2006年11月の日記
 
トップページへ戻る
所長室入口に戻る

2006.11.30(木)

<<本日のお題:ジッソーくん追悼日記 >>

いつも通りニュースをチェックしていたら「『ウルトラ・シリーズ』『帝都物語』で知られる実相寺昭雄監督が死去 」という記事を見つけて茫然とする。ウルトラマンマックスの「狙われない街」を見たり、新作映画「シルバー仮面」完成のニュースを聞いたりして、「相変わらず枯れない、元気な爺さんだなー」と思っていたので、このニュースは衝撃的だった。

ウルトラマンにおけるシーボーズ、セブンにおけるメトロン星人、ウルトラマンティガの「花」「夢」など、実相寺さんはどこまでも変化球投手だったと思う。レンタルビデオ黎明期に、まったく実用性のないアダルトビデオを撮ったりしてたし。何せ、寺田農が主演だもの。私にそれを見てどうしろと。

そのすべての作品が好きだとは言い難いし、技巧だけが先走ることも多かったと思う。しかし、それでも毎回強い印象を受けたし、何よりも「夕焼けの中に立つメトロン星人」の美しさは、今でもはっきりと脳裏に焼き付いている。やはり、唯一無二の存在だったと言ってよいだろう。ご冥福をお祈りする。

うーん、追悼の意味も込めて「シルバー仮面」を見に行くかなぁ。でも「大正時代で女性が主人公」なんだよなぁ。オリジナルと全然関係ないやん。全くもう、本当に最後までジッソーくんはジッソーくんなんだから。


2006.11.29(水)

<<本日のお題:手短感想日記 >>

最近購入したマンガについて、感想を短めに。

 

 

「BLACK LAGOON」は、「双子殺し屋篇」「日本篇」と続いた重苦しいエピソードから、初期のドタバタ路線に戻ってる感じ。まあ、血生臭いのは相変わらずだけど。人工声帯&チェーンソーがトレードマークのゴス娘とか、どこぞのアクションシューティングゲームから迷い込んだようなイケメン兄ちゃんとか、重火力戦闘メイド2号といった新キャラも登場して、まだまだ楽しませてくれそうである。

 

「ワイルダネス」は …… うーん、面白いし、一応話は進んでるんだけど、「ジオブリーダーズ」同様に、どの巻を見ても同じ事をやってるように見えちゃうのが問題だよなぁ。大きな話の中に小さな話を入れて、それぞれにケリをつけながら進めるようにすれば、もうちょっと印象が変わると思うんだが。

 

「ラブやん」は、揺るぎなくダメ路線を突き進んでいて、いっそ痛快っつーかなんつーか。マトモなキャラは庵子しか存在しない上に、彼女に男ができちゃったことで、もはやカズフサの更正は不可能と言わざるを得ない状況に。て言うか、作者が田丸浩である時点で、更正もへったくれもないですかそうですね。

 

「皇国の守護者」は、北領撤退戦が終了。とは言え、この先も新城直衛の前には地獄のような戦いが、延々と待ち受けているのだが。ところで、このマンガ、相当売れてるらしいっすね。いや、凄く面白いから当然と言えば当然なんだけど、ここまで身も蓋もなく「戦争と軍隊」を描いてるマンガがヒットするってのは、ちょっと意外。初姫様とか、個人副官とかが登場すれば「あ、そっち萌えの人が買ってるのね」と納得できるのだが。← するなよ

 

「鋼の錬金術師」は、ついにイシュヴァール内乱が語られる。これまた、「皇国の守護者」とは微妙に異なりながらも、真っ向から戦争を描いている。特に「紅蓮の錬金術師」ことキンブリーを、単なるサイコとして描いてない辺りが深い。彼が言う「良心的な軍人なぞ欺瞞にすぎない (大意)」という主張は、間違いなく一面の真実ではあるのだ。それに対し、マスタングたちが、そして彼らの想いを知ったエドたちが何を為すのか。とても重くて難しいテーマに挑んでると思うっす。アニメ版のように、話をすり替えて終えることなく、頑張って欲しいもんであるな。


2006.11.28(火)

<<本日のお題:長いけど内容はないぞ日記 >>

博 士「さて、今日は恒例の検索ワードチェックをやろうかと思う」

Gたれ「恒例と書いてネタがない』と読むのでしね」

博 士「言いにくいことをさらっと言うね、おまいは」

Gたれ「お褒めいただき光栄でし〜」

博 士「褒めてない褒めてない」

Gたれ「ともあれ、さっそく始めるでし」

博 士「んむ。まず目に付いたのは『超アルティメットシステム』だな」

Gたれ「例のインターネットにインストールするアレでしね」

博 士「そのアレだ。かなり注目を浴びてるようだな」

Gたれ「みんな、まつげパーマを節約したいのでしねー」

博 士「いや、そっちじゃないと思うがな」

Gたれ「じゃあエレベーターの裏技の方でしか?」

博 士「んーむ、確かにそれは私も知りたいなぁ」

Gたれ「隠しコマンドを入れると、一定時間無敵になるとか」

博 士「どんな状態なんだソレは」

Gたれ「Gたれに訊かれても困るでし〜」

博 士「って、ボケっぱなしかい」

Gたれ「あい。次は『ギャグマンガ日和』『ヒュースケンイラスト』のコンボでし」

博 士「うーん、ギャグマンガ日和に興味を持ってもらえるのは嬉しいけど、なぜ検索してまでヒュースケンのイラストを見たいのか、その辺が謎だなぁ」

Gたれ「よほど好きなんでしかねぇ。あるいは『口からいっぱい血が出ている萌え』の人だとか」

博 士「嫌な萌え属性だなオイ」

Gたれ「今の世の中、何でもアリでしから」

博 士「否定できないのが困りものだよなー」

Gたれ「さて次は、『黒スパイダーマン』でし。これはアレでしね、『スパイダーマンはヒーローだと思い込んでいるニューヨーク市民に嫌がらせをする、新しいスパイダーマン』でしね」

博 士「実際、そんな感じになりそうなのがアレだな」

Gたれ「つまり、サム・ライミもギャグマンガ日和のファンだということで」

博 士「いや、それはないから」

Gたれ「黒つながりで、ツンデレ真墨』というのも」

博 士「何で、みんなそうマニアックなんだ」(悩)

Gたれ「問題は、誰に対してツンデレかと言うことでしけど」

博 士「うーん、候補として考えられるのは、暁、高丘、闇のヤイバ辺りかなあ」

Gたれ「Sたれちゃんなら、きっと『禁断の四角関係でし〜♪ (くるくる)』とか言いそうでし」

博 士「朝まで解説されそうだから、深く追求しないでおこう」(汗)

Sたれ「(ひょこ) 呼んだでしか?」

博 士「わあ!い、いやいやいやいや、別に呼んでないから」(大汗)

Sたれ「みゅう、検索ワードのチェックでしか。どれどれ ……『奇妙愛博士』『やおい』『集中講座』?」

博 士「あわわわ、いや、それは全部個別の検索ワードだから!関連ないから!」

Sたれ「一見無関係な言葉から、一気に妄想を広げるのはやおいの基本でし!ではさっそく、朝まで生講座〜♪」(くるくる)

博 士「ひいいっ!Gたれ!何とかしてーっ!」

Gたれ「Gたれは、美容のためにもう寝るでし〜」(こそこそ)

博 士「裏切り者ーっ!」(ずるずる ← 引きずられてるらしい)


2006.11.27(月)

<<本日のお題:アメリも見たくなったぞ日記 >>

例によって実家で見た録画の感想を。今日は「ロング・エンゲージメント」という映画を紹介する。

 

 

舞台は第一次世界大戦前後のフランス。主人公マチルドは子供の頃出会った少年マネクと恋に落ちる。成長した二人は婚約するが、マネクは徴兵され最前線に送られてしまう。そして、彼を含む5人の兵士が、軍紀違反によって処刑されたとの報せが届く。だが、マネクの死を信じないマチルドは、戦場で何が起こったのか調査を始める …… というお話。

予告編では、マチルドとマネクが一緒に過ごすシーンばかり流れてたので、普通の恋愛映画だと思った人も多いだろうが、そこは「デリカテッセン」や「エイリアン4」を撮ったジュネ監督、一筋縄ではいかない。何せ映画が始まった途端、観客は地獄のような塹壕戦の只中に放り込まれるのだから。映画館に見に行って、腰を抜かしたカップルも多かったことであろうて。まことにいい気味、じゃなかったご愁傷様である。

この映画はもちろん恋愛映画である。でも、同時に凄惨な戦争映画であり、秀逸なミステリ映画でもあるのだ。そういった意味で、予告編の内容はこの映画の一面しか見せていない。なんか、最近そういう予告編が多いよな。半ば意図的に誤解させて客を増やそうとしてるんだろうけど、当てが外れてガッカリする観客や、本来なら楽しめるはずの作品を見逃しちゃう観客を増やすだけだと思うのだが。

ともあれ、この映画はとても面白いので、予告編をで見る気をなくしてしまった人に向けて、その魅力を語ってみたいと思う。

まず何と言っても魅力的なのが主人公のマチルド。婚約者を失って悲しみに暮れ、その帰りをひたすら待ち続ける薄幸のヒロイン …… なんつーのを期待すると、思いっきり肩すかしを食らう。彼女は、不自由な足を物ともせず、あらゆる手段を使ってマネクの消息を追い求める、けなげでキュートでタフな女性なのである。オドレイ・トトゥの演技も素晴らしく、けなげだが愚かではなく、思いこみは激しいが客観性を失わず、タフだががさつではないマチルドを、見事に演じている。いやもう、マネクが惚れ込むのもむべなるかな、であるよ。

彼女以外の俳優も、みんな上手い。特に、マチルド同様に自分の男を追い求め、彼を死なせた軍人たちに復讐しようとする娼婦は、美しく、恐ろしく、そして哀しくて素晴らしかった。その他にも、胡散臭いが愛嬌のある探偵、毎回砂利を蹴散らして登場する郵便配達夫、事件の重要な情報を知る「調達の鬼」と呼ばれた兵士などなど、魅力的なキャラが多数登場する。

また、前述したように、戦争映画、ミステリ映画としても良くできている。塹壕戦の迫力と恐ろしさは「プライベート・ライアン」も顔負けだし、謎が解き明かされるにつれ、戦場での同じ場面が少しずつ形を変えて繰り返されるという演出も上手い。恋愛映画が苦手な人でも、十分に楽しめる内容だと思う。

さらに、エロティックなシーンもあちこちに盛り込まれている。成人したマネクとマチルドのベッドシーンははもちろんだが、「マネクが点けたマッチの炎を吹き消し、点け直すたびに服を脱いでいるマチルド」なんつー素敵なシーンもあるぞ。冷静に考えると「いったいどんな速さで脱いでるんだマチルド」とツッコミを入れたくなるが。

それと、子供時代のマネクとマチルドが、灯台のガラス越しにキスするシーンがあるんだけど、これがどう見ても子供のキスじゃないんだよなー。これだからフランス人の監督ってのは。何ていやらしいんだ。けしからんぞまったく。もっとやってください。← オイ

それはさておき、映像も素晴らしい。かなりケレン味の強い映像なのに、全然下品にならないのが凄い。また、建物や蒸気機関車などの大がかりな物から、家具や各種の小道具に至るまで、重厚感に溢れている。この辺は「本物」がいっぱい残っているヨーロッパ映画の強みだろうなぁ。羨ましいぞ。

あんまり書きすぎると、どんどんネタバレしてしまいそうなんで、この辺でやめるが、とにかく細部に至るまで凝りに凝った映画なので、見通すにはかなりの集中力が必要になると思う。でも、間違いなくそれだけの価値はあるので、未見の人はぜひ見て欲しいっす。


2006.11.26()

<<本日のお題:どちらもギャグが不発特撮鑑賞日記 >>

いつものように「轟轟戦隊ボウケンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

関西弁でしゃべり、怒らせると爆発するプレシャス「プロメテウスの石」を巡るエピソードだが、基本的には総集編。各ネガティブシンジケートの紹介と、これまでのボウケンジャーの歩みを描いている。その脚本が小林靖子だというのは、ある意味とても贅沢な使い方だと思うんだけど …… 残念ながら出来はイマイチ。

プロメテウスの石の性格や行動は悪くないのだが、肝心のボウケンジャーによるギャグ (つーか、宴会) が、悲しいかな全然笑えないのである。やろうとしてる事はわかるし、俳優たちも熱演してるのだが、致命的にリズムが悪いっつーか、ボケとツッコミのタイミングが合ってないっつーか。熱演しているだけに、見ててちょっと痛々しいほどであった。小林さんは「ウルトラマンマックス」でも同じような脚本を書いて、やはり滑ってたんだけど、どうも「俳優の能力やキャラを考慮せずにギャグを書いてる」フシがあるんだよなー。

思うにボウケンジャーの場合、ベタなギャグやドタバタより、「本人たちは真剣なのにおかしい」というラインの方が向いてるんじゃあるまいか。たとえば、以前に「暁の運勢が最悪状態で固定される」という話があったけど、あのときの暁はあくまで生真面目な態度を崩さず、それがギャグになってたわけで。同様に「堅物すぎて笑えるさくら」とか「オレ様なのにマヌケな高丘」のように、元々のキャラクターを活かした方が良いと思うんだよな。んで、蒼太 (の俳優) は軽妙さが売りなので、そこを活かすと。真墨と菜月は …… まあ、一休みしてもらって。← ひでえ

