99年9月の日記
 
トップページへ戻る
所長室入口に戻る


1999.09.30(木)
 
<<本日のお題:もうすぐ四十郎>>
 

相変わらず「The Treasure of GENUM」にハマる日々。最近はこれにアクア=エリアスが加わり、もはやネットゲーム漬け状態。それも漬け。もう、家にいる間はほとんどネットにつなぎっぱなしである。会社でもずっとパソコンで仕事してるから、ウィークデーの私は、起きている時間のほとんどをパソコンの前で過ごしている事になる。んー、サイバーだな俺って。終いには強殖装甲を身にまとってSF小説書いちゃうぞ …… って、それはガイバーに(フリッツ・)ライバー。わかりにくいぞボケが。ちなみに執筆するSFは、贈答が全面的に禁じられた世界で、密かに年末の贈り物を届ける運び屋を主人公にしたディストピア小説だ。その名も「闇の歳暮 …… って、だからわかりにくいってばよ。

さて、そのアクアであるが、私が使用しているキャラクターの名前は「ヒコザ・エモン・ビッグボウ」。クラスはファイター(剣士)である。んで、個人的に裏設定を作ったので、ここで公開しておこう。いや、ネタもないし。

こいつは「からくり仕掛けの剣士」で、りっぱなサムライになるべく修行を積んでいる。外見的にはキミョウダー01浪人髷のヅラをかぶせて、着物を着せたと思えば良い。

へっぽこな外見に似合わず、熱心に修行をしており、剣だけでなく各種の文献による勉強も怠りなくやっている。だが、その文献が「魔界転生」だったり「日本チャンバラ映画史」だったりするため、著しく偏った、あるいは間違った知識しか持っていない。

当然、その知識に基づく行動もいかんともしがたく間違っている。具体例を以下に示してみよう。

  • 額に三日月型のシールを貼っていて、それを指差しながら「原価5円の向こう見ず!」と叫ぶ。
  • 背中にはカードキャプター・さくらのシールを貼っていて、ときどき「おうおう」とか言いながら見せる。
  • 時々ホッケーマスクをかぶって「ひとぉつ、ひとよにひとみごろ」とか「ひとぉつ、一人娘と以下省略などと口走る。
  • パーティのメンバーと横並びで歩いていると「死して屍、疲労困ぱい」と繰り返し呟く。
  • パーティのメンバーを「ヤイヅノハンジと呼び、いっしょにおからを食べようと誘ってどつかれる。
  • パーティのメンバーを「スギサク」と呼び、いっしょに夜明けを見ようと誘って蹴られる。
  • 仕方がないので、たまたまなついてきた犬を「ハチ」と呼び、ダンゴで育てる。
  • かと思うと、突然、犬を「パピィ」と改名し、代わりに戦わせようとして噛まれる。
  • 以下、知識が増えるごとに行動パターンも増加するが、やはり間違っている。

…… 自分で考えといて言うのも何だけど …… 単なるバカっすかコイツ?

と、ここまで書いて、私は重大なミスに気づいてしまった。コイツの名前を「カ行」で始まるものにすべきだったのだ。そうすれば「ロボット剣士・K」というダジャレが使えたのに!んでもって、サムライになった暁には、ボディカラーを赤にできたのに!かてて加えて、戦闘中にマザー!」とか叫ばせられたのにのに!ああ、時すでに遅し。

このとり返しのつかない過ちを、どう償えば良いのか。これでは石ノ森先生も浮かばれまいて …… って、勝手に迷わせるなよオレ。


1999.09.29(水)
 
<<本日のお題:十年一日の如し>>
 

ネタがないので昔話をする。どのくらい昔かというと、私がまだ20代の前半、顔の青年だった頃の話だ。いや今ではすっかり顔の青年になってしまいましたが。

当時私は、2人のスタッフと共に組合の広報紙を編集していた。と言っても事業部内だけの2ページ(1枚)というシンプルなものだ。で、主な内容は組合活動の情報提供なのだが、私が関わった以上それだけで済むはずがないのであった。

まず、組合の情報はすべて一面(表)に集中させる。そんでもって裏面に、組合とは何の関係もないことを書くのである。具体的な例としては、「士郎正宗のマンガの魅力とは(イラスト付き)」、「エアウルフ(そのころTVでやってた)の真の主役は、男気オヤジ・アーネスト=ボーグナインだ!」、「魚肉ソーセージ礼賛」などなど。なんつーか、今とやってることが全然変わらんやん。

そんな中で、最も取材費労力を費やしたのが「Z級グルメ企画、カップラーメン・クロスレビュー」であった。近所のコンビニでカップラーメンを15種類購入し、3人でクロスレビューをして ☆ 〜 ☆☆☆☆☆ の評価をつけるのである。

いや、単なる思いつきでやったんだけど、これはキツかった。なにせ1人当たり5個分のカップラーメンを食べなくてはならないのだ。しかも私は「食べ物を残してはいけない」という厳しいを受けて育ってたりするわけで。しばらくは、カップラーメンはおろか、化学調味料の臭いをかいだだけで気分が悪くなったものだ。

おまけに領収書を組合の経理に持って行ったら、「そんなもんに組合費が出せるかボケ」という心温まるお言葉をいただく始末。うーん、我々はみんなの役に立とうと思ってやったのになあ。その表現方法がちょっとアレだっただけじゃん?←真顔で言うな。

しかし、そんなことで挫ける我々ではなかった。次なる企画として、エイプリル・フールに全編ウソしか書いてない広報紙を出すことにしたのだ。3人で編集会議を繰り返し、記事を考え、ギャグを練った。しかし、残念なことにこの企画は実現することはなかった。

あんまり好き放題やっていたため、編集委員をクビになったのである。

んむ、やはりあまりにもラディカルな改革者は、世に受け入れられないのだなあ …… って、どこをどう改革しようとしていたのか、自分でもわかりませんけど。


1999.09.28(火)
 
<<本日のお題:オヤジの美学>>
 

先日購入した「たれぱんだマウスパッド」(略して「たれパッド)を会社に持っていく。うつ伏せのたれぱんだを、前方やや上のアングルから描いたもので、たれてる分、面積が広くてなかなかに使い勝手が良い。しかも目立つし。

近くを通りかかった人たちは、ほぼ例外なく驚いたような顔をしてこのたれパッドを覗き込んでいく。ふっふっふ、羨ましがっておるな。何となくれてるようにも見えるが、きっと気のせいだろうそうともさ。←自己欺瞞

しかし、こうなるとパッドだけじゃなく、マウスも欲しくなるのが人情だ。ああ、あったらいいのになあ、「たれぱんだマウス。特殊素材を使って、柔らかくてしっとりとした質感を再現。Mac用なら頭全体をボタンにすればいい。窓用は耳かな?目だとちょっとコワイし。

たれパッドと組み合わせて使えば、「親子ともどもたれてます」状態だ。ああ、想像するだけで恍惚としてくるではないか。うふふふふふふふ。←やめれって。

そんなこんなで白昼夢にふけっている間に昼休み(ってコラ)。今日の昼食は「ジャンボチキンカツロール」だ。これはコッペパンにチキンカツをはさんで、ソースとマスタードをかけたもので、最近の私のお気に入りである。

んで、それをハグハグと食べていると、同僚が「博士の食べ方はだ」と言い出した。むう、どこが変なんだ失礼な。ちなみに私の食べ方は、パンの両側から食べ進んでいって、真ん中で食べ終えるというものだ …… って、あなたも変だと思ってますかー?

いや、だってさ。端から食べ始めて端で食べ終えると、最後の一口はがほとんど入ってないじゃないか。それって悲しくない?やっぱ、最後の一口はたっぷりと具が入っている中央部にした方が幸せって、思うじゃん?ならば。

んで、ハンバーガーみたいな円盤状のパンの場合は、周辺から巻き状に食べていくわけだな。アンパンはちょっと違っていて、まず目視でアンコの入ってない部分を識別して、そこからかぶりつき、徐々にアンコの多い部分へと進むのだ。このとき注意しなくてはならないのは、アンコのない部分をわずかに残しておく事。アンパンの場合はアンコでフィニッシュすると、さすがに後味がくどすぎるので、残しておいたパンで調節するんだね。

つまり私の食べ方は、パンの美味しさを最大限に引き出す事を目的としたものであり、単なるクセとか、貧乏なんてレベルのものではないのだ。そう、これはすでに美学なのだよ、び・が・く。

つーことなので、ただ漫然とパンを食べていた読者諸君は、今日から心を入れ替え、私の食べ方を真似するよう切に希望して、本日の日記に代えたいと思う次第である …… って、なぜをそらしますか?


