエルロンドは、床に転がって目を回しました。アルウェンは馬からひらりと飛び降りると、足音も荒く父に歩み寄り、胸倉を掴んで一気に引き起こしました。

 

アルウェン「お父様?」(超低温ボイス)

エルロンド「なななな、何かなアルウェン?」(汗)

アルウェン「隠してましたね?」(絶対零度ボイス)

エルロンド「ななななななな何を?」(滝汗)

アルウェン「(ぴきっ) 誤魔化さないでください!息子です!アラゴルンと私の!お父様も見たんでしょ?あの未来を!」

エルロンド「いいいいや、その未来はあまりに不確かであのその」

アルウェン「誰が不確かにしとるんじゃぁっ!」(右アッパー)

エルロンド「ぐはぁぁぁっ!」(車田正美的吹っ飛び)

 

エルロンドを一撃で沈めたアルウェンは、何やらブツブツと呟きながら、グルグルと円を描いて歩き始めました。

 

アルウェン「…… お父様よりむしろ問題はアラゴルン …… 何とかとっとと戦いを …… でもヘタレだから …… やっぱりアレを使うしか ……」

 

そして、意を決したように、きっと顔を上げると、床で伸びているエルロンドに歩み寄って、その頬をペチペチと叩きました。

 

アルウェン「ほらお父様、寝てる場合じゃないわよ!」

エルロンド「あたたたた……。好きで寝たわけじゃないのだが。と言うより永遠に寝てしまいそうだったぞ?」

アルウェン「まあ、それはともかく (あっさり)。あの剣を蘇らせてください」

エルロンド「あの剣 …… アンドゥリル (王の剣) を?」

アルウェン「そう。この戦いに勝利し、アラゴルンを王にするためには、どうしてもあの剣が必要なんです!」

エルロンド「それはそうだが。あまり気が進まないというか、つまりそのなんだ、あー」

アルウェン「(ぴきぴきっ) 何をグダグダと…… あっ……」

 

父の首をキュッと締め上げようとしたアルウェンの手が不意に緩み、エルロンドはどさりと床に倒れました。アルウェンは、静かに自分の手を見つめました。それはかすかに震えていました。

 

エルロンド「アルウェン ……」

アルウェン「お父様 ……」

エルロンド「可哀想に、すっかりパンチドランカーになって ……」

アルウェン誰がだ」(踏み)

エルロンド「うげはぁぁぁっ!と、とにかく、お前にはもう時間が残されていないたい痛い痛い

アルウェン「だーかーらー!なおさら急がないといけないんでしょーがっ!だいたい、もう西へ行く船はないんでしょ!やるしかないのよ!」(ぐりぐり)

エルロンド「あうあう。し、しかし、剣を打ち直そうにも、鍛冶屋がもう ……」

アルウェン「そんなのは問題じゃないわ!」(きっぱり)

エルロンド「え?」

 

その夜、裂け谷に剣を打ち直す槌の音が響き渡りました。ふいごで折れた剣を熱し、つなぎ合わせ、鍛え直しているのは、他ならぬアルウェン自身でした。

 

アルウェン「私の幸せな未来のために!負けられないのよっ!待ってなさいアラゴルン〜!」(とんてんかんてん)

エルロンド「…… ホントに命が尽きかけてるのかなー?」

 

かくして、王の剣・アンドゥリルは甦りました。そんな蘇り方でいいのかって気もしますが、まあそういう話だし。ちなみに同じ頃、ローハンではアラゴルンが何やら悪夢にうなされていたのでした。合掌。

 

[続 く]


2006.02.06(月)

<<本日のお題:とりとめなさすぎ日記 >>

仕事の合間を縫って「指輪ものがたれ」のネタを考える。進行状況からすると「未来を幻視するアルウェン」「ガンダルフ&"ぴぴたれ"@ミナス・ティリス」「シェロブの洞窟への階段を登る "ふろたれ" 一行」って辺りなんだけど、はてさてどうしたものやら。何せ、主要キャラがどんどんばらけて行動する上に、話が深刻になっていくからなあ。その深刻さを逆手に取れればいいんだが、んーむ (悩)。おまけに、白子とグレ子の扱いも考えなきゃいけないし。ええい、誰だこんな面倒くさいことを始めたのは!← それは私です

 

Gたれ「まあ、きっと何とかなるでしよ」

博 士「お気楽だねえ、お前は」

Gたれ「でしか?とりあえずGたれを愛らしく書けば、作品的には勝ったも同然でし」(えっへん)