とまあ、そんな感じで、小林脚本ファンの私としては、いささか残念な出来のエピソードであった。ただ、エーゲ海の塩を買うべく、商店街を疾走するズバーンは面白かったけどね。あれはやはり、動きだけで全てを表現するスーツアクターさんの力量と、声だけで勝負する声優さんの見事なコラボレーションだったと思うっす。

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

ZECT とネイティブの関係、加賀美と加賀美パパ&田所との和解、加賀美パパへの不満を募らせていく三島などなど、ドラマとしての見所が多いエピソードであった。俳優の演技も良かったし、アクションもなかなか。つまり、本筋に絡む部分については、ほぼ文句のない出来であったと言えよう。

しかし、問題は本筋に絡まないヤサグレンジャー+1。一応は自力復活を遂げた剣 (でも岬にはスルーされてましたが) はともかくとして、地獄兄弟の方は単なるギャグ要員にまで落ちぶれる始末。しかも滑ってるし。このままでは、ヤサグレンジャー改めヘタレンジャーの名を欲しいままにしてしまうぞ。米村脚本ではまったく出てこない大介も含めて、物語における存在意義を失ってるというか、「あんた誰♪ 仮面ライダー♪ 何でいるの」というか。残り話数も少なくなった今、彼らに明日はあるのだろうか。← 多分ない


2006.11.25()

<<本日のお題:珍味入りウルトラ鑑賞日記 >>

「ウルトラマンメビウス」「青い火の女」「故郷のない男」を連続鑑賞。

「青い火の女」は、怪獣博士テッペイが主人公。人魂怪獣フェミゴンに取り憑かれたミサという女性に一目惚れしたテッペイが、彼女を救おうと奮闘する話だ。フェミゴンを傷つければミサも傷つくという状況で、負傷した作業員を救うべくフェミゴンを光線技で攻撃しかけるミライ=メビウスと、それを見て激昂するテッペイ。なんか、GUYS 隊員としての領域を軽々と超えて、個人的感情で暴走してますが。気持ちはわかるけど、職業倫理的にどーよ?ある意味、これは地球のピンチでは?…… と思ってたら、サコミズ隊長が「最後まで諦めずに他人を救おうとするのは、医者も GUYS隊員も同じ」と、さりげなくフォローを入れてます。さすがウルトラ史上、もっとも気配りに長けた隊長、ナイスですな。でも、明らかに論理のすり替えだと思うけどね!

まあ、テッペイも暴走してる自覚があったのと、ミライとのコンビネーションでミサを解放するという展開だったので、見てて嫌な気分にならなかったのは確か。テッペイのキャラクターもプラス方向に働いてると思うっす。うん、なかなか面白いエピソードだったのではあるまいか。

それと個人的には、オビコこと赤星昇一郎がインチキ山伏役で登場したのも、ちょっとしたご褒美気分で嬉しかったぞ。「水金地火木土天海 …… ああ、その先が言いたい」にはウケてしまったし。ただまあ、もうちょっと本筋に絡む形で使って欲しかったけどねー。

 

「故郷のない男」は、おおとりゲン=ウルトラマンレオ登場編。レオと言えば敗北と特訓っつーことで、ミライを厳しく鍛えるという展開。かつてのモロボシダン=セブンの役割を、今度はレオがやってるわけで、なかなか感慨深いものがありますな。ただ、あのときのダンと異なるのは、ゲンは変身できること。つーことで、クライマックスはレオとメビウスが共に戦うことに。前半のレオ VS メビウスも含め、アクションが充実していて見応えがあった。そのアクションも、レオらしく格闘主体でポイント高し。

真夏竜演じるおおとりゲンも、年を取って重厚さが増しており、なかなか渋くて格好良かったと思う。また、クライマックスでレオに変身するきっかけが、GUYSのメンバーの危機なのも、仲間をすべて失ったゲンらしい行動と言えよう。ただ、それだけに GUYSメンバーがお荷物から脱してないのが残念。もちろん、ミライを精神的に支えたり、リュウの行動がヒントになってミライが必殺技を思いつくって描写はあったけど、やはり戦闘時にも (サポート程度で良いから) 活躍させた方が、ラストの「お前『たち』に地球を託せる」というゲンの言葉に深みが増したと思うのだ。

とは言え、燃えるエピソードだったのは間違いない。うん、今回は2話とも楽しめたっす。

 

んで、その勢いで CS のファミリー劇場で録画した「ウルトラファイト」を鑑賞。いわゆる第二期ウルトラファイトで、どことも知れぬ荒れ地で、アトラクション用怪獣と (主に) セブンが、ひたすら戦い続けるという、ある意味で伝説的な番組である。1回5分程度なのだが、続けざまに見るとなかなか強烈。各話に付けられたサブタイトルも味がありすぎで、特に「決闘ハレンチ星団」は、見た瞬間に目眩で倒れそうなほどのインパクトがあった。しかも内容はと言えば、いきなり仁義を切って挨拶を始めるイカルス星人にシーボーズが殴りかかり、それを止めようとしたセブンも巻き込んで乱闘に発展するというもの。何がハレンチなのか、さっぱりわかりません。つーか、星団でも何でもないだろそこは。

それに、山田二郎アナウンサーのナレーション (つーか実況) が加わり、何とも言えない、いやむしろ何も言いたくないって感じの世界が現出するのであった。なんか、見てると脳内に変な物質が分泌されてくるぞ。んーむ、恐るべしウルトラファイト。でも、子供の頃の私は、けっこう夢中になって見てたんだよなー。て言うか、今見ても妙な魅力があるんですけど。困ったもんだ。

とまあ、そんなこんなで、ウルトラづくしの一日であったことだよ。


2006.11.24(金)

<<本日のお題:久々に主役登場指輪ものがたれ日記 >>

[指輪ものがたれ第三部・たれの帰還 その17]

アルウェンがウンバールの海賊を壊滅させていたころ、最近すっかりご無沙汰だった主人公の "ふろたれ" と "ごらたれ" は、ミナス・モルグル近くの洞窟で白い粘ついた糸にグルグル巻きにされて吊るされていました。その背後の壁面には「夜食」の文字が。果たしてこれは何を意味するのでしょうか?

 

ふろたれ (Gたれ)「これはつまり、ここで待っていればお夜食がもらえる、ということなのでしよ」

ごらたれ (Fたれ)「そうなんでしか?(でしか?)」

ふろたれ「あい、きっとここはホテルなのでし。このハンモックもなかなか快適で、良く眠れたでしし〜」(ぶらぶら)

ごらたれ「でも、いきなり連れてこられただよでし?(だよでし?)」

ふろたれ「世の中不景気でしからね。客引きがちょっと強引になってしまったのでは」

ごらたれ「みゅう、温泉地の駅前で半被来たおじさんに袖を引かれるようなもんでしか (もんでしか)」

ふろたれ「そのそれでしよ〜」

 

ツッコミ不在のまま、えんえん危機感ゼロの会話を続ける "ふろたれ" と "ごらたれ"。そのふたれを、闇からじっと見つめる4つの目がありました。闇に溶け込むような黒くずんぐりとした体、八本の長い脚、そして腹部先端から突き出た、恐ろしげな針。それはまさに怪物でした。その怪物の名は ……

 

まんたれ (怪物上半身)「シェロブこと "まんたれ" と」

いちろくたれ (怪物下半身)「"いちろくたれ" なのでし」

作 者「って、また君らかい。て言うか、君らはミナス=ティリス攻略軍でグロンドをやってたんでは?」

まんたれ「ちびたれズに揺らされすぎて酔ったので、リタイヤしたのでし」(はふぅぅ)

いちろくたれ「最後は揺れるどころか回転してたでしからねぇ。ほとんど遊園地の絶叫マシン並みに」

まんたれ「絶叫したのは "まんたれ" の方でし!だいたい遊園地なら有料でしよ!お金払うでし!

いちろくたれ「まあ、幼児のやることでしから」(ぽふぽふ)

作 者「なんだかなー。ところで、その幼児たちは?」

いちろくたれ「"いちろく" のお腹のポシェットに入ってるでし」

ちびたれズ「くものこ」(わらわらわらわら)

作 者「んーむ、子持ちだったのかシェロブって」

まんたれ「あーもー、話がややこしくなるから、おとなしく入ってるでしっ」(ぽいぽい ← ポシェットに投げ入れ)

ちびたれズ「ぶーぶー (ブーイング)」

いちろくたれ「ともあれ、そろそろお仕事にかかるでし」

まんたれ「らじゃーでし!」

 

"まんたれ" と "いちろく" はそう言いあうと、息をそろえて脚 (アタッチメント装着) を動かし、"ふろたれ" たちの前に歩み出ました。コンビが長いだけあって、なかなか見事なクモっぷりです。

 

ふろたれ「あ、ボーイさんがお夜食を持ってきたでし〜」

ごらたれ「なんか、見慣れたような、そうでないような、不思議な形のボーイさんだよでし (だよでし)」

ふろたれ「細かいことは流して、早く夜食をいただくでし。どこにあるでしか?」

まんたれ「(脚本のカンペを取り出して) えーと、夜食?夜食は、カッコここで少し間をあけてカッコとじる ……」

いちろくたれ「(小声で) "まんたれ" ちゃん、ト書きまで読んでるでしよ〜」

まんたれ「あやや。もとい、夜食は …… お前たちだでし〜!きしゃー (鳴き声)

いちろくたれしゃー (同上)

ごらたれ「あわわわ、わしら、食われるでしか〜? (れるでしか〜?)」(じたじた)

ふろたれ「みゅう、食べるつもりが食べられるとは、宮沢賢治的ピンチでし!」

まんたれ「…… 何を言ってるでしか、この "ほびったれ" は?」

いちろくたれ「…… さぁ?」

ふろたれ「(やけに熱心に) でも『注文の多い料理店』が元ネタなら、酢の匂いがする香水をかけさせるとか、塩をもみ込ませるとかしないとダメでしよ。オチの前にはちゃんと前フリをしなくては。かと言って、前フリで引っ張りすぎると、オチを読まれて逆効果になるでしが。そういった意味で、宮沢賢治のアレはオチがバレバレなのが難点でしよねー」(うんうん)

まんたれ「あ、あうあう。わ、わけのわかんない事を言って、時間を稼ごうとしても無駄でし。なぜなら、今回の仕事は時間給じゃないからでし!」(びしっ)

いちろくたれ「んと、時間稼ぎというよりは、単にボケてるだけなのでは」

まんたれ「ボケでも同じことでし。どうしてもツッコんで欲しいなら、ツッコミごとにお金払うでし!」

ふろたれ「みゅう、ツッコミが有料では、あっという間に破産でし (自覚はあるらしい)。これは、とっとと逃げなくては」(じたじた)

ごらたれ「危機感の持ち方が思いっきり間違ってるだよでし〜!(だよでし〜!)」(ばたばた)

まんたれ「ふっふっふでし。暴れても無駄でしよ。その糸は "ほびったれ" の力では切れないでし!」

いちろくたれ「それに、お腹の針で刺されたら、動きたくても動けなくなるでしよ」(しゃきーん)

ごらたれ「う、動けなくしてどうするでし?(するでし?)」

いちろくたれみゅ?(参考書を取り出す) えーと、原作だと動けなくなった犠牲者を、シェロブはさんざんもてあそぶ、と書いてあるでしね」

まんたれ「というわけで、ウチのちびたれズのオモチャになってもらうでし。ものすごーく、大変な目に遭うでしよ〜」

いちろくたれ「まんたれちゃんが言うと、説得力あるでしねぇ」(しみじみ)

ごらたれ「あうあう、食べ物を粗末にしちゃダメだよでし! (だよでし!) 世間様から怒られるでし〜!(れるでし〜!)」(ぶらんぶらん)

まんたれ「大丈夫でし。そういう場合は『後でスタッフが美味しくいただきましたと言えば済むそうでしから」

ごらたれ「あうあう〜!(あう〜!)」(ぶらんぶらんぶらんぶらん ← 必死)

ふろたれ「そういう予防線を張るのはけしからんでし。食べ物ギャグは抗議上等の覚悟でやらなくては!それがお笑いというものでし〜!」(ぶらんぶらんぶらんぶらん ← 間違った方向で必死)

まんたれ「聞く耳持たないでし!きしゃしゃー!」(がばぁっ)

 

と、"まんたれ" と "いちろくたれ" がふたれに襲いかかった頃、下まで転げ落ちたボロ子と "さむたれ" は、懸命に階段を登っていました。といっても、例によって "さむたれ" はボロ子の頭にしがみついてただけですが。

 

さむたれ (Bたれ)「… あ、あんなところに『たれぬき丸』とぴっかり水』が、落ちてる、でし」

ボロ子「ぴっかり水ってオイ」

さむたれ「… "さむたれ" が、考えた愛称なの、でし」(微妙に得意げ)

ボロ子「いやまあ、確かに光るけどな。さておき、これが落ちてるということは、"ふろたれ" たちの身に何かがあった可能性が高いな」

さむたれ「… それは大変、でし。早く行かないと」

ボロ子「うむ、急ごう」

さむたれ「… では、原作どおりに、"さむたれ" がこの二つを持つ、でし」

ボロ子「原作が何かは良くわからないが、わかった」(いちいち突っ込まないことにしたらしい)

さむたれ「… ただ、両手がふさがって頭にしがみつけない、という問題がある、でし。というわけで、このリボンで頭にくくり付けて欲しい、でし」

ボロ子「なんでよりによってリボンなんだ!ごていねいにフリルまで付いてるし!