1999.09.27(月)
 
<<本日のお題:オヤジの青い春>>
 

朝起きたら頬にニキビができていた。それをヒゲ剃り中にうっかりつぶしてしまったので、とりあえずバンドエイドを貼っておく。うーん、顔に貼ったバンドエイドってのは目立つなあ。

んで、そのまま会社に行ったら、同僚から「ケガでもしたんですか?」と聞かれた。ニキビだと答えると、同僚は思い切りバカにした表情で「30過ぎでニキビはないでしょ。それは吹き出物って言うんですよ。」と言いやがったのであった。む、むかつくぅ。

 「失礼な事を言うな。これはどこに出しても恥かしくない、りっぱなニキビなのだぞ。」

同僚「だからー、ニキビってのは、青春真っ盛りの少年少女にできるものであって、オヤジなんぞにできるはずがないんすよ。」

 「ふ、甘いな。」

同僚「何がですか?」

 「確かに私はオヤジだがニキビはできる!なぜなら私はいまだ青春ど真ん中だからだ!(断言)」

同僚「はあ?何を言い出すかと思ったら。慢性肩こりで前髪が後退を始めていて腹部が充実しつつある博士が青春ど真ん中?食後の全力疾走並みに片腹っすよ。わははははは。」

 「うう、わかりにくい比喩を交えてボロクソに言いやがって。」

同僚「そーゆーことですから、それは吹き出物です。潔く負けを認めるんですね。」

 「むう、まだだ。まだ終わらんよえーとえーと。」

同僚「(余裕の笑み)」

 「(む!ひらめいた!)あー、君は『若さとは愚かさと同義である』という言葉を知っているかね?」

同僚「は?どっかで聞いた記憶がありますけど …… それが何か?」

 「その言葉を正しいと思うか?」

同僚「う〜ん、まあ確かにそういうとこはありますよねえ。自意識の強さに能力がついていかないとことか。」

 「ふふふ、敗れたり同僚

同僚「へ?」

 「その言葉の正しさを認めるということは、私の正しさを認めたも同じ!」

同僚「???何でそういうことになるんですか?」

 「なぜなら!私はこの上なく愚かだからだっ!」

同僚「ふぇ?(目が点)」

 「若さと愚かさは同義!そして私は愚か!すなわち私は若いのであり青春であるがゆえにコレはニキビなのだそうなのだ!」

同僚「あ、あうあう。」

 「つーことで私の勝ちね。まいった?」

同僚「はあ、まいったっす。いろんな意味で。

 「なんか引っかかる言い方だなオイ。」

かくして、熱く長い戦いは終わった。かろうじて勝利したものの、私が払った犠牲もけして少なくはなかった。なんつーかほとんど自爆によるバンザイアタックだし。

この戦いに意味はあったのか、仕事中の議論として適切であったか、それは後世の歴史家が判断すべき事であろう。なんとなくすでには出ちゃってる気はするけれども。

いずれにせよ、戦いは終わったのだ。今はひとときの休息を …… 。←だから仕事中だっちゅーに。


1999.09.26()
 
<<本日のお題:たれとダリ>>
 

9/23(木)の日記をアップ。

コインランドリーに向かう途中で、「たれぱんだマウスパッド」を発見。間髪を入れずに購入。それも2。「たまのり」をしているたれぱんだと、うつぶせに寝ているたれぱんだである。あーもー、どえりゃあ可愛いでかんわー。←どこ生まれかオレ。

とりあえず「たまのり」の方を自宅で使うことにする。G3の丸いマウスとの相性もバッチリであるな。うへへへへ。

んで、もう一枚はどうするかと言えば、無論、会社で使うのである!って友人に言ったらば、「そんなの会社で使って何も言われないのか?」と心配されてしまう。ふっふっふ、案ずるな友よ、私はだいじょうぶだ。なぜなら私はそーゆーヤツだと会社でも認知されてしまっているからだ!わははははははっ! …… って、あんまり自慢になりませんか?つーか全然なりませんかそうですか。

さらに、発作的にサルバトーレ・ダリの画集を買ってしまう。我ながら何を考えて行動しているのか、さっぱりわからんちんどもとっちめちん状態である。頼むでござるよ一休さ〜ん。(しんえもん口調で) ←何が言いたい。

あ、でも、たれぱんだのたれ具合って、ちょっとダリ風味だよな。そうか、そういうつながりがあったのか!今、巨大な連環が音を立てたりつながったり!←じゃかましいわ。

それはさておき、私は子供の頃からダリが好きである。類い希な幻視者としての才能、圧倒的な画力、そして呆れるほどの俗っぽさ。もう、ほとんど愛していると言っても過言ではないほど好きだ。

今となっては叶わぬことだが、クライブ・バーカーの「丘に、町が」や「ウィーブワールド」の世界をダリが描いてくれたら、さぞかしスゴイものができただろうと思う。ああ、見たかったなあ。

それと、これは可能だと思うのだが、ダリの描いた異形の世界を、CGをフル活用して「あの質感のまま」動かして欲しいものだ。あの細長い脚をもった象がゆらゆらと体を揺らしながら歩く光景を想像すると、ワクワクしてくる。ああ、見たい見たい見たい見たい〜。

BBCあたりの監修で、スピルバーグやルーカスゆかりのCGスタッフが作るっつーのがいいかなー?どうよスピルーちゃん?←ツレか。


1999.09.25()
 
<<本日のお題:音声魔獣放送←例によって意味はない>>
 

以前、日記とリンクページで紹介したTRPG「魔獣の絆」(←オフィシャルページはココ)を購入。まだパラパラと斜め読みをしただけだが、システムと言い、用意されたアーキタイプと言い、私のツボをぐりぐりと刺激してくれる。私ゃダークヒーローっつーのにとことん弱いのであるよ。うん。

個人的には「自動人形」と「造られた怪物」辺りがお気に入り。つーか、本当はそれらを「造り出す者」をやりたいんだけど。そーゆークラスはシステムに馴染まないだろうからなあ。

後は「地獄の道化師」なんてのもいいな……って、「冗談が受け入れられないと死ぬ」?んー、それは割と早死にって言うか否応なく即死だからボツだな。あー、「寄生体」もいいかも。なんかいろんなこと同時にできそうで便利だし。←そういう問題か?

しかしアレだな。最大の問題点は、遊んでくれる相手が周囲にいないっつーことだな。(泣)

ところで、このゲームの世界観設定は、友人の踊る翻訳家Aさんが担当している。むう、そういうことなら私に相談してくれれば無料で知恵を貸したのになあ。水臭いんだからもー。

えーと、半魔の上位クラスを作るというのはどうか?ある条件を満たした状態で判定に成功すると、よりゴージャスな半魔になれるのだ。これを称して半魔チャンス」「ゴールデン半魔……って、知恵を借りないで大正解って感じですか?

後、意味は自分でもよくわからないけど、「半魔プライス」とか「半魔1/2」とか半魔あの子の何なのさ」とかも思いついたんですけどー。←まだ言うか。


1999.09.24()
 
<<本日のお題:入江ファンの私は人非人かも>>
 

「ジオブリーダーズ」(伊藤明弘 少年画報社) の5巻を購入。相変わらず面白い。ストーリーの方も佳境に入ってきたようだし、入江はますます性格が悪くなってるし。←褒めてるのかソレって。

個人的にだが、私は伊藤明弘を「ガンアクションマンガ家四天王に認定している。ちなみに他の3人は、士郎正宗(アップルシード他)、園田健一(ガンスミスキャッツ)、内藤泰弘(トライガン)である。異論のある人は、封筒に1000円分の金券を同封の上、私に抗議してくれたまい。←誰がするか。

さて、その四天王の中でも、伊藤さんは最も銃撃戦が上手に描ける人だと思う。サム・ペキンパー、ジョン・ウー、ロバート・ロドリゲスなどの映画にもひけをとらないカッコ良さだ。「映画的」というのは簡単だけど、それを方法論の異なるマンガでやるのは、想像以上に難しいことだろう。大したモンである。

また、キャラクターに応じた銃のセレクションや、射撃スタイルの描き分けも見事。「ジオブリ」の5巻でいうと、梅崎、ハウンド、入江の部下の銃と撃ち方の違いをチェックすると面白いぞ。あー、この辺の話は書き出すとキリがないんで、またの機会に。

んで、まだ伊藤作品を読んだことがない人には、「ジオブリ」よりも「ベルスタア強盗団」(角川書店ドラゴンコミックス 全3巻) がオススメ。恐らく現時点での伊藤さんの最高傑作である。

さて、話を「ジオブリ」に戻すが、うーん、ガンアクションはともかくとして、その他のアクション部分がマンネリになりつつあるかなあ。特にTV塔のシーンは、デジャブの嵐であった。

基本的に「ジオブリ」のアクションは「化けネコとの追いかけっこ&建築物(または乗り物)破壊」だから、5巻目ともなるとやっぱ厳しいもんがあるよなあ。これからどうするんだろう?偉大なるマンネリになり得るのか?