博 士「うーん、底知れぬ自信だよなあ。底が抜けてるって気もするが」

Gたれ「『雀の子 底抜け底抜け Gたれが通る』というやつでし」

博 士「いや『やつでし』って言われても」

Gたれ「さておき、今週末までには何とか更新するのでし。全国数万人のGたれファンのために!」(びしっ)

博 士「1日200アクセス足らずのサイトで何を言ってるかな、こいつは」

Gたれ「ファンは、1人見かけたらその数百倍はいると」

博 士「ファンはゴキブリの眷属かオイ」

 

というわけで、更新を楽しみにしてくださってる方々は、もう少々お待ちくださいませ。

 

さて、これだけで終わるのも何なので、ニュースネタを少々。まずは「シャーリーズ・セロン、小さな胸でアクションに挑戦」という記事。なんか、いきなり失礼な見出しだが、記事を読むとご本人も「『胸が十分大きくない』という理由でアクション映画の役を断ったり」したのだそうな。

うーん、でも「アクション映画の主演女優は巨乳」なんて常識、あったっけ?例えば「チャーリーズ・エンジェル」で胸が大きいのはドリュー・バリモアだけだし、「マトリックス」のキャリー・アン・モスだって、決してグラマーとは言えないしなあ。だいたい、胸が大きくなきゃダメなんだったら「バイオハザード」のミラ・ジョボビッチの立場は?その理屈が正しいなら、彼女は金輪際アクション映画に出られんぞ?ダメですよシャーリーズさん、そんな失礼なことを言ったら。← 言ってねえ

つーか、記事の写真を見ると、(アングルやポーズの影響はあるにせよ) 決して小さくはないと思うのだが。それで小さいならミラ・ジョボ (← やめれ)。それに、いざとなったら「トゥーム・レイダー」のアンジェリーナ・ジョリーみたいに、スーパー豊胸ブラを着用すれば済むし。← しつこい

ところで、ATOK様は「巨乳」を乳」と変換なさった。これはアレかな、シリコンやら何やらで豊胸してる女優たちへの風刺なのだろうか。あるいは「胸の大きさに拘るなぞ虚しきこと。山高きがゆえに尊からずと言うではないか。色即是空、空即是色、なんまんだぶなんまんだぶ」という、ありがたい教えなのであろうか。いや、さすが ATOK様、ためになりますな。だから気にしないで頑張れミ ← だからやめれっての

 

続いては「ナース姿のメガネ娘たちが秋葉原に出現! DTIのTEPCOひかり入会キャンペーンをPR」という記事。アキバの駅前でいろんなコスチュームのお姉さんがチラシ配ってるのは、私もたびたび目撃したが、ナースってのは初めてだなあ。おまけに全員眼鏡っ娘っすか。ふーん。

 

Gたれ「あやや、妙に醒めたリアクションでしね。博士の好物なのに」

博 士「好物言うな。いやまあ、看護婦さんも眼鏡っ娘も好きなんだけど、これはちょっと」

Gたれ「どこがダメなのでし?」

博 士ディティールが甘い

Gたれ「みゅ?」

博 士「看護婦さんのコスプレをするなら、やはり髪型に気を遣わねば。仕事の邪魔にならないように、きちんとまとめておくのが基本。後、ナースキャップがだらしなく大きいのも減点だな。もっとピシッとしてないと。それによって、キビキビした印象と清潔感が醸し出されるのだ」

Gたれ「なんか、一気にまくし立てたでしね」

博 士「さらに、メガネが全部同じデザインなのもNGだ。同じナース服を着てるんだから、メガネで個性を演出するべきだろう」

Gたれ「んみゅう、そういうもんでしか?でも、しょせんコスプレでしよ?」

博 士「それがいかんのだ!」(目がマジ)

Gたれ「あうっ」(圧倒されている)

博 士「ニセモノであるからこそ細部に気を遣い、リアリティを追求しなくてはならんのだ!優れた特撮や SF が、大きなウソをつくために小さなリアルを積み重ねるように!そうやって初めてフィクションは光り輝くのだ!細部にこそ神は宿る!