さむたれ「… 可愛いから、でし」(真剣)

ボロ子「……」

 

釈然としないながらも、言われた通りにするボロ子。彼もすっかりこの世界の水になじんだというか、"ほびったれ" に逆らっても無駄と悟ったというか。

ともあれ、フリフリリボンでたれを頭にくくりつけたボロ子は、疾風のような速さで階段を駆け上がっていきました。

 

ボロ子「無事でいろよ、"ふろたれ"、"ごらたれ"!」

 

って、そんな格好でシリアスに決められてもなー。

 

ボロ子「誰のせいだ!誰の!」(半泣き)

 

さて、再びシェロブの洞窟へ舞台を戻しましょう。身動きできない状態で "まんたれ" たちに襲いかかられた "ふろたれ" の運命は …… って、おや

 

まんたれ「おぇっぷ。き、気持ち悪いでし〜」(ぐったれ)

いちろくたれ「しっかりするでし、"まんたれ" ちゃん」(ぱたぱた ← うちわであおいでいる)

作 者「えーと …… ちょっと目を離してる内に、いったい何が?」

いちろくたれ「そこの "ほびったれ" がブラブラ揺れるのを見て、また酔ってしまったのでしよ」

作 者「ありゃま」

いちろくたれ「グロンドの一件が、尾を引いてるでしねぇ」

作 者「あーねー」

いちろくたれ「ちなみに、ちびたれズはブラブラを見て、こんな感じに」

ちびたれズ「すやすや」(熟睡)

作 者「って、催眠術かい」

ごらたれ「ともあれ、助かっただよでし〜 (だよでし〜)」

いちろくたれ「そうはいかないでしよ」

ごらたれ「へ? (へ?)」

いちろくたれ「"いちろく" は無事でしから。覚悟してほしいでし」(しゃきーん)

ふろたれ「みゅう、オチはついたのに、まだ続けるでしか?」

いちろくたれ「これも仕事でしから。恨みっこなしということで、よろしくでし」(ぺこり)

ごらたれ「思いっきり恨むでし!恨みまくりでし〜!(まくりでし〜!)」(じたばた)

いちろくたれ「では、いくでし」

ごらたれ「ひいいいいだよでし〜!(だよでし〜!)」

 

再び大ピンチ!と思ったそのとき、一人のシルエットが不自然な男が洞窟に駆け込んできました。そう、"さむたれ" を頭にくくり付けたボロ子です。驚いて振り向く "いちろくたれ" に向かって、彼は一気に詰め寄りました。

 

ボロ子「"ふろたれ"!"ごらたれ"!今助けるぞ!って、おわぁっ

 

カッコ良く (見た目はアレですが) 決めたのもつかの間、ボロ子は横になっていた "まんたれ" につまづいてしまいました。勢いあまってコケるボロ子。しかし、彼の頭にくくり付けられていた "さむたれ" は、慣性の法則にしたがってリボンからすっぽ抜け、"いちろくたれ" めがけて飛んでいきました。手に「たれぬき丸」を構えたまま。そして ……

 

(ひゅるるるるるぷすっ)

いちろくたれ「あう」

 

前に出てきたのがずいぶん昔なので、読者もすっかり忘れているでしょうが、たれぬき丸には「刺した物をたれさせてしまう」という能力があります。生物だろうと無生物だろうとお構いなしにです。もちろん、たれ慣れてる "いちろくたれ" とて例外ではありませんでした。

 

いちろくたれ「あうぅぅぅ、動けないれひ〜」(ぐったれ)

 

かくして、一応は原作どおりに、"さむたれ" はシェロブを撃退し、 "ふろたれ" の危機を救ったのでした。

 

ふろたれ「なるほど、こういうオチだったのでしか〜」(うんうん)

 

って、冷静に分析するなっての。

ちなみに、せっかくの見せ場を台無しにされたボロ子が気の毒だったので、映画に出てきたオークのパトロール隊を出して、彼に退治してもらいました。いやもう、獅子奮迅の活躍でしたよ。長くなっちゃうんでカットしますが

 

ボロ子「って、それじゃ意味ないだろうがーっ!」(魂の叫び)

 

[続 く]


2006.11.23()

<<本日のお題:いろんな意味で頭の具合が悪い日記 >>

せっかくの休日だというのに、体調がイマイチ。悪寒や咳といったカゼの症状は出てないのだが、妙に頭が痛い。

んで、サクッと日記に書ける小ネタがないかな、と思いながらネット上をうろついていたら、「人間到る処青山あり」というフレーズを発見。良く目にする言葉だが、そういえば意味を知らないなーと、ウィクショナリーで調べてみたら「人間はその気になれば何処ででも死ねるということ。また、そうであるから故郷を離れ世界に雄飛するのに躊躇してはいけないということ」と書かれていた。へぇ、そういう意味だったのかぁ。

でもって、さらに調べたら、どうも「青山」ってのは墓のことらしい。それと「人間」は「じんかん」、「青山」は「せいざん」と読むそうな。そーか「にんげん」と「あおやま」ではないのだな。んむ、いろいろ誤解をしていたようだ。具体的にどんな誤解かというと、「青山って名前のヤツは、そこら中にいるよね」とか「紳士服の青山全国展開してます」とか。

…… とっとと寝た方がいいですかそうですね。


2006.11.22(水)

<<本日のお題:おまけ劇場のネタがわかりにくいかも日記 >>

例によってネットでニュースネタを漁っていたら「ピーター・ジャクソン監督、『ホビットの冒険』から降板」という記事を発見。

ありゃりゃー。「HALO」は暗礁に乗り上げてるし、ここんとこツイてないっすね PJは。凝り出すと歯止めがきかないところがあるみたいだから、「ロード・オブ・ザ・リング」や「キングコング」で、「金のかかる (かかりすぎる) 監督」として認識されちゃった可能性もあるのかもなぁ。

ここは一つ初心に立ち返って、低予算でヒネリの効いた映画を撮ってみたらどうだろうか。個人的には「ミート・ザ・フィーブルズ」や「ブレインデッド」みたいな、はっちゃけたバカ映画を、また見せて欲しいのだけど。こう、血湧き肉躍るというか、血しぶき肉はぜるみたいな、ハイパースプラッター映画を。← やめれ

 

Jたれ「みゅう、これは由々しき事態でぃし!」

博 士「どうした Jたれ、そんなに興奮して」

Jたれ「当然でぃし!『ホビットの冒険』はビルボが主人公じゃないでぃしか。当然『ほびったれの冒険』で Jたれが主役になるはずだったでぃしのに!」

博 士「いやあの、まだ書くと決めたわけじゃないし。つーか『指輪ものがたれ』だって、いつ終わるかさっぱりわからないし」

Jたれ「(ぜんぜん聞いてない) こうなったら、Jたれの実家の財産を売って、PJを金銭的に援助するでぃし!」

博 士「あったのか、実家と財産が」

Jたれ「もちろんでぃしよ。Jたれは貴族の出でぃしから。ほら、財産目録もあるでぃし」

博 士「どれどれ …… えーと『二つ割りのココナッツ』『死んだオウム』『バカ歩き完全解説フィルム』『ソーセージとスパムと豆とスパムスパムスパム』…… ってオイ」

Jたれ「どれも、由緒正しき英国文化の精髄なのでぃしよ」(えっへんころ)

博 士「いやまあ、英国文化なのは確かだけどなぁ。売れないと思うぞー」

Jたれ「みゅう、日本人には貴族のが理解できないでぃしねぇ」(やれやれ)

博 士「いや、あのな」

Jたれ「(もちろん聞いてない) では、とっておきを出すでぃし」(すちゃ)

博 士「ん?何だそれ?」

Jたれアンティ・オックの聖なる手榴弾〜」(未来の世界の猫型なアレ風味で)

博 士「ぶっ!そ、そんな物騒なもんを出すなっ!」

Jたれ「えー、パーツの欠品もない、超美麗完動品でぃしのに〜」

博 士「いや、だから危ないんだっつーの!」


2006.11.21(火)

<<本日のお題:個人的趣味炸裂カーズ感想日記・完結編 >>

と言うわけで、昨日に続いてアメリカ自動車文化の観点から「カーズ」を語ってみたい。

 

[その5:サリー]

この映画のヒロインであるサリーは、2002年型ポルシェ・カレラ。アメリカにおいてポルシェと言えば、やはり「金持ちのヤッピーが乗る物」というイメージが一般的。かつては都会の敏腕弁護 "車" であったサリーには、ぴったりのセレクションと言える。また、同じヨーロッパの自動車でも、フェラーリみたいなホット&セクシー系ではなく、クールで知的な印象があるのもポイント。

そんな彼女にちょっと異質なアクセントを与えているのが、テールに入れられたタトゥー (刺青) である。日本語版は未確認だが、オリジナル版では「ピンストライプのタトゥー」と言っている。ピンストライプとは、文字通り細い線で幾何学的な模様を描く手法。元々は、自動車やバイクを公道ドラッグレース用に改造するホットロッド文化から生まれたものである。

んで、サリーのタトゥーが入れられている位置は、テールの下の方。人間で言うなら、お尻のちょい上辺りで、ローライズのジーンズからチラリと覗くような場所である。つまり、外見はクールで知的なサリーだが、実は意外とホットな一面もあるんですようへへ、という表現なわけっすね。← うへへはやめろって

 

[その6:ラモーン]

ラジエーター・スプリングでボディペインティングの店を営むラモーンは、1959年型のシボレー・インパラ。それも、ノーマルではなくローライダーに改造されている。

ローライダーと言うのは、メキシコ系アメリカ人 (通称チカーノ) が始めた自動車のカスタム文化で、「13インチくらいの小さなホイール」「キャンディカラーを基本にした派手なペイント」「油圧システムを組み込んだサスペンションによる、極端な車高調節やホッピング (ジャンプ)」が主な特徴である。つまり、作中でラモーンが見せた各種のアクションは、実際のローライダーでも (ある程度) できるのである。

んで、シボレー・インパラは、ローライダーの定番車種。一番人気は64年型なんだけど、この映画では外見が最も個性的な59年型を選んでいる。よく見ると、バンパーを外してあったり、グリル周りをカスタムパーツに交換してたりと、細かく手が入れられているのがわかる。ただ、ボディの塗装はフレアパターンなどの、ホットロッドっぽいものが使われていて、ローライダーの流儀からは微妙に外れてるような。まあ、その辺は見た目重視ということなのかも知れない。

ちなみに、彼の奥さんであるフローは、車種は不明だけど大きなテールフィンが付いてるので、50年代中期〜後期の車なのは間違いないと思う。つーことは、フローは姐さん女房なのかも知れないっすね。

 

[その7:ラジエーター・スプリングの住人(車)たち]

怪しげなオーガニック飲料 (ガソリン) を密造して売ってるフィルモアは、フォルクスワーゲン・タイプ2 (小型バス)。ヒッピー御用達の車である。花柄模様のペイントも定番。いつも微妙にラリってたり、ジミヘンを崇拝してたりする辺りもヒッピーそのものですな。

んで、彼とケンカばかりしてるくせに、いつもつるんでるサージ (軍曹の意) はウィリスMB。由緒正しき軍用ジープである。ちなみに、エンディングで彼がしごいてる SUV の中で、「オフロード走るのは初めてなんだよ」と泣き言を言ってるのは、現代版ジープと言うべきハマーの市販バージョン。元は軍用なのに、派手にドレスアップして街乗りしかしない、ゴージャス系なんちゃって SUV に対する皮肉が効いている。性根を叩き直してやれサージ!泣いたり笑ったりできなくなるまで PT (フルメタルジャケット参照) だ!