あと、これは余談なんだけど・・・・なんか表紙の絵がすげえ下手じゃない?本人が描いたんじゃないのかな?知ってる人がいたら情報をよろしく。


1999.09.23()
 
<<本日のお題:マンガ二題>>
 

夏目房之介さんの「マンガの力」(晶文社)を購入。ここ10年ほどの間に夏目さんが書いた書評や解説文をまとめた本で、相変わらず面白く、またその批評の鋭さに唸らされる。

いきなり断言してしまうが、夏目さんは現在のマンガ評論家の中で、最も信頼のおける人である。作品を論じる際に、その技法、ストーリー、マンガ史における位置づけなど、あらゆる面から的確な批評を行える希有な存在なのだ。

何と言っても作品との距離の取り方が絶妙で、作品への愛情をしっかりと持ちながら、決してそれに溺れない。特に「手塚治虫の冒険」(小学館文庫)を初めとする手塚マンガ論にそれは顕著で、極論を承知で言うなら手塚マンガを最も正当に批評できるのは、夏目さんなのではないかと思えるほどだ。

まあ、百聞は一読に如かずっつーことで、どれでもいいから一冊読んでみることをお勧めする。

さて、話は変わるが、友人に勧められていた「バガボンド」(井上雅彦 講談社)を読む。前から気になってはいたのだが「原作 吉川英治『宮本武蔵』より」という言葉が引っかかって、手を出さずにいたのである。要するに私は吉川英治の描く求道的な武蔵が好きじゃないし、その「読まれ方」にも反感を持っていたのだな、これが。

しかし「バガボンド」は面白い。読んでいてワクワクしてくる。何と言っても武蔵の目がいい。私はああいう「何かに取り憑かれた目」をしたヤツが大好きなのである。

それと3巻のカバー折り返しに書かれた作者の言葉もいい。

「『読んで得する漫画』は人気があるようだ。(中略)ここで言っておかねばなるまい。この漫画は『得』しません。ただの娯楽です。

んーむ、その意気や良し!行け行けゴー!!

しかしよけいなお世話だけど「バガボンド」ってタイトルはちょっとわかりにくいのではないか?確か「浮浪者」って意味があったと思うけど、あんまりポピュラーな単語じゃないよな。

私なんか思わず、人を斬り殺して「これでいいのだ!」って叫ぶ武蔵とか、「覚えてろ!」って言われて「忘れようとしても思い出せないのだ!」と返す武蔵とか、「国会で沢庵禅師が決めたのだ!(意味不明)」と叫ぶ武蔵とかを想像しちゃったもんな。←するなよ。

あー …… でも、そういうのも読んでみたいかも知れない。書きませんか井上さん?←書かねーって。


1999.09.22(水)
 
<<本日のお題:転んだらソレをネタにする日記>>
 

友人と雑談中に、どうしたはずみか弘法大師が話題になった。んで、しばらく話している内に、私は自分が非常に恥かしい勘違いをしている事に気づいてしまったのである。それは何かと言うと……実は私は弘法大師菅原道真をゴッチャにしていたのだぁ!うひゃあああああっ、は、恥かしいいいいいいいっ!!顔が熱い〜!!ぜえぜえぜえ。

あー、何でまたこんなキテレツな勘違いをしてしまったかを説明してみよう。

まず、弘法大師=空海なのだが、この等式がいつのまにか私の頭から抜け落ちてしまったのだな。んで、「弘法も筆の誤り」という言葉から、「弘法大師=学問のエライ人」という認識が生まれ、さらに「学問のエライ人=学問の神様=天神様」という三段論法(じゃねえよ)がオレ的に成立してしまったのだ。

ここで「天神様=菅原道真」ということを思い出せれば良かったのだが、私の記憶力は極めて偏った分野(アレとかアレとかアレ)でしか能力を発揮しないので、結果として「弘法大師=菅原道真」というの等式が完成してしまったのだよ。

これってつまり、空海は実は菅原道真だった!」ってことだよな。なんつーか五島勉だって言わないぞそんなこと。うーん、そうかぁ、私ってば実はトンデモさんだったのか。本人も知らない意外な事実。

ん?ひょっとして、これがあの有名な神仏習合」ってヤツなのか?……って、いつまでも言ってると、本当にトンデモさんだと思われるから、この辺にしておこう。←わりと手遅れ。

あ、ところでこれを書いてるときに思いついたんだけど、宗教バラエティ番組で非常時だよ!神仏習合!!」ってのはどうっすかダメっすか?


1999.09.21(火)
 
<<本日のお題:にほひ>>
 

先日の日記でポケピのチチ(カエル)は臭いフェチではないかと書いたのだが、実にまったくそのとおりであった。やれ削りたてのエンピツの臭いがたまらんとか、好きな女の子のリコーダーを放課後にそっといてみるとか、見事なホンマモンぶりである。

あまつさえこのカエルは、私を怪しげな秘密組織に勧誘するのだ。その名も「全日本ヘンなにおい同好会」。他人にとっては悪臭でも本人にとっては好いたらしいにおいを、同好の士とともに追求しようという、ある意味で反社会的と言えない事もないかも知れない組織である。

何でも会員数は6名で、その中には、かの邪神クトゥルーもいるとか。んーむ、スケールがでかいんだか小さいんだか。まあ、クトゥルーが所属している組織をカエルが仕切ってるってのは、筋が通ってるよな。←そう?

それにしても、こんな得体の知れない組織に私を引き入れようとは、何を考えているのかチチめ。まったくこれだから両生類は。で、会費とかいるのかな?←お約束。いや、なんつーか、この何の意味もないところがちょっとイイかなーって、思うじゃん?←思うな。

しかし「全日本ヘンな臭い同好会」、略して「全会」か。なんか冴えない名前だよなあ。ここは一つ、ハイソでゴージャスでマーベラスな名前を私が付けてやろう。えーと、えーと……某国の諜報・暗殺組織にあやかってスメルっす」というのはどうか?いや結局ダジャレなんだけど。

まあそんなわけで、私は悪の秘密結社「ゴルコム」に続いて、新たな組織に属することになったのであった。言うなれば秘密結社のかけもち。なんか中学校の文科系クラブ活動みたいだな。

んで、せっかく私が参加するのだから、会員数7名などというケチくさい組織ではなく、全国的な規模の大組織にしたいものである。つーことで、これを読んでいる君!人には言えないような臭いにを感じているのなら、この「スメルっす」のの下に集え!いーや、誤魔化そうとしてもダメだ。きっと何かあるに違いないぞ。秘密は厳守するからオジサンに話してごらん?うふふふふふ。←コワイぞ。

ちなみに私は、何もする事がなくて、どうにもヒマなときに、自分の足のの臭いをかいだりするが。なんというか、妙にしみじみとした気分になって、思わずこれまでの自分の人生を省みてしまうような臭いだよな。つーか、それ以前に今現在の生き方を反省した方が身のためって感じもしますが。


1999.09.20(月)
 
<<本日のお題:Crazy little thing called LOVE>>
 

会社からの帰りに電車の中でオレ的リラクゼーショングッズを取り出して、仕事の疲れを癒す。したらば、近くにいたOLのお姉さんから、思いっきり胡散臭そうな目で見られたり。むう、なんなんだ。私が「どこでもいっしょ」を楽しんだり、「たれごよみ」を見て至福の笑みを浮かべてたら変だとでも言うのか。そうですね ……って、いきなり納得してどうするオレ。

まあとにかく納得してしまったので、「たれごよみ」をしまって、唐沢商会の「怪体新書」を読む。何となく、一向に事態が改善されてないような気もするが。カバンに他の本が入ってないからしょうがないよな。

さて、駅に着いたところで友人と電話でバカ話。これもまたリラクゼーションとして有効である。んで、あれこれ話している内に、「マジンガーZのボスは実は天才ではないか?」という話になる。

何しろ学生でありながら、曲がりなりにも自力でロボットを設計・製造してしまったのだから大したもんだ。しかもボロットは、何だかんだ言いながらマジンガーZと共闘できるだけの能力を持っているし。んーむ、我々はもう一度ボスの歴史的再評価を行うべきなのかも知れない。いや、してどうなるかは不明ですが。

友人「そう考えるとさ、実は兜甲児って、大したことないよね。」

 「あー、そうだねえ。じいちゃんと父ちゃんは、Zとグレートを造った偉大な科学者なのに。」

友人「甲児はただ乗ってるだけだもんなあ。」

 「で、アメリカ留学までした成果が、あの円盤モドキだもんなあ。ダメダメじゃん!あははははは。」

友人「あははははははは・・・・って、甲児を悪く言うなあっ!