Gたれ「あうあう。んとんと、それはつまり、おバカなダジャレほど前フリが大事、みたいなもんでしか?」

博 士「んむ、そういうもんだ。どうだ、奥が深いだろうはっはっは」

Gたれ「て言うか、博士も底が抜けてるでしね〜」


2006.02.05()

<<本日のお題:まとめて感想特撮鑑賞日記 >>

平成ライダー懐古日記の関係で書かなかったが、昨日は「ウルトラマンマックス」「燃えつきろ!地球!!」「エリー破壊指令」をまとめて鑑賞した。

「燃えつきろ!地球!!」はコメディ仕立て。強制的に熱血状態にされた DASH メンバーを、終日 (ひねもす) のたり状態のトミオカ長官が救うという展開は悪くない。でも、コメディとしてはハジケきれてない感じで、いまいち笑えなかったのが残念。そのせいか、あれこれ細かいアラが目についてしまった。たとえば、瞬間移動で攻撃を避けまくっていたモエタランガが、マックス復活以後はその能力を使ってないこととか。後、DASHメンバーが折り重なって倒れるシーンで、ミズキの下敷きになったコバが羨ましいぞ畜生とか。あ、それはアラじゃないですかそうですね。

「エリー破壊指令」には、「星の破壊者」に登場した宇宙工作員ケサムの同類・ケルスが登場。演じてるのが「仮面ライダー龍騎」の面白弁護士・北岡役の涼平だというのがポイントっすね。ケサムが神崎兄 (菊地謙三郎) だったことを考えると、明らかに龍騎つながり。ケサムがサイコっぽかったのに対し、ケルスはナルシーな愉快犯って辺りも、龍騎におけるキャラを意識してる感じ。なんかケルス君、「あんな奴と一緒にするな!」とか叫んでましたが。前世の記憶でも甦りましたか (違)。

んで、涼平が楽しそうにケルスを演じてるのは微笑ましくて良いし、エリー破壊指令を出す際に「助ける時間が20分ある」ことを暗に伝えるトミオカ長官もなかなか格好良かったんだけど、その後がなー。各キャラの描写が上手くリンクしてなくて、タイムリミットまでのサスペンスが盛り上がらないのだ。なんかこう、演出がもったりしてるっつーか。惜しいっす。

 

さて、ここからは今日の話。いつものように「魔法戦隊マジレンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

ン・マの復活とマジトピアの壊滅。最大の危機を前にして、小津一家とサンジェル=ヒカルは、再会を約してそれぞれの戦場へと向かう。敵わぬと半ば覚悟しつつ、ン・マに戦いを挑むブレイジェルとサンジェル。ダゴンを止めようとするマジマザー。そして最強の冥府神・スレイプニルと戦うマジレンジャーの5人。

スモーキーとマジマザーが倒れ、挫けそうになりながらも、マジレンジャーは不屈の勇気でスレイプニルを撃破。しかし、そこにン・マが現れる。目の前に投げ出されたブレイジェルとサンジェルの無惨な姿に衝撃を受け、さらに闇に沈んだ未来世界を見せつけられるマジレンジャー。絶望的な状況の中、彼らに勝機はあるのか?…… ってなお話。

うーん、盛り上がったのは確かなんだけど、ちょっと詰め込み過ぎかなあ。決戦に向かう際の会話シーンや、ン・マとブレイジェル&サンジェルとの戦いは、かなり良かったんだけど、その後が目まぐるしすぎるというか。結果として個々のドラマの印象が弱くなってしまった感じ。もったいないなあ。後、ヒカルは自分で死亡フラグ立てすぎ

ともあれ、来週は最終回。オーソドックスながら丁寧に作られてきた物語だけに、きちんと着地させて欲しいものである。頑張れスタッフ&キャスト!いや、今さら応援しても遅いわけですが。とっくに完成してるだろうし。

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

相変わらずオレ様発言バリバリな天道君だが、不思議とイヤミな印象はない。妹相手に素直な笑顔を見せたり、ひよりの鯖味噌を褒めたりといった描写があるせいだろう。例の「天の道を行き……」が強制中断されるという小ネタもナイス。とりあえず、ちゃんと考えて脚本書いてるっすね。しかし天道君、自己紹介のたびにソレやってるのか。で、今回は何を指さす気だったんだ。やっぱ鯖味噌か?

一方、ちょっと印象悪いのが加賀美の先輩である岬。「龍騎」における令子もそうだったけど、「仕事に厳しいクールで有能な女性」という設定のはずなのに、「短気で癇癪持ちで余裕のない嫌な奴」に見えてしまうのだ。最大の問題はセリフ回しなんだろうなあ。何とかして欲しいっす。嫌わせたいなら話は別ですが。

ま、それはさておき。今回はいよいよカブトのライダーフォームが登場。マスクドフォームの装甲がいきなり弾け飛ぶのではなく、ロックが解除されるアクションを入れてるのがイイ感じ。やっぱタメは大事だよね。んで、売りの超高速戦闘は …… うーん、70点ってとこかなあ。吹っ飛ぶ加賀美や高速道路の車をスロー (または静止状態) にして、スピード感を出す演出はオッケーなんだけど、クロックアップ状態が長く続いた際の殺陣に、まだぎごちなさが残ってるような。まあ、始まったばかりだから、これから段々にこなれてくるであろう。