次に、靴屋 (タイヤ屋) を営んでるルイジは、イタリアの有名な小型大衆車であるフィアット500 (チンクチェント)。キノコ好きな兄貴がいるかどうかは不明。タイヤの性能だけでなく、美しさにもこだわる辺りが、いかにもイタリア人 (車)。ただ、フェラーリに憧れてるって設定は、ちょっと微妙。チンクチェントがレースでも活躍していたことを知ってるファンからすると、納得がいかないかも。

 

[その8:その他の小ネタ]

  • 作中に何度も登場する羽虫は、フォルクスワーゲン・ビートル。別名バグ。これは一番わかりやすいネタっすね。
     
  • キング (リチャード・ペティ) 以外にも、本物のレーサーが多数ゲスト出演している。名前が出てくるのは、F1ドライバーのミハエル・シューマッハとマリオ・アンドレッティ。また、キングを尊敬しているゼッケン8番のレースカー・ジュニアは、現役の NASCAR レーサーであるデイル・アーンハード Jr。
     
  • マックィーンがラジエーター・スプリングに迷い込むきっかけを作った、いかにも悪そうな4人 (台) 組の内、3台は日本製の日産シルビア、トヨタ bB、三菱エクリプス。「ワイルドスピード」で有名になった「スポーツコンパクト (スポコン)」のスタイルでカスタマイズされている。残りの1台はプリマス・バラクーダで、古式ゆかしいアメリカンホットロッドカスタムである。馬鹿でかいスーパーチャージャー、両サイドに突き出したエキゾーストパイプがチャームポイント。
     
  • 冒頭でマックィーンの追っかけをやってた、双子の女の子はマツダ・ロードスター。日本では立派なスポーツカーだが、パワー至上主義のアメリカでは「女性向け」というイメージが強い。その辺を意識したキャスティングなのだろう。

 

…… とまあ、そんなこんなで、この映画が、車の種類や特徴を巧みにキャラクターと結びつけていることが、おわかりいただけたであろうか。恐らく、私が気付かないネタも、まだまだたくさんあると思われる。もし「こういうのもあるぞ」と思った方がいたら、ぜひ教えてくださいませ。


2006.11.20(月)

<<本日のお題:個人的趣味炸裂カーズ感想日記 >>

DVDで PIXAR の「カーズ」を鑑賞。本当は劇場で見たかったのだが、タイミングが合わなかった映画である。

 

 

んで、見る前は「車が主役かー。『ファインディング・ニモ』の魚より芝居させるのが難しそうだよな。大丈夫なんだろうか?」と、いささか出来に不安があったのだが、それは全くの杞憂であった。いやー、面白い面白い。内容は「鼻持ちならない性格のスターレーサー (レースカー) が田舎町に迷い込み、住人たちと触れ合うことで成長する」という、ベタベタなお話なんだけど、そこは PIXAR。圧倒的な映像と演出で、最後まで楽しませてくれる。あまりにもストレートな「いい話」なんで、嫌う人もいるだろうけど、毒気の強い作品はドリーム・ワークスが作ってくれるし。ディズニー&PIXAR は、これで良いと思うっす。

ただ、この作品、普通に見ても面白いのは確かなのだが、アメリカの自動車文化について知っていると、いっそう楽しめる造りになっている。日本のマスコミは、その辺をあんまり伝えてくれないので、僭越ながらアメ車半可通の私が、気付いたポイントをピックアップしてみよう。ただし、どうしてもネタバレが混入してしまうので、まずは一度見てから読むことをお勧めする。

 

[その1:ストックカー・レース (NASCAR)]

主人公マックィーンが参戦しているレースは、NASCAR という団体が主催しているストックカーレースが元ネタ。アメリカで最も人気のあるモータースポーツであり、その名の通り、元々は市販車を改造したマシンで競われていた (現在は専用のシャーシに市販車に似せたボディをかぶせている)。同様の形式のレースは世界中にあるが、あの巨大なアメ車 (主にスポーツセダン) が、300km/h 以上の速度で突っ走るのだから、その迫力は尋常ではない。いかにもアメリカらしい、シンプルかつ豪快なレースである。

んで、作中に登場するドック、キング、チック、マックィーンは、それぞれ '50年代、'70年代、'80年代、現代のレースカーの姿をしている。もちろん、現実のレースで異なる年代のマシンが戦うことはないが、この作品の場合、レースカー=ドライバーなので、ベテランほど年代が古いというわけ。設定に筋が通ってるし、視覚的な差別化にもなるし、ナイスアイディアっすね。

作中の出てきた「ピストン・カップ」は、NASCAR の最高峰カテゴリであった「ウィンストン・カップ」が元ネタ。現在は「ネクステル・カップ」に変わってるのだが、パロディの都合上で旧シリーズの名前を使ったのであろう。んむ、何よりダジャレを優先するという、その姿勢が気に入ったぞ。(違)

 

[その2:マックィーン]

前述したようにマックィーンは現代の NASCAR レースカー。ストックカーと呼ばれてはいるものの、実際の市販車とは何の関係もない、レースに勝つことだけを目的に作られたマシンである。当然のことながら、ライトやドアミラーといった、公道を走るための部品は初めから付いていない。作中では、これらの事が、マックィーンの唯我独尊で世間知らずという性格に、上手く結びつけられている。

また、ラジエーター・スプリングの荒れ地 (ダート) で練習をしたマックィーンが、まともに曲がることすらできなかったのは、現代の NASCAR が舗装したサーキットでのレースしか行っていないためである。一方、ドックが現役だった '50年代はダートレースが盛んに行われていたため、彼は自由自在に荒れ地を走ることができるわけだ。んーむ、現実の要素を、実に上手くキャラやストーリーに取り込んでるなぁ。

それと、彼がサリーのためにオシャレをして、車体を塗り直すシーンがあるが、あの塗り分けパターンは、初代のシボレー・コルベットのもの。前の方のシーンでサリーに「(君が恋をしたのは) コルベットなの?」と訊いてたことも併せて考えると、彼の頭には「コルベット=伊達男というイメージがあるのかも知れない。

 

[その3:キング]

引退を間近に控えた伝説のレースカー・キングは、実在する NASCAR のレーサーと、その愛車を元にしている。つーか、そのまんま。レーサーの名はリチャード・ペティ。作中同様キングの二つ名を持ち、NASCAR のトップカテゴリで7回チャンピオンになり、200のレースで優勝した、アメリカで最も有名なレーサーである。

そして、ペティが 1970年に乗ったマシンが、プリマス・ロードランナー・スーパーバード。リンク先の写真を見ればわかるように、作中のキングそのものである。やたらに長い車体、ゴールポストと呼ばれたリアウィング、独特の青い塗装、そしてゼッケンナンバー43。その筋 (って何) の人間にとっては、「ペティと言えばこのマシン」なのであり、作中に起用されたのも当然と言えるのであった。

しかも、オリジナル版では、キングの声をリチャード・ペティ本人が演じているのである!…… って、今ひとつピンと来てませんね?でも、凄いことなんですよ、コレは。えーと、日本で言うと …… 中嶋悟 …… うーん、ちょっと違うなぁ。知名度という観点からすると、むしろ長嶋茂雄が声優をやった、みたいな感じだろうか。

ちなみに、キングの奥さんも、本物のペティ夫人が声を当てている。二人ともなかなか達者で、他の声優に引けを取らない芝居を見せて (聞かせて) くれるぞ。

 

[その4:ドック]

ラジエーター・スプリングで医者を営んでいるドックは、実は '50年代に活躍したレースカーであった。彼の本名であるハドソン・ホーネットは、実在した車の名前。昔を思い出して気合いを入れて走るシーンでは、古風なレース用のスチールホイールを履いたりするのが芸コマ。

また、クライマックスのレースシーンで、ドックのボディに描かれていた「Fabulous Hudson Hornet」も、実在するレースカーの名前である。ストックカーレースやドラッグレースのマシンに、この手の通り名を書くのは、アメリカレース界の伝統とでも言うべきもの。ドックがレースの世界への復帰を決意をしたことを視覚的に示す、上手い表現である。

んで、オリジナル版で彼の声を当てているのは、レーサーでもあったポール・ニューマン!実にこう、ツボを押さえたキャスティングで嬉しくなるぞ。

 

…… ああ、ダメだ。今日だけで書き終えるつもりだったけど、ネタが多すぎて終わらない。つーことで、続きは明日書きますです。


2006.11.19()

<<本日のお題:先行きへの不安が拭えない特撮鑑賞日記 >>

眠い目をこすりつつ「轟轟戦隊ボウケンジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

ボウケンジャーの基地に現れた少女・未夢は、蒼太=ブルーに「初めて会ったとき抱きしめられて『一緒に暮らしたい』と言われた」と語る。身に覚えがなく、戸惑う蒼太。だが、そんな蒼太に暁=レッドは「彼女とデートしろ」と命ずる。実は未夢からプレシャスの反応が出ていたのだ。果たして彼女の正体とは …… ?

「正体とは?」とか言っといて何ですが、ネタバレしないと感想が書きにくいので、未見の人は以下の文章を読まないようによろしく。

さて「動物 (猫) が女の子になって恩返し」という、わりとありがちなお話なんだけど (「ケロロ軍曹」にもありましたな)、脚本がきちんと筋を通して書かれているため、なかなか楽しめた。具体的に言うと、変身の理由がちゃんとプレシャスに関連づけられてることとか、彼女の猫としての能力が風のシズカを倒すカギになってることとか。最近は「なぜそういう展開になるのか」すら、まともに書けてない脚本が多いんで、こういうカッチリした脚本のドラマを見ると、それだけで嬉しくなるのであったよ。

プレシャスの危険性を理解した未夢が、もう人間になれないと知りながら蒼太にそれを渡すシーンも、ほんのりと切なくて良いシーンだった。猫として蒼太と暮らすというラストも爽やかだったし。それと、これは個人的な趣味だが、未夢の正体である三毛猫が「可愛すぎない」のもイイ感じ。なんかちょっと「ぶにゃっ」としてるのが愛らしいぞ。あ、もちろんスレンダーな美少女である人間体の未夢も良かったですけどね。

しかし、プレシャスを返しちゃったってことは、もう未夢の出番はないのかなぁ。1回限りのゲストキャラで終わらせるのは惜しいと思うぞ。あ、でもボウケンジャーは過去の話を踏まえたエピソードが多いから、再登場の可能性もゼロではないな。とりあえず、基地のサロンに潜り込んで昼寝とか、そういう展開を希望します。

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

おお、物語が急展開してますな。ここんとこ酷かった米村脚本も、だいぶマトモになったようで、まずはめでたい。ただ「田所もワーム (ネイティブ) でした」って展開を見たときは、ちょっと微妙な気分になってしまったが。いや、ちゃんと描けば面白くなりそうなんだけど、そこまで脚本家を信用できないっつーか。身内がワームってネタは散々やってるだけになおさら不安なのだな、コレが。

それはさておき。麗奈に代わる新たな幹部級ワームが登場。演じるのは、「VERSUS」「デストランス」「地獄甲子園」の坂口拓。相変わらず「何をやっても坂口拓本人にしか見えない」という、素敵に幅の狭い演技を見せてくれる。眼鏡をかけてるのが、唯一の差別化ポイントっすね。画力が不足してるマンガ家の、キャラ描き分けテクニックみたいですが。

んで、拓ぼんの必殺技はタイムストップ。これまた、ハイパークロックアップ同様に、きちんと制約を用意しないと、話がグチャグチャになりかねない代物ですな。あ、すでにグチャグチャなのか。じゃあ問題ないっすね。← あるっての

一方、すっかり本筋から取り残された剣を、矢車&影山がスカウト。そして、あっさり受け入れてしまう剣。良いのかそれで。ヤサグレンジャーに入ったら、もう後がないぞ。逆に、剣を入れちゃって良いのか矢車&影山。ギャグ要員としての役割しかもらえなくなるぞ。今でもそうだって説もあるけれど。

そんなこんなで、物語が動いたのは嬉しいが、どうしても楽観的な気分にはなれない私であったよ。ああ、我ながらすっかり疑い深くなってしまって (泣)。ある意味、私もヤサグレンジャーの一員ですかそうですか。


2006.11.18()

<<本日のお題:スペシャルオフ会日記 >>

今日はゴルコムオフ会スペシャル編。なぜスペシャルかというと、「悠人閑居.com」の紫 (ゆかり) さん、「負け犬のブルース」の一番星さん、そして山形で製麺業を営む山形ミクラスさんという、三人のゲストが参加されるからである。紫さんと山形さんはウチの掲示板で知り合った方々で、一番星さんは紫さんのマイミクさん。それぞれ大阪、北海道、山形在住で、直接お会いするのは今回が初めてである。ちなみに、紫さんの名前を「ゆかり」と読むことを知ったのが、オフ会の数日前だったという事実は、君と僕だけの秘密だよ!←「君」の数が多すぎです

つーことで (何がだよ)、G・P・Bたれをお供に、待ち合わせ場所である渋谷モヤイ像前へ午前11時に到着。まずは紫さん&一番星さんと合流。紫さんはスレンダーでキュートなお嬢さん、一番星さんは穏やかな雰囲気の好青年。お二人とも20代ということで、40過ぎのオッサンとしては眩しいばかりである。だが、後に一番星さんの年齢に関して深刻な疑惑を抱くことになろうとは、神ならぬ私には知るよしもなかったのであった (と意味もなく盛り上げてみる)。

少し遅れて合流する山形さんを待つ間、お茶を飲みながら雑談。お二人の共通点は特撮ソングをこよなく愛しているということ。何しろ紫さんは、愛猫に「宙明」(言わずと知れた特撮ソングの大作曲家、渡辺宙明) と名付けるほどだし、一番星さんは …… まあ、ブログを読んでみてくださいな。

ただ、紫さんは古い特撮作品そのものに関しては、必ずしも詳しくない (まあ20代半ばだし) のに対し、一番星さんは年齢からは信じられないほどの知識を持っているのであった。つーか「魔人ハンターミツルギ」や「突撃!ヒューマン」の話題に、楽々とついていく29歳ってアンタ。

まあ、今の世の中、古い作品も見ようと思えば見られるわけだが、彼の知識は一朝一夕にして身に付くレベルのものではないわけで。んーむ、本当に29歳なんだろうか。もしかしたら、耽美な容貌の吸血鬼に血を吸われて老化が止まっちゃったとか、自宅に肖像画が飾ってあってそっちが年を取ってるとか、20代半ばに事故に遭い、10年くらい氷漬けになってたんじゃないか …… みたいな話をしたら、「あ、SFソードキルってありましたよね、藤岡弘の」って、そんなもんまで知ってますかあなたは。ここはどこじゃ?ですか。これはなんじゃ?ですか。つーか、君が誰じゃ?って感じなんですけど。恐るべし。