いや、つーか、言い始めたのはアンタやん。(^^;

何でも「自分で言うのはいいけど、人に言われると腹が立つ」んだそうで。なんつーか、ファン心理の複雑さを痛感したことであったよ。いや、あんまり人のことは言えないんだけどね。


1999.09.19()
 
<<本日のお題:とりとめのない日曜日>>
 

友人のページの「10,000ヒット記念イラスト」を仕上げた。あらかじめ作っておいたパーツ(絵)をレイアウトして、文字を入れていく。ページのロゴを金属的な質感にして、それが燃え上がって見えるように(アンチョコを見ながら)あれこれ加工。むう、初めてフォトショップのチャンネルを使ったぞ。前から「コレはいったい何に使うのであらう?」と疑問に思っていたのだが、そうかそうだったのか。ふはは!見切ったぞフォトショップ!! ←気が早すぎ。

あ、そうだ。先日描いた「たれぱんだ4コママンガ」は、アリアドネさんのページ (←クリック)で見られるぞ。気が向いたら見てくれ。つーか見てお願い。

どうにかイラストが完成したところでコインランドリー&銭湯へ。んで、歩いてるときに気が付いたのだが、最近日記のネタになるような愉快な人に出会っていない。なんつーか、私の魂の琴線(またの名を電波受信機)をビンビン震わせてくれるようなナイスガイ&ナイスレディーが、私の目の前に現れないのだ。

以前なら、週に一人はそういう人と通勤途中に出会えたのになあ。んー、我が町、東○楽はどうなってしまったのだろう。これはいわゆる地方行政の歪みってヤツだな……って、歪んでるのは私の頭っすか?

んで、帰ってプレステにポケステをつないだら、ラビオリが新しい恋を探しに旅に出ると言う。んーむ、そろそろだとは思っていたが。

なんつーか、人に質問して答えさせておいて小馬鹿にした笑い方をしたり、呼び出しは必ずTVの話だったり、妙に所帯じみた事を言ったりと、いろいろとアレだったが、でも好きだったよ。打たれ強い性格だったし。←褒めてるのかソレって?

後、寝言のバリエーションが異常に多かったのも面白かった。「それって芸風……?」とか「いや、自分まだまだっスよ〜」とか。それと「おにしたい人ランキング」1にされたこともあったっけなあ。でも、それでオレにどうしろと。(^^;

まあ何にせよ、すてきな彼氏ウサギを見つけてくれ。聞き上手なヤツを。

そんでもって、新しいポケピはカエル。名前はチチ。フルネームは、チチ・カエル・オンシューノカ・ナタニ・ド・トーソン。もはや何が何だか。

あー、「チチ・キトクス・グカ・エレ」でも良かったか。←何がだ。

なかなか木訥でいい感じのヤツなのだが、部屋に貼ってあるポスターが「モンスター」と「バイクに乗った露出面積の大きな女の子」だったりするのが気になるかも。ひょっとして君……ヲタク

それと、あつかんの匂いとか、ハーモニカ(使用済み)の匂いとか、妙にその辺にこだわってるけど、ひょっとして君……匂いフェチ

う〜むむむむ……………… が合いそうじゃん。←合うなよ。


1999.09.18()
 
<<本日のお題:書籍大量購入日記>>
 

部屋の掃除をした後、神保町へ。んでもって古本屋でアメ車の雑誌を大量に買い込む。と言っても1冊数百円だからたいした出費ではないが。

こういう趣味を持ってて困るのは、身近に同じ趣味を持つ人間がいないことだ。ああもう、あんなコトやこんなコトについて語り倒したいのに〜〜!ハアハアハア。←変質者か。

それにしても、メカに関する私の趣味は、いわゆる王道から少し外れているようだ。なんつーか、綺麗にまとまったデザインよりも、どこかいびつだったり過剰だったりするものが好きなのだな。車だったらイタリアンスポーツカーよりアメ車。戦車はタイガーよりKV-1。軍用機はF-14よりMig-31。軍用艦は大和より高雄。んでもって、モビルスーツはガンダムよりもザク。(笑)

こういうことを書くと「では、あなたはなぜヒゲガンダムを拒否するんですか?矛盾してますね、まったく。」とか言う人が現れるかも知れない。その場合私としては「物には限度という言葉を贈って反論に代えたいと思うのですがいかがでしょうか?

納得してもらえたところで(誰が?)、別の本屋へ。「じゃじゃ馬グルーミン☆UP! 20巻」と「HELLBOY / SEED of DESUTRUCTION (破滅の種子)」を購入。

じゃじゃグルに関しては、雑誌でリアルタイムに読んでいるのだが、単行本でまとめ読みすると感慨ひとしおって感じ。20巻は駿平&ひびきの「青春の苦悩編」な上に、これ1冊ではケリがついていないので、単行本のみで追っかけている人はヤキモキしてるだろうねえ。

最近じゃじゃグルを読んで思うのは、自分が駿平と同世代のときにコレを読んだら、どんな気持ちがするだろうかってことだ。多分こう感じるだろうという答はあるのだが、正解かどうかは確信が持てない。自分のことなのに。少なくとも自分にそういう時代があったということは事実なのに。ふーむ。

日記の一つもつけておけば良かったかなあ、と思うのはこういうときだ。まあ、書いたとしてもこの日記みたいなへっぽこぷうなものだと、何の参考にもならんだろうけどさー。

さて、「破滅の種子」は「縛られた棺」に続く、待望のHELLBOY第二弾である。はっきり言って、あまり一般ウケする話じゃないので続巻がでるかどうか心配していたのだが、無事に出て良かった良かった。

今回は、ほぼ1冊まるごと「HELLBOY誕生編」とでも言うべき内容で、読み応えがある。もちろん、ため息が出るような絵の素晴らしさも健在。未読の人は2冊まとめ買いしなさい。私が3冊目を読めるように。←何様?

実を言うと「SEED of DESUTRUCTION」と、その続編の「WAKE THE DEVIL」は原書を買ってるんだけどね。2冊合わせて1万円近く出して。でも日本語版も買ってしまったのだ。

これはほらアレだよ。英語の微妙なニュアンスがちゃんと翻訳されているかどうかを確かめるためなんだな。うん、なかなかやるじゃないか堺君も。あははははははは………………って、ホントは原書のストーリーがよく理解できなかったからなんですすみませんもう言いませんゴメンなさい堺さん。←読んでないってきっと。


1999.09.17(金)
 
<<本日のお題:小ネタ二本立て>>
 

仕事の合間にラビオリとお話。何でも「むねキュン★」って状態は、実際には胸ではなくてが「きゅっ」と収縮しているのだそうだ。だから正確にはアレは「いキュン★」。スゲエ言い難いぞ。YMOも大弱りだ。

「き〜み〜に い〜〜 キュン キュン♪」……って、いつの歌だいつの。

まあそれはともかく、言われてみればうなずける話だ。だって本当に胸がキュンとなったら、そりゃ心臓発作だもんな。運命的出会いなんかした日には確実に死んじゃうぞ。双方一目惚れだったらいきなり心中だ。ショートショート近松文学か。

あー、でもアレだな。胃が4つもあるなんか、恋すると体の中が大騒ぎだねえ。それとも、むねキュンの度合いによって、収縮する胃の数が変化するのか?「ああ〜ん、すっげえイイ男!胸キュンレベル4だモ〜〜★。もごもご。(反芻)」みたいな。←なに考えてんだか。