ところで、来週は何と「デカレンジャー」のウメコ (菊地美香) が出るらしいっすよ。しかも一人二役。いったいどんな演技を見せてくれるのか、楽しみであるな。アレか、やっぱ入浴シーンがあるのか?← 多分ない


2006.02.04()

<<本日のお題:私的平成ライダー懐古日記5 >>

そんなわけで、ようやくラスト。平成ライダーシリーズを振り返る日記、そのパート5である。

Gたれ「お疲れ様でし〜。主に読んでる人でしが

 

[仮面ライダー響鬼]

どうにも行き詰まったシリーズを活性化するためか、第一作である「クウガ」の高寺プロデューサーが復活。改造でも進化でも強化外骨格でもなく、肉体の鍛錬によって「鬼」に変ずるライダー (とは本編では呼ばれないが)、楽器を模した武器による戦闘、敵は魔化魍と呼ばれる妖怪、主人公は三十代の鬼と 15歳の少年。「龍騎」以上にライダーの文法から外れた、まさに完全新生というコピーに相応しい、シリーズ第六作。しかし、新生したからといって、すくすく育つかどうかは話が別なんだよなあ。

明日夢少年はほとんど響鬼たち猛士の戦いにコミットしようとせず、「中学生日記」みたいなドラマを繰り返すばかり。その部分が中途半端にリアルなだけに、響鬼サイドのドラマと馴染まずにプカプカ浮かんでしまう。つーかですね、鬼と魔化魍の戦いなんつー非日常と出会ってしまったら、普通は平然と日常には戻れないでしょ?魔化魍とは何か、鬼はいつから連中と戦っているのか、勝つ見込みは (あるいは勝つつもりは) あるのか、自分や家族、友人に害が及ぶことはないのか。戦いに近づくにせよ、逃げるにせよ、情報を得た上でアクションを起こそうとするのが正常な反応ってもんじゃないのかなー。

なのに明日夢は「鬼になって人助けをしてる響鬼さんと出会って、僕の中で何かが変わってきました」などと呑気なことを毎回繰り返しながら、機会はいくらでもあったにも関わらず、いっこうにアクションを起こさない。おまけに見てる私には、その「変わってきた何か」がさっぱりわからない

響鬼たちの戦いがどんな展開を見せようと、明日夢には関係ない。なぜなら彼は知ろうとも見ようともしないから。ただ彼は響鬼と時折抽象的な会話を交わし、その内容に一喜一憂するのみ。響鬼パートと明日夢パートのドラマは分離したまま進んでいく。そんなドラマに何の意味があるのか?高寺P はこんなやり方で何を描こうとしているのか?理解できないまま回数を重ねたあげく、第30話にしてプロデューサーと脚本家が白倉&井上コンビに交代。結局、高寺P が目指したものが何かは、わからないままに終わってしまった。

んで、白倉&井上コンビは、かなり強引に「響鬼」をオーソドックスなヒーロー物の文法に当てはめてしまった。街中に現れる魔化魍、怪童子&妖姫のリストラ、ディスクアニマルを使わず、魔化魍の元になぜか現れる鬼たち。桐谷京介というキャラを登場させる事で、明日夢をむりやり響鬼たちの戦いに引き込むことも行われた。「高寺版響鬼」が好きだったファンの多くは、これに反発し、中には極端なバッシングに走る者たちもいた (「死ね」とかね)。

その気持ちはわからないでもない。もし「ネクサス」で同じようなことが行われていたら、まず間違いなく私は大暴れをしていたであろう。おまけに井上脚本は相変わらず雑だったし。腹も立とうというものだ。だが、共感できるのはそこまでだった。「高寺版響鬼」を惜しむ人々の言葉をいくら読んでも、私には「えー、そんなに高寺版響鬼って面白かったかー?」としか思えなかったのだ。

「高寺版響鬼」が陰陽道などの知識をきちんと踏まえていたことを理由に支持する人たちもいた。これも私にとっては疑問だった。そこに拘る人たちは、あの世界における「鬼」についても納得してたのか?と。「響鬼」世界の鬼たちは、「中学生のときイジメを止められなかった」という理由でなったり、「親に反対されたから」という理由でやめたりできる、非常にお手軽な存在であった。でも、鬼ってそういうもんじゃないだろう。鬼になるってことは、人である事をやめることに他ならないはずだ。少なくとも、私が知っている鬼はそうだ。陰陽道の知識云々を口にする人たちは、あの血の臭いひとつしない存在を「鬼」と呼ぶことに、何ら抵抗はなかったのだろうか?