世にはまだまだ強者 (つわもの) がおるものじゃのぉ、などと武家言葉で感心している内に、山形ミクラスさんから電話が入ったので、ハチ公前で合流。山形さんは私とほぼ同世代。前述したように、山形で日本蕎麦の製麺業を営んでいる方であると同時に、気合いの入ったバイク乗りであり、よしながふみファンの奥様と小学生のお子様を持ち、特撮とひし美ゆり子をこよなく愛するナイスガイである。今日は東京在住の友人宅に泊まるそうなのだが、宿泊費がキングジョーのフィギュアである辺り、交友関係も推して知るべしって感じでですな。

んで、ゲストが全員揃ったところで昼食。食後に、山形さんが事故で腕を骨折した際、骨の固定に使っていたチタン合金性のプレートを見せてもらったりする。しかし、紫さんの「すると、少し前まで山形さんはサイボーグだったんですね」という感想は、人としていかがなものか。いや、私も全く同じことを考えてましたが。先を越されてちょっと悔しかったりしたわけですが。← お前の方がずっと人として問題が

それはさておき。昼食の後は全員でカラオケへ。当然のように特撮ソングを中心に歌いまくる。しかもみんな選曲がマニアックで、ついて行くのが大変である。個人的には一番星さんが、ウルトラマンレオの主題歌として、「レオはそこまで来ている〜♪」ではなく「夜空にきらめくエメラルド〜♪」の方を選ぶ辺りに、燃える男の魂とこだわりを感じたり。一方の紫さんも「なんかおしゃれな歌だな」と思って番組名を訊いたら「サイコアーマー・ゴーバリアンだったりして、やっぱり只者ではないのであった。んーむ、凄い。負けじと、山形さんと私も「愛國戦隊大日本」を熱唱したりしましたが。燃える親父たちのパーフェクトハーモニーを聞け!← 張り合ってどうする

10年近くカラオケはご無沙汰だったのだが、久々に「好きな歌を声の限りに歌う快感」を思い出させてもらいますたよ。いやー、気持ち良かったっす。我ながら悲しいくらいに下手だったけどな。

つーことで、3時間ほど歌った後に、楽師さんと合流して、今度は紫さんリクエストの日本蕎麦屋へ。NHKセンターの近くにある「清山」という店である。落ち着いた雰囲気の座敷席で、焼酎と蕎麦を楽しみながらヲタ話。雰囲気が雰囲気だけに、あまりテンションを上げすぎないよう気をつける私。

その後は、司祭さん&監察官さんと合流して、お馴染みの「魚魯魚魯」で飲み。こっちではリミッターを外してしゃべりまくる。しかし、今回一番はっちゃけてたのは監察官さん。マンガ&アニメーション方面に造詣が深いナビさんや参謀閣下が不在なこともあって、ほぼ独壇場状態。特撮関連を中心に、もの凄い勢いで語る語る。その姿はあたかも「燃料噴射装置付き自殺マッシーン」ことナイトライダーのごとし。誰か、誰か彼を止めてくれ!あ、私?私は止められないんすよ。ネクサスの解釈を巡って、彼と議論を戦わせるのに忙しくて。← オイ

だが、そんな監察官さんに負けてないのが一番星さん。どんな作品名が出ようと、軽々と会話についてくる。その姿はあたかも (またか)、ナイトライダーをインターセプターで追いつめるマックスのごとし。速い、速いよ一番星さん!← いきなりガンダムネタに変えるな

暴走する監察官さんと、追撃する一番星さん。そして「何でそんなもんまで知ってるんすか!?」と一番星さんにツッコミを入れまくる山形さん。無責任に喜ぶ私。そして、あまりのスピードと濃度に取り残され気味の紫さん。後で尋ねたら「30%くらいしか理解できませんでした」とのことであった。何のフォローもできず、申し訳ありませんでした。でも「30%わかれば、十分一般人じゃないよなー」とか、ついうっかり思ってしまったのは、君と僕との (以下略)

とまあ、そんなこんなで、11時近くまでしゃべり倒してお開きに。山形さんはキングジョーを手に友人宅へと向かい、紫さん&一番星さんは、明日の戦隊ライブ (お二人の上京目的はそれだったのである) に備えてカラオケボックスへ …… って、ホテル取ってないんすかお二人 !? ひょっとしてオールナイトカラオケっすか !? んーむ、若いって素晴らしいなぁ。方向性はさておき。(ちなみに、紫さんは「私は寝ますよ!」と力説なさっていたが、果たしてどうなったのやら)

つーことで、いろんな意味で驚かされつつも、とても楽しい時間を過ごすことができた。遊んでくださってありがとうございます、皆さん。これに懲りずに、今後ともよろしゅうに。


2006.11.17(金)

<<本日のお題:宣伝になってるような、なってないような日記 >>

会社の PCで電動工具について調べ物をしていたら、以前に折りたたみ式ハンディクリーナーを紹介した、ブラック&デッカー社のサイトを発見。うーん、クリーナーだけでなく、工具もなかなかカッコイイっすね。黒と赤という配色も私好みだし。ついうっかり買ってしまいそうだぞ、使いもしないのに。

特にイカスのが、この枝切りチェーンソー。枝切りバサミとチェーンソーを合体させた優れものである。なんかもう、見てるだけで血が騒ぐんですけど。私にコレを持たせた日には、目に付く枝という枝を、すべて切らずにはおくものか、みたいな状態になること請け合いである。もう街路樹だろうと、他所様の家の植木だろうと、切って切って切りまくる所存。ある意味、村正並みの妖刀と言えよう。← 言うな

そして、何よりも素晴らしいのは、コレさえあればレザーフェイスバンボロの気分を、同時に味わえるという点である。うーん、一挙両得。まさに21世紀の殺人鬼必携のマストアイテムと言えるだろう。← だから言うなってば

と言うわけなので、誰か私にコレをプレゼントしてください。クリスマス辺りに、リボンを付けて。

 

Rたれ「みゅう、このメーカーは良い製品を作ってるでしね」

博 士「あ、ロッちゃんもそう思うか」

Rたれ「あい。何といっても赤いのが良いでし。真の勇者にふさわしい工具でしよ!」

博 士「やっぱりポイントはそこかい」

Rたれ「赤いものは、それだけで貴いのでし」(えっへんぽて)

博 士「えーとえーと」

Rたれ「おりとしては、この SX式充電マルチツールがお勧めでしね。何しろ合体メカでしから。燃えるでし!」

博 士「んむ、その点については同感だ」

Rたれ「と言うわけで、クリスマスプレゼントに買ってほしいでし」

博 士「えーと、気持ちはわかるけど、サイズ的にロッちゃんが使うのは無理があるだろう」

Rたれ「みゅうん」(がっかり)

博 士「んー、こっちの電動オートレンチなら、何とかなるかな」

Rたれ「それでもオッケーでし。コレで、そこら中のボルトを締めて締めて、締めまくる所存でし!」

博 士「んむ、頑張ってくれたまい」

Rたれ「そして、すかさず緩めまくるのでし!」

博 士「いや、それ危ないから、すごく」(汗)


2006.11.16(木)

<<本日のお題:追悼と言うよりは武運長久を祈る日記 >>

マンガ家の石川賢さんが亡くなった。享年58。

記事より先にマイミクの方々の日記で知り、一瞬頭が真っ白に。半ば祈るように「でも、誤報って可能性もあるよな」などと考えていたのだが、残念ながら事実であった。

氏の作品は、どれも紙面から迸るようなエネルギーを感じさせるものばかりだった。ある時期から、「銀河中心で果てしなく繰り広げられる大戦争」「機械と生物が融合した怪物」「いきなり宇宙の真理に目覚め、なおかつ抽象的な説明しかしてくれない主人公たち」といったパターンが繰り返されるようになり、ある意味で全部同じ話になっていたのだが、不思議とそれが嫌ではなかった。

また、たとえ「魔界転生」のような原作付きの作品であっても、当然のようにいつもの石川ワールドに引っ張り込み、まごうかたなき「自分の作品」に仕上げていた。しかも、原作ファンを怒らせずに (いやまあ、中には怒ってる人もいるかも知れないけど)。上手く説明できないが、「またかよ」ではなく、「やってるやってる」であり、「でもやっぱ面白えなぁ」であったのだ。偉大なるマンネリというのとも、ちょっと違う、不思議な魅力があったと思う。

恐らく石川さんは、「みんなそこにいる場所へと旅立ったのであろう。ゲッターエンペラーに乗って、ゲッターチームや弥勒や爆裂や「虎」と共に銀河中心における戦いに参戦したのだ。私はそう思うことにした。さよなら石川さん。ご武運を祈ってます。


2006.11.15(水)

<<本日のお題:毛が生えたり足が生えたり日記 >>

掲示板ではやかわさんが紹介してくれた「毛アッガイ」を見て茶を噴く。いいなぁ、コレ。なんかもう、違和感なさすぎて、「元々そういう生き物だった」としか見えないぞ。何匹かでじゃれ合ってる光景を想像すると、あまりの愛らしさに恍惚としてしまいそうだ。はふぅぅ。

作者にはぜひ、同じパターンでザクレロ」も作って欲しいもんだ。似合うぞきっと。デミトリ曹長も感涙にむせぶであろうて。

 

Gたれ「いっそのこと、ジオンの兵器は全部毛むくじゃらにしてしまえば良いのでわ」

博 士「いや『良いのでわ』って言われても」

Gたれ「連邦のマグネットコーティングに対抗して、毛でコーティングするのでしよ」

博 士「対抗できてるのか、ソレって」

Gたれ「毛ビグ=ザムとか、毛ギャロップとか、ムサイとか」

博 士「そんなのにやられたら、死んでも死にきれんなー」

Gたれ「毛ムサイには、毛コムサイが搭載されているのでし」

博 士「早口言葉かっつーの」

Gたれ「そして、最後にはデギン公王が」

博 士「それって、単なるカツラじゃないのか?」

Gたれ「でわなく、ちゃんと生やすのでし。全身に」

博 士「全身かい!」

Gたれ「ジオン驚異の育毛メカニズムなのでし〜」

 

話は変わって、いつも通りニュースネタを探してたら「『犬神家の一族』スケキヨ・ケーキで市川崑監督の91歳をお祝い」という記事を発見。祝ってるのかソレって。むしろ呪ってないか。

つーか、スケキヨ・ケーキと言うから、てっきり「あの顔」の形をしたケーキかと思ってしまったぞ。実物の数倍の大きさのアレがどーんと。しかしまあ、足でも同じくらいインパクトはあるし、どけちゃえば普通のケーキになるから、正解なんだろうなぁ。

とは言え、私としては、やっぱ生クリームで真っ白に塗り込めた「スケキヨ巨大顔面ケーキ」が見たかったぞ。んで、市川監督がおもむろにナイフでざっくりと。← やめれ

でもって、今度は「八つ墓村」をリメイクして、山崎努の巨大顔面ケーキを。ロウソクの代わりに懐中電灯を突き刺して。← やめれってば ← つーか、監督違う人だし


2006.11.14(火)

<<本日のお題:ビックリ大作戦日記 >>

例によって、実家で見た録画の感想をあれこれ。

今日は、ディスカバリーチャンネルで見た「最速車マッハ1.05」を紹介。最初に言っておくと、リンク先の紹介文にある「ロケットエンジンに車輪を取り付けたような車」は間違い。ロケットエンジンじゃなくてジェットエンジンっす。

背景から説明すると、ユタ州ボンネビルにあるソルトフラッツ (塩水湖が干上がってできた、広大な塩の平原) では、昔から自動車の最高速チャレンジが行われてるんですな。んで、これまではアメリカのチームが圧倒的に強かったんだけど、1997年にイギリスのチームが何と音速を突破。これを知った、あるアメリカ人エンジニアが、再び王座をアメリカに奪還すべく、仲間を募ってマシンの製作に乗り出したわけ。

しかし悲しいことに、彼らには情熱はあってもお金がなかった。ゼロからマシンを設計・製作するなど、夢のまた夢。「ヤッパ、金持チデナイトインパクト、ジャナカッタ記録ハノコセンノカ」と、ハリスインパクト的無念さにさいなまれる彼ら。だがそのとき、彼らは一つのアイディアを思いついた!「ソウダ!ジェット機ノ翼ヲ取ッ払ッテ走ラセヨウ!」。実にアメリカ人らしい、豪快かつ大ざっぱなアイディアであった。

かくして彼らは、空軍基地で廃棄寸前になっていたボロボロの F-104スターファイターの機体を格安で購入。どうにかエンジンも調達してマシンを製作。アメリカの象徴であるワシにちなんで、巨泉と名付けた …… って、ウソを書くなウソを。いやその、正式な名前を忘れちゃったんで。なんたらイーグルなのは確かなんだけどね、ええ。

番組は、彼らの悪戦苦闘ぶりを追う。アフターバーナーが点火しなかったり、エンジンの出力が上がらなかったり、エンジン内の温度が 3,200℃ (オイ) を突破してぶっ壊れたりと、トラブルが続出。だが、彼らは不屈の闘志でそれらを乗り越え、ついに第一回のテスト走行に成功。速度は 480km/h …… って、そこで終わりかよ!なんかハッピーエンドって感じでクレジット流すなよ!つーか、タイトルに偽りありすぎだよ!

