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本の事

実は結構本読むの好きだったりするもので(笑)
最近読んだお勧めものから、前に読んだものまで、
よかったら読んでみてくださいね♪
自分が感じたことを素直に書くだけですけど、、、

★『ぼくの小鳥ちゃん』 江國香織 新潮文庫  

前回に江國先生の本を出したので、もう1冊。
イラストレーション・荒井良二先生との不思議な一体感がたまらない作品だと思います。
ある雪の朝に小鳥ちゃんが舞い込んできて、そこから始まる少し切な気な
ちょっぴり幸せな、暖かな日々の話し。
日常が音を立てる感じはこちらの本からもどうぞ。
本当は「こうばしい日々」「きらきらひかる」←これ今度感想文かきます。
「泣かない子供」「いくつもの週末」「落下する夕方」「ホリー・ガーデン」etc
いくらでもお勧めがあるのですが、それはまたの機会で。
絵本のようで、すーっと感じれること間違いないです。

★『冷静と情熱のあいだ』 江國香織/辻仁成 角川文庫  

超大好きな江國先生の本。Rossoを江國先生が、Bluを辻さんが書いてます。
惚れ込んでる為、うまく表現できません。
ただ1つの物語が男性側と女性側から書かれていて、おもしろいと思うけど、
江國先生の文章から生活音が聞こえてきそうな感覚を楽しんで欲しいです。
普通の生活をリアルに感じれてるのってすごいと自分は思うのですが。

★『愛人の掟』 梅田みか 角川文庫  (H14.2月読み)

お勧めするほどの本って感じでは無いのだけど…
よく自分は愛人体質だねって言われるので、その解明になるかなぁ〜と思い読んだ。
すごく守らないといけない事が多くて、びっくり。
役に立ちそうなそうでなさそうな感じがおもしろいです。
なんか落ち込んでてぱっと楽になりたいならいいのかも?

★『裏庭』 梨木香歩 新潮社  (H14.4月読み)

続けての紹介ですが、これも少女が主人公の話し。
ある街の古い洋館から始まり、秘密の裏庭があって、冒険に出ていくのだけど、
それは自分捜しの旅であるって感じなのです。
ゲーム感覚があって、どきどきして、大事な事をどんどん吸収して。
何か忘れてたものを思い出させる感じがします。
是非梨木ワールドに浸って欲しいです。単行本は他にも「からくりからくさ」もあります。
こちらも超おすすめです。

★『西の魔女が死んだ』 梨木香歩 新潮社  (H14.4月読み)

最近一押しな作家の一人です。文章の細部に渡るまでふわ〜っとした感覚があり、
その上、大事な所をきっちり押さえている感じがあります。
与えられてきた現実にふと立ち止まった時に読むのが効果的なのかもしれません。
とっても得るものが沢山あると思います。
がんばり過ぎない事、でもがんばらなくてはいけない事。
生活は常に流れてて逆らわないけど、続けるものとか…上手く言えないけど。
そんな大事な事がつまった1冊かな。

★『風化水脈 新宿鮫ヲ』 大沢在昌 光文社  (H14.4月読み)

昔から大沢先生の本は大好きで、新刊が単行本もしくは新書判で出れば飛びつきます。
今回も店頭に並ぶと同時に買ったのだけど…
基本的にこの方の本は昔の方が断然おもしろいと思う。
まぁ、このシリーズも8作目にまでなってしまったし。
こう新しい感じは全然無くなってしまったのかもしれないけど。
よければ「アルバイト探偵(アイ)」シリーズから読むのをお勧めします。
あと「感傷の街角」もお勧めです。
そんな感じだったかな〜。でも期待してます、これからも。

★『左手に告げるなかれ』 渡辺容子 講談社

女の嫌ないやらしさたっぷりである。ミステリーとしてはすっごく面白いけど。
ちょっとしつこく「いやらしさ」を書き過ぎてないかなぁ〜とか思うけど、
リズムもよくテンポよく進んでいく。
都会で一人で生きる女性の心理や日常生活が細やかに書かれていて、
これが私にとってちょっと気になった点だったけど、
逆にサスペンス的な要素として生き生きとしてくるのかもしれない。
なんとしても、次の作品も読みたくさせるんだから、、、
なんだかんだ文句を言ったところで、やっぱりイイ作品なんだと思う。
この次に出されている「無制限」もパチンコを絡ませた面白い作品でした。