とまあ、そんなこんなで、作品そのものに関しても、それを取り巻く状況に関しても、どうにも釈然としないまま、「響鬼」は完結したのであった。

さて、アクションの方についても、多少触れておこう。響鬼を初めとする鬼のスーツは、実に見事なものだった。美しい光沢を持ち、「服」ではなく肉体の延長であることを感じさせるそれは、文句なく格好良かった。アレを見たときは、すっげえ期待したんだよなー放送前は

音撃に関しても、面白いアイディアだと思った。しかし、実際に映像化されたそれは、いまいちパッとしなかった。「演奏」をしなきゃいけない関係で、どうしてもアクションの流れが止まってしまい、一撃必殺の痛快さや爽快感が得られなかったのだ。白倉Pも同じように感じたのか、後半のメインウェポンであるアームドセイバーの攻撃方法は、それまでの音撃武器とは明らかに異なっていた。

魔化魍はどうかというと …… うーん、意余って力足らずって感じかなあ。大型魔化魍をコンスタントに出すために、一体一体に割けるリソースが不足したのか、どいつもこいつもハリボテ感が拭えなかった。苦肉の策として人間大の「夏の魔化魍」(苦笑) なんつーのも登場したが、焼け石に水といった感じであった。デザインは悪くなかったんだけどねー。

まあ、作り手にとっても視聴者にとっても、いろんな意味で不幸な作品だったというのが、結論かな。

  

Gたれ「ずいぶんいっぱいしゃべったでしねえ」

博 士「んーむ、いろいろ納得のいかない部分が多い作品だったからなあ」

Gたれ「でも、もっちーは好きだったのでわ?」

博 士「あー、私はどうもああいう声の子に弱いようでな」

Gたれ「みゅう、声に萌えでしか。今までになかったパターンでしね。こりわさっそくスタンプ

博 士「いや、それはいいから」(汗)

Gたれ「後、ザンキさんも好きだったでし?」

博 士「うん、あの人は多少なりとも闇や血の臭いを感じさせてくれたから。童子&姫に『お前、鬼か?』って訊かれて『ああ、鬼だよ』と答えるシーンは、すっげえカッコ良かったよなー」

Gたれ「でも、最後には『ザンキさん=という等式が成り立ってしまったわけでしが」

博 士「ううう、それを言うなってばよぉ」(泣)

Gたれ「Gたれなんか、アレとトドロキちゃんのカツオギャグしか覚えてないでし」

博 士「忘れてやってくれ。せめて、あれがザンキじゃなくてあきらだったら、みんな幸せになれただろうに」

Gたれ「…… みんなと書いて博士』と読むでしね?」

 

つーことで、どうにかこうにか振り返り終えたっす。なんか、ファイズ以降は愚痴ってただけって気もするけど。お付き合いいただいた方々も疲れたことでせう。すんません。しかし何だなー、いつもの事だけど、思いつきで始めて泥沼ってケースが多すぎないかオレ。学習しろよ少しは。


2006.02.03(金)

<<本日のお題:私的平成ライダー懐古日記4 >>

つーことで、しつこく続く、まだまだ続く、平成ライダーシリーズを振り返る日記、そのパート4である。

Gたれ「みんなついて来てるでしかねえ。もうちょっとのガマンでしよ〜」

 

[仮面ライダーブレイド]

「職業:仮面ライダー」「第一回で所属組織が壊滅」という、なかなかキャッチーな始まり方をしたシリーズ第五作。しかし、キャッチーだったのは始まりだけ。日本語がしゃべれない主人公ブレイド、労災が認められず逆ギレして会社をぶっ壊す先輩ギャレン、性格のねじ曲がった小娘に萌える謎の男カリスの 3人が、ひたすら迷走するストーリーの中で右往左往するという、二進も三進もいかない作品になってしまったのであった。

様々な生物の祖であるアンデッドが、地上の覇権を巡って争う「バトルファイト」という基本設定も、その名が示すように極めていい加減。そもそも五十数枚しかないトランプで、植物を含んだ生物全体をカバーすること自体がムチャなのに、なぜかスパイダーとタランチュラの祖が別だったりするのだ。思えば、この雑な設定が「ブレイド」という作品のダメっぷりを象徴してたのかも知れない。