とは言え、まったくの個人レベルでこんなモノを作っただけでも、十分立派だとは思うっす。頑張れオッサンたち。金持ちのジョン=ブルどもを見返すその日まで! …… でも、無理だったら、とりあえず自爆スイッチを押せばインパクトは残せるぞ。← いい加減、そのネタから離れろ ← つーか死ぬし


2006.11.13(月)

<<本日のお題:ある意味、どちらも究極ですな日記 >>

例によって spam をチェックしてたら「安定自動収入のあるセレブな生活しませんか?」というメールを発見。良くある 「PCにソフトをインストールすれば、黙っててもお金が入る」ってタイプの spamである。何でも、月収300万円を永続的に得られるんだそうな。ふーん。

こんなのに引っかかる人がいるのか?と思いつつ本文を読んでたら「インターネット上に『至極の超アルティメットシステム』をインストールする」という文章が出てきて、ちょっとウケる。インターネット上にインストールですか。さすがは超アルティメットシステム、何て器用なことを。

んで、「その他の商品」ってのが数十種類列挙されてるんだけど、「偽装結婚で稼ぐ方法」とか「金融業者を黙らせる方法」といった、あからさまにデンジャラスなものに混じって、「USB 1.1でもiPod shuffleの充電を行える方法」とかまつ毛パーマの節約方法」なんつー、妙に可愛らしいものがあったり。スケールがデカイんだか小さいんだか、良くわからんぞ。個人的には「エレベーターの裏技」というのが気になるが。何なんだ裏技って。アレか、コマンドを入力するとゴンドラが1upするとか。← 何の意味が

 

話は変わって。engadget japaneseで「ぷちぷちディスプレイ方式VSST」という記事を発見。

緩衝材に使われている「プチプチ」のひとプチを1画素として、プリンタヘッドで三色のインクを注入。画像を表示するというもの。記事でも言及されているが、1フレームの画像を完成させるのに20時間ほどかかるらしい。

たとえば30分のアニメをこれで表示することを考えると、CMカットするとしておよそ25分。TVは通常30フレーム/秒だから、えーと……

 

25×60×30=45000 [フレーム]

 

1フレームに20時間かかるわけだから、

 

45000×20=900000 [h]

90万時間=37500日≒103年

 

……1話見る間に人生が終わりますな。

あ、でもリミテッドアニメで、3コマ撮りと考えれば、34年くらいで済むか。← 十分長いっての

しかし、画像のサンプルを見ると、 何を映しても心霊写真にしか見えないような。つーか、もしこれで「リング」の呪いのビデオを再生したらどうなるんだろうか。呪いが発動する前に寿命で死にそうな気がするぞ。

 

Bたれ「… これは良いもの、でし」

博 士「あー、ボーちゃんだったら、この再生スピードでも十分対応できるかもねぇ」

Bたれ「… 幽玄な、詫び寂びの世界、でし」

博 士「そ、そういうもんか」

Bたれ「… あい。これで、花魁道中の動画を見たい、でし」

博 士「いったい、再生に何世紀かかるんだ、それって」


2006.11.12()

<<本日のお題:今回は両方ともまあまあでした特撮鑑賞日記 >>

毎度お馴染み「轟轟戦隊ボウケンジャー」鑑賞。今回のあらすじはココ

ワガママなベテラン俳優・丹原敏郎が所有しているプレシャスを手に入れるために、さくら=ピンクがタレント志望のマネージャー見習いとして、芸能界に潜入するというお話。予告編を見たときは、もっと嫌な奴として描かれるかと思っていた丹原だが、わりとソフトな描写になっていて、ちょっと意外。むしろダジャレオヤジとしての面が強調されてましたな。そういった意味でも彼を憎めない私。て言うか五十歩百歩(モア風味で)

んで、「丹原のワガママに振り回されるさくら」ではなく、「しょうもない任務でも、生真面目に頑張ってしまうさくら」の面白さに重点をおいた展開に。1054通りのダジャレへのリアクションを、しっかり覚えてしまうさくら姉さんに萌え。

ただ、正直言ってアイドル姿はあんまり似合いませんな。もちろん「似合わないことをしてる」のがキモだから、それで良いのだけど、個人的には野暮ったいファッションの眼鏡っ娘マネージャー・さくらの出番を、もっと増やして欲しかったのであった。趣味丸出しですが。でもまあ、アイドル姿の映像を流されて、「見ないでください〜!」と慌てるさくら姉さんが可愛かったので許す。んーむ、やっぱり恥じらう&困惑する女性の表情はええのぉ …… って、本当に趣味丸出しですが。しかも歪んでるし。

 

続いては「仮面ライダーカブト」。今回のあらすじはココ

おお、今週もまともじゃないか。TPOと設定とキャラクターとそれまでのストーリーを無視したギャグもないし、臭い上に薄いセリフも少なめだし。麗奈の最後のセリフも、最後まで言わせず余韻を残してるし。どうしたんだ井上、具合でも悪いのか?いやまあ、まともであるに越したことはないんだけど。

剣のキューピットコスプレも、これまでの地道な描写によって「まあ剣だし」で済んでるしなぁ。つーか、すっかり慣れちゃって、バカ演技に磨きがかかってるし。物語全体から見た場合に、それで良いのかって気もするけど、もはや手遅れだし。

一方、義兄弟戦隊ヤサグレンジャー (違) のヤサグレグリーンこと矢車は、瞳に同じ闇を持つ麗奈に一目惚れ。「この女は俺が守る」と渋く決めてみせる。でも直後に、本人から思いっきり殴られてますが。しかも「クロックアップしてますか?」と真顔で訊きたくなるような勢いで吹っ飛んでますが。振られるの、早っ!あまりに早すぎて、どうリアクションして良いかわからなかったぞ。

んで、麗奈にメロメロな矢車にジェラシー全開だった、ヤサグレブラックこと影山は、振られてボロボロの矢車を見て「兄貴が帰ってきた〜♪」と大喜び。嫌な兄弟愛だなオイ。つーか、君らはいったい、この物語の中で、どこへ行く気なのか。いやまあ、わりと好きだけど。

さておき、迷走する物語の中で、なかなかの存在感を見せてくれた麗奈は今回で退場。さらばだヨロイ元帥マンレディ。そして次回からは、新たな中ボスキャラが登場するらしい。まともに物語を進めてくれるキャラだと良いなぁ。まあ、例によって期待しすぎると痛い目に遭うんだろうけど。


2006.11.11()

<<本日のお題:衝動買いの鎮め方を学びたい日記 >>

「GT4」で再びアメ車熱が再燃してしまった私。と同時にアメ車ミニカー熱も再燃してしまい、かなりヤバイ状態に。なんでヤバイかっつーと、私が欲しいと思ってしまうアメ車のミニカーってのは、フランクリンミントとかダンバリーミントといった、呆れるくらいに精密で、それに比例して呆れるくらい値段も高いものだったりするからである。いやー、数年前にうっかりハマって何台も買っちゃってさー。こんなのとかこんなのとかこんなのとかこんなのとかこんなのとかこんなのとかこんなのとかこんなのとかこんなのとか …… って、そんな私が一番呆れる存在ですか。つーか、今現在オレ自身が呆れてますが

しかし、あれから私も成長したはずだ。何でもかんでも欲しいと言うだけで際限なく買ってしまったのは遠い過去のこと。今ではすっかり分別もついて …… って、なぜ私は銀座のミニカーショップにいますか?大雨が降っているのに。しかも、なぜ食い入るようにこんなミニカーを見ながら身悶えてますか私は?かてて加えてクレジットカードを握りしめて。いかんオレ!思いとどまれオレ!大人の分別を見せてみろ!

 

「(肩をポン) 久しぶりねぇ、ぼ・う・や♪」

博 士「ひっ!そ、その声は …… (ぎぎぎぎ、と振り向く) …… しょ、しょ、しょしょしょしょ」

処女が好き?」(ぽっ)

博 士「って、そうじゃなくて!衝動買いの女神様ぁっ!」

女神様「くっくっく、久しぶりに踊り甲斐のあるフィールドに戻ってきたわねぇ。歓迎するわよぉぉぉ」(カエルを睨むヘビの眼差しで)

博 士「い、いや、私は分別のある大人としての行動を ……」

女神様「分別も中標津 (なかしべつ) もないわ!さぁ、品物とカード持ってついてきなさい!派手に踊るわよおーっほっほっほっ!」(ぐいぐい)

博 士「たーすーけーてーーーーーっ!」(ずるずる)

 

えー …… というわけで、果たして私が女神様の誘惑に打ち勝てたかどうかは、皆さんの想像にお任せしたい。いや別に、恥ずかしくて書けないとか、そういうんじゃないですよ?ええ。(目を逸らしながら)

 

さて、話を変えて。例によってニュースネタをひとつ。「シャアに学ぶ『男の生き方』新書で一代記」という記事を発見。

うーん、確かにシャアは好きなキャラではあるんだけど、彼から人生を学びたいとは思わないなぁ。特に「逆襲のシャア」における「ララァちゃんは、僕のママになってくれたかも知れないのに!うわぁぁぁん!」(意訳)を見ると、「こうはなるまい」と思ってしまうのであったよ……って、ひどい事を言ってますか私は。

むしろ、ブライト艦長の方が学ぶには適切ではあるまいか。何しろ、無責任な上層部と難儀な部下に挟まれ、職場は常に最前線、何とか意中の女性と結婚できたかと思えば、ずっと単身赴任だわ、息子はグレるわ。おまけにニュータイプ能力はないも同然。そんな状態で「逆シャア」までの過酷な戦いを生き延びたのだから、これはもう中間管理職の鑑と言えよう。

というわけで、ぜひ「評伝 ブライト・ノア −薄い弾幕を許せない男の軌跡−」という本を出してください。


2006.11.10(金)

<<本日のお題:マッドマックスのインターセプターも出して欲しいぞ日記 >>

暇を見つけては「グランツーリスモ4」をプレイ中。予想通り「アメリカン・マッスルカー地獄」に、どっぷりと沈み込んでいる。64年型ポンティアック・テンペスト・ルマンGTO、70年型シボレー・シェヴェルSS、70年型プリマス・スーパーバードなどなど、どれも「でかい・遅い・曲がらないと嫌な方向へ三拍子そろったマシンだけに、チューンするのも一苦労である。

まず、エンジンは馬力はあっても回転数が上がらないOHVのV8。それに4速でギア比の低いトランスミッションが組み合わされているため、450馬力なのに最高速が190km/hなどという、我が目を疑うような性能しか出ないのであった。仕方ないので高い金を払って、自由にギア比が変えられるフルカスタマイズのミッションに変更。加速と最高速のバランスをチェックしながらギア比をいじる。

さらにサスペンションをセミレーシングに、ブレーキをレース用のハードなものに換装し、少しでも曲がりやすくするために細やかにセッティング。それでもほとんどのコーナーは、意図的にテールスライドを起こさないとまともに曲がれないのであった。

とは言え、直線を気狂いじみた加速で突っ走り、思いっきり後輪をすべらせて強引にコーナーを抜ける姿は迫力満点。また、たいていの車には当たり負けしないので、コーナーでライバルカーを吹っ飛ばしてコースアウトさせることも可能だ。慣性の法則の恐ろしさを知るが良い!ニュートンは偉大なり!…… って、マナー激悪ですかそうですね。

嬉しいのは、「GT2」のときからリクエストしていたスーパーチャージャーが、ついにチューンメニューに加わったこと。ターボより低コストで、馬力を一気に上げることができる、ナイスなアイテムである。やっぱアメ車はこうでないとね。ただ、装着しても外観が変わらないのは残念。ボンネットからにょきっと突き出したエアスクープが、スーパーチャージャーのチャームポイントなんだけどなぁ。

それと、これも前から言っているが、エアロパーツの装着やカラーパターンの変更、ステッカーの貼り付けなどによる、外観のドレスアップができるようにして欲しかったぞ。さもなければ「GT2」にはあった、レーシングモディファイを復活させるとかさ。例えばアメ車なら、60〜70年代のドラッグレーサーやストックカーレーサーみたいに仕上げられるとか、そんな感じで。やっぱさー、見た目も強そうにしたいじゃん?こんな風に。← やりすぎです

とまあ、細かい不満はあるものの、手塩にかけたマシンでレースに勝つのは実に快感である。前述した車も、現代のスポーツカーと互角以上に戦えるレベルにまでチューンしたし。だが、私はまだ満足してない。なぜなら、歴代コルベットやカマロやチャージャーやスーパービーやクーガーやクーダやマスタングが、私を待っているからだ!