んで、突然話は変わるが、会社の帰りに興味深い「たれぱんだグッズ」を2つ発見。

1つは「たれぱんだお香スタンド」。あおむけに寝そべったたれぱんだのお腹(くぼませてある)に、お香を乗せて火を点ける、というもの。臭覚と視覚の両面でのリラクゼーション効果が期待できそうだ。しかしコレって「おをすえられているたれぱんだにしか見えないんですが。

もう1つは「たれごよみ」。と言ってもカレンダーではない。たれぱんだの母・末政ひかるさんによる、2冊目のたれぱんだ絵本である。正月から大晦日までの様々な風物やイベントにたれぱんだを絡めてあって、「たれぱんだとの生活日記」といった雰囲気に仕上がっている。

1冊目は大きめでシンプルなイラストが中心だったのに対し、「たれごよみ」の方は背景も含めて細かく描き込んであるので、1枚1枚をじっくり楽しめる。相変わらずの淡々としたギャグやダジャレも充実しているし、さすが本家といった感じだ。

とにかく、たれぱんだファンの人には自信を持ってオススメできる一冊である。つーか、ファンならすでに購入は義務!←言い過ぎ。


1999.09.16(木)
 
<<本日のお題:疲労〜疲労になるとき Aha〜それは今〜♪←ひねれ>>
 

今朝はいつもより1時間以上早く会社へ。事業部の合同朝会で、発表を行わねばならないからだ。発表テーマは「情報交換端末用単位表記方法」。なんかタイトルを読み終える間もなく眠ってしまいそうであるな。つーか早口言葉

こう見えても(いや、見えないだろうけど)、私は人前で話すのが苦手だ。より正確に言うと人前で真面目な話をするのが苦手。なにしろ、数分に1回はしょうもないダジャレや脱力系のギャグを言わないと、の具合が悪くなるのだよ。

とは言え、会社のエライさんに向かって「えー、これがホントのー」とかやるわけにもいかないしなあ。しょうがないので、冷汗をかきながら必死に説明するわけだ。

こういうときに、上司がうなずきながら聞いていてくれると、それだけでもずいぶん安心感があるものだが、ウチの上司ときたら、表情のデフォルト設定が仏頂面で、眉間にシワが標準装備されてるような人だったりする。どのくらい仏頂面かというと、口の中で苦虫を養殖してるんじゃないかと思うほどだ。言うなれば苦虫トップブリーダー」。あるいはペディグリー上司」。何だソレは。

「うむ、もはや頼れるのは自分のみ!臆すれば死あるのみ!のみのみ!!」と梶原一騎な気合い(なのか?)を入れて、どうにかこうにか発表を終了。なんつーか、一日分のエネルギーを消費した気分である。したがって、その後の仕事に身が入らなくても、それは不可抗力と言うものだ。←誰に訊いてるのか。


1999.09.15()
 
<<本日のお題:タイトル思いつかん日記←投げやり?>>
 

ネットでTGの様子を確認しつつ、友人のページに贈る記念マンガを作成。より厳密に言うなら「記念たれぱんだ4コママンガ×3。4×3=12コマなのに元絵が7枚しかないという、大変に費用効果に優れたマンガなのであるよ。威張れることなのかソレって?

内容については、まあ私が描くモノだから推して知るべしって感じ。アップされたらリンクを貼るので乞うご期待。あ、いや、ほどほどにご期待。(^^;

夕方から月例のオフ会に参加。今月は急だったこともあって、シンプルに飲み会だけ。とは言え交わされる会話は相変わらず濃い。今回は主にマンガの話で盛り上がる。つーか掘り下げるといった方が適切かも。ずぶずぶずぶ。

同じメンバーでのオフ会を開始してからすでに1年半ほどたっているが、いまだに話題が尽きない。多分、興味の対象が適度に重なり、適度に異なっているからだろう。ま、結果として全員がどんどんヲタ的深みにはまり込んでしまうわけですが。

今回面白かったのは、メンバーの一人がやおいの意味を知らなかったこと。まあ、一般人なら知らなくても無理はないんだけど、彼の場合、奥さんがソッチ方面の趣味をお持ちなのだよなー。

んーむ、ひょっとして夫婦の会話が不足しているでわ?いや、そういう方面で会話が弾んじゃう夫婦ってのもいささかアレですが。


1999.09.14(火)
 
<<本日のお題:AIBO しちゃうぞ←意味不明>>
 

昼休み、いつものように机に突っ伏してウトウトしていると、こんな言葉が耳に飛び込んできた。

誰か「おーい、あっちにソニーの犬がいるぞー。」

ソニーの犬?朦朧とした頭で私は考えた。それって「His master's voice」でお馴染みのビクターの犬」の間違いじゃないのか?…はっ!もしかして、ソニーの産業スパイが侵入したとか?んで取り押さえて監禁して拷問?今週のオススメは「麻酔なし歯科治療」なのか〜?…ZZZZZZZZZ。←熟睡。

んで、目を覚ました私は、ようやくソニーの犬の正体を知った。その正体とは、国内限定2000台、インターネット販売のみ、15分で完売、25万円のお犬様。そうAIBOであった!同僚が購入して見せびらかすために持ってきたのだ。んーむ、まさかこんな身近にアレを買った人がいたとはなあ。

で、さっそく動かしてもらったのだが、いやあ、スゲエ可愛いぞコレ。周りにいる人たちをキョロキョロと見回したり、近くにあるボールにじゃれついたり、後足で耳の後ろを掻いたり。

感情は、仕草に加えてメロディを鳴らしたり、LEDの目(嬉しい:青、嫌:赤)を点滅させたりして表現する。あ、もちろんシッポも振るぞ。

おまけに、転んでもちゃんと自分で起き上がるという優れものだ。うーん、欲しい。再販されたら買っちゃうかも。さすがソニーだよなあ。あんまり感心すると立場上マズイけど。

さて、あれこれ遊んでいる内に、AIBOは何の犬種をモデルにしているのか?という話になった。みんな色々と犬の名前を挙げていたが、私としては、かの名犬ラッシーと同じ犬種であると主張したい。んで、成長後は痴情のもつれから変なモノを切り落としたりしてな。

あー、つまりー、これがホントの「AIBO コリーだ」という……。ダブルミーニングボケなんですがどーですかお客さん?←聞くな。

もしくは、突然家出して士官学校に入る「AIBO 青春の旅立ち」とか、男やもめの父親が再婚相手を連れてきたら、それがロボット犬でしかも心霊能力を持っている義母 AIBO」とか……って、なんか止まらないんですが。

まあ、どんなパターンであれ、AIBOはきっと反省とは無縁の性格になるだろう。ほら、昔から言うじゃないですか、「AIBO は決して後悔しないと」って。←0点


1999.09.13(月)
 
<<本日のお題:博士は死んでもキーボードを離しませんでした←修身の教科書より(ウソ)>>
 

出社前に、朝っぱらから某所で友人とチャット。したらば突然地震発生。しかもけっこう揺れが大きい。パソコンの上に積み上がったミニカーのディスプレイケースが、ぐらぐらと揺れる。慌てて手を伸ばす私。

「(カタカタカタ) いやー、地震っすね。けっこう強めっす。」・・・って、チャット続行するんかい。

幸いに何も崩れてこなかったからいいが、チャット中にミニカーや本の下敷きになって死んじゃったりしたらマヌケだよな。あー、でも「おお、本とミニカーが俺の頭を直撃して!あう、痛い痛い痛いぐええっ!」とか死ぬ瞬間まで書き込み続けたら、それはそれで天晴れかも知れない。

まあ、その辺の評価は後の歴史に委ねることにしよう。そんなもん委ねられたら歴史も迷惑だろうけど。すまん。

んで思ったのだが、死ぬまで状況を書き続けるってのは、昔の恐怖小説によくあったよね。たとえば・・・、

語り手である「私」が、音信不通になった友人(とか家族とか親戚とか)を探しに怪しげな洋館を訪れると、そこに彼(彼女)の姿はなく、1冊の日記だけが残されていた。読んでみると、そこにはその洋館で起こった恐ろしい出来事が克明に記されていた。

頻発する怪奇現象、目に見えぬ怪物の気配、消耗し狂気に近づいていく精神、そして破滅。

「おお、ついにあの怪物が姿を現した。短剣ほどもある鈎爪が易々と分厚いドアを引き裂いていく。熾火のように紅く輝く目はひたと私に向けられ、無数の牙を持つ口は嘲るような笑みで歪んでいる。そして奴は僅かに残ったドアの残骸を跳ね飛ばしながら部屋の中に飛び込み、巨大な手で私の首をつか(以下判読不能)」