ブレイド=剣崎が「オンドゥルルラギッタンディスカー!」「ウソダドンドコドーン!」といった「オンドゥル語」で、間違った方向にキャラを立てまくり、ギャレン=橘が他人の言葉に振り回され、落ち込んだり図に乗ったり恋人を死なせちゃったりしてる間に虚しく回数だけが進み、ついにメインライターが交代。後を受け継いだ會川さんは涙ぐましい頑張りを見せ、「剣崎が自らをジョーカー化することで、世界とカリスの両方を救う」という、美しいと言って良いラストを描いてみせた。だが、作品全体を救うには至らなかったのは残念である。もちろん、それは彼の責任ではないが。

さて、アクションの方に目をやると …… うーん。カードを組み合わせることで、様々な技が使えるという設定は良かったのだが、実際に使われるのは同じ技ばかりだったからなあ。龍騎との差別化を試みて、ストーリー同様に迷走してしまった感が強い。

とまあ、そんなこんなで、「ブレイド」は平成ライダーシリーズの行き詰まりを如実に示す作品であったと言えるだろう。そして翌年、その行き詰まりを打破するために「完全新生」を謳った作品が、シリーズの創始者によって作られたのだが ……。

 

Gたれ「ブレイドの思い出でしか。んとんと …… (考え中) …… くー

博 士「って、寝るなっ!」

Gたれ「みゅう。そう言われても、剣崎ちゃんも橘ちゃんも自己完結型の暴走ボケが持ち味だったので、いじりようがないのでし〜」

博 士「んーむ、全力疾走であさっての方向に突き進んでたからなあ」

Gたれ「あえて言うなら、カリスのそっくりさんが出た話が良かったでしね」

博 士「あー、ノリの軽い兄ちゃんと記憶を失ったカリスが入れ替わる話な」

Gたれ「あい。役者さんもノリノリだったでし」

博 士「番外編が一番面白いってのも問題だけどなー」

Gたれ「いっそ、あのお兄ちゃんを主役に『浪速戦士タコヤキマンって番組を作れば良かったのでわ?」

博 士「んーむ、見たいような見たくないような」

Gたれ「熱々で中がトロトロのタコ焼きを敵の顔面に炸裂させて倒すのでし」

博 士「死んでも死にきれんなー」

 

えーと、今日で「響鬼」まで終わらせようと思ったのだが、力尽きますた。すまん、後1回で終わるから。


2006.02.02(木)

<<本日のお題:私的平成ライダー懐古日記3 >>

つーことで、昨日に続いて平成ライダーシリーズを振り返る日記、そのパート3である。

Gたれ「作品的にはアレだけど、ネタにはなりそうな世界に突入でし〜」

 

[仮面ライダーファイズ]

人間が進化した存在であるオルフェノクとライダーとの戦いを描いたシリーズ第四作。設定的には「裏アギト」とでも言うべき物語であり、オルフェノク側のドラマも描こうとした、意欲的な作品になる …… はずだったんだろうけどねえ。

スマートブレイン (オルフェノク) の目的は、人類に代わって世界の覇者になるって事らしいんだけど、具体的には「地道に人を殺して、オルフェノクとして覚醒する奴がいればラッキー」程度の行動しか取っていない。アギトの黒ダミアンと同レベルである。一方、対する主人公・乾巧=ファイズたちは、スマートブレインが何をしようとしてるか、知ろうとすらしない。オルフェノク側の主人公・木場勇治たちも似たり寄ったり。要するに、誰も明確な目的を持たず、具体的な行動を起こさないわけで、そりゃあ、物語がドライブするわけはないよなー。

加うるに、ご都合主義と呼ぶのも憚られる偶然の無限コンボや、「菊池クリーニング店」の配達範囲でしか事件起こらないなどなど、ネガティブな要素がてんこ盛り。いったい何回「啓太郎が配達してたらオルフェノクに遭遇して『早く来てタッくん!』と叫ぶ」のを聞いたことやら。

「一度死んで覚醒するオルフェノクという存在」「人間として生きようと苦悩するオルフェノク・木場勇治」「ファイズ、カイザ、デルタのベルトの謎」「スマートブレイン内部の対立」「乾巧の過去と正体」「復活するオルフェノクの王」といった、各種の魅力的な設定を持ちながら、それらがすべてバラバラで、まるでつながらなかったのが、ファイズの最大の問題点だったと思う。この文章を書くために「ファイズって、結局どんな物語だったっけ?」と悩んでしまったのだが、よく考えたら、そもそも物語なんて存在しなかったのだ。まあビックリ。

とまあ、お話的には良いとこなしなのだが、アクションに関してはかなり頑張っていたと思う。ファイズ・カイザ・デルタは、フォトンブラッドのラインが全身を走る変身シーンのカッコ良さ、各種アイテムのギミック、必殺技の映像表現などなど、メカニック系ライダーの完成形と言えるほどの魅力を持っていた。特にファイズのアクセルフォームによる超高速アクションは、今見ても惚れ惚れするほどカッコイイぞ。