つーことで、私の地獄巡りは、当分終わりそうにないのであったよ。


2006.11.09(木)

<<本日のお題:密やかな趣味をカミングアウト日記 >>

いわゆる萌え系フィギュアには、まったく興味のない私だが、なぜか心惹かれてしまうのがバービー。それも「コレクタブル」と呼ばれる大人向けシリーズである。

とりあえず、このサイトを見て欲しいのだが、衣装のデザイン、素材、アクセサリー、人形とのフィット感などなど、一点たりとも妥協してないのが凄い。おまけに人形の容姿や表情、メイクまで、衣装に合わせて変えてあるのだ。ここまで来ると、もはや「オモチャ」とは呼べない領域まで到達してる感じである。うーん、すげえ。個人的には、エキゾチックな顔立ちのものが好きだな。んで、ちょっと流し目気味だったりすると、思わずひざまづいて (オイ) しまいそうである。サイズ的にかなり無理がありますが

まあ出来相応に値段も高いので、そうそう買えるものではないのだが、油断するとこんなのと一緒にポチッと購入ボタンを押しそうで恐い今日この頃なのであった。← いや、その組み合わせはどうか

しかし何ですな。ひたすら美しいバービーに対して、ボーイフレンドのケンは、何を着てもコスプレっぽさが感じられますな。中には「ぽい」どころか、コスプレそのものなのもあるし。挙げ句の果てにはこんな格好までさせられて。つーか、誰が買うんだこんなの。

 

Bたれ「… 舞妓さんを発見、でし」

博 士「おお、これはなかなか良くできてるねえ」

Bたれ「… (じーっ)」

博 士「えーと、その訴えかけるような視線は何かな?」

Bたれ「… 買わない、のでしか? (ずいっ)」

博 士「え、いやその、値段がね。ほら2万円くらいするし」(汗)

Bたれ「… 買わない、のでしか? (ずずずいっとな)」

博 士「あうあうあうあう」(大汗)


2006.11.08(水)

<<本日のお題:しつこくニュースネタ日記 >>

今日も今日とてニュースネタ探し。まず見つけたのは「『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が『マッハGoGoGo』を監督」という記事。うーん、ウォシャウスキー兄弟 (お兄さんは性転換してしまいましたが) かー。今となっては、微妙な起用っすね。

とりあえず「自由を求める戦いが云々とか、そういう話にしない」「不必要に『リアル』にせず、怪しい車をいっぱい出す」「マッハ号のデザインは変えない」「オートジャッキを初めとするギミックは全部使う。もちろん象も飛び越える」「主題歌のメロディは (アレンジしても良いから) 必ず使う」「覆面レーサーとも忘れずに」辺りを遵守してくれれば、それなりに楽しい映画になるかも。どれだけ破天荒にできるかがキモだろうなー。

ところで覆面レーサーと言えば「デスレース2000年」なわけだが、アレを「デスレース3000」としてリメイクするって話は、どこに行っちゃったんだろうねぇ。個人的には、オランダからポール・バーホーベンを呼び戻して作ってもらいたいのだが。きっと、過剰にバイオレントかつ不謹慎な作品に仕上げてくれるであろうに。実写版「マッハGoGoGo」の CGモデルを流用して、牙とかツノとかトゲとかくっつければ、コストも削減できるし。

 

Gたれ「ほっぺも震えるヘアピンカーブ〜♪」(くいくい)

博 士「いきなり何を歌ってるかな、Gたれは」

Gたれ「たれぱんだ版・マッハGoGoGoの主題歌でし。風圧でほっぺがふるふるするでしよ。もちろんフルCGでし」

博 士「うーん、ちょっと見てみたいなソレは」

Gたれ「でし?ちなみにマッハ号もたれぱんだ型にするでし。ボーちゃんをスキャンしてモデリングするでしよ」

博 士「ひょっとして、タイトルは ……」

Gたれ「あい、『マッハボーボーボーでし!」

博 士「死ぬほど遅そうだなー」

Gたれ「マッハと言いながら遅いという、意表を突く展開なのでしよ」

博 士「いや、見れば一目でわかるから」

Gたれ「後は、お爺ちゃんになった三船剛が主人公の『マッハ老後剛』とか、温泉地目指してレースをする『マッハ道後Go』というネタも考えたでしが。四国の果てまでアクセル踏んで〜♪腰痛治療で道後Go〜♪」(ふりふり)

博 士「って、目的は湯治かい!」

 

さて話は変わって。「トリンプ・インターナショナル、買い物袋としても利用できる特製ブラジャー『No!レジ袋ブラ』を製作」というプレスリリースを発見。

普段はこのように普通のインナーだが、パッド部分を引き出せば、たちまちオシャレな買い物袋に!…… って、素晴らしくバカだなー。だってほら、一瞬実用的に思えるけど、実際に使うには、レジでおもむろにブラを外さないといけないわけで。さらにショーツに付属したポーチを使おうと思ったら、スカートもめくらないとダメなわけで。おまけにブラレンジャーって。5人そろってレジで露出ですか。

とは言え、あえて使おうという女性がいるなら、私も止めはしませんが。むしろその勇気を讃えるべく、現場に立ち会う所存ですよ。いや、あくまでエールを送るために。ええ。

 

Gたれ「みゅう、これはセクハラ商品なのでは」

博 士「いや、でも市販はしないそうだから」

Gたれ「そういう問題ではないでし!Gたれはコンセプトを批判してるのでしよ!」(びしっ)

博 士「ううっ!そう言われると返す言葉もないな」

Gたれ「と言うわけで、Gたれは解決策を考えたでし」

博 士「ん?どんなの?」

Gたれ「女性が着けるからセクハラになるのでし。ここはひとつ『レジ袋、カッコ悪いで』のポスターでお馴染みの、亀田のお兄ちゃんに着てもらって」

博 士「そ、それはちょっと遠慮したいなー」(汗)

Gたれ「(いつも通り聞いてない) 亀田三兄弟が着て『サンブラカン』を名乗るのも良いでしね」

博 士「うひぃぃぃっ!想像したくねぇぇぇぇっ!」


2006.11.07(火)

<<本日のお題:今日もニュースネタ日記 >>

まずは昨日の日記の訂正から。掲示板常連の K太郎さんから「(ショッカーのエンブレムの) 目は光りませんよー。光るのは腹のあたりです」とのツッコミが。おお、そうでしたっけ。目が光ってたと、ずーっと思い込んでました。ご指摘、ありがとうございます。

 

さて、では今日のネタ。まずは「サムスンSPH-P900 Delux MITs:XPウルトラポータブル」。液晶画面を寝かせて半回転させ、二カ所にヒンジの付いたキーボードで挟む、というやり方で畳むモバイル PCっすね。んーむ、実用性はともかく、とりあえずインパクトはありますな。ただ気になるのは、マウスポインタをどうやって動かすのかって事なんだけど。やっぱスタイラスかなぁ …… と思いながら写真をよく見ると、キーボードの右上に 2つのボタンに挟まれた四角い領域が。えーと、まさかとは思うけど、これってトラックパッドですか?もしそうだとしたら、死ぬほど使いにくいと思うが。

 

Hたれ「なかなか愉快なデザインの PCでしなぁ」

博 士「うん、こういうアイディア一発勝負みたいな製品は好きだな。日本だと、なかなかこういう変なものが出ないのが残念だ」

Hたれ「んみゅ、このままでは韓国に負けてまうでしよ。技術立国ニッポンとしては、対抗せなあきまへんでし」

博 士「対抗かぁ。どんなのが良いかなぁ」

Hたれ「んと、箱根細工 PCとかどうでしやろ?一見ただの箱に見えるんでしけど、あちこち動かすとノートPCに変形するという」

博 士「んーむ、起動するまで一苦労だなー」

Hたれ「情報セキュリティ時代にぴったりなんでしわ。んで、操作を間違えると自爆

博 士「って、爆薬入りかい!」

Hたれ「わざわざ爆薬を入れんでも、某社のリチウムイオンバッテリーを使えば」

博 士「わかった。十二分にわかったから、それ以上言うな」(汗)

Hたれ「後、操作を間違えると化け物が出てくるヘルレイザー PCというのも、風情があってよろしいでしなぁ」

博 士「どんな風情だ、どんな」

 

もう一つニュースネタ。「小倉優子用心棒チェーンソーで報道陣撃退」という記事を発見。

レザーフェイスが、実はけっこう純情であるというのは「悪魔のいけにえ2」で明らかになってるから、小倉優子を目の前にしてモジモジしちゃっても不思議じゃないわなー。そういった意味ではリアルっすね。

しかし、そういう展開にするんなら、やっぱ人の顔の皮を剥いで、ゆうこりんにプレゼントしないと!でもって一緒に踊らないと!そこへ濱口が二挺チェーンソーで賛美歌を歌いながら乱入しないと!← ほとんどの人は理解不能だと思われ

それにしてもアキバ系殺人鬼」ってお前……。


2006.11.06()

<<本日のお題:ネタいろいろ連打日記 >>

出張の代休でお休み。昼近くまでぐーすか寝た後、えんやこらと出張中の日記をアップしたら、もう夕方。んーむ、見事に何もできなかったな。まあ、グランツーリスモ4をちょっとやって、280km/h で走るトラックを作ったりはしたけど。← バカ

というわけで、ネットでネタ探し。したらば、出張中の日記に書いた「黒麻婆豆腐」が、実在することを知ってビックリ。このページの一番下に写真が載っているぞ。んーむ、確かに黒い。でも、なんか美味しそうだし、体にも良さそうな感じだし、全然嫌がらせにならないから却下。なんつーかこう、豆腐そのものが黒ずんでないと!どんよりとしたオーラを放つほどに!…… ということなので、シェフはレシピを再検討してください。← ってオイ

続いては「なくさないリモコン」。…… バカだなぁ (褒め言葉)。まあ、たとえこのサイズでも、なくす人間はなくすと思うが。あれは一種の超能力だと思うので。後、このリモコン、DVDにも対応してるんだけど、なぜかチャプタースキップボタンがない。使いにくそうだ …… って、それ以前の問題ですかそうですか。でも、せっかくこういうのを作るんだったら、でかいボディにびっしりとボタンが並んでるヤツも欲しかったなあ。

次は「19世紀の蒸気多脚歩行マシン」。うわー、すっげえカッコイイなこれ。こいつがあちこちから蒸気を噴き出しながら、のしのし歩いてる光景を想像するだけで、ゴハン3杯くらいはイケそうだぞ。ああ、誰か金持ちの道楽者がスポンサーになって、こいつを現代に甦らせてくれないものだろうか。でもって、畑だけじゃなくアスファルトを耕しまくって、大都市を震撼させて欲しいものである。カニ脚とかクモ脚とかのバリエーションも用意して。移動中に美女をさらうのも忘れずに。

最後は、当日記の読者であらせられる二三円さんからいただいた情報。何と日本の古都・京都にショッカーの秘密基地が!んーむ、知らなかったぞ。まったくもって油断のならない世の中ですな。詳細情報を見ると「お子様連れ不可」と書いてある辺り、悪の秘密結社らしいと言うべきか、逆に良心的と言うべきか。

やっぱりアレか、ウェイターは全員戦闘員のコスチュームを着てるのか。オーダーすると「イー!」と言ってくれるのか。女性戦闘員はいるのか (ぜひいて欲しい)。店内放送はエンブレムから納谷悟朗の声で行われるのか。その際、目はちゃんと光るのか。

ただ、いささか問題もある。「その他設備」に「ショッカーが出る !?」って書いてあるのはいかがなものか。ショッカーは組織名だから出ないだろう。出ないよねぇショッカーは。なんかアペオスのCMみたいな口調になってますが。て言うか、「その他設備」ってお前。後、オリジナルカクテルの中に「仮面ライダーV3」があるのもマズイだろう。それはデストロンに任せないと。あ、でも、結局は全部同じ組織だったわけだから良いのか。← 自己完結


2006.11.03() 〜 11.05()

<<本日のお題:仕事の内容はすでに忘れますた出張日記 >>

上司から「拘束時間は短いから、半分遊びみたいなもんだよ」と言われたので、三連休だけど某県某所へ出張。半分遊びと言われても、曲がりなりにも社会人であるからして、気を引き締めて行かねば …… と思っていたのだが、乗ったのがポケモンジェット (ピカチュウジャンボ) だったため、一瞬にして緊張感がゼロに。恐るべしピカチュウ。て言うか、意志が弱すぎないかオレ。

初日 (11/3) は移動のみなので、予約しておいたビジネスホテルへ。連休初日のため、大半のホテルは満室という状態で、どうにか予約したホテルなので、期待はしてなかったのだが …… えーと、実にこう年季が入ってるというか、物持ちが良いというか、歴史を感じさせるというか、感じさせすぎだろいくら何でもというか。エレベーターのドアは、荘厳と呼びたくなるほど重々しくゆっくりと開き、ケージは1/fゆらぎですか?」と訊きたくなるほど上下に揺れ、部屋のサイドボードの時計は「時間なんて、元々ええかげんなもんなんとちゃいまっか」という夢邪鬼イズムを体現したかのごとく、時刻調節つまみが死んでいるのであった。んーむ、奥が深い。

しかし、どんなものにも取り柄はあるもので、部屋のTVで WOW WOWが見られるという、予想外の特典が。とりあえず点けてみたら「銀河英雄伝説外伝・黄金の翼」をやっていたので、まったりと鑑賞。内容はというと、ラインハルトがまだ 木下藤吉郎 ミューゼル姓だった頃を描くお話。正伝と違ってキャラデザが道原かつみなので、ラインハルトもキルヒアイスも少女漫画的美形。その二人が全編に渡ってベタベタイチャイチャするという、いささか胃にもたれる作品であった。んむ、出張先で良かったなぁ。これが自宅ならきっと ……

 

Sたれ「コード801でし〜!」(しゅぽーん!くるくるくるしゅたっ)

博 士「うわぁぁぁぁぁっ!」(どびっくり)

Sたれ「天が呼ぶ地が呼ぶ山形ミクラスさんが呼ぶ。博士を導けとSたれを呼ぶ!というわけで、博士のカバンに隠れていたのでし〜♪」(びしっ ← 決めポーズ)

博 士「いやあの、一応仕事で来てるんだけど」

Sたれ「人はパンのみにて生くるにあらず、でし。仕事だけでは人生に潤いがなくなってしまうでしよ。日本のことわざにも『おせちも良いけどやおいもねと言うじゃないでしか」

