アロマセラピーのこと
アロマセラピーは、植物から抽出された芳香成分を含んだ精油を用いて
行われる補完代替療法のひとつです。
多くの薬物が植物成分に由来することは、よく知られていますが
精油は、植物の花や葉、茎、枝などの部分を蒸留や圧搾する方法で抽出するため、
その部分の成分が自然のままに微量の成分もすべて含まれていることが特徴です。
精油の用い方は、香りを拡散させて、芳香成分を鼻腔から吸収する一般的な方法の
他にも、キャリアオイルに希釈して塗布したり、足浴、手浴を含む入浴に使用したり
軟膏にしたり、スプレーにする方法もあります。
私とアロマセラピーの出会いは1998年暮れのことです。
旅先でさまざまな精油の香りを体験したことがきっかけです。
興味を持つとどんなことでも学びたくなるので、名古屋に戻ってすぐに
アロマテラピースクールというところに通いはじめました。
1999年夏まで9ヶ月間、勉強して基本的な知識を得ました。
ただ、そのスクールはアロマセラピストを希望する方のためのコースでしたので
私自身はもう少し、医学的な側面からの勉強を続けたいと思いました。
1997年から医師が中心となって日本アロマセラピー学会が発足していることを知り
研究会などに出席して、2000年に日本アロマセラピー学会の認定医となりました。
現在、アロマセラピーが積極的に行われているのは、
主として皮膚科、整形外科、産婦人科領域のようです。
私自身は香りのストレスを和らげる働きについて興味を持つと同時に
治療環境としてのアロマにも大きな関心を抱いています。
色彩が確かに人をリラックスさせたり緊張させたりすることが知られていますが
香りにもそれ以上の効果があるように思われます。
窓クリニックはクリニックの内部、待合室と診察室をリラックスできる
色-ブルーとグリーンの色調にしています。
待合室の香りはほぼ月ごとに替えています。
今月はローズウッドです。
今月のアロマ
診察室もその都度、気分によってかえています。
化粧室にはラベンダーとローズマリーカンファーを使用しています。
ストレスケアクリニックにとって治療の環境を整えることはとても大切なことで
そういう意味でもアロマは窓クリニックにとって欠かせないものです。
保険診療機関なので、アロマセラピーを行うことはしておりませんが
患者さまが興味をお持ちの場合は相談に応じています。
(アロマセラピーのみの相談には応じていません)
治療環境としてのアロマセラピーと認知行動療法的使用について
(第4回日本アロマセラピー学会での発表の概要)
いろいろなアロマオイルのこと
ラベンダー
オレンジ(スィート)
ティートリー
アロマオイルの説明は「窓のスケッチ」にもあります
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