その他にも、自律型ロボットに変形するオートバジン、移動砲台になるサイドバッシャー、圧倒的な機動力を誇るジェットスライガーなど、イカスサポートメカが登場。CG も当時としては、レベルの高いものであった。

まあ、結局のところ、パーツは全部魅力的だったのに、組み上げてみたら訳のわからない代物ができちゃった、って事なんだろうなー。ああ、もったいない。

あ、ちなみに劇場版である「パラダイスロスト」は、開始後数分で「あ、こりゃ人類滅ぶわ」と思わせてくれる、ある意味スゴイ作品であったよ。

 

Gたれ「ファイズと言えば、ムカデの琢磨くんでしね」

博 士「んむ、私はついつい北条と呼んでしまってたが」

Gたれ「まあ、ほとんど同一人物だったでしから」

博 士「サラッとヒドイことを言うねお前」

Gたれ「アギトでは刑事、ファイズではオルフェノク、これでキャラはおんなじ。おめでとうございまし〜」

博 士「染之助・染太郎かい!懐かしいなオイ」

Gたれ「後はカイザこと草加ちゃんでしね」

博 士「んー、無駄にキャラが立ってたよなあ、彼は」

Gたれ「あい。今でも忘れられない名ゼリフがあったでしよ」

博 士「どんなんだっけ?」

Gたれ「『来週も見てくれるって解釈で、いいのかなぁ?』でし〜」

博 士「いや、それ『ヒーロータイム』のエンディングのセリフだし」

Gたれ暗黒サザエさんって感じでし〜」

博 士「なんだかなー」

 

さて、次は「ブレイド」なんだけど、疲れちゃったので、また改めて。うーむ、思ってたより長引くなあ。


2006.02.01(水)

<<本日のお題:私的平成ライダー懐古日記2 >>

さて、思いつきで始めた平成ライダーシリーズを振り返る日記、そのパート2である。今日は思い入れの強い「仮面ライダー龍騎」から。なんか長引きそうな予感がするけど、頑張って書く事にしよう。

Gたれ「Gたれも張り切ってコメントするでし〜」

 

[仮面ライダー龍騎]

13人のライダー (注1)、ライダー同士のバトル、モンスターとの契約、カードを使った特殊能力、バイクは異世界 (ミラーワールド) への移動専用などなど、仮面ライダーの「文法」から大きくはみ出したシリーズ第三作。龍騎のデザインが相当にユニーク (婉曲的表現) だったせいもあって、放送前は「あんなのライダーじゃない」とか「顔におろし金つけるな」とか「いやむしろブラインドでは」とか「上でサンマ焼きてえ」などと、否定的な意見が大勢を占めた。私も「このデザインは勘弁して欲しいなー」と思っていた一人である。

しかし、いざ始まってみると、見事にキャラの立った (立ちすぎてた奴もちらほら) 登場人物、シリアスかつハードなストーリー、丹念に積み重ねられた人物描写などの魅力によって、着実にファンの数を増やしていった (反面、アンチの数もハンパではなかったが)。私見だが、プロデューサーハッタリ君と (私に) 呼ばれた白倉伸一郎と、緻密な作風の脚本家である小林靖子がコンビを組んだ事が、この作品の成功につながったのではあるまいか。特に小林靖子の脚本は、何気ない一言の背後に深いドラマを感じさせるものであり、10人を超えるクセ者ぞろいのライダーたちの戦いと死を、見事に描ききった。と同時に、積み重ねたドラマを一撃で崩壊させる井上脚本のフォローも巧みにこなしており、その点でも高く評価できる (注2)。

その脚本に加え、ツボを押さえたキャスティングや、スーツアクターの熱演 (注3)、CGを効果的に使った戦闘シーンなど、見所は多かった。ストーリーに説明不足な点があったり、中盤がややダレ気味だったりと、欠点はいくつかあるものの、平成ライダーシリーズの一つの到達点と言って良い作品だったと思う。ただ、あまりにも「行くところまで行っちゃった」せいか、以後のシリーズは迷走を始める事となる。そういった意味では、到達点であると同時に進化の袋小路であったのかも知れない。偉大なるサーベルタイガーとか言うと、ちょっとカッコイイですか?