★『さらば長き眠り』 原寮 ハヤカワ文庫(早川書房)  (H13.6読み)

「そして夜は蘇る」「私が殺した少女」「天使たちの探偵」と続く4作品目。
一貫したハードボイルドタッチの小説で、私が好きなタッチである。
沢崎という探偵を主としてめぐる話で、できれば1作目から読んで欲しい。
今回のが沢崎シリーズ第1期完結となる。
最後までわからない結末にはらはらさせながら、なんとも言えない退廃的な香りがある。
なんとなくリアルでぞくっとさせられる。
普通の推理小説に飽きた方にお勧めです。

★『三月は深き紅の淵を』 恩田陸 講談社  (H13.7読み)

推理ものかと思い手にとって読み出したのだが、どちらかと言えばファンタジー。
不思議の国のアリスに入り込んだ感じ。
4つの独立した中編の作品が、まぼろしの本を通じて重なりあって
ひとつひとつに繋がりは出てこないけど、どこかが繋がってて、
とにもかくにも深読みしてしまうものばかりである。
私は未だにこの本の謎を自分なりに解決できてない気がする。
読んでわかった方は、教えて欲しいんですけど、、、

★『Twelve Y.O.』 福井晴敏 講談社 (H13.7読み)

自衛隊と日米安保を主として取り入れられた作品。
どんな結末を迎えるのか、かなりはらはらして読んだ。
今の日本のアメリカに対する状態が正しいものなのかと考えさせられた。
最近沖縄で色々事件が起きているが、対応としてどれが正しいのか?
日本は本当に独立国家なのかとフィクションながら考えさせられた。
文庫で出ているのはこれ1冊だけど、その前に書かれた「水の深さは」も
読んでから読む事をお勧めします。

★『見知らぬ遊戯』『歓びの娘』『快楽の伏流』 藤本ひとみ 集英社 (H13.7読み)

鑑定医シャルルシリーズから3冊。
いまのところ文庫になっているのはこれだけですが。
特に3冊目の「快楽の伏流」は、司法のタブーとされている精神障害者の問題が入っている感じ。
ノンフィクションなんだけど、根っこはフィクションな感じ。
ちょっと読みずらく感じるかもしれないけど、かなりはまれます。
出来過ぎた人物設定はあるにしても、心理学がうまく取り入れられ、
またフランス(ここが舞台)の情景も詳しく調べられて書かれてる印象があります。
読めば読む程面白みがある推理小説だと思うのですが、、、

★『桃』 久世光彦 新潮社

最近読んだ不思議な本。
たまたま会社の部長が「貸すよ」と云って貸してくれたんだけど。
なんか、私はくそめんどいなぁ〜って思ってしまった。
話はどれも退廃してく感じのストーリーが多いのだけど、
作者はきっと「死」について書きたかったのかな。
ちょっと太宰治系な香りがするけど、人により意見は別れるだろうなぁ〜
たまに読むにはいいけど、はっきり云って好きじゃないです。

★『森 博嗣』先生

出会いは『すべてがFになる』でした。
この本を読んだ時の衝撃といったら、、、すごかった。
頭をおもいっきりガツンってやられてしまった(汗)
色々推理小説を読んできたけど、この引き寄せは他に類を見ない新しい感じ。
某国立の工学部助教授だけあって、物理的要素がたくさん入ってます。
それを軸に、事件が起こり、2転3転していきます。
ストーリーがおもしろいから、数学的な事なんもわかんなくても、
十分ついていけるかなぁ、、、って思うんですけど。
特にこの作品はコンピュータープログラムが主な話です。
この『すべてがFになる』はシリーズになっていて、主人公が変わらず
10冊くらい出ています。一緒にはまってくれる人募集中です(笑)
今は違う人が主人公でシリーズになってます。
最近文庫でまた出版されだしたので、この機会にいかがでしょう?

★『桐野 夏生』先生

最近どっぷりはまっている作者がいるんですが、、、
その方は「桐野 夏生」先生!御存じの方も多いとは思いますが。
この間「柔らかな頬」で第121回直木賞を受賞されて、
今回ドラマで「OUT<アウト>」が。
一回読んだらやめられないおもしろさです。読み終わるまで夢中!!!
秋の夜長に読書など、、って思ったら一度よんでみてください