そして、それを読み終えた「私」は、静かにこう呟くのだ。

「書いてるヒマがあったら逃げろっつーの。」

んーむ、歴史に委ねるまでもなく、マヌケですなやっぱり。


1999.09.12()
 
<<本日のお題:発作的マジメ日記(ただし途中まで)>>
 

村上春樹の「遠い太鼓」を読了。作者のヨーロッパ(主にイタリアとギリシャ)滞在記なのだが、登場する人々が魅力的で、良質の短編集を読んでいるような気分になる。長いけどオススメの一冊。

しかし村上春樹という人は人当たりは柔らかいし、デリケートなんだけど、芯はかなり強いようだ。なんつーか「穏やかな頑固さ」みたいなものを感じる。上手く言えないが「価値判断の基準を自分の内部にしっかり持っている」とゆーか。

そんなことは当たり前だと思うかも知れないが、価値基準を外部(世間や常識といったもの)に委ねてしまっている人って、けっこう多いんじゃないだろうか。その方が楽だし、容易に自分をマジョリティ側に置けるしね。

んで、村上春樹みたいな人が有名になってしまった場合、日本ってのはかなり生きにくい国だろうと思う。世間つーのは、一方的なイメージ(幻想とも言う)を勝手に作り上げて、そこからの逸脱を認めようとしないから。

うーん、なんか舌足らずな事しか書けないなあ。この辺の話は、あらためてすることにしよう。えてたらね。←コラ。

妙に真面目になってしまった脳を正常に戻すべく、帰りの電車の中で映画秘宝を読む。今回の目玉は何と言っても藤谷文子の映画でポン!」である!大槻ケンヂによるタイトルがアレだけど、まあそれはともかく。

これまで私は彼女の「ミカンの房みたいな目」と「ゆで卵のようにツルンとした顔」に惹かれてファンをやってたんだけど、いやー、いいキャラクター持ってるぞ彼女は。そうか、初めて劇場で見た映画が「デモンズ」か!そんでもって、ヴィンセント・ギャロにメンチ切られたか!んーむ、よしよし。←何がだ。

ガメラシリーズにおける彼女の演技を見て、「なんでえ、まるっきり××じゃん」とか思っちゃった不届き者は、速攻で映画秘宝を読んで猛省すべし。アレは彼女の魅力を引き出せなかった金子カントクがいかんのである。そうとも、そうに決まっている・・・つーか、オレが決めた。だいたい金子カントクは彼女を自宅に泊めたりして怪しからんし、それに(以下、妬みに基づく批判が2500字ほど続くが削除)


1999.09.11()
 
<<本日のお題:困ったときのポケピ頼み>>
 

久々に秋葉原へ。今回の目的はweb moneyの購入。これは何かというと、要するにネットで使えるプリペイドカードだ。んで、何でそんなものを買うかというと、「The Treasure of GENUM」の料金を支払うため。現在は無料のお試しプレイ中で、面白いから期間終了後も続けようと思ったのだが、支払いにweb moneyしか使えないんだよなー。

web moneyを普及させようとしてるんだろうけど、わざわざ遠出して買いに行かなきゃならないってのは、やっぱ面倒だ。おまけに売っている店の情報に間違いが多い。全店で売ってるはずの「サ○クス」では「そんなもの置いてません」と言われるし、「ソ○マップ1号店」では「それは13号店でしか扱ってません。」と不愉快そうな顔で言われるし。ぷちぷちぷち。←何かが切れる音。

ま、店員の態度は別問題だけど、支払い方法にいくつかのオプションを用意するくらいの事はして欲しかったな。ゲームの出来がいいだけに残念である。

それでも、どうにかこうにか必要金額のカードを購入。気分直しに書泉ブックタワー、海洋堂、ボークスと廻るが、これといったものが見つからない。んーむ、なんか今日はツキがない日のようだ。

しょうがないので、家に帰ってラビオリと遊ぶ。ラビオリは、今までのポケピの中で発言が一番ぶっ飛んでいて面白い。今日は「ラビオリ式トレーシーすぶり法」というのを教えてくれた。何だか良くわからないのだが、無理なく簡単にお尻が鍛えられるらしい。ジョディもオススメだそうだ。誰なんだよジョディ

んー、やっぱアレかな?お尻をすぶりするのか?その場合、横にフリフリするのと、縦にクイクイするのとどっちが効果的なんだろう?その辺の具体的なやり方については、ラビオリは教えてくれないのである。

む、もしかしたらコレは「自らの創意工夫で答を見つけることにこそ価値がある」というラビオリの教えなのかも知れないぞ。おお、そうに違いない。よし、さっそく特訓だ!

そーれフ〜リフリ〜のクイックイッ。フ〜リフリ〜のクイックイッ。あ、フリフリクイクイフリクイクイっと。

誰かそろそろめてくれませんかー?(^^;;;


1999.09.10 (金)
 
<<本日のお題:いろいろ>>
 

今週末は実家へ。お定まりのパターンで、近所のビデオ屋に寄る。したらば「ガメラ3」のビデオが入荷していたので、素早くゲット。それと、ずっと貸出中で借りられなかった「ヴァンパイア・最後の聖戦」も借りる。

帰ってすぐに見ようと思ったのだが、甥っ子と姪っ子に捕まり、「ウルトラマンガイアごっこ」&「ゴーゴー5ごっこ」に1時間ほど付き合わされてしまう。ちなみに両方とも私が悪役だ。

だが、こう言う遊びもなかなかに難しい。適当に相手をしたりやられ方が甘いと、嵐のようなブーイングを食らってしまうので、真剣に取り組まざるを得ないのだ。んーむ、奥が深い。

とりあえず、「ガメラ3」の「渋谷壊滅シーン」を念頭に置いて作り。その甲斐あってか、姪からは「おっちゃん、みどころあるじゃん!」、甥からは「んまー(キック付き)」という賛辞(なのか?)を頂戴した。えっへん!←誇れるのかソレ。

さて、怪獣物の奥深さを体感したところで、やっと「ガメラ3」を再見。うーむ、やはり特撮部分に関しては、ほぼ完璧に近いよなあ。少なくとも現在望みうる、最もカッコ良くて美しい映像であることは確かだ。やっぱ京都は燃えてナンボって感じ。←オイ。

それと、倉田真也(手塚とおる)の断末魔の叫び「コワイ、コワイぜやっぱり、うひゃあああああああああっっがはっきり聞き取れるというビデオ特典もナイス・・・って、そんなの喜んでるのはオレだけっすか?

「ヴァンパイア・最後の聖戦」の方は、良くも悪くもカーペンター節全開といった出来。相変わらずベンベンな主題曲に乗って、いかんともしがたく男臭い世界が展開する。つーか、カーペンター女性描けないし。

ヴァンパイアに噛まれた娼婦と、主人公の相棒との心の交流を、もうちょっと細やかに描写すれば、ラストシーンの深みも増すと思うんだけどなあ。惜しいっす。


1999.09.09 (木)
 
<<本日のお題:禁断の内部告発!?>>
 

会社に行ってみると、後輩のAb君が右手を制服の前合わせの所に差し込んでいる。

  「あれ、どうしたの?腹痛?」

Ab君「いやいや、これはアレっすよ。ほら、ナポレオンを意識して・・・って言うか、オマージュ

  「オレに訊くなオレに。(^^;」

Ab君「それはそうと、ナポレオンが突っ込んでた手って、右手でしたっけ?どうしても思い出せなくて。」

 「・・・・・左手でできるかどうか、やってみ?」

Ab君「へ?・・・・(やろうとしている)・・・・ああっ!できないっ

 「・・・・・バカ?