 

注1:TVシリーズに登場したのは龍騎、ナイト、シザース、ゾルダ、ガイ、ライア、王蛇、タイガ、インペラー、オーディンの10人。これに、劇場版とTVスペシャルに登場したファムとリュウガ、TVスペシャルのみ出演のベルデを加えて13人となる。なお、TV版には「擬似ライダー」と呼ばれるオルタナティブとオルタナティブ・ゼロも登場している。

 

注2:井上脚本は心理描写に重きを置かない上、プロットや一発ギャグのためにキャラの性格を平気でねじまげる傾向がある。結果として終盤の井上脚本における真司は、それまで小林が積み重ねてきたキャラ描写を無視した「ただの馬鹿と化してしまっていた。しかし小林は、その真司の発言や行動を「精神的に追い詰められ、いっぱいいっぱいになった状態」と解釈することで、見事にフォローしてみせた。ナイスだ靖子たん。このときの「俺は変わっちゃいけなかったんだ」という真司の台詞は、なかなかに意味深である。つーか、もっと言ってやれ

ただ、井上の名誉のために言っておけば、「インペラー編」のように「井上なのに面白いなんて!」と見る者 (オレですが) を驚嘆させるエピソードもあった。まあ、例によって「金持ちが描けない」とか「展開が雑」といった欠点はあるんだけどねー。

 

注3:「龍騎」におけるスーツアクターたちは、真司たちのキャラクターを見事に捉えた演技で、変身前と変身後の違和感を限りなくゼロに近づけてみせた。大げさでなく、龍騎の中に真司が「見える」のである。「シャンゼリオン」における岡元次郎という前例はあるものの、これだけの人数でそれをやってのけたのは、やはり驚嘆に値すると言えよう。

ちなみに、その頂点とも言えるのが「テレビくん」のプレゼントビデオにおける龍騎の演技であった。「自由と平和を守る王蛇・ナイト・ゾルダ」という、ぶっちゃけありえないトリオに遭遇した龍騎が呆然と立ちつくす姿は、「スーツ演技ここに極まれり」と言いたくなるほどの見事さであった。おまけビデオで頂点極めてどーする、って気もしますが。

でも、TV版の最終回を見た後でコレを見ると「真司が求めて得られなかった夢」が胸に迫り、マジで泣けてくるのだった。つくづく、DVDに収録されなかったことが悔やまれる。

 

Gたれ「Gたれのお気に入りキャラはゴロちゃんでし」

博 士「ああ、彼はいいキャラだったねえ。真司に餃子のレシピを訊きに行ったときの『美味かったっすぅ』は名台詞であった」

Gたれ「あい、真司の笑顔もナイスだったでし。ちなみにSたれちゃんもゴロちゃんファンで、『ゴロちゃんと北岡先生と浅倉の三角関係がたまらないのでし〜♪(いやんいやん)』って叫びながら、くるくる回ってたでしよ」

博 士「あーねー。まあ、その手のネタには事欠かない作品ではあったからなあ」

Gたれ「みゅう、ネタでしか。どっちかと言うと、第一回の『折れたー!』みたいなネタの方が Gたれは好きでしが」

博 士「んむ、あれは良かったな。一気に真司のキャラが立ったし、つかみとして上手かった」

Gたれ「あい。後は大学のコンピュータゲーム同好会マトリックス部とか」

博 士「(ぶばっ!) って、またそんなのかい!」

Gたれ「アレは井上さん会心のギャグでしよ〜」

博 士「いやー、本人はギャグのつもりじゃなかったと思うがなー」

Gたれ「それはつまり、天然ということでしか?」

博 士「えーとえーと」(悩)

Gたれ「みゅう。ところで、ふと思いついたのでしが、最終回のラストにギャグマンガ日和』の替え歌を流すというネタはどうでし?」

博 士「へ?またずいぶんとかけ離れたモノを持ってきたなぁ」

Gたれ「そんなことないでしよ。最初の『コートの中には魔物が住むの』を『鏡の中には魔物が住むの』に変えると、ほらピッタリでし?」

博 士「あう、言われてみれば。えーと、じゃあこんな感じかな?

 

鏡の中には〜 魔物が住むの〜

頼れる仲間は〜 みんなもう死んでる

デッキにかけた青春〜 でも、みんなもう死んでる〜

ライダー同士は〜 友達じゃないけど〜

おまけビデオの〜 中では友達〜

だいたいそんな感じ〜 仮面ライダー龍騎〜

 

…… なんか妙に黒い歌に」

Gたれ「でも、間違ってはないでしよ。ただ問題が一つだけ」

博 士「ん?何かな?」

Gたれ「元ネタの歌を知ってる人が、極端に少ないことでし〜」

博 士「って、ネタふっといて言うなっ!」

 

あー、やっぱり長くなってしまいまった。つーことで「ファイズ」以降は、また改めて〜。