博 士「いや言わないし。て言うか、それ以前にことわざですらないし」

Sたれ「(もちろん聞いてない) では、さっそくレッスンでし!ラインハルトとキルヒアイス、受けなのはどちら?」(くるしゅた ←「どっちかな?」のポーズ)

博 士「へ?え、えーと …… 普通に考えれば、キルヒアイスじゃないの?」

Sたれ「ハズレでし」(ぶぶーっ ← ブザー)

博 士「って、そんな物まで持ちこんでたんかい」

Sたれ「(やっぱり聞いてない) ラインハルトは強気なようでいて、キルヒアイスに依存しきって甘えてるでしよ。だから正解はラインハルトが受け、なのでし♪」(くるりんぴしっ ←「わかったかな?」のポーズ)

博 士「そ、そういうもんかなー」

Sたれ「でし。では、不正解だったので徹夜で補習でし〜♪」(くるくるりん)

博 士「あうあうあうあう」

 

などとやってる間に夜は更け、明けて11/4。いよいよ仕事なのだが、守秘義務やら何やらで具体的なことは書けないので、出張中にあった仕事以外の出来事をつらつらと書いてみよう。

 

[その1:バリの副隊長]

朝起きて「旅サラダ」なるバラエティ番組を眺めてたら、「ウルトラマンネクサス」の副隊長・西条凪こと佐藤康恵が出ていて、バリ島の観光案内をやっていた。屈託のない明るい笑顔でショッピングや観光を楽しむ彼女。ナイトレイダー時代が、まるでウソのようである 。いや、ウソなんですけどね、ええ。しかし、そんな彼女の目の前に、巨大なガルーダ像が出現。思わず「ビーストね!殲滅!などと叫び出さないかと、固唾を飲んでしまう私。ダメだ凪!もう君が戦う必要なんてないんだよ!…… って、あ、戦いませんか。「うわ〜、大きい〜!」って大はしゃぎですか。ちぇっ。← 何を期待してるんだか

 

[その2:出張先でもボウケンジャー]

仕事があろうとなかろうと、お構いなしに「轟轟戦隊ボウケンジャー」鑑賞。今回のあらすじはココ

今回は、ボウケンジャー民話シリーズ・桃太郎篇。桃太郎を「鬼の金棒の悪用を防ぐための安全装置」とする設定や、高丘がお爺さんで暁がお婆さんという配役は、なかなかヒネリが効いていて面白い。暁たちにお供を命ぜられた他のメンバーたちが、次々に「犬!」「猿!」「キジ!」と名乗りを上げる中、唯一無生物にされてしまったさくら姉さんが「…… きびだんごと嫌そうに言うシーンもナイス。やはり、暁同様、根が真面目なキャラはいじると面白いよな。

ただ、設定が設定だけに、鬼 (クエスター) を退治した桃太郎が再び山に帰るシーンは、いささか苦みがキツすぎるような。彼の「鬼退治のためだけに存在する」という残酷な運命をそのままにして、「高丘と暁のおかげで良い思い出ができました」でまとめちゃうのは、あまりに酷くないかなぁ。金棒をサージェスが封印して、太郎は普通の人間として暮らす、みたいな展開にはできなかったんだろうか。ちと残念である。

 

[その3:出張先でもギャグマンガ日和]

出張先の会社の人と昼食を食べた際、メニューに「白麻婆豆腐」なるものを発見。「て言うことは、黒麻婆豆腐もあるんですかね」とか言われちゃったもんだから、脳内のギャグマンガ日和回路 (何だそれは) がフル回転。「精神的に黒い料理人が考案した料理」「麻婆豆腐は辛いと思い込んでいる客に嫌がらせをする、黒砂糖たっぷりな21世紀の激甘麻婆豆腐」「レシピをまとめた『黒麻婆豆腐だっちゃ』には、ボイン婆さん戦車まぁちゃんのイラストが」などと、相変わらず通じにくいネタ設定が怒濤のごとく溢れ出る。ああ言いてぇ。でも絶対通じないし。いやしかし、相手もギャグマンガ日和のファンであるという可能性もゼロではないし。いやいやいや、それはあまりにハイリスクな賭けだろう。でももしかしたらうあああああああ …… と、食事中に悶絶する私。何やってんだか。

 

[その4:魚心あれば豚心 (意味不明)]

美味いものは地元民に訊け、というわけで会社の人にアドバイスしてもらって、初日は豚しゃぶの店、二日目は寿司屋へ。豚しゃぶは初体験だったのだが、噛みしめるほど味が出て幸せな気分に。特に三枚肉がお気に入り。脂身が多いにも関わらずしつこくなく、いくらでも食べられる感じ。いやまあ、経済的なアレとか、体重的なアレの関係で、自ずと限界はありますが。

寿司屋では「寿司懐石」なるものを食べる。貝のヒモを使った突き出しから始まって、お造り、焼き物、茶碗蒸し、寿司 (八貫)、デザートと、ボリュームたっぷり。イカはとろけるように柔らかくて甘く、エビはぷりぷりと歯ごたえがあり、カンパチやトロは口から溢れんばかりの旨味に満ちて、私の頬を緩ませまくる。つーか、美味すぎてヘラヘラ笑ってましたよ私は。(不気味)

絶品だったのは、追加で頼んだ鯖の握り。しめ鯖ではなく生をお願いしたのが大正解。濃厚な青魚の味わいと柔らかな食感がたまらんす。生の鯖を食べるのは初めてだったのだが、想像を遙かに超える美味さであった。ああ、思い出しよだれがじゅるじゅるじゅる。← やめれ

おまけに、腹一杯食べて4千円ちょっとで済んだのだから、これはもう大バーゲンである。連れて行ってくれた方に心から感謝します。

 

とまあ、そんなこんなで、なかなかに充実した出張であった。んむ、こういうのなら何度でも行くぞ。次は温泉場なんかが良いので、そのように計らってくれたまえ上司。← 何様?


2006.11.02(木)

<<本日のお題:早宮の出番が少ないのが唯一の不満日記 >>

会社の帰りに「鉄腕バーディー」(ゆうきまさみ 小学館) の第14巻を購入。

 

 

今回の「鉄腕バーディー」の見所は、何と言ってもつとむの変化。これまでは、どうにも及び腰だった彼だが、友人のみならず姉まで獣人にされかけたとあっては、さすがに黙っておれず、積極的に事件解決へと乗り出す。メギウス警部に真っ向から啖呵きったりして、なかなか見事な主人公っぷりである。前巻で身に付けた「バーディーの肉体を自分の意志で動かす」能力 (?) を使って、一気にヒーローの座へと駆け上がることができるのか !? …… と思いながら、次巻の予告を見たら …… つ、つとむ in バーディーがゴメスに?いきなり大ピンチ?しかもヒーローと言うよりは、むしろヒロイン的ピンチだし。んーむ、孫社長もビックリの予想外な展開ですな。(謎)

 

Sたれ「コード801発令を確認、でし〜♪」(くるくるくるしゅたっ)

博 士「わあビックリした!て言うか、何なのコード801って?」

Sたれ「博士の周辺で、やおい的イベントが発生したことを示すコードなのでし!」(くるくるびしっ ← 決めポーズ)

博 士「って、いつの間にそんなものが」

Sたれ「まあ、それはさておき、さっそく読ませてもらうでし (ぱらぱら)。みゅう、これはなかなか意表を突く展開でしね〜」

博 士「んむ、まさかそういう話になるとはなぁ」

Sたれ「これがゴメス×千明くんなら『やっぱり』で済んだのでしが」

博 士「す、済むのか、そうなのか」

Sたれ「あい。あるいは、千明くんを巡る須藤くんとつとむの愛憎劇とか」

博 士「えーとえーと」(すでにいっぱいいっぱい)

Sたれ「でも『体はバーディーだけど心はつとむ』の状態で、こういう展開とは、思いもよらなかったでし。ひねりが効いた高度なやおいでし〜♪」(くるりん)

博 士「あうあうあう」

Sたれ「みゅ、読めたでし!これは、やおいに免疫のない男性読者を、その道に誘い込もうという、ゆうき先生のナイスな作戦なのでし〜♪」(くるぴょんくるぴょん)

博 士「うひぃぃぃぃっ」

 

とまあ、ゆうき先生の真意はともあれ、急速に物語が加速しそうなのは確かっすね。加速する方向に、いささかの不安はあるけれど。

んで、話を14巻に戻すが、もう一つの見所は、夜な夜な獣人と戦うニューヒーローの登場。素顔を包帯とサングラスで隠し、漆黒のコスチュームに身を包んで、外見からは想像もつかないパワーで獣人を倒すダークヒーロー。その名は ……!

 

Gたれジャージマンでし」

博 士「ぶっ!いや、確かにジャージ着てるけど、そのネーミングはないだろう」

Gたれ「でも、石森先生だって、見たまんまなネーミングをしてたでしよ?」

博 士「いや、そうだけどさー」

Gたれ「では、永井豪風味でグレート・ジャージンガーというのはどうでし?俺は〜涙は流さない〜じゃじゃっじゃ〜♪」

博 士「じゃじゃっじゃーって言われてもなぁ」

Gたれ「これが、高校ジャージだったら学校仮面』ってダジャレが言えたんでしけどねぇ」

博 士「だから、人の話を聞けーっ!」

 

とまあ、ついいつものクセで、ふざけた感想を書いてしまったが、これもネタバレを避けるためとご理解いただければ幸いである。我ながら説得力がないが。ともあれ、面白いのは間違いないので、みんなサクッと購入するように。その上でこの日記を読み返すと、ネタがより深く理解できるであろうし。いや、理解してどうなるもんでもないですが。

 

[お知らせ]

出張のため、明日から11/5(日)まで更新が停止します。


2006.11.01(水)

<<本日のお題:地獄へのドライブ開始日記 >>

買ったまま放置していた「グランツーリスモ4」を引っぱり出してプレイ開始。まだ少ししか遊んでいないが、気付いた点をいくつか書いておこう。まあ、例によって今さら感バリバリですが。

 

 

まずは良い点から。何と言っても嬉しいのは「中古車」の復活。洋の東西を問わず、往年の名車が「これでもか!」とばかりに用意されている。個人的には、国産車とアメ車の充実ぶりがすげえ嬉しい。いすゞベレット1600GT-R、マツダ コスモスポーツ、三菱ランサー1600GSRラリーカー、日産ブルーバードラリーカー (510)、日産スカイライン2000GT-B、歴代のコルベット、シボレー シェベルSS、ダッジ チャージャー、プリマス ロードランナー スーパーバード、ポンティアック テンペスト ルマンズ GTO、ビュイック スペシャルなどなどなど。ああ、こうやって並べてるだけでも恍惚としてくるぞ。(どんな車かは、このページを参照)

ただまあ、困った点もある。古いだけにレースで勝ち抜けるようにチューンするには、相当のコストがかかるのだ。私なんか、序盤でスカイライン2000GT-Bなんか手に入れちゃったもんだから、常に金欠状態だぞ。おまけにいくらチューンしても、あんまり速くならないし。思わず、「まったく金のかかる女 (ひと) だ」などと、八千草薫に貢ぐガス人間第一号みたいなことを呟く私。問題は、八千草薫が群れをなしてるって事だが。先が思いやられるなー。

他の良い点としては、レースやイベントをクリアしてもらえるプレゼントカーが、「GT3」のルーレット形式から固定式に変わったこと。賛否両論あるようだが、必死でレースに勝った挙げ句、欲しくもない車が当たると、思いっきり凹むからなぁ。まあ、色が選べないのは残念だが、再挑戦することもできるし。

んで、肝心のレースだが、「GT3」より格段に美しいグラフィックを満喫しながら、思うがままにマシンを操るのは、実に快感である …… すいません、ウソを書いてしまいました。グラフィック満喫する余裕ないっす。思うがままに操れてないっす。コースアウトは日常茶飯事、ガードレールが友達っす。なんかもう、「俺は決められたコースになんか縛られないぜ!」と言わんばかりの無軌道さ。ああ青春の暴走。何言ってんだか。

気を取り直して、今度は「これはどうかな?」と思う点について。まず、マップ形式のメニュー画面がわかりにくい。カーショップ、レース、各種施設などのアイコンの数がやたらに多く、しかも分散してるので、どこに何があるのかを、直感的に把握できないのだ。おまけに各メーカーのショップ内にもレースが用意されていたりするんで、もはや何が何だか。

恒例のライセンス取得も面倒。何せ最も簡単な「国内B級」ですら、15のテストをクリアしないとライセンスが取れないのだ。運転のスキルを学ぶ場でもあるってのはわかるんだけど、ちょっとやりすぎ。何でもかんでもボリュームを増やせば良いってもんじゃないっすよ。

その他にも「データロードが頻繁でしかも長い」「ホイールを買い替えると、前のホイールがなくなってしまう」「テストコースが有料なので、チューン結果を気軽に確認できない」「同一車種でもパーツの融通がきかない」などなど、細かい不満点はけっこうある。なんか噂によると「本当に24時間かかる耐久レース」もあるらしいし。うーん、なんか「リアルさ」へのこだわりが、裏目に出てる感じだなぁ。

とは言え、欲しい車は山ほどあるので、ヒイヒイ言いながらもプレイを続けることになるであろう …… もしかしたら、1年くらい。(泣)