どんな困難な状況においても諦めるということのなかったアドラーですが、娘のValentineの失踪はアドラーにとってかなりショックなことだったようです。政治的な嫌疑を受けソ連で行方不明になったのです。
Valentineのことを思うと眠れない日が続く、寝られないし食べられない、どれだけ持つかわからない…
こんな手紙を娘のアレクサンドラに宛てて出しているほどです。アドラーが講演先のアバディーンで倒れたのは、この手紙をアレクサンドラが受け取って数日後のことでした。
Valentineは44歳でシベリアで収容所で亡くなったことが後に判明しています。
(5月1日)