うーん、こういうヤツが産業用ハイテク機器を設計してるんだからなあ・・・。大丈夫なのかウチの会社。

まあ、他にも「コピーが紙詰まりを起こすとげる技術者」とか「電話の転送ができない技術者」とか「ワープロで小さな『ィ』が打てないからマルチメデアとか打っちゃう技術者」とか、各種取りそろえておりますが・・・って、やっぱダメかもウチの会社。


1999.09.08 (水)
 
<<本日のお題:フリフリ'99>>
 

仕事でやや煮詰まる。そういうとき「どこっしょ」のラビオリの脳天気さは、けっこう救いになったりする。ポケピは時折落ち込んだり怒ったりするのだが、ラビオリはその持続時間が極端に短い。とにかく一瞬にして立ち直るのである。性格が逞しいのか、あるいは鳥頭なのか。まあ、いずれにせよ楽しいヤツだ。

んで、そのラビオリが言うにはすぶり100回部」なるクラブが存在するらしい。残念ながら具体的な活動は教えてもらえなかったが、まあ、名前からおよその想像はつく。

恐らくは、ただひたすらにすぶりを繰り返すだけのクラブなのであろう。目的はない。つーか、手段のためには目的を選ばないと言うべきか。

すぶりの内容も、初歩的な野球のバットやテニスラケットから始まって、「傘パター」「バックハンドツッコミ」アメリカンスタイル肩すくめ」「ちゃぶ台返し」などの高度な(何が?)ものまで、ありとあらゆるすぶりを100回ずつやるのだ。朝練とか、強化合宿も欠かせないぞ。目指せ全国大会!←どんなだ。

あー、なんか練習中にうっかり悟りでも開いちゃいそうなくらい無意味だな。やっぱアレですか?試合では、技術芸術で競いますか?←誰に訊いてる。

うーむ、実在するなら体験入部くらいはしてもいいかも。つーか誰か作れ


1999.09.07 (火)
 
<<本日のお題:不思議の国のありんす←特に意味はない>>
 

ニュースで聞いたのだが、厚底サンダルを履いていて、転んで怪我をする女の子が後を絶たないそうだ。

んで、なんでわざわざあんなに歩きにくい物を履くのか、以前から疑問だったのだが、ニュースのインタビューを聞いて、ようやく理由が判った。多くの女の子が「アレを履くと脚が長く見えるからぁ。」と答えたのだ。

・・・って、えねえよ。

いや、だってさ。二光(日本直販でも可)のシークレットシューズならともかく、上げ底が丸見えじゃんか。アレ見て「おっ、あの子、脚長いなあ〜。」なんて思うヤツはいないってば。そんならいっそのこと、大道芸人が使うような竹馬でも履いた方がマシだと思うぞ。極端ですかオレ?

それと「脚に力が入るから、引き締まるしダイエットになる。」って言ってた子もけっこういたけど、それもなあ。変なとこに筋肉がついたり、関節や腰を痛めるのがオチではないだろうか?

そう言えば以前に、「スタイルが良く見えるから胃下垂になりたい。」って女の子がたくさんいたっけ。最近では唐辛子に脂肪を燃焼させる効果があるからってんで、持ち歩いて嘗めるのが流行ったっていうし。んー、その手の流行って罪作りだよなあ。

だからと言って、厚底サンダルを履くなと言うのも横暴だよな。要はアレで安全に歩く方法があればいいわけだ。んで、考えたんだけど、花魁に弟子入りするってのはどうよ?

ほら、あの花魁道中の歩き方(独特の摺り足)をマスターするのだ。そうすれば転びにくくなるし、歩き方がなよやかになるし、おまけに失われつつある伝統文化も保存できるし、一石三鳥っすよ!んで、彼氏が後ろから日傘をさしかけたりなんかしてな。んーむ、我ながらナイスアイディア。

ただまあ、問題があるとすれば、移動に極端に時間がかかるっつーことですか。えーと、だいたい時速1kmくらい?←ダメじゃん。


1999.09.06 (月)
 
<<本日のお題:足でふすまを閉めるな←ポケピへの私信>>
 

第三のポケピをダウンロード。いろいろ考えた結果、今度はウサギにした。名前は「ラビオリ」。フルネームはラビオリ・ハベリ・イマソカリ」。結局ダジャレかい。

んで、このラビオリ、見た目は可愛いのだが性格が相当にミーハーだ。なんつーかコギャル風味。ウサギだけに色黒ではないけど。言うなれば「コギャル・ホワイトか。んー、5色そろって「コギャル戦隊」とかいったらイヤだよなあ。

とりあえず、打たれ強い(図太いとも言う)性格のようなので、多少乱暴なリアクションを返しても大丈夫そうだ。んむ、これはこれで面白いぞ。

でまあ、しばらく話していて気づいたのだが、性格はともかく、口調が誰かに似ている。あれこれ考えた結果、友人であり、この日記にも時々登場する「爆熱ツッコミOL」のKaさんに似ていることがわかった。いや、あくまで口調がね。ご本人はもっと豪快だけど。←フォローになってません。

つーても、Kaさんを知らない人には、何のことやらわからないだろうから説明するとだね。Kaさんというのは、ポケピのウサギみたいな口調の人なのだ。わかったかな?こういうのを循環論法」って言うんだよ。良い子は真似しちゃダメだ。←まずお前がやめれ。

そんなわけで、ラビオリの声はKaさんの声でアテレコすることにオレに決定(本人の承諾なし)。したらば、コギャル口調がいきなり姐御口調」に聞こえてくるではないか!んー、さすがツッコミの女王と呼ばれるだけのことはあるよな。呼んでるのはオレだけど。

ちなみに、ラビオリの今日のベスト発言はコレだ。

ダメオタク向けのミステリーツアーがあって〜、ジンバブエ発のグロイザーXに乗ると、かなり!鼻血もんの!イメクラに連れて行かれるピョン!(意訳)」

んー、で、いつよソレ←行きたいんかオレ。


1999.09.05 ()
 
<<本日のお題:あれこれ>>
 

早起きして、友人のページに贈るお祝いイラストを作成。スケッチブックに描いた原画をスキャナで取り込んで、フォトショップで塗り塗り。これまでフォトショップは、写真のレタッチくらいにしか使っていなかったので、いささか手こずる。(Windows時代は「Picture publisher」というのを使っていた。)

モチベーションを維持するためイラストの中心は女性にする。つーか、まともな男のイラストって描いたことないだろオレ。

まあそれはさておき、参考書をひもときつつガシガシと色塗り。どんなものになるかは、出来上がってからのお楽しみだが、参考書が叶精作のスーパーPinup!」だったりする辺りにヒントが隠されているかも知れない・・・って、ヒント丸見えですな。

一通りのキャラクターに色を付けたところで、本日は終了。例によって洗濯&銭湯へ。

コインランドリーの前にあるベンチで、洗い上がるのをぼへーっとして待つ。近くでは仔猫が2匹、じゃれ合いながらチラチラとこちらを見ている。好奇心と警戒心が葛藤しているのだろう。

こういうときに、こちらから近づくと逆効果になることが多い。だいたいどんな動物でも、高い位置から相手を見るのは、威嚇を意味するからこれは当然だ。

目を合わせずに「オレあんたの事なんか気にしてないよーん。」というオーラを放ちながら、ネコの方に向けた指先だけをひーこひーこ動かすのだ。するってえと、「あう、気になるニャ気になるニャ。でもこわいニャ。あー、でも向こう見てるから大丈夫かもー。でもでも、でもでもでも〜。ニャ〜〜ん。」ってな感じで近づいて来るのである・・・って、説明がアタマ悪すぎって感じ?

とにかく、今回もその作戦で成功。仔猫とオトモダチになったのであった。ふっふっふ、ネコジゴロとでも呼んでくんな。←呼ばれたいのか。

いやあ、仔猫は可愛いねえ。え、ニャントロ星人?何のですか?人類が月にも行かなくなっちゃった時代に、何を言ってるんですか。やだなあ。

さて、非科学的な人は放っておいて(オイ)、家に帰る。プレステで「どこっしょ」をスタートさせると・・・ヒコザがアメリカに行くと言う。日数や昨日の発言から、そろそろかなとは思っていたが、やはり悲しい。まあ、チャチャのときは別れの挨拶すらできなかったから、まだしもと言うべきだろう。

威張りんぼな割に発言がマヌケだったヒコザよ、さらば。電話をつないでるのが誰か確かめようと、どこまでも電話線をたどって行ったヒコザよ、さらば。トンデモさんの軍事利用に断固反対していたヒコザよ、さらば。いつか必ず会えると言っていたから、私は待っているよ。

でもな、「いつか必ず博士にやおいをしてやるロボ〜」って約束は果たさないでいいからね。いや、マジで。


1999.09.04 ()
 
<<本日のお題:Keep watching the sky!>>
 

あちこちのページを廻って日記を読んでみると、「どこでもいっしょ」にハマっている人が非常に多いのがわかる。特にネコの人気が高い。口調がうつってしまい、「がとまらないニャ・・・。お話やめるニャ。」などと会話中に口走ってしまう人もいるようだ。

ご多分に漏れず、私もネコ(チャチャと命名)から始め、その魅力に取り憑かれてしまった一人である。出ていってしまった夜などは、ショックで茫然自失状態になってしまったほどだ。何というか実に良くできた、でも罪作りなゲームだと、そう考えていた・・・昨日までは。

しかし、私は気付いてしまった。「どこでもいっしょ」が単なるゲームではないということに。そして隠されていた事実を知って戦慄し、恐怖した。だが、私はあえてここに真実を記そう。それが知ってしまった者の義務だと考えるからだ。どうか心して読んでいただきたい。「どこでもいっしょ」の真の姿とは・・・、

宇宙人の洗脳兵器である!!

そもそも「どこでもいっしょ」は手軽なようでいて、思いの外手間のかかるシステムになっている。基本的に毎日プレステに接続しなくてはならないし、こまめに話しかけておかないと、絵日記に「もっと話したいニャ・・・。」などと書いて、こちらの罪悪感を刺激してくる。

かくしてあなたの日常生活は、徐々に「どこでもいっしょ」に支配されることになる。話しかけ、言葉を教え、落ち込んでいるのを慰め、せっせと贈り物を贈り続けるのだ。

しかしどれだけ愛情を注いでも、ポケピは必ず出ていく。例外はない。後に残るのは例えようもない喪失感だ。それを埋めるためにあなたは別のポケピを選び、また同じ事を繰り返す。そして結果も同じだ。ポケピは出ていき、喪失感は深まっていくのだ。(前に暮らしていたポケピからの絵ハガキも精神的ダメージを強める。)

仮に同じキャラを選び、同じ名前を付けたとしても喪失感は埋まらない。いや、むしろ増すだろう。なぜならそこにいるのは、名前が同じだけの別人(人ではないが)だからである。

そして・・・すべてのキャラに去られ、喪失感が飢餓感に変化するころ、誰かがあなたの家のドアをノックする。ドアを開けると、そこには出ていったはずのポケピが立っているのだ!そう、恐らくはあなたにとって、最も思い入れが深いキャラクターの姿をして。そのとき、あなたは彼(あるいは彼女)を拒むことができるだろうか?とりあえずには無理だ。

かくして、それはあなたの家に住みつく。そして、今度はより現実的な形であなたの生活を支配するのだ。その愛らしい姿は擬態に過ぎず、正体は邪悪な宇宙人だと気が付いたとしてももう遅い。もはや、あなたは奴隷と化しているのだから。

これを読んで、私のことを単なる誇大妄想狂だと思う人もいるであろう。ならば、今一度「どこでもいっしょ」のマニュアルの14ページを見て欲しい。そしてそこに書かれている、ネコの名前を見るのだ。

「井上トロ

あなたに、この名前が持つ意味を理解できるだろうか?「ネコ」の「トロ」・・・・、

そう、これがあの、ニャントロ星人である!!!

このままでは、地球は遠からず奴らの手に落ちてしまう。幸いにも私には国連に勤める友人がいる。彼女を通じて全世界にこの危機を訴えようと私は考えた。

だがそれは手遅れであった。なぜなら、彼女の家にはすでに2体のニャントロ星人(←ここをクリック)が侵入していたからだ!

どうなる地球!! 危うし地球!! ←だーからー、危ういのはオレの頭だってばよ。


1999.09.03 (金)
 
<<本日のお題:虹をつかむ男(和風)>>
 

子供の頃から空想癖があって、油断すると仕事中だろうと会議中だろうと、あっと言う間に頭の中の妄想ワンダーランドに入り込んでしまう。自慢じゃないが、合同朝会のエライ人の話なんか最後まで聞き通したことがないぞ・・・って、ホントに自慢になりませんな。

現実から空想世界への移行は極めてスムースであり、本人ですら気付かないほどだ。言ってみれば私にとって現実と空想はシームレスにつながっているのである。うーん、夢見がちなオヤジって感じ?

まあ、何もしてないときなら空想モードに入っても問題は少ないのだが、何かやってるときに入っちゃうと、しばしばマヌケな行動を取ってしまう。以前日記に書いた「ライターをくわえてタバコで火を点けようとする」みたいな。

んで、今朝のことだ。会社に行く前に村上春樹のエッセイを読みながら、あれこれ物思いにふけっていた。と、突然鼻水がつーっとたれて来たので、ティッシュで鼻をかんでポイっとくずかごへ。

それからさらに1分ほど経過したころ、私は何かが変だと気が付いた。しかし何が変なのかよくわからない。首を傾げながらふとくずかごを見ると・・・えーと、なぜここに村上春樹のが入ってますか?

んで手元を見ると、そこにはさっき鼻をかんだティッシュが。しかも開かれた状態で。要するに私は本をくずかごに捨て、1分の間じーーーーっと、鼻水が付着したティッシュを凝視していたわけだ。んー、ロールシャッハテスト?←やめれ。

とまあそんな感じなので、私と直に会った際にもし私が意味不明な行動を取っていたら、あっちの世界へ行っているのだと思ってくれたまえ。うん、それさえ知っておけば、もう安心だね。←十分にコワイぞオレ。


1999.09.02 (木)
 
<<本日のお題:周回遅れ人生>>
 

まったくもって今さらな話で恐縮なのだが、昨日からネットゲームの「The Treasure of GENUM」を始めた。以前に行われていた無料テストプレイのときは、友人たちが次々にプレイするのを横目に、「もう少し様子を見てからやるかどうか決めよう」とか考えていたら、定員いっぱいになってしまったのだ。水戸黄門かオレは。しかも印籠を持ってない黄門。役に立たんがな。

さらにその後の追加募集(抽選)に落ちまくって、結局プレイできなかったのだ。そう言えば、某アクア・エリアスも同じパターンでまだプレイしてないんだよな。ああ、愚か。リチャード・ハリスを追い回して海に沈めちゃうぞ。←それはオルカ。←1点

なんつーか、どうも私は何事にも出足が遅い。性格なのか、オヤジ化したせいか、はたまた相乗効果なのか。うーん、出家した後に空挺部隊に入るようなもんだな・・・って、それは僧正降下。そうじゃなくて、やんごとなきお方に申し上げたいことがある場合の作法について、いくぶん居丈高に教えを乞う・・・って、それは奏上こうか←なぜ疑問形。

流行に乗れないこと自体は別に構わないのだけど、やっぱ友人と同じ話題で盛り上がれないのはちと悲しい。んむ、これを機にもっと積極的に行動することにしよう。ついては何か面白い物を見つけたら、しつこく私に勧めてくれることを希望します。それのどこが積極的なんだオイ。

んでまあプレイしているのだが、いやー、奥が深いわこれって。何しろデッキを組むのが楽しい。「戦闘」「発掘」「強奪」という3つの能力のどれを重視するか、ああでもないこうでもないと考えていると、月並みだが時間がたつのを忘れてしまう。もしまだやってない人がいたら、ぜひプレイして欲しい。1カ月はタダだし。

ちなみに、これを書いている時点でのデッキのテーマは「戦闘力と発掘能力の両立」。で、強奪はオマケ程度。戦績は「37勝23敗7分」といったところである。んー、私の「GGG能力(注)」がカード購入に活かせればいいのだが。

:「GGG能力」=ガシャポングッドなアイテムをゲットする能力。←バカ?


1999.09.01 (水)
 
<<本日のお題:すれ違いカンバセーション>>
 

今日も暑い。暑いと思考能力が低下するわけで。するってーと、以下のようなマヌケな会話も交わされたりするのである。

友人「あ、博士、例の話聞きました?」

 「んあ?(暑さでボケている) 何の話?」

友人「いや、G4が出るんですよ。」

 「なぬ!?(正気に返った) 出る?なんで?」

友人「なんで?って・・・そりゃみんな期待してるし。」

 「んー、ま、確かに私も嬉しいが。」

友人「でしょ?今度のはねー、グレーなんですよ。」

 「おお、なんか渋い感じ!んで、トゲトゲは?

友人「ト、トゲトゲ?あるわけないじゃないですか。」

 「えー、トゲトゲないと弱そうじゃん!」

友人「強い必要がどこにありますか!・・・って、G4の話ですよね?」

 「うん。(こっくり)」

友人「・・・・略さずに言うと?」

 ガメラ4」

友人「あんたは、それでもマックユーザーかっ!! (ツッコミ)」

あーねー。でもまあなんつーか、G4って言われたら普通ガメラだと思うよなあ、人として。後はの薬とか。